熊本県 荒尾市観光協会

2025年3月8日(編集済み)
[画像1]万田坑はコスプレ撮影にも大人気なんです!荒尾市のシンボル「万田坑」(まんだこう)2015年平成27年に明治日本の産業革命遺産として世界遺産に登録されました。「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製網、造船、
[画像2]万田坑はコスプレ撮影にも大人気なんです!荒尾市のシンボル「万田坑」(まんだこう)2015年平成27年に明治日本の産業革命遺産として世界遺産に登録されました。「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製網、造船、

万田坑はコスプレ撮影にも大人気なんです!

荒尾市のシンボル「万田坑」(まんだこう)
2015年平成27年に明治日本の産業革命遺産として世界遺産に登録されました。
「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製網、造船、石炭産業」は、ヨーロッパに端を発した産業革命が西洋から非西洋へ伝播し初めて成功したことを示す遺産群です。
19世紀半ばから20世紀の初頭にかけてわずか半世紀余りの短期間で、急速な産業化を成し遂げました。
貴重な施設跡として現存する今、実は新たに「コスプレ撮影」の場所として大人気なんです!!
沢山のコスプレーヤーさん&カメラマンさんにご利用いただいております。
皆さん本格的な衣装やメイクにスタッフも思わずうっとり見惚れてしまいます。
こちらは貴重なオフショット。

撮影が始まると、スタッフである私たちが普段見ている万田坑とはまた違った景色に見えてきて不思議な気持ちになります。
かっこいい写真からノスタルジックな写真まで様々なパターンが撮れる「万田坑」はコスプレ撮影にもってこい。
きっとご満足いただける素敵な写真が撮れるはず、おすすめです。
是非、皆様のご利用をお待ちしております。

【ご案内】
撮影には事前予約と撮影申請書が必要となります。
撮影申請書は荒尾市ホームページにてダウンロードしてください。

お着替えや荷物置きなどには「万田炭鉱館」(有料)をご利用ください。
こちらも事前予約が必要です。
部屋の空き状況は万田炭鉱館にお問い合わせください。
万田炭鉱館:電話番号0968-64-1300

ご不明な点がございましたら万田坑ステーションまでお問い合わせください。
◆万田坑ステーション
〒864-0001
熊本県荒尾市原万田200番地2
◆電話番号:0968-57-9155
◆FAX:0968-57-9156
◆定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
◆営業時間:9時30分~17時(最終入坑16時30分)
◆利用料金:万田坑跡/大人:410円・高校生:310円・小中学生:210円・未就学児:無料
◆アクセス情報:バス/JR荒尾駅から8分
◆駐車場:大型バス5台・中型バス3台・普通乗用車72台

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2025年3月7日
炭坑の浴室はどうなってるの? 三池炭鉱 万田坑(みいけたんこう まんだこう)には2024年度から新たに公開となった『安全燈室及び浴室』があります。 この浴室は、万田坑での採炭が中止となった、今から74年前の1951年(昭和26年)頃から1997年(平成9年)まで使用されていた施設となります。 地下坑内のメンテナンスに従事する少人数の鉱員のための浴室ですので、万田坑最盛期の大きな浴室とは異なります。 規模は違いますが、坑内作業での汚れを落とすという目的は同じです。 作業時についた真っ黒な炭は、なかなか洗い落とせないため洗い場のほかに、 浴槽は「1番湯」と、きれいに汚れを落としてから入る「上り湯(掛かり湯)」などに分かれていました。 (万田坑最盛期、約3500名の鉱員が利用していた大きな浴室については、万田坑ガイドによる詳しい案内がありますので是非ガイドをご利用ください。 ) 三池炭鉱は地下水が多く、常に排水をする必要がありました。 それだけ水が豊富なら浴槽に張る水にもよいのではと思いますが、お風呂に利用される水は水道水でした。 理由は、地下から汲み上げた水の中には石炭の細かい欠片などが混じっており怪我をする危険があったため、万田坑では使用しませんでした。 軍艦島では1953年(昭和32年)に海底水道が開通するまで、島外から補給船で水を運んでいました。 当時は海水を沸かし、最後の「上り湯(掛かり湯)」に真水を使用していたそうです。 2024年に放送されたドラマ「海に眠るダイアモンド」の中でも地下坑内での作業を終えた鉱員が浴室を利用するシーンがありましたので、注目してご覧になってみてください。