[画像1]【経堂(廻転書庫)】 この経堂は文化七年(1810)当地松崎町出身彫刻師、石田半兵衛によって建立され、輪蔵は六面から成り、全部で六十個の書籍が、引き出し型ついています。 各面は十二支に分類された記号が

【経堂(廻転書庫)】
 この経堂は文化七年(1810)当地松崎町出身彫刻師、石田半兵衛によって建立され、輪蔵は六面から成り、全部で六十個の書籍が、引き出し型ついています。 各面は十二支に分類された記号が記されています。
 この廻転式の様式は中国に始まり禅宗と共に日本に伝わりました。 特にこの経堂を一回転すれば、一切経の読経、読誦と同じ功徳があるといわれています。