[画像1]【虹澗橋(こうかんきょう)】国指定重要文化財九州、大分県の豊後大野市三重町と臼杵の間にある虹澗橋。虹澗とは「澗(たに)を渡る虹」の意味で、その名のとおり谷川を渡る大きな美しいアーチ式の石橋です。江戸時

【虹澗橋(こうかんきょう)】国指定重要文化財
九州、大分県の豊後大野市三重町と臼杵の間にある虹澗橋。
虹澗とは「澗(たに)を渡る虹」の意味で、その名のとおり谷川を渡る大きな美しいアーチ式の石橋です。
江戸時代後期、三重の町と臼杵の城下を行き来する道に架けられたものです。
この川は渓谷であるため、当時の人々はけわしい坂道を下り、川を渡って再び坂道を登るという大変な苦労をしていました。 この難所を克服するため、臼杵と三重の豪商が資金を出し合って建造しました。
堅牢かつ美しい石橋で、国の重要文化財に指定されています。
江戸時代のアーチ式石橋としては大分県で最大(径間25.4m)を誇ります。
阿蘇火砕流の溶結凝灰岩が川の水で深く削られた場所に、虹澗橋は架けられました。

場所:大分県豊後大野市三重町菅生・臼杵市野津町西畑間
大分米良ICから車で約35分
JR菅尾駅から車で約4分

■■■豊後大野市中心部までのアクセス■■■
福岡県JR博多駅から車で約3時間
熊本県JR熊本駅から車で約2時間
大分県JR別府駅から車で約1時間20分
大分県JR由布院駅から車で約1時間20分

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