[画像1]【原尻の滝】九州、大分県豊後大野市緒方町にある、豊後大野市を代表する観光スポットの一つ、原尻の滝。

【原尻の滝】
九州、大分県豊後大野市緒方町にある、豊後大野市を代表する観光スポットの一つ、原尻の滝。

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2024年8月29日
「菅尾(すがお)石仏火祭り」 九州、大分県豊後大野市三重町で8月に開催される祭りです。 地域の皆さんが中心に開催するお祭りなので、大規模ではありませんが、心温まるお祭りです。 祭りのはじめには、神事、仏事が行われます。 菅尾摩崖仏は、伝説では鬼が彫ったといわれ、みんなで鬼に感謝しようということで、祭りでは鬼も登場し主催者から感謝状が手渡されます。 伝説にちなんだ「にわとりの鳴きまね大会」では、参加者が思い思いに、にわとりの鳴きまねを披露し、会場には笑顔があふれます。 ステージイベントでは、豊勇會の勇壮な太鼓や神楽の舞が行われます。 祭りの後半には、高さ約3mの柱松(はしらまつ)に火の付いた松明(たいまつ)を下から投げ入れ点火させる「松明投げ」が行われ、多くの子どもが挑戦します。 ■■■菅尾石仏火祭りとは 地域活性化と菅尾摩崖仏を知ってもらおうと地域の皆さんが開催しています。 「にわとりの鳴きまね大会」は、地域の伝説にちなんでいます。 伝説では、この地に住みつき悪さをする鬼に「村の娘を嫁にくれ!」と言われ、困った村長が僧侶に相談すると、僧侶は鬼に「一晩で岸壁に5体、石仏を彫ったら娘を嫁にやるが、できなければ村から出ていけ」と告げました。 心配した村人が夜中に見に行くと鬼が5体目を彫っていたため、村のニワトリの鳴きまね名人に鳴きまねをしてもらうと鬼は朝がきたと勘違いして逃げ出したと伝わっています。