-
記事
-
チャンネル
-
地域
-
季節
-
タグ
記事
-
動画記事 3:47
京都市右京区の龍安寺とは?枯山水の石庭とエリザベス女王も魅了した空間
芸術・建築物 観光・旅行- 272 回再生
- YouTube
龍安寺 動画紹介 今回ご紹介する動画「Ryoanji Temple - Kyoto - 龍安寺」は、京都屈指の禅寺「龍安寺(りょうあんじ)」を簡潔に美しくまとめた映像作品です。石庭の全景を中心に、背景に広がる静寂と日本文化の深さを感じさせる構成が魅力。短時間ながら、枯山水(かれさんすい)の世界観がしっかり伝わる内容となっています。 京都市右京区にある龍安寺とは? 龍安寺はどこにある? 龍安寺は、京都市右京区に位置する臨済宗妙心寺派の禅寺(ぜんでら)です。 ※禅寺とは、禅宗の教えを伝える仏教寺院で、座禅・修行・静寂・無心など精神修養を重視するのが特徴です。 写真:京都・龍安寺の新緑 観光地として有名な金閣寺からも徒歩圏内にあり、同じく世界遺産の仁和寺や妙心寺にも近く、禅の文化を体感できるエリアとして人気があります。 有名な観光地に比べて比較的人が少なく、静かに庭園を楽しみたい方にはぴったりの“京都の穴場”スポットです。 なぜ世界遺産に登録された? 龍安寺は1994年、「古都京都の文化財」の一部としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。その最大の理由は、枯山水庭園の究極形とも言える石庭の存在。シンプルながら哲学的な構造と美的価値が世界に認められたのです。 エリザベス女王も訪れた? 龍安寺の国際的な注目を高めたきっかけの一つが、1975年にイギリスのエリザベス女王が訪問したことです。彼女は石庭の前に静かに座り、「この庭には何か説明できない魅力がある」と語ったと伝えられています。以降、外国人観光客にも禅文化の象徴として広く知られるようになりました。 龍安寺の歴史と背景とは? 写真:京都市の龍安寺 もともとはどんな場所だった? 龍安寺のあるこの地は、もともと平安時代に豪族・藤原氏の別荘地として使われていたと伝えられています。静かな山裾の立地は、貴族が四季折々の自然を楽しみ、詩歌や茶の湯に親しむには理想的な空間だったと考えられます。 その後、室町時代の1450年、将軍家の重臣である細川勝元が、徳大寺家の別荘地を改めて禅寺とし、龍安寺を創建しました。当時は応仁の乱(1467年〜)を間近に控える緊張の時代であり、武士たちは精神的安らぎと教養を求めて禅宗を庇護しました。龍安寺もその流れの中で整備され、現在のような禅寺の姿になったのです。 龍安寺という名称は「龍が安らかに眠る地」を意味し、禅における精神の平穏や無我の境地を象徴しています。自然と人為が調和するこの寺院には、当時の知識人・僧侶たちの思想が深く根づいています。 済宗妙心寺派とは? 写真:京都・龍安寺の石像 龍安寺は臨済宗妙心寺派という禅宗の一派に属しています。臨済宗(りんざいしゅう)は、中国・唐代の禅僧「臨済義玄(りんざいぎげん)」の教えを源流とし、鎌倉時代に日本に伝えられました。特徴は、座禅だけでなく、日常の行為や問答を通して悟りを得るという実践的なスタイルです。 妙心寺派はその中でも最大規模の宗派で、京都の妙心寺を本山とし、全国に約3,400の末寺を持つ宗団です。 境内では、修行僧が朝夕の勤行を続けており、観光の場でありながら今なお現役の修行寺としての面も持ち合わせています。 火災や再建の歴史は? 写真:京都の龍安寺・方丈の勅使門 龍安寺はその長い歴史の中で、何度か災難にも見舞われています。中でも1797年の火災では方丈(本堂)を含む主要な建物が焼失しました。この火災は周辺地域にも被害を与える大火事だったと伝えられており、現在の方丈は1606年(慶長11年)に建てられていた塔頭・西源院の建物を移築したものといわれています。 その後も明治期や戦後にも一部修復や保存整備が行われており、今の美しい姿は多くの人々の手によって守られてきた賜物です。建物だけでなく、庭園も時代に応じて整備されており、現在の石庭は20世紀後半に文化財保護の観点から再調査・復元が行われています。現代に残る静謐な空間は、そうした努力の積み重ねの成果なのです。 龍安寺の枯山水石庭の魅力とは? 写真:京都・龍安寺の石庭と紅葉 石庭のサイズと構造は? 龍安寺の石庭は、東西約25メートル、南北約10メートル、面積約250平方メートルの長方形で、白砂を敷き詰め、15個の石を5つの石組(5・2・3・2・3)に分けて配置しています。方丈の縁側から鑑賞する形式で、三方(東・南・西)を築地塀に囲まれています。 石は苔に囲まれて小島のように見え、砂には熊手で引かれた波紋が施されています。壁面の古びた土塀も庭の一部として設計されており、年月の変化が趣を深めています。 枯山水とは何? 写真:日本庭園・枯山水 枯山水(かれさんすい)は、水を使わずに石・砂・苔などの素材で自然の風景を象徴的に表現する日本独自の庭園様式です。禅宗寺院に多く見られ、精神修養や瞑想のための空間として機能します。 砂は川や海の流れ、石は山や島を象徴するとされ、自然を抽象的・象徴的に表現することにより、観る者の内面に問いを投げかけます。 石は何を意味しているの? 石庭に配置された15個の石には、明確な意味は伝わっていません。しかしその謎こそが、多くの人の興味を惹きつける要素にもなっています。 写真:京都・龍安寺の枯山水 最も有名なのが「虎の子渡し」と呼ばれる説。これは、虎が子どもを連れて川を渡る様子を石と砂で表現しているというものです。大きな石が親虎、小石が子虎、白砂は流れる水を象徴しています。 その他にも「海に浮かぶ島々」を象徴している説や、「無限や空の概念」を表す抽象芸術としての解釈もあります。明確な正解がないからこそ、訪れるたびに新たな視点でこの庭を見直すことができるのです。 また、「すべてを理解しようとしない」「見るたびに自分の内面が映る」という禅的な思想が、この石庭には強く込められています。 なぜ1つの石が必ず見えない? この石庭の最大の特徴は、どの位置から見ても15個すべての石が同時に見えないという点です。これは偶然ではなく、明らかに計算された設計だと考えられています。この設計には「人は完全な真理をすべて見ることはできない」という禅の思想が込められているともいわれています。 観賞する位置によって庭の印象が変化し、観る者自身の精神状態が映し出されるような感覚を与える、まさに哲学的空間となっており、禅の本質として訪れる者に深い思索を促す仕掛けといえるでしょう。 龍安寺の拝観情報と楽しみ方とは? 拝観料・拝観時間は? 龍安寺の拝観料は、大人600円、高校生500円、小・中学生300円(2024年6月時点)。 拝観時間は3月〜11月が8:00〜17:00、12月〜2月は8:30〜16:30です。 年中無休で開門しており、早朝や閉門直前は比較的空いており、静かに鑑賞するにはおすすめです。 アクセスは?どの駅が最寄り? 最寄り駅は京福電鉄(嵐電)北野線の「龍安寺駅」で、そこから徒歩約8分。また、京都駅からは市バス50系統で約30分、「竜安寺前」バス停で下車すぐです。「立命館大学前」バス停からも徒歩約10分となっています。 COOLJAPANVIDEOS ベストな訪問時間帯・季節は? 春は新緑、秋は紅葉と、季節によってまったく異なる表情を見せてくれるのが龍安寺の魅力。特に11月中旬の紅葉シーズンは石庭と赤く色づいた背景が写真映えするとSNSでも話題です。 インスタ映えスポットは? 人気の撮影スポットは、方丈の縁側から石庭を一望できるポイント。また、方丈の中から柱越しに見える構図も静寂とバランスが強調され、インスタ映え抜群。鏡容池の水面に映る紅葉も見逃せません。 周辺には何がある? 写真:金閣寺 周辺には金閣寺(東へ約1.5km、徒歩約18分)、仁和寺(西へ約0.8km、徒歩約11分)、妙心寺(南東へ約1.4km)など、禅宗の名刹が集中しています。「きぬかけの路」と呼ばれる観光コースとしても有名で、抹茶カフェや甘味処なども充実しています。 まとめ:龍安寺はなぜ今も人々を惹きつけるのか? 龍安寺の魅力は、その静けさ、視覚の妙、そして意味の奥深さにあります。枯山水庭園という一見シンプルな構成の中に、無数の解釈と美的体験が詰まっているからこそ、エリザベス女王をも魅了したのです。 京都旅行を計画しているなら、喧騒から離れて静かに思索するひとときを過ごせる龍安寺は、まさに「知る人ぞ知る名所」。哲学と美が融合したこの空間を、ぜひ一度その目で確かめてください。 【公式サイト】http://www.ryoanji.jp/smph/ -
動画記事 5:06
勝ちだるまが人気!大阪箕面「勝尾寺」の見どころを解説。だるまの意味や目の書き方、美しい境内ライトアップの時期も紹介します。
観光・旅行 芸術・建築物- 275 回再生
- YouTube
大阪府箕面市「勝尾寺」動画紹介 写真:大阪府箕面市・勝尾寺の紫陽花 今回は『BURARI JAPAN』さん制作の『勝ちダルマの勝尾寺|大阪箕面市の美しいお寺 - Katsuo-ji Temple(Osaka, Japan)』という動画を紹介します。 勝尾寺(かつおじ)の山門から続くお清め橋と霧、木々の緑と赤を基調とした建築物のコントラストが美しい境内、至るところに置かれた多くのだるまの様子などが約5分の動画に収められています。まずは、境内にあじさいが咲く季節に撮影された、神秘的で勝運信仰への想いを感じさせる映像をご覧ください。 勝ちだるまで話題の勝尾寺はどんなお寺? 歴史とご利益、だるまとの関係について 写真:大阪府箕面市・春の勝尾寺 勝ちだるまで話題の勝尾寺の歴史は、奈良時代までさかのぼります。宝亀6年(775年)に彌勒寺(みろくじ)と言う名で開山。六代座主の行巡(ぎょうじゅん)自身が持つ法力を使い、病に伏せていた清和天皇を祈祷により治しました。このことから「王に勝った寺」の意味で「勝王寺」の寺号を帝より賜ります。 ですが、行巡は謙遜の気持ちから「王」を「尾」に変えて呼び方は変えずに「勝尾寺」とし、徐々に勝運信仰が広がったとされています。 勝尾寺の「勝」は自分に向き合い己に勝つ意味があり、だるまの座禅の思想と一致するものです。そこで、だるまのお腹に「勝」の文字を入れた勝ちだるまを取り入れて、諸願成就の手法としたと言われています。 勝運のご利益がある勝尾寺には、受験や就職、商売繁盛などを願い、多くの人が訪れています。 勝ちだるまの意味は? 値段と書き方・置き方を解説 写真:大阪府箕面市・勝尾寺のダルマ 勝ちだるまは、七転び八起きの精神のもと己に勝つ意味があります。願った日より1年を区切りとして、だるまに書いた願いを達成する誓約書のような意味合いを持ちます。 勝ちだるまの値段は2,000円~200,000円と幅広く用意されています。授与所でご縁を感じただるまを授かり、年間目標を背中に人生の目標を底面に書いたら、線香に思いを込めて火をつけ、煙をだるまに染みこませるように薫香します。 目標達成のためにあらゆる努力をすると誓いを立てて、だるまの右目に目を入れましょう。自宅に持ち帰った後は目につくところに置くのがおすすめです。その後は目標達成時か1年後に勝尾寺に奉納します。成就した人は左目を入れ、成就しなかった場合でも片目のまま本堂にて報告と感謝の気持ちを伝えましょう。 【動画】2:02~ 奉納された勝ちダルマ 勝尾寺は紅葉も見どころ! 夜間特別ライトアップがおすすめ 写真:大阪府箕面市・勝尾寺の弁天堂と池の紅葉 毎年11月初旬になると勝尾寺の紅葉が楽しめます。山門から広がる八万坪の境内は赤や黄色に色づき、周囲の山々の緑を背景により一層引き立ちます。夜間のライトアップも行われ、観音池台地から多宝塔を見上げる風景は勝尾寺ならでは。そのほかのおすすめスポットも紹介しましょう。 ●山門~お清め橋~弁天堂~多宝塔 山門をくぐったお清め橋からは、多宝塔や弁天堂が目に入ります。水面に映る紅葉と建物、お清め橋の霧が幻想的な世界を演出し、その先には美しい日本の景色が広がります。 【動画】0:05~ 山門・お清め橋・弁天堂 ●本堂や二階堂(法然上人第五番霊場 納骨堂)に向かう参道 本堂や二階堂へ向かう参道は、まるで紅葉のトンネルのよう。目に入る景色が紅葉一色、限られた時期にだけ見られる特別な空間です。 【動画】2:56~ 本堂 ●二階堂からの眺め 高台にあり、境内一面を見渡せる二階堂。見上げる紅葉とはまたひと味ちがう、勝尾寺ならではの紅葉が眼下に広がります。 勝ちだるまの勝尾寺まとめ 写真:大阪府箕面市・勝尾寺のダルマ 大阪府箕面市にある勝尾寺の動画はもうご覧いただきましたか?豊かな自然と趣ある風景、勝ちだるま奉納棚の溢れんばかりのだるまなど見どころ満載です。境内のあちこちで見られる小さなだるまは、だるまみくじで授かれます。ぜひ持って帰りお家に飾りましょう。 紅葉シーズンの夜間特別ライトアップ期間には、全国から紅葉ファンが訪れ、本堂や二階堂へ向かう参道は毎年多くの人が紅葉トンネルを目当てに集まります。 勝尾寺内には専用駐車場はありますが、期間中は混み合うこと必至なので、阪急電鉄箕面駅からタクシーを利用することも検討しておきましょう。 見どころ満載の勝尾寺は、美しく神秘的な日本の風景を堪能できるおすすめスポットです。紅葉シーズンのみならず、青々とした緑が美しい時期にも訪れてみてはいかがでしょうか。 【公式ホームページ】勝尾寺 【トリップアドバイザー】勝尾寺 -
動画記事 3:07
広島県にある耕三寺博物館とインスタ映えスポット「未来心の丘」を動画で紹介!日本文化の荘厳さと純白に輝く大理石の庭園のコラボレーション
観光・旅行 芸術・建築物- 113 回再生
- YouTube
耕三寺博物館「未来心の丘」動画紹介 写真:広島県尾道市の耕三寺の本堂 今回は『K西山』さん制作の『耕三寺博物館と未来心の丘、広島県三原市瀬戸田町』という動画を紹介します。 広島県尾道市、瀬戸内海に浮かぶ島々の中の一つ、生口島に耕三寺(こうさんじ)はあります。奈良時代や平安時代の浄土教寺院をオマージュして作られたその姿は鮮やかで荘厳そのもの。 境内にある大理石彫刻で制作された純白の庭園「未来心の丘(みらいしんのおか)」。その圧倒的な美しさからインスタ映えするスポットとして、尾道観光の新名所となっています。 まずは、日本文化の粋を感じられる耕三寺博物館と、新名所の未来心の丘を動画でご堪能ください。 耕三寺とはどんなお寺?耕三寺博物館についてもご紹介! 写真:広島県尾道市の耕三寺 広島県尾道市にある耕三寺は、福岡県出身の実業家であった金本 耕三氏が母の菩提を弔うために建立したのが始まりです。浄土真宗本願寺派の寺院で、「母の寺」とも呼ばれています。 極彩色の伽藍や、古建築を模した塔堂の美しい姿から「西の日光」と呼ばれ、平成15年には15棟もの建築が国の登録有形文化財に指定されています。 耕三寺博物館では、多くの重要文化財や重要美術品が展示されています。このコレクションの数々は、もともと福松氏の母の別荘兼安息所として建てられた潮聲閣を飾るための調度品や、のちの寺院建立や博物館開館のために集められたのだそう。 終戦直後から、集められていた美術品等を展示公開していましたが、昭和28年には国の登録博物館として再発足し、現在に至っています。収蔵品は、仏教美術や茶道美術、近代美術が大半を占めており、鎌倉時代の仏師の快慶作「宝冠阿弥陀如来坐像」も有名です。 「未来心の丘」とはどんな所?特徴やインスタ映えスポットを教えます! 写真:広島県尾道市の未来心の丘の白い大理石の庭園 耕三寺境内にある「未来心の丘」は、広さ5000平方メートルにもおよぶ白い大理石の庭園です。その純白の美しさはギリシアのサントリーニ島を彷彿とさせます。 世界で活躍する彫刻家、杭谷一東(くえたにいっとう)氏が制作を手がけ、使用されている大理石は、杭谷氏のアトリエがあるイタリアのカッラーラから採掘したものです。 丘には大小さまざまな形のモニュメントが配され、道や広場が造られています。その一つ一つと杭谷氏は対話をし、周囲の景色や自然との調和を考慮されて造られたのだそう。自然と一体になって大理石の庭園を楽しみ、それを見た人々が思い思いに想像をふくらませてもらうことを杭谷氏は望んでいます。 純白の独特な世界観を作り出している耕三寺の「未来心の丘」は今や、しまなみ海道でも有数のインスタ映えスポットに。特に人気なのが「光明の塔」、未来心の丘の一番高い場所に、まるで沈んでいく太陽に手を合わせるかのように配置されています。白い塔の前では、瀬戸内の空を背景に写真が撮れるため、カップルなどに人気。 また、四季の風を表す4つの大理石の屏風「風の四季」もインスタ映えポイント。屏風に開いている穴から顔を出し、大理石フレームで写真を撮ってみるのもおもしろいですね。 耕三寺博物館と未来心の丘の入場料や所要時間はどれくらい? 写真:広島県尾道市の耕三寺博物館の中門 ここでは、耕三寺博物館と未来心の丘の入場料や所要時間についてご紹介します。 耕三寺博物館に入場することで、未来心の丘も見学ができます。入場料は、大人が1400円、大学生・高校生が1000円、小・中学生は無料となっています。20名以上であれば団体割引が適用され、200円割引となります。 また、親を思う心を大切にする耕三寺では、親子で入場すると親の入場料金が200円割引される「孝養割引」も用意されています。 耕三寺博物館での所要時間は、60分から120分。日本文化の美しさを集めた伽藍や、美術品をゆっくりとご覧ください。 未来心の丘は、広大な敷地を巡ることになります。こちらも、おおよその所要時間は、2時間ですが、写真の撮影や、モニュメントと自然の織りなす絶景を楽しんでいると、時間が経つのを忘れてしまうかもしれません。 耕三寺博物館と未来心の丘の両方を楽しみたいという場合は、滞在時間を約5時間とみておくと良いでしょう。 耕三寺博物館、未来心の丘への行き方は?電車や車でのアクセスや駐車場もご紹介 写真:生口島と多々羅大橋(しまなみ海道) 耕三寺博物館、未来心の丘への行き方は、船や電車、バス、車など、さまざまな方法があります。しまなみ海道にある生口島にあるため、他の観光地から立ち寄るという方が多いのも特徴です。 そこで、最も観光客が利用する広島駅と尾道駅からの行き方を紹介しておきましょう。 ●尾道駅から行く場合 【公共交通機関】 ・「尾道―瀬戸田航路」に乗船し、生口島・瀬戸田港で降りて徒歩で行く ・おのみちバスに乗車し、耕三寺バス停で下車 【車】 西瀬戸自動車道に乗り「生口島北IC」で出て県道81号線を経由。 ●広島駅からいく場合 【公共交通機関】 ・広島駅からJR山陽本線で三原駅まで行き、そこから三原港へ向かい、「三原―瀬戸田航路」に乗船、瀬戸田港で降り徒歩で行く 【車】 ・山陽自動車道「尾道IC」から「西瀬戸尾道IC」を経由。 駐車場は、耕三寺博物館の無料駐車場が2か所、周辺には有料駐車場が3か所あります。ですが、混雑時には満車になることが多いので、ご来場の際は公共交通機関を利用するのが良いかもしれません。 耕三寺博物館「未来心の丘」まとめ 写真:広島県尾道市の未来心の丘の白い大理石の庭園 桜や紅葉の季節に訪れても素晴らしい光景が楽しめる耕三寺。日本の古い建築文化の美しさと、大理石彫刻の芸術性のコラボレーションは、芸術好きのカップルのデートにもおすすめです。 未来心の丘には大理石でできたお店「カフェクオーレ」もあり、ランチを楽しむことができますよ。絶景を満喫したい方をはじめ、仏教芸術や茶道芸術、近代アートを楽しみたい方も、ぜひ一度耕三寺博物館と未来心の丘へ訪れてみてはいかがでしょうか。 ◆耕三寺博物館◆ 【住所】広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2 【電話番号】0845-27-0800 【開館時間】9:00~17:00 【休館日】年中無休 【入館料】大人:1400円 大学生・高校生:1000 中学生以下:無料 【公式ホームページ】瀬戸田 耕三寺博物館 【トリップアドバイザー】耕三寺博物館 -
動画記事 5:07
隠れた絶景スポット!京都府京都市「金蔵寺」を4K映像で!秋は紅葉で知られる山寺の美しさを見逃すな!
観光・旅行 芸術・建築物 自然- 68 回再生
- YouTube
京都府京都市「金蔵寺」の紅葉動画紹介 こちらは、日本文化に関する映像を配信されている「Yurara Sarara」様が公開した、京都の小塩山(おしおやま)中腹にある金蔵寺(こんぞうじ)を紹介する動画「[4K] Concept of OKU, KONZO-JI Temple of Kyoto ”奥” 金蔵寺 京都の寺」です。 動画でご覧になれる京都の金蔵寺は天台宗の寺院として、奈良時代に建立されました。 その後、応仁の乱の戦火によって消失してしまいましたが、江戸時代、5代将軍徳川綱吉の母桂昌院の手で再建されました。 まずは、その美しい姿を約5分の4K動画でお楽しみください。 趣ある山寺、金蔵寺はこんなところ! 写真:京都府・新緑の金蔵寺 金蔵寺は京都の洛西地域、標高642mの小塩山の中腹にあります。 平安時代には「西の岩倉」と呼ばれ、人々から崇敬を集めていた寺院だったと言われています。 金蔵寺への観光でのおすすめは、動画の1:13からご覧になれる、高さ12mの「産の滝」です。 「産の滝」の名前の由来は、この滝の近くで向日(むこう)神社の祭神である向日神(むかいのかみ)が産まれたことに由来します。 続いての金蔵寺での観光の見どころは金蔵寺の境内にある堂宇(どうう)の数々です。 金蔵寺の本堂は江戸時代に桂昌院により再建され、本尊である十一面千手観音像が安置されています。 開山堂は総檜造りの立派なお堂で、金蔵寺の開山である隆豊禅師や歴代の僧師が祀れています。 金蔵寺本堂の裏手には、愛宕大権現を祀る愛宕権現堂があり、勝軍地蔵像が安置されています。 こちらは、毎年4月23日の法要期間中のみ御開帳されます。 更に、金蔵寺には展望台も整備され、下の川弁財天から東へ向かうと、京都市内が一望できる展望台を楽しむことができます。 金蔵寺参拝の際には、この眺望を楽しむのも良いのではないでしょうか。 金蔵寺は隠れた紅葉スポットとしても有名! 写真:京都府・金蔵寺の紅葉 金蔵寺は普段訪れる人は少なく、見かけるのはハイキングを楽しむ方々です。 ですが、初夏には緑が多く、のんびりと境内を巡ると大変気持ちが良いスポットとなっています。 また、金蔵寺は青もみじの美しさでも有名で、その美しさを楽しむにも最適です。 そして金蔵寺は、秋になるとその姿を一変させます。 金蔵寺は、紅葉の穴場スポットとしても有名になりつつあるのです。 山の中腹にあるため、朝夕の寒暖差が大きく、見ごたえのある紅葉が楽しめます。 特に、仁王門から本堂にかけての参道は、紅葉のトンネルと呼ばれるほどで、目を奪われる美しさとして有名です。 金蔵寺は、夏は緑の美しさを楽しみ、秋には紅葉が楽しめる観光スポットです。 金蔵寺への交通アクセスは駐車場も整備されていますが、道が険しいところもありますのでご注意ください。 バスご利用の際は、最寄りのバス停から距離があるため徒歩で1時間程度かかります。 登山やハイキングを楽しむ気持ちで訪れるのも良いかもしれません。 京都金蔵寺の紹介動画まとめ こちらの記事紹介させていただいたように、金蔵寺は美しい自然を楽しめるスポットです。 また、信楽焼のタヌキが数多く置かれ、「酒盛りをするタヌキ」などはインスタ映えするとして人気になりつつあります。 青もみじの中に佇む堂宇の趣ある姿は、日本らしい美しさを表現しています。 秋になればこの木々が赤く色付き、紅葉の美しさを楽しめます。 四季折々の日本の美しさを楽しめる金蔵寺をぜひ観光してみてください。 【トリップアドバイザー】金蔵寺 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298564-d1386185-Reviews-Konzoji_Temple-Kyoto_Kyoto_Prefecture_Kinki.html -
動画記事 3:30
常圓寺の大枝垂桜は、大都会東京都新宿に咲く豪華絢爛の極み!童謡「さくらさくら」の曲に乗せてライトアップされた美しい桜を満喫!
芸術・建築物 観光・旅行 伝統文化 歴史 自然- 108 回再生
- YouTube
東京都新宿区のお花見スポット「常圓寺」動画紹介 こちらで紹介する動画は「TokyoStreetView - Japan The Beautiful」が公開した「[Sakura] Joenji Temple - Tokyo - 常圓寺 - 4K Ultra HD」です。 東京には数々の「お花見の名所」と謳われるスポットがありますが、その中のひとつ「常圓寺(常円寺・じょうえんじ)」は東京都新宿区西新宿七丁目にあります。 この周辺はオフィスや高級ホテルなどの高層ビルが立ち並ぶエリアで、大都会の摩天楼の中に悠然とたたずむ「大枝垂桜」は知る人ぞ知るお花見の名所と言えるでしょう。 動画の0:08からはライトアップされた夜桜の模様が映し出され、都会の真ん中にあることを忘れさせるような存在感を放っています。 この新宿周辺は、意外にも神社や寺社がたくさんあり、一歩踏み込むと都会の喧騒が静まり返るパワースポットが数多く存在します。 動画で紹介されている常圓寺も交通量の多い青梅街道沿いにありながら、参道に入ると別世界に足を踏み入れたような感覚を覚えることでしょう。 新宿の桜の名所「常圓寺」の歴史 写真:東京都新宿区・常圓寺の枝垂れ桜 新宿駅から徒歩わずか6分のところに佇む常圓寺ですが、およそ600年の歴史を持つと言われています。 天正13年(1585年)9月13日に渋谷区幡ヶ谷から、現在の西新宿へと移設されました。 境内はおよそ1,100坪の広さで、本堂、祖師堂、大書院、中門、鐘楼堂、庫裡、蔵などのお堂があります。 動画にも登場する大枝垂桜は山門のすぐそばに植えられ、満開の頃を迎えると常圓寺の脇を走る青梅街道からもご覧になれ、毎年多くの花見客が訪れます。 この大枝垂桜は江戸時代から「江戸三木」や「江戸百本桜」とも称えられた名木です。 しかし、太平洋戦争時には空襲によってお堂のほとんどを消失し、昭和27年、檀家さんたちの貢献により、戦災から再建することが叶いました。 また、常圓寺は日蓮宗のお寺であり、経典は妙法蓮華経であることから、書院(寺務所)は日蓮仏教研究所を兼ねており、境内には筒井政憲【新宿区指定史跡】など歴史的功績者の墓所があります。 現在の住職は及川玄一氏で、常圓寺第40世の法燈(ほうとう)を継承しています。 動画で流れる童謡「さくらさくら」とは? 写真:桜・ソメイヨシノ 動画で効果的なBGMとして使われているのは、日本人なら誰でも知っている童謡の「さくらさくら」です。(単にさくらと呼ばれることもあります) この曲は元々琴の練習曲として作られたという説がありますが、作者は不明です。 「さくらさくら」として一般的に広まったのは明治時代以降で、昭和になってから小学校で音楽の時間に習う唱歌にも選定されました。 また、歌詞については明治時代に作詞されたもの(この動画で使われている歌詞)と昭和16年に改訂されたものがあり、現在の学校教育では昭和16年版が多く採用されているようです。 では、歌詞の比較をしてみましょう。 (明治Ver) さくら さくら やよいの空は 見わたす限り かすみか雲か 匂いぞ出ずる いざや いざや 見にゆかん (昭和16年改訂Ver) さくら さくら 野山も里も 見わたす限り かすみか雲か 朝日ににおう さくら さくら 花ざかり (出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/さくらさくら) 新宿「常圓寺」の大しだれ桜の見頃と見どころ 常圓寺の桜の見どころは、なんといっても「大しだれ桜」。例年3月下旬から見頃を迎えますが、2023年は例年よりも早く3月19日には4分咲きとなり、3月19日には満開となりました。 見頃の時期に合わせて、ライトアップも行われます。後ろに聳え立つビルと大しだれ桜は、絶好のフォトスポット。多くの人の目を楽しませてくれます。 東京の2014年の桜開花予想は3月23日。常圓寺の公式ホームページでは、随時大しだら桜の開花状況やライトアップの時期も更新されるのでぜひご確認ください。 新宿の桜の名所「常圓寺」紹介まとめ 写真:東京都新宿区・常圓寺 常圓寺への交通アクセスはJR、私鉄各線「新宿駅」より徒歩約6分。 青梅街道沿いに面しているので非常にアクセスの良いお寺です。 境内の大枝垂桜は必見! しかし、開花時期が短く、開花情報サイトでは開花情報の更新に少しタイムラグがあるのでご注意ください。 常圓寺がある西新宿から東新宿にかけてのエリアには他にも神社仏閣がたくさんあるので、花見をしながら御朱印を集めるというのもおすすめです。 【公式ホームページ】常圓寺 https://joenji.jp/ 【トリップアドバイザー】常圓寺 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g14133673-d8036422-Reviews-Joenji_Temple-Nishishinjuku_Shinjuku_Tokyo_Tokyo_Prefecture_Kanto.html -
動画記事 5:48
開山1300年を迎えた大分県六郷満山の魅力を感じる。古くから残る壮麗な寺院や歴史ある祭礼は日本の文化を知れる絶好の観光スポット。
芸術・建築物 地域PR- 48 回再生
- YouTube
大分県の六郷満山(ろくごうまんざん)の紹介動画をチェックしよう こちらの動画は「六郷満山開山1300年国東半島宇佐地域」が公開した「六郷満山開山1300年PV(long)」です。 動画では、大分県の宇佐神宮エリアにある六郷満山と呼ばれる多数の寺院群を紹介しています。 大分県の宇佐神宮は全国の八幡社の総本宮で、国家鎮護の神としてあがめられています。 平成30年には大分の宇佐神宮では開山1300年を記念した多くのイベントが行なわれ、多くの参拝客や観光客が訪れ賑わいました。 開山1300年祭が行なわれた大分県の六郷満山とはどんな名所? 写真:足曳山両子寺・金剛力士像 宇佐神宮は今から約1300年前に、大分県の国東半島一帯に六郷満山と呼ばれる多数の寺院を建立しました。 周辺には今でも数多くの歴史ある神社や寺院が残り、大分県有数の絶好の観光スポットとなっています。 宇佐神宮の別院である八幡奈多宮には国の重要文化財に指定されている三神像が収蔵されています。 動画の2:22からは、豊後高田の仏像と荘園が紹介されているのでぜひチェックしてみましょう。 大分県六郷満山の寺院を観光するのなら霊場巡りがおすすめ 写真:大分県・宇佐神宮 六郷満山を観光するのなら、自然の景観を楽しめる三十一霊場巡りのルートを辿るのがおすすめです。 宇佐神宮からスタートする霊場巡りは、富貴寺や傳乗寺真木大堂、長安寺や文殊仙寺を経由します。 札所めぐりの最後は両子寺となっています。 ぜひ御朱印や鬼朱印と呼ばれる人気の限定朱印を授かりながら寺院巡りをしてみましょう。 大分県六郷満山の寺院で行なわれる歴史ある祭礼を観光しよう 写真:火渡り 六郷満山の寺院には長い歴史をもつ祭礼が数多く残っています。 動画の3:03から紹介されている願成就寺では、歴史ある火渡りの儀式などのイベントが行なわれます。 動画の3:51から紹介されている国東市の寺院にも、炎を信仰する祭礼の様子が紹介されています。 宇佐神宮では行幸会と呼ばれる祭礼が奈良時代から行なわれています。 また、六郷満山峯入行という修行を見学することもできます。 大分県六郷満山の紹介動画まとめ 写真:宇佐神宮の呉橋 開山1300年を迎えたという宇佐神宮には、インスタ映えする景色を堪能できる穴場的観光名所が数多く存在しています。 ご紹介した動画には、荘厳な寺院や珍しいイベントの様子が映されています。 九州への旅行を計画するのなら、古き良き日本文化を堪能できる大分県の六郷満山巡りを楽しんでみてくださいね。 【公式ホームページ】六郷満山開山1300年〜神仏習合の発祥の地 国東半島宇佐地域〜 https://www.millennium-roman.jp/rokugou1300/ -
動画記事 10:23
国宝「瑞龍寺」は富山県高岡市を代表する人気の観光スポット!加賀藩の財力によって作られた建造物は長い歴史を肌で感じることのできるロマンがいっぱい!
芸術・建築物- 81 回再生
- YouTube
富山県高岡市のおすすめ観光スポット・瑞龍寺とは 今回紹介する動画は「JAPAN GEOGRAPHIC」が公開した「JG☆☆☆☆8K HDR 富山 瑞龍寺(国宝) 加賀藩の栄華を反映した高度な建築技術 Toyama,Zuiryuji(National Treasure) Enhanced Hi Technology」です。 北陸新幹線も開業して東京から近くなった北陸の富山県。 富山県へ訪れたら是非とも訪れたい観光地があります。 こちらの記事では富山県でも人気の観光スポット「瑞龍寺(ずいりゅうじ)」をご紹介します。 「瑞龍寺」は、富山県高岡市にあり、加賀藩により作られた国宝にも指定されている由緒ある神社です。 境内の各所には高度な建築技術の建物や廊下・庭は芸術作品と言っても過言ではありません。 こちらの動画では富山県高岡市にある「瑞龍寺」へ実際行っている気分を味わえる動画となっていますので是非ともお楽しみください。 富山県高岡市にある瑞龍寺の歴史とは? 写真:富山県・瑞龍寺の山門 富山県高岡市にある瑞龍寺の歴史は鎌倉時代に加賀藩2代藩主前田利長により建立されたことより始まります。 その後、三代藩主前田利常により瑞龍院と命名。 当時から「山門」、「仏殿」、「法堂」が一直線上に配列されて左右対称となっています。 動画の0:28よりご覧になれる現在の「山門」は一度火災で消失して江戸時代に再建されてものです。 瑞龍寺は昭和・平成の大修理を経て、1997年(平成9年)に国宝に指定されました。 境内には建立した前田利長公墓所もあり、歴史を肌で感じることができます。 富山県高岡市にある瑞龍寺の重要文化財とは? 写真:富山県・瑞龍寺の総門 富山県高岡市にある瑞龍寺には、本尊の釈迦如来をはじめとして多くの歴史的価値があるものがあります。 境内には「総門」をはじめとして禅堂、大茶堂、高廊下、北回廊(大庫裏と鐘楼付属)、南東回廊、南西回廊の7棟が重要文化財に指定されています。 「木造烏蒭沙魔明王(うすさまみょうおう)立像」は富山県指定有形文化財となりました。 また、江戸時代に東司(とうす=トイレ)に置いてあったとされていることから不浄な場所を清める仏様「トイレの神様」として知られています。 動画の1:12からご覧になれる美しい庭に入り本堂へ続く場面は注目のシーンとなっています。 富山県高岡市にある瑞龍寺紹介まとめ 写真:富山県・瑞龍寺の仏殿 瑞龍寺は加賀藩の文化を身近に触れることのできる、絶好のおすすめ観光スポットとなっています。 普通車100台が駐車できる駐車場も用意されているので、お車での観光も訪れやすいです。 瑞龍寺では写経を始め座禅体験ツアーなどもあります。 最寄駅のJR高岡駅周辺にはホテルや旅館も多数あり、宿泊してゆっくり北陸旅行を堪能するのもいいでしょう。 皆さんも北陸の瑞龍寺で心も体も癒される旅をしてみてはどうでしょうか。 【トリップアドバイザー】瑞龍寺 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g311426-d1308244-Reviews-Zuiryuji_Temple-Takaoka_Toyama_Prefecture_Hokuriku_Chubu.html 【公式ホームページ】国宝 高岡山瑞龍寺|観光スポット|とやま観光ナビ https://www.info-toyama.com/spot/21009/ -
動画記事 9:15
鑑真建立の奈良県の世界遺産「唐招提寺」を動画で堪能!国宝「金堂」は奈良時代から現在までそのままの姿を伝える!貴重な伽藍をご紹介
観光・旅行 伝統文化 芸術・建築物 歴史- 146 回再生
- YouTube
鑑真建立の唐招提寺動画紹介 この記事は『channel WASABI|和作美』さん制作の『【奈良/世界遺産】唐招提寺/鑑真建立の古社(解説編) -Toshodai-ji Temple in NARA, JAPAN (Commentary edition) -』という動画をご紹介します。 奈良の「唐招提寺」とは 写真:奈良県奈良市・世界遺産唐招提寺の石碑 唐招提寺(とうしょうだいじ)は、奈良県奈良市五条町にある寺院。天平宝字三年(759)年に鑑真和上(がんじんわじょう)が建立され1300年の歴史のある古寺で、南都六宗の一つである律宗の総本山です。 境内には天平文化を伝える国宝や重要文化財の建物が多くあり、唐招提寺は世界遺産に指定されています。 唐招提寺を建てた人「鑑真」について 唐招提寺を建立した鑑真は、中国が唐と呼ばれる時代の高僧。奈良時代、約11年間に5回にわたり渡航の失敗を繰り返し、苦労の末に日本にやってきました。日本に渡ってきたときにはすでに鑑真は66歳になっていました。 来日後5年は東大寺で過ごし、日本の律宗の祖として、戒律の確立を行いました。そして、戒律を学ぶ人たちのための修行の道場を開きます。それが「唐律招提」です。その後、鑑真を支持する人により金堂などの多くの建物が建てられ、唐招提寺となりました。 境内の御影堂(みえいどう)には鑑真和上坐像(国宝)があり、6月に扉が開かれて毎年特別公開が行われています。また、東山魁夷が10年もの歳月を費やし完成させた圧巻の障壁画も同時に公開されます。 唐招提寺の金堂について 写真:奈良県奈良市・唐招提寺 南大門の先にある金堂(国宝)は、奈良時代の大規模な仏殿木造建築を今に残す唐招提寺の代表的な建物。本堂の中央には3mを超える座像の「盧舎那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)」、右には「薬師如来立像」、左には「千手観音立像(すべて国宝)」が安置されています。 動画では、迫力のある荘厳な金堂がご覧いただけます。 【動画】1:13〜 唐招提寺の金堂 唐招提寺の金堂以外の見どころ 写真:奈良県奈良市・唐招提寺の講堂 世界遺産の唐招提寺には、多くの貴重な伽藍があり、国宝が並ぶ景観を写真に撮ればインスタ映えも狙えます。 唐招提寺を訪れると、まず南大門があり、その先に現れるのが金堂。金堂と講堂の間に位置するのが2階建ての鼓楼です。石段が鎌倉時代から残されている戒壇の横には、鑑真が持ち込まれたと言われる蓮池があり、前述の御影堂、高床式の経蔵・宝蔵などが建ちます。 弥勒如来像が安置されている講堂はこちらでご覧いただけます。 【動画】6:42〜 講堂 また唐招提寺では、年間を通して様々な行事が行われています。特に知られているのが、鼓楼から数百本のうちわがまかれる「うちわまき」。うちわを授かることは、病魔退散や魔除けのご利益があるとか。 毎年、大悲菩薩覚盛(だいひぼさつ・かくじょう)上人の命日に執り行われる中興忌梵網会の後にうちわがまかれます。当日にうちわまき参加券を配布されるとのこと。 唐招提寺まとめ 日本を代表する寺院の唐招提寺の厳かな魅力を伝える動画はご覧になりましたか?1998年に奈良の文化財として、ユネスコにより世界遺産にも登録されている「唐招提寺」。多くの国宝・重要文化財を有する見どころたっぷりの唐招提寺にぜひ訪れてみてくださいね。 ◆唐招提寺◆ 【住所】奈良県奈良市五条町13-46 【電話番号】0742-33-7900 【参拝時間】8:30~17:00(受付は16:30まで) 【拝観料(個人)】大人・大学生 1000円、高校生・中学生 400円、小学生200円(令和4年5月20日時点) 【交通アクセス】 最寄り駅:近鉄西ノ京駅 奈良交通バス「唐招提寺」「唐招提寺東口」 【駐車場】あり(有料) 【公式ホームページ】唐招提寺 https://www.toshodaiji.jp/ 【トリップアドバイザー】唐招提寺 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298198-d319882-Reviews-Toshodai_ji_Temple-Nara_Nara_Prefecture_Kinki.html -
動画記事 4:41
2000年の長い歴史を持つ三重県伊勢市の伊勢神宮。日本有数の人気観光スポットは一生に一度は訪れたい神聖なパワースポット!
芸術・建築物- 65 回再生
- YouTube
三重県伊勢市「伊勢神宮」動画紹介 こちらの動画は「伊勢神宮 公式チャンネル (ISE-JINGU)」が公開した「【伊勢神宮】 SOUL of JAPAN ISE-JINGU」です。 こちらの記事では、三重県伊勢市にある伊勢神宮を紹介します。 伊勢神宮は非常に古い歴史を持つ日本でも有数の観光名所です。 是非、こちらの動画と記事をお楽しみください。 三重県の人気観光スポットの伊勢神宮とは 写真:三重県・伊勢神宮の豊受大神宮 2016年に第42回先進国首脳会議の「G7 伊勢志摩サミット」が開催されたのはまだ記憶に新しいところ。 この三重県伊勢市にある伊勢神宮は日本のみならず海外からの観光客にも大人気の観光スポット。 「お伊勢さん」「大神宮さん」とも呼ばれており、正式には「神宮」と言います。 伊勢神宮には、皇室の御祖先の神と仰ぎ、私たち国民の大御祖神(おおみおやがみ)として崇敬を集める天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする内宮(ないくう)と、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りする外宮(げくう)等、125の宮社があり、それらをすべて含めて「神宮」と呼びます。 動画では約5分に渡り伊勢神宮内が魅力的なスポットが紹介されています。 動画の0:45からは「豊受大神宮」、1:24からは歴史的資料が多く展示された「せんぐう館」、1:54からは「皇大神宮」、そして伊勢神宮の玄関口を流れる五十鈴川のせせらぎと動画からも分かる神聖な雰囲気にきっと貴方も虜になるでしょう。 三重県の人気観光スポットの伊勢神宮の歴史 写真:三重県・伊勢神宮の参道 伊勢神宮の歴史は非常に古く、内宮は約2000年、外宮は約1500年の歴史があります。 元々、天照大御神は今の奈良県で祀られていましたが、より相応しい場所を求めて諸国を巡り、最終的に現在の三重県伊勢市に鎮座しました。 その長い歴史から、平清盛、足利義満、織田信長などの歴史上の人物も参拝していたようです。 伊勢神宮の参拝は外宮から内宮の順番で 写真:三重県・伊勢神宮外宮の月夜見宮入口 伊勢神宮を参拝する際は最初に外宮を参拝し、その後内宮を参拝するのが正しい順番と言われています。 これは、外宮の豊受大御神は内宮の天照大御神の食事を司る神様の為、内宮に先立って食事をお供えするという風習があった為で、現在もその順序で参拝をするのが習わしとなっています。 三重県・伊勢神宮周辺の観光スポットを楽しもう! 写真:三重県・近鉄白子駅前のサーキットの看板 三重県は伊勢神宮のほかにも鈴鹿サーキットやナガシマスパーランド、志摩スペイン村など、観光スポットが豊富にある街です。 その為、平成30年の三重県内への観光客数が4,260万人と3年連続で過去最高を更新し続けています。 4,260万人のうち、伊勢神宮には年間800万人以上の観光客が訪れており、三重県の主要な観光スポットであることがわかります。 伊勢神宮紹介まとめ 写真:三重県・伊勢神宮 三重県の観光名所である伊勢神宮について紹介させて頂きました。 伊勢神宮はとても神秘的で厳かな雰囲気の漂う観光スポットとなっております。 動画でも神秘的な伊勢神宮の雰囲気をしっかり伝わりますので、是非ご覧ください。 三重県へ観光旅行の際は実際に足を運んでみてはいかがでしょうか。 ◆伊勢神宮 施設概要紹介◆ 【住所】〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1 【交通アクセス】外宮は伊勢市駅より徒歩5分、内宮は五十鈴川駅より徒歩30分 【参拝料金】無料 【参拝時間】5:00~18:00 【定休日】無し 【駐車場】あり 【電話番号】0596-24-1111 【公式ホームページ】伊勢神宮 https://www.isejingu.or.jp/ 【トリップアドバイザー】伊勢神宮 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g303159-d555336-Reviews-Ise_Jingu-Ise_Mie_Prefecture_Tokai_Chubu.html -
動画記事 6:20
幻想的な美しさ!群馬県桐生市の宝徳寺の「床もみじ」秋の紅葉/新緑の青紅葉も圧巻
観光・旅行 芸術・建築物 歴史 自然- 100 回再生
- YouTube
床もみじを堪能できる宝徳寺を動画で紹介! こちらは『宝徳寺Houtokuji公式チャンネル』さん公開のPR用動画『宝徳寺「日々平穏、これに勝る幸せなし」本堂境内案内』です。動画では境内や四季折々の美しい床もみじ、空から見る枯山水(石庭)、可愛らしいにこやかなお地蔵さまなどをお楽しみいただけます。ぜひチェックしてみてください。 牡丹・青紅葉・紅葉ライトアップと季節ごとに変わる宝徳寺の魅力 写真:宝徳寺・ふうりん祈願の風鈴 宝徳寺は風光明媚な自然がたくさんある群馬県桐生市に位置する臨済宗の寺院。桐生の領主である桐生佐野正綱公が室町時代に創建されました。 境内には500株以上の牡丹が植えられており、春にはその風景を楽しめます。鏡のように床に映りこむ青々とした床もみじがご覧いただけます。色鮮やかな新緑の青紅葉と牡丹のコラボも見どころ。 さらに、夏は風鈴まつり(別名:ふうりん祈願)が行われ、風鈴短冊に願いを書いて、約3000個にもおよぶ風鈴のトンネルをくぐり祈願するという行事も人気です。 そして、なんといっても見どころは秋の床もみじ(紅葉リフレクション)。京都で床もみじを見られるスポットはいくつかあるものの、関東では貴重なスポット。 秋には毎年11月中旬頃、境内の100本以上の紅葉がライトアップされ、より神々しく美しい空間に。さまざまな表情を見せてくれます。 宝徳寺の御朱印の特徴 宝徳寺には一般的な御朱印のほか、月替わりの御朱印があります。月替わりの御朱印は、毎月デザインが異なり、季節に合わせたイラストやデザインが人気。御朱印ファンには魅力的なのではないでしょうか。そのほか、アマビエ神の御朱印もあり、新柄コロナウイルス終息祈願をモチーフにしたものも。 また、オリジナルの御朱印帳は、期間限定のものや可愛らしいお地蔵様や龍が描かれたデザインなども。 宝徳寺のその他の見どころ 写真:宝徳寺の枯山水 宝徳寺の本堂は、雙龍殿(そうりゅうでん)といい、釈迦牟尼如来(しゃかむににょらい)像など3体の菩薩が祀られています。その左右には仏法の守護神「龍」の絵、海龍(かいりゅう)、雲龍の水墨画が、ご本尊をはさむように描かれています。龍好きな方には必見!双龍の手ぬぐいもありますよ。 また、宝徳寺内には枯山水(石庭)があります。石と砂などで山や川などの自然を表現しており、動画では真上(空)から見た様子がご覧いただけます。 【動画】1:20~ 枯山水(石庭) 宝徳寺の境内には、お地蔵さまの小道があり、なで地蔵、ほほえみ地蔵、よろこび地蔵、そしてしあわせ地蔵など、思わずこちらも笑顔になるような穏やかな表情のお地蔵様が並んでいます。1体ごとに手を合わせ、丁寧にお参りされてみてはいかがでしょうか。 【動画】5:17~ お地蔵さま 交通アクセス・周辺情報 【電車の場合】 ・最寄り駅「相老駅または赤城駅」 駅からタクシーで約15分 駅からバスの場合は、「吹上行き」にて宝徳寺入口下車 20分~25分 ※東武特急りょうもう号で浅草駅から赤城駅まで2時間弱なので都内から日帰りでの観光も可能 【車の場合】 ・太田桐生IC・伊勢崎ICより約30分 宝徳寺には2つの駐車場があります。 床紅葉の宝徳寺まとめ 写真:宝徳寺の床もみじ 群馬県桐生市にある宝徳寺は、四季折々の景色を楽しめる歴史ある寺院。毎月第一日曜日には早朝坐禅会が無料で行われているのも人気の理由のひとつ。日常を離れ、静かな環境に身をおいて自分自身を見つめなおす機会になるかもしれませんね。 また、鐘楼には大きな鐘が設置されており、大晦日には除日の鐘が開催されています。 宝徳寺周辺は、赤城神社、赤城山からの臨む絶景も見どころです。 群馬県へ観光に行かれるときは、春には青紅葉の「床もみじ」、秋には紅葉の「床もみじ」を見に、ぜひ宝徳寺に訪れてみてはいかがでしょうか。インスタ映え間違いなしの素敵な一枚がきっと撮れるはず! 【公式ホームページ】宝徳寺「関東では貴重な床もみじ」 https://www.houtokuji.jp/ 【トリップアドバイザー】宝徳寺 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1021165-d6614474-Reviews-Hotoku_ji_Temple-Kiryu_Gunma_Prefecture_Kanto.html -
動画記事 6:57
奈良県の「薬師寺」は「古都奈良の文化財」の1つとして世界遺産に登録!健康祈願のパワースポットとしても知られる古寺の見どころを一挙紹介!
芸術・建築物- 76 回再生
- YouTube
奈良「薬師寺」を紹介する動画について こちらは「channel WASABI」さんが公開した「【世界遺産】薬師寺/法相宗大本山 - Yakushi-Ji Temple in NARA, JAPAN -」で、奈良県奈良市西ノ京町にある「薬師寺」を紹介する動画です。 薬師寺は、南都七大寺の1つで日本を代表する古寺です。 動画の1:26からご覧になれる中央に本尊を祀る金堂と、東西に二基の塔を配する「薬師寺式伽藍配置」でよく知られています。 1998年(平成10年)に「古都奈良の文化財」の構成資産の1つとして、ユネスコの世界遺産に登録されました。 また、9件の国宝と26件の重要文化財が祀られています。 こちら記事では、奈良県奈良市西ノ京町の薬師寺の歴史や観光情報を紹介します。 動画で紹介される奈良県奈良市の薬師寺はどんなスポット? 写真:奈良県・薬師寺 奈良県奈良市西ノ京町にある薬師寺は、天武天皇9年(680年)に天武天皇が皇后の病気平癒を祈って発願し開基したと伝えられています。 飛鳥時代には、玄奘三蔵により法相宗が日本に伝道します。 法相宗は「南都六宗」のひとつで、日本における現存最古の宗派です。 薬師寺は平城京遷都後に建立されましたが、それ以前に橿原市に同名の薬師寺があったことから、2つの寺社の関係について以前より「薬師寺論争」がおきています。 長い歴史の中で薬師寺の金堂、西塔(さいとう)、大講堂などの堂塔は焼失し、奈良時代の創建時から残るのは動画の1:43からご覧になれる国宝の東塔(とうとう)だけです。 東塔の修理時には、砂鉄でつくられた高耐久の千年前の和釘が発見され展示されています。 薬師寺を紹介する動画の見どころ 写真:奈良県・薬師寺 こちらの動画は、薬師寺の堂塔を一つずつ紹介します。 最初に紹介されるのは、最も南に位置する重要文化財の休ヶ岡八幡宮(やすみがおかはちまんぐう)。 その後、中門の奥にある金堂が紹介されます。 金堂は国宝・本尊薬師三尊像が祀られている建物で、「龍宮造り」の優美な建物は昭和51年に再建されました。 次に西塔、国宝の東塔が紹介されます。 続いて1:55からは大講堂、食堂(じきどう)、興楽門(北門)、玄奘三蔵院、玄奘塔、不動堂がご覧になることができます。 動画で紹介されている薬師寺の観光情報 薬師寺の交通アクセスは、近鉄西ノ京駅から徒歩1分で、交通の便のよい場所にあります。 駐車場も用意されていますので、車で訪れることも可能です。 拝観時間は午前8時半から午後5時までで、拝観料はおとな1,100円です。 薬師寺の行事として、薬師寺主催の定例法話や縁日が行われています。 また、写経道場があり、写経体験で心を落ち着け、自らの心の在り方を見つめることができます。 また、御朱印・お守りは大講堂でいただくことができます。 薬師寺を紹介する動画のまとめ 写真:奈良県・薬師寺 こちらの「【世界遺産】薬師寺/法相宗大本山 - Yakushi-Ji Temple in NARA, JAPAN -」は、観光客に人気の薬師寺を動画で紹介しています。 健康祈願のパワースポットとしても知られる薬師寺のご利益が感じられますので、ぜひ動画をご覧ください。 そして、奈良観光のコースに薬師寺を加えていただけると嬉しいです。 【公式ホームページ】奈良薬師寺 公式サイト|Yakushiji Temple Official Web Site https://www.yakushiji.or.jp/ 【トリップアドバイザー】薬師寺 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298198-d319881-Reviews-Yakushi_ji_Temple-Nara_Nara_Prefecture_Kinki.html -
動画記事 14:51
高野山は空海が築いた日本仏教の聖地。神秘的なパワースポットで身も心も浄化されたい人には和歌山県にある高野山への観光がおすすめ!
芸術・建築物- 118 回再生
- YouTube
高野山の動画をご紹介! こちらの「greentvjapan」が公開した動画「生きている天空の聖地 高野山」には、日本有数の宗教都市である高野山の神秘的な風景が紹介されています。 高野山は山岳信仰や民間信仰の聖地として、また仏教文化が花開いた地として知られます。 動画で紹介されている高野山の歴史とは? 写真:和歌山県・高野山大門 和歌山県伊都郡高野町にある高野山は、平安時代の弘仁7年(816年)に嵯峨天皇から空海(弘法大師)が下賜された修禅の道場に始まる、日本仏教の聖地です。 真言宗の総本山である高野山は『紀伊山地の霊場と参詣道』としてユネスコの世界遺産にも選ばれています。 高野山では、宮大工や檜皮葺職人の手による美しい伽藍をじっくり見学したいものです。 動画で紹介されている高野山の見どころとは? 写真:和歌山県・高野山の壇上伽藍 高野山の壇上伽藍には根本大塔や山王院、金堂、金剛峯寺の奥之院などがあります。 奥の院では心和む姿のお地蔵様にも出会えます。 こちらは動画の4:14よりご覧になることができます。 徒歩で高野山に行くのであれば、黒河道や女人道、京大坂道不動坂、三谷坂(丹生酒殿神社含む)などの高野山参詣道を通ってみましょう。 高野山では吉祥を願う宝来を模した御朱印を授かることができます。 また、お守りや塗香、高野山開創1200年記念大法会イメージキャラクターこうやくんのグッズを購入したり、写経や華道、瞑想体験をしたりしてみましょう。 動画で紹介されている高野山の宿坊とは? 写真:和歌山県・高野山の生身供 高野山では現代でも、朝六時の鐘とともに僧の修行が始まります。 高野山では生身供と呼ばれる、空海に朝の食事を届ける儀式が毎日行われます。 高野山の寺院に泊まる宿坊では、僧侶とともに胡麻豆腐や和菓子など精進料理をいただき、数珠を持って勤行をします。 動画で紹介されている高野山の年中行事について 画像引用 :YouTube screenshot 聖地高野山では青葉祭りや高野の火祭り、お盆には切子灯籠を使った精霊お迎えやろうそく祭りなど、四季折々の催しがあります。 秋には錦秋大伽藍お練り法会、冬には御幣納めや除夜の鐘、修正会なども賑わいます。 春の桜や秋の紅葉の時期には多くの観光客が訪れ賑わいます。 高野山の紹介動画まとめ 写真:壇上伽藍 動画で紹介されているように、高野山は1200年の歴史を越えて多くの信仰を集めてきた日本仏教の聖地です。 高野山は山全体が信仰の対象という広大な観光スポットなので、各エリアからの交通アクセスや駐車場の有無、参拝所要時間やコースを調べてから訪れるのがおすすめです。 【公式ホームページ】高野山真言宗 総本山金剛峯寺 https://www.koyasan.or.jp/ 【トリップアドバイザー】高野山 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1121341-d1028543-Reviews-Mt_Koya-Koya_cho_Ito_gun_Wakayama_Prefecture_Kinki.html -
動画記事 6:52
栃木県大田原市にある芭蕉の里は悠久の時を感じる国の重要文化財。松尾芭蕉の縁ある黒羽大雄寺の美しい景色を8K高画質で堪能。
芸術・建築物 観光・旅行- 74 回再生
- YouTube
栃木県大田原市の観光スポット芭蕉の里とは 今回紹介する動画は「JAPAN GEOGRAPHIC」が公開した「JG☆☆8K HDR 栃木 芭蕉の里 黒羽 大雄寺(重文) Tochigi,Kurobane Daioji(Cultural Property)」です。 日本人なら誰もがその名前は聞いたことがあるのが、江戸時代の俳人松尾芭蕉。 芭蕉の俳句集「奥の細道」に登場する全国各地の土地や建造物は、観光名所として人気です。 こちらの動画で紹介されている芭蕉の里黒羽は栃木県大田原市にある観光名所。 芭蕉の里には曹洞宗の禅寺黒羽山大雄寺(くろばねさんだいおうじ)をはじめとして、黒羽福祉公園、芭蕉の館などがあり、大雄寺は応永11年(1404年)に開山、実に600年以上の歴史をもつ名古刹です。 松尾芭蕉の足跡を今に残す大雄寺とは? 画像引用 :YouTube screenshot こちらの動画の動画で紹介されている栃木県の大雄寺とはどのような建物なのでしょう? 動画に沿って紹介いたします。 ・山門 [動画 0:07〜] 参道には御地蔵さんが並び、古寺の風情が感じられます。 ・総門と廻廊 [動画 0:26〜] 羅漢像に守られた小さな総門があり、総門が萱葺きの廻廊の入り口になっています。 ・経蔵 [動画 0:45~] お経を納める蔵です。そして経蔵の裏手には宝物収蔵庫「集古館」があります。 画像引用 :YouTube screenshot ・鐘楼 [動画 1:40〜] 総門をくぐると向かって左側には水琴窟、右側には鐘楼がみて取れます。 ・禅堂 [動画 2:22〜] 廻廊を左手側に行くと、中程に禅堂があります。 芭蕉の句集「奥の細道」は重要な古典文学集として日本の内外から高い注目を集める文献ですが、全国を行脚した芭蕉の旅は決してのんびりとした風情のあるものではありませんでした。 行脚の大半は1日数キロも歩く忙しいもので、立ち寄った先々で俳句を詠んだのですが、動画で紹介されている栃木県の黒羽には弟子と一緒に14日間も滞在していたという記録が残されています。 栃木県といえば日光や那須など紅葉の名所が多く点在するスポット。 黒羽城周囲や大雄寺周囲にも美しい紅葉や牡丹、シャガが咲き乱れ、俳人芭蕉の心の琴線に触れたのでしょう。 現在の大雄寺は文安5年(1448年)の姿で保存されているものです。 当時は黒羽山久遠院大雄寺と呼ばれていました。 栃木県大田原市の観光スポット芭蕉の里紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 栃木県は芭蕉が愛した土地です。 特に黒羽城と大雄寺の周辺は「芭蕉の里」と呼ばれ、多くの観光客が訪れる栃木県有数の観光スポットとなっています。 栃木県といえば「紅葉」というイメージを持つ方が多いと思いますが、大雄寺は知る人ぞ知るあじさい寺でもあり、見頃を迎える頃にはあじさい祭りがしめやかに行われます。 また参道には牡丹やシャガも咲き誇り、四季を通じて豊かな自然を満喫することができます。 【公式ホームページ】大雄寺へようこそ | 曹洞宗 黒羽山 大雄寺 https://www.daiouji.or.jp/daiouji.html 【トリップアドバイザー】大雄寺 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1021424-d7020346-Reviews-Daiouji_Temple-Otawara_Tochigi_Prefecture_Kanto.html -
動画記事 5:36
福井県大野市「圓立寺」の名水を被り気持ちを引き締める!「水かぶりの寺」で禊の水行体験で心も体もすっきり!
祭り・イベント 体験・遊ぶ- 118 回再生
- YouTube
福井県大野市にある水行体験できる寺院「圓立寺」動画紹介 こちらは「The Asobigokoro」が公開した、福井県大野市にある圓立寺を紹介する動画「Enryuji [圓立寺] 〜福井県大野市〜」です。 1556年創建という日蓮宗の仏閣、圓立寺。 福井県大野市の重要文化財に指定されている三十六歌仙屏風片奴をはじめとした多くの宝物をもつ歴史的な寺院です。 福井県圓立寺は「水かぶりの寺」とも呼ばれるお寺です。 この地は四方を山に囲まれており、日本の名水百選に数えられる「大野の名水」も湧くなど美しい自然を堪能できるのが魅力。 「水かぶりの寺」の呼び名の通り、圓立寺では禊の水行を体験することができます。 圓立寺で心身をリフレッシュさせよう 画像引用 :YouTube screenshot 日蓮宗には百日の大荒行と呼ばれる修行があります。 現和尚の三十三世日久もこの行を5回成し遂げ、圓立寺を祈祷道場として布教活動を続けています。 福井県圓立寺の水行は、経文を唱えながら禊を行ない、祈祷や瞑想、写経や法話を体験すると言ったもの。 また、心身の痛みを和らげて自然治癒力をアップさせるという気功加持なども受けられます。 水行の禊や気功加持を受ければ、きっと心がスッキリと洗われるような気持ちになれることでしょう。 動画の1:26より一般の方も参加する水行の様子をご覧になることができます。 越前大野の水は日本の名水百選にも選ばれていています。 越前大野エリアのおすすめ観光名所 画像引用 :YouTube screenshot 圓立寺のある福井県の越前大野は「北陸の小京都」とも呼ばれる日本らしい風情のあふれるスポットです。 中心部には大野城があり、その周辺には綺麗に整備された美しい景色の碁盤の町割りが残っています。 その街並みは都市景観百選にも選ばれており、年間を通して多くの観光客が訪れます。 特に、七間通りで毎朝開催される朝市は、400年以上の歴史をもつイベントとして人気を集めています。 福井県圓立寺の近隣には風情ある温泉旅館やホテルも数多くあるので、ぜひ福井県に宿泊してみましょう。 福井県圓立寺の水行紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 福井県の圓立寺は、日本国内外から水行を体験したい参拝者が多く集まる寺院です。 こちらの動画にも、参拝者が水行を体験してリフレッシュする様子が映されています。 ここでしかできない体験をしに、ぜひ福井県の圓立寺へ足を運んでみてくださいね。 【公式ホームページ】圓立寺 越前大野の水かぶりの寺 https://enryuji-ono.com/ 【トリップアドバイザー】円立寺 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1021155-d15180849-Reviews-Enryu_ji_Temple-Ono_Fukui_Prefecture_Hokuriku_Chubu.html -
動画記事 10:03
島根県出雲市の出雲神社には日本の神々が集う神聖な観光スポット。日本有数のパワースポット、そして縁結びの神様として人気の出雲大社の神事、イベントを一挙紹介!
芸術・建築物- 43 回再生
- YouTube
島根県出雲大社紹介動画について こちらの動画は「しまねっこCH」が公開した「Izumo Taisha Grand Shrine」です。 島根を観光するなら出雲大社は絶対に外せない!日本の古き良き文化を再認識できるおすすめ観光スポットです! こちらの記事では、島根県の王道観光スポット、縁結びで有名な出雲大社について紹介致します。 また、出雲大社周辺へのアクセスや駐車場情報も合わせて紹介させて頂きますので要チェックです。 島根県出雲大社とは 出雲大社とは、正しくは「いずものおおやしろ」と読み、島根県出雲市にある縁結びで有名で、島根以外にも全国から参拝客や観光客が訪れる神社です。 八雲山を背にするように建っており、その歴史は、日本最古の歴史書である古事記にも創建の記載があり、数千年を超えることがわかります。 主祭神は「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」で、縁結びの神様と言われています。 島根県出雲大社は日本唯一の神在月 日本は通常旧暦の10月を「神無月」と呼びますが、島根県の出雲地方では日本で唯一「神在月」と呼びます。 これは、全国の神様が旧暦の10月に島根県の出雲大社に集まるため、そのほかの地域では神様が居なくなるからという説があります。 「神在月」をより実感することが出来るイベントとして、島根の出雲地域では旧暦の10月・神在月になると、神様を迎える神迎祭(かみむかえさい)、八百万の神が縁結びや来年の収穫について話し合う神在祭(かみありさい)、神様がそれぞれの国に帰る為の神等去出祭(からさでさい)という一連の祭事を行います。 この時期になると島根以外にも全国から多くの観光客が集まり、出雲大社を参拝に訪れます。 島根県出雲大社へのアクセスや駐車場情報 島根県出雲大社への観光の際はレンタカーを借りることをおすすめします。 自動車での出雲大社へのアクセスは、、JR出雲市駅から約20分でアクセスできます。 駐車場は出雲大社周辺に無料で利用できる場所がいくつかあり、収容台数も多いので、通常であれば土日でも停める場所がないということは無いでしょう。 しかし、先述の神在月の期間や、正月、お盆、ゴールデンウィークなどの大型連休や観光シーズンの際は非常に混雑します。 上記期間に参拝・観光を検討される場合は、JR出雲市駅に隣接している一畑電車をご利用することをおすすめします。 島根県出雲大社紹介まとめ 島根県出雲大社について紹介させて頂きました。 出雲大社は非常に厳かで神秘的な雰囲気を持つ観光スポットです。 日本の古き良き文化を直に感じることが出来る神聖なスポット。 是非、島根観光に来た際は出雲大社に足を運んでみてはいかがでしょうか。 -
動画記事 4:08
東京都台東区にある「浅草寺」、夜の美しさも格別!沢山の観光客で大賑わいの昼間とは一味違う、東京の夜の神秘的な浅草寺を観光
芸術・建築物- 220 回再生
- YouTube
東京都台東区「浅草寺」の夜景動画紹介 「AQUA Geo Graphic」が公開したこちらの動画「浅草雷門 昼間とは別世界 浅草寺の夜景 - Asakusa Sensoji Temple at Night」には、昼間とは一味違う浅草寺の夜景が紹介されています。 東京都台東区の浅草寺では毎日日没~午後11時頃に、雷門や仲見世、浅草寺本堂をライトアップします。 赤く鮮やかな雷門や美しい伽藍(がらん)は夜でも参拝OKです。 ホテルへのチェックイン後や新幹線の待ち時間などにふらりと訪れる人も多いものです。 動画で紹介されている浅草寺の夜景イベントとは? 写真:東京都・夜の仲見世通り 浅草寺は、江戸開府四百年記念事業として“輝く21世紀の浅草”のスローガンのもと国際都市浅草のイメージアップを目指すライトアップイベントをおこなっています。 本堂や宝蔵門、五重塔などが美しくライトに照らし出される浅草寺の夜景はとても幻想的です。 動画の2:13よりご覧になれる浅草寺の「仲見世通り」では「浅草絵巻」と呼ばれるシャッター壁画も必見です。 仲見世や枝垂れ桜の向こうにスカイツリーの姿を望む浅草寺の夜景はインスタ映え抜群なので、ぜひカメラを持って撮影に出かけましょう。 夜景動画で紹介されている浅草寺とはどんな寺院? 写真:東京都・浅草の雷門 東京都台東区浅草にある浅草寺は東京都内最古の寺として、また参拝客数全国トップ10に入る大寺院として注目されます。 宗派は聖観音宗で、本尊として観音堂に聖観音像を安置しています。 浅草寺は東京都内唯一の坂東三十三箇所観音霊場の札所(13番)、また江戸三十三箇所観音霊場の札所(1番)にもなっています。 浅草寺のおみくじは凶が多く入っていることで知られますが、ぜひチャレンジしてみましょう。 また、ご利益のあるお守りをさずかるのもおすすめです。 浅草寺の夜景紹介動画まとめ 写真:東京都・浅草の浅草寺 動画で紹介されているように、浅草寺は昼だけでなく夜にもぜひ訪れたいスポットとなっています。 夜景が見られる時間や期間を調べてから出かけましょう。 浅草寺エリアには絶品料理を出すレストランがたくさんあります。 「神谷バー」、「浅草ROXまつり湯」、「ホッピー通り」など人気のスポットにぜひ足を運びたいですね。 動画では2:25より東京の人気観光名所の東京スカイツリーとともに映る浅草寺もご覧になれます。 東京の”新”と“旧”のコラボレーションの美しさも動画の見どころのひとつです。 ◆浅草寺 施設概要紹介◆ 【住所】東京都台東区浅草2-3-1 【交通アクセス】東武スカイツリーライン・東京メトロ銀座線・つくばエクスプレス・都営地下鉄浅草線の浅草駅より徒歩5分 【参拝時間】24時間(本堂は6:00~17:00) 【駐車場】なし 【電話番号】 03-3842-0181 【公式ホームページ】聖観音宗 あさくさかんのん 浅草寺 公式サイト https://www.senso-ji.jp/ 【トリップアドバイザー】浅草寺 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g14134311-d320447-Reviews-Senso_ji_Temple-Asakusa_Taito_Tokyo_Tokyo_Prefecture_Kanto.html -
動画記事 4:57
浅草寺の普段あまり目にすることの無い貴重な夜の映像は必見!昼間とは一味違う幻想的な美しい情景を醸し出す東京都台東区の人気観光地を堪能!
観光・旅行- 196 回再生
- YouTube
東京都台東区にある夜の「浅草寺」撮影動画紹介 こちらの「TokyoStreetView - Japan The Beautiful」が公開した動画「Asakusa Senso-Ji temple by Night - 浅草寺 - 4K Ultra HD」では、日本でも特に人気を集める観光スポとの東京浅草寺の夜の風景をご紹介しています。 東京都内でも有数の観光名所である浅草寺(せんそうじ)は、昼間は多くの観光客で賑わいます。 浅草寺を代表する雷門や仲見世通りですが、昼の様子とはうって変わって、夜は人通りも少ないのです。 人通りもまばらな静かな仲見世通りの姿は動画の0:54より紹介されています。 動画をじっくりと眺めて、幻想的な仲見世通りの風情や、日本の寺院建築の美しさを楽しんでみましょう。 動画で紹介されている浅草寺とは?どんな観光名所? 写真:浅草寺と女性 浅草寺は東京都台東区浅草にあります。 平安時代頃に創建されたという古い歴史をもつ浅草寺は「浅草観音」とも呼ばれ、東京都内最古の寺院として多くの観光客からの信仰を集めます。 特に、初詣や羽子板市、ほおずき市、浅草神社の三社祭といったイベントの開催時にはあふれるほどの参拝客でごった返します。 心願成就のご利益があるという浅草寺を観光したら、ぜひ御朱印を授かりましょう。 また、運気の悪い「凶」が3割も入っているという珍しいおみくじを引くのも忘れずに! 動画で紹介されている境内の建物について詳しく解説! 写真:東京都・浅草の雷門 浅草寺といえばやっぱりインスタ映えする動画の冒頭からご覧になれる雷門の大提灯が有名です。 雷門の左右に安置されている、迫力ある風神像と雷神像も必見です。 雷門をくぐった先には、広々とした仲見世通りがあり、あげまんじゅうや人形焼きといった浅草グルメの食べ歩きができます。 ここでしか食べられないグルメを楽しめば、きっと忘れられない思い出になりますね。 仲見世の先の動画の1:27からご覧になれる宝蔵門、本堂、五重塔は季節によってはライトアップが行われ、幻想的な風景を見ることができます。 ほかに、境内の二天門や伝法院、影向堂などもぜひ見ておきましょう。 浅草寺の観光紹介動画のまとめ 写真:夜の浅草寺 日本の一般的な寺社は拝観時間が決まっていますが、浅草寺の敷地内は夜であっても立ち入りが可能です。 浅草寺は駅からのアクセスもバツグンなので、東京をたっぷり観光したあとに夜の浅草寺に足を運んでみるのも素敵ですね。 日本を訪れたときには、動画で紹介されているような幻想的な寺院の風景を心ゆくまで楽しんでみてくださいね。 【公式ホームページ】聖観音宗 あさくさかんのん 浅草寺 公式サイト https://www.senso-ji.jp/ 【トリップアドバイザー】浅草寺 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g14134311-d320447-Reviews-Senso_ji_Temple-Asakusa_Taito_Tokyo_Tokyo_Prefecture_Kanto.html -
動画記事 15:11
1200年受け継がれる「千日回峰行」、比叡山の南の外れ、滋賀県大津市の無動寺谷での厳しい修行。7年間で歩く距離は地球一周の約4万キロ!
伝統文化- 34 回再生
- YouTube
こちらの動画は「oNaraPark」が公開した天台宗比叡山延暦寺の「千日回峰行」に関する動画です。 比叡山の南の外れにある無動寺谷で12年間山にこもって修行をする星野圓道さんの密着ドキュメント動画が今回紹介するものになります。 回峰行をする修行僧は浄衣という全身白の麻装束に身を包み、これは行を半ばで挫折したとき自ら命を絶つための死装束であるともいわれています。 開ききらない蓮の葉の笠は、未熟である自らを見つめるという意味があります。 山麓をめぐる30キロメートルもの往復を100日続ける修行の様子も動画の中で紹介されています。 300日目を迎えた千日回峰行を進める星野さんは参拝をしながら、休みなくあるき続けた自分をいたわるように草履を脱ぐシーンは感動です。 -
動画記事 7:03
世界三大美人のひとり小野小町の恋物語を題材にした「はねず踊り」。優雅な美しい舞を堪能して日本の歴史を知る!
祭り・イベント- 62 回再生
- YouTube
京都の随心院で開催される「はねず踊り」の動画について 「Discover Kyoto」が公開した「Kyoto Festival: Young Japanese Girls Dancing at Zuishin-in Temple (Hanezu Odori)」では、小野小町の恋物語を題材にした「はねず踊り」を紹介しています。 京都府京都市山科区にある随心院で開催される「はねず踊り」の優雅な舞の映像や、「はねず踊り」の歴史を解説されている、とても興味深い内容となっています。 こちら記事では、京都の随心院で開催される小野小町を題材にした「はねず踊り」の魅力や歴史を動画と共に紹介します。 京都の随心院で開催される「はねず踊り」とは? 京都府京都市山科区の随心院で開催される日本の「はねず踊り」は、小野小町と深草少将との恋物語(百夜通い)を題材にした踊りです。 毎年3月の最終日曜日に開催されています。 三味線や太鼓などの日本の伝統楽器を使ったゆったりした音楽に合わせて、「はねず踊り」を踊ります。 着物の衣装で踊る姿はとても美しく、見るものを魅了します。 ほかにも、今様という平安時代の身分が高い人が踊る舞もありますよ。 日本の「はねず踊り」の題材になっている小野小町には、さまざまな伝説があります。 世界三大美人と言えば、クレオパトラ、楊貴妃、小野小町です。 日本の小野小町は美人で頭が良かったと言われており、深草少将に求愛されていました。 日本の「はねず踊り」の前日には奉納舞が行われます。 随心院の仏様に踊りを奉納する儀式です。 また、随心院では毎年「ミス小野小町コンテスト」が開催され、3人が選ばれます。 選ばれた3人は、「はねず踊り」を始め、随心院のイベントのお手伝いをします。 京都の随心院の見どころは美しい梅園です。 梅の木が約230本植えられており、薄紅色の奇麗な花はとても美しいです。 京都の随心院で開催される「はねず踊り」の情報 京都の随心院で開催される日本の「はねず踊り」は、2018年は約1,800人の方々が訪れました。 「京都市営地下鉄小野駅」から徒歩5分で駐車場も完備されているので、交通アクセスは良好です。 真言宗善通寺派の随心院の本尊は、如意輪観音です。 木造阿弥陀如来坐像や木造金剛薩埵坐像といった日本の重要文化財もご覧になることができます。 また、小野小町のイラストが入った御朱印を貰うことができます。 京都の随心院には「はねず踊り」以外にも、見どころがたくさんあるので気になる方は観光してみてください! 京都の随心院で開催される「はねず踊り」の紹介記事のまとめ 小野小町の恋物語を題材にした京都の「はねず踊り」。 優雅な美しい舞を楽しむのはもちろん、京都の随心院の境内も魅力たっぷりとお楽しみください。 -
動画記事 6:56
地元で「定義さん」と呼ばれる宮城県の西方寺はどんなお寺?仙台の山あいにある古刹を訪れて時間が止まったようなゆったりとしたひとときを過ごそう!
芸術・建築物- 43 回再生
- YouTube
宮城県仙台市の定義如来西方寺で秋の絶景と歴史を満喫 宮城県仙台市青葉区の山奥にある「定義如来西方寺(じょうぎにょらい さいほうじ)」は、平安時代末期から800年以上の歴史を持つ由緒あるお寺です。 五重塔と紅葉の絶景、伝説の武将・平貞能の人生、今も残る祈りの風景など、訪れる人に深い感動を与えてくれる場所として静かな人気を集めています。本記事では、公式情報と4K映像をもとに、歴史・見どころ・アクセス情報までわかりやすくご紹介します。 定義如来西方寺とは? その歴史と名前の由来 写真:宮城県仙台市・定義如来西方寺 宮城県仙台市の山あいにある定義如来西方寺(じょうぎにょらい さいほうじ)は、800年以上の歴史を持つ由緒あるお寺です。その始まりは、平安時代の終わりごろ、平貞能(たいらのさだよし)という人物の人生に深く関わっています。 貞能は、平清盛の甥・平重盛に仕えた忠臣で、源平の戦いが終わった壇ノ浦の戦い(1185年)のあと、都を離れて各地をさまようことになります。そのとき彼が大切にしていたのが、中国・宋の時代に日本にもたらされた「阿弥陀如来の御影(みえい)」という掛け軸でした。 追われるようにしてたどり着いたのが、現在の定義の地です。貞能はこの場所に身を落ち着け、仏教の道に入り、自ら「定義(じょうぎ)」という名前を名乗るようになります。 この「定義」という名が、後にお寺の名前の由来となり、今でも地元の人たちからは「定義さん」と親しまれています。 貞能はこの地で、持っていた御影を丁寧にお祀りし、小さなお堂を建てて信仰の場としました。これが、定義如来西方寺のはじまりです。その後、長い年月をかけて整えられた本堂には、今もその阿弥陀如来像が大切に安置されており、極楽浄土へ導いてくれる仏様として多くの人の信仰を集めています。 現在では、「一生に一度の願いが叶うお寺」として知られ、仙台をはじめ東北各地から参拝者が訪れる、心のよりどころとなる場所です。 五重塔や紅葉、絶景スポットの見どころとは 定義如来西方寺の象徴ともいえる五重塔は、1986年に建立された高さ約30メートルの堂々たる建築です。総ヒバ造りで、周囲の自然と美しく調和し、青空を背にそびえる姿はまさに壮観。その存在感は映像でもよく伝わってきます(2:48)。 写真:宮城県仙台市・紅葉と定義山西方寺の五重塔 季節ごとに異なる表情を見せる境内のなかでも、とくにおすすめなのが「秋」です。紅葉シーズンになると、境内一帯のカエデが赤や橙に染まり、五重塔と織りなす風景はまさに絶景。池の水面に映る塔と紅葉が一体となる様子は、訪れる人の目を釘付けにします。 紅葉の見頃は例年10月下旬から11月上旬。ライトアップは行われていないものの、自然光だけでも十分に“インスタ映え”する景色が楽しめます。午前中に訪れれば、柔らかな日差しと静かな空気に包まれて、ゆったりとした時間が過ごせるでしょう。 さらに、山門や鐘楼堂、手水舎、貞能堂など、歩いて巡るだけでも歴史の深さが感じられる構造になっており、参拝と散策の両方が楽しめるのも魅力のひとつです。 また、湧き水「長命水」で点てた抹茶をいただける茶処や、参道で人気の「定義とうふ店」の三角油揚げも、忘れてはならない楽しみです。揚げたての香ばしさとふっくら食感が参拝のあとの体をやさしく癒してくれます。 なぜ観光客に知られていないのか?隠れ名所の魅力 定義如来西方寺は、仙台駅から車で約1時間というアクセスの良さにもかかわらず、大規模観光地とは異なる“静かな魅力”に包まれた場所です。大型バスの団体観光客で混み合うことが少なく、平日は地元の人がゆっくりと参拝する姿が多く見られます。 境内に流れるのは鳥の声と風の音、そして五重塔の鐘の音だけ。日常の喧騒から離れて、静かに自分と向き合うには最適な環境が整っています。とくに紅葉シーズンの美しさは格別で、「もっと知られていてもいいのに」と感じるほど。それでもなお、「知られていないからこそ訪れる価値がある」と言える、まさに“仙台の奥座敷”とも呼ぶべき隠れた名所です。 SNSの影響もあり、近年は徐々に知名度が高まりつつありますが、派手な観光施設とは違った本物の静けさと、歴史がつくり出す“空気感”が、訪れた人の心を惹きつけています。 定義如来西方寺への行き方と観光情報まとめ ●所在地:宮城県仙台市青葉区大倉上下1 ●拝観時間:本堂 7:45〜16:15、五重塔・貞能堂 8:00〜16:15 ●料金:拝観無料(写経体験など 一部有料) ●駐車場:無料(300駐車可能) ●御朱印:「定義」の墨書が人気。季節限定御朱印もあり。 ●写経体験:「貞能堂」にて受付(約30分、500円〜) ●祈祷受付:毎日7回(8:00〜15:30)、受付にて随時申込可能 ※ お正月は祈祷時間に変更がございますためホームページをご確認ください。 【アクセス方法】 ・車:仙台駅から約1時間、仙台宮城ICから約45分。大倉ダムを越えて案内看板に従って進む。 ・バス:仙台駅西口バスターミナル14番より「定義」行きに乗車し、終点下車。徒歩約5分(所要約75〜80分)。 写真:宮城県仙台市・定義山西方寺の油揚げ 【周辺情報】 ・定義とうふ店(三角油揚げ):食べ歩きに最適なご当地名物。 ・温泉地も近隣に多数:秋保温泉・作並温泉などと合わせた日帰り旅にもおすすめです。 公式サイトはこちら -
動画記事 4:25
琵琶湖湖畔の満月寺浮御堂には、近江八景の1つにも選定された絶景が広がる!平安時代に建てられたという浮御堂の起源や、見どころをチェックしよう!
芸術・建築物- 36 回再生
- YouTube
こちらの動画は「TokyoStreetView - Japan The Beautiful」が公開した「Ukimido Mangetsuji Temple - Shiga - 満月寺 浮御堂 - 4K Ultra HD 」です。 滋賀県大津市の琵琶湖湖畔にある満月寺には、浮御堂と呼ばれる湖上に突き出た仏堂があります。 浮御堂は平安時代の僧が湖上安全や衆生救済を祈願して築いたという歴史をもちます。 琵琶湖の風光明媚な風景が一望できる浮御堂は松尾芭蕉をはじめとした多くの俳人に愛されたといい、境内にはいくつもの句碑が建てられています。 その見事な風景は、「堅田の落雁」として近江八景の1つにも選ばれています。 琵琶湖周辺にはほかにも近江八景に選ばれる絶景ポイントがたくさんあるので、ぜひステキなスポットをめぐってみましょう。 -
動画記事 3:50
高さ15m近い巨大な仏像で知られる東大寺大仏殿は、日本で一度は訪れておきたい人気スポット!歴史ある東大寺にはほかにも多くの国宝の仏像がある!
芸術・建築物- 264 回再生
- YouTube
こちらの動画は「TokyoStreetView - Japan The Beautiful」が公開した「Todai-Ji - Nara - 東大寺 - 4K Ultra HD」です。 1300年の歴史をもつ奈良には多くの観光スポットがありますが、最も人気を集めるのはやはり東大寺と奈良公園です。 毎年何千人もの観光客が訪れる東大寺は、743年に建立された華厳宗総本山の寺院です。 大仏殿は国宝で、高さ15m近い大仏を作ったあとに金堂と呼ばれる建物で周囲を囲ったのだそう。 境内にはほかにも、金剛力士立像をはじめとした多くの国宝があります。 東大寺はもちろん世界遺産にも登録されています。 日本の仏教や文化に大きな影響を与え続けてきた東大寺は、一生に一度は見ておきたいおすすめのスポットです。 -
動画記事 4:09
京都市左京区・銀閣寺はなぜ“銀”?金閣寺との比較で見えてくる世界遺産の魅力
芸術・建築物 歴史 観光・旅行- 218 回再生
- YouTube
銀閣寺・慈照寺 動画紹介 京都市左京区にある銀閣寺(正式名:慈照寺/じしょうじ)。 今回ご紹介する動画「銀閣寺・慈照寺 Ginkakuji Temple」では、その魅力がたっぷりと映像で紹介されています。 冒頭(00:00)から映し出される竹垣と石垣、そしてゆるやかな小道。鳥の声が静かに響く中、散策を楽しむ訪問者の姿が印象的です。 見どころの一つである銀沙灘(ぎんしゃだん)や、苔に覆われた庭園、そして流れる水音に癒される滝の様子なども(01:12)以降で美しく撮影されています。動画を見終わるころには、まるで自分が現地を歩いたかのような気持ちにさせてくれるでしょう。 京都市左京区の世界遺産「銀閣寺」とは 銀閣寺は、室町幕府8代将軍・足利義政(あしかが よしまさ)によって建立された禅寺で、正式には「東山慈照寺」といいます。 金閣寺(鹿苑寺)と並び称されるこの寺は、義政が隠居後の住まいとして造営した「東山殿」が前身。その後、義政の死後に禅寺として改められました。 写真:京都市の世界文化遺産「銀閣寺の観音殿」 建物の中心は「観音殿(かんのんでん)」。こちらがいわゆる「銀閣(ぎんかく)」です。名前に「銀」と付きますが、実は一切銀箔は使われておらず、その渋さと控えめな美しさこそが東山文化の象徴といわれています。 1994年には、ユネスコの世界文化遺産として「古都京都の文化財」の一つに登録されました。あわせて、境内の中心建築である観音殿(銀閣)は、室町時代の楼閣建築としての価値が認められ、昭和26年(1951年)に国宝に指定されています。 庭園美の粋!銀閣寺の見どころとは 写真:京都市・銀閣寺の銀沙灘 銀沙灘と向月台の造形美 銀閣寺の象徴といえば、白砂で描かれた枯山水「銀沙灘」。月の光を反射するように整えられたとされ、夜の美しさを想像させる幻想的な光景です。隣にある「向月台(こうげつだい)」は、満月を観賞するための台と伝えられています。 写真:京都市の世界遺産「銀閣寺」の観音殿と向月台 これらは「インスタ映え」するフォトスポットとしても人気。真っ白な砂の模様が光の加減で表情を変える様子は、何度見ても飽きません。 苔庭と池のある庭園の静寂 境内を歩きはじめてまず目に入るのが、しっとりと広がる苔庭(こけにわ)です。苔は日陰と湿気を好む植物ですが、ここ銀閣寺では一面に緑の絨毯のように広がっており、まさに手入れの行き届いた静寂の世界。 写真:京都市の銀閣寺の苔 季節によって緑の色合いが微妙に変化するのも魅力で、春のやわらかな新緑、夏の濃い深緑、秋に落ち葉と混ざり合う褐色、冬には霜が降りて少し銀色がかった姿に変わります。これらはどれも風情があり、訪れる季節によって異なる表情を楽しめます。 こうした庭園を歩いていると、視覚だけでなく、空気感そのものが変化しているような錯覚を覚えます。日常の喧騒から離れ、心を整える時間が流れていきます。 細部に宿る伝統美 銀閣寺の魅力は、決して大きな建造物や有名な名称だけにとどまりません。むしろ、訪れる人々を惹きつけてやまないのは、小さな細部に宿る伝統の美しさです。 たとえば、庭の奥には水が岩を静かに滑り落ちる滝があり、動画の(01:12)では、その様子がしっとりと映されています。この滝は特に大きな音を立てるわけではありませんが、周囲の苔むした岩や木々と調和し、見る者に「自然との一体感」を感じさせてくれます。 写真:京都市・銀閣寺の洗月泉 道すがらには、小さな石橋が架けられていたり、繊細に組まれた竹垣(たけがき)が庭の区画を優しく仕切っていたりと、視線を落とせば落とすほど「気づき」が増えていきます。さらに、赤い実をつけた低木や季節の草花もあり、緑の中にさりげないアクセントを加えています。 これらは一見すると脇役に思えるかもしれませんが、日本庭園においては非常に重要な役割を担っています。主張しすぎない、けれど目を惹く——このバランスこそが“わび・さび”の真髄ともいえるでしょう。 また、散策路には石灯籠や苔むした階段などもあり、歩を進めるごとに新たな視点や発見があります。まるで一冊の絵巻物を自分の足でめくっていくような感覚です。 訪れる前に知りたい!銀閣寺のアクセス・拝観情報 銀閣寺へは、京阪電車「出町柳駅」から市バス「銀閣寺前」行きに乗車、約10分ほどで到着します。バス停からは徒歩約5分。 哲学の道沿いを歩くルートもおすすめで、四季折々の風景とともにゆったりとした時間が流れます。 拝観料 大人 500円、小中学生 300円 拝観時間 年中無休8:30~17:00(3月〜11月)9:00~16:30(12月〜2月) 所要時間は約40分〜1時間が目安。朝の時間帯は比較的空いており、静かに見学できます。 周辺観光スポット 哲学の道 写真:京都市・桜咲く春の哲学の道 銀閣寺から南へと続く「哲学の道」は、疏水(そすい)沿いに桜並木が続く静かな散策路です。春は満開の桜が咲き誇り、秋は落ち葉の絨毯が道を彩ります。文豪・西田幾多郎が歩いた道としても知られ、四季折々の風情が楽しめます。 永観堂・南禅寺方面 写真:永観堂禅林寺・紅葉ライトアップ 徒歩15〜20分圏内には、紅葉の名所として名高い「永観堂」や、水路閣がシンボルの「南禅寺」があります。どちらも歴史ある禅寺で、庭園や建築美も見ごたえがあり、銀閣寺と合わせて訪れるのに最適です。 京料理のランチスポット 銀閣寺周辺には、湯豆腐や生麩田楽、京野菜を使った伝統的な料理を楽しめる老舗の食事処が点在しています。落ち着いた和の空間で味わうランチは、観光の合間にぴったり。散策後のひと休みにもおすすめです。 訪問者の声と体験談から見る銀閣寺の魅力 口コミでわかる感動ポイント 「思ったより静かで心が洗われた」「どこを見ても美しく、写真を撮る手が止まらなかった」といった口コミが多数寄せられています。 海外観光客からも「Zenの精神を体験できる場所」「京都の中でも最も落ち着いた寺」といった高評価が多く見られます。 写真好きにおすすめのスポット 銀沙灘、観音殿、池のリフレクションなど、撮影映えする構図が豊富。秋の紅葉、春の新緑、冬の雪化粧といった季節ごとの風景も魅力です。 撮影のコツとしては、朝の光が斜めに差し込む時間帯が最も美しく、人気が高い時間です。 まとめ|日本文化の本質を感じる静寂の世界 銀閣寺は、ただの観光地ではありません。日本人の「わび・さび」の感性が息づく場所であり、訪れるたびに新しい気づきと癒しを与えてくれる、そんな特別な空間です。 騒がしい日常を忘れて、ゆったりと心を整える旅先として、銀閣寺はぜひ一度足を運んでほしいスポットです。京都旅行を計画中の方は、ぜひルートに加えてみてください。 アクセス・公式情報 住所:京都府京都市左京区銀閣寺町2 電話番号:075-771-5725 公式サイト: https://www.shokoku-ji.jp/ginkakuji/ -
動画記事 8:21
世界遺産・奈良県の「吉野山の桜」の見頃を動画で!山岳宗教と密接に結びついた信仰の桜が織り成す「一目千本」の光景とは
自然 観光・旅行- 412 回再生
- YouTube
奈良県「吉野山の桜」の動画紹介 写真:奈良県の吉野山の桜 今回は、映像作家の保山耕一氏が運営されているYouTubeチャンネル『koichi hozan』の『吉野山の桜 2020』という動画を紹介します。 奈良県にある吉野山は、ユネスコの世界遺産に登録されている観光名所です。また東京の皇居・千鳥ヶ淵や青森の弘前公園、北海道の五稜郭公園などとともに、日本さくら名所100選に選出されたこともある全国有数の桜の絶景スポットでもあります。 吉野山の美しい桜をまずは動画でお楽しみください。 桜の国「日本」、桜はどんな植物?花言葉も紹介 写真:桜 日本の国花は、パスポートにもデザインされている「菊」と、もうひとつの花が「桜」であることは知っていますか? では、そもそも桜とはどのような花なのでしょう? 基礎的な知識をお伝えします。 桜は、バラ科サクラ亜科サクラ属(国によってはスモモ属)の落葉広葉樹の植物。北半球の温帯地域に広く分布していますが、美しい花が咲くのはアジア地域に多く、中でも日本に多くの種類が集中しています。その種類は、9種の基本種を中心に100以上のサクラが自生していると言われています。 桜の花言葉は、「精神美」や「優美な女性」、「純潔」など。日本国や日本人の品格を表す象徴として、美しさを託したとの推察もあります。 日本では春の風物詩と知られる桜。多くの桜の開花時期は春ですが、10月など秋に咲く桜の品種もあります。 山岳信仰発祥の地「吉野山」、金峰山寺の歴史 写真:奈良県の金峰山寺の銅鳥居 吉野山は他の桜の名所のような、いわゆる「お花見」のために桜並木を整備した場所ではありません。吉野山の桜は山岳信仰と深く結びついた「信仰の桜」として、現在まで大切にされてきたという背景があります。 吉野山の歴史は、約1300年前まで遡ります。当時、山々には神が宿り、吉野はその神々が住む理想郷として考えられていました。後に修験道の開祖と言われる役小角(えんのおずぬ)が、桜の木に蔵王権現の尊像を桜の木に彫り、それを祀ったと言われています。 その権現をご神体として祀ったのが金峰山寺。金峰山寺は、銅鳥居(かねのとりい)でも有名です。 銅の鳥居は、安芸の宮島の朱塗りの鳥居、大阪四天王寺の石の鳥居と合わせて、日本三大鳥居のひとつ。ご本尊が祀られている金峯山寺蔵王堂は、今なお多くの参拝客が訪れる信仰の中心地になっています。 「一目千本」とは?吉野山の桜2024年の見頃と見どころ 写真:奈良県の吉野山の桜 吉野山の桜は、シロヤマザクラを中心に、約200種3万本の桜があり、春になると美しく咲き誇ります。その様子は、「一目に千本の桜が見える豪華さ」という意味で、「一目千本(ひとめせんぼん)」と言われています。 シロヤマザクラは、山岳地帯の下・中・上・奥の4箇所に密生して咲いており、それぞれ下千本(しもせんぼん)、中千本(なかせんぼん)、上千本(かみせんぼん)、奥千本(おくせんぼん)と呼ばれています。見頃は、3月下旬から4月中旬にかけて。2023年の満開日は下千本3月29日、中千本は3月30日でした。2024年の奈良の桜の開花予想日は3月25日。吉野山の桜は、下から順に奥へと開花していくため、長く桜を楽しめるのが特徴です。 吉野山観光協会では桜の見事の時期には、随時開花状況を公式ホームページで更新されているほか、夜間ライトアップの情報も公開されるので、ぜひ事前にチェックしてからお出かけください。 吉野山の桜のお花見スポット 写真:奈良県の吉野山の花矢倉展望台からの景色 吉野山の桜を代表するお花見スポットは、上千本エリアにある花矢倉展望台です。吉野山全体を眺められ、奈良県と大阪府の県境である金剛山まで見渡せます。 中千本エリアからの眺望も人気です。特に吉水神社の山門を入ったところからの眺めは、「一目千本」として知られるようになったスポット。ここから見る景色は、豊臣秀吉が感動したと伝えられるほど。「一目千色」とも言われる美しい眺望は見逃せませんね。 「一目千本」と言われる絶景は、ソメイヨシノの桜色だけでなく、淡紅色や白色など様々な色のシロヤマザクラがつくるグラデーションの美しさからくるものと思われます。 中千本エリアには、穴場と呼べるスポットも。それが如意輪寺の花見座敷から眺める桜です。ゆっくりと桜を楽しみたい方にはおすすめスポット。 【動画】7:23~ 如意輪寺の花見座敷から眺める桜 下千本エリアにある通称「御野立ち」と呼ばれる展望台からは、美しく咲く七曲り坂の桜が見られます。近く通っている吉野山ケーブルのロープウェイからも素晴らしい桜の景色が楽しめますよ。 「吉野山の桜」についてのまとめ 写真:奈良県の吉野山の桜のライトアップ 桜の時期はマイカー規制が行われるため、駐車場が使えなくなりますので、交通アクセスはバスがおすすめです。 吉野山の桜が見頃の時期には、ライトアップイベントが行われて夜桜も楽しめます。闇の中に幻想的に浮かびあがる桜の美しさも必見です。 吉野山周辺では様々なグルメも楽しめます。ランチに名物の柿の葉寿司や葛うどんを、ハイキングがてら登り、ひと休みに如意輪寺で桜を見ながら抹茶と和菓子もいいですね。美味しい食べ物とお花見観光をぜひお楽しみください。吉野山の3万本の桜が織り成すグラデーションの美しい光景を、ぜひ実際に見てみたいものですね。 【トリップアドバイザー】吉野山