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神々が舞い降りる地・宮崎―― いにしえの祈りを受け継ぐ「神楽」の世界へ
宮崎には今もなお約200の神楽が継承されている
宮崎県は古来より「神話のふるさと」と呼ばれ、天岩戸や天孫降臨、海幸山幸など、多くの神話が息づく場所です。県内各地に伝わる神楽は、こうした神話を巧みに取り入れ、地域ごとに独自の形を残しながら受け継がれてきました。
県内には今も約200の神楽が継承されており、神々への感謝や五穀豊穣・豊漁、無病息災等を願って奉納されます。神社や集落に響く太鼓や笛の音が、訪れる人々を魅了します。
地域ごとに異なる多彩な神楽の姿
地域ごとに背景や演目が異なるのも神楽の魅力です。中でも、県内外に広く知られる「高千穂の夜神楽」は、神降や戸取など三十三番の演目で構成されています。ほかにも宮崎では、「米良の神楽」のほか、「椎葉神楽」や「高原の神舞」など、国内最多4つの神楽が国の指定を受けており、そのほかの神楽もそれぞれの地域に根ざし、舞や囃子、面などに独自の特色が色濃く表れています。これらの神楽は古いものでは数百年にわたって継承されてきたもので、宮崎を代表する民俗文化の1つとなっています。
感謝と祈りを奉げる、神楽の舞
神楽には、神々を迎え、感謝と祈りを奉げるための所作が随所に込められています。足運びや手の動きといった基本的なものから、演目によっては袖を巻く優雅な動きや弓を引き絞って矢を放つ勇壮な動きがあり、力強いものやユーモラスなものも見られるなどその形は様々です。
舞と囃子には、宮崎の人々が大切にしてきた神々への祈りや自然とともに生きる上での感謝・願いが込められています。
冬から春の風物詩・神楽がいざなう特別な時間
毎年11月から翌年3月頃は神楽が最も盛んになる時期です。この時期になると、県内各地の神社や集落で囃子の音が響き、各地域が神楽の雰囲気に包まれます。
誰でも見学できるものがほとんどですが、観光客が気軽に足を運べるよう定期的に開催されているものもあります。神楽の魅力に惹かれて毎年多くの方が訪れ、この時期の風物詩である神楽を楽しんでいます。
神楽と巡る旅――宮崎の魅力をより深く味わう
神楽は、人々の暮らしと思いが脈々と受け継がれた文化そのものです。神楽をきっかけに宮崎を訪れた時には、神楽はもちろん、美しい景色や地元の食材、温泉など様々な宮崎の魅力に出会うことができます。
神々が舞い降りる場所・宮崎を訪れ、宮崎の魅力に触れてみませんか。
詳しくは宮崎県公式観光サイトである「みやざき観光ナビ」をご確認ください。
https://www.kanko-miyazaki.jp//