北海道豊頃町「大津海岸」動画紹介
今回は『片山昇一』さん制作の『[ジュエリーアイス] 豊頃町 大津海岸 十勝川河口付近 Mavic Pro 4K 空撮』という動画を紹介します。
太平洋を見渡せる広大な広さの北海道豊頃町(とよころちょう)の「大津海岸」。話題沸騰の超絶美麗な自然が生み出すアート「ジュエリーアイス」を楽しめることで近年、北海道の観光地の中でも大注目のスポットとして知られています。壮大なイメージの音楽とともに日本の冬の美しい光景をお楽しみください。
【動画】0:16~ 幻想的な日の出と海霧
ジュエリーアイスが見られる大津海岸がある「北海道豊頃町」
写真:北海道豊頃町・ハルニレの木
北海道十勝総合振興局管内の中川郡にある豊頃町は、帯広から車で約40分の町。十勝川の河口に位置し、十勝地方の開拓が十勝川河口から遡上する形で進んだ歴史から“ 十勝地方発祥の地 ”と言われています。
町名の由来は、アイヌ語の「トエコロ」、「大きなフキが生えていたところ」といわれています。海と山、そして広大な大地もある自然豊かなまち豊頃町。
長節湖や湧洞湖といった美しい水辺の景色が見られる観光スポットのほか、町のシンボルである推定樹齢約150年の「はるにれの木」は、季節ごとに美しい表情を見せ、撮影スポットとしても人気を集めています。
少し車を走らせると新絶景「ジュエリーアイス」で知られる豊かな海、大津海岸・大津漁港へ。もちろん海の幸は絶品で、ジュエリーアイス観光を楽しんだ後はぜひ美味しい海の恵みに舌鼓を打ってください。
【動画】0:59~ 十勝川の川靄(かわもや)
なぜ「ジュエリーアイス」ができるの?見頃はいつ?
写真:北海道豊頃町・ジュエリーアイス
ジュエリーアイスとは、太平洋に流れ出た十勝川の氷が海岸に打ち上げられた氷群のこと。波にもまれるうちに角が取れて透き通ったクリスタルのような氷に。その美しい自然の産物をジュエリーアイスと呼んでいます。
十勝の厳しい寒さと、母なる大河「十勝川」が生み出すジュエリーアイスは、太陽の光を受け美しく輝く宝石のような輝きを見せます。一日の中でも時間帯によって黄色・金・オレンジ・赤・紫・青と、色を美しく変化させるジュエリーアイスは、訪れる旅行者はもちろん、カメラマンにも人気となっています。
見頃は例年1月中旬~2月下旬頃、豊頃町大津にある十勝川河口付近の砂浜で見ることができます。
おすすめの「朝日に輝くジュエリーアイス」の撮影方法
写真:朝日に輝くジュエリーアイス
ジュエリーアイスの魅力を引き出す写真の撮影は「日の出と共に」が断然おすすめです。
1月から2月の日の出時刻は、6時40分から7時頃。インスタ映え間違いなしの写真を撮る為には、日の出の30分~1時間ほど前に訪れます。そして、宝石のような透明な氷や、自然が作りだした不思議な穴が空いている氷などを探し、朝焼け波の向きを考慮した構図で氷を配置して撮影してください。
きっとお気に入りの一枚が撮れることでしょう。また、豊頃町の公式サイトには特設ページがあり、ジュエリーアイスデイリー情報が毎日更新されるので、小まめなチェックをおすすめします。
ジュエリーアイス見学時の注意点(地域住民の皆様への配慮を)
ジュエリーアイスが見られる地域周辺は、住宅地が近接しているため、地域住民の皆様への配慮を忘れないようにしてください。車の場合、海岸には車の乗り入れができませんので無料駐車場を利用しましょう。
また、近隣の迷惑ならびに緊急車両などが通行できない可能性があるため路上駐車は厳禁です。特に夜間や早朝に見学する方は、駐車や騒音、きれいな環境を保ち続けるためのゴミの持ち帰りなど、マナーを守ることをどうぞお忘れなきよう。
大津海岸「ジュエリーアイス」まとめ
写真:大津海岸の星空とジュエリーアイス
ジュエリーアイスが見られるこの時期の気温は、-20℃を下回ることがあります。早朝の6時半から7時半頃は最低気温をマークすることが多く、体感温度は-25℃~-30℃。そのため寒さに合わせた防寒対策をしっかり行うことが大切です。
体感温度は、風の強さや湿度によっても大きく変わるので、事前に天気予報や気温などをチェックして準備万端でお出かけください。また、電子機器(携帯電話、カメラ等)もカイロなどで保温すると良いとも言われています。極度の低温で一時的にバッテリーの消耗が早くなることがあるようです。水筒に温かい飲み物を入れ温めながら、透明キラキラの氷に魅了されてください。
もしかしたら、インスタ映えのみならずフォトコンテストにも応募できるような素敵な写真が撮れるかもしれませんよ。
【トリップアドバイザー】大津海岸
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