先週の土曜日、東京から来た友人と一緒に香川県まんのう公園へ、息をのむほど美しい冬のイルミネーションを見に行きました。公園内にはほんの少ししか装飾がないだろうと思っていたのですが、大門を一歩入ると、目の前にはまばゆいLEDの光の海が広がり、公園全体が夢のように幻想的に彩られていました。今回のイルミネーションには、なんと65万個もの電球が使われているそうで、その規模の大きさにただただ驚くばかりです!
約3.2平方キロメートルの広大な丘陵地は、夜の帳が下りると、どこもかしこもが人々を魅了し、シャッターが止まらなくなるほどの絶景に変わります。この美しい光の祭典は、多くの観光客に愛されているだけでなく、その独特な魅力によって、2024年の日本夜景遺産「ライトアップ夜景遺産部門」に認定され、さらに同年の国際照明デザイン賞では、「優秀エンターテイメント」部門で第4位を受賞するという栄誉に輝きました。
これほどまでに心を揺さぶられる冬の夜景を前に、さぞかし入場料も高いのだろうと思っていました。しかし、なんとこの素晴らしい冬の夜の宴は、驚くほどリーズナブルなのです。15歳以下の子どもは無料で、大人の入場料はたったの450円、それに300円の駐車料金を加えても、この価格でこれだけの体験ができるとは、思わず歓声を上げてしまうほどです!この美しいイルミネーションは、どこを歩いても視界を奪い、香川の冬を20年も制覇しているというのも納得です。
今回、友人に誘ってもらい、この忘れられないイルミネーションを見ることができて、本当によかったと思います。まんのう公園のイルミネーションは、大都市のイルミネーションほど多様で複雑ではないかもしれませんが、視界を埋め尽くし、人々を完全に光の海に浸らせるロマンチックな雰囲気と広大なスケールは、冬にわざわざ訪れる価値のある最高の場所です。
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