佐藤遥空

19 時間前
[画像1]9月、16インチのミニベロで四国山地を超えて高知から松山へ高知から仁淀川沿いを通り、急勾配を登って、ひたすら登って、ようやくたどり着いた四国カルストそこで見た風景はあまりに壮大で、四国の天井に自分の力
[画像2]9月、16インチのミニベロで四国山地を超えて高知から松山へ高知から仁淀川沿いを通り、急勾配を登って、ひたすら登って、ようやくたどり着いた四国カルストそこで見た風景はあまりに壮大で、四国の天井に自分の力
[画像3]9月、16インチのミニベロで四国山地を超えて高知から松山へ高知から仁淀川沿いを通り、急勾配を登って、ひたすら登って、ようやくたどり着いた四国カルストそこで見た風景はあまりに壮大で、四国の天井に自分の力

9月、16インチのミニベロで四国山地を超えて高知から松山へ
高知から仁淀川沿いを通り、急勾配を登って、ひたすら登って、ようやくたどり着いた四国カルスト
そこで見た風景はあまりに壮大で、四国の天井に自分の力でたどり着けた達成感と共に生涯忘れることない感動を味わった
高知県と愛媛県の県境、標高1400mに突き出したカルスト地形は、この地は日本ではないどこか別の場所のようにも思えるが、視線を横にずらすとそこには日本特有の急峻な山々がそびえ、やはり日本なんだなと再確認
青白緑と夏を象徴するかのようなコントラストと、東西へどこまでも伸びてゆく尾根
夏の四国は最強だった
そして夜、夕飯を作り、シュラフを広げて軽く仮眠
22:00、何かの気配がしてテントから這い出ると、そこには全方位どこを見ても満点の星空が広がっていた
雲1つない四国山地から立ち上る天の川
たかだか20年ちょっとの私の人生だが、人生至上ぶっちぎりで1番美しい天の川だった
たった一人で四国に降り立ち、重い野営道具を持って、タイヤの小さな自転車で、酷暑の中本当にキツイ思いをしてようやっとたどり着いたこの地で見た絶景だからこそこの感動があったのだろう
この先の人生でこれほどの感動に出会えるのだろうか
いや、出会いに行くために私は自転車で旅をしているのかもしれない
快適や安定、安心感よりも私は圧倒的に心が高揚する感動が欲しい
そのためならどんな困難も自力で乗り越えて行ける、そんな気がしてならない
日本という地だからこそ、自転車×旅というスタイルで感じられる全てを、より多くの人に味わってほしい