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動画記事 5:09
美しく光り輝く「金沢箔」は高級な品々の装飾に欠かせない石川県金沢市に古くから伝わる伝統文化!こんな美しい製品をどうやって作るの?その答えはこの動画にある!
伝統工芸- 202 回再生
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日本文化を感じられる伝統工芸品「金沢箔」の製造動画をご紹介 こちらの「伝統工芸青山スクエア」が公開した「金沢箔」の紹介動画『手技TEWAZA「金沢箔」kanazawa gold leaf/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square』です。 金箔は、動画の3:45から紹介されているような建築物や石碑の装飾の他、うつわや人形工芸、屏風や扇子などさまざまな商品の装飾に欠かせません。 また、日本料理やお菓子の装飾として金箔を使うこともあります。 動画では金箔の貼られた美しい製品ができるまでが紹介されています。 その美しさを是非ご堪能ください。 動画で紹介されている伝統工芸品、金沢箔の作り方とは? 写真:金箔 金箔の製造工程は、金合わせという作業から始まります。 金だけでは柔らかすぎるため、材料に微量の銀や銅を調合するのです。 この材料を溶解させてから成形します。 動画の1:48にあるようなゴールドのプレートを、延金と呼ばれる作業で薄く伸ばしていきます。 金箔を10,000分の1ミリ程度の薄さに仕上げるためには、高い技術が必要不可欠です。 金箔を箔打ち用の道具で薄く伸ばし、最後に和紙に移して切りそろえれば、金沢箔が完成します。 動画で紹介されている金沢箔のアイテムを購入してみよう 写真:金箔 北陸新幹線が開通し、金沢を訪れる観光客も年々増加しています。 金沢市へ旅行に出かけるのなら、「箔一」などの工房を訪れ、伝統工芸士の手による金沢箔工芸品をギフトや自分用に購入するのがおすすめです。 金箔というと値段が張るイメージがありますが、意外とリーズナブルなアイテムもあるので心配はりません。 伝統工芸品の金沢箔の紹介動画まとめ 写真:金箔 今回は、伝統工芸品である金沢箔の特徴や詳しい作り方がまとめられている動画を紹介いたしました。 金沢箔は、経済産業大臣指定伝統的工芸品にもなっている、金沢を代表する伝統工芸品です。 金沢旅行の際には、金沢箔を自分で作れる体験教室で日本文化に触れたり、金沢箔を使用したグルメを堪能したりするのもおすすめですよ。 【公式ホームページ】金箔総合企業「箔一」HAKUICHI https://www.hakuichi.co.jp/ -
動画記事 4:35
高品質な「結城紬」で日本伝統の着物文化を楽しもう!手作業で手間暇かけて作られる美しいデザインと最高の着心地の着物はまさに一級品!
伝統工芸- 159 回再生
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日本伝統の結城紬とは こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が制作した、日本の伝統工芸品、結城紬(ゆうきつむぎ)の製造工程や魅力をご紹介する動画「手技TEWAZA「結城紬」Yuki Tsumugi Textile」です。 日本の高級織物として知られる結城紬は、主に茨城県や栃木県などで生産されてきました。 正絹を原料に使用する高級な織物は、ふわりと軽く着られる柔らかさと、長く愛用できる丈夫さが魅力です。 シンプルな無地のものだけでなく、職人の高い手技による風流な柄を取り入れた素敵なアイテムもありますよ。 自然素材を使っている結城紬はとても温かく、寒い季節でも快適に過ごすことができます。 動画ではそんな結城紬の職人による作業工程を紹介しています。 ひとつひとつの作業に職人のこだわりが詰まっている貴重な映像となっています。 伝統工芸品、結城紬の歴史 画像引用 :YouTube screenshot 結城紬の起源は古く、奈良時代には既に常陸国の特産物として結城紬の作品が朝廷に献上されていたという歴史が残っています。 当時上納されたという布は現在でも奈良の正倉院で保管されています。 室町時代や江戸時代頃には結城家が結城紬を守り育み、現在まで多くの職人がその匠の技で素晴らしい織物を作り上げてきました。 結城紬は昭和31年に国の重要無形文化財に、昭和52年には伝統的工芸品に指定されています。 伝統工芸品、結城紬の作業工程(作り方) 画像引用 :YouTube screenshot 結城紬の本場といわれる茨城県や栃木県では、手織紬の製造に古来より絹が使われてきました。 1. 真綿かけ(動画 0:30~) 2. 糸つむぎ(動画1:27~) 原料となる蚕の繭を柔らかく煮た真綿と呼ばれる材料を使って手紡ぎ糸を紡いでいきます。 生糸ではなく、繭から紡ぎ出されるのが結城紬の特徴です。 材料は蚕が作った繭玉を2,200個、長さはなんと30kmほどになります。 軽くて暖かく着崩れしない、着心地が良い着物になります。 こちらは動画の0:53より結城紬職人が語っています。 3. 絣くくり(かすりくくり)(動画1:53~) 墨付けした場所を糸で結んでいきます。 糸で結んだ部分は染まらず模様として残ります。 4. 染色(たたき染め)(動画2:35~) 密集した括り(くくり)の隙間まで染料を染み込ませていきます。 5. 地機織り(動画3:12~) 腰の力の入れ加減が紬の風合いを決めます。 何万回も括ることで美しい柄を作り上げます。 最後に糊付けをして風通しの良い場所に干せば、芸術品のように美しい結城紬の反物が完成します。 高品質な結城紬を購入しよう 結城紬の着物や帯は、その高級さからとても人気を集めるアイテムです。 新品はもちろんのこと、中古の商品であってもそれなりに高額な価格設定がされています。 本場結城紬には、糸を紡ぐ婦人像をかたどった証紙が必ずついています。 「結城紬のアイテムは種類が多く選び方が分からない」という方でも、証紙を目印にすれば高品質な着物を選ぶことができます。 魅力的な伝統工芸「結城紬」の紹介まとめ 写真:着物(夏結城紬)を着ている女性 日本には古来より美しい着物を身につける文化があります。 動画でご紹介した結城紬は、日本に数ある着物の中でも最高級品と名高いアイテムです。 動画は結城紬の作業工程を紹介した貴重な映像となっています。 この記事と動画を通して、日本の文化である「着物」をもっともっと知っていただければ嬉しいです。 日本の伝統工芸品として注目を集める美しい着物を、ぜひ一度身につけてみてくださいね。 【公式ホームページ】本場結城紬|奥順株式会社 http://www.okujun.co.jp/ 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 4:03
熊本県の工芸品「肥後象嵌」はまさに芸術品!鉄をここまで美しくできるなんて!世界に誇る日本の職人技をご覧あれ!
伝統工芸 日本人・著名人- 236 回再生
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熊本県の伝統工芸品・肥後象嵌とは 「日本らしい美しさがある伝統工芸を知りたい」 「職人が手仕事で作っている日本の工芸品はどのような物があるのだろう?」 このように、日本らしい工芸品に触れたいけど、具体的にどのような物があるのかわからないという方に「伝統工芸 青山スクエア」が作成した動画「手技TEWAZA「肥後象がん」Higo Zougan Inlay」を紹介します。 肥後象嵌職人・稲田憲太郎さんの匠の技が光る熊本県の伝統工芸品” 肥後象嵌(肥後象がん)”の箸置きの制作方法を紹介するこの映像は、日本の工芸品の美しさを知ることができる素晴らしい動画です。 日本の伝統工芸である肥後象嵌を紹介 画像引用 :YouTube screenshot 熊本県の伝統工芸である肥後象嵌とは、鉄に金や銀をはめこんで模様を作ったアクセサリーや文具などの金細工のことを言います。 肥後象嵌の歴史・起源は古く、昔は日本刀の鍔や刀剣金具、鉄砲の銃身、帯留め、かんざしなどに日本の文化である肥後象嵌を施していましたが、今ではネクタイピンやネックレス、ヘアピン、カフス、ループタイ、ピアスなどの装飾器具や、ボールペン、万年筆、文鎮、ペーパーナイフなどの文具用品と、さまざまな商品に肥後象嵌が施されています。 熊本に伝わる伝統工芸品という事もあり、最近では肥後象嵌を施したくまモンのペンダントもあり、かわいいデザインはプレゼントにピッタリ。 日本伝統の工芸の美しさと、現在のデザインがうまく合わさり、とても魅力のある工芸品になっています。 日本の伝統工芸である肥後象嵌の作り方(生産工程)を紹介 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されている日本の伝統工芸である肥後象嵌の箸置きの生産方法を動画に沿って簡単に紹介します。 ・生地作り(動画0:21~) 原料となる鉄を切り出し磨いて、角をとっていきます。 ・布目切り(下地作り)(動画0:41~) 「タガメ」という道具を使い、縦、横、斜めにみぞを彫っていきます。 ・打ち込み、叩き締め(動画1:10~) 「鹿の角」を使い、金や銀をはめ込んでいきます。 ・布目消し(下地磨き)(動画1:55~) 「キサキ」という道具を使って、布目を切った部分を磨きます。 ・錆び出し(動画2:11~) 錆液を塗っていき、鉄地を黒くしていきます。 ・錆止め(動画2:30~) 沸かしたお茶に肥後象嵌を入れて、錆止めをします。 ・焼き付け(動画3:02~) 焼いていき、経年によって錆がでるのを防ぎます。 ・完成 完成した箸置きは、動画の3:17よりご覧になることができます。 これらは動画で詳しく紹介されていますので是非動画をご覧ください。 日本の伝統工芸である肥後象嵌を購入したい 日本の伝統文化である肥後象嵌を購入できる場所を紹介します。 伝統工芸の肥後象嵌を売っている販売店は熊本にある「肥後象嵌 光助」がおすすめ。こちらのお店ではアクセサリー作りを体験することもできます。 ペンダント、ブローチ、イヤリング、純金絵画などアクセサリーから美術品、芸術品までさまざまな種類のものがあるので、気になる方はチェックしてください。 また、伝統工芸である肥後象嵌はインターネット通販でも購入可能なので、こちらも要チェック! 購入後のお手入れ方法も気になりますが、乾いた柔らかい布やティッシュなどで拭いて輝きを持続させてください。 職人の匠の技の結晶“肥後象嵌”紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot この動画では、記事の中で紹介しきれなかった肥後象嵌ができるまでの詳しい技法や、肥後象嵌を作るのに必要な材料なども解説されており、とても興味深い内容になっています。 お土産やプレゼントにぴったりの完成品も多数紹介しています。 熊本の伝統工芸の肥後象嵌が、気になる方はぜひ見てみましょう! 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 1:58
世界一の金箔技術を石川県金沢市の箔巧館で体験!なんと施設内は「黄金の鎧兜」「金箔の間」「金箔ソフト」と金色一色!
伝統工芸- 63 回再生
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石川県金沢市の世界一の金箔技術紹介動画について こちらの動画は「Nippon.com: Japan in Video」が公開した「Do-It-Yourself Gold Leafing in Kanazawa | Nippon.com: Japan in Video」です。 石川県金沢市の箔巧館では世界一の金箔技術をご覧になることができます。 石川県金沢市の箔巧館とは 2018年4月にリニューアルした体験型金箔総合ミュージアムです。 金箔の総合メーカー「箔一」の本店にあり、入場は無料です。 雨の日の観光にも最適です。 箔巧館の魅力ポイントをご紹介 ・ポイント1「見る」 箔巧館1番目のオススメポイントは「黄金の鎧兜」がある「金箔の間」。 加賀藩初代藩主前田利家が着ていた鎧兜を復元しています。 利家公は歌舞伎者といわれ、当時も派手な黄金の甲冑を来て出陣したと言われるほど。 黄金の鎧兜を中心に、利家公が金沢城に入場するまでの物語をプロジェクションマッピングでご覧になる事ができます。 ・ポイント2「味わう」 はくいちカフェでは、金箔ソフトが味わえます。 金粉ではなく「金箔」というのが凄いですね。 ・ポイント3「体験する」 日本の伝統工芸・伝統文化ともいえる金箔。 石川県金沢市の箔巧館では、自分だけのオリジナル工芸品として箔貼り体験ができます。 スタッフが付いてくれるので、初心者や子供でもできるので安心ですね。 ※予約優先のため、観光の予定に組み入れたい方は事前に連絡をおすすめします。 ・ポイント4「買う」 箔巧館ではもちろん買い物を楽しむことができます。 金沢の伝統工芸品「金沢箔」を身近に楽しめるよう、取り揃えも様々。 金箔工芸品はもちろん、コスメ・あぶらとり紙、食用金箔、箔材料など見ているだけでも楽しめます。 お土産選びにも最適ですね。 日本の旅行でも金箔をこれだけ楽しめるのは金沢だけ。 箔巧館は観光の魅力が詰まったスポットと言えるでしょう。 箔巧館へのアクセス 住所:石川県金沢市森戸2丁目1−1 TEL:076-240-8911 路線バス:北陸鉄道 ・「武蔵ヶ辻・近江町市場」バス停より57番新金沢郵便局前ゆき「新金沢郵便局前」下車、徒歩約10分 ・「武蔵ヶ辻・近江町市場」バス停より50番上荒屋西ゆき「新金沢郵便局前」下車、徒歩約15分 電車:JR ・「金沢駅」より北陸本線「野々市駅」下車 タクシーで約10分 石川県金沢市の箔巧館紹介まとめ 世界一の金箔技術を誇る石川県金沢市の箔巧館。 数々の美しい作品にあなたもきっと虜になるでしょう。 -
動画記事 3:26
人気アニメ映画「君の名は。」でも話題となった三重県の「伊賀くみひも」。緻密な手技で編み上げられたその美しいデザインはまさに芸術品!貴重な作業工程もご覧になれます!
伝統工芸- 373 回再生
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三重県の伝統工芸品、伊賀くみひもとは? こちらの動画は「伝統工芸青山スクエア」が制作した、伊賀くみひもを紹介する動画「手技TEWAZA「伊賀くみひも」IGA Kumihimo Braided Cord」です。 伊賀くみひもは、人気映画「君の名は。」に登場して話題を集めた伝統工芸品です。 帯締などの和装小物として古くから親しまれてきました。 くみひもの魅力は、やはり緻密な手技で編み上げられたその美しいデザイン性にあります。 職人の丁寧な手仕事が随所に込められた美しい伊賀くみひもの世界を覗き、日本の伝統文化を味わってみましょう。 動画では、職人が手作業で伊賀くみひもを丁寧に作っている様子を紹介しています。 作業工程を知ることができる貴重な映像となっています。 伊賀くみひもの生産地、伊賀エリアの魅力 写真:伊勢神宮 伊賀くみひもの一大生産地である伊賀市は、三重県の山あいにある小さな町。 伊賀エリアは、かつて忍者が数多く存在していたといわれ、現在でも「忍者の里」として注目を集めます。 近隣エリアの伊勢市には古来より信仰を集めてきた伊勢神宮があります。 三重県には、他にもなばなの里や夫婦岩など魅力的な観光スポットがたくさんあるので、ぜひじっくりと観光してみましょう。 伝統工芸品、伊賀くみひもの歴史とは 画像引用 :YouTube screenshot 日本文化の1つである組紐の歴史は古く、奈良時代の仏教伝来の頃に遡ります。 もともとは仏教の袈裟や経典に使われたことが起源とされる伊賀くみひもの技術は、帯締などの和装小物などにも用いられるようになるなど、時代とともに変化していきます。 現在では伊賀くみひもは、帯締めだけでなくアクセサリー、ネックレスキーホルダー、ストラップ、チャーム、小物入れ、ネクタイ、ブレスレット、ネックストラップなどにも活用され人気を集めています。 動画の3:11より完成した商品をご覧になることができます。 伊賀くみひもの作業工程(作り方) 画像引用 :YouTube screenshot 絹糸や金糸などを材料して使い、組台と呼ばれる伝統的な道具を使って編み上げるのが、組紐づくりの主な工程です。 様々な色に染色された糸は、動画の0:29よりご覧になれます。 続いて動画の0:36よりご覧になれる経尺(へいじゃく)。 こちらは糸の長さと本数を決めます。 動画では細い糸を9本束ねて組紐に使う一本の糸にしています。 そして、いよいよ組紐を編み込んでいく「組み」となります。 こちらは動画の0:54より紹介されています。 工房ごとに代々受け継がれる「あやがき」と呼ばれる指示書に従って組んでいきます。 この動画の「組み」の作業で使用している「高台」は、他の台に比べて玉をたくさん釣れるので複雑な柄を作れると職人は語っています。 芸術品のように美しい伊賀くみひもを編み上げるためには、長年くみひもを作り続けてきた職人の匠の技が必要不可欠です。 伊賀市にある「伊賀伝統伝承館 伊賀くみひもセンター組匠の里」では、伊賀くみひもの歴史文化やその技法、作り方について学べます。 伊賀くみひもでキーホルダーやブレスレットといった、さまざまな種類の作品を作る体験もできますよ。 美しい伊賀くみひも紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 組紐は斜めの格子によって作られるので伸び縮みして体にフィットするので朝、帯締として締めたら帰りまで緩むことはないと職人は動画の2:42より語っています。 動画でご紹介しているように、美術品のような完成度の高さが魅力的な伊賀くみひもは、多くの人から人気を集める伝統工芸品です。 記事と動画をご覧になって、この伝統工芸品の組紐に興味を持たれた方は、通販でも購入可能となっているので一度手にしてみてはいかがでしょうか。 組紐づくりは初心者でも体験できるので、伊賀観光の折にはぜひ伝統文化に触れる体験を楽しんでみてくださいね。 【公式ホームページ】松島組紐店 http://www.iga-kumihimo.com/ 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 19:33
京都・平等院に残されていたガラス玉を和泉蜻蛉玉職人が復元!色鮮やかなとんぼ玉は「ガラスの中の宇宙」と例えられるほどの美しさ!
伝統工芸- 258 回再生
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日本の伝統文化を守る和泉蜻蛉玉職人のプロモーション動画について 「明日への扉 by アットホーム」が公開した動画「#118 和泉蜻蛉玉職人 松田 有綺 | 明日への扉 by アットホーム」は2019年7月にCSで放送されたテレビ番組の映像です。 こちらの動画は約20分に放送4回分が収められており、 ・京都・平等院の国宝復元について知りたい ・日本の伝統文化「とんぼ玉」はどのような技法で作られているの? ・日本の伝統文化を継承する和泉蜻蛉玉職人とはどのような人物なのか知りたい! という方におすすめです。 動画では和泉蜻蛉玉職人として伝統文化を受け継ぐために技術の習得に励んでいる松田有綺さんにスポットを当てています。 松田さんは動画の1:31よりご覧になることができます。 こちらの記事では動画に沿って日本のとんぼ玉の作り方、京都・平等院のとんぼ玉復元について詳しく説明していきます。 京都・平等院の国宝復元とは 画像引用 :YouTube screenshot 京都にある国宝・平等院の鳳凰堂に安置される阿弥陀如来坐像の修復で台座から見つかったガラス玉は、瓔珞(ようらく)という仏像周辺に吊り下げて飾ったものでした。 その美しい姿は動画の0:58よりご覧になることができます。 正倉院宝物に保管されているものと同じ工房で作られたものとみられています。 この京都の瓔珞のガラス玉を復元したのが大阪府伝統工芸士・松田 有綺さん。 実際に復元されたガラス玉は1:32から紹介されています。 「山月工房」で保管していたガラス玉の材料の成分が、京都の国宝ガラス玉に似た成分であることがわかり、復元が実現しました。 日本の伝統文化「和泉蜻蛉玉」の作り方 画像引用 :YouTube screenshot まず、ガラスを熱して細く引き伸ばし細かく砕いて、とんぼ玉の模様を作るためのガラスを準備します。 作り方の手順は ・「素(剥離剤)」を付けた針金を熱する ・束ねたガラス棒を熱する ・やわらかくなったガラスを芯棒に巻き付ける ・細かくした模様用のガラスをつける ・引っ掻いて模様をつける ・徐冷(灰)の中に入れて冷ます という流れになります。 和泉蜻蛉玉職人の松田有綺さんによる作品作りの様子は6:52より紹介されます。 日本の伝統文化・和泉蜻蛉玉職人が作る作品の値段や商品 画像引用 :YouTube screenshot とんぼ玉の商品は、紐を通したネックレスやブレスレット、日本の伝統文化和装に合わせる帯留めや簪(かんざし)、根付・ストラップなどが販売されています。 京都・平等院のガラス玉と似た成分のガラスで作るとんぼ玉もあり、価格は技法によっても異なります。 京都の国宝成分に近いガラスのお香立ては約5000円で販売されています。 日本の伝統文化・和泉蜻蛉玉職人のまとめ 写真:京都府・平等院鳳凰堂 動画の16:12からは、復元した国宝瓔珞を確認しに京都の平等院を訪れます。 そこで和泉蜻蛉玉職人の松田有綺さんは「物だけでなく想いも一緒に繋いでいけるような職人になりたい」と語ります。 継承される日本の伝統文化やとんぼ玉の作り方に興味のある方はぜひこちらの動画をお楽しみください。 【公式ホームページ】和泉蜻蛉玉職人 松田 有綺 | 明日への扉 by アットホーム https://www.athome-tobira.jp/story/118-matsuda-yuki.html -
動画記事 9:42
まさに職人技!江戸箒(江戸ほうき)の作業工程は一瞬たりとも目が離せない!10年は使える東京の名品はこうやって生まれていた!
伝統工芸 日本人・著名人- 421 回再生
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江戸箒(江戸ほうき)職人の作業工程紹介について こちらは「edocore4117」の制作した、江戸川区指定文化財に認定された日本伝統の箒(ほうき)職人・新井ほうき店の新井克己さんの江戸箒(江戸ほうき)の作業工程を紹介した動画です。 江戸から伝わる伝統工芸として新井克己さん自身は二代目になり、60年もの間この江戸箒を作り続けています。 現在、東京において、箒職人(ほうき職人)は、この新井克己さんと江戸箒老舗 白木屋傳兵衛の職人の二人しかおらず、数少ない江戸箒の伝統工芸文化を現代に伝える人物と言えます。 動画では黙々と作業する箒職人の新井克己さんが紹介されています。 その手仕事・職人技は目を見張るものがあります。 古くから受け継がれた伝統を守る職人の技を是非ご覧ください 江戸箒とは(江戸ほうきとは) 画像引用 :YouTube screenshot 江戸箒の歴史・起源は古く、天保元年(1830年)創業の白木屋中村傳兵衛商店がホウキモロコシと呼ばれるイネ科の植物を原料に、江戸後期に作られたのが始まりと言われています。 江戸の江戸箒職人(江戸ほうき職人)たちはより軽く、しなやかに使いやすく改良していきました。 箒(ほうき)は屋外を履く「庭箒」と、屋内を掃く「座敷箒」の大きく2種類に分けられます。 昔の日本の暮らしでは、どちらの箒も一家に一本は必ずある必需品でした。 東京江戸川区周辺だけでも40、50軒も箒屋がありましたが、掃除機の普及や和室の減少により現在のように衰退していきました。 約200年と続く、歴史的伝統工芸の文化は新井克己さんのもとへと受け継がれています。 江戸箒の作り方は?作業工程は? では、この動画もメインとなっている江戸箒の製作工程についてご紹介します。 まずは、材料となる国産のホウキモロコシをほうき職人が上草と並草に選別します。 この選別作業が仕上がりに大きく影響することから、非常に時間をかけて行われます。 その後はホウキモロコシを水につけ穂先を柔らかくします。 茎には麻の糸を巻き、皮穂を周りにキツく縛っていくという工程を踏みます。 画像引用 :YouTube screenshot まずは、選別したほうき草を一定の量で束ね、それを複数用意します。 それを串に通して固定し、編み上げます。 こちらは動画の0:21よりご覧になれます。 ほうき草は一本一本が太さ・風合いも異なるため、それらを職人が自らの手の感覚で選別して、このように編み上げていくのです。 動画を見ると一見簡単そうに見えるかもしれませんが、職人にしかできない作業なのです。 編み上げが終わると、長柄を付けてます。 こちらは動画の4:55よりご覧になれます。 外れることの無いようにしっかりと結び、時にはハンマーで叩きながら調整していきます。動画の5:54をご覧ください。 紐と針金の巻き付け作業は非常に力がいる工程だと映像からもわかります。 これら全ては江戸箒職人(江戸ほうき職人)の手作業で行い、串型と呼ばれる装飾も手編みで行います。 作業工程の全てで伝統工芸の文化を受け継ぐ匠の技が光ります。 江戸箒職人(江戸ほうき職人)としての考え 江戸箒の製作には体力が必要になり、大変な力仕事になります。 「江戸箒職人(江戸ほうき職人)」という立場について新井克己さんは「なかなか難しい。箒職人と言われているけど、自分じゃなかなか職人とは思っていない。」と考えているそうです。 箒(ほうき)にとって逆風の時代 写真:ルンバ 昭和40年代には電気掃除機が普及し始め、現在ではルンバなどの自動掃除機が登場しました。 これらは箒という伝統工芸文化においては非常に逆風な時代と言えます。 しかし、近年では江戸箒をギフトやプレゼント・海外へのお土産として贈られることも多く、江戸箒職人(江戸ほうき職人)の箒であることの商品価値が芸術品・美術品と言われるほど高まっています。 江戸箒職人(江戸ほうき職人)紹介まとめ 掃除機がある現代でわざわざ伝統工芸文化の江戸箒を使うメリットは何でしょうか。 それは、第一に静かであること。 第二に畳や隙間などの汚れに強いこと。 第三に江戸から続く文化を感じられることです。 伝統工芸でもあり、10年は使い続けることのできる江戸箒が見直されているのです。 この動画をご覧になって江戸箒が気になった方はamazon(アマゾン)や楽天などのインターネット通販でも購入可能となっていますので、お探しになられてはいかがでしょうか。 江戸長柄箒・おてがる箒・棕櫚箒(しゅろほうき)・不精箒などの種類があり、数千円から数万円の価格で取り扱っています。 皆さんも江戸文化から使わる伝統工芸「江戸箒」を使ってみてはいかがでしょうか。 -
動画記事 2:35
真っ赤な彩色が印象的な会津張り子の赤べこは400年の歴史ある民芸品。誰もが知っている福島県会津の工芸品には、職人のこだわりがたっぷりと詰まっていた!
伝統工芸 日本人・著名人- 512 回再生
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福島県会津の伝統工芸品・会津張り子とは こちらの動画は「東北STANDARD」が制作した、赤べこ発祥の町の会津が誇る伝統工芸品「会津張り子(会津張子)」の職人を紹介した動画「TOHOKU STANDARD 03 FUKUSHIMA PREFECTURE AIZU HARIKO」です。 会津張り子の歴史・起源は古く、今から約400年前の戦国時代に、豊臣秀吉に仕えていた東北地方の福島県会津の領主「蒲生氏郷公(がもううじさと)」が、京都から人形師を招き、下級武士たちに技術を取得させて、庶民の産業振興の糧にした日本の伝統工芸品・郷土玩具・民芸品です。 会津若松駅前には、巨大な赤べこが飾られているほど、地元に根付いた伝統工芸品・郷土玩具・民芸品となっています。 会津で赤べこが親しまれているのは、約1200年前に建造された日本三大虚空蔵尊の一つ、圓藏寺に伝わる赤毛の牛の群れが、本堂再建の手伝いをしたという「赤べこ伝説」が語り継がれている為、と言われています。 この動画では、そんな会津張り子(会津張子)の二人の職人が、会津張り子の歴史や伝統、こだわりについて語っています。 真っ赤な会津張り子の美しさは、まさにアートとも言える芸術品!動画でその会津張り子の美しさ堪能してください。 伝統工芸品・郷土玩具・民芸品の会津張り子職人が語る伝統工芸品へのこだわり 画像引用 :vimeo screenshot 張り子(張子)とは、竹や木などで組んだ枠に紙などを張りつけ成型するもので「はりぼて」とも言われています。 日本の有名なお祭り「ねぶた祭り」の山車燈籠もこの技法で作られています。 張り子の技術は2世紀に中国で始まり、アジアなど各国に伝わったと言われています。 この張り子の民芸品・郷土玩具は日本全国にあり、岩手県の「六原張り子」、宮城県の「首振り仙台張子」、福島県の「三春張子」「犬張り子」、山形県の「山形張子」、栃木県の「黄鮒」、群馬県の「高崎招き猫」、埼玉県の「川越だるま」、東京都の「江戸犬張子」、静岡県の「浜松張子」、富山県「紙塑人形」、兵庫県の「神戸須磨張り子」、岡山県の「道楽かん工房」、広島県の「宮島張り子」、香川県の「高松宮内張子」、高知県の「張子鯨車」、高知県の「土佐和紙漆喰張り子」、沖縄県の「琉球張子」があります。 会津張り子は真っ赤な彩色が特徴的で、主に子育て、開運、商売繁盛、五穀豊穣を祈願して作られています。 この動画でインタビューに答える二人の会津張り子職人は、赤べこの販売店「野沢民芸」の作家「豊琳」さんと、その娘さんの「早川美奈子」さんで、親子二代に渡って会津張り子を作っています。 「会津張り子の赤べこ職人は昔は30人ほどいたが、どれも形が違い、一貫したこだわりで50年同じ物を作ってきた」と、インタビュー動画の0:33より「豊琳」さんは語っています。 しかし、動画の1:48より、「早川美奈子」さんは「受け継がねばならない部分も必要だが、新しいものを取り入れて、いろいろな人に支持されて産業として生き残ることも大切」「時代の生活に合わせて変化してもいいが、本質的なものは残っていることが望ましい」と語ります。 伝統は守らなければいけないが、後継者不足や伝統の衰退など、現実的な問題で新しい風を吹き込まなければいけないという、職人の葛藤がインタビューからも伝わってきます。 伝統工芸品・郷土玩具・民芸品の会津張り子の作り方・制作工程 画像引用 :vimeo screenshot この動画ではインタビューと共に、赤べこを作る様子も動画の0:31よりご覧になることができます。 この記事では一般的な赤べこ張り子の制作方法を紹介させていただきます。 全て手作業で行う職人技は見逃せない! 材料:紙、土、木、わら、竹など 1.木型の形を作り、その木型に和紙を何枚も糊で貼りつけて乾燥させます。(動画:0:31~) 2.糊が乾いたら、背や腹を小刀で切り開き、木型を取り出します。 3.木型を取り出したら、もう一度切った和紙を張り合わせ、特殊な塗料で下塗りをします。 4.赤い染料などで上塗りをして色をつけます。(動画:0:53~) 5.墨などを使い、模様をつけます。(動画:1:26~) 6.最後に頭部の取り付けをして完成です。(動画:1:45~) 動画の1:22でご覧になれる、ズラリと並ぶ完成した真っ赤な赤べこは圧巻です。 伝統工芸品・郷土玩具・民芸品の会津張り子・野沢民芸の取り扱い商品 画像引用 :vimeo screenshot この動画で紹介されている野沢民芸では、さまざま商品を取り扱っています。 動画の0:02より紹介されている、震災の復興を願い新しく作った色鮮やかな民芸品の「願い玉」、ねずみ・猪(イノシシ)などの十二支(じゅうにし)の動物を模した「干支張り子」は首振り招福など、様々な種類が毎年販売されます。 2018年の戌年には「ざるかぶり犬」が人気となりました。 ニワトリの中にひよこ、ひよこの中に卵の入った「マトリョーシカ」、ウェディングドレスとタキシードに身をつつんだ新郎新婦の「起き上がり小法師(こぼし)」の「ウェディングこぼし」、「会津天神」、震災復興で作られた、転がしても転がしても小さなカラダで元気に立ち上がる起き上がる小法師(こぼし)「復興丸、福枡」、そして定番の「赤べこ・福べこ・千両べこ」、「お面」「おかめ」「ひょっとこ」などがあります。 これらの商品はamazon(アマゾン)や楽天のインターネット通販でも購入可能です。 赤べこ発祥の町の柳津では、街のあちらこちらで「赤べこ」を見ることができます。「憩いの館 ほっとinやないづ」の館内にある専用スペースでは絵付け体験ができます。あなたのオリジナルの赤べこを作ってみてはいかがですか。 伝統工芸品・郷土玩具・民芸品の会津張り子の紹介まとめ 日本に古くから伝わる伝統工芸品・郷土玩具・民芸品には職人のこだわりや、次世代に受け継いでいくための葛藤がありました。 こちらの動画からは、普段私たちがなかなか知ることのできない、職人の思いが詰まっています。 そして、長い間愛されている工芸品は職人の神業、手技、凄技によって作られていることが動画からもおわかりになったのではないでしょうか。 これからもずっと、これらの日本の伝統工芸品・郷土玩具・民芸品が途切れることなく受け継がれていきますように・・・。 【公式ホームページ】野沢民芸 http://www.nozawa-mingei.com/index.html -
動画記事 2:15
「玉虫塗」の美しい輝きはきっとあなたも虜になる!オリンピックのオフィシャル商品にもなった宮城県仙台市で生まれた漆器は海外からの観光客の気軽なお土産としても大人気!
伝統工芸- 89 回再生
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仙台でつくられる宮城県指定伝統的工芸品「玉虫塗」プロモーション動画について こちらは「TohokuKogei Showroom」が制作した、仙台でつくられる伝統工芸品「玉虫塗」の漆器のプロモーション動画「宮城県指定伝統的工芸品「玉虫塗」」です。 2分ほどの動画ですので、「玉虫塗」の歴史と、作り方を手軽に確認したいという方におすすめです。 こちらの記事では、日本の東北地方・宮城県仙台市で作られる伝統工芸品「玉虫塗」の歴史と、魅力について動画に沿って詳しく説明します。 「玉虫塗」の商品は時代にあう、海外の方に喜ばれるようなデザインのものが揃っているのが特徴です。 2020年のオリンピックオフィシャル商品としても、「玉虫塗」の小物入れが紹介されています。 随所で手仕事による匠の技が見られる、日本が誇る伝統文化の美術品ともいえる「玉虫塗」の美しさをこの動画で堪能してください。 日本の伝統工芸品・玉虫塗とは?歴史を紹介 画像引用 :YouTube screenshot 日本の東北地方・宮城県仙台市でつくられる「玉虫塗」は、その名の通り「タマムシ」の羽根のように、光の加減で色合いが変化する美しい光沢が特徴の漆芸です。 動画の0:11からご覧になれる、蒔絵によって描かれた鳳凰はまさに芸術品の域です。 「玉虫塗」の起源は昭和7年(1932年)に仙台の国立工芸指導所で、「輸出用」に開発されたことに始まります。 この動画で紹介されている宮城県仙台市の「東北工芸製作所」は、昭和14年(1939年)に特許実施権を得て制作を続けています。 その後、昭和60年(1985年)には、宮城県の「伝統的工芸品」にも指定されました。 現代的なデザインの商品も多く、タンブラーやワイングラスなど、訪日観光客の日本のお土産としても人気のほか、宮城県仙台の特産品として、日本人の生活にもなじんできました。 日本の伝統工芸品「玉虫塗」の伝統的な作り方 画像引用 :YouTube screenshot 仙台でつくられる「玉虫塗」は、ほかの漆器同様に丁寧な下地づくりから始まります。 その後、何度も漆を塗っては研磨する作業を繰り返して、より滑らかな表面をつくります。 そして、伝統工芸「玉虫塗」ならではの工程は、「銀粉」を蒔き、赤や緑の鮮やかな染料「玉虫漆」を塗ります。 これによって、光の当たり具合によって微妙に色が変化して、独特な光沢を放つ伝統工芸品「玉虫塗」の漆器ができあがります。 動画では1:07から、職人が工房で銀粉をかけ磨きあげる様子、ワインレッドの漆が吹きかけられる制作過程が紹介されていますのでぜひご覧ください。 日本の伝統工芸品「玉虫塗」の価格や商品 画像引用 :YouTube screenshot 商品はお盆や花瓶、茶碗、オルゴールのほか、小ぶりでお土産にも喜ばれる手鏡やしおり、箸、ボールペン、万年筆など様々な種類が揃います。 完成した商品は1:57よりご覧になれます。 サイズの大きな金胎花瓶は8万円からですが、手鏡は1200円、箸は800円とちょっとしたプレゼントにもおすすめです。 2019年には、人気ゲームポケモンのキャラクター「ラプラス」とコラボグッズも販売されました。 こちらの動画で紹介されている「東北工芸製作所」は、宮城県仙台市青葉区にショールームがあり、定番の商品からガラス製品を加工した新商品まで直営販売されています。 日本の伝統工芸品「玉虫塗」の魅力まとめ こちらの動画では、仙台の自然とともにある製作所の風景や、漆芸の生産工程や技法が見られます。 タマムシの羽根のように美しく輝く日本伝統工芸の漆器の世界にご興味のある方は、ぜひ「玉虫塗」の魅力を動画でご確認ください。 【公式ホームページ】東北工芸製作所 「玉虫塗総本舗」 http://www.t-kogei.co.jp/ -
動画記事 4:17
芸術品の域の“丸亀うちわ”は江戸時代より今に伝わる香川県の工芸品。金比羅参拝のお土産に喜ばれる逸品の歴史や制作方法を紹介
伝統工芸 体験・遊ぶ- 150 回再生
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香川県伝統工芸・芸術品「丸亀うちわ」動画紹介 伝統工芸 青山スクエアが作成した香川県丸亀市の特産品“丸亀うちわ”の、製作工程紹介の地域プロモーション動画です。 見惚れるような伝統工芸士の職人技が生み出す、日本文化の“粋”を漂わす動画をこの記事とともにご堪能ください。 香川県伝統工芸・芸術品の丸亀うちわとは?歴史の紹介 画像引用 :YouTube screenshot 江戸時代より伝統工芸・芸術品としても親しまれている「丸亀うちわ」は、讃岐の国は香川県丸亀市で生産されるうちわです。 香川県は名物の讃岐うどんを知名度向上のアピールポイントのひとつとして、県や観光協会が「うどん県」の名称のもとにPR活動を行っています。 丸亀うちわの起源は江戸時代に金比羅宮の住職が、金比羅参拝客の手頃なお土産として考え出しました。 高価な材料を使うわけでもなく、値段も抑えられかつ軽量、図柄の種類も豊富で特産商品として持ってこいでした。 加工しやすい“竹”、丈夫で軽い“和紙”、この日本伝統の材料が、特産商品として生産の後押しをしたのは言うまでもありません。 明治より作られ始めた「男竹平柄」のうちわ、現在「丸亀うちわ」と言えばこの「男竹平柄」のものを指します。 男竹つまり真竹をうちわの骨の材料として使うわけですが、最初は男竹の丸柄のものが基本でした。 天明年間、丸亀藩士が手内職として作っていた頃は、女竹丸柄のものが主流となり、明治時代になると技法が簡単というので、「男竹平柄」が一般的になりました。 こちらの動画では冒頭の0:16過ぎより「丸亀うちわ」の工房での制作過程が詳しく紹介されていますので、この動画で日本の伝統工芸品の職人の技をお楽しみください。 香川県伝統工芸・芸術品「丸亀うちわ」お土産にも最適 画像引用 :YouTube screenshot 現在では丸亀うちわはネット通販でも販売されており、種類も値段もさまざまなものが取り揃えられています。 日本伝統の渋うちわから、朝顔や桔梗の可愛い花柄、美術品・芸術品と呼んでも良いような職人技を駆使したものまで、日本工芸・伝統文化を手軽に味わえるプレゼントとしてもお薦めです。 「丸亀市うちわの港ミュージアム」は、香川県丸亀市にある「香川県うちわ協同組合連合会」により運営されているミュージアムで、「渋うちわ」や「一貫張」など各種うちわの展示・生産工程の紹介・また販売も行っています。 工房もあり、作り方を教えてくれる体験コーナーも用意されていますので、世界に1本だけの日本文化を味わえるオリジナル作品を自分へのプレゼントと洒落てみてはいかがでしょう。 香川県伝統工芸・芸術品「丸亀うちわ」まとめ 「香川県うちわ協同組合連合会」は「丸亀うちわ」の技法後継者の育成にも力を入れています。 「丸亀うちわ」は、平成9年に日本の伝統的工芸品に認定され、最盛期の昭和30年には年間生産数1億2千万本を記録しています。 こちらの動画を見て制作工程を知れば、この伝統工芸品「丸亀うちわ」の日本が古来から受け継がれる芸術品としての魅力と素晴らしさをもっと知っていただけるのではないでしょうか。 【公式ホームページ】丸亀市うちわの港ミュージアム https://marugameuchiwa.jp/facility 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 3:12
日本文化を感じられる美しい革工芸品「甲州印伝」。何十種類もの色柄がある山梨県甲府市の甲州印伝はあなた好みの品が必ず見つかる!職人による手仕事風景は必見!
伝統工芸 歴史- 199 回再生
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日本の伝統工芸品・甲州印伝とは? こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が制作した、日本の伝統工芸「甲州印伝(こうしゅういんでん)の紹介動画「手技TEWAZA「甲州印伝」koshu lacquered deerhide」です。 甲州印伝というのは、主に鹿皮や漆を加工して作られる伝統工芸品です。 職人の匠の技が随所に込められた上質な甲州印伝は、時代を超えて愛される魅力的なアイテムです。 動画では甲州印伝の作り方(作業工程)や、商品を紹介しています。 日本に古くから伝わる甲州印伝の魅力を動画で堪能してください。 伝統工芸品「甲州印伝」の起源 甲州印伝の歴史はとても古く、今から約1300年前の奈良時代頃には既に製作されていたそうです。 印伝の技術を使って作られた足袋は、奈良正倉院の宝庫に、印伝の文箱も奈良県東大寺に所蔵されています。 江戸時代以降には、江戸甲府城下で甲州印伝の生産が盛んに行われ、甲州印伝の袋物は庶民の間で愛用されるようになりました。 職人の手技による、甲州印伝の作り方とは 画像引用 :YouTube screenshot 甲州印伝は鹿や羊の皮といった原料を丁寧になめし、染色してから漆で模様を書いて仕上げた本革製品のことをいいます。 甲州印伝の特徴は、手触りの柔らかさと、丈夫さを両立しているという点にあります。 動画でも紹介されている作業工程を簡単に紹介します。 1, 焼き擦り(動画 0:29~)革の表面を熱したコテで焼いた後に表面をやすりで削り整えます。 2, 型紙(動画 0:45~) 3, 漆付け(動画 1:01~)職人は漆の色の特性を見極める必要があります。 4, 燻べ(ふすべ)(動画 1:54~)燻すことで色合いを出す商品もあります。 5, 縫製(動画 2:21~) 詳しくは動画で紹介されています。 映像で作業内容が映し出されるので、非常にわかりやすくなっています。 甲州印伝の手技が光るおすすめのアイテム 画像引用 :YouTube screenshot 山梨県甲府市の印傳屋(INDEN-YA)の店舗では、甲州印伝の文化を取り入れ、職人の手仕事で作られた名品を多数販売しています。 印傳屋の創始者である上原勇七は、自然素材である藁を使って鹿皮の燻べをし、柔らかな風合いの甲州印伝の作品を仕上げてきました。 印傳屋でも特におすすめの商品は、甲州印伝の長財布やがま口の小銭入れ、名刺入れや印鑑ケース、和柄の巾着など。 満開の桜をモチーフにした桜こまちシリーズも人気を集めています。 動画では2:47より、完成品を紹介しています。 近年では、甲州印伝とグッチやティファニーといった一流ブランドとのコラボアイテムも販売され話題となりました。 また、キティちゃんや、となりのトトロといった親しみやすいキャラクターとのコラボアイテムも注目されています。 Amzonn(アマゾン)や楽天などのインターネット通販でも販売されているのでチェックしてみてはいかがですか。 甲州印伝紹介まとめ 伝統工芸品の甲州印伝は、日本文化の魅力を感じられるおしゃれなアイテムです。 動画でご紹介しているように、丁寧な手仕事で作られている甲州印伝は、質感がよく丈夫なので長く愛用できますよ。 動画の2:33より、甲州印伝の職人は「甲州印伝の特色は多彩な模様が多く、ひとつの商品でも何十種類の色柄があり、お使いになる方が好みの色柄を選べる喜びがある」と甲州印伝の特徴を語っています。 日本伝統文化の魅力が詰まった甲州印伝のアイテムを、ぜひ購入してみてくださいね。 【公式ホームページ】印傳屋 | INDEN-YA https://www.inden-ya.co.jp/ 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 4:55
日本に古くから伝わる伝統和楽器の”琴”の美しさはまさに芸術の域!あの美しい音色は匠の技により生まれていた!
伝統工芸 歴史- 709 回再生
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日本の伝統和楽器・琴とは 「職人が作った日本らしい伝統工芸を知りたい」 「日本古来から伝わる和楽器・弦楽器を聞きたい」 このように、日本らしい伝統に触れて、日本の文化をもっと知りたいと思っている方におすすめの動画を紹介します。 「邦楽なび」が作成した動画「琴の製造過程の紹介」は、埼玉県の「みつや琴製造」の職人による琴工房での製造過程を1から紹介しています。 琴のあの美しい音色は古くから受け継がれた職人技により生まれていたのです。 この記事では、動画で紹介されている”琴(こと)”の作り方の他に琴の歴史、琴の流派についても解説したいと思います。 動画で紹介されている琴の製造過程はあまりの美しさに一瞬たりとも目が離せません。 また、製造工程動画のBGMはみつや琴製の古筝で奏でられる瑤族舞曲(やおぞくぶきょく)となっており、この美しい音色もお聴きになりながらご覧いただければと思います。 日本の伝統楽器である琴の歴史 写真:琴を弾く手元 琴とは日本伝統楽器で、歴史・起源は古く、日本最古の歴史書の「古事記」でも琴を弾く場面が登場します。 紀元前10世紀頃の弥生時代の遺跡からも琴と思われる残片が見つかっています。当時は呪術用の楽器として使用されたと思われています。 通常の琴は十三本の糸を使いますが、江戸時代には更に多弦の十七絃箏も作られていました。 日本で「こと」と呼ばれる楽器は、「琴」「箏(そう)」「和琴」「一絃琴 (須磨琴)」「二絃琴 (八雲琴)」「七絃琴」「大正琴」があります。 琴と箏は混同されることが多いですが、見分け方は琴は弦を押さえる場所で音程を決め、箏は柱(じ)と呼ばれる可動式の支柱で弦の音階を調節します。 これらは指にはめた琴爪(ピック)または、指で弦を弾いて音を出します。 日本に古くから伝わる和楽器は、この琴の他に尺八、宮太鼓、小鼓、鳴子、木魚、三線、三味線、胡弓、琵琶などがあります。 日本の伝統楽器である琴で演奏する箏曲の流派について 琴で演奏する音楽は箏曲と呼ばれ、さまざまな流派があります。 筑紫流、八橋流、生田流、山田流とそれぞれで特徴的な箏曲を演奏します。 外見的なものでは、楽器を構える姿勢や弾き方がそれぞれの流派で違います。 また、楽器の形状もそれぞれの流派で異なります。 日本の伝統和楽器である琴の作り方(生産方法)を紹介 画像引用 :YouTube screenshot みつや琴製造の琴の制作工程は大きく「製材」「甲づくり」「巻き」の3つにわかれ、桐や、紅木、紫檀、絹糸などの材料・原料でできています。 ・製材(動画0:08~) 木材の皮を一本一本手作業で剥き、長さを整えて墨かけ(印や線を付ける)を行います。 続いて、琴の形に機械でカットし乾燥させます。長いものでは数年乾燥させるそうです。 ・甲づくり(動画0:52~) カンナやノミなどの幾つもの専用の道具を使い、甲を細部に渡り丁寧に彫っていきます。 動画の1:33からご覧になれるように、彫りが終わると甲に職人の名前の焼き印が押されます。 続いて、甲焼きという工程に移り、甲の表面をムラ無く焼いていきます。 こちらは動画の1:51よりご覧になれます。 焦げて黒くなった琴に木目が美しく浮き出ます。 ・巻き(動画2:15~) ここでは琴の装飾品を制作していきます。 ひとつひとつ手仕事で行い、出来上がった装飾品(部品)を琴に埋め込んでいきます。 ・完成(動画3:41~) 美しい木目、手作業で埋め込まれた装飾品で飾られた琴はまるで、芸術品や美術品の作品のような美しさです。 職人の技術・技法による匠の技が光る逸品は見とれてしまいます。 伝統文化である東京琴紹介まとめ 写真:琴 この動画では、記事で紹介した琴ができるまでの詳しい過程や、職人の匠の技をご覧になることができます。 動画をご覧になって、その職人技と美しさに驚いてください。 琴はamazon(アマゾン)や楽天のなどのインターネット通販でも販売されており、高級品だと数百万の値段が付く商品もあります。 動画をご覧になり琴に興味を持たれた方は、琴の教室で実際に日本に古くから伝わる和楽器を手に触れてみてはいかがでしょうか。 体験教室もあるので初心者の方でも安心だと思います。 【公式ホームページ】みつや琴製造 http://www.mitsuyakoto.com/ -
動画記事 1:51
400年以上の歴史ある岩手県盛岡市の南部鉄器は一生使うことのできる外国人にも人気の商品!鉄分補給もでき健康にも良い、日本伝統の品をご覧ください。
伝統工芸- 172 回再生
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南部鉄器紹介動画について この動画は「東北STANDARD」が制作した、「東北STANDARD 05 岩手県 南部鉄器」です。 動画では、空間鋳造の鋳鐵作家・岩清水久生さんのインタビューを交え、南部鉄器を紹介しています。 日本に古くから伝わる伝統産業、伝統工芸をこの動画で是非ご覧ください。 南部鉄器とは 画像引用 :vimeo screenshot 南部鉄器とは、今から約400年前からの長い歴史がある鉄器です。 南部鉄器は岩手県水沢の南部鉄器と、岩手県盛岡の南部鉄器があり、異なる歴史がありますが、現在の南部鉄器と呼ばれる商品は岩手県盛岡のものになります。 盛岡の鋳物は、慶長時代に盛岡藩主南部氏が盛岡城を築城した頃に始まったと言われています。 南部鉄器で作られた商品は鍋、釜、風鈴、燭台、急須、フライパン、やかんなどがありますが、最も有名なのが茶道、茶の湯で使用する「鉄瓶」です。 この鉄瓶は、南部藩第28代藩主「南部重直」が京都の小泉仁左衛門清行を招いて、高品質な鉄で茶釜を作らせたことから始まったと言われています。 当初は茶釜として使われていたので、注ぎ口や取っ手が付いていませんでしたが、改良を重ねて、動画の0:47からご覧になれる注ぎ口や取っ手の付いた現在の特徴のある形となりました。 画像引用 :vimeo screenshot この南部鉄器を使用することにより、現代人が不足がちの鉄分を補給することができます。 鉄分補給をすることで肩こり、貧血予防につながります。 南部鉄器で水道水を沸かすと、カルキがほとんど除去されるというメリットもあります。 第二次世界大戦時には兵器の開発が優先され、岩手県でも鉄製品の生産が禁止されるなど危機に直面したこともありましたが、戦後は無事に復興し、1975年には国の伝統的工芸品に指定されました。 南部鉄器の作り方 画像引用 :vimeo screenshot 作業工程1. 型挽(動画 0:02~) 南部鉄器の木型を制作します。 作業工程2. 紋様押し/肌打ち 南部鉄器の型となる鋳型が乾く前に、霰・亀甲・松・桜や、雲龍・山水などの紋様をヘラなどの道具を使って作ります。 作業工程3. 型焼き 鋳型を約1300度の炭火で焼きます。 画像引用 :vimeo screenshot 作業工程4. 溶解作業(動画 0:13~) 溶鉱炉を約1400度から1500度まで温度を上げて、溶かした鉄を鋳型に流し込みます。 画像引用 :vimeo screenshot 作業工程5. 釜焼き(動画 1:17~) 鉄器を鋳型から取りはずし、約800度の炭火で30~40分程度蒸し焼きします。 作業工程6. 着色/仕上げ 鉄瓶の表面をヤスリ等で注ぎ口などの細部に渡り、綺麗にします。 おはぐろ(酢酸鉄溶液に茶汁を混ぜ合わせた汁)を塗り表面に光沢を出して完成です。 南部鉄器紹介まとめ 画像引用 :vimeo screenshot この動画の0:41より、鋳鐵作家・岩清水久生さんは「南部鉄器の歴史を抱えながら今のシンプルな道具として作り直したい」と語ります。 また0:52よりは「焼肌磨きという商品を世に紹介しています。 型からでき上がったものを削って自分の考えているフォルムに作り上げていく」と、今までの南部鉄器の歴史の中にない商品を作っていることをインタビューで答えています。 この動画をご覧になって南部鉄器に興味を持たれた方は、楽天市場などのインターネット通販でも購入可能となっていますので、ご覧になってみてはいかがですか。 南部鉄器老舗の岩鋳、釜定、鈴木盛久工房、oigenの商品が人気があり、価格は数千円から販売されています。 現在では、IH対応の商品や南部鉄器を使用した炊飯器、鉄瓶に色を施したカラーポット(動画 1:42~)も作られています。 錆びたらどうする?と思う方もいらっしゃると思いますが、南部鉄器は少々の錆なら問題無く使うことができ、きちんとした手入れをしていれば、一生ものの道具になります。 外国人の方にも人気の南部鉄器の動画を是非ご覧ください。 空間鋳造 | Analogue Life https://analoguelife.com/ja/brands/kukan-chuzo 【公式ホームページ】IWACHU | 株式会社岩鋳 本場盛岡 南部鐵器の岩鋳 https://iwachu.co.jp/ 【公式ホームページ】釜定/宮伸穂 | designshop https://www.designshop-jp.com/shopbrand/023/P/ -
動画記事 3:15
江戸木版画は世界の芸術に大きな影響を与えた葛飾北斎らが作り上げた印刷文化。長い歴史を受けつがれた伝統で作られた作品は世界中を魅了する。
伝統工芸- 49 回再生
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江戸木版画紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「江戸木版画」EDO MOKUHANGA Woodblock Prints/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 日本を代表する伝統工芸品の一つがこの動画で紹介されている「江戸木版画」です。 浮世絵は直接布や紙に筆で描かれる事もありますが、有名な作品には木版画が多いのです。 代表的な江戸木版画の作家は葛飾北斎、喜多川歌麿、歌川広重、東洲斎写楽など、いずれも世界の芸術や文化に多大なる影響を与えた偉大な日本のアーティストたちです。 江戸木版画とは 江戸木版画は400年以上の歴史をもつ伝統工芸です。 そしてその名の通り「江戸」で発展した技法です。 江戸時代といえば日本の歴史の中で最も天下泰平が長かった時代と言われています。 平和な世の中で文化や芸術が大きく花開きました。 江戸の町では人気の歌舞伎役者や芝居小屋の役者さんのポスターやブロマイドは飛ぶように売れていたと伝えられています。 そう、このブロマイドやポスターというのが江戸木版画で刷られた浮世絵です。 まだ印刷技術が未発達だった時代に木版画は絵や本を大量生産できる革新的な印刷方法でした。 これは文化的な革命といっても過言ではありません。 このように江戸木版画は江戸時代の重要な産業の一つだったのです。 江戸木版画の歴史 写楽や北斎は当時から絶大な人気のあった絵師ですが、版画浮世絵というのは彼らが一人で作成したわけではありません。 江戸木版画は分業制で、絵師が描いた下絵を元に彫師が木の板に掘り、摺師が一枚の版画絵に仕上げていくのが特徴です。 ともすれば絵師の名前だけが有名になりがちですが、作品の出来を左右するのは彫師と摺師(すりし)の腕だと言われています。 指定された色やパーツごとに彫師が彫刻刀や短刀などの道具で版木を作り、摺師はそれを何度もすり上げてあの繊細な細工が施された芸術作品が生み出されるのです。 江戸木版画紹介まとめ 江戸木版画という文化は日本の伝統工芸の一つですが、現在でもその流れは途切れていません。 こちらの動画で紹介した「高橋工房」さんでは伝統工芸士に指定された絵師、彫師、摺師が後継者の育成を行っています。 また、常設しているギャラリーでは日本が世界に誇る伝統工芸、江戸木版画の魅力をあますところなく体験することができます。 さらに、高橋工房さんでは名所江戸百景や富嶽三十六景など誰もが知るあの名画の復刻版の販売を行っています。 動画にも登場してきた熟練の彫師さんが丹精込めて掘った版木(素材は山桜)を使い、人間国宝の手によって漉かれた和紙へ摺師が魂を込めて刷った最高級の浮世絵名画の数々を、その目と手で実感してみてはいかがでしょうか? -
動画記事 2:08
「截金(きりかね)」は小さく切り取った金箔で模様を描く装飾技術!芸術品のように美しい作品を作るには高い技術をもつ職人の匠の技が必要不可欠!
伝統工芸- 357 回再生
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日本伝統の技術、截金(きりかね)の魅力 こちらは、「Japanese Craftsmanship」さんが公開した日本の伝統工芸品として知られる截金(きりかね)の文化を紹介する動画『Japanese Craftsmanship:日本の匠「截金」』です。 截金というのは、金や銀の箔を薄く伸ばした箔を小さく切り、これを貼りながら模様を描いていく装飾技法のことをいいます。 古くから、截金は仏像や仏画の加飾荘厳や位牌の装飾にも欠かせないものとされてきました。 截金は仏教美術の世界に欠かせない、日本伝統の技術なのです。 日本の伝統工芸、截金の歴史 画像引用 :YouTube screenshot 截金の起源は古く、紀元前のアジア圏では既に食器や仏像、飾り箱などの装飾に使われていたと推定されます。 日本でも奈良時代頃から仏像彫刻や仏画制作に截金が使われるようになりました。 長い歴史を経て現在も伝統工芸品に截金文化を継承しているのは日本だけなのです。 現在、齋田梅亭、西出大三、江里佐代子の3名が截金の人間国宝(重要無形文化財)に認定されています。 この3名の截金師は、截金の高い手技を会得し、さらに截金文化の普及に努めたことが評価されました。 截金の伝統工芸品の作り方 画像引用 :YouTube screenshot 截金作家はまず自然や動植物をモチーフにした図案を作り、これを幾何学的に繰り返した文様を作ります。 続いて、1万分の1ミリという薄さの箔を4枚焼き合わせてから慎重に切り取り、用意した文様に合わせて貼り付けていきます。 こちらは動画の0:46よりご覧になることができます。 截金には金箔や銀箔だけでなく、プラチナ箔が使われることもあります。 芸術品のように美しい截金の作品を作り上げるためには、経験を積んだ高い技術をもつ職人の匠の技が必要不可欠です。 伝統工芸の截金を気軽に体験してみよう 画像引用 :YouTube screenshot 截金の伝統文化を体験してみたい方は、伝統工芸品を販売するお店を覗いたり、截金の展覧会をチェックしたりするのがおすすめです。 飾り箱や道具類など、截金の作品にはさまざまな種類があります。 高価と思われがちですが意外とリーズナブルな価格のものもあるので、お土産やプレゼントに選んでみましょう。 截金の技術を体験できる教室に通い、日本の伝統工芸を深く学ぶのもおすすめですよ。 日本伝統工芸品の截金紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 日本の仏教美術文化や伝統工芸分野に欠かせない截金。 こちらの動画では1:55より截金の様々商品をご覧になることができます。 これらの魅力はやはり、上品な美しさにあります。 截金の作品は購入も可能なので、ハイクオリティなアイテムをぜひ手に入れてみてくださいね。 -
動画記事 4:51
襖や屏風に貼られた「江戸からかみ」は美術品のような素晴らしさ!平安時代に和歌を書いていた歴史ある工芸品は和の心がたっぷりと詰まっていた。
伝統工芸- 243 回再生
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日本伝統工芸品の「江戸からかみ」ってどんなもの? こちらは、「伝統工芸青山スクエア」が公開した、「江戸からかみ(唐紙)」の製作工程を紹介する動画「手技TEWAZA「江戸からかみ」Edo Karakami/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 「江戸からかみ」というのは、和紙にさまざまな装飾を施して作り上げる伝統工芸のこと。 古来より、日本の芸術文化には和紙の存在が密接に関わってきました。 こちらの動画をご覧になって日本に古くから伝わる和紙の伝統技術をご堪能ください。 江戸からかみとは?日本の和紙文化の歴史を紹介 画像引用 :YouTube screenshot 和紙の起源は、平安時代に和歌を書くための詠草料紙にまでさかのぼります。 中世には京都を中心に、和紙が襖や屏風の装飾に使われるようになりました。 江戸時代に入ると徳川幕府の繁栄で江戸城や諸大名の屋敷に多くの「江戸からかみ」が作られるようになります。 これに伴い、高品質な江戸からかみを手仕事で製作する和紙職人も数多く誕生しました。 明治以降、震災や大空襲で江戸からかみの版木や渋型紙はほとんど失われましたが、職人たちによって一部が復刻され、今に至ります。 伝統工芸品「江戸からかみ」の作り方とは 画像引用 :YouTube screenshot 「江戸からかみ」は、版木を使った木版刷りや伊勢型紙を使った捺版刷り、刷毛を使った刷毛引き染め、砂子手蒔きといったさまざまな種類の技法で作られています。 「江戸からかみ」のデザインには、江戸時代の文化や、当時の武家や町人の好みが反映されていいます。 現在でも、料亭やホテルなどの襖や壁紙には、格調高い「江戸からかみ」が取り入れられています。 こちらの動画では0:52より「木版摺り(すり)」、1:06より「具引き」、1:47より「絵の具作り」、2:31より「版木押し」と、様々な職人技をご覧になることができます。 「江戸からかみ」の作品を購入してみよう 画像引用 :YouTube screenshot 「江戸からかみ」の老舗として知られる東京松屋は、職人の匠の技によって生産された襖紙やインテリア和紙などを多数扱う和紙問屋です。 東京松屋で販売されているのはホテルのエントランスや客室を飾るような大きな和紙の作品だけではありません。 「江戸からかみ」を材料として作られた丸うちわや祝儀袋、お正月飾りといった魅力的な小物も多数販売されているので、ぜひショールームショップや通販を覗いてみましょう。 こちらの動画でも4:04より、完成した「江戸からかみ」の作品をご覧になることができます。 高品質な伝統工芸品「江戸からかみ」紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 和紙は日本の文化とともに発展してきた産業です。 冒頭の動画の中では、職人が華麗な手さばきで芸術品のような「江戸からかみ」を作り上げる手技が映されています。 日本ならではの伝統工芸品である美しい「江戸からかみ」を使って作られたアイテムを、ぜひ日常生活に取り入れてみてくださいね。 -
動画記事 10:00
漆器を優美に彩る蒔絵とはどういう伝統?長年の歴史の中で培われた匠の技と職人のこだわりを動画で徹底解剖!
伝統工芸- 70 回再生
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日本の伝統工芸「蒔絵」紹介動画について こちらの動画は「bunkachannel」が公開した「蒔絵―中野孝一のわざ―」です。 日本の伝統工芸で気になるものはあるでしょうか? 皆さんが思っている以上に伝統的な文化が日本各地に根付いており、今も尚語り継がれています。 今回は蒔絵について紹介している動画をご覧ください。 日本文化が好き、蒔絵に興味がある方は一度チェックしていただきたいです。 蒔絵とは? 蒔絵は漆器に文様や絵、文字を描いたら金や銀などの粉を蒔いて固めたものです。 蒔絵と一口に言ってもいくつもの技法が存在しており、日本の文化や蒔絵についてより知りたい方は押さえておきたいところ。 蒔絵の種類として ・研出蒔絵 ・平蒔絵 ・高蒔絵 ・卵殻蒔絵 ・肉合蒔絵 ・スクリーン蒔絵 の6種類が存在します。 また蒔絵は重要無形文化財のひとつに指定されており、日本の伝統工芸や文化を勉強する上で一度は触れてみると良いかもしれません。 蒔絵を体験する 蒔絵を体験させてくれるスポットは日本全国にあります。 (1) 京漆器蒔絵体験工房 蒔絵平野 京漆器蒔絵体験工房 蒔絵平野は京都府にある工房です。 蒔絵体験や教室、陶磁器や漆器の修理依頼を行っています。 蒔絵体験では自分で描き上げたオリジナルの漆器を作ることができます。 大体2~3時間の作業で特に定休日は設けられていません。 (2) 加賀 伝統工芸村 ゆのくにの森 加賀 伝統工芸村 ゆのくにの森は石川県小松市にある観光地。 蒔絵をはじめ、輪島塗や友禅、九谷焼など日本の伝統工芸や文化を楽しめます。 蒔絵紹介まとめ 蒔絵はアクセサリーやボールペンなどさまざまなものに使われている日本の伝統工芸のひとつで今も尚語り継がれている文化。 商品によって使われている蒔絵の技法が違うだけでなく、模様も変わってくるのでいくつかの商品と見比べてみるのも楽しみ方のひとつです。 -
動画記事 4:00
まるで七つの宝が散りばめられているかのような美しさの「尾張七宝」を紹介。愛知県名古屋市が誇る特産品の魅力を世界中にお届け!
伝統工芸- 81 回再生
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日本文化の尾張七宝をご紹介! ここでは、日本文化が誇る伝統工芸品の一つである尾張七宝について『手技TEWAZA「尾張七宝」Owari Cloisonne』の動画を元に、ご紹介させて頂きます。 尾張七宝とは、江戸時代後期に、現代で言う名古屋市に当たる『尾張』で『梶常吉作』が作ったのが起源とされています。 日本が誇る伝統工芸品の一つで、現在にまで伝わってきたものです。 1867年には、パリ万博に初めて日本の七宝焼が紹介されました。 様々な技法によって作られている尾張七宝ですが、特に有線七宝という技法が有名です。 まるで七つの宝を散りばめたかのような美しさと模様とデザインの多様さが魅力で、値段も高級な物から手ごろなものまで幅広く、贈り物として多くの人に愛されてきた伝統工芸品です。 その美しさは今回紹介させて頂いている動画でも感じることが出来ます。 現在では、愛知県あま市七宝町を中心に販売や教室が開かれていますが、後継者不足で職人が減りつつある現状となっています。 尾張七宝の制作工程 伝統工芸品である尾張七宝は、日本の文化として江戸時代から現在まで、制作工程がほぼ変わらずに伝わってきました。 工程としては、【素地作り→下絵付け→銀線付け→釉薬差し→焼成→研磨】となっています。 特に、秘伝の調合と専用の施設によって生産をされている釉薬には並々ならぬ拘りがあります。 焼成によって収縮してしまうので、【釉薬差し→焼成】の工程を繰り返さないといけません。 伝統工芸品「尾張七宝」のまとめ 日本の文化において世界に誇ることが出来る伝統工芸の一つである尾張七宝についてご紹介をさせて頂きました。 ぜひ興味があれば、愛知県あま市にも足を運んで見て、実際に日本の文化と伝統工芸に携わってきた職人の匠の技を体験してみて下さい。 -
動画記事 22:01
刀匠が魅せる匠の技!先人たちが築いた越前打刃物の長い歴史を受け継ぐ一人の若者に迫る!
伝統工芸- 98 回再生
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越前打刃物の起源と歴史 こちらの動画は「明日への扉 by アットホーム」が公開した「#070 越前打刃物職人 田村 徹 | 明日への扉 by アットホーム」です。 日本の福井県越前市には昔より刀剣を製造していた歴史があり、その技術が越前打刃物という伝統文化工芸に生かされています。 打刃物とは鉄を打って作る刃物のことで、1337年に千代鶴国安によって作られたとされています。 千代鶴神社にその文献が残され、以降700年もの長い間、職人の手によって受け継がれました。 越前打刃物は1979年には国の伝統工芸品として認定されます。 越前打刃物とは産地福井県越前市において700年の歴史と伝統がある刃物です。 型を抜いて作るのでなく、熱した鉄を打つことで一つの作品を製造するという特徴があります。 日本の伝統文化工芸を受け継ぐ若き越前打刃物職人・田村徹 そんな伝統文化工芸である越前打刃物の職人として修行し若き力を注いでいるのが、動画紹介されている田村徹さんです。 田村徹さんが現在師事しているのが、黄綬褒章も受賞した偉大なる師・清水正治さんです。 日本の伝統文化工芸を守る名工清水さんの最も有名な刃物が鮪包丁です。 刃渡り100センチ以上にもなる包丁を作れるのは日本でも数えるほどしかおらず、その匠の技と技法は唯一無二で伝統文化そのものと言えます。 清水正治さんの手仕事はメディアはもちろんのこと、多くの知識人からも支持されており清水正治さんの打刃物でなければならないと語る職人も多くいます。 日本の伝統文化工芸越前打刃物に挑む若き職人 弟子である田村徹さんが今回の動画の中で製作しているのは出刃包丁です。 その材料となるのは地金と鋼です。 包丁の種類は大きく分けて両刃と片刃という種類に分けられ、その用途によって研ぎ方を変えています。 動画の中では6:30より解説されています。 まずは工房の高温の炉のなかで柄に差し込む部分を作る中子取りという作業を行います。 その後、焼入れという工程で800度の窯から一気に冷水で冷やします。 柿色と言われる色合いまで加熱を行うとても繊細な作業です。 そして研師によって刃付け(研ぎ)という作業を行います。 完成した包丁は、もはや芸術品・美術品の一つとしても過言ではないほどの美しさと精巧さを備えたものとなります。 日本伝統文化である越前打刃物は包丁などの調理用品だけでなく、鎌など農業や林業、園芸にも用いられています。 日本伝統文化工芸越前打刃物紹介まとめ 越前打刃物という歴史ある日本伝統工芸作品を今まで以上に身近に感じることができたでしょうか。 毎日使用する包丁だからこそ、日本伝統文化である越前打刃物に触れてみてはいかがでしょうか。 -
動画記事 4:48
釘を一本も使わない東京の伝統の家具「江戸指物」を作るには手間と高い技術が必要!伝統の技に魅せられてこの世界に飛び込んだ女性が江戸の粋を現代に伝える。
伝統工芸- 257 回再生
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「江戸指物」紹介動画について こちらの動画は「KyodoNews」が公開した「釘を使わない伝統の家具 東京職人「江戸指物」」です。 日本には伝統的に釘を一本も使わない建築、家具、木工品の作り方があります。 この木工技術のことを「指物(さしもの)」と呼ばれ、起源は平安時代にまでさかのぼる長い歴史があります。 日本の神社を建てるプロのことを宮殿師や宮大工と言いますが、江戸指物もこの宮殿師たちの技法から受け継がれたものと言われています。 「指物」の名前の由来は木と木を「さし合わせる」ところから来ています。 動画でも登場している東京都荒川区東日暮里にある工房で働く江戸指物の女性家具職人「河内素子」さんの隙間なく組み合わさるように丁寧にほぞを掘っている作業風景をご覧になれます。 板同士を合わせると気持ちいいぐらいにぴったりと合い、グラグラしないことがわかりますね。 動画では1:02より「ほぞ」についての詳しい説明をご覧になることができます。 伝統工芸職人・指物師とは 画像引用 :YouTube screenshot 日本伝統の宮殿師の高い木工技術から受け継がれた江戸指物は普通の家具職人とは異なり「指物師」と呼ばれます。 指物師の歴史も長く、プロとして技術が受け継がれるようになったのは室町時代だと言われています。 江戸指物では主に箪笥や棚などの日常的な家具を作ります。 昔から指物は京都では公家や貴族が用いていたものが江戸時代になり徳川幕府御用達になると多くの指物職人が江戸へ招かれ、武家生活には欠かせないほどの人気家具となりました。 大名屋敷が軒を連ねる今の台東区には多くの江戸指物師が暮らしていました。 当時の名残から今でも江戸指物の工房は台東区周辺に集中しています。 日本の伝統工芸品である江戸指物の特徴 画像引用 :YouTube screenshot 江戸指物の特徴は何と言っても木目の美しさを生かした木工家具の風合いです。 また釘を使っていないので見た目がすっきりと美しく家具の背面にも匠の技が活かされていることが動画からもわかると思います。 江戸指物は組み手や接ぎ手が外から見えないよう「ほぞ」を掘りそれを組み合わせるのですが、見えないところほど高い職人技が要求されます。 江戸指物の完成品を眺めていると、江戸職人の粋で質実剛健な心意気を垣間見ることができます。 動画の最後の方でも紹介されていますが、引き出しを押すと違う引き出しが飛び出してくるのは、組み手が隙間なくぴったりと合っているためタンス内部の機密性が高いという証拠です。 この引き出しにものを入れたらその重さで飛び出してこなくなるというところまで計算してほぞを掘っているのです。 このように材料となる桑や欅、桐の木の目利きから組み立て方まで日本伝統の技術を今に伝えているのが江戸指物職人です。 動画では3:03より完成した芸術品・美術品のように美しいタンス(箪笥)をご覧になることができます。 日本の伝統工芸品・江戸指物紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot こちらの記事では動画に沿っては日本の伝統工芸品である江戸指物を紹介しました。 日本観光の際には江戸指物展などに足を運び、日本伝統文化の江戸指物の実物と職人技を体験・体感してみてはいかがでしょうか? 【公式ホームページ】江戸指物 - 伝統工芸品 | 台東区公式 伝統工芸品サイト https://craft.city.taito.lg.jp/craft/893/ -
動画記事 3:42
平安時代から続く岡山県の陶芸品「備前焼」の美しさの謎に迫る!外国人の心も掴む工芸品は職人のこだわりによって作られる!
伝統工芸- 181 回再生
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美しき陶芸品「備前焼」を紹介 こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「備前焼」Bizen pottery/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 日本の伝統工芸の一つ「備前焼」は長い歴史を持つ「六古窯」の一種で別名伊部焼とも言われています。 備前焼は釉薬(うわぐすり)などの薬を使わない特徴的な「酸化焔焼成(炎に直接触れさせて焼く方法)」によって浮きあがってくる堅くしまった赤みの強い色と表面のガラスのような光沢、そしてゴツゴツとした野趣あふれる手触りが人気の伝統工芸品です。 動画で紹介されている備前焼とは 写真:備前焼 備前焼は現在の岡山県付近で取れる田土という独特な粘土を原料にしています。 備前焼が六古窯と言われているのは、平安時代の文献にすでに登場しているからです。 その後、今日に至るまで茶陶の名品を生み出し続け、現在も積極的に後継者の育成が行われています。 昔から岡山県の重要な文化と産業であり、日本を代表する陶器が備前焼というわけですね。 このように備前焼は長い伝統と格式を有する陶器で、有名な窯元からは人間国宝に指定される作家や職人が排出されるなど価値、人気ともに高いのです。 しかし、現代の備前焼の販売値段は手が届かないほど高額ではありません。 鎌倉時代以降の備前焼は貴族や公家のためだけのものではなく武家や町人が使う日用品として人気が高かったのです。 備前焼の美しい茶色やオレンジ色は、岡山県付近で出土する特殊な粘土に含まれている鉱物が描き出すものです。 焼くときには油分の強い松の灰をかけ、藁を敷いて直接炎に触れるようにして焼き上げます。 こうして高温で焼くことで土にふくまれている鉱物がガラス化し表面の強度とツヤを高めるのです。 薬を使わないため、磁器のようなツルツルとした質感ではなく、ゴツゴツとした素朴で野趣にあふれる男性的な風合いはとても力強いのです。 動画でご覧なれる備前焼の作り方・製作工程・作成方法 画像引用 :YouTube screenshot こちらでは動画に沿って備前焼の作り方をご紹介します。 1、土もみ [動画:0:34~] 田んぼの地下3~5メートルくらいにある粘土層を掘り出して使うのが一般的です。 2、成型 [動画:0:48~] 粘土内の空気を抜き、粘りを出して割れやひびが入り難くします。 ろくろを使って作品を作ります。 3、乾燥 [動画:1:29~] 十分に乾燥させます。 4、窯詰め [動画:1:44~] より美しい焼けを狙い厳密に計算して窯に詰めていきます。 5、窯焚き [動画:2:28~] 10日以上の長い日にちをかけて焚あげます。 動画でご覧なれる備前焼の模様について 画像引用 :YouTube screenshot 動画では出来上がった作品もご覧になれます。 ・胡麻 [動画:3:03~] 焼成中に薪の灰が器物に降り積もります。 その灰は土と反応し、ガラス化して模様が出来上がります。 ・桟切り [動画:3:12~] 窯の焼きあがりの時に炭を投入して部分的に白~青~黄とコントラストの強い色変わりの模様ができます。 緋欅[動画:3:20~] ワラのアルカリ分と、素地の鉄分が反応して出来る模様です。 備前焼紹介まとめ 写真:備前焼 備前焼を「伊部焼」というのは伊部という地名からきています。 現在も岡山県の伊部駅周辺には備前焼の窯元やギャラリーを併設した工房が点在し、毎年秋に行われる備前焼祭りには日本各地から多くの陶器ファンや観光客が訪れます。 今でも岡山県では備前焼作品を通して日本の伝統工芸品の歴史と文化を伝えています。 マグカップやビール用のグラスなど気軽に使用できる作品もありますよ。 【公式ホームページ】備前焼 | 伝統的工芸品 | 伝統工芸 青山スクエア https://kougeihin.jp/craft/0418/ -
動画記事 10:51
日本が誇る刀鍛冶師の見事な職人技をご覧あれ!日本に古くから伝わる伝統、そして日本の宝物を守り続ける刀作りに人生を掛けた一人の男に密着!
伝統工芸- 207 回再生
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日本が誇る刀鍛冶の凄さを紹介した動画について こちらの動画は「ANA Global Channel」が公開した「Japanese swordsmith/Interview - IS JAPAN COOL? CRAFTSMANSHIP(刀鍛冶)」です。 日本には、昔から様々な伝統技術が存在します。 ものによっては数千年のノウハウが蓄積されており、今日まで受け継がれています。 日本を観光する際、日本で培われた伝統技術や職人技をその目で確かめてみるのも楽しみ方の一つ。 今回は日本の刀鍛冶に関する動画を紹介します。 刀鍛冶に関する細かな知識についても触れていくので、日本の伝統技術に興味のある方は一度参考にしてください。 日本の伝統技術の一つ「刀鍛冶」って一体何? 刀鍛冶とは、日本刀を作る職人のこと。 刀鍛冶になるためには、刀匠資格を持つ刀鍛冶の下で5年以上修業してから文化庁主催の美術刀剣刀匠技術保存研修会を修了しないといけません。 一人前の職人として活躍するには、何年もの時間が必要ということです。 有名な刀鍛冶に正宗や村正、虎徹が挙げられます。 ゲームや漫画等で一度はその名を目にしたという方もいるのではないでしょうか? 1本1本の名刀には長い歴史があるので、興味のある方は気になる名刀や刀工について調べてみると良いかもしれません。 ちなみに日本の刀鍛冶が作る包丁は海外の方から日本刀のような切れ味と評価されており、高い技術を持った刀鍛冶職人が日本にいることが分かります。 日本で刀鍛冶による職人技を見る 日本の伝統技術をこの目で見たい方も多いと思います。 どこに行けば伝統的な職人技を見られるかを知っておかないといけません。 そのためには、日本の刀鍛冶の工房がどこにあるかを押さえておくことが必要です。 京都府の亀岡市に伝統的な刀鍛冶の技術を学べる工房があります。 将大鍛刀場はJR亀岡駅からタクシーで約20分の所にあります。 日本刀の文化を学んだり、和式ナイフや刀剣を作る体験ができます。 伝統的な職人技を体験したいといった方にうってつけのスポットです。 日本の伝統技術の一つ「刀鍛冶」紹介まとめ 日本には数多くの伝統文化や職人技が存在します。 今回紹介した動画で刀鍛冶の世界を知るきっかけになったのではないでしょうか。 日本の伝統文化や職人技は皆さんが思っている以上に奥深いのです。 -
動画記事 4:11
京鹿の子絞は1000年以上続く宮廷衣装に用いられた絞り染め!日本の着物文化に欠かかすことのできない奥が深い京都府の工芸品!
伝統工芸- 19 回再生
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京鹿の子絞紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「京鹿の子絞」Kyo-kanoko tie-dyeing/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 日本には様々な文化が存在し、多くの職人が日本の文化や伝統工芸を守るために日々努力しています。 今回は京鹿の子絞にスポットライトを当てた動画を紹介します。 京鹿の子絞とは一体どういう伝統工芸なのか 京鹿の子絞は京都の伝統工芸。 京鹿の子絞は数千年前から存在した技法で宮廷衣装に用いられた絞り染めです。 括り(くくり)の模様が小鹿の斑点に似ている点が京鹿の子絞と呼ばれる理由。 京鹿の子絞は括り、染め分け、染めと呼ばれる工程を何度も繰り返し行いできあがります。 こちらの動画では一体どのようにして京鹿の子絞が完成するのか、作る際の注意点は何かを知ることができます。 京鹿の子絞紹介まとめ 日本の文化や伝統工芸は長年職人の手により守られたものです。 多くの方が伝統工芸に触れ、今の姿があります。 着物に興味のある方は一度京鹿の子絞に触れてみてはいかがでしょうか? -
動画記事 3:27
新潟県の「十日町明石ちぢみ」で夏に涼しさを与えてくれる着物・浴衣を作る。伝統を受け継ぐ職人の技法により最高級のデザインと着心地が生み出される瞬間を紹介!
伝統工芸- 58 回再生
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十日町明石ちぢみ紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「十日町明石ちぢみ」Tokamachi Akashi Chijimi Weaving/伝統工芸青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 動画で紹介されている十日町明石ちぢみは新潟県十日町市の伝統工芸文化の一つで、八丁撚糸機という特別な機械を使用して1mに4000回もの撚り(より)をかけます。 十日町明石ちぢみの特徴として、織物の表面に「しぼ」と呼ばれる凹凸があり、それによって夏でも涼しく着心地のいい素材の着物になっています。 十日町明石ちぢみの制作工程 製作の工程は以下の5手順になっています。 1, 設計 2, 染色 3, 手延べ 4, 絣巻 5, 製織 十日町明石ちぢみが伝統工芸文化と言われる特徴としては、やはり絣巻の工程で使われる八丁撚糸機です。 絣巻(かすりいと)とは、万力を使って縦絣模様をあわせながら巻き取る技法です。 この工程をスムーズにすすめるためにしっかりとした糊付けが必要ですが、手技によって行われ、職人でなければできない匠の技があります。 ここにも十日町明石ちぢみが日本の伝統工芸文化とよばれる所以があるといえます。 製織においても手作業のよる技法が多く含まれています。 平ゴムとくびりによってほぐしをおこなった経糸を柄合わせをしながら巻き取ります。 その後、湯もみをすると細い糸にかけられた強い撚りによって織物の表面が凸凹になります。これが伝統工芸文化である十日町明石ちぢみ独特の着心地を生みます。 十日町明石ちぢみの爽やかなデザインにも職人の技法がふんだんに使われており、その一つとして摺り込みという技法が挙げられます。 これは絣糸を染める技法で染料をヘラで部分的に摺り込むというものです。 何度も揉みながら繰り返し摺り込みを行い、十日町明石ちぢみ独特のデザインを生んでいます。 夏に合わせた明るいコーディネートがしやすいことや季節に合わせて着物を着ることができるので、伝統工芸文化である着物自体をもっと身近に感じてほしいという十日町明石ちぢみ職人の思いを感じます。 十日町明石ちぢみの歴史 日本で伝統工芸文化の十日町明石ちぢみが生まれたのは400年前、播州明石だったと言われています。 その後、新潟の越後縮問屋の州崎栄助に、西陣織りの業者によって研究されていた十日町明石ちぢみを西陣織りより湿度の高い十日町市で開発することが進められました。 そうして多くの過程を踏み、八丁撚糸機を利用することで伝統工芸としての十日町明石ちぢみは文化的な産業になりました。 伝統工芸文化としての課題は、十日町明石ちぢみを受け継ぐ人材は非常に少なく、多様なニーズに答えるデザインが求められています。 十日町明石ちぢみ紹介まとめ 最高級の強撚糸に伝統工芸の撚糸技術、さらには文化を受け継ぐ職人たちの様々な技法を経て最高級の着心地と最高級のデザインが生み出されています。 この素晴らしい日本の伝統工芸文化を後世へと伝えていくために、夏を涼む着物「十日町明石ちぢみ」を体験してみてください。