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2024年2月24日(編集済み)
[画像1]タウシュベツ川橋梁です。1937年(昭和12)年に完成した全長130メートルのアーチ橋。1955年に糠平ダムの建設に伴い、鉄道橋としての役割を終えました。 現在は、ダム湖の水位が上がる春から秋にかけて

タウシュベツ川橋梁です。
1937年(昭和12)年に完成した全長130メートルのアーチ橋。
1955年に糠平ダムの建設に伴い、鉄道橋としての役割を終えました。
現在は、ダム湖の水位が上がる春から秋にかけて水没、冬季に姿を現す「幻の橋」として、観光客に親しまれています。
よく晴れた風のない日に、湖面に橋が映ると眼鏡のように見えます。
季節によってその姿が見え隠れするアーチ橋は日本でここだけで、それが「幻の橋」といわれる所以です。
この水位変動により水や氷の影響を受け、タウシュベツ橋は老朽化が激しく、コンクリート橋とは思えないほどの風格があります。
しかし、完成当時の姿をとどめるのはあと数年とも言われています。
近くで見たい方は、早めにツアーの予約が必要です。
遠くからだと展望台から見ることができます!
熊が出没する地域なので注意が必要です。