北海道西興部村

2024年12月3日
[画像1]【蘇る太鼓の音】 12月1日(日)興部町民チャリティー演芸会にて、西興部村からウエンシリ太鼓の演奏をさせていただきました。6分ほどの短い曲を1曲披露。冬から春へと、ウエンシリ岳が雪解けから目覚める情景
[画像2]【蘇る太鼓の音】 12月1日(日)興部町民チャリティー演芸会にて、西興部村からウエンシリ太鼓の演奏をさせていただきました。6分ほどの短い曲を1曲披露。冬から春へと、ウエンシリ岳が雪解けから目覚める情景
[画像3]【蘇る太鼓の音】 12月1日(日)興部町民チャリティー演芸会にて、西興部村からウエンシリ太鼓の演奏をさせていただきました。6分ほどの短い曲を1曲披露。冬から春へと、ウエンシリ岳が雪解けから目覚める情景
[画像4]【蘇る太鼓の音】 12月1日(日)興部町民チャリティー演芸会にて、西興部村からウエンシリ太鼓の演奏をさせていただきました。6分ほどの短い曲を1曲披露。冬から春へと、ウエンシリ岳が雪解けから目覚める情景
[画像5]【蘇る太鼓の音】 12月1日(日)興部町民チャリティー演芸会にて、西興部村からウエンシリ太鼓の演奏をさせていただきました。6分ほどの短い曲を1曲披露。冬から春へと、ウエンシリ岳が雪解けから目覚める情景

【蘇る太鼓の音】
12月1日(日)
興部町民チャリティー演芸会にて、西興部村から
ウエンシリ太鼓の演奏をさせていただきました。

6分ほどの短い曲を1曲披露。
冬から春へと、ウエンシリ岳が雪解けから目覚める情景を表現したものでした。
たくさんの温かい拍手や応援の言葉をいただけたこと大変うれしく思います。

せっかくなので
西興部村の和太鼓が復活した経緯をちょこっとお話しします。

西興部村で和太鼓演奏が始まったのは1980年代。
その頃の叩き手は地元青年団。 青年たちによる力強い音色で、お祭りなどを盛り上げていました。

そのときから演奏されていた曲が「ウエンシリ太鼓」です。
当時、小学校のある先生が作曲したその曲は2000年頃まで叩き継がれていました。

その後、青年団の解散などから
叩き手がいなくなった太鼓たちは、長い間、奏でられることなく眠っていました。

途中、有志の和太鼓サークルが活動している時期もありましたが、コロナ渦で講師をお招きするのが難しくなってしまい、太鼓の音はすっかり止んでしまいます。

動きがあったのは今年の8月。
「演芸会が復活するにあたって太鼓も復活させよう」と、
かつての叩き手や音楽分析に優れた村民らが力を合わせウエンシリ太鼓を習得。

素人の集まりではあったものの、熱意溢れる7人によって
ウエンシリ太鼓が再び、その音を轟かせました。

その後、演芸会で演奏を聴いた数人の村民が新たにメンバーに加わり、現在も活動を続けています。

ご縁があり、興部町民チャリティー演芸会での演奏機会もいただくことができました。 結成から間もない団体ですが、こうして村内外からお声がけいただけて、練習にも力が入ります。

すこし長くなりました。
途絶えていたものがまた始まり、続けていくことは、とてもエネルギーが必要なことだと思います。

メンバーが楽しみながら活動を続け、それが聴いている方たちにも伝わればうれしい限りです。

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