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動画記事 16:32
職人による精巧な絵付けの技法がすごい!日本に古くから伝わる石川県の伝統工芸品「九谷焼」の染め付け文化ってどんなもの?美しい九谷焼の購入方法もご紹介!
伝統工芸 歴史- 189 回再生
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日本の伝統工芸「九谷焼」の染め付けを撮影した動画をご紹介! こちらは「日本の伝統工芸品・九谷焼の染め付け」の紹介をする動画です。 九谷焼は石川県金沢市周辺で江戸時代頃から作られているという、起源の古い焼き物です。この当時に作られたものは古九谷焼と言われています。 現在では石川県小松市、加賀市、能美市が九谷焼の産地として有名です。 動画で作られているのは、日本を代表する九谷焼の窯元である上出長右衛門の作品。 ほんの1分ほどの動画ですが、日本の伝統技術である陶器の染め付けの技法の美しさや、職人の手際の良い工程が余すことなく表現されています。 伝統工芸品「九谷焼」の作り方や染め付けの文化とは? 画像引用 :YouTube screenshot 日本文化を感じさせてくれる九谷焼の染め付けには、酸化コバルトと呼ばれる特徴的な液体材料を使います。 芸術品のような九谷焼は、動画にあるような筆を自在に操って、精密な文様を描いていくという匠の技で生産されています。 原料となる茶色っぽい酸化コバルトで九谷焼の陶器に模様を描き、そののちに窯で陶器を本焼きします。 すると、茶色い酸化コバルトで描いた模様は本焼き後に青っぽい美しい色に変化するのです。九谷五彩といわれる、緑・黄・紫・紺青・赤で絵付けされたスタイルは、色絵 (五彩手)と呼ばれています。 動画で紹介されている「九谷焼」の作品はどこで手に入る? 有名な職人や作家が絵付けをした伝統工芸品の九谷焼は、美術品のような完成度なので、かなりの高額で販売されることもあります。 しかし、中にはお手頃のお値段で購入できる九谷焼の作品もありますよ。 伝統工芸である九谷焼の食器は、金沢の美術館や磁器・陶器市などで見学、購入が可能です。 日本伝統文化を感じさせてくれる九谷焼の茶碗や豆皿、小皿、湯呑み、猪口、花瓶、急須といった種類の作品を購入し、日々の生活に取り入れてみましょう。これらの商品は楽天やamazon(アマゾン)などのインターネット通販でも購入可能です。 また、九谷焼の絵付けを体験できる工房に行くのもおすすめです。 深い歴史をもつ上質な陶器を食卓に用意すれば、日本の伝統文化をより深く感じることができますね。 伝統工芸品「九谷焼」の染め付け動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 動画からも分かる通り、伝統工芸品である九谷焼は1つ1つ職人の手仕事によって染め付けられています。 日本の伝統工芸である九谷焼の文化は、職人の精密な染め付け技法によって伝承されてきました。 ぜひもう一度動画をチェックし、日本の伝統工芸として名高い九谷焼の見事な染め付けの技法の美しさを堪能してみてくださいね。 -
動画記事 4:55
秋田県の伝統工芸「秋田杉桶樽」は芸術品のような美しさ!制作工程を美麗な動画でご紹介!日本の歴史と文化が息づく匠の技に驚きの連続。
伝統工芸- 380 回再生
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日本伝統工芸の秋田杉桶樽とは? 今回は秋田県の伝統工芸「秋田杉桶樽」の製造過程をご紹介します。 秋田杉を素材とした工芸品作りの起源は江戸時代よりも古く、長い時間を経て確立された職人技と伝統文化です。 動画でご覧になれるように秋田杉桶樽は日用品でありながら芸術品のような作品です。 画像引用 :YouTube screenshot 雪深い秋田では冬の産業が乏しいため、木材加工技術の文化が発達し、曲げわっぱや秋田杉桶樽に代表される生活道具が作られるようになり、高品質と見た目の美しさから観光土産としても人気を博するようになりました。 今では種類も増え、杉桶だけでなく菓子器、花器、銚子樽、ジョッキ、すし桶、風呂桶、傘立て、おひつ、酒樽など様々な種類がネット通販などを通じて販売されています。 完成した商品は動画の4:00よりご覧になることができます。 この動画ではそんな人気の伝統工芸品「秋田杉桶樽」の製造工程がご覧になれます。 普段なかなか見ることの出来ない貴重な映像となっています。 日本の伝統工芸であり文化的美術品としての価値も高い原料・秋田杉とは? 画像引用 :YouTube screenshot 日本の伝統工芸「秋田杉桶樽」の職人による熟練の製造工程が撮影されたのは秋田県大館市にある工房です。 動画の1:03頃、職人さんも言うように秋田杉は色がよく、匂いも柔らかい上に吸湿性と断熱性のバランスが良く、食材を保存する容器や生活用品を作るのに最適な原料と言えます。 日本の豊かな森林は雪深い秋田にも独自の生産文化を開花かさせたのです。 日本の伝統工芸「秋田杉桶樽」の作り方 画像引用 :YouTube screenshot 1、小割り(動画0:44〜) 丸太を適当な大きさに切って、乾燥させた材料を職人が道具を使って大雑把に割っていきます。 この小割りと呼ばれる工程はとても重要で、この工程で完成品の大きさが決まります。 画像引用 :YouTube screenshot 2、銑がけ(動画1:15〜) この工程では小割りにした秋田杉を削って、厚みを統一していきます。 板を削る道具が「銑」(読み方は「ずく」)と言われています。 伝統工芸の日本刀作りから流用された技術です。 画像引用 :YouTube screenshot 3、正直突き(動画1:41〜) 板どおしが隙間なくぴったりと合わさるようにかんなをかけて厚さを均一にする非常に重要な作業です。 13〜14ある作業工程の中でも最重要な工程であり、手先だけの微妙な感覚だけが頼りになる繊細な手技です。 日本の高度に発達した匠の技と伝統工芸の片鱗を垣間見れる瞬間です。 画像引用 :YouTube screenshot 4、くれ立て(動画2:05〜) 秋田杉桶樽は水を入れて使う生活用品が多いので、板を合わせるのに鉄の釘をつかってしまうと錆びてダメになるので竹釘を使用します。 そして金属製のたがで締め、かんな仕上げで表面と内側をなめらかにしていきます。 金属のたがは板を締めたら外します。 画像引用 :YouTube screenshot 5、たがかけ(動画3:11〜) 底板をはめるための溝を掘ったら、樹皮で作った「たが」をかける「たがかけ」をして、さらに板同士をしっかりと締めます。 画像引用 :YouTube screenshot 6、底入れ(動画3:30〜) 最後は底板を微調整しながらはめ、かんなとヤスリでさらに隙間をなくし、手触りをなめらかにします。 この妥協のない日本の職人文化というのは世界に誇れる文化だと思いませんか? 日本の伝統工芸「秋田杉桶樽」の製造工程紹介動画のまとめ いかがだったでしょうか? 全行程において伝統工芸と称されるのも納得の熟練した職人さんの丁寧な手仕事を堪能いただけた動画だったのではないでしょうか? 丸太から板を切り出す時は木目の現れ方によって「柾目板」と「板目板」に分類されますが、見た目の美しさと実用性を考えて、「秋田杉桶樽」は仕上げられていきます。 2019年は秋田城遺跡の側にある秋田大学で協同組合主催の「秋田杉桶樽サミット」が開催され多くの人が秋田杉桶樽の魅力と職人の技法を体験しました。 日本の職人文化と伝統工芸の奥深さを体現した「秋田杉桶樽」の逸品をあなたも手にしてみませんか? 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 1:59
可愛らしい風貌は海外のお土産やコレクションとしても大人気の「こけし」。日本に古くから伝わる宮城県の伝統工芸品を愛する強面の職人が語るこけしへの愛。
伝統工芸- 348 回再生
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宮城伝統こけし紹介動画について こちらの動画は「東北STANDARD」の制作した、東北に古くから伝わる伝統工芸品「宮城伝統こけし」を紹介した「東北STANDARD 07 宮城県 仙台こけし」です。 宮城伝統こけしの歴史、起源は古く、江戸時代の中期以降に東北地方の温泉地のお土産として生まれました。 宮城県内には、鳴子こけし(なるここけし)、作並こけし(さくなみこけし)、遠刈田こけし(とおがつたこけし)、弥治郎こけし(やじろうこけし)、肘折こけし(ひじおりこけし)の5つ種類の伝統こけしがあり、製作者により形や描かれる彩色が異なります。 画像引用 :vimeo screenshot この動画で紹介されている、宮城県仙台市秋保温泉にある「秋保工芸の里」のこけし工房「玩愚庵」のこけし工人・鈴木明さんは、明治時代のこけし職人「高橋胞吉(たかはしえなきち)」の制作した「胞吉こけし(えなきちこけし)」の復元に取り組んでいます。 インタビューでは、鈴木明さんの作るこけしの特徴や、受け継がれてきた伝統について語っています。 昔から変わらぬ、日本伝統文化をこの動画で堪能してください。 仙台こけしとは 写真:こけし こけしとは、一般的には球形の頭と円柱の胴のシンプルな形の木製の人気の玩具で、女の子の人形遊びや、おままごとの道具として使用され販売されている為、胴体部分は子供でも握りやすい形状に作られています。 こけしの語源のひとつとして言われているのが、“こふけし”という鳴子周辺での呼び名です。 こけしには地域によっては、「きぼこ」「でく」「こげす」「ほうこ」など様々な呼び名があり、こけしにも「木偶子、木形子、木芥子、木削子、小笥子」など多くの当て字がありました。 昭和15年(1940年)に開催された、東京こけし会総会「第一回現地の集まり・鳴子大会」で研究家や工人たちが議論の末、“こけし”との名前で統一されました。 画像引用 :vimeo screenshot この動画でご覧になれる鈴木明さんの作るこけしは「作並こけし」で、その中の「仙台こけし」に分類されています。 インタビューの0:33から語られているように、仙台こけしの特徴は胴体の下部が持ちやすいように、くびれており、赤と黒のシンプルな色使いです。 先代から伝わる伝統的な形をこけしの他に、鈴木明さんは動画の0:57から紹介されている「百想こけし」などの可愛らしいこけしを作り分けています。 古くから伝わる伝統の技法、技術で作られる当時から変わらぬ形状のものから、現代の文化に合わせた形状と、時代に合わせて幾つもの作品が作られています。 こけしの作り方 こけしは、主にミズキやイタヤカエデの木が原料・材料として、職人の手仕事による匠の技で作られます。 生産工程1 玉切り、木取り 乾燥した木材適度な寸法に整えることを玉きり、こけしを作るために適した形に製材することを木取りと言います。 のこぎりなどで木を切り、角を落としたりして円筒形にし、こけしの原型を作ります。 画像引用 :vimeo screenshot 生産工程2 木地挽き(動画 0:14~) 頭の部分と、胴体の部分をろくろに取りつけ、それぞれカンナで削ります。 生産工程3 仕上げ挽き 木地挽きである程度の形に削られたら、バンカキという仕上げ用のカンナで削って形を整えます。 続いて、サンドペーパーでさらにきめ細かく、なめらかに仕上げます 画像引用 :vimeo screenshot 生産工程4 絵付け(動画 0:41~) ろくろを回しながら胴体に線を書いたり、顔を丁寧に書いていきます。 生産工程5 完成 頭に穴を開けて、胴体と繋げます。 その他のこけし情報紹介 写真:こけしの絵付け体験をする子供 鳴子こけしの産地の鳴子温泉では、日本各地の伝統こけしが勢ぞろいする「全国こけし祭り」が開催され、フェスティバルパレードや、こけしの制作実演展示即売会が行われます。 また宮城県仙台の「こけしのしまぬき」では、東北地方の様々な民芸品、工芸品を取り扱っており、こけしの絵付け体験もあります。 伝統のこけしを缶に詰めた「こけし缶」や、災害に備え胴体が光る「明かりこけし」など様々なこけしグッズが販売されています。 「こけしのしまぬき」で取り扱っている商品は、オンラインショップ(通販)での購入も可能です。 他にも人気のこけしグッズは、紙製のご当地こけしクリップや、マスキングテープ、こけしキーホルダー、お菓子のこけしボーロがあります。 また、宮城県の方言を話すユニークなキャラクター「仙台弁こけし」も人気で切手やLINEスタンプも販売されています。 「仙台弁こけし」の巾着は女優の石原さとみさんが使用していることで注目を浴びました。 仙台こけし紹介動画まとめ 画像引用 :vimeo screenshot 鈴木明さんはインタビューの1:24より、「昔からのものをただ受け継ぐだけでは、伝統を守れない。 どんどん新しいものに挑戦して伝統を守る」と語っています。 子どもの玩具としての古くから親しまれてきたこけしですが、現在では、芸術品、美術品として海外へのお土産や収集品としても人気があります。 この記事と動画をご覧になって、東北こけしに興味を持たれた方は、鳴子町にこけしの博物館「日本こけし館」があります。 こちらに訪れてみるのもおすすめです。 この動画でインタビューに答えている鈴木明さんは一見強面の風貌ですが、こけしへの愛情が約2分の中にたっぷり詰まっています。 きっとこの動画を見終わった時、あなたもこけしの虜になっているでしょう。 秋保工芸の里 玩愚庵こけし屋 http://www.city.sendai.jp/kankokikaku/akiukoge/koge/ganguan.html -
動画記事 2:35
真っ赤な彩色が印象的な会津張り子の赤べこは400年の歴史ある民芸品。誰もが知っている福島県会津の工芸品には、職人のこだわりがたっぷりと詰まっていた!
伝統工芸 日本人・著名人- 546 回再生
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福島県会津の伝統工芸品・会津張り子とは こちらの動画は「東北STANDARD」が制作した、赤べこ発祥の町の会津が誇る伝統工芸品「会津張り子(会津張子)」の職人を紹介した動画「TOHOKU STANDARD 03 FUKUSHIMA PREFECTURE AIZU HARIKO」です。 会津張り子の歴史・起源は古く、今から約400年前の戦国時代に、豊臣秀吉に仕えていた東北地方の福島県会津の領主「蒲生氏郷公(がもううじさと)」が、京都から人形師を招き、下級武士たちに技術を取得させて、庶民の産業振興の糧にした日本の伝統工芸品・郷土玩具・民芸品です。 会津若松駅前には、巨大な赤べこが飾られているほど、地元に根付いた伝統工芸品・郷土玩具・民芸品となっています。 会津で赤べこが親しまれているのは、約1200年前に建造された日本三大虚空蔵尊の一つ、圓藏寺に伝わる赤毛の牛の群れが、本堂再建の手伝いをしたという「赤べこ伝説」が語り継がれている為、と言われています。 この動画では、そんな会津張り子(会津張子)の二人の職人が、会津張り子の歴史や伝統、こだわりについて語っています。 真っ赤な会津張り子の美しさは、まさにアートとも言える芸術品!動画でその会津張り子の美しさ堪能してください。 伝統工芸品・郷土玩具・民芸品の会津張り子職人が語る伝統工芸品へのこだわり 画像引用 :vimeo screenshot 張り子(張子)とは、竹や木などで組んだ枠に紙などを張りつけ成型するもので「はりぼて」とも言われています。 日本の有名なお祭り「ねぶた祭り」の山車燈籠もこの技法で作られています。 張り子の技術は2世紀に中国で始まり、アジアなど各国に伝わったと言われています。 この張り子の民芸品・郷土玩具は日本全国にあり、岩手県の「六原張り子」、宮城県の「首振り仙台張子」、福島県の「三春張子」「犬張り子」、山形県の「山形張子」、栃木県の「黄鮒」、群馬県の「高崎招き猫」、埼玉県の「川越だるま」、東京都の「江戸犬張子」、静岡県の「浜松張子」、富山県「紙塑人形」、兵庫県の「神戸須磨張り子」、岡山県の「道楽かん工房」、広島県の「宮島張り子」、香川県の「高松宮内張子」、高知県の「張子鯨車」、高知県の「土佐和紙漆喰張り子」、沖縄県の「琉球張子」があります。 会津張り子は真っ赤な彩色が特徴的で、主に子育て、開運、商売繁盛、五穀豊穣を祈願して作られています。 この動画でインタビューに答える二人の会津張り子職人は、赤べこの販売店「野沢民芸」の作家「豊琳」さんと、その娘さんの「早川美奈子」さんで、親子二代に渡って会津張り子を作っています。 「会津張り子の赤べこ職人は昔は30人ほどいたが、どれも形が違い、一貫したこだわりで50年同じ物を作ってきた」と、インタビュー動画の0:33より「豊琳」さんは語っています。 しかし、動画の1:48より、「早川美奈子」さんは「受け継がねばならない部分も必要だが、新しいものを取り入れて、いろいろな人に支持されて産業として生き残ることも大切」「時代の生活に合わせて変化してもいいが、本質的なものは残っていることが望ましい」と語ります。 伝統は守らなければいけないが、後継者不足や伝統の衰退など、現実的な問題で新しい風を吹き込まなければいけないという、職人の葛藤がインタビューからも伝わってきます。 伝統工芸品・郷土玩具・民芸品の会津張り子の作り方・制作工程 画像引用 :vimeo screenshot この動画ではインタビューと共に、赤べこを作る様子も動画の0:31よりご覧になることができます。 この記事では一般的な赤べこ張り子の制作方法を紹介させていただきます。 全て手作業で行う職人技は見逃せない! 材料:紙、土、木、わら、竹など 1.木型の形を作り、その木型に和紙を何枚も糊で貼りつけて乾燥させます。(動画:0:31~) 2.糊が乾いたら、背や腹を小刀で切り開き、木型を取り出します。 3.木型を取り出したら、もう一度切った和紙を張り合わせ、特殊な塗料で下塗りをします。 4.赤い染料などで上塗りをして色をつけます。(動画:0:53~) 5.墨などを使い、模様をつけます。(動画:1:26~) 6.最後に頭部の取り付けをして完成です。(動画:1:45~) 動画の1:22でご覧になれる、ズラリと並ぶ完成した真っ赤な赤べこは圧巻です。 伝統工芸品・郷土玩具・民芸品の会津張り子・野沢民芸の取り扱い商品 画像引用 :vimeo screenshot この動画で紹介されている野沢民芸では、さまざま商品を取り扱っています。 動画の0:02より紹介されている、震災の復興を願い新しく作った色鮮やかな民芸品の「願い玉」、ねずみ・猪(イノシシ)などの十二支(じゅうにし)の動物を模した「干支張り子」は首振り招福など、様々な種類が毎年販売されます。 2018年の戌年には「ざるかぶり犬」が人気となりました。 ニワトリの中にひよこ、ひよこの中に卵の入った「マトリョーシカ」、ウェディングドレスとタキシードに身をつつんだ新郎新婦の「起き上がり小法師(こぼし)」の「ウェディングこぼし」、「会津天神」、震災復興で作られた、転がしても転がしても小さなカラダで元気に立ち上がる起き上がる小法師(こぼし)「復興丸、福枡」、そして定番の「赤べこ・福べこ・千両べこ」、「お面」「おかめ」「ひょっとこ」などがあります。 これらの商品はamazon(アマゾン)や楽天のインターネット通販でも購入可能です。 赤べこ発祥の町の柳津では、街のあちらこちらで「赤べこ」を見ることができます。「憩いの館 ほっとinやないづ」の館内にある専用スペースでは絵付け体験ができます。あなたのオリジナルの赤べこを作ってみてはいかがですか。 伝統工芸品・郷土玩具・民芸品の会津張り子の紹介まとめ 日本に古くから伝わる伝統工芸品・郷土玩具・民芸品には職人のこだわりや、次世代に受け継いでいくための葛藤がありました。 こちらの動画からは、普段私たちがなかなか知ることのできない、職人の思いが詰まっています。 そして、長い間愛されている工芸品は職人の神業、手技、凄技によって作られていることが動画からもおわかりになったのではないでしょうか。 これからもずっと、これらの日本の伝統工芸品・郷土玩具・民芸品が途切れることなく受け継がれていきますように・・・。 【公式ホームページ】野沢民芸 http://www.nozawa-mingei.com/index.html -
動画記事 2:45
日本有数の鯉のぼりの街・埼玉県加須市で作られる豪華絢爛な鯉のぼりの魅力を徹底解剖!日本伝統工芸の手がき鯉のぼりの制作工程は? 歴史は?
伝統工芸 伝統文化 日本人・著名人- 568 回再生
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埼玉県加須市の日本伝統工芸・加須の鯉のぼりとは こちらの動画は「ChokotabiSaitama」が制作した埼玉県加須(かぞ)市の伝統工芸である手描き鯉のぼり(こいのぼり)を紹介する動画「加須の手がき鯉のぼり【埼玉県公式観光動画】」です。 日本では、5月5日の「端午の節句」(子どもの日)に鯉のぼりを飾って厄払いをし、男児の成長を祝います。 日本伝統工芸の鯉のぼり(こいのぼり)生産量日本一として有名な加須では、ダイナミックな手描き鯉のぼりの製造も行なわれています。 埼玉県加須市の鯉のぼりは市民が誇る特産品となっています。 この動画ではそんな埼玉県加須市の今では珍しくなった手描き鯉のぼり工房の製造工程を紹介しています。この工房では製造工程の見学もできます。 埼玉県加須市の日本伝統工芸・加須の手がき鯉のぼりの歴史 加須の鯉のぼりはもともと、明治時代初期に提灯や傘を作る職人が副業として制作していたものです。伝統的な手仕事による高品質な鯉のぼりは人気を集め、やがて加須は日本一の鯉のぼりの街となります。 鯉のぼりの街で長い間鯉のぼりを生産し続けたのは、加須市にある老舗鯉のぼり工房の橋本弥喜智商店の伝統工芸士である職人の橋本勝さん。 しかし、橋本弥喜智商店は2016年に109年の歴史に幕を閉じました。 埼玉県加須市の日本伝統工芸・加須の手がき鯉のぼりの生産工程 画像引用 :YouTube screenshot 1.裁断・縫製(動画0:32~) 手書き鯉のぼりを作るためにはまず材料になる生地を鯉のぼりの形に裁断し縫製します。 2.目廻し・めまわし(動画1:07~) 続いて特殊なコンパスで目の円を描く目廻しをします。 3.筋書き・すじがき(動画1:22~) 薄墨での筋書きは鱗の一枚一枚を丁寧に書きます。 4.薄墨・うすずみ(動画1:30~) 鱗に色付けをしていきます。目の色付けはもっとも気を抜くことの出来ない工程です。 5.金引き・きんびき(動画1:49~) 特殊な筆で仕上げとなります。 このような専門的な技法を活用した工程で仕上げていきます。職人の絶妙な匠の技によって、鯉のぼりの雄々しい表情や繊細な鱗が描かれていきます。 埼玉県加須市の日本伝統工芸・加須のジャンボ鯉のぼりを見てみよう 日本一の鯉のぼりの産地として有名な加須では、世界最大のジャンボ鯉のぼりも作られました。 その大きさはなんと100m。市民の手によって制作されたジャンボ鯉のぼりは、毎年5月に利根川の河川敷きで開催される加須市民平和祭(ジャンボこいのぼり遊泳)で披露されます。 繊細な手描きの工程によって制作された特徴的な巨大鯉のぼりが空を泳ぐ姿はとてもダイナミックなので、ぜひ見学してみましょう。 このイベントのメイン会場は「利根川河川敷緑地公園」となっており、周辺に駐車場も約4000台用意されていますが、お祭り開催時は大変混雑しますのでご注意ください。 動画ではこの日本最大の鯉のぼりではありませんが、青空の下を優雅に泳ぐ鯉のぼりが2:23より紹介されています。 様々な製造工程を経て作られた手がき鯉のぼりは、日本に古くから伝わる伝統工芸を動画からも感じることができます。 埼玉県加須市の日本伝統工芸・加須の手がき鯉のぼり紹介まとめ 写真:加須市の特産品 鯉のぼり ご紹介した動画からも分かるように、埼玉県加須市の特産品である手がき鯉のぼりは、まるで芸術品のような美しい出来栄えです。 動画のようにひとつひとつ職人の手により描かれた鯉のぼりはプリントとは違う味わいを感じることができるのではないでしょうか。 日本伝統工芸品の鯉のぼりは、毎年5月になると全国各地で見学できますよ。 日本に古くから伝わる文化でもある端午の節句に合わせてぜひさまざまな種類の鯉のぼりを見学したり、家に飾ってみてはいかがでしょうか。 -
動画記事 2:15
「玉虫塗」の美しい輝きはきっとあなたも虜になる!オリンピックのオフィシャル商品にもなった宮城県仙台市で生まれた漆器は海外からの観光客の気軽なお土産としても大人気!
伝統工芸- 103 回再生
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仙台でつくられる宮城県指定伝統的工芸品「玉虫塗」プロモーション動画について こちらは「TohokuKogei Showroom」が制作した、仙台でつくられる伝統工芸品「玉虫塗」の漆器のプロモーション動画「宮城県指定伝統的工芸品「玉虫塗」」です。 2分ほどの動画ですので、「玉虫塗」の歴史と、作り方を手軽に確認したいという方におすすめです。 こちらの記事では、日本の東北地方・宮城県仙台市で作られる伝統工芸品「玉虫塗」の歴史と、魅力について動画に沿って詳しく説明します。 「玉虫塗」の商品は時代にあう、海外の方に喜ばれるようなデザインのものが揃っているのが特徴です。 2020年のオリンピックオフィシャル商品としても、「玉虫塗」の小物入れが紹介されています。 随所で手仕事による匠の技が見られる、日本が誇る伝統文化の美術品ともいえる「玉虫塗」の美しさをこの動画で堪能してください。 日本の伝統工芸品・玉虫塗とは?歴史を紹介 画像引用 :YouTube screenshot 日本の東北地方・宮城県仙台市でつくられる「玉虫塗」は、その名の通り「タマムシ」の羽根のように、光の加減で色合いが変化する美しい光沢が特徴の漆芸です。 動画の0:11からご覧になれる、蒔絵によって描かれた鳳凰はまさに芸術品の域です。 「玉虫塗」の起源は昭和7年(1932年)に仙台の国立工芸指導所で、「輸出用」に開発されたことに始まります。 この動画で紹介されている宮城県仙台市の「東北工芸製作所」は、昭和14年(1939年)に特許実施権を得て制作を続けています。 その後、昭和60年(1985年)には、宮城県の「伝統的工芸品」にも指定されました。 現代的なデザインの商品も多く、タンブラーやワイングラスなど、訪日観光客の日本のお土産としても人気のほか、宮城県仙台の特産品として、日本人の生活にもなじんできました。 日本の伝統工芸品「玉虫塗」の伝統的な作り方 画像引用 :YouTube screenshot 仙台でつくられる「玉虫塗」は、ほかの漆器同様に丁寧な下地づくりから始まります。 その後、何度も漆を塗っては研磨する作業を繰り返して、より滑らかな表面をつくります。 そして、伝統工芸「玉虫塗」ならではの工程は、「銀粉」を蒔き、赤や緑の鮮やかな染料「玉虫漆」を塗ります。 これによって、光の当たり具合によって微妙に色が変化して、独特な光沢を放つ伝統工芸品「玉虫塗」の漆器ができあがります。 動画では1:07から、職人が工房で銀粉をかけ磨きあげる様子、ワインレッドの漆が吹きかけられる制作過程が紹介されていますのでぜひご覧ください。 日本の伝統工芸品「玉虫塗」の価格や商品 画像引用 :YouTube screenshot 商品はお盆や花瓶、茶碗、オルゴールのほか、小ぶりでお土産にも喜ばれる手鏡やしおり、箸、ボールペン、万年筆など様々な種類が揃います。 完成した商品は1:57よりご覧になれます。 サイズの大きな金胎花瓶は8万円からですが、手鏡は1200円、箸は800円とちょっとしたプレゼントにもおすすめです。 2019年には、人気ゲームポケモンのキャラクター「ラプラス」とコラボグッズも販売されました。 こちらの動画で紹介されている「東北工芸製作所」は、宮城県仙台市青葉区にショールームがあり、定番の商品からガラス製品を加工した新商品まで直営販売されています。 日本の伝統工芸品「玉虫塗」の魅力まとめ こちらの動画では、仙台の自然とともにある製作所の風景や、漆芸の生産工程や技法が見られます。 タマムシの羽根のように美しく輝く日本伝統工芸の漆器の世界にご興味のある方は、ぜひ「玉虫塗」の魅力を動画でご確認ください。 【公式ホームページ】東北工芸製作所 「玉虫塗総本舗」 http://www.t-kogei.co.jp/ -
動画記事 4:17
芸術品の域の“丸亀うちわ”は江戸時代より今に伝わる香川県の工芸品。金比羅参拝のお土産に喜ばれる逸品の歴史や制作方法を紹介
伝統工芸 体験・遊ぶ- 166 回再生
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香川県伝統工芸・芸術品「丸亀うちわ」動画紹介 伝統工芸 青山スクエアが作成した香川県丸亀市の特産品“丸亀うちわ”の、製作工程紹介の地域プロモーション動画です。 見惚れるような伝統工芸士の職人技が生み出す、日本文化の“粋”を漂わす動画をこの記事とともにご堪能ください。 香川県伝統工芸・芸術品の丸亀うちわとは?歴史の紹介 画像引用 :YouTube screenshot 江戸時代より伝統工芸・芸術品としても親しまれている「丸亀うちわ」は、讃岐の国は香川県丸亀市で生産されるうちわです。 香川県は名物の讃岐うどんを知名度向上のアピールポイントのひとつとして、県や観光協会が「うどん県」の名称のもとにPR活動を行っています。 丸亀うちわの起源は江戸時代に金比羅宮の住職が、金比羅参拝客の手頃なお土産として考え出しました。 高価な材料を使うわけでもなく、値段も抑えられかつ軽量、図柄の種類も豊富で特産商品として持ってこいでした。 加工しやすい“竹”、丈夫で軽い“和紙”、この日本伝統の材料が、特産商品として生産の後押しをしたのは言うまでもありません。 明治より作られ始めた「男竹平柄」のうちわ、現在「丸亀うちわ」と言えばこの「男竹平柄」のものを指します。 男竹つまり真竹をうちわの骨の材料として使うわけですが、最初は男竹の丸柄のものが基本でした。 天明年間、丸亀藩士が手内職として作っていた頃は、女竹丸柄のものが主流となり、明治時代になると技法が簡単というので、「男竹平柄」が一般的になりました。 こちらの動画では冒頭の0:16過ぎより「丸亀うちわ」の工房での制作過程が詳しく紹介されていますので、この動画で日本の伝統工芸品の職人の技をお楽しみください。 香川県伝統工芸・芸術品「丸亀うちわ」お土産にも最適 画像引用 :YouTube screenshot 現在では丸亀うちわはネット通販でも販売されており、種類も値段もさまざまなものが取り揃えられています。 日本伝統の渋うちわから、朝顔や桔梗の可愛い花柄、美術品・芸術品と呼んでも良いような職人技を駆使したものまで、日本工芸・伝統文化を手軽に味わえるプレゼントとしてもお薦めです。 「丸亀市うちわの港ミュージアム」は、香川県丸亀市にある「香川県うちわ協同組合連合会」により運営されているミュージアムで、「渋うちわ」や「一貫張」など各種うちわの展示・生産工程の紹介・また販売も行っています。 工房もあり、作り方を教えてくれる体験コーナーも用意されていますので、世界に1本だけの日本文化を味わえるオリジナル作品を自分へのプレゼントと洒落てみてはいかがでしょう。 香川県伝統工芸・芸術品「丸亀うちわ」まとめ 「香川県うちわ協同組合連合会」は「丸亀うちわ」の技法後継者の育成にも力を入れています。 「丸亀うちわ」は、平成9年に日本の伝統的工芸品に認定され、最盛期の昭和30年には年間生産数1億2千万本を記録しています。 こちらの動画を見て制作工程を知れば、この伝統工芸品「丸亀うちわ」の日本が古来から受け継がれる芸術品としての魅力と素晴らしさをもっと知っていただけるのではないでしょうか。 【公式ホームページ】丸亀市うちわの港ミュージアム https://marugameuchiwa.jp/facility 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 1:32
有田焼(伊万里焼)は17世紀時代のヨーロッパ王侯貴族も欲しがった日本が誇る佐賀県有田町の伝統工芸品!あのマイセンよりも古い歴史を持つ磁器が日本にはあった!
伝統工芸 日本人・著名人 歴史- 180 回再生
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日本の匠「有田焼」プロモーション動画について Japanese Craftsmanshipが制作した、佐賀県有田町を中心に焼かれる磁器のプロモーション動画です。 2分ほどで見られる動画なので、 ・日本の伝統工芸品「有田焼」ってどんな風に作られるの? ・日本の伝統工芸品「有田焼」の歴史や文化について詳しく知りたい! という方にオススメです。 日本が誇る伝統工芸「有田焼」の文化と魅力について、動画に沿って詳しく説明していきます。 現在では、外国人の方も日本の美しい和の食器が注目されており、有田焼以外でも陶芸体験でオリジナルの食器を作るために、訪日観光をする方も目立っています。 日本の伝統工芸品「有田焼」の歴史は1600年代から 写真:有田焼のコーヒーカップ 有田焼とは、佐賀県有田町とその周辺地域で作られる磁器のこと。 別名:伊万里焼とも呼ばれる、400年以上の文化を持つ、日本の伝統工芸です。 その歴史は古く、ヨーロッパで初めて磁器を作ったとされる窯元「マイセン」より、100年も前から作製されていました。 有田泉山磁石場で、磁器の原料である陶石が発見されたのが、伊万里・有田焼の始まりです。 17世紀は、まだヨーロッパでは作れなかったため、白くて薄く、硬くてつややかな有田焼はヨーロッパの貴族に人気があり、17世紀後半には海外輸出も行われました。 この際、伊万里の港から出荷されたことから、「伊万里焼」とも呼ばれています。 日本の伝統工芸品「有田焼」の特徴と有名な重要文化財 有田焼は素地が純白で薄くて硬い磁器。 つややかな表面と、叩くと軽い金属音が鳴ります。 白地に「絵付け」と呼ばれる模様が入っており、素焼きした後に職人の手で一つ一つ丁寧に筆入れがされており、色鮮やか。 絵付けは、時代の文化を反映した特徴を持っています。 絵付け(色塗り)方法や成型方法により、様々な表現方法(種類)があるのも、有田焼の特徴でもあります。 主に「白磁(はくじ)」「陽刻(ようこく)」「染付(そめつけ)」「色絵(いろえ)」「青磁(せいじ)」「瑠璃釉(るりゆう)」「銹釉(さびゆう)」「辰砂(しんしゃ)」があり、どれも芸術品・美術品のような美しさです。 国の指定する重要文化財には、「色絵牡丹獅子文銚子」や、「染付花卉文徳利」など10以上の作品が選ばれているなど、日本の伝統工芸として高い評価を得ています。 日本の伝統工芸品「有田焼」の伝統的な作り方・製造方法 画像引用 :YouTube screenshot 有田焼は採石→成土→土こね→成形→素焼き→下絵付け→施釉→本焼という8工程を経て作られます。 そのため、1つの作品に多くの人が携わるのも大きな特徴。 九州陶磁文化館の館長、鈴田由紀夫氏は動画で次のように語っています。 「有田焼は分業で、多くの人に供給できるようなシステムがある」。 風土が文化を育み、何人もの職人の手を介して一つの伝統工芸品が、今日も生まれています。 こちらの動画でも制作過程が紹介されていますので、是非ご覧ください。 日本の伝統工芸品「有田焼」の値段や商品 写真:有田焼 陶器市 日常で使用する食器として重宝される有田焼。 夫婦茶碗やマグカップなど、贈り物としても最適。 高いものでは、100万円を超えるものもありますが、アウトレット品の茶碗は1000円以下と買いやすい値段のものも。 Amazon(アマゾン)、楽天などの通販でも多くの商品を取り扱っており、特に人気の商品は「コーヒーカップ」「マグカップ」「湯飲み」などとなっています。 毎年、ゴールデンウイークごろに開催されるイベント「有田陶器市」では、手ごろな値段の有田焼が入手できるので、観光に訪れる人もいます。 日本の伝統工芸品「有田焼」の文化と魅力のまとめ 有田焼の歴史に触れながら、有田町の美しい街並みや、磁器の作成に取り組む職人の技が見られます。 世界で有名な名窯「マイセン」より古い歴史を持つ日本の伝統工芸「有田焼」。 こちらの動画では2分ほどで、有田焼の歴史・産業や特徴、職人技について知ることができるので、興味がある方はぜひ見てくださいね。 日本の伝統工芸品「有田焼」の魅力をこの動画で堪能ください! 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 3:12
日本文化を感じられる美しい革工芸品「甲州印伝」。何十種類もの色柄がある山梨県甲府市の甲州印伝はあなた好みの品が必ず見つかる!職人による手仕事風景は必見!
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日本の伝統工芸品・甲州印伝とは? こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が制作した、日本の伝統工芸「甲州印伝(こうしゅういんでん)の紹介動画「手技TEWAZA「甲州印伝」koshu lacquered deerhide」です。 甲州印伝というのは、主に鹿皮や漆を加工して作られる伝統工芸品です。 職人の匠の技が随所に込められた上質な甲州印伝は、時代を超えて愛される魅力的なアイテムです。 動画では甲州印伝の作り方(作業工程)や、商品を紹介しています。 日本に古くから伝わる甲州印伝の魅力を動画で堪能してください。 伝統工芸品「甲州印伝」の起源 甲州印伝の歴史はとても古く、今から約1300年前の奈良時代頃には既に製作されていたそうです。 印伝の技術を使って作られた足袋は、奈良正倉院の宝庫に、印伝の文箱も奈良県東大寺に所蔵されています。 江戸時代以降には、江戸甲府城下で甲州印伝の生産が盛んに行われ、甲州印伝の袋物は庶民の間で愛用されるようになりました。 職人の手技による、甲州印伝の作り方とは 画像引用 :YouTube screenshot 甲州印伝は鹿や羊の皮といった原料を丁寧になめし、染色してから漆で模様を書いて仕上げた本革製品のことをいいます。 甲州印伝の特徴は、手触りの柔らかさと、丈夫さを両立しているという点にあります。 動画でも紹介されている作業工程を簡単に紹介します。 1, 焼き擦り(動画 0:29~)革の表面を熱したコテで焼いた後に表面をやすりで削り整えます。 2, 型紙(動画 0:45~) 3, 漆付け(動画 1:01~)職人は漆の色の特性を見極める必要があります。 4, 燻べ(ふすべ)(動画 1:54~)燻すことで色合いを出す商品もあります。 5, 縫製(動画 2:21~) 詳しくは動画で紹介されています。 映像で作業内容が映し出されるので、非常にわかりやすくなっています。 甲州印伝の手技が光るおすすめのアイテム 画像引用 :YouTube screenshot 山梨県甲府市の印傳屋(INDEN-YA)の店舗では、甲州印伝の文化を取り入れ、職人の手仕事で作られた名品を多数販売しています。 印傳屋の創始者である上原勇七は、自然素材である藁を使って鹿皮の燻べをし、柔らかな風合いの甲州印伝の作品を仕上げてきました。 印傳屋でも特におすすめの商品は、甲州印伝の長財布やがま口の小銭入れ、名刺入れや印鑑ケース、和柄の巾着など。 満開の桜をモチーフにした桜こまちシリーズも人気を集めています。 動画では2:47より、完成品を紹介しています。 近年では、甲州印伝とグッチやティファニーといった一流ブランドとのコラボアイテムも販売され話題となりました。 また、キティちゃんや、となりのトトロといった親しみやすいキャラクターとのコラボアイテムも注目されています。 Amzonn(アマゾン)や楽天などのインターネット通販でも販売されているのでチェックしてみてはいかがですか。 甲州印伝紹介まとめ 伝統工芸品の甲州印伝は、日本文化の魅力を感じられるおしゃれなアイテムです。 動画でご紹介しているように、丁寧な手仕事で作られている甲州印伝は、質感がよく丈夫なので長く愛用できますよ。 動画の2:33より、甲州印伝の職人は「甲州印伝の特色は多彩な模様が多く、ひとつの商品でも何十種類の色柄があり、お使いになる方が好みの色柄を選べる喜びがある」と甲州印伝の特徴を語っています。 日本伝統文化の魅力が詰まった甲州印伝のアイテムを、ぜひ購入してみてくださいね。 【公式ホームページ】印傳屋 | INDEN-YA https://www.inden-ya.co.jp/ 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 4:55
日本に古くから伝わる伝統和楽器の”琴”の美しさはまさに芸術の域!あの美しい音色は匠の技により生まれていた!
伝統工芸 歴史- 813 回再生
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日本の伝統和楽器・琴とは 「職人が作った日本らしい伝統工芸を知りたい」 「日本古来から伝わる和楽器・弦楽器を聞きたい」 このように、日本らしい伝統に触れて、日本の文化をもっと知りたいと思っている方におすすめの動画を紹介します。 「邦楽なび」が作成した動画「琴の製造過程の紹介」は、埼玉県の「みつや琴製造」の職人による琴工房での製造過程を1から紹介しています。 琴のあの美しい音色は古くから受け継がれた職人技により生まれていたのです。 この記事では、動画で紹介されている”琴(こと)”の作り方の他に琴の歴史、琴の流派についても解説したいと思います。 動画で紹介されている琴の製造過程はあまりの美しさに一瞬たりとも目が離せません。 また、製造工程動画のBGMはみつや琴製の古筝で奏でられる瑤族舞曲(やおぞくぶきょく)となっており、この美しい音色もお聴きになりながらご覧いただければと思います。 日本の伝統楽器である琴の歴史 写真:琴を弾く手元 琴とは日本伝統楽器で、歴史・起源は古く、日本最古の歴史書の「古事記」でも琴を弾く場面が登場します。 紀元前10世紀頃の弥生時代の遺跡からも琴と思われる残片が見つかっています。当時は呪術用の楽器として使用されたと思われています。 通常の琴は十三本の糸を使いますが、江戸時代には更に多弦の十七絃箏も作られていました。 日本で「こと」と呼ばれる楽器は、「琴」「箏(そう)」「和琴」「一絃琴 (須磨琴)」「二絃琴 (八雲琴)」「七絃琴」「大正琴」があります。 琴と箏は混同されることが多いですが、見分け方は琴は弦を押さえる場所で音程を決め、箏は柱(じ)と呼ばれる可動式の支柱で弦の音階を調節します。 これらは指にはめた琴爪(ピック)または、指で弦を弾いて音を出します。 日本に古くから伝わる和楽器は、この琴の他に尺八、宮太鼓、小鼓、鳴子、木魚、三線、三味線、胡弓、琵琶などがあります。 日本の伝統楽器である琴で演奏する箏曲の流派について 琴で演奏する音楽は箏曲と呼ばれ、さまざまな流派があります。 筑紫流、八橋流、生田流、山田流とそれぞれで特徴的な箏曲を演奏します。 外見的なものでは、楽器を構える姿勢や弾き方がそれぞれの流派で違います。 また、楽器の形状もそれぞれの流派で異なります。 日本の伝統和楽器である琴の作り方(生産方法)を紹介 画像引用 :YouTube screenshot みつや琴製造の琴の制作工程は大きく「製材」「甲づくり」「巻き」の3つにわかれ、桐や、紅木、紫檀、絹糸などの材料・原料でできています。 ・製材(動画0:08~) 木材の皮を一本一本手作業で剥き、長さを整えて墨かけ(印や線を付ける)を行います。 続いて、琴の形に機械でカットし乾燥させます。長いものでは数年乾燥させるそうです。 ・甲づくり(動画0:52~) カンナやノミなどの幾つもの専用の道具を使い、甲を細部に渡り丁寧に彫っていきます。 動画の1:33からご覧になれるように、彫りが終わると甲に職人の名前の焼き印が押されます。 続いて、甲焼きという工程に移り、甲の表面をムラ無く焼いていきます。 こちらは動画の1:51よりご覧になれます。 焦げて黒くなった琴に木目が美しく浮き出ます。 ・巻き(動画2:15~) ここでは琴の装飾品を制作していきます。 ひとつひとつ手仕事で行い、出来上がった装飾品(部品)を琴に埋め込んでいきます。 ・完成(動画3:41~) 美しい木目、手作業で埋め込まれた装飾品で飾られた琴はまるで、芸術品や美術品の作品のような美しさです。 職人の技術・技法による匠の技が光る逸品は見とれてしまいます。 伝統文化である東京琴紹介まとめ 写真:琴 この動画では、記事で紹介した琴ができるまでの詳しい過程や、職人の匠の技をご覧になることができます。 動画をご覧になって、その職人技と美しさに驚いてください。 琴はamazon(アマゾン)や楽天のなどのインターネット通販でも販売されており、高級品だと数百万の値段が付く商品もあります。 動画をご覧になり琴に興味を持たれた方は、琴の教室で実際に日本に古くから伝わる和楽器を手に触れてみてはいかがでしょうか。 体験教室もあるので初心者の方でも安心だと思います。 【公式ホームページ】みつや琴製造 http://www.mitsuyakoto.com/ -
動画記事 1:51
400年以上の歴史ある岩手県盛岡市の南部鉄器は一生使うことのできる外国人にも人気の商品!鉄分補給もでき健康にも良い、日本伝統の品をご覧ください。
伝統工芸- 205 回再生
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南部鉄器紹介動画について この動画は「東北STANDARD」が制作した、「東北STANDARD 05 岩手県 南部鉄器」です。 動画では、空間鋳造の鋳鐵作家・岩清水久生さんのインタビューを交え、南部鉄器を紹介しています。 日本に古くから伝わる伝統産業、伝統工芸をこの動画で是非ご覧ください。 南部鉄器とは 画像引用 :vimeo screenshot 南部鉄器とは、今から約400年前からの長い歴史がある鉄器です。 南部鉄器は岩手県水沢の南部鉄器と、岩手県盛岡の南部鉄器があり、異なる歴史がありますが、現在の南部鉄器と呼ばれる商品は岩手県盛岡のものになります。 盛岡の鋳物は、慶長時代に盛岡藩主南部氏が盛岡城を築城した頃に始まったと言われています。 南部鉄器で作られた商品は鍋、釜、風鈴、燭台、急須、フライパン、やかんなどがありますが、最も有名なのが茶道、茶の湯で使用する「鉄瓶」です。 この鉄瓶は、南部藩第28代藩主「南部重直」が京都の小泉仁左衛門清行を招いて、高品質な鉄で茶釜を作らせたことから始まったと言われています。 当初は茶釜として使われていたので、注ぎ口や取っ手が付いていませんでしたが、改良を重ねて、動画の0:47からご覧になれる注ぎ口や取っ手の付いた現在の特徴のある形となりました。 画像引用 :vimeo screenshot この南部鉄器を使用することにより、現代人が不足がちの鉄分を補給することができます。 鉄分補給をすることで肩こり、貧血予防につながります。 南部鉄器で水道水を沸かすと、カルキがほとんど除去されるというメリットもあります。 第二次世界大戦時には兵器の開発が優先され、岩手県でも鉄製品の生産が禁止されるなど危機に直面したこともありましたが、戦後は無事に復興し、1975年には国の伝統的工芸品に指定されました。 南部鉄器の作り方 画像引用 :vimeo screenshot 作業工程1. 型挽(動画 0:02~) 南部鉄器の木型を制作します。 作業工程2. 紋様押し/肌打ち 南部鉄器の型となる鋳型が乾く前に、霰・亀甲・松・桜や、雲龍・山水などの紋様をヘラなどの道具を使って作ります。 作業工程3. 型焼き 鋳型を約1300度の炭火で焼きます。 画像引用 :vimeo screenshot 作業工程4. 溶解作業(動画 0:13~) 溶鉱炉を約1400度から1500度まで温度を上げて、溶かした鉄を鋳型に流し込みます。 画像引用 :vimeo screenshot 作業工程5. 釜焼き(動画 1:17~) 鉄器を鋳型から取りはずし、約800度の炭火で30~40分程度蒸し焼きします。 作業工程6. 着色/仕上げ 鉄瓶の表面をヤスリ等で注ぎ口などの細部に渡り、綺麗にします。 おはぐろ(酢酸鉄溶液に茶汁を混ぜ合わせた汁)を塗り表面に光沢を出して完成です。 南部鉄器紹介まとめ 画像引用 :vimeo screenshot この動画の0:41より、鋳鐵作家・岩清水久生さんは「南部鉄器の歴史を抱えながら今のシンプルな道具として作り直したい」と語ります。 また0:52よりは「焼肌磨きという商品を世に紹介しています。 型からでき上がったものを削って自分の考えているフォルムに作り上げていく」と、今までの南部鉄器の歴史の中にない商品を作っていることをインタビューで答えています。 この動画をご覧になって南部鉄器に興味を持たれた方は、楽天市場などのインターネット通販でも購入可能となっていますので、ご覧になってみてはいかがですか。 南部鉄器老舗の岩鋳、釜定、鈴木盛久工房、oigenの商品が人気があり、価格は数千円から販売されています。 現在では、IH対応の商品や南部鉄器を使用した炊飯器、鉄瓶に色を施したカラーポット(動画 1:42~)も作られています。 錆びたらどうする?と思う方もいらっしゃると思いますが、南部鉄器は少々の錆なら問題無く使うことができ、きちんとした手入れをしていれば、一生ものの道具になります。 外国人の方にも人気の南部鉄器の動画を是非ご覧ください。 空間鋳造 | Analogue Life https://analoguelife.com/ja/brands/kukan-chuzo 【公式ホームページ】IWACHU | 株式会社岩鋳 本場盛岡 南部鐵器の岩鋳 https://iwachu.co.jp/ 【公式ホームページ】釜定/宮伸穂 | designshop https://www.designshop-jp.com/shopbrand/023/P/ -
動画記事 3:50
秋田県の「樺細工」は美しい桜皮を使った芸術品のような木工工芸品!自然の原料をそのまま生かした商品は職人技によりひとつずつ丁寧に作られていた!
伝統文化- 357 回再生
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日本文化の魅力が光る伝統工芸品、樺細工とは こちらは、「伝統工芸青山スクエア」が制作した、木工工芸品樺細工の紹介動画「手技TEWAZA「樺細工」KABA ZAIKU Woodwork」です。 桜皮細工とも呼ばれる樺細工は、温泉で有名な秋田県角館で主に作られる伝統工芸品。 樺細工という名前はついていますが、実際には樺細工の木工には山桜の樹皮が使われます。 秋田角館で、樺細工の製造が始められたのは江戸時代頃。 200年以上の歴史をもつ樺細工は、長く愛用できる質の良さが魅力です。 角館には樺細工の工房が数多くあり、日本伝統文化を感じさせる、美しい作品が次々に生み出されています。 この動画では樺細工の制作方法が、丁寧に紹介されています。 普段何気なく使っている茶筒も職人の手により、こんなにも丁寧にひとつずつ作られているのです。 伝統工芸品・樺細工の製造工程とは 画像引用 :YouTube screenshot 樺細工製品の作り方は、まず原料の樺削りをすることから始まります(動画:0:15~ )。 表面を整えた材料に、にかわ塗りをし(動画:0:25~)、熱した鏝(こて)で膠(にかわ)をあたためて接着する胴張り(動画:1:27~)、仕上げ(動画:3:00~)など職人の匠の技を随所に込めた技術で仕上げていきます。 樺細工の製造技法には、型もの・木地もの・たたみものという3つの手技が使われます。 型ものは、茶筒のような筒を作るときに、木地ものはお盆や箱ものを作るときに使う技法のこと。 たたみものは、何枚もの木地を手仕事で貼り重ねて彫刻する技術です。 動画での職人のインタビューでは、「樺細工の一番の魅力は、一枚一枚模様の違う桜の皮をどう生かす」か、そして「樺細工の商品は丁寧に使うとか考えずに使い込んでほしい」と語っています。 高品質な樺細工の作品を購入するには? 画像引用 :YouTube screenshot 樺細工は、日本の自然原料を使った美しいアイテムです。 引き出しや、小箱のような大きなアイテムのほか、総皮茶筒、お盆、重箱、名刺入れや煙草入れ、スマホケースや下駄など、さまざまな種類の樺細工から好みの商品を購入してみましょう。 東京の日本橋三越などでも購入できます。 また、これらの商品は楽天やamazon(アマゾン)などのインターネット通販で、お手頃のお値段で取り扱っています。 樺細工を扱う秋田県冨岡商店では、大切な人へのプレゼントやお土産、記念品に最適な樺細工のアイテムを取り揃えていますよ。 角館市内にある角館樺細工伝承館で、樺細工の起源や製法について詳しく学ぶのもおすすめです。 樺細工作りを体験できる施設もあるので、あなただけのオリジナル商品を手に入れるのもいいかもしれませんね。 伝統工芸品の樺細工紹介まとめ 自然の原料を使って昔ながらの工房で生産される樺細工は、美術品のような風合い。 愛着を持って長く使い続けられる、おすすめのアイテムです。 動画でもその美しさをご覧になることができます。 まずは動画で、樺細工の作業工程を知り、購入を検討されてみてはいかがでしょうか。 樺細工の作品は、自然素材でできているという特徴があるため、定期的に柔らかい布で拭くなどのお手入れをするのがおすすめですよ。 【公式ホームページ】冨岡商店 https://tomioka-shoten.co.jp/ 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 10:44
日本家屋に欠かせない伝統工芸品「襖紙」の秘密に迫る!日本古来の伝統的な襖紙の金銀砂子細工の芸術品のような美しさも見逃せない!
伝統工芸- 257 回再生
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襖紙を制作する工場の紹介動画をチェックしよう こちらの「ニッポン手仕事図鑑 × 菊池襖紙工場」は、日本伝統の襖紙職人へのインタビュー動画です。 動画で紹介されている菊池襖紙工場は、関東地方・東京都墨田区で昔ながらの製法で襖紙を制作している工房。 動画の1:25から紹介されている職人の安川雅章さんと、そして動画の5:24から紹介されている職人の山本和久さんが、それぞれ襖紙製造の技術について語っています。 この記事では動画に沿って襖紙の歴史、作り方を紹介します。 動画で紹介されている、日本伝統の襖の歴史や生産工程について 画像引用 :YouTube screenshot 日本伝統の和の家屋には必ず和室があります。 和室には畳のほか、障子や襖といった伝統文化を感じさせる作品が多数使われています。 襖の壁紙や障子に使われる障子紙にはさまざまな種類がありますが、どれも昔ながらの職人の技術を結集して生産されています。 中でも、金箔を原料として使った日本の襖紙は、芸術品のような美しいデザインになることから外国の人気も集めます。 菊池襖紙工場の起源や、襖紙の作り方について 画像引用 :YouTube screenshot こちらの動画で紹介されている菊池襖紙工場は1924年(大正13年)創業の歴史ある会社。 始めは襖紙に模様をつける手捺染加工(てなっせんかこう)の職人集団として活動を開始しました。 現在では技術の発達により、動画の0:12よりご覧になれるインクジェット印刷機やオリジナル機械を用いて襖紙に自由に模様をつけられるようになったのだそうです。 襖紙のトップシェアを誇る菊池襖紙工場では、現在では動画の1:52に紹介されているようにパソコンなども用いて、特徴的な襖紙の制作を続けています。 動画で紹介されている菊池襖紙工場の新しい製品に注目! 画像引用 :YouTube screenshot 菊池襖紙工場では、日本古来の襖紙の装飾技法を活用した金銀砂子細工も制作しています。 こちらは動画の5:09よりご覧になれます。 日本伝統の金銀砂子細工を次世代に繋げるための活動は、菊池襖紙工場が力を入れるプロジェクトの1つだと山本和久さんはインタビューで答えます。 また、菊池襖紙工場では現代風の家屋でも使いやすい新アイロン襖紙や生のり壁紙、補修用カベ紙といったアイテムの販売もしています。 窓ビジョンやシルエットガード、断熱シートといった便利なアイテム、かわいらしい箱紙(ラッピングペーパー)なども生産しているので、こういった商品を通販などでぜひ購入してみましょう。 菊池襖紙工場の紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されている菊池襖紙工場は、時代を超えて伝統の襖紙を制作し続ける会社です。 菊池襖紙工場をはじめ、日本伝統の襖は職人の匠の技によって作り続けられてきました。 日本の伝統文化を感じさせてくれる襖の魅力を再確認できる動画を、ぜひじっくりとチェックしてみてくださいね。 【公式ホームページ】襖紙・壁紙の製造から販売まで | 株式会社菊池襖紙工場 https://fusuma.co.jp/ -
動画記事 8:28
1000年以上の歴史を持つ書道に欠かせない墨汁、三重県鈴鹿市の墨職人の高品質な墨作りの技術を動画で
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三重県鈴鹿市「墨職人の墨作り技術」動画紹介 こちらは「ANA Global Channel」が公開した、書道に使われる墨汁を作る様子を撮影した映像「Japanese ink artisan/Interview - IS JAPAN COOL CRAFTSMANSHIP(墨職人)」です。 書道は日本文化の1つとして国内外から注目を集めます。 書道の文化には、墨汁が必要不可欠です。 日本の書道には1000年以上の深い歴史があります。 1000年以上前に書かれた書物を現在でも読むことができるのは、当時の紙と墨を作る職人の技術の高さのおかげです。 日本の高品質な墨作りの技術は、1000年の時を超えて現在に継承されているのです。 動画では一人の墨職人が墨へのこだわり語り、そして職人技による魂のこもった墨が出来上がるまでがご覧になることができます。 動画で紹介されている、墨汁の作り方について 画像引用 :YouTube screenshot 日本の書道用や染色用の墨を作るための主な材料は、職人が油を燃やして採取した煤(すす)や膠(にかわ)です。 また松脂(まつやに)の成分や金属を炭の材料に使うこともあります。 一流の職人はこれらの原料を選別し、良い墨を作り上げていくのです。 墨を作るためにはまず材料となる煤煙を溶解させ、膠と合わせてしっかり練り合わせてから型に入れて固めます。 この工程で、墨を作る職人の手は真っ黒に汚れます。 職人が固めた墨は1ヶ月から数ヶ月という長期間乾燥させ、最後に磨いて彩色をして仕上げられます。 墨を作り上げる作業の工程の様子は動画の2:43よりご覧になることができます。 動画で紹介されている墨汁を購入するには? 画像引用 :YouTube screenshot 日本の小学校では習字の学習があり、墨汁をはじめとした書道用品も数多く販売されています。 書道用の墨には固形のものだけでなく、墨滴と呼ばれる液体のものなどさまざまな種類があります。 有名メーカーの呉竹や開明墨汁は、リーズナブルな値段の墨汁も多く取り扱っています。 これから書道を始めてみたいと考えている方は、まずはお手頃価格の商品を選んでみましょう。 日本の墨液は年月が経過してもなかなか消えないという特徴をもちます。 そのため、洋服などに墨汁の汚れがつくと洗濯してもなかなか落とせないので注意しましょう。 日本の墨職人の紹介動画まとめ 写真:書道 動画でご覧になれるように、書道に使われる墨汁は日本の墨職人が時間をかけて作り上げています。 墨と筆を使って美しい文字を描く書道は、日本が誇る文化といえます。 動画の6:19からは天然の鉱石を使用した、色が付いた珍しい墨も紹介されています。 日本文化に興味を持った方は、ぜひ墨汁をはじめとした書道用品を購入してみてはいかがですか。 -
動画記事 3:45
石川県金沢市の伝統工芸品「山中漆器」の華麗な職人技を知る。全て手仕事による貴重な製作工程を動画で楽しもう!
伝統工芸- 192 回再生
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石川県加賀市の伝統工芸・山中漆器とは 「伝統工芸 青山スクエア」が制作する、「手技TEWAZA【山中漆器】Japan Yamanaka Lacquerware」は、職人が日本の伝統文化である石川県加賀市の伝統工芸品・山中漆器を作っている姿を見ることができる動画です。 動画では山中漆器が来上がっていく工程を見ることができ、その中で職人が心を込めて作っている様子が伝わってきます。 石川県加賀市の山中漆器は美術品のような美しい作品で、日本文化に興味がある人はもちろんのこと、美術品・芸術品に興味がある人も必見の動画です。 また、石川県加賀市の風光明媚な自然も動画で紹介されています。 こちらの記事では、日本の伝統工芸・伝統文化である山中漆器の歴史や作り方などを動画に沿って紹介していきます。 日本の伝統工芸「山中漆器」の起源や歴史 石川県加賀市の山中漆器の起源は16世紀頃。 山中温泉に移住してきた漆器職人集団が行った「ろくろ挽き」が始まりです。 それから、江戸時代の中期頃になると山中温泉に来た旅行客へのお土産に漆器が求められるようになります。 汁椀やお盆などが特に人気で、温泉とともに漆器も発展。 19世紀になると塗りの技術や蒔絵の技術が流入(蒔絵とは漆器に金粉や銀粉を塗り、模様を作ること)し、現在の山中高蒔絵の基礎ができました。 日本伝統の山中漆器は外国人にも人気です。 美しく使いやすい食器やアクセサリーなど、外国人が日本に旅行した際のお土産として購入する人も多いようです。 日本の伝統文化「山中漆器」の作り方 日本の伝統工芸である山中漆器は、大きく分けて4つの工程によって出来上がります。 「木地挽き」→「木地固め」→「拭き漆」→「蒔絵」という流れです。 木地挽きは天然木を寸法し、目的の形に成形する作業です。 木材を乾燥させ膨張や収縮がしないようにするなど、大事な工程も含まれています。 動画では1:00から紹介されています。 木地固めは木地の木目の中まで漆を染み込ませて、木地の狂いを防止するのが主な作業です。 木地全体がなめらかになるように研ぐ重要な作業もあります。 拭き漆の作業は、まず生漆を希釈しないで刷毛塗りします。 次に拭き取り紙で余分の漆を取り乾かし、この工程を4~5回繰り返します。 動画では2:34から紹介されています。 最後に蒔絵で模様を書き完成です! ぜひ映像ともに職人の匠の技・凄技・神業が体感してみてください。 日本の伝統文化「山中漆器」の購入できる場所は? 日本を代表する伝統工芸・伝統文化である山中漆器の商品はギフトやプレゼントにも人気。 お弁当箱や重箱、茶筒、お椀など実用的かつ美しい食器がたくさんあります。 インターネットが発達した時代なので通販でも購入できますが、どうせなら実物を見て購入したいですよね。 中でも山中うるし座(山中漆器伝統産業会館)は、山中漆器の伝統工芸品やアクセサリー、茶道具なども販売されており、おすすめのお店です。 美しい日本の伝統工芸品を自分の目で見て、お気に入りを探しましょう! 日本の伝統文化「山中漆器」の記事のまとめ 日本の伝統工芸・伝統文化である山中漆器の特徴は、手作りで得られる美しさ。 職人たちの一生懸命な作業から生み出される美しさは心をうつことでしょう。 動画では、日本の伝統文化である山中漆器を作る職人の技を3分ほどの長さで見ることができます。 山中漆器が気になった方はぜひご覧ください! -
動画記事 1:30
雪国・新潟県に江戸時代から受け継がれる伝統工芸「三条仏壇」。匠の手から作り出される飾り金具は芸術的な美しさ。
伝統工芸- 132 回再生
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「三条仏壇」紹介動画について こちらの動画は「匠の手|新潟県伝統的工芸品16品目」が公開した「【三条仏壇】匠の手【五十嵐 考宏】」です。 およそ1分半の動画で、手打ち金具師の手により三条仏壇の飾り金具が作られる様子が映し出されています。 三条仏壇とはどのような仏壇なのでしょうか? 日本文化として世界に誇る、匠の手から生み出される伝統工芸「三条仏壇」についてご覧ください。 「仏都三条」新潟県三条地域の歴史 新潟県のほぼ中央に位置する三条地方。 ここは「仏都三条」と呼ばれるほど仏教文化が栄えた土地です。 その起源は、江戸時代中期には北陸随一とまで言われるほどの堂宇伽藍をもつ東別院が立てられたことに由来します。 大規模な寺院建立に際して、京都から仏師や宮大工、木工職人などさまざまな職人が招かれ、三条の職人も事業に参加しました。 こうして三条の地に浄土真宗が広まり、仏壇や仏具の生産が盛んに。 信濃川の水運にも恵まれ、原料輸送にも事欠かなかったことも大きな要因です。 地の利と、歴史、そして匠の技に裏打ちされ、正統的な宮殿造りと格調高い本漆塗りの金箔押し、そして飾り金具などの細工に定評があることから、三条仏壇は経済産業大臣より伝統的工芸品に指定されました。 三条仏壇の特徴 三条仏壇の作り方は複雑で、その特徴は以下の4点に集約されます。 ・木地は釘を一切使わないほぞ組による組み立て式で作られていること ・「枡組」や「肘木組」を使った本格的な宮殿造り ・数十種類のタガネを使い、飾り金具師の手打ち技法によって加工された手打ち金具 ・塗立(ぬりたて)、梨子地塗(なしじぬり)、木目出し塗といった塗装技術 動画では、飾り金具師の手仕事の工程が0:09よりご覧になれます。 金物町としての伝統工芸都市・新潟県三条市 新潟県の三条地域は、江戸時代から金属加工に特化した金物町としても有名で、その技術が仏壇にも余すところなく伝えられています。 芸術品、美術品の域にまで達した三条仏壇を生産する新潟県三条市は、ドラマ「下町ロケット」の舞台としても有名です。 金属加工産業が江戸時代から発達し、金物職人の技術は世界が認めるほど。 三条仏壇と同じく伝統工芸として、一枚の銅板だけを材料にして茶器や急須を作り出す燕槌起銅器があります。 新潟県三条市は江戸時代以来の伝統文化を今も受け継ぐ街なのですね。 伝統工芸を後世に引き継ぐための後進育成や文化継承にも力を入れており、日常的に金物文化の体験教室が開かれています。 三条仏壇紹介まとめ 新潟県三条市では街をあげてこの技術をもとにさまざまな商品を開発しています。 とくに調理器具やカトラリー、銀食器は有名で、三条の職人の技法を集めたおすすめの作品や伝統工芸品がたくさんあります。 自宅用に、また友人・知人へのプレゼントにもうってつけ。 お土産として手頃な値段の商品もあるので、新潟県三条市を訪れた際は、仏教文化が盛んな土地柄であることや、金物町としての伝統工芸品があることを思い出し、ぜひお土産屋さんを覗いてみてくださいね。 -
動画記事 3:30
多くの伝統工芸品を誇る京都、平安京より伝わる京石工芸品もその1つ!京石工の手技・手仕事・匠の技を駆使した石工技術の文化に目が奪われる!
伝統工芸- 88 回再生
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平安京より伝わる京石工芸品紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「京石工芸品」Kyoto stonework/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 平安京の時代より京石工の職人に受け継がれてきた、匠の技が作り出す石造文化の手技の数々、石灯籠造りの技法をご覧ください。 友禅染や清水焼だけじゃない、京都の京石工芸品とは 京都市の伝統工芸品と言うと、友禅染や京人形・清水焼が有名ですが、実は石仏・石塔・石灯籠などの石造美術品もその一つに数えられます。 これらの作品は、日本文化・伝統文化を後世に伝えていく、大切な芸術品です。 京石工芸品は、京都市や宇治市周辺で生産される、日本伝統の石造美術品ですが、比叡山や北白川で採取される良質な花崗岩を原材料としています。 京石工芸品の起源は平安京 京石工芸品の起源を辿ると、平城京から平安京への遷都の時、内裏の造営に優れた手技を持った職人が多数集められ、それが今に伝わる京石工芸品の伝統文化に繋がっているのです。 平安京の遺構からは、細工が施された花崗岩も見つかっています。 茶道文化が貢献した石工技術の向上 一つの産業を形成して来た石造文化ですが、茶道文化の興隆は、京石工技術の発達に大きな影響をもたらしました。 茶人たちは京石工芸品の中に、わび・さび・静寂の境地を求めたのです。 石灯籠や石塔・石仏などの作り方を探求しながら、京石工の職人たちは優れた手技を磨いて行きました。 種類も豊富な京石工芸品 各寺院が競うように作った日本庭園は、京石工芸品の文化や匠の技を披露する格好の舞台となりました。 現在の御所の中に設けられた京都迎賓館の日本庭園にも、石塔や石灯籠などの石造美術品が随所に配置されています。 日本に伝来した仏教も、静謐・永遠などのイメージを持つ石造美術品を珍重し、石仏・石塔・石燈籠・つくばいなど種類も多様な京石工芸品の作品が、京都市内各所の有名寺院の日本庭園に置かれています。 京石工芸品紹介まとめ 動画では、実際の石灯籠造りの製造工程が紹介されています。 京石工職人が語る、伝統工芸の歴史・匠の技をお楽しみください。 -
動画記事 4:16
伊勢形紙は粋な和風文化。1000年あまりの歴史を誇り、浴衣や着物の模様として世界的に高く評価されている三重県鈴鹿市の伝統工芸品の魅力を探る!
伝統工芸- 57 回再生
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伝統工芸品「伊勢形紙」紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「伊勢形紙」Ise-katagami Paper Stencil/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 伊勢形紙(いせかたがみ)は、型染めに用いられる型紙です。 古くから伊勢(三重県鈴鹿市)で作られ、現在でも流通している90%以上の伊勢形紙はこの地域で生産されています。 伊勢形紙は1955年に、文化財保護法に基づき工芸技術としての重要無形文化財に指定され、6名の職人が重要無形文化財保持者(人間国宝)として認定されました。 1983年には通産省の伝統的工芸品の指定も受けています。 日本の伝統工芸品である伊勢形紙とは 伊勢形紙は、柿渋で張り合わせて補強した美濃和紙を台紙にし、文様や図柄を彫刻刀で丹念に彫り抜いたものです。 職人が彫刻刀による手彫りで図柄を彫り抜いて作りあげる独特の風合いが魅力です。 千有余年の歴史を誇る伊勢形紙は、古くから友禅や小紋、浴衣など着物の文様の型染めに用いられてきました。 図柄の芸術性が再評価され、現在は着物の染色のみならず生活に密着した日用品などにも使用されるようになっています。 例えば襖・障子などの室内装飾やLED照明にも応用されるなど伊勢形紙の新しい取り組みに注目が集まっています。 さらに団扇、扇子、しおりなどの和小物は連日多くの外国人観光客がお土産品として買い求めています。 日本の伝統工芸品である伊勢形紙の制作工程 繊細で美しい文様で世界的に高く評価されている伊勢形紙ですが、型紙を作るには高度な技法と根気が必要です。 動画でご覧になれる制作工程を簡単に説明すると、まず最初は型地紙づくりです。 美濃和紙を柿渋でベニヤ状に張り合わせ、天日乾燥と室枯らし(燻烟)を繰り返します。 ここまで延べ40日ほどかけて作られます。 出来上がった紙を選別後、2、3カ月~1年間、寸法を安定させるために寝かせます。 出来上がった伊勢形紙は染型紙として用いられ、細かい刃先の彫刻刀で精巧微細な図柄を彫っていきます。 色や素材の使い方しだいで、職人の技法とデザインセンスが光る作品が生まれるのです。 日本の伝統工芸品である伊勢形紙紹介まとめ 残念なことに着物の需要の減少によって伊勢形紙業者は縮小傾向にあり、技術保存会などが用意された型紙に彫っていく1日体験コースや、本格的な伊勢形紙の技術が学べる弟子入りコースなど優れた技術を後世に伝えようと様々な工夫をしています。 その反面、手仕事から生まれる美しい模様の伊勢形紙は日本文化の象徴、また伝統工芸品として外国人旅行客に好まれています。 伊勢形紙はこれからも美術伝統工芸品として高く評価され、人々を魅了し続けることでしょう。 -
動画記事 4:19
200年以上の技術を受け継ぐ新潟県の伝統工芸品「燕鎚起銅器」の文化を動画で堪能!何の変哲もない鉄の板が卓越した職人技で美しい急須に!
伝統工芸- 120 回再生
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新潟県燕市が誇る伝統工芸「燕鎚起銅器」 こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「燕鎚起銅器」tsubame hand-hammered copperware/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 新潟県燕市に200年以上伝わるモノ作りの文化があります。 それがこの動画で紹介されている無形文化財にも指定された燕鎚起銅器(つばめついきどうき)です。 燕鎚起銅器とは、一枚の平らな銅版を槌(つち)で打ち起こし、やかんや急須など立体の成型物にする技術のこと。 槌で打たれた表面は五角形や六角形に似た面を構成し、えもいわれぬ独特な味わいを醸し出します。 注ぎ口の部分まで打ち起こすことができるのが燕鎚起銅器の特徴であり、高度な技術の証でもあるのです。 鎚起技術で作られた伝統工芸品は、年月が経過するにつれて色合いが馴染み、落ち着いた雰囲気になります。 新潟県燕市はこの燕鎚起銅器の唯一の生産地として有名なのです。 この地では燕鎚起銅器は親から子、さらに孫へと伝えられる伝統工芸であり、鎚起銅器の技術が脈々と受け継がる文化でもあります。 創業は文化2年!職人が技術を守り続ける玉川堂 この燕鎚起銅器を製造する店でも老舗にあたるのが、燕市にある玉川堂(ぎょくせんどう)。 創業なんと1816年。和暦では文化2年のことです。 もともとこの地では江戸時代初期から和釘を作っていました。 やがて和釘産業に続き、藩が銅細工の産業を奨励。 弥彦山の銅山開発を背景に、仙台から来た渡り職人が伝えたのが鎚起技術でした。 この技術を代々継承しているのが玉川堂です。 玉川堂の工芸品には、江戸時代から受け継がれてきた職人の業を見ることができるのです。 燕三条はモノ作りの町として有名 玉川堂がある燕市は、燕鎚起銅器の歴史を基盤に発展した日本屈指の金属加工生産地でもあります。 とくに燕三条はモノ作りの町としてのブランドでも有名で、後継者の育成にも力をいれており、金属加工工場の多くで若者の姿が多く見られます。 モノ作りの町を推進する燕市は鎚起銅器の技術を体験できるイベントも開催しています。 燕市観光協会では鎚起銅器の技術を体験できる小皿づくり教室を毎年開催しているので、興味のある人はぜひ200年以上も受け継がれる職人の技巧を追体験してみましょう。 また、燕鎚起銅器は取扱店舗での販売のほか、通販でも入手できますよ。 伝統工芸というと敷居の高い値段を想像してしまいますが、お手軽な価格で販売されている工芸品もあるので、気になる方はお店を覗いてみてはいかがでしょうか。 新潟県燕市が誇る伝統工芸「燕鎚起銅器」 こちらの動画では、一枚の銅版が徐々に湯沸の形へと変貌を遂げる鎚起技術が撮影されています。 その卓越した職人技をぜひご覧ください! -
動画記事 3:31
一流メイクアップアーティストも注目する広島県熊野町の伝統工芸「熊野筆」の魅力に迫る!世界中で愛用者が増える江戸時代から続く日本の筆の文化に触れてみよう!
伝統工芸- 67 回再生
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製造は手作業で。広島県熊野町で作られる熊野筆 こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「熊野筆」Japan Kumano Writing Brush/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 書道や化粧筆など、日本の文化と切っても切り離せない筆。 熊野筆と聞いて美容に関心のある人はピンと来たかもしれませんね。 整った毛先が洗顔中の顔の毛穴の汚れをとり、きめこまやかな肌にしてくれると口コミが広がったのを覚えている人もいるのではないでしょうか。 また、チークブラシをセットにした商品「筆の心」も人気がありおすすめです。 広島県熊野町で作られる熊野筆の歴史 熊野筆は広島県安芸郡熊野町で生産される伝統工芸品です。 その昔、江戸時代に広島藩の産業奨励により筆作りを各地で学んだ若者たちがいました。 村に戻り、彼らが村民に筆の作り方を伝えたのが熊野筆の始まりです。 現在、町ではおよそ2,500名の方が手作業で熊野筆の生産に携わり、20名の伝統工芸士がいます。 熊野筆の歴史は挑戦の連続だったといっても過言ではありません。 戦後、日本各地の筆の生産地が筆作りをやめていくなか、熊野町は筆作りの技術を応用して、画筆や面相筆など、書筆以外の筆作りに取り組みました。 昭和30年代には、化粧品メーカーが化粧道具としての筆に着目し、熊野筆に白羽の矢があたります。 熊野筆で作られたファンデーションブラシはその品質の高さから国内外で評判に。 その成果や取り組みが認められ、昭和50年(1975年)には国の伝統的工芸品に指定されるにいたりました。 熊野筆の文化が受け継がれる企業 筆作りの文化が育まれた熊野町には、伝統工芸品として熊野筆を代表する企業「白鳳堂」があります。 白鳳堂は本社を熊野町に置いていますが、世界中からの観光客が訪れる京都にも店舗を構え、筆の文化を国内外に発信しています。 白鳳堂で取り扱っている化粧筆はギフトラッピングや名入れも可能で、プレゼントにもおすすめ。 そしてもうひとつ有名な筆工房に「竹宝堂」があります。 ファンデーションブラシをはじめとする化粧筆を専門に扱い、世界でもトップの化粧筆メーカーとして高い評価を得ている企業です。 熊野筆職人後継者問題への挑戦 熊野町で生産される熊野筆は、全国で生産される筆の8割を占めています。 しかし、ほかの伝統工芸と同じように、後継者への文化継承問題は熊野筆も例外ではありません。 筆作りの担い手を確保することが課題となっています。 というのも、交通網の発達から町の外へ働きに出る若者が増えたことや、筆作りには長く根気のいる手作業をするため、若者がやりたがらなくなったため。 このため、町や協同組合が熊野筆のPRや産業振興に尽力。 手作りの筆の良さに理解を示す人が着実に増えつつあります。 熊野筆紹介まとめ 動画では熊野筆がどのように作られるか紹介されています。 その職人技をとくとご覧ください。 伝統工芸である熊野筆を通して、日本の文化に思いを馳せてみるのもいいのではないでしょうか。 -
動画記事 5:28
沖縄県に古くから伝わる美しく繊細な「喜如嘉の芭蕉布」って何?職人に手仕事により年間に120反ほどしか生産できない貴重な伝統工芸品の制作工程を動画で紹介!
伝統工芸- 151 回再生
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沖縄の伝統工芸品「芭蕉布」とは? こちらは、「伝統工芸青山スクエア」が公開した、沖縄の喜如嘉(きじょか)の芭蕉布の紹介した動画「手技TEWAZA「喜如嘉の芭蕉布」Kijoka Banana fiber Cloth/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 芭蕉布というのは、イトバショウと呼ばれる植物から採取した繊維で織り上げる布のこと。 芭蕉布のほとんどは沖縄県や奄美諸島で作られており、特に、沖縄県大宜味村の喜如嘉エリアは「芭蕉布の里」と呼ばれる一大産地です。 沖縄で作られてきた芭蕉布の歴史とは 芭蕉布の起源は定かではありませんが、16世紀頃には既に琉球において高度な技術で作られていたことが分かっています。 琉球王国ではかつて、王族や士族が煌びやかな衣装を身につけていました。 その妻にあたる女性士族は、美しい芭蕉布の衣装を愛用していたといわれます。 そんな歴史ある芭蕉布は、長い歴史を経て現在の沖縄でも盛んに作られ続けています。 特に、伝統工芸士の手によって作られた喜如嘉の芭蕉布は、完成度の高い美しい逸品です。 伝統工芸品の芭蕉布を購入してみよう 伝統工芸品である芭蕉布の生産には時間がかかるため、年間に120反ほどしか生産できなません。 しかし、美しい風合いが特徴の芭蕉布を少しでも広めたいと、現在は技術の伝承や後継者の育成に力が注がれています。 沖縄の伝統的織物として知られる喜如嘉の芭蕉布は、さまざまな伝統工芸品として島内で販売されています。 伝統的な着物や帯のほか、今風のシャツやバッグ、キーホルダーやタペストリーといった小物など、そのバリエーションはさまざま。 作品を購入するだけなく、着物を仕立てたあとのはぎれを使い、お好きな作り方で好みのアイテムを作ってみるのもおすすめです。 喜如嘉の芭蕉布の紹介まとめ 動画でもご紹介しているように、沖縄喜如嘉の芭蕉布は美しく繊細な伝統工芸品です。 大宜味村の芭蕉布会館では、職人が織り上げた芭蕉布の伝統技術や作品の魅力を余すことなく紹介しています。 喜如嘉を訪れた際にはぜひ芭蕉布会館で、沖縄の産業の1つである日本伝統工芸品、芭蕉布の魅力を感じてみてくださいね。 -
動画記事 5:06
岐阜県の伝統工芸品「岐阜提灯」の幻想的な灯りで癒しのひと時を!職人の匠の技によってひとつひとつ手作りによって生み出される提灯のやわらかな灯りは世界中で人気!
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岐阜伝統文化の「岐阜提灯」とは こちらは、伝統工芸品販売の「伝統工芸青山スクエア」が公開した、岐阜提灯(ちょうちん)の紹介動画「手技TEWAZA「岐阜提灯」gifu paper lantern/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 岐阜市の伝統工芸品である岐阜提灯は、江戸時代頃から作られ始めた深い歴史を持ちます。 岐阜県内には良質の竹が多く育ち、古くから和紙作りも盛んでした。 伝統工芸品にぴったりの材料が揃っていたことが、岐阜提灯が発展した理由といえます。 岐阜提灯は江戸時代の頃には尾張藩(現在の愛知県)への献上品とされていていました。 岐阜提灯はお盆の時期の灯籠としても使われるため、盆提灯とも呼ばれます。 岐阜提灯は岐阜エリアを代表する伝統工芸品 日本には数多くの伝統工芸品があります。 その中でも歴史の深いものや地域独自の文化とともに発展したもの、職人が手仕事で作り続けている高品質な工芸品は、経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定されています。 岐阜提灯は、岐阜県を代表する伝統工芸品としての価値が認められ、経済産業大臣指定伝統的工芸品に認定されました。 スタイリッシュな岐阜提灯も人気 近年では、イサム・ノグチが伝統の岐阜提灯を使って「AKARI」と呼ばれるスタイリッシュな光源を作り、話題を集めました。 岐阜提灯「AKARI」はネットショップなどで購入できるので、室内に伝統的なかつ斬新な和の提灯を飾りたい方は、ぜひ購入を検討してみましょう。 岐阜提灯の絵付け体験をしてみよう 美濃和紙をはじめとした岐阜地域の名産品が使われているのが岐阜提灯の特徴です。 薄い和紙には美しい模様を施し、しなりのよい竹に貼り付けて仕上げています。 岐阜市内を旅行するときには、岐阜提灯の絵付け体験にチャレンジしてみるのもおすすめですよ。 岐阜市内で岐阜提灯を製造する伝統工芸士が丁寧に絵付けの指導をしてくれるので、安心して体験を楽しめますよ。 岐阜提灯の紹介まとめ 岐阜提灯は、日本ならではの文化を楽しみたい方におすすめのアイテムです。 動画の様子からも分かるように、岐阜提灯は伝統工芸士による匠の技によって作られています。 岐阜の名産品である岐阜提灯。伝統あるアイテムの中には、意外とリーズナブルな値段で購入できるものもあるので、ぜひ手に入れてみましょう。 -
動画記事 3:15
江戸木版画は世界の芸術に大きな影響を与えた葛飾北斎らが作り上げた印刷文化。長い歴史を受けつがれた伝統で作られた作品は世界中を魅了する。
伝統工芸- 62 回再生
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江戸木版画紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「江戸木版画」EDO MOKUHANGA Woodblock Prints/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 日本を代表する伝統工芸品の一つがこの動画で紹介されている「江戸木版画」です。 浮世絵は直接布や紙に筆で描かれる事もありますが、有名な作品には木版画が多いのです。 代表的な江戸木版画の作家は葛飾北斎、喜多川歌麿、歌川広重、東洲斎写楽など、いずれも世界の芸術や文化に多大なる影響を与えた偉大な日本のアーティストたちです。 江戸木版画とは 江戸木版画は400年以上の歴史をもつ伝統工芸です。 そしてその名の通り「江戸」で発展した技法です。 江戸時代といえば日本の歴史の中で最も天下泰平が長かった時代と言われています。 平和な世の中で文化や芸術が大きく花開きました。 江戸の町では人気の歌舞伎役者や芝居小屋の役者さんのポスターやブロマイドは飛ぶように売れていたと伝えられています。 そう、このブロマイドやポスターというのが江戸木版画で刷られた浮世絵です。 まだ印刷技術が未発達だった時代に木版画は絵や本を大量生産できる革新的な印刷方法でした。 これは文化的な革命といっても過言ではありません。 このように江戸木版画は江戸時代の重要な産業の一つだったのです。 江戸木版画の歴史 写楽や北斎は当時から絶大な人気のあった絵師ですが、版画浮世絵というのは彼らが一人で作成したわけではありません。 江戸木版画は分業制で、絵師が描いた下絵を元に彫師が木の板に掘り、摺師が一枚の版画絵に仕上げていくのが特徴です。 ともすれば絵師の名前だけが有名になりがちですが、作品の出来を左右するのは彫師と摺師(すりし)の腕だと言われています。 指定された色やパーツごとに彫師が彫刻刀や短刀などの道具で版木を作り、摺師はそれを何度もすり上げてあの繊細な細工が施された芸術作品が生み出されるのです。 江戸木版画紹介まとめ 江戸木版画という文化は日本の伝統工芸の一つですが、現在でもその流れは途切れていません。 こちらの動画で紹介した「高橋工房」さんでは伝統工芸士に指定された絵師、彫師、摺師が後継者の育成を行っています。 また、常設しているギャラリーでは日本が世界に誇る伝統工芸、江戸木版画の魅力をあますところなく体験することができます。 さらに、高橋工房さんでは名所江戸百景や富嶽三十六景など誰もが知るあの名画の復刻版の販売を行っています。 動画にも登場してきた熟練の彫師さんが丹精込めて掘った版木(素材は山桜)を使い、人間国宝の手によって漉かれた和紙へ摺師が魂を込めて刷った最高級の浮世絵名画の数々を、その目と手で実感してみてはいかがでしょうか? -
動画記事 3:51
宮城県仙台市の伝統工芸品「仙台箪笥」の美しいインテリアで部屋を鮮やかに!日本の職人文化の技術が集結した家具の魅力や歴史にきっとあなたも感銘を受けるはず!
伝統工芸- 48 回再生
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日本の伝統工芸品である「仙台箪笥」の動画について 「伝統工芸 青山スクウェア」が制作する「手技TEWAZA【仙台箪笥】SENDAI Chests Woodwork」は、繊細で美しいインテリア「仙台箪笥」の歴史や作り方などを紹介している動画です。 日本の職人のモノ作りに対する思いや、繊細な仕事に目を奪われ、感銘を受けるはず。 美しいアンティークで部屋を彩りたいと思っている人には必見の動画です。 この記事では、日本の伝統工芸・文化である仙台箪笥の魅力や作り方などを解説しています。 日本の伝統工芸品である仙台箪笥の歴史 日本の伝統工芸品である仙台箪笥の起源は、江戸時代の末期と言われており、仙台藩の地場産業として成長しました。 仙台箪笥はもともと武士や侍などの権力がある人だけが持つことができた、とてもぜいたくな家具でした。 江戸時代に成長した仙台箪笥の製造技術は、職人たちが代々受け継ぎ、今も日本の職人たちが丁寧に作っています。 ただ、仙台箪笥を作る職人の数は年々少なくなっているのが現状。 国内外で高く評価されている日本の伝統文化を残すためにも後継者探しや育成には力を入れているようです。 こちらの動画では、伝統工芸品の技術を受け継ぐ職人の仙台箪笥に対する思いを聞くことができますよ。 日本の伝統工芸品である仙台箪笥の特徴 日本の伝統工芸・文化である仙台箪笥は、国の伝統工芸品に指定されています。 その美しい佇まいや、重厚感のある外観で海外からも人気がある日本家具です。 仙台箪笥の特徴は、ツヤのある表面から木目が透けて見える木地呂(きじろ)塗りと、豪華な金具が施されているところ。 指物や塗り、金具をすべて手作業で行った仙台箪笥の値段は6桁以上。 それでも美しい見た目や、100年以上使えると言われている丈夫さなどから購入する人がたくさんいるそうです。 日本文化の仙台箪笥を購入して、お部屋のインテリアに取り入れるのはいかがでしょうか? 欅産業オフィシャルサイトにて、仙台箪笥の実物が見られるショールームが紹介されているので、ぜひ見てください! 日本の文化である仙台箪笥の作り方を紹介 日本の伝統文化である仙台箪笥は、大きく分けて3つの工程で出来上がります。 指物(さしもの)→漆塗→金具の3工程です。 まず指物は動画の0:10から紹介されている木の板を指し合わせていく作業のことを言います。 金属の釘は使わず、木釘だけで組み合わせていくのが特徴。 凹凸を使って精巧に組み合わせていくことで仙台箪笥の頑丈な仕上がりが生まれます。 丈夫な仙台箪笥の土台を作るうえで重要な工程です。 次の工程である漆塗は動画の1:06より紹介されています。 漆を何度もけやきに塗り、ツヤを出していきます。 けやきの綺麗な木目が透けて見えるのが特徴です。 金具の作業は動画の1:54より紹介されています。 金属を鏨(たがね)で何度も何度も叩き削っていきます。 とても繊細な作業によって出来上がった金具はとても美しく、仙台箪笥に欠かせない部品です。 日本の文化である「仙台箪笥」の記事のまとめ 美しい伝統工芸・文化である仙台箪笥。 インテリアとして使えばお部屋が和風にがらりと変わり、楽しめるのではないでしょうか? また、会席料理用の仙台箪笥もあり、お祝い事などに使うのもおすすめ。 欅産業オフィシャルサイトにはショールームの紹介、仙台箪笥の手入れの仕方や修理の受付なども行っているので、気になる方はチェックしてみましょう!