[画像1]相生堂跡源頼朝と文覚上人が、ひそかに会い源氏再興について話し合ったところです。 文覚上人はここで頼朝に平家討伐を説得し、しきりにその決意をうながしたといわれています。 しかし明治維新後廃堂となり、やが

相生堂跡

源頼朝と文覚上人が、ひそかに会い源氏再興について話し合ったところです。 文覚上人はここで頼朝に平家討伐を説得し、しきりにその決意をうながしたといわれています。
 しかし明治維新後廃堂となり、やがていつのまにか朽ち果ててしまいました。

仏の小道
 
昔このちで亡くなった無縁の旅人の霊を慰めるためここに安置されたものです。
毎年 春秋の彼岸に供養が行われ、観光に訪れる方々の安全を祈ってます。
 頼朝と文覚上人はそれを記念して、ここにお堂を建て観世音菩薩を安置しました。 これがいわゆる「相生堂」です。
 建久3年(292年)平家と藤原氏を滅ぼし、鎌倉幕府を開いた頼朝は、文覚上人と会った日のことをを忘れず、相生堂に対して寺領二百石を寄進しています。