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福島県会津の下郷町とは?

こちらで紹介する動画は「ShimogoKanko」が公開した「下郷町プロモーションビデオ」です。
下郷町は今の福島県、江戸時代までは会津と呼ばれていた地域のほぼ真ん中に位置し本州にある郡としては最も広い南会津郡にある風情の残る観光地です。
下里街には日出ずる方角に神々が眠る山があり、その麓は動画の2:39からご覧になれる観音沼森林公園として整備されています。
会津の厳しい気候が育んだ四季折々の自然の景色が楽しめ、秋には沼の周辺が紅葉で色とりどりの美しさに彩られます。
日本の豊かな自然の恵みと風景、そして受け継いできた歴史と文化が交錯する下郷町観光のおすすめ情報を動画とともにお届けします。

福島県会津下郷町観光は歴史と今をつなぐルートの旅

秋の大内宿(福島県・下郷町)の画像
写真:秋の大内宿(福島県・下郷町)

会津の歴史は日本の近代化のうねりに飲み込まれた激動の連続でした。
明治維新後、会津藩士たちは中妻と呼ばれる未開の地に追われ、今の南会津郡を切り開いたと言われています。
先人たちから引き継がれてきた伝統は半夏祭りや動画の3:18からご覧になれる大内宿雪まつりなどのイベントにその姿を残し、今を生きる私たちに受け継がれています。
下郷町は古き良き日本の文化と伝統を忘れない、そして今と昔とが出会う街でもあるのです。

雪が似合う福島は冬の観光が一番おすすめですが、小正月の時にはみんなの健康長寿を祈願してまだ芽吹いていない木の枝に色とりどりの団子を刺すイベント「みずきの花団子」は長い冬を楽しむ会津に伝わる日本ならではの風習です。
こちらは動画の3:33からご覧になれます。

美しい日本の景勝地福島県下郷町の観光名所情報

福島県下郷町・塔のへつりの画像
写真:福島県下郷町・塔のへつり

自然豊かな下郷町の見事な景観は旅人たちの目と心を驚かせてきました。
中でも会津観光で見逃せないインスタ映えポイントは阿賀川が作り出した奇跡の景観と言われる「塔のへつり」です。
また幕末から昭和まで、日本の激動の時代を生きた会津藩士たちの命を繋いだ動画の2:12からご覧になれる猿楽台地のそば畑。

首都圏に直結するアクセスの良さとのどかな景色を楽しむことができるローカル線として人気の会津線。
動画の2:07からご覧になれる戸赤の山桜、雪の会津をかまくらと灯りが彩るなかやま雪月火。
厳しい冬をたくましく生きてきた福島の人たちの知恵が詰まったかんじき体験など、福島県下郷町には観光スポットや人気エリアがたくさんあります。

福島県会津下郷町のグルメ文化情報

南会津郷土料理・しんごろうの画像
写真:南会津郷土料理・しんごろう

福島県下郷町を流れる静かなる清流阿賀川は豊かな命を育み、会津の郷土料理文化を守る上で欠かせない大事な河川です。
上流には湯けむり立ち上る温泉宿が立ち並びます。
観光で疲れた体は湯野上温泉などの温泉宿や観光ホテルで癒してください。

福島は日本でも有数の米どころとしても有名です。
半つきのご飯を丸めて串に刺し、特産のじゅうねん(エゴマの一種)味噌を塗って炭火で香ばしく焼いたしんごろうは下郷町を代表するご当地グルメです。
そして道の駅や下郷町物産館には蕎麦や福島の地酒など、ご当地グルメのお土産も充実しています。

今昔の物語を紡ぐ福島県会津の下郷町観光のまとめ

福島県・下郷町の画像
写真:福島県・下郷町

日本史において激動の時代を生きてきた会津藩士たちの魂と思いが今も息づく…そんな古き良き伝統は今でも福島県会津の下郷町を愛する人の手によって保たれています。
下郷ふるさと祭りやしんごろう、小正月の花団子などは観光で訪れた旅行客の心を癒し、またその癒しを絶やさないために未来へと紡がれていきます。

日本の美しい風景が残る古き良き街、福島県会津下郷町の魅力を動画とともにお楽しみください。

【公式ホームページ】福島県会津下郷町 町役場ホームページ
https://www.town.shimogo.fukushima.jp/

【トリップアドバイザー】下郷町
https://www.tripadvisor.jp/Attractions-g1120990-Activities-Shimogo_machi_Minamiaizu_gun_Fukushima_Prefecture_Tohoku.html

この記事を書いた人
最終更新日 : 2021年10月2日
日本
児玉 勇(Yu Kodama)
日本と焼き鳥をこよなく愛するライター
今昔の物語を紡ぐ福島県会津の下郷町。ここには先人たちから受け継がれた伝統と街を守るための古き良き日本の心が残っていた。
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