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動画記事 6:30
和食に欠かせない「鰹節」の秘密を解き明かす!世界中の料理人を魅了する「うま味」がたっぷりの鰹節には東京都中央区築地の出汁専門店「伏高」のこだわりがこんなにも詰まっていた。
グルメ- 43 回再生
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日本食の基礎となる出汁を紹介 こちらの動画は「ANA Global Channel」が公開した「KATSUOBUSHI - IS JAPAN COOL? WASHOKU - 和食 (鰹節)」です。 うま味を引き出す食材として定番なのが鰹節。 ランチにおかかのおにぎりや冷奴、京都のおばんざいなどの郷土料理、そしてお節料理といった伝統料理まで、鰹節が欠かせない日本食はたくさんあります。 鰹節自体を見る機会は少なくなったとはいえ、和食専門店や贈り物用ではまだまだ重宝されています。 動画では出汁専門店「伏高」店主・へのインタビューが紹介されています。 伏高は築地にある創業100年を超える出汁専門店です。 鰹節だけではなく昆布や煮干しなど海の出汁を取り扱い、高級料理店からラーメン店まで幅広いお店に食材を提供しています。 今回は鰹節の秘密について紹介します。 鰹節は栄養満点!健康にもよい食材 鰹節で取った出汁は塩分を少なくしても十分に美味しさが感じられるため、積極的にレシピに取り入れたい材料です。 また、和食に限らず、乳幼児の離乳食にも使えます。 離乳食は基本的に薄味を付けますが、出汁を入れることでうま味が加わり、調味料を入れなくても十分美味しくなるのが利点。 作り方も簡単。 わが子のご飯に活用して、日本食に対する豊かな味覚を育んであげたいですね。 鰹節の種類 動画では2:50から、市販と節状の違いが説明されています。 スーパーでよく見る削られた鰹節は削り節と呼んでいます。 また、製造過程において、カビを表面につけて乾燥させる工程があります。 和食の世界では、この工程を通ったものを本節と呼んでいます。 本節の賞味期限は、メーカーが推奨する状態できちんと保存すれば数年は持つとされています。 日本の鰹節生産地 日本には静岡県と鹿児島県に、鰹節の生産で有名な地域があります。 静岡県焼津市は、「焼津節」として江戸時代から続く鰹節の名産地です。 1801年に土佐与市という人物が焼津に伝えた土佐節の製法がもとになっています。 また、伊豆では田子節が有名です。 続いて、薩摩半島の南端に位置し、生産量日本一を誇る鹿児島県枕崎市です。 枕崎の鰹節の歴史は古く、古事記にも「堅魚」との記載があるほど。 現在の製法は1707年に紀州から伝わった燻製法がもとになっています。 そして鹿児島県枕崎市と並んで有名なのが鹿児島県指宿市山川町です。 ここでは山川節が有名で、明治42年に伊予の業者が山川の山小屋を借りて土佐節を作ったのが始まりとされています。 鰹節のEU輸出に向けて奮闘する日本 英語で鰹節を意味する“Bonito Flakes”という言葉があるように、日本食、ひいては鰹節への注目度は世界でますます大きくなっています。 和食や日本食に限らず、フランス料理では調味料として鰹節が使われることも増えてきました。海外への輸出が今後増えてくるのではないでしょうか。 和食の出汁の王様!鰹節紹介まとめ 動画では1:30から出汁の取り方についてコツが解説されています。 コツは、けちけちしないでたっぷりと使うことです。 いい食材であればあるほど、たくさん入れても変に味がくどくなることはありません。 削り節は軽いので、いっぱい入れたつもりでも、実はあまり入っていなかったということがよくあります。 自分で思っている分の2倍は入れるようにすると美味しい出汁が取れますよ。 動画では昆布だしについても詳しい解説があります。和食に欠かせない出汁の奥深さをぜひご自分でもお確かめください! -
動画記事 4:22
「讃岐かがり手まり」は昔から親しまれてきた香川県高松市の伝統工芸品。ずっと見ていても飽きることの無いこの美しい模様はどうやって作られる?
伝統文化 伝統工芸- 219 回再生
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讃岐かがり手まりの動画をご紹介! 今回は「Japan Video Topics」が公開した讃岐かがり手まりを紹介する動画「讃岐かがり手まり」を見てみましょう。 讃岐かがり手まりは、香川県高松市で古くから作られている伝統工芸品です。 讃岐かがり手まりには華やかな模様がほどこしてあり、女性や子供の玩具として親しまれてきました。 桜の花やモミジ、キュートな動物などの模様に仕上げられた手まりは、ずっと見ていても飽きないような素敵なアイテムです。 今では装飾品としても親しまれています。 正月の日の遊びとして江戸時代中期以後から庶民に親しまれてきた讃岐かがり手まりは、長い時代を超えて現代に伝えられているのです。 動画で紹介されている讃岐かがり手まりの作り方とは? 画像引用 :YouTube screenshot 讃岐かがり手まりの作り方は動画の0:53よりご覧になることができます。 讃岐かがり手まりは、土台芯に米のもみ殻を使います。 これを木綿糸でぐるぐると巻き込みながら、きれいな球体に仕上げていくのです。 讃岐かがり手まりを作るときには、模様を描く案内線となる地割り線を糸で引きます。 複雑な模様を描くための案内線も、すべて手作業で巻いていきます。 こちらは動画の1:08よりご覧になることができます。 続いて、マチ針で模様を手でかがる作業に移ります。 つくり手が糸を引くごとに、球体の上には美しい幾何学模様が作られていきます。 讃岐かがり手まりを縫う木綿糸は、自然の植物を使った染料で染める「草木染め」と呼ばれる方法で作られます。 染められる色はおよそ140種類もあります。 動画で紹介されている讃岐かがり手まりを作ってみよう! 画像引用 :YouTube screenshot 讃岐かがり手まり作りを体験してみたい方は「讃岐かがり手まり保存会」のウェブサイトをチェックしてみましょう。 サイト内にはオンラインショップがあり、讃岐かがり手まりに気軽に親しめるキットも販売されています。 ぜひセットを購入して、色とりどりの讃岐かがり手まりを制作する楽しい時間を過ごしてみましょう。 また、香川県には讃岐かがり手まりの作り方や遊び方を学べる教室もあります。 讃岐かがり手まりの紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot こちらの記事では香川県伝統工芸品の讃岐かがり手まりをご紹介しました。 日本の文化や生活、風習に興味を持っている方におすすめの動画になっています。 讃岐かがり手まりは香川県旅行のお土産にぴったりです。 また、オンラインでも讃岐かがり手まりを購入できるので、動画を見て気になった方はぜひオンラインショップへアクセスしてみましょう。 【公式ホームページ】讃岐 かがり手まり | SANUKI KAGARI TEMARI http://www.eiko-temari.jp/ -
動画記事 4:35
高品質な「結城紬」で日本伝統の着物文化を楽しもう!手作業で手間暇かけて作られる美しいデザインと最高の着心地の着物はまさに一級品!
伝統工芸- 176 回再生
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日本伝統の結城紬とは こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が制作した、日本の伝統工芸品、結城紬(ゆうきつむぎ)の製造工程や魅力をご紹介する動画「手技TEWAZA「結城紬」Yuki Tsumugi Textile」です。 日本の高級織物として知られる結城紬は、主に茨城県や栃木県などで生産されてきました。 正絹を原料に使用する高級な織物は、ふわりと軽く着られる柔らかさと、長く愛用できる丈夫さが魅力です。 シンプルな無地のものだけでなく、職人の高い手技による風流な柄を取り入れた素敵なアイテムもありますよ。 自然素材を使っている結城紬はとても温かく、寒い季節でも快適に過ごすことができます。 動画ではそんな結城紬の職人による作業工程を紹介しています。 ひとつひとつの作業に職人のこだわりが詰まっている貴重な映像となっています。 伝統工芸品、結城紬の歴史 画像引用 :YouTube screenshot 結城紬の起源は古く、奈良時代には既に常陸国の特産物として結城紬の作品が朝廷に献上されていたという歴史が残っています。 当時上納されたという布は現在でも奈良の正倉院で保管されています。 室町時代や江戸時代頃には結城家が結城紬を守り育み、現在まで多くの職人がその匠の技で素晴らしい織物を作り上げてきました。 結城紬は昭和31年に国の重要無形文化財に、昭和52年には伝統的工芸品に指定されています。 伝統工芸品、結城紬の作業工程(作り方) 画像引用 :YouTube screenshot 結城紬の本場といわれる茨城県や栃木県では、手織紬の製造に古来より絹が使われてきました。 1. 真綿かけ(動画 0:30~) 2. 糸つむぎ(動画1:27~) 原料となる蚕の繭を柔らかく煮た真綿と呼ばれる材料を使って手紡ぎ糸を紡いでいきます。 生糸ではなく、繭から紡ぎ出されるのが結城紬の特徴です。 材料は蚕が作った繭玉を2,200個、長さはなんと30kmほどになります。 軽くて暖かく着崩れしない、着心地が良い着物になります。 こちらは動画の0:53より結城紬職人が語っています。 3. 絣くくり(かすりくくり)(動画1:53~) 墨付けした場所を糸で結んでいきます。 糸で結んだ部分は染まらず模様として残ります。 4. 染色(たたき染め)(動画2:35~) 密集した括り(くくり)の隙間まで染料を染み込ませていきます。 5. 地機織り(動画3:12~) 腰の力の入れ加減が紬の風合いを決めます。 何万回も括ることで美しい柄を作り上げます。 最後に糊付けをして風通しの良い場所に干せば、芸術品のように美しい結城紬の反物が完成します。 高品質な結城紬を購入しよう 結城紬の着物や帯は、その高級さからとても人気を集めるアイテムです。 新品はもちろんのこと、中古の商品であってもそれなりに高額な価格設定がされています。 本場結城紬には、糸を紡ぐ婦人像をかたどった証紙が必ずついています。 「結城紬のアイテムは種類が多く選び方が分からない」という方でも、証紙を目印にすれば高品質な着物を選ぶことができます。 魅力的な伝統工芸「結城紬」の紹介まとめ 写真:着物(夏結城紬)を着ている女性 日本には古来より美しい着物を身につける文化があります。 動画でご紹介した結城紬は、日本に数ある着物の中でも最高級品と名高いアイテムです。 動画は結城紬の作業工程を紹介した貴重な映像となっています。 この記事と動画を通して、日本の文化である「着物」をもっともっと知っていただければ嬉しいです。 日本の伝統工芸品として注目を集める美しい着物を、ぜひ一度身につけてみてくださいね。 【公式ホームページ】本場結城紬|奥順株式会社 http://www.okujun.co.jp/ 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 7:06
大迫力のダイナミックな伐採作業は見ているだけでもハラハラ!樹木の伐採作業を行う職人「空師」の凄技を紹介した動画から目が離せない!
生活・ビジネス- 502 回再生
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職人による、高木の伐採作業を記録した動画をご紹介! こちらの「林業美国」が制作した「高木の伐採作業1(美国林業)」は、高木を伐採する職人のテクニックを紹介する実演動画です。 動画内で高木の伐採をしているのは、埼玉県本庄市に本社を構える「美国林業」の職人です。 美国林業は高木の伐採や、神社仏閣の建て直しに使うための大木の販売などをしている業者です。 日本の林業の起源や、職人の高い伐採技術とは? 写真:伐採された木 日本の国土の7割は森林といわれ、国内には樹木の伐採を担当する数多くの職人がいます。 庭木や植木の剪定を担当する職人だけでなく、杉や樫、欅の大木の伐採を得意とする職人も少なくありません。 職人は伐採だけでなく、抜根や倒木の処理、樹木の害虫駆除などを担当することもあります。 日本では、古代から家や社寺、家庭で使われる日用品などを作るために、多くの木材を利用してきた歴史があります。 日本の林業の高い技術は、生活のあらゆる場面で、木材を活用するという日本文化とともに発展していったのです。 動画で紹介されている空師とは?伐採作業手順は? 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されているような高木を伐採する職人は「空師」と呼ばれます。 林業に携わる日本人は多いものですが、その中でも「空師」と呼ばれる職人は全国に30人ほどしかいないといわれています。 動画にあるような高木を切り倒す工程には、クレーンや大きなチェーンソーといった特殊な器具が必要不可欠です。 高木を伐採する「空師」は、一歩間違えれば落下の危険性があるような命がけの職業なのです。 動画では全高60mの杉の木を伐採する様子がご覧になれます。 動画の冒頭よりご覧になれるように、まず伐採職人は太い幹にロープを括り付けます。 続いて、0:21からご覧になれるように、チェーンソーで幹を一周しながら切り込みを入れて、一周すると0:59からのように、切断された高木が大きな音を立てて落ちていきます。 動画を見る感じだと、一回で切る長さは5m~7mほどでしょうか。 これを何度か繰り返し、ある程度高さが低くなると動画の4:55からご覧になれるように、 杉の木の根元にチェーンソーを入れていきます。 先ほどより大きなチェーンソーを使っているようです。 そして、この動画の最大の見所が、この杉の木が根元から倒れる5:58過ぎではないでしょうか。 迫力のある映像となっています。 高木の伐採作業動画のまとめ ご紹介した動画には、「空師」による思わずハラハラしてしまうようなダイナミックな伐採の一部始終が記録されています。 普段なかなか見ることの出来ない職人技・神業・凄技を動画でご堪能ください。 動画にあるような高木や、危険な場所にある樹木の伐採や処分をお考えの方は、この動画で紹介されている美国林業に依頼し、工事の方法や費用、歩掛りについて相談するのがおすすめですよ。 【公式ホームページ】美国林業 http://www.mikuni-forestry.com/ -
動画記事 18:53
江戸木彫刻は繊細な彫りと流麗な美しさの特徴を持つ東京の伝統工芸品。職人の手技と誇りで伝統工芸を守り、今もなお日本の文化的建築を支えている。
伝統工芸- 120 回再生
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江戸木彫刻は、繊細な彫りと流麗な美しさの特徴を持つ、東京の伝統工芸 こちらの動画は「NipponTsuTV」が公開した「江戸木彫刻❖日本の伝統工芸【日本通tv】」です。 動画の0:24からのインタビューに答えている後藤流江戸木彫刻三代目の岸本忠雄(後藤祐浩)さんは日本木彫連盟江戸木彫刻の代表顧問を務めたことのある、江戸木彫刻の名職人。 成田山新勝寺総門の文字彫刻や、両国国技館のなどの文化的建築彫刻を手がけ、黄綬褒章も受章しています。 岸本忠雄さんの芸術品・美術品のように美しい作品の数々は動画の1:10と17:23よりご覧になれます。 岸本忠雄さんの工房は、毎日木の心地よい香りと、手仕事によるトントントンというリズミカルな音に包まれます。 匠の技で伝統工芸を生み出す様子を、動画で体験してみましょう。 江戸木彫刻の制作工程 画像引用 :YouTube screenshot 日本伝統の江戸木彫刻の材料・原料には、ケヤキやサクラ、ヒノキなどを使用。 用途に合わせ、鋸(のこぎり)で切り出された木材には下絵が描かれます。 次にノミを当てて玄能や木槌で打っていくことで、余分な箇所が削られていきます。 この工程を荒彫りといいます。 動画内で岸本忠雄さんが披露しているは中彫りです。 ノミと彫刻刀で模様を彫っていき、仕上げ彫りで細かいところまで丁寧に彫り上げていきます。 とりわけノミや彫刻刀の種類は多く、200~300種類を駆使します。 他にも鏨(たがね)や鉋(かんな)なども使用します。 岸本忠雄さんはそれらを小道具と呼んで大切に使用し、手入れを怠ることがありません。 小さな心がけが伝統工芸や伝統文化である江戸木彫刻を守っています。 伝統工芸である江戸木彫刻の歴史 写真:栃木県・世界遺産の日光東照宮 伝統工芸である江戸木彫刻の歴史・起源は、江戸時代、徳川幕府が繁栄した頃から始まります。 日本各地の優れた大工たちが、参勤交代などの要因で江戸に集まり、腕を競い合うように江戸木彫刻が生産されるようになりました。 世界遺産である日光東照宮の陽明門は、江戸時代の大工の技が総結集された傑作です。 やがて仕事の一環として彫刻を施していた大工の中から、木彫刻を専門とする堂宮彫師や社寺彫刻師が誕生します。 仏像を彫る仏師が、ノミと小刀を使用する作り方なのに対し、彼らは小刀を使用しない技法で、江戸木彫刻を発展させました。 寺院の建築彫刻や山車、神輿の装飾などさまざまです。 文化財にもなっている神社仏閣でも、江戸木彫刻の作品を見ることができます。 明治時代になると、職人たちは伝統工芸の概念に固執せず、西洋彫刻にも取り組むようになりました。 西洋建築の国会記事堂の内装にも江戸木彫刻が施されています。 そして、岸本忠雄さんもその内装に携わっており、日本文化との融合を実現させています。 岸本忠雄さんは、動画の中でこう語ります。 「仕事をして、お客さんに喜ばれる。それが一番楽しくて、やりがいであり生きがいです。」 伝統工芸である江戸木彫刻紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 職人の手技と誇りこそが日本の伝統文化、伝統工芸を守り、日本の文化的建築を支えているのでしょう。 皆さんも日本の伝統工芸品に触れてみてはいかがですか。 -
動画記事 4:18
伝統工芸「別府竹細工」ってどんなもの?文化的価値の高い竹細工の歴史や特徴とは?芸術品のような竹細工を編み上げる大分県別府市の職人技を要チェック!
伝統工芸- 348 回再生
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芸術品のような竹細工を編み上げる職人の匠の技を要チェック! こちらは、別府温泉で有名な大分県別府市周辺で作られている伝統工芸品「別府竹細工」の紹介動画です。 良質な竹材を使い、職人の手仕事によって作られる美しい竹細工は、昔ながらの日本の伝統文化を感じさせてくれます。 別府竹細工とはどのような伝統工芸なのでしょうか。 動画とともにさっそくチェックしてみましょう。 伝統工芸品「別府竹細工」の歴史や特徴 画像引用 :YouTube screenshot 伝統工芸品である別府竹細工の歴史は古く、『日本書紀』には景行天皇が九州行幸の際に所望したことが起源と記されています。この地域には竹細工の原料となる質の良い篠竹が多かったことから、この竹を使って茶碗籠(メゴ)が作られました。 室町時代に入ると、別府竹細工は伝統工芸品として盛んに生産されるようになりました。 さらに江戸時代になると、有名な温泉地でもある別府温泉には財界人や文化人の別荘が建てられるようになります。これに伴い、茶道具などの美術品の文化的価値が上がり、高値で販売されるようになったのだそうです。 伝統工芸品「別府竹細工」の体験・購入 画像引用 :YouTube screenshot 別府市東荘園にある別府市竹細工伝統産業会館では、さまざまな種類の竹細工やその製造工程、手技を見学することができます。 竹細工の作り方を教えてくれる体験教室や、竹細工をリーズナブルな値段で購入できるショップもあるので、別府観光の折にはぜひ立ち寄ってみましょう。 伝統工芸品「別府竹細工」は通販でも買える 別府竹細工は通販で購入することもできます。 有限会社森口竹工業では、工房にて職人が手仕事で作り上げた竹細工のバッグや風鈴などを販売しています。 さまざまな価格帯の別府竹細工から、お好みのものを選んでみましょう。 伝統工芸品「別府竹細工」の作り方は? 画像引用 :YouTube screenshot 日本伝統文化に触れたいと、さまざまな種類の別府竹細工を自作する人もいます。 『別府竹細工技術資料集』などの書籍には、別府竹細工の技法や工程が詳しく記されています。 これを参考にして材料を加工し、編み上げていけば自分で伝統工芸品である別府竹細工を作り上げることもできます。 こちらの動画でも「別府竹細工」の制作過程が紹介されています。 油抜きして天日干しされた竹を剥ぎ細い竹ひごを作り丁寧に編み、ひご加工をしていきます。 日本に古くから伝わる工芸品は職人技による芸術品でもあることが動画からもおわかりになるのではないでしょうか。 伝統工芸品「別府竹細工」紹介動画記事まとめ こちら動画の最後には匠の技が光る美しい別府竹細工の商品の数々が紹介されています。 見とれてしまうほどの芸術品・・。 この記事や動画を見て、別府竹細工に興味を持っていただければと思います。 きっとお土産やプレゼントにも喜ばれると思いますよ。 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 4:23
伝統文化の花火と最新技術がコラボし最高のエンターテインメントを生み出す!色・形・パフォーマンスを神業で作り上げている花火ショーの魅力とは!?
伝統文化 祭り・イベント- 66 回再生
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花火ショーに密着する動画をご紹介! 今回紹介する動画は「Japan Video Topics - 日本語」が公開した「花火ショー 〜匠の技と現代エンターテインメントの融合〜」です。 夏の風物詩花火はどのように作られているのか、みなさんは知っていますか? 東京にある老舗の花火工房、丸玉屋小勝煙火店の職人が新しい花火の魅了にもなっている花火ショーを作り上げるまでのドキュメント動画です。 みなさんもこの動画を見て、今まで知らなかった花火の魅力を感じてみてはどうでしょうか。 正確な円を描く伝統的な日本の花火の歴史とは? 画像引用 :YouTube screenshot 日本花火の歴史は江戸時代までさかのぼります。 300年前飢饉によって亡くなった人の慰霊のために将軍が花火大会を行いました。 その花火が庶民に好評だったため、日本では夏になると花火大会が盛んに。 0:35では浮世絵に描かれている江戸で行われた花火の様子が紹介されています。 江戸時代から続く日本の花火は伝統と歴史によって世界的にも技術が高いものとなっているのでしょう。 音楽と花火の融合!若き職人のエンターテインメント型花火ショーとは? 画像引用 :YouTube screenshot 花火と行ったらお祭りの時に「たまや〜」、「かぎや〜」という掛け声を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。 最近では祭りではなく、音楽と一緒に花火ショーを行うことも。 花火を音楽とコラボすることによる新しい花火の楽しみ方が生まれます。 打ち上げのタイミングから花火の色、種類まで花火とパフォーマンスが一緒になることで最高のパフォーマンスを演出。 1:03からのインタビューでは手作業で花火玉を作る花火職人からの花火に対する熱い思いを感じることができます。 自転車に火花!インスタ映えすると話題の花火ショーとは? 画像引用 :YouTube screenshot 花火は演出を行うことでより多くの感動が生まれます。 打上花火(打揚花火)や仕掛花火・スターマインなどを組み合わせることでバリエーションも増え、観客の興奮もより高まります。 東京都豊洲で開催される「STAR ISLAND」では最新テクノロジーにより「3Dサウンド」「ライティング」「ショーパフォーマンス」などを組合せた未来型花火エンターテインメントを提供しています。 動画の2:37よりご覧になれるパフォーマンスで臨場感を感じられるでしょう。 この夜上がられた花火の数はなんと 12,000発になります。 日本の夏の風物詩花火紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 今回の動画をご覧になって、花火は昔から馴染みが深いものだと知っていただけましたでしょうか。 花火が日本で流行った要因には江戸時代に起こった飢饉の慰霊という目的もあります。 こちらの動画をご覧になれば、花火を見る際の楽しみが増えるのではないでしょうか。 -
動画記事 4:00
山形鋳物は日本の茶の湯文化に欠かせない美しい鉄器!職人の繊細な手仕事で作られる山形県山形市の伝統工芸品の制作工程を4分で紹介!
伝統工芸- 169 回再生
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山形県山形市の伝統工芸品「山形鋳物」紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「山形鋳物」yamagata casting」です。 4分間の動画の中で山形鋳物の歴史や特徴、生産工程などが余すことなく紹介しています。 芸術品のように繊細な伝統工芸品を驚きの手技で作り上げる職人のスゴ技を動画を通して体験してみてくださいね。 日本の伝統工芸品「山形鋳物」とはどういったもの? 写真:茶釜 山形鋳物は、平安時代の中頃に山形の鋳物職人が、周辺の土質が鋳物に適していることから作り始めた起源・歴史のある伝統工芸品です。 現在日本で使われている茶道の茶釜の多くは山形鋳物で作られているのです。 山形鋳物で作られた茶釜は動画の0:12からご覧になれます。 薄く繊細な山形鋳物は、南部鉄器や鉄瓶、銅器といった伝統工芸品の製作技術、また建築部材や機械部品鋳物にも活用されています。 動画で紹介されている伝統工芸品「山形鋳物」の作り方 画像引用 :YouTube screenshot 山形鋳物の製作は、動画の0:28から紹介されているような伝統的な鋳型作りから始まります。 全体のデザインを決めたら山形産の砂や粘土といった材料を使って鋳型を作ります。 内部は薄い和紙に紋様をデザインしたものを貼り付けて紋様押し、または肌打ち・文様捺しをしていきます。 動画の2:08からご覧になれる「鋳込み」という鋳型の中に溶かした鉄を流し込んで冷やし、型を開いて取り出す「型出し」の工程を経て、最後に素焼きや漆の着色、漆仕上げなど仕上げ着色を施せば、山形鋳物の完成です。 完成した美しい茶釜は動画の3:29からご覧になることができます。 伝統文化の技法が光る山形鋳物はプレゼントにぴったり! 画像引用 :YouTube screenshot 伝統工芸品である山形鋳物のアイテムは、伝統的な急須や茶道文化に必須の茶釜といったものだけではありません。 近年ではグラスやティーポットといった食器類のほか、モダンなデザインのすき焼き鍋ややかんなども製作されています。 山形鋳物の販売店である「雅山(がせん)」では沢山の種類の山形鋳物を取り扱っているので、美しいデザインの作品を大切な方へのギフトにぜひ購入してみましょう。 日本伝統工芸品「山形鋳物」の文化や製法のまとめ こちらの動画は、伝統工芸品である山形鋳物の歴史や作り方、工房の職人の匠の技などが約4分間に凝縮されています。 日本の伝統文化に興味がある方は、美術品のような素晴らしい出来栄えの山形鋳物の魅力を動画でチェックしてみてくださいね。 そしていつの日か山形鋳物を実際に手に取ってみてはいかがですか。 -
動画記事 1:47
人形浄瑠璃「文楽」の人形の首(デコ)を作り続けて40年!阿波木偶人形師のインタビューをご覧になれば、きっとあなたも人形浄瑠璃の魅力の虜に!
伝統工芸- 338 回再生
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人形浄瑠璃、文楽の人形の首を制作する甘利 洋一郎の動画について こちらの動画は「nippon.com」が公開した「人形浄瑠璃、文楽の人形の首(デコ)を作り続けて40年 | nippon.com」です。 こちらの動画では通称「人形洋」の名で世間で知られている阿波木偶人形師「人形 洋(甘利 洋一郎)」へのインタビュー動画となっています。 インタビューでは製造工程や作り方など興味深い話を語られています。 「文楽」はユネスコ無形文化遺産に登録され、人形浄瑠璃の注目はとても高くなっています。 それでは人形浄瑠璃の伝統芸能の歴史を継承するデコ細工師、「人形 洋(甘利 洋一郎)」のインタビューをご覧ください。 この動画をご覧になればきっとあなたも人形浄瑠璃の虜になってしまうでしょう。 人形浄瑠璃を絶やさないために!甘利洋一郎の経歴とは。 画像引用 :YouTube screenshot 動画の0:04よりご覧になれる人形 洋(甘利 洋一郎)は1945年徳島県に生まれ、1974年 人形恒(故田村恒夫師)に入門し人形浄瑠璃作りの専門職人として腕を磨きます。 1984年には阿波木偶制作保存会(師範)、2006年、徳島県卓越技能者「阿波の名工」に認定。 2007年 阿波木偶作家協会(副会長)に就任し、現在では(財)阿波人形浄瑠璃振興会(理事)として現役で活躍をしています。 写真などの情報を元に巧妙に人形を作る技術は高く評価され、日本各地から人形の製作や修復の依頼がきています。 動画では0:14より精密な構造により表情豊かな人形の姿をご覧なれます。 人形浄瑠璃とは?特徴は?いつの時代から始まったの?人形浄瑠璃の歴史について詳しく紹介 画像引用 :YouTube screenshot 人形浄瑠璃とは義太夫節の浄瑠璃を三味線と一緒に人形を操る演劇です。 物語を語りなどをいれて楽しく表現されています。 今から400年以上前の安土桃山時代末期に始まり、江戸時代初期に発展。 その後、淡路島出身の竹本義太夫が大坂道頓堀に文楽座を創設し、劇の形を確率して、大阪を中心に「文楽」として広がりました。 多くの公演の中でも、近松門左衛門作の男女の心中を描いた「曽根心中」が代表作。 かつら(鬘)や小道具や刀・扇・傘などを用いて巧妙にあやつり人形を動かす姿は庶民へ受け入れられ現代も多くの方に愛されています。 1955年には国の重要無形文化財に指定され、2008年に人形浄瑠璃「文楽」として世界無形遺産に登録され、その名は世界中に広がっています。 人形浄瑠璃紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 今回は人形浄瑠璃について紹介しました。 娯楽として始まった人形劇は現代では世界的にも注目が高く神事として京都をはじめとした場所で多くの人を魅了してきました。 人形浄瑠璃から歌舞伎化された演目もあります。 この動画をご覧になって人形浄瑠璃の歴史や文化について興味を持っていただけたら幸いです。 国立文楽劇場や国立小劇場ではイヤホンガイドなどの初心者にもわかりやすくなっています。 みなさんも伝統文化の人形劇をご覧になってみてはいかがですか。 -
動画記事 14:27
イカソーメンを作る料理人の繊細な技一瞬たりとも目が離せない!和食の神髄のとも言える料理人の神技なる包丁さばきや、より美味しく食べるためのひと手間が満載!
グルメ- 163 回再生
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イカソーメンレシピ動画の見どころ ご自宅で冊の状態から刺身にする機会は多いかもしれませんが、普段日本料理や和食を作る方でも、海鮮物・魚介類らの食材を買ってきて、捌くところから調理するというのはなかなかないのでは? 海外でも人気の和食の調理は手間がかかりますよね。 こちらの動画では、板前がヤリイカを捌いてイカソーメンを作るというもの。 動画内で披露される和食の職人(板前)の鮮やかな手つきは必見です。 ヤリイカを捌きイカソーメンを作る 写真:イカの刺身 日本料理の文化で手を抜いてはならないのが、下ごしらえです。 普段イカの刺身、お造りを食べようと思うと、スーパーですでに捌いてある刺身を購入する方が大多数だと思いますが、その状態にするまでが意外と大変なのです。 この動画で紹介されているイカの捌き方(調理方法)は、他の和食の調理にも応用がきくので、参考にしてみてください。 まず、ヤリイカの胴の中に手を入れ、ワタを引っ張って取り出します。 ヤリイカの先端のエンペラ(三角のひれ・耳)を掴むと楽に引き抜くことができます。 さらに胴の中の軟骨を抜き取ります。 イカソーメンを美しく仕上げる和食の下ごしらえの技術 画像引用 :YouTube screenshot ここで大事なのが、綺麗に皮をむく作業。 エンペラを手で持って下に向かって皮を剥いていきます。 ヤリイカの皮は赤いですが、綺麗にむくことで白く、つややかな身になるのです。 表の皮をむいたら、筒状のヤリイカの胴の軟骨があった部分に包丁を入れて縦に切って開きます。 内側も内臓が残っていたり、汚れていることもあるため、包丁でそいだり、洗ったりして取り除きます。 それだけではありません。端に切り込みを入れ、内側の薄皮も剥いてしまいます。 こうすることで身の表面が滑らかになり、食べたときの食感もよくなるのです。 ヤリイカのエンペラ部分も同じようにして皮をむきます。 最後にヤリイカの身を水で洗い、布巾で水気をふき取ります。 このとき、布巾でこするようにして、念入りに汚れを落とします。 これもまた仕上がりをよくする秘訣です。 だんだんとイカソーメンに近づいてきました。 幅をそろえ、いよいよイカソーメンに 画像引用 :YouTube screenshot あとは大きさを揃えて、細く細く切っていくだけですが、この動画ではさらに切り方にひと手間。 ここがこのイカソーメンの作り方の動画の最大の見どころ! ただでさえ薄いヤリイカの表側を包丁で薄くスライスし、内側だけを使ってイカソーメンにするのです。 動画の9:50過ぎより見ることができます。 これはなかなか素人には真似できない日本料理人ならではの職人の技ですね。 あとは短冊にしたヤリイカの身を縦方向に細く均等に切っていきます。 切り方は肉や魚と同じように、包丁を引くようにして一気に切るのが和食の基本です。 お酒に合うヤリイカの刺身の完成~まとめ 切ったヤリイカの刺身(イカソーメン)はざっくりと崩し、和食に合った器に高く盛り付けます。 あとはおろし生姜をのせ、醤油を回しかけたらできあがり。 よくかきまぜていただきます。 動画後半の13:00過ぎからは出来上がったイカソーメンをつまみに日本酒を一杯やる模様が映し出されています。 お酒好きの人にはたまらない至福のひと時でしょうね。 新鮮な海鮮を使ったヤリイカの刺身(イカソーメン)の作り。 あざやかなまでの和食の職人技を動画で紹介しています。 動画をご覧になった方は、自宅でもイカソーメン作りにチャレンジしたくなったのではないでしょうか! -
動画記事 4:03
熊本県の工芸品「肥後象嵌」はまさに芸術品!鉄をここまで美しくできるなんて!世界に誇る日本の職人技をご覧あれ!
伝統工芸 日本人・著名人- 268 回再生
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熊本県の伝統工芸品・肥後象嵌とは 「日本らしい美しさがある伝統工芸を知りたい」 「職人が手仕事で作っている日本の工芸品はどのような物があるのだろう?」 このように、日本らしい工芸品に触れたいけど、具体的にどのような物があるのかわからないという方に「伝統工芸 青山スクエア」が作成した動画「手技TEWAZA「肥後象がん」Higo Zougan Inlay」を紹介します。 肥後象嵌職人・稲田憲太郎さんの匠の技が光る熊本県の伝統工芸品” 肥後象嵌(肥後象がん)”の箸置きの制作方法を紹介するこの映像は、日本の工芸品の美しさを知ることができる素晴らしい動画です。 日本の伝統工芸である肥後象嵌を紹介 画像引用 :YouTube screenshot 熊本県の伝統工芸である肥後象嵌とは、鉄に金や銀をはめこんで模様を作ったアクセサリーや文具などの金細工のことを言います。 肥後象嵌の歴史・起源は古く、昔は日本刀の鍔や刀剣金具、鉄砲の銃身、帯留め、かんざしなどに日本の文化である肥後象嵌を施していましたが、今ではネクタイピンやネックレス、ヘアピン、カフス、ループタイ、ピアスなどの装飾器具や、ボールペン、万年筆、文鎮、ペーパーナイフなどの文具用品と、さまざまな商品に肥後象嵌が施されています。 熊本に伝わる伝統工芸品という事もあり、最近では肥後象嵌を施したくまモンのペンダントもあり、かわいいデザインはプレゼントにピッタリ。 日本伝統の工芸の美しさと、現在のデザインがうまく合わさり、とても魅力のある工芸品になっています。 日本の伝統工芸である肥後象嵌の作り方(生産工程)を紹介 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されている日本の伝統工芸である肥後象嵌の箸置きの生産方法を動画に沿って簡単に紹介します。 ・生地作り(動画0:21~) 原料となる鉄を切り出し磨いて、角をとっていきます。 ・布目切り(下地作り)(動画0:41~) 「タガメ」という道具を使い、縦、横、斜めにみぞを彫っていきます。 ・打ち込み、叩き締め(動画1:10~) 「鹿の角」を使い、金や銀をはめ込んでいきます。 ・布目消し(下地磨き)(動画1:55~) 「キサキ」という道具を使って、布目を切った部分を磨きます。 ・錆び出し(動画2:11~) 錆液を塗っていき、鉄地を黒くしていきます。 ・錆止め(動画2:30~) 沸かしたお茶に肥後象嵌を入れて、錆止めをします。 ・焼き付け(動画3:02~) 焼いていき、経年によって錆がでるのを防ぎます。 ・完成 完成した箸置きは、動画の3:17よりご覧になることができます。 これらは動画で詳しく紹介されていますので是非動画をご覧ください。 日本の伝統工芸である肥後象嵌を購入したい 日本の伝統文化である肥後象嵌を購入できる場所を紹介します。 伝統工芸の肥後象嵌を売っている販売店は熊本にある「肥後象嵌 光助」がおすすめ。こちらのお店ではアクセサリー作りを体験することもできます。 ペンダント、ブローチ、イヤリング、純金絵画などアクセサリーから美術品、芸術品までさまざまな種類のものがあるので、気になる方はチェックしてください。 また、伝統工芸である肥後象嵌はインターネット通販でも購入可能なので、こちらも要チェック! 購入後のお手入れ方法も気になりますが、乾いた柔らかい布やティッシュなどで拭いて輝きを持続させてください。 職人の匠の技の結晶“肥後象嵌”紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot この動画では、記事の中で紹介しきれなかった肥後象嵌ができるまでの詳しい技法や、肥後象嵌を作るのに必要な材料なども解説されており、とても興味深い内容になっています。 お土産やプレゼントにぴったりの完成品も多数紹介しています。 熊本の伝統工芸の肥後象嵌が、気になる方はぜひ見てみましょう! 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 6:43
外国人店主がそばの魅力に取りつかれた!食通を唸らす絶品そばに人生をかけた神奈川県逗子市の「石臼そば」の職人のこだわりとは?
グルメ- 205 回再生
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神奈川県逗子市「石臼そば」の魅力動画紹介 こちらの動画は「ANA Global Channel」が公開した「SOBA - IS JAPAN COOL? WASHOKU - 和食 (蕎麦)」です。 こちらの動画では、神奈川県逗子市に店舗を構える、店主がバングラデシュ出身という異色のお店、蕎麦好きの和食グルメに大人気の手打ち蕎麦屋「石臼そば」を紹介します。 古くから伝わる伝統の製法で作られる「石臼そば」 低カロリーで栄養のある和食として知られる日本蕎麦には「ざる蕎麦」「かけ蕎麦」「つけ蕎麦」「きつね蕎麦」「たぬき蕎麦」「天ぷら蕎麦」「月見蕎麦」「とろろ(山かけ)蕎麦」「おろし蕎麦」「南蛮蕎麦」など数多くの商品がありそのレシピも多様です。 しかし、どの蕎麦も麺の製法で味が決まることに変わりはありません。 古来の日本料理である蕎麦の作り方にこだわる「石臼そば」では、動画で紹介されているように、昔ながらの古い石臼で蕎麦の実を挽くことから蕎麦の仕込みがスタートします。 約3時間石臼を回し、ふるいを通し、きめ細かいそば粉に。 そしてそば粉を水で練り上げ、麺棒で伸ばして蕎麦打ち。 さらに丁寧に断裁し蕎麦切塩釜なども使用し、ようやく蕎麦麺が完成するという根気のいる手順で作られます。 究極の和食として「手打ち」を売りにする蕎麦屋は数多いもの。 「石臼そば」は既成品のそば粉を使用せず、独自のルートで仕入れた原料を昔ながらの製法で作り上げます。 食通の期待に応える緻密な調理法 店主のチョードリーさんは動画の中で 「和食としての蕎麦は、作る職人次第で味が変わるので、作るときはそばに気持ちを集中しないと、グルメの方々が喜ぶ美味しい蕎麦にはなりません。 蕎麦は、その日の気温や湿度の変化によって、毎日水の量お微妙に変える必要がある、非常にデリケートな食材なのです。」 と語ります。 日本全国の和食通やグルメの期待に応えるため、食材の産地にもこだわりがあり、蕎麦の実を北海道から九州まで日本全国から取り寄せています。 蕎麦の糖度は各地で異なり、蕎麦は平地よりも傾いた土地の方が高品質のものが収穫できるので、店では棚田で収穫された蕎麦が使用されています。 蕎麦つゆや蕎麦湯にも独特のこだわりとアレンジが もちろん蕎麦に限らず和食に欠かせないのが蕎麦つゆで、和食好きのグルメにもこだわりがあります。 動画で紹介されているように、「石臼そば」では蕎麦つゆにも深いこだわりを持っており、なんと蕎麦つゆには「かつお節」だけでなく「さば節」と「宗田節」の三種類を使用しているとのこと。 また、昆布は前日に漬け込んでおくという念の入りようで、材料の分量や調理にかける時間で味も変わるため、その微妙な調整に最も神経を遣うと言います。 また、蕎麦湯にもお店独自のアレンジが施されており、一味違う美味しさを味わえます。 「石臼そば」紹介まとめ 京都や静岡など蕎麦処として有名な地域は日本全国にありますが、動画で紹介されている蕎麦店は「日本の古くからの伝統を継承した蕎麦が堪能できる店」として、今では逗子市の名店となりました。 「美味しい和食文化を味わえる店」との評価が高く、多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。 -
動画記事 2:26
300年以上の歴史を持つ芸術品のような美しさの大堀相馬焼。東日本大震災の被害にも負けず、窯の火を絶やさないよう次世代へと伝えられる福島県いわき市の伝統工芸品
伝統工芸- 157 回再生
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大堀相馬焼紹介動画について この動画は「東北STANDARD」が制作した「福島県 大堀相馬焼(おおぼりそうまやき)」です。 動画で紹介されている男性は、東北地方の福島県いわき市にある「大堀相馬焼陶吉郎窯」の職人「近藤学」さんと、その長男の「近藤賢」さんです。 動画では伝統工芸品の大堀相馬焼に対する思いをインタビューで答えています。 日本の伝統工芸品である大堀相馬焼とは 画像引用 :vimeo screenshot 大堀相馬焼とは動画の0:08より、近藤学さんが語られているように、浪江町大堀で生まれて300年以上続いた歴史ある伝統工芸品です。 福島県浪江町大堀を治めていた相馬藩が焼き物作りを保護、育成し、江戸時代末期には100余りの窯元が並び、福島県浪江町大堀は東北地方で一番大きな陶器の産地となりました。 堀相馬焼は昭和53年に伝統的工芸品としての指定を受けました。 長い間、多くの人々に愛されてきた大堀相馬焼でしたが、日本を揺るがした2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災の原発事故で浪江町は強制退去となり、多くの相馬焼の窯元も地元の土地を離れました。 現在では、それぞれの工房が福島県内の各地で窯の火を消すまいと地域復興とともに努力されています。 画像引用 :vimeo screenshot 動画の1:19より近藤学さんは「伝統というものは受け継ぐという、その精神性が大切」だと語られています。 親から子へと承継されている技術ですが、現在は県外からの若い志望者もいることから、今後も窯の火が絶えずに続くことが期待されます。 福島県では、地域で脈々と受け継がれている伝統産業の後継者として、「福島県地域おこし協力隊」も募集されています。 現在は「大堀相馬焼協同組合」、西白河郡の「松永陶器店(松永窯)」、白川市の「いかりや商店」、浪江町の「陶徳」などの有名窯元が福島県内の各地で営業されています。 大堀相馬焼協同組合では陶芸体験・陶芸教室も行われています。 大堀相馬焼の作り方 画像引用 :vimeo screenshot 大堀相馬焼の作られている工房の様子は動画の2:14からご覧になることができます。 大堀相馬焼の材料・原料となる陶土は、大堀粘土、鹿島粘土となっています。 成形方法はろくろによる成形を行い、焼成は登り窯を使用します。 大堀相馬焼の特徴は「青ひび」といわれるひび割れが、器全体に広がって地模様になっています。 この「青ひび」は、2種類以上の釉薬をかけ、その熱膨張の違いを利用して生み出しています。 また、大堀相馬焼は二重焼きといって構造が二重式になっている作りで、冷めにくく、熱いお茶が入っていても持ちやすい等の利点があります。 陶器なので電子レンジで使用することもできます。 大堀相馬焼紹介まとめ 画像引用 :vimeo screenshot この動画をご覧になって大堀相馬焼に興味を持たれた方は実際に商品を購入されてみてはいかがでしょうか。 お土産やプレゼント、ギフトにも最適です。 大堀相馬焼は楽天やamazon(アマゾン)などのインターネット通販で購入することができます。 湯呑みやマグカップ、大皿、小皿、豆皿、お茶碗、タンブラー、各セット商品など様々な種類があるのでお気に入りの逸品がきっと見つかるでしょう。 2020年の東京オリンピックのマークの入ったオリンピックオフィシャル商品もあります。 また、ファッションブランドのBEAMS(ビームス)でも販売されています。 骨董品としても人気の大堀相馬焼の魅力を動画で味わってみてください。 【公式ホームページ】大堀相馬焼陶吉郎窯 https://www.toukichirougama.com/ 【公式ホームページ】大堀相馬焼協同組合 http://www.somayaki.or.jp/ -
動画記事 21:10
飴細工がなぜ日本が誇る伝統工芸の一つなのか?「ものづくりの国、日本」の職人技を見ればその理由がきっとわかるはず。
伝統工芸- 536 回再生
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日本の伝統工芸飴細工紹介動画について 日本が誇る伝統工芸の一つである飴細工について、『日本糖果藝術 飴細工 - 金魚,青蛙,貓,狗 東京』の動画を元に紹介をさせていただきます。 飴細工とは? 日本が誇る伝統工芸の飴細工とは何か、まずはその詳細について紹介をさせていただきます。 飴細工は、製菓技術の一つで、起源は平安時代に京都で作られていたお供え物になります。 熱した飴を職人が自在に操って作品を作り出す様はまさに芸術の一言で、今回紹介させていただいている動画を見ても、伝統工芸の素晴らしさがはっきりと分かることでしょう。 動画内で実際に飴細工を制作されている姿をまずはご覧ください。 飴細工は飴と製菓という言葉が表す通り、芸術品でありながら食べることが出来ます。 その精巧な作りは食べる時には勿体無いと思ってしまうほどです。 しかし基本的には食べ物というよりは芸術品や美術品といった側面が強く、動画内でも猫や犬、金魚や青蛙等を題材としており、思わず飾っておきたくなるような素晴らしいものばかりです。 和と洋で違う飴細工 日本の伝統工芸としても名高い飴細工ですが、実は和菓子だけでなく、洋菓子としてもその技術が用いられています。 和菓子としての飴細工は、最小限の道具で生き物をモチーフとした一品で完成する作品が多いのに対し、洋菓子の飴細工は、バラや花等の植物を主として、一品一品を組み合わせた大規模な作品として主に制作されています。 伝統工芸としての歴史はどちらも古く、その美しさから、日本人外国人問わず、多くの人の間でお土産やプレゼントとして人気です。 日本が誇る伝統工芸飴細工の紹介まとめ 視覚でも味覚でも楽しませてくれる伝統工芸の飴細工、今回はその素晴らしさについて動画を交えてご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか? 今回紹介をさせていただいた飴細工職人の方々は、通販での販売、体験教室を開くなど、積極的に伝統工芸を後世へと伝え、残していく活動をされています。 特にその活動を積極的に行われているのが「飴細工よし原」であり、職人の人が実際に目の前で作る姿を見ることもできます。 飴細工体験教室などのイベントも開催されるので、動画を見て気になった方はぜひ「よし原」へと足を運んでみることをおすすめします。 伝統工芸を実際に触れることで、伝統工芸という日本文化に対しての理解が一層深まることでしょう。 日本の伝統工芸の一つである飴細工について興味を持っていただけたら幸いです。 -
動画記事 8:08
世界で人気の和食グルメの天ぷら!東京都中央区築地の高級名店の「清壽」の店主が語る絶品料理のこだわりとは?
グルメ- 82 回再生
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ミシュランの星を獲得した東京都中央区にある高級和食の名店「清壽」動画紹介 「ANA Global Channel」が制作した、IS JAPAN COOL? WASHOKUシリーズの天ぷら編「TEMPURA - IS JAPAN COOL? WASHOKU - 和食 (天婦羅)」です。 このシリーズでは天ぷらのほか、寿司、蕎麦、おでんなどの和食が紹介されています。 この動画で紹介されている清壽(せいじゅ)は、ミシュランの星を1つ獲得したことで話題になったお店です。 東京都晴海通り沿い、築地本願寺の袂にあるビルの地下にあります。 エレベーターで地下一階に下りると、外の喧騒からは想像できないほどのモダンで静かな空間が現れます。 店内に入ると、清潔感のある白木のカウンターがL字に配置され高級感溢れる雰囲気が広がっています。 「清壽」の店主、清水良晃さんのこだわり 清壽の店主である清水良晃氏は、2008年に日本最大の魚河岸である築地に店を構えました。 胡麻好きが高じて胡麻油に興味を持ち、最終的に太白胡麻油100%で揚げる天ぷら屋の店主になったという異色の経歴の持ち主です。 そのため具材や衣はもちろん、揚げ油の種類にも並々ならぬ信念を持ち、鮮度を保つために1組ごとに新しい油に交換するこだわりよう。 胡麻油の旨みを含んだ見事な江戸前天ぷらからは、手間を惜しまない店主の職人技と油の温度等コンディションに対する細やかな気遣いが伝わってきます。 契約農家から直接買い付けた厳選野菜をはじめ、毎日築地から仕入れる良質な旬菜旬魚が衣を纏い、天ぷら鍋のなかでリズミカルで爽快な音を奏でていく様子は一見の価値あり。 メニューはお任せコースのみ!日本の四季を旬の具材で楽しもう! 江戸前の天ぷらがいただける清壽では、メニューはお任せコースのみ。 具材のポテンシャルを引き出した衣の薄い上品な天ぷらは、口当たりがサクサク、あっさりとしています。 季節や産地にこだわった材料の味をダイレクトに堪能できるのは至福のひと時です。 旬の具材から日本の四季が堪能できるので、シーズンごとに通いたくなることでしょう。 和食料理店なのにソムリエが!?こだわり天ぷら「清壽」のまとめ 実は清壽の店主は、英語も堪能。 和食を求める海外からのお客様にも喜んでもらえる天ぷら屋さんです。 また、天ぷらに限らず和食にはビールや冷酒が定番ですが、清壽ではワインの品揃えも充実しています。 揚げ手の主人のほかソムリエが常駐している天ぷら屋は他にはなかなかありません。 日本が誇る天ぷら料理の名店・清壽で、冷えた白ワイン片手にさらりと揚がった江戸前天ぷらを堪能してみませんか。 -
動画記事 2:41
迫力満点!パワー溢れる重機で木々を伐採! 重機をまるで手足のように器用に操り、木を倒す重機オペレーターの職人技を見逃すな!
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日本の近代林業は重機械を使って木を伐採 この動画は「takao kuboki」が制作した、「重機の強力なパワーで伐採」です。 近年人出不足が深刻と言われているのが林業を始めとする第一次産業分野です。 特に林業は高齢化が進み後継者が足りないという問題に直面しています。 日本の里山は人の手で余計な樹木を伐採しなければ健康な森に育てることができません。 そこで登場したのが木々を伐採するための重機です。 動画でご覧になれるワイルドに木を鷲掴みにし、豪快にへし折って倒してしまうそのパワーは圧巻! 日本の技術が結集した重機機器の迫力ある伐採場面をご堪能ください。 見所多数!日本の重機のパワーと性能! 画像引用 :YouTube screenshot この動画の最大の見所は0:54、01:28頃です。 重機のアーム先端を器用に操り、1本の木を鷲掴みにしてメリメリという音とともにおり倒してしまうシーン。 その間わずか20秒ほど。 あっという間に雪けむりを上げながら一本の木が折り倒されていきます。 日本の里山はこのようにして人の手を入れ、間伐をしないと日光が地面に届かず、不健康な山になってしまいます。 日本は国土の7割を森林地帯に覆われているので、林業はとても重要な産業。 重機オペレーターの職人技は今後ますます需要が増えていくことでしょう。 日本の重機オペレーターの凄技 写真:重機 重機(重機機器)とは土木工事や建築現場で使われる専用車両のことです。 クレーン、ユンボ、フォークリフト、ショベルカー、ロードローラー、ブルドーザー、高所作業車、ユニック、掘削・削岩・ボーリング車、ホイールローダー、ダンプトラック、重機運搬車などがあります。 ざっと挙げただけでも種類が多いですね。 この動画の冒頭から雪の中で作業するのは「バゲット」と呼ばれるタイプのアームを搭載した重機です。 重機は中古車両でも値段が高く、中小零細事業者が所有するのは難しいのでレンタルやリースを利用するところが多いようです。 動画では森林に入っての伐採作業ですが、傾斜や足場の悪さなどがあるので小型のユンボやバゲッドが伐採作業では重宝します。 日本で重機の免許を取得するには?また伐採に適した車両は? 写真:伐採作業をする重機 日本で重機を操作するには特殊な資格が必要です。 重機は特殊な環境で使う専門性の高い車両なので、目的に応じた資格(免許)が必要です。 その一部をご紹介しましょう。 ・整地・運搬・積込み・掘削用の車両系建設機械の運転 ・基礎工事用の車両系建設機械の運転 ・車両系建設機械(解体用)の運転 ・ショベルローダー等の運転 です。 身近な重機としてお馴染みのユンボを操作するには「車両系建設機械運転技能講習」か「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育」のどちらかの資格が必要になります。 日本の重機車両の神業動画についてのまとめ 日本の重機は世界の現場で活躍しています。 重機メーカーにはコマツ、川崎重工業、IHI建機など普通の自動車とは違うメーカーが多く、世界の一次産業分野で活躍しています。 今回の動画は積雪の里山で伐採を行う日本の重機を紹介した動画です。 足場の悪い現場でも豪快に木を倒す重機オペレーターの職人技と迫力のある伐採シーンをお楽しみください。 -
動画記事 11:54
東京都中央区築地のツナコーディネーターがマグロへの強いこだわりを語る!世界中で人気の寿司に欠かせないマグロ!質の良い高級食材はどのように選ばれている?
グルメ- 94 回再生
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東京都中央区・中央卸売市場「築地」動画紹介 こちらは「Eater」が公開した動画『The Tuna King Reigns at Tsukiji Fish Market — Omakase Japan』です。 動画では東京・中央卸売市場「築地」に店を構える日本食に欠かせないマグロの専門仲卸業者の山口幸隆さんへのインタビューがご覧になれます。 マグロを捌く職人技や、艶やかな美しいマグロの切り口がご覧になることができる貴重な映像です。 動画でご覧になれる東京の中央卸売市場「築地」は1935年に開場した日本で最も歴史のある総合市場で、特に水産物の取扱量は世界最大級、日本食を支える重要な拠点でした。 しかし、老朽化などの問題から、2018年10月に「豊洲市場」にその機能は移転しています。 築地市場は今後解体されますが、新鮮な日本食が食べられる場外の飲食店などは残っており観光客を中心に大変な人気があります。 こちらの動画はまだ築地が開市していたころに制作されたものです。 「築地」のマグロ専門仲卸業者について 写真:築地場外市場 動画で紹介されている山口幸隆さんは、本マグロを中心としたマグロ専門の築地の仲卸業者です。 仲卸業者はマグロの価格を決めるセリ(競り)に参加してマグロを仕入れ、小売業者や日本食などの飲食店に販売します。 山口幸隆さんは特に日本食の代表である寿司のネタになるマグロの柔らかさにこだわり、自身の扱うマグロに責任をもちながら、築地で一番のマグロ屋を目指す目利きのプロです。 山口幸隆さんは動画の冒頭0:12より紹介されています。 日本食の食材として重宝されるマグロ 写真:鮪 昔は赤身を漬け(ヅケ)で食べていたため、現在は高級食材のトロの部分は捨てられていたと山口幸隆さんは語ります。 刺身のトロが好まれるようになったのは日本食・寿司が食べられるようになってから。 日本食の文化が影響しているそうです。 こちらは動画の0:44より山口幸隆さんに語られています。 築地にある山口幸隆さんの会社では、本マグロ、バチマグロ、キハダマグロ、マカジキ、メカジキの5種類のマグロを、日本食を中心とした約1,000軒のレストランに卸すため膨大な量を仕入れて、料理に合わせて選んだマグロを販売しています。 質の良いマグロを卸してくれる仲卸業者として飲食店にも信頼されています。 マグロ専門仲卸業者紹介まとめ 写真:まぐろ マグロは良いマグロかどうかは捌いてみないとわからないからこそ、包丁を入れる瞬間が一番興奮すると山口幸隆さんは語ります。 高いマグロを仕入れたときは本当にドキドキするそうです。 山口幸隆さんは脂のバランスのよい4月から5月に日本海佐渡島周辺の定置網でとれるマグロが一番美味しいと感じるそうですが、何万本も扱うマグロの中で本当にいいと思うマグロは年間100本ほどしかなく希少だと語ります。 マグロが本当に好きな山口幸隆さんはマグロについて勉強を重ね、マグロを食する日本食の文化を支えているのです。 【公式ホームページ】ザ・豊洲市場 http://www.toyosu-market.or.jp/ 【トリップアドバイザー】豊洲市場 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g14134359-d15216764-Reviews-Toyosu_Market-Toyosu_Koto_Tokyo_Tokyo_Prefecture_Kanto.html -
動画記事 3:41
時代を越えて受け継がれた天下の名刀を現代に再現する刀匠の高い技術に注目!美しい刀剣「童子切安綱」の写し刀を作り上げる三上貞直の腕前に驚愕!
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三上貞直作の童子切安綱の動画をご紹介! こちらは「TsuyamaCityPR」が公開した動画「天下の名刀『童子切安綱』と『石田正宗』を再現!(津山ゆかりの刀剣再現プロジェクトvol.1)」です。 近年、日本の若い世代の間でもにわかに刀剣の人気が高まっています。 また、美しい日本の刀は外国人観光客からも高い注目を集めます。 そんな人気を受けて岡山県北部の津山市では、刀剣再現プロジェクトと冠して刀匠の三上貞直に依頼し、模造の刀を製作しました。 こちらの動画では職人の手仕事による日本刀の貴重な制作工程をご覧になることができます。 動画で紹介されている日本刀、童子切安綱とは? 画像引用 :YouTube screenshot 童子切安綱は室町時代頃に名刀と言われた天下五剣の筆頭にあげられます。 動画の0:26からご覧になれる大江山酒呑退治に使われた伝説の太刀です。 童子切安綱はその後足利将軍家の足利義昭から豊臣秀吉に贈られ、さらに徳川家康から徳川秀忠へ受け継がれ伝えられたといいます。 動画で紹介されている童子切安綱と石田正宗は、徳川家康の次男である結城秀康の流れをくむ津山藩松平家に伝わった天下の名刀です。 現在東京国立博物館所蔵の国宝童子切安綱(刃長80センチ)は平安時代、伯耆(ほうき)の刀鍛冶安綱の作とされ、もやがかかったような刃文が特徴的です。 動画で紹介されている刀匠三上貞直とは? 画像引用 :YouTube screenshot 動画の1:10には全日本刀匠会顧問の三上貞直が紹介されています。 三上貞直はこれまでにも多くの刀を作り上げてきた日本有数の名匠です。 三上貞直は鉄砂を原料とした鳥取の玉鋼を使い、御し金や銑鉄で刀剣を作ります。 刀剣を鍛錬する技術には「まくり」「甲伏せ」「三枚鍛」といった造り込みの技法があります。 動画では2:04より真っ赤に熱しられた鉄を叩く鍛錬がご覧になれ、徐々に日本刀の形が出来上がっていきます。 職人の手仕事によって完成した童子切安綱は動画の3:41よりご覧になれます。 三上貞直が作り上げた写し刀は優れた刀と評判。 三上貞直の童子切安綱お披露目セレモニーでは、谷口市長への刀の引き渡しが行われ話題となりました。 三上貞直作の童子切安綱の動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されている三上貞直の刀剣は津山郷土博物館の企画展「天華百剣と名刀写し展」で公開され、最高傑作の美術工芸品と評価されました。 童子切安綱や三日月宗近をはじめとした日本刀は日本で古くから使われてきた武器で、現在は芸術品として博物館等で展示されます。 値段が付けられないほど貴重な刀剣が公開されることもあるので、ぜひ公開スケジュールをチェックしてみましょう。 -
動画記事 3:26
人気アニメ映画「君の名は。」で話題となった三重県伊賀市「伊賀くみひも」。緻密な手技で編み上げられたデザインはまさに芸術品!貴重な作業工程も動画で紹介
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三重県伊賀市の伝統工芸品「伊賀くみひも」動画紹介 こちらの動画は「伝統工芸青山スクエア」が制作した、伊賀くみひもを紹介する動画「手技TEWAZA「伊賀くみひも」IGA Kumihimo Braided Cord」です。 伊賀くみひもは、人気映画「君の名は。」に登場して話題を集めた伝統工芸品です。 帯締などの和装小物として古くから親しまれてきました。 くみひもの魅力は、やはり緻密な手技で編み上げられたその美しいデザイン性にあります。 職人の丁寧な手仕事が随所に込められた美しい伊賀くみひもの世界を覗き、日本の伝統文化を味わってみましょう。 動画では、職人が手作業で伊賀くみひもを丁寧に作っている様子を紹介しています。 作業工程を知ることができる貴重な映像となっています。 伊賀くみひもの生産地、伊賀エリアの魅力 写真:伊勢神宮 伊賀くみひもの一大生産地である伊賀市は、三重県の山あいにある小さな町。 伊賀エリアは、かつて忍者が数多く存在していたといわれ、現在でも「忍者の里」として注目を集めます。 近隣エリアの伊勢市には古来より信仰を集めてきた伊勢神宮があります。 三重県には、他にもなばなの里や夫婦岩など魅力的な観光スポットがたくさんあるので、ぜひじっくりと観光してみましょう。 伝統工芸品、伊賀くみひもの歴史とは 画像引用 :YouTube screenshot 日本文化の1つである組紐の歴史は古く、奈良時代の仏教伝来の頃に遡ります。 もともとは仏教の袈裟や経典に使われたことが起源とされる伊賀くみひもの技術は、帯締などの和装小物などにも用いられるようになるなど、時代とともに変化していきます。 現在では伊賀くみひもは、帯締めだけでなくアクセサリー、ネックレスキーホルダー、ストラップ、チャーム、小物入れ、ネクタイ、ブレスレット、ネックストラップなどにも活用され人気を集めています。 動画の3:11より完成した商品をご覧になることができます。 伊賀くみひもの作業工程(作り方) 画像引用 :YouTube screenshot 絹糸や金糸などを材料して使い、組台と呼ばれる伝統的な道具を使って編み上げるのが、組紐づくりの主な工程です。 様々な色に染色された糸は、動画の0:29よりご覧になれます。 続いて動画の0:36よりご覧になれる経尺(へいじゃく)。 こちらは糸の長さと本数を決めます。 動画では細い糸を9本束ねて組紐に使う一本の糸にしています。 そして、いよいよ組紐を編み込んでいく「組み」となります。 こちらは動画の0:54より紹介されています。 工房ごとに代々受け継がれる「あやがき」と呼ばれる指示書に従って組んでいきます。 この動画の「組み」の作業で使用している「高台」は、他の台に比べて玉をたくさん釣れるので複雑な柄を作れると職人は語っています。 芸術品のように美しい伊賀くみひもを編み上げるためには、長年くみひもを作り続けてきた職人の匠の技が必要不可欠です。 伊賀市にある「伊賀伝統伝承館 伊賀くみひもセンター組匠の里」では、伊賀くみひもの歴史文化やその技法、作り方について学べます。 伊賀くみひもでキーホルダーやブレスレットといった、さまざまな種類の作品を作る体験もできますよ。 美しい伊賀くみひも紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 組紐は斜めの格子によって作られるので伸び縮みして体にフィットするので朝、帯締として締めたら帰りまで緩むことはないと職人は動画の2:42より語っています。 動画でご紹介しているように、美術品のような完成度の高さが魅力的な伊賀くみひもは、多くの人から人気を集める伝統工芸品です。 記事と動画をご覧になって、この伝統工芸品の組紐に興味を持たれた方は、通販でも購入可能となっているので一度手にしてみてはいかがでしょうか。 組紐づくりは初心者でも体験できるので、伊賀観光の折にはぜひ伝統文化に触れる体験を楽しんでみてくださいね。 【公式ホームページ】松島組紐店 http://www.iga-kumihimo.com/ 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 15:03
食べる芸術!? 日本の和菓子の実演動画!京都の老舗「鶴屋吉信」のおもてなしの心が詰まった和菓子を東京都中央区で味わおう!
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東京都中央区にある京都老舗京菓子店「鶴屋吉信東京店」実演動画紹介 こちらの動画は「Travel Thirsty」が公開した「日本のキャンディアート:ワガシ 伝統的なお菓子」です。 こちらの動画には、京都西陣の京菓子の老舗店「鶴屋吉信 東京店」による、伝統的な生菓子の調理工程が収められています。 餡を包み季節の花や果物などの形に整えていく日本の生菓子は、見た目にも美しいと評判です。 動画で紹介されている鶴屋吉信のおすすめ商品 画像引用 :YouTube screenshot 1803年(享和3年)創業の老舗和菓子店鶴屋吉信のお菓子には、おもてなしの心が込められています。 鶴屋吉信の柚餅は求肥に柚子の果実の風味をつけたもので、日本包装技術協会による日本パッケージコンテストで贈答品包装部門賞を受賞した銘品です。 福ハ内は桃山生地で白餡を包んだ菓子で、明治末に昭憲皇太后が購入したのだそうです。 ほかに羊羹や琥珀糖、かき氷や京観世、葛風味の小倉ぜんざいなどが人気です。 鶴屋吉信は動画で紹介されている東京店の他に、本店の京都でしか味わえない京都限定のスイーツもあるので要チェックです。 動画で紹介されている鶴屋吉信本店とはどんなスポット? 画像引用 :YouTube screenshot 平成4年(1992年)竣工の鶴屋吉信本店の建物は伝統的な京の伝統建築である「町家」の様式で、数寄屋建築の粋を取り入れた和の空間となっています。 本店入口にはシンボルの京名物「柚餅」大看板が、入口ウィンドウにはお客様をお迎えするおもてなしの展示があります。 また、店内には茶室・茶庭や菓遊茶屋・お休み処、茶室「游心」、上村淳之画の杉戸絵「丹頂鶴」といった見どころがあります。 実演カウンター「菓遊茶屋」では和菓子ができあがる過程を職人みずから実演します。 動画でも0:18からは栗を使用した和菓子、7:04からは桜の花ように美しい和菓子など幾つもの和菓子の実演をご覧になることができます。 どれも口にするのがもったいないくらいの美しい見た目となっています。 鶴屋吉信の和菓子は東京都内でも購入できる? 画像引用 :YouTube screenshot 平成27年には京都駅八条口に「鶴屋吉信 IRODORI(いろどり)」の店舗がオープンしました。 新幹線ご利用時に便利に使える鶴屋吉信のショップにはテイクアウトコーナーもあります。 また動画でご覧になれるように東京店もあり、京都西陣の銘菓を都内でも購入できます。 日本橋には和菓子のカフェもあるのでぜひ立ち寄ってみましょう。 鶴屋吉信の紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 動画に紹介されている和菓子の数々はインスタ映え抜群な美しさで、味わいも絶品です。 和菓子職人の工夫が込められた美しい和菓子の作り方を、ぜひもう一度動画でチェックしてみてくださいね。 ◆鶴屋吉信 東京店 概要紹介◆ 【住所】〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1丁目5−5−5 COREDO室町3 【交通アクセス】東京メトロ半蔵門線・銀座線「三越前」地下駅直結(A6出口) 【営業時間】ショップ 10:00~21:00、茶房・菓遊茶屋 10:30~20:00(ラストオーダー19:30) 【定休日】元日、5月 第4日曜日(予定) 【電話番号】03-3243-0551 ※営業時間が変更されている場合があるため、来店前に一度ご確認をお願いいたします。 【公式ホームページ】京菓匠 鶴屋吉信 公式オンラインショップ https://www.tsuruyayoshinobu.jp/shop/default.aspx -
動画記事 16:01
絶品の日本食を味わいたいのなら高級食材「アワビ」は外せない!福岡県北九州市にある料理店「照寿司」の料理人が華麗な手さばきで人気食材を美食家も唸る逸品に!
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人気の日本食材「アワビ」の魅力とは こちらは「Travel Thirsty」が公開した、日本食の食材として使われる巨大な鮑(アワビ)を使った料理を紹介する動画「日本料理 - 巨大なアワビ アワビの肝 照寿司 北九州」です。 日本料理の中でも特に海外からの観光客から絶大な人気を集めるのは、やはり日本の寿司でしょう。 福岡県にある料理店「照寿司」では、極上の新鮮な魚介類をふんだんに使った寿司をいただくことができます。 日本の寿司ネタの中でも特におすすめなのが、動画でご紹介しているアワビ料理です。 日本食のアワビ料理を食べるときにはそのプリプリの身だけでなく、動画の7:52からご覧になれる珍味と呼ばれるアワビの肝の部分もぜひ味わってみましょう。 人気の日本食「寿司」の調理法とは? 写真:鮨 寿司は紀元前4世紀頃に東南アジアで生まれた食べ物といわれ、日本では奈良時代ころから作られてきた歴史をもちます。 寿司というと、ご飯に酢を混ぜて作ったシャリに海鮮のネタを乗せるという簡単なレシピのように思えますが、寿司の調理法は意外と奥深いもの。 美味しい寿司の作り方のポイントは、新鮮な食材を包丁で手早く捌くことです。 魚類やアワビなどの貝類を綺麗に捌くためには、かなりの練習が必要となります。 寿司職人は何年も日本食の料理修行を積んで、一人前の寿司職人に成長していきます。 日本食を作る職人「板前」の技術に注目! 写真:板前の包丁さばき 日本食を作る料理人のことを日本では板前と呼びます。 板前は魚介類をはじめとした新鮮な食材を切れ味の良い包丁で捌き、芸術品のような繊細で美しい日本食を作り上げていきます。 日本食のお店では板前の包丁捌きを間近で見られることも多いので、その職人ワザをじっくり見学してみましょう。 アワビを始めとした魚介類は、寿司だけでなく海鮮丼やお刺身(お造り)といった料理として食べるのも美味しいですよ。 ほかに、天ぷらや鍋物といった調理法で魚介類を食べられるお店もあります。 動画では14:21より板前が見事な包丁さばきで鮑を切り、動画の15:00で完成する鮑のお造りの調理工程をご覧になることができます。 絶品アワビ料理紹介まとめ 写真:アワビ 日本の寿司文化を味わうために観光旅行をする外国人観光客も少なくありません。 日本を観光する際には、ぜひ動画でご紹介したような極上のアワビ料理を食べられる寿司店に立ち寄ってみましょう。 動画で見事な包丁さばきを見せてくれる北九州にある照寿司三代目の渡邉貴義さんは動画の14:16や15:07でご覧になれるドヤ顔でも人気を博し、彼のパフォーマンスを見るために世界各国からお客さんが訪れる人気の寿司屋です。 【公式ホームページ】照寿司:福岡県にある極上天然魚介を堪能できるエンターテイメント寿司劇場 https://terusushi.jp/ -
動画記事 3:13
「揚浜式製塩」は石川県珠洲市の能登に500年続く塩づくり方法。国の重要無形民俗文化財に指定される手間暇のかかる製法が美味しい塩を作る!
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石川県珠洲市に残る「揚浜式製塩」の紹介動画について こちらは、「nippon.com」が公開した石川県に受け継がれる塩の製塩方法「揚浜式製塩」の作業を紹介する約3分の動画「【4K動画】能登に国内で唯一残る「揚浜式製塩」:石川・珠洲 | nippon.com」です。 こちらの記事と動画は、国の重要無形民俗文化財にも指定されている「揚浜式製塩」の伝統技術とはどんなものなのか、どのように作られているのかを詳しくご紹介しています。 手作業で丁寧につくられる天然塩は、ミネラルなどの栄養価が高く、うま味がたっぷり。 シンプルに塩でいただくお料理に使うと味の違いが歴然で、「揚浜式製塩」の塩は国内の料理人から高い評価を受けているほか、石川県のお土産として観光客にも人気です。 石川県「揚浜式製塩」とは 写真:塩 「揚浜式製塩」は、造成した塩田に海水を汲み上げて塩を作る古来の技術です。 この塩づくりには熟練の技術が必要になります。 能登塩田の歴史は16世紀末に始まったとされ、当時、農民救済と財源確保のために加賀藩主が奨励したと言われています。 農民は塩を作りそれを納めることで、米を貸し付けてもらえました。 2008年に国の重要無形民俗文化財に指定され、2018年には当時皇太子だった天皇陛下が製塩の作業を視察されました。 現在は、石川県珠洲市の1カ所だけで伝承されています。 石川県「揚浜式製塩」の製塩方法 画像引用 :YouTube screenshot 「揚浜式製塩」は、目の前の海から海水を汲み上げて運ぶ「海水運び」から始まります。 こちらは動画の0:17よりごらんになれます。 動画の0:36からご覧になれるように汲んだ海水は引桶(しこけ)にためて、塩田に均一にまく「潮撒き」がおこなわれます。 すぐに乾くように細攫え(こまざらえ)という道具で塩田に筋を入れて、太陽の光の熱と風によって水分を蒸発させます。 柄振(いぶり)という道具で砂を集める「カン砂集め」のあと、組み立てられた垂舟(たれふね)に、しっぱつ(または、こみ)で砂が入れられます。 垂舟に海水が入れられて砂に付着した塩分とともに濃い鹹水(かんすい)が集められます。 動画の1:38からは、このあとの釜屋作業が紹介されます。 かん水を約6時間かけて荒焚きして煮詰めて冷ましてから、胴桶(どうけ)でろ過。 そして16時間程度の本焚きがおこなわれて、結晶化した塩があらわれます。 い出場(いでば)または塩床(しおどこ)と言われる場所で4日間寝かして、塩と苦汁(にがり)に分けられたあと、塩から不純物を取り除き梱包して完成です。 約600リットルの海水からできる塩は、たった120キログラムです。 石川県「揚浜式製塩」の紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 石川県の「揚浜式製塩」の塩は、50グラム400円で販売されています。 塩サイダーやハーブじおのほか、ソフトクリームなどのスイーツも知られています。 また、石川県珠洲の道の駅では塩づくり体験が旅行者に人気です。 こちらの動画では、「揚浜式製法」はどんな製法なのかわかりやすくご紹介しています。 昔ながらの製塩技術に興味がある方はぜひご覧ください。 【公式ホームページ】揚げ浜式製塩の塩づくり|奥能登塩田村 https://enden.jp/making_salt/ -
動画記事 5:33
世界中で人気の和食にかかせない醤油を知る。創業90年の奈良県の老舗醤油蔵元「片上醤油」が語る醤油へのこだわりとは?
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日本の伝統グルメ!奈良県の片上醤油を紹介 こちらで紹介する動画は「ニッポンアーカイブス」が公開した「【美しき日本】奈良 御所 片上醤油」です。 醤油とは日本が世界に誇る和食に欠かせない調味料です。 醤油に合わない食材を探すほうが難しいというぐらいの万能な調味料。 その種類も豊富で、製造方法から原料までそれぞれに異なる文化とレシピがあります。 今回紹介するのは奈良県にある老舗蔵元の片上醤油。 職人さんたちが語る片上醤油の奥深い世界がご覧になれますので併せてお楽しみください。 日本の伝統グルメ!奈良県の片上醤油の伝統と歴史 画像引用 :YouTube screenshot 片上醤油の蔵元は奈良県の御所市にあります。 片上醤油の外観は動画の0:19からご覧になれます。 醤油は原料の大豆を大桶に入れて発酵熟成させて作る日本古来から伝わる伝統的な調味料で、その味と香りは世界のグルメシーンでも大きな注目を集めています。 片上醤油は昭和6年に創業した老舗の醤油蔵元です。 山麓の静かな村で奈良県産大豆を主原料とし、職人が杉の大桶で自然のままに発酵熟成させる日本古来の醤油作りの手法を伝承しています。 もちろん食品添加物を使わない無添加無調整の醤油なので、熟練した職人の技術が無ければ商品にはなりません。 手間暇かけて造られた至極の片上醤油はインターネット通販で購入することができます。 また、事前予約をすれば蔵元の見学にも応じてくれるので一度片上醤油の公式ホームページをご覧になってみてはいかがですか。 日本の伝統グルメ!奈良県の片上醤油の作り方 画像引用 :YouTube screenshot 片上醤油は原料に奈良県産大豆と自家製麹を使うこと以外は伝統的な醤油作りと同じ工程で作られています。 ここでは伝統的な醤油の作り方・生産工程を簡単にご説明しますので、グルメ素材の風味を最大限活かす醤油の極意を動画と合わせてご覧ください。 ・麹室で麹づくりを行う 1、小麦を焦げるまでから炒りして、すりこぎで大雑把に砕く 2、大豆は一晩水につけた後、釜で煮る 3、大豆の煮汁を捨てたら炒って砕いた小麦と合わせる 4、麹菌を混ぜ30度に保たれた室内で3日間ほど放置する[動画: 3:35~] ・この時容器に山型に盛って保温し、自己発熱が始まると平らにならして放熱させる ・40度以上になると麹菌の活動が停止してしまうので温度管理には十分注意する 5、全体的に緑がかってきたら塩水につける 6、仕込みを行う(大豆1:小麦1:20%の塩水3の割合) 7、涼しい場所に保管し、3日に1回は全体をかき混ぜさらに2月ほど発酵させる 8、半年から1年熟成させる(醸造) 9、汁を70度ぐらいまで温め殺菌する(火入れ&諸味の完成) 10、清潔な布に敷き詰め折りたたんで圧力をかけゆっくりと絞り出す(圧搾)[動画: 4:00~] 11、ボトルに詰めて完成 日本の伝統グルメ!奈良県の片上醤油紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 日本の伝統的なグルメ調味料として今熱い注目を集める奈良県の片上醤油は大量生産ができないため、ギフトや購入はお早目に予約することをおすすめします。 奈良県には片上醤油以外にも老舗の醤油蔵元がいくつかあります。 創業100年を越す大門醤油もその一つ。 代々受け継がれた長期熟成の天然醸造醤油の味は食材を選ばない万能グルメ調味料です。 商品のお求めや販売店情報は公式ホームページでご案内しておりますので是非一度訪れてみてください。 動画では蔵元の職人さんたちが片上醤油作りにかける苦労や情熱も語られています。 この動画をご覧になれば普段何気に口にする醤油もより一層美味しく感じるのではないでしょうか。 【公式ホームページ】片上醤油 かたかみしょうゆ http://www.asm.ne.jp/~soy/ -
動画記事 5:57
富山県高岡市の伝統工芸・高岡仏壇の「仏壇塗師」の職人魂を知る!美しき漆塗りの技法は天候により細かな調整が必要とされる匠の技が満載だった!
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富山県高岡市の伝統工芸・高岡仏壇の職人「仏壇塗師」動画紹介 こちらは「ニッポン手仕事図鑑」が公開した富山県高岡市で伝統の高岡仏壇の製造販売・金箔修理を行う「京田仏壇店工房」を紹介した動画「仏壇塗師になる旅 / 京田仏壇店工房」です。 動画の0:30よりご覧になれる仏壇塗師職人の京田充弘さんにスポットを当てています。 ・日本の伝統工芸「仏壇塗師」はどんな仕事をしているの? ・日本の伝統工芸「仏壇塗師」の職人魂を知りたい! という方にオススメの約5分半の動画になっています。 こちらの記事では、仏壇塗師の京田充弘さんの手技と作品に対するこだわりを動画に沿って詳しく説明してきます。 日本の伝統工芸・高岡仏壇と「仏壇塗師」の歴史について 画像引用 :YouTube screenshot 高岡仏壇は富山県高岡市で江戸時代から作られている歴史のある仏壇です。 組み立て式の仏壇で、金箔押しをふんだんに使用する特徴があります。 仏壇に使われている伝統工芸・漆塗り(うるしぬり)の技法は、仏教と一緒に中国から伝わり、仏像の塗り、矢じりの接着や鎧の錆止めなどに使用されています。 日本の伝統工芸・仏壇塗り職人「京田充弘」さんの話 画像引用 :YouTube screenshot こちらの動画では、仏壇制作の重要な工程である木地と塗りの両方を手掛ける仏壇塗師の京田充弘さんの手仕事の様子とインタビューが紹介されます。 仏壇漆塗りの工程について、2:18から京田充弘さんによる説明があります。 天気予報で予測して調整したうるしを塗り、次の日に状態を確認してさらに調整してから本番のうるしを塗るという工程を経ないと100%の仕事はできないと職人の京田さんは語ります。 うるしを環境に合わせて毎日調整し続けることが仏壇塗師にかかせない仕事です。 この調整がうまくいかないと刷毛目が残り、次の研ぎの工程に時間がかかってしまいます。 伝統工芸職人の技にテキストはなく親方からも言葉では伝えられないので、自分で試して失敗を繰り返して勉強するしかない世界です。 京田充弘さんは大学で漆塗りの理論を習ったことで、手を動かしたときに先生が言っていたことはこういうことだと納得するそうです。 職人として挑戦しやり続けないと絶対にうまくならないと情熱的に語ります。 日本の伝統工芸・高岡仏壇「仏壇塗師」の特徴と魅力のまとめ 画像引用 :YouTube screenshot こちら動画では、高岡仏壇の仏壇塗師の匠の技と職人魂を見ることができます。 堅牢な仏壇は丁寧な修理をすることで何代にも受け継いでいくことが可能です。 日本の伝統工芸は、継承する職人がいて、仕事へのこだわりとたゆまぬ努力があってこそ守られることを約5分半の動画で知ることができますので、ご興味のある方は是非ご覧ください! 【公式ホームページ】仏壇塗師|京田仏壇店工房 | ニッポン手仕事図鑑 https://nippon-teshigoto.jp/local/toyama/buddhist_altar_nurishi