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奈良県・吉野熊野国立公園「東大台ヶ原」紹介動画の見どころ

この動画は「atsushi matsumoto」が公開した奈良県・吉野熊野国立公園「東大台ヶ原」を紹介した公式プロモーション動画「奈良県・吉野熊野国立公園「東大台ケ原」公式プロモーション(春夏編)」であり、東大台ヶ原における綺麗な自然の変化を高画質で楽しむことが出来る。

「東大寺」や「奈良公園」など日本屈指の観光地である奈良県。
ここには日本の国立公園に指定されている「吉野熊野国立公園」が存在する。
この記事では吉野熊野国立公園の中でも「東大台ヶ原(ひがしおおだいがはら)」エリアのハイキングコースやおすすめの楽しみ方などを紹介する。

奈良県・吉野熊野国立公園「東大台ヶ原」とは?

吉野熊野国立公園は、1936年に日本の国立公園に指定された自然豊かな公園であり、総面積61,406haという広大な地域は、奈良県・三重県・和歌山県にまたがっている。
また公園のほとんどは奈良県に属しており、大きく分けて山岳部・河谷部・海岸部に分類される。
吉野熊野国立公園の山岳部に属している「大台ヶ原山」は、奈良県と三重県の県境にある山で、「日本百名山」「日本百景」「日本の秘境100選」に選ばれるほど、日本でも有数の景勝地として観光客が訪れる。

大台ヶ原山に建設されている「大台ヶ原ビジターセンター」では大台ヶ原山の歴史や文化を学ぶことができる観光施設だ。
また、ビジターセンターより東側の「東大台ヶ原」では一般開放されたハイキングコースがあり、日本の四季を楽しむ事ができるため、観光客に人気だ。

充実したハイキングコースは初心者でも楽しめる!

東大台ヶ原では日本の四季を楽しむ事ができるハイキングコースが観光客に人気である。
ハイキングコースのスタート地点となる大台ヶ原ビジターセンターには駐車場があるため、気軽に観光で来ることが出来る。
ハイキング初心者の方にもおすすめだ。
東大台ヶ原のハイキングコースには様々な見どころが存在し、コースのほとんどは遊歩道により整備されている。

「苔探勝路(こけさがしかつみち)」ルートは、かつて苔が生い茂るほどの自然だったが、現在は苔を再生させるため生物の侵入を妨げる柵が設けられている。今は、ササを多く見ることが出来る。

「中道」ルートは、自然の変化と鳥たちのさえずりを感じることができる場所だ。
東回りのルートにある展望台「日出ヶ岳」は、大台ヶ原山の山頂であり、遠くに富士山が見えることもある。また、倒木が広がる「正木峠」やシロヤシオの自生地である「シロヤシオのトンネル」も見どころだ。

西回りのルートでは、「シオカラ谷」の吊橋を越えると「シャクナゲ群落」があり、5月から6月にかけて綺麗なシャクナゲがトンネルを作る。
また、約800メートルの断崖絶壁の絶景を楽しめる「大蛇嵓(だいじゃぐら)」は、インスタ映えするスポットだ。 日本の四季を楽しみたいという方におすすめの季節は、シャクナゲの咲く5月から6月ごろや紅葉の季節である11月ごろだ。
姿を変えた東大台ヶ原を見ることが出来るだろう。

奈良県・吉野熊野国立公園「東大台ヶ原」紹介動画まとめ

奈良県・吉野熊野国立公園「東大台ヶ原」の魅力を紹介した。
東大台ヶ原は、自然を肌身で感じることができるハイキングにおすすめの観光地だ。
動画をご覧になって東大台ヶ原が気になった方は、ぜひ観光に行ってみてはいかがだろうか。
東大台ヶ原のハイキングコースへのアクセスは、車で大台ヶ原山の麓から国道169号線を抜け、大台ヶ原ドライブウェイを通ることで到着できる。
この道は自然環境の変化によりたびたび通行止めになるため、東大台ヶ原を観光に訪れる際は、事前に気候を調べて行くと良いだろう。

この記事を書いた人
最終更新日 : 2021年4月30日
日本
小林 達之(Tatsuyuki Kobayashi)
日本の伝統とご飯と音楽が好きなライター

地図・アクセス(Googleマップ)

吉野熊野国立公園「東大台ヶ原」は奈良県でおすすめのハイキングコース!大自然が織りなす美しい景観や迫力満点の断崖絶壁など見どころ満載
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