-
記事
-
チャンネル
-
地域
-
季節
-
タグ
記事
-
動画記事 6:09
芸術品のように繊細でしなやかな和釣り竿は強度も抜群!日本の伝統工芸、和竿を作り続ける埼玉県川口市の「竿昭作」とは?高品質な釣り竿の作り方や特徴をご紹介!
伝統工芸- 382 回再生
- YouTube
日本伝統工芸の釣り竿「竿昭作」の動画をご紹介! こちらの動画「ニッポン手仕事図鑑 × 竿昭作(山野正幸)」は、日本の伝統工芸品である和釣り竿を作る「川口和竿 竿昭作」をご紹介した動画です。 動画で紹介されている竿昭作は、埼玉県川口市で伝統的な和竿をあざやかな匠の技で作る工房です。 厳選した原料で作られている美術品のような竿昭作の釣り竿は品質がとても高く、メディアでもたびたび紹介されています。 釣りに興味のある方は、時代を超えて愛される日本伝統工芸の和釣り竿をぜひ使用してみましょう。 動画で紹介されている、日本製の釣り竿「竿昭作」とは? 画像引用 :YouTube screenshot 芝川流域に自生している良質な布袋竹や真竹といった材料を使って竹釣り竿を生産したのが、川口竹竿の起源と伝わります。 動画で紹介されている和竿の伝統工芸士である山野正幸さんは、職人の伝統の技術を継承して極上の釣り竿を作り続ける、山野釣り竿製作所の二代目。 しなやかで繊細な竹を使った高級和竿は、その見た目からは想像できないような強度を持ちます。 また、動画の2:06から職人の山野正幸さんが語るように日本のしなやかな釣り竿は当たりの感触(魚信)がいいのも魅力的です。 画像引用 :YouTube screenshot 動画の2:48よりご覧になれるように、昭和の初期には200人の和竿職人がいたが現在は4人しかいなく、山野正幸さんもその一人です。 動画では、貴重な和竿の制作工程もご覧になれます。 多数の特殊な専用道具を駆使して作られていくのです。 日本の川や湖で、和釣り竿を使った釣りを体験してみよう! 画像引用 :YouTube screenshot 動画の4:49から紹介されているような日本の川での魚釣りに興味をもち、海外から観光に訪れる方もいるものです。 釣りに慣れていない方は、小鮒やタナゴ、てんから釣りといった種類の釣りから体験してみるのがおすすめ。 特に、竿昭作のタナゴ竿や小鮒竿5寸仕舞8本継ぎは全長約1mほどで、細身の矢竹をつないで柔らかな感触に仕上げているので使いやすいのが魅力です。 ワンランク上の釣り竿を使ってみたいのなら、竿昭作の高級釣り竿を販売する山野釣具店を利用してみましょう。 竿昭作の釣り竿はAmazonなどのインターネット通販でも販売されており、新作品や手軽な価格・お値段のものもありますので気軽に商品を購入できますよ。 日本の釣り竿「竿昭作」の紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 動画には、昔ながらの技法で伝統工芸の釣り竿を作る職人のこだわりが紹介されています。 使いやすさが特徴的な竿昭作の釣り竿は、よりハイクオリティな釣り竿を求めている方におすすめです。 動画の0:20で職人が「良いものはこの先ずっと無くならない。」と語ります。 この和竿もきっとこの先ずっと受け継がれていくでしょう。 歴史ある伝統工芸品の釣り竿を手に入れれば、釣りに出かけるのがもっと楽しくなりますよ。 【公式ホームページ】川口和竿 竿昭作 https://saosyosaku.com/ -
動画記事 10:07
職人の手間暇かけて作られる「天津甘栗」、京都府京都市の天津甘栗人気店、熟練職人がつくる製作工程動画は必見!
グルメ- 209 回再生
- YouTube
京都府京都市の天津甘栗人気店の甘栗製作工程動画紹介 こちらは「DELI BALI」が公開した「熟練職人が作る 天津甘栗作り密着!京都グルメ 林万昌堂 Making the Best Sweet Chestnut "Amaguri" at Kyoto! Japanese Street Food!」です。 動画では京都府中心部、新京極の入口にある創業明治7年の甘栗の老舗『林万昌堂』にて提供されている天津甘栗を紹介しています。 動画でご覧になれる通り、毎日数多くの天津甘栗を作り販売をしており、この天津甘栗は今では京都のソウルフードとしても有名となっています。 ここでは、動画に沿って天津甘栗について紹介します。 動画で紹介されている天津甘栗とは 写真:天津甘栗 天津甘栗の原料になる栗は、一般的にはシナグリというブナ科クリ属の落葉高木で、原産は中国大陸です。 中国では板栗と称される種に当たり、ニホングリのように渋皮がタンニンによって食用部分に密着していないので、煎ったものを手や器具で剥いて食べるのが容易となっています。 1910年11月3日に、李金章と九鬼国次郎は、東京浅草の仲見世に、日本で初めての甘栗屋・金升屋を開店することになります。 シナグリの生産地は元は中国からですが、日本でも高知県や岐阜県によって品種改良をされたものが栽培されており、今では中国大陸のものとは種が違っています。 日本栗と同様で病害虫に強く、ヨーロッパやアメリカ大陸で同地原産の栗外川合わせることにより病害虫に強い栗を作るといったこともされています。 天津甘栗の作り方 写真:天津甘栗 天津甘栗の出来るまでの工程をここでは紹介いたします。 ① 焼き 動画の0:28でご覧になれる通り、無数の甘栗を一度に焼くことになります。 常にかき混ぜ、甘栗を柔らかくする為に、川砂から手に入れた小石も一緒に混ぜています。 川砂は熱伝導に優れているので、栗がふっくらと焼き上がる手助けもしています。 ② 選別 動画の0:56からは、選別に入ります。 収穫の質、気候。 栗の保存状態を見極め、悪いものは提供出来ないので取り除いていきます。 こちらも手作業となっており、職人の目が光ります。 焼き方と焼き時間を調整しながら丹念に焼いていきます。 焼き上がった甘栗から水飴を加えていきます。 砂糖が焦げ始めてくると、何とも香ばしい香りが漂ってきます。 ③ 見極め 動画の3:53からは、天津甘栗の焼き上がりを見ていきます。 充分焼き上がったら川砂を落とし、二階へと運びます。 ④ 仕分け 動画の6:00からは、焼き上がった天津甘栗を仕分けていきます。 小さな栗や、質の悪い栗を取り除いていきます。 ⑤ 磨き 動画の6:38からは、磨きをしていきます。 この工程により、見た目に艶感が出ます。 この工程が終わると、天津甘栗が完成します。 ⑥ 完成 最後は動画7:47で行われている包装をして、店頭に並び、商品として販売されます。 『林万昌堂』の天津甘栗紹介まとめ 写真:むき甘栗 剥くのも楽しい、食べるのも美味しい天津甘栗は、職人の手作業による努力によって販売をされていることが分かって頂けましたでしょうか。 天津甘栗のカロリーは他の日本の栗と比べても高く、食物繊維も多いことから、栄養価のある腹持ちの良い食べ物として人気となっています。 甘さのある味にホクホクな天津甘栗、もし興味が持たれましたら、通販でも販売されているので、ぜひ購入して食べてみてはいかがでしょうか? 【公式ホームページ】甘栗の老舗 林万昌堂 本店 https://www.hayashi-mansyodo.jp/ 【食べログ】甘栗の老舗 林万昌堂 本店 https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26000796/ -
動画記事 10:31
日本の和室に絶対に欠かすことのできない“畳”をあざやかな手技で作り上げる。日本に古くから伝わる伝統品へのこだわりと熱い思いを二人の畳職人が語る!
伝統工芸- 74 回再生
- YouTube
「松屋畳店」の畳職人の動画をご紹介! こちらは「ニッポン手仕事図鑑」が公開した動画「ニッポン手仕事図鑑 × 松屋畳店」です。 こちらの動画には、元禄からの長い歴史を誇る老舗畳店である、松屋畳店の職人が畳の張替えをする様子が収められています。 動画で紹介されている畳職人は、群馬県桐生市にある松屋畳店の11代目にあたる大川智樹さんとその父である10代目の大川昌男さんです。 大川智樹さんは動画の0:54から、大川昌男さんは2:15よりご覧になれます。 動画で紹介されている畳とはどんなもの? 写真:畳の主な材料・い草 畳とは日本の伝統的な床材の1つで、その主な材料は農家で作られる「い草」です。 畳職人は古来より伝わる方法で国産の良質ない草を編み上げ、板材に敷いたあとに畳縁(たたみべり)を縫いつけて仕上げていきます。 畳はサイズが決まっており、職人が作り上げた畳は和室の床にパズルのようにぴったりとはまります。 動画で紹介されている松屋畳店の職人のような技術をもつ人の中には、畳一級技能士という資格を持つ方もいます。 畳を新調する畳替えをしたいときには、動画で紹介されている松屋畳店のようなものづくりのプロに畳工事一式を任せるのが最適です。 動画で紹介されている畳の効果効能に注目! 画像引用 :YouTube screenshot 畳の効果効能としては、抗菌性や空気の浄化作用、断熱性と保湿性が挙げられます。 夏に涼しく冬に温かい性質をもつ畳が古くから愛用されてきたのは日本人の知恵の賜物と言えるでしょう。 また、畳には適度な弾力性があり、音や振動の吸収効果も期待できます。 さらに、自然由来の原料を使って作られた畳にはまるで森林浴をするような鎮静効果もあるのです。 掃除やお手入れに気を配れば長く愛用できるのも畳の良さといえるでしょう。 動画で紹介されている畳を気軽に使ってみよう! 画像引用 :YouTube screenshot 自宅に和室がない方は、畳を使ったハンドメイド作品を購入してみるのがおすすめです。 動画の9:41に紹介されている畳のブックカバーや名刺入れなどの畳雑貨はリーズナブルな値段でインターネット販売されています。 松屋畳店の紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 松屋畳店の動画には、日本伝統の畳の魅力がたっぷりと紹介されています。 日本伝統の畳文化繁栄から時代が過ぎ、近年では和室がない住宅も増加しています。 しかし日本では近年、畳の和室の良さがあらためて見直されています。 これから住宅を作るのなら、さまざまな効果効能をもつ畳の導入を検討してみてはいかがですか。 【公式ホームページ】松屋畳店(群馬県桐生市の畳屋です) http://www.e-tatamishop.com/ -
動画記事 7:28
日本に古くから受け継がれる錫師が生み出す錫製品はまるで芸術品のような美しさ。伝統を重んじながらも錫と向き合う一人の錫師に密着!
伝統工芸- 66 回再生
- YouTube
錫師に密着する動画をご紹介! こちらは「ニッポン手仕事図鑑」が公開した動画「ニッポン手仕事図鑑 × 錫光」です。 錫や鉛を使って、酒器・茶器・容器などを製造する技術は日本古来から伝わっていたといわれています。 今回は「ニッポン手仕事図鑑」が公開した「ニッポン手仕事図鑑 × 錫光」の動画をご紹介します。 錫師(すずし)の中村圭一と陽山貴之が営む工房の錫光。 錫光では父の思いを感じながら錫師が新しい錫を使った製品を製造しています。 みなさんもこの動画を見て錫師の魅力を実感してみてはどうでしょうか。 錫師とはどんな職業なのか? 画像引用 :YouTube screenshot 錫師とは錫や鉛を素材に使い、徳利・鉢・茶壺などを作っている職人のことです。 錫や鉛を使うことで口当たりがまろやかで保温性・保冷性に優れているのが特徴。 また、耐食性に強く、湿気を寄せ付けない錫は肌触りもいい素材となっています。 錫師が一つ一つ作ったものは長年使うことができ、一生ものを作り出す職業と知れたのではないでしょうか。 動画で紹介される錫師の工房「錫光」とは 画像引用 :YouTube screenshot 錫師の歴史は1200~1300年ほど前の飛鳥・奈良時代、中国から伝えられたとされています。 埼玉県川口市の工房「錫光」は1987年に創業・設立し秋篠宮家への献上品として「秋草紋水注」を製作する名誉を受け、「現代の名工」として有名な先代中村光山(こうざん)さんの思いを受け継ぎながらモノづくりを行い、異業種の職人と多くのコラボレーションをしてきました。 伝統を重んじ、新しいものが生む、次世代の工房「錫光」。 現在では全国の多くの方からも注目されています。 手作業にこだわる錫師中村圭一さん 画像引用 :YouTube screenshot 会社員を行っていた中村圭一さん。 父が行っていた錫師を受け継いだことにより現在の職人が生まれるきっかけになりました。 インタビューからは一つ一つの言葉に強い思いが感じられます。 父が持つ「現代の名工」をこれからの世代に繋がっていく為にこれからも新しい錫師を生むきっかけにもなっているのではないでしょうか。 動画では中村圭一さんの手仕事により作られる芸術品のような美しい錫の品々なご覧になれます。 錫師のインタビュー動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot こちらの記事では錫師のインタビュー動画をご紹介しました。 インタビューを聞いていると錫の製品を使ってみたいと思った人も多いのではないでしょうか。 改めて手作業で作ったものの良さを知れた人も多いはずです。 錫光の代表作であるぐい呑み・タンブラーオールド9オンスといった製品は錫光のホームページでも購入することができます。 錫師が丁寧に作った錫製品を是非購入してみてくださいね。 【公式ホームページ】手仕事にこだわる錫製品製造販売店 錫光 https://www.takumi-suzukou.com/ -
動画記事 2:27
世界で一番薄い紙「土佐典具帖紙」が出来上がるまで。国立図書館などで使われる日本の伝統工芸品は多くの職人の手により作られる芸術品のような美しさ。
伝統工芸- 303 回再生
- YouTube
和紙の世界は思っている以上に奥が深い こちらの動画は「Great Big Story」が公開した「Making the Thinnest Sheet of Paper in the World」です。 高知県の伝統工芸品である土佐典具帖紙(とさてんぐじょうし)の特徴・歴史・生産の過程について紹介されています。 英語圏の方に向けて英語のテロップも入っています。 日本の伝統文化の一つである和紙。 一枚の紙を作るためには原料の選び方から製法までさまざまなこだわりが詰まっています。 高知県で作られている土佐典具帖紙(てんぐじょうし)も数ある和紙の一つです。 名前を初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか? この動画とこちらの記事を機に日本文化を勉強したいと感じて頂けたら幸いです。 日本より長く伝わる和紙についてまとめた動画 画像引用 :YouTube screenshot 動画では0:45でご覧になれるように土佐典具帖紙の生産に携わっている方達が紹介されているのも特徴的。 多くの方が土佐典具帖紙を作るのに関わっているのが分かります。 こちらの動画で土佐典具帖紙について説明をされているのは、ひだか和紙有限会社の社長、鎮西寛旨(ちんぜいひろよし)氏。 動画内でモノづくりに対して責任感を持ち、誰にもできないことにチャレンジしていると語っています。 土佐典具帖紙とは 画像引用 :YouTube screenshot 土佐典具帖紙は高知県のひだか和紙有限会社で作られている特殊な和紙です。 原料の楮(こうぞ)の繊維の直径は0.002ミリ。 世界で最も薄い和紙なのです。 土佐典具帖紙の重さは1平方メートル当たり1.6グラム。 畳半分ほどの大きさで1円玉2つ分よりも軽いという驚きの紙。 土佐典具帖紙のルーツ 画像引用 :YouTube screenshot 土佐典具帖紙は生産に必要なノウハウが代々受け継がれ、現在に至ります。 土佐典具帖紙のルーツは土佐ではなく、17世紀ごろに美濃(現在の岐阜県)で生産されていた「薄美濃」が元になったと言われています。 土佐典具帖紙の誕生は明治中期。 その当時の高知県は包装紙・コーヒーのろ過紙・タイプライター用紙などを欧米に輸出できるだけの生産力を身に付けていました。 ひだか和紙有限会社はロール状の商品が欲しいというニーズに応え、機械化・OEM生産に力を入れるようになります。 土佐典具帖紙ができるまでの過程 画像引用 :YouTube screenshot まずは楮(こうぞ)を農家から仕入れます。 細かい繊維状に砕くために楮を煮ます。 砕いた楮を水とねりを混ぜ合わせ、シート状にすれば完成。 できあがった紙は透明感が高く、長い繊維で形成されていて強度があり、しなやかな点が特徴に挙げられます。 土佐典具帖紙はどこで使われているか 写真:東京国立博物館 人によっては土佐典具帖紙がどこで使われているか気になっているのではないでしょうか? 実はいろいろな場所で土佐典具帖紙が使われています。 国立公文書館・東京国立博物館・大英博物館がその一例です。 劣化した展示物の修復や保護が目的です。 土佐典具帖紙は日本国内だけでなく、イギリスなどの海外にも活躍の場を広げています。 世界に認められた技術、用紙と言えるでしょう。 鎮西寛旨氏曰く、修復対象物に合わせた和紙を求めて世界中から問い合わせが来ているとのこと。 そのニーズに応えるため、天然繊維だけを用いる・修復対象物に合わせた色で原料段階から染めるなどの工夫が土佐典具帖紙の中に詰まっています。 土佐典具帖紙その他の情報紹介 ひだか和紙有限会社は典具帖紙の生産だけでなく、納品後のアフターケアを徹底しているのも特徴的です。 使用方法の説明を丁寧に行うことも世界から信頼を寄せられている理由の一つに挙げられます。 土佐典具帖紙は通販サイトでも販売されているので、気に入ったものがあれば購入を検討してはいかがでしょうか? 土佐典具帖紙紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 1949年に創業されたひだか和紙有限会社は土佐典具帖紙を生産する上で原料選びから仕上げまでの工程を徹底しています。 完成した土佐典具帖紙は国立図書館や博物館などに役立っており、人によっては典具帖紙が使われた物を一度は目にしているかもしれません。 動画でご覧になれるように和紙の世界は皆さんが思っている以上に奥が深いのです。 和紙づくりを専門に行っているひだか和紙有限会社が今後どのような活躍をするか注目したいところ。 【公式ホームページ】ひだか和紙有限会社 https://www.hidakawashi.com/jp/index.php -
動画記事 3:49
美術品のように綺麗な堺打刃物は切れ味もバツグン!大阪で作られる伝統工芸品の魅力や貴重な作業工程を公開!
伝統工芸- 170 回再生
- YouTube
日本伝統の刃物が生産される町、大阪府堺市 こちらは「伝統工芸青山スクエア」が公開した、堺打刃物の紹介動画「手技TEWAZA「堺打刃物」Japan Sakai Forged Knife/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 堺打刃物は、大阪府堺市周辺で生産されている刃物のことを言います。 堺の鍛冶職人が作り上げる刃物はまるで芸術品のような美しい仕上がりです。 堺市は、刃物鋳造の伝統文化とともに発展してきた街といえるでしょう。 伝統工芸品・堺打刃物とは?歴史や文化は? 画像引用 :YouTube screenshot 堺打刃物の歴史は16世紀頃までさかのぼります。 この頃ポルトガルよりたばこが伝来し、大阪の堺ではたばこの葉を刻むたばこ包丁が作られるようになりました。 江戸時代になると、幕府に品質証明の極印を賜り専売が許可されたため、堺は刃物の一大産地として有名になりました。 現在でも、堺には出刃包丁を初めとした様々な刃物を製造する製作所がたくさんあり、多くの刃物が生産されています。 伝統工芸の堺打刃物の作り方は? 画像引用 :YouTube screenshot 堺打刃物の製造工程には大きく分けて鍛冶、研ぎ、柄付けの3つがあり、それぞれの職人が分業で行うのが特徴です。 鍛冶職人は材料の地金を鋳造したあと焼きなましや焼入れ、焼戻しといった技法で刃物の硬度や切れ味を高めていきます。 こちらの動画では0:33より職人の手仕事による「刃金つけ」、1:54からは「粗研ぎ」、2:22からは「本研ぎ」の制作工程をご覧になることができます。 堺打刃物の技術は、出刃包丁や牛刀といった種類の刃物だけでなく、ハサミなどの製作にも使われます。 高品質な伝統工芸品、堺打刃物を購入してみよう 画像引用 :YouTube screenshot 高品質な堺打刃物を購入するのなら、一流のブランドの商品を選びましょう。 現在、堺打刃物の世界には20名以上の伝統工芸士がおり、クオリティの高い刃物を作り続けています。 おすすめのブランドは、堺一次やカモシタ、直次郎などです。 職人の匠の技で作られた作品は、やはり使用感が違います。 堺打刃物は、店舗だけでなくインターネット販売でも購入できるので、好みの価格帯のものを選びたいですね。 堺刃物の販売や再研磨をしてくれる堺刃物素材研究所もぜひ利用してみましょう。 動画では3:10より完成した堺打刃物をご覧になることができます。 堺刃物紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot こちらでご紹介したように、堺打刃物は堺の職人による伝統の手技で生産されるアイテムです。 大阪の刃物産業は、高い手技を持つ鍛冶職人の手仕事によって支えられています。 ぜひ高品質な堺打刃物を購入し、その素晴らしい切れ味を体験してみてくださいね。 -
動画記事 6:13
繊細な3Dアート、立体切り絵の美しい世界を動画でチェック!立体切り絵作家、濱直史さんの思わず見とれてしまう驚きの神業をご堪能ください!
伝統文化 現代文化- 218 回再生
- YouTube
美しい立体切り絵の動画をチェックしよう! まずはこちらの「The world of beautiful 3D Kirie (paper cut) #1 美しい立体切り絵の世界#1」という動画をご覧ください。 その作品のあまりの美しさに驚いた方も多いのではないでしょうか?動画にある立体切り絵を制作したのは、注目の切り絵作家の濱直史さんです。 平面の切り絵とは違った魅力をもつ立体切り絵はどんな技術で作られているのでしょうか? 今回は魅惑のハンドクラフト、立体切り絵の秘密について探っていきましょう。 動画で紹介されている立体切り絵とはどういった作品? 画像引用 :YouTube screenshot 立体切り絵は、平面で製作された切り絵を折ったり組み立てたりして立体に仕上げた作品です。 細かい切り絵はとてもデリケートなので、細心の注意を払いながら組み立てていく必要があります。 動画の1:46から紹介されているバラのほか、2:36にはパンジー、3:02にはアヒル、3:25には鉄器といった作品が紹介されています。 動画にはほかにもガーベラやオランダ帽、折り鶴や菊紋、蝶といった繊細で美しい作品が紹介されているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。 動画で紹介されている立体切り絵の作り方とは? 画像引用 :YouTube screenshot 立体切り絵の作り方は動画でご覧になることができますが、切り絵の初心者には少し難しいかもしれません。 まずは折り紙とカッターを使って簡単な切り絵から練習してみましょう。 切り絵の図案を型紙として重ねるようにし、あとはカッターで丁寧に切り取っていけばOKです。 花や動物の図案が入っている切り絵キットを購入して練習するのもおすすめですよ。 切り絵に慣れてコツを掴んだら、濱直史さんの作品のような立体切り絵にもぜひチャレンジしてみてくださいね。 濱直史さんは立体切り絵の図案をまとめた本も出版しているので、気になる方はぜひ購入してみましょう。 立体切り絵の紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 日本では濱直史さんのほかにSouMaさん、ともだあやのさん、カジタミキさんなどが立体切り絵の作品を発表しています。 それぞれに雰囲気の違う美しい作品を発表しているのでチェックしてみてくださいね。 動画で紹介されている緻密な立体切り絵は、思わず息を呑むような美しさですよね。 ぜひ動画をもう一度チェックして、その素晴らしい世界観を堪能してみましょう。 【公式ホームページ】Naofumi Hama 3D kirie https://naofumihama.com/ -
動画記事 10:03
魔法のような職人技で「おろし金」を生き返らせる!東京でたった一人の職人は使い古したおろし金を新品同様に!
生活・ビジネス- 249 回再生
- YouTube
傷んでしまったおろし金を修理するには? 今回は「Togepi1125」さんが公開した日本の職人がおろし金の修理をする動画『修理、魅せます。 #009「おろし金」』を紹介します。 動画でご覧になれるのは日本古来の銅板を使ったおろし金です。 銅のおろし金は江戸時代から愛用されてきた歴史があります。 銅のおろし金はメンテナンスをきちんとすれば一生使えるアイテムと言われていますが、使い続ければ傷んでしまうこともあります。 おろし金の修理人は、たくさんの機械が置かれた作業場で、手作業の技術で道具の修理をしてくれる専門家です。 おろし金を新品同様にする修理人の職人技 画像引用 :YouTube screenshot 動画の0:38から紹介されているのは東京小菅に店舗を構える金物工房で修理人として活躍する勅使河原隆さん。 職人歴56年を超えるという勅使河原さんの熟練の技によって、傷んでしまった銅のおろし金は新品同様の輝きを取り戻します。 おろし金の修理は目立て直しとも呼ばれます。 おろし金の表面にあるギザギザの部分は目と呼ばれますが、銅という素材は酸化などの影響を受けやすいという特徴があり、時間が経つとギザギザの目が傷んでしまいます。 あらゆる修理の技法を使い、傷んでしまったおろし金の目を蘇らせるのが、修理人の熟練の職人技なのです。 おろし金の修理方法は?その工程をご紹介 画像引用 :YouTube screenshot まず、おろし金の修理人は古く錆びてしまったおろし金を煮沸し、しっかりと磨いていきます。 大根や生姜をおろした長年の汚れを取り除いていきます。 こちらは動画の3:06からご覧になれます。 続いて、おろし金の銅板部分をかなづちで叩いたり、火で炙って表面を磨いたりしながら整えていきます。 最後に、たがねをつかっておろし金の刃を綺麗に削り出す目立てをしていきます。 潰れてしまったおろし金の刃を綺麗に削っていく作業にはかなりの時間がかかります。 修理人の職人技によって、錆びついていたおろし金は新品のような美しさを取り戻すのです。 全ての工程が終わり蘇ったおろし金は動画の7:37よりご覧になることができます。 おろし金職人紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 日本の道具は、動画でご紹介したような修理人の職人技によって何度も再生され、大切に使い続けられてきました。 日本には、さまざまな種類の道具を新品同様に蘇らせる匠の技を持った職人がたくさんいます。 古くなった道具を鮮やかに蘇らせる職人の神業を、動画でぜひチェックしてみてくださいね。 -
動画記事 6:43
京都府京都市にある桶屋近藤の伝統工芸職人が作る「吉野杉ぐい呑」は芸術品!日本酒を美味しくしてくれる奈良県吉野町の工芸品を動画で紹介!
伝統工芸- 94 回再生
- YouTube
京都府京都市「桶屋近藤」職人がつくる吉野杉ぐい呑製作風景動画紹介 こちらは「Okeya Kondo Official桶屋近藤【公式】」が制作した、京都紫野で伝統工芸の吉野杉ぐい呑を作る職人を紹介する動画「吉野杉ぐい呑が出来るまで 京都紫野 桶屋近藤」です。 こちらの動画で紹介されている、京都紫野にある桶屋近藤は、京桶や京指物といった日本伝統工芸品を作っている工房です。 吉野杉をはじめとした国産の良質な材料を使った伝統工芸品は、まるで美術品のような仕上がり。 職人の匠の技が随所に込められた吉野杉ぐい呑は、いつものお酒をもっと美味しくしてくれることでしょう。 約7分の動画では全編に渡り、職人による吉野杉ぐい呑の制作工程が紹介されています。 華麗な手さばきによる工程方法は目が離せず、ずっと見ていられます。 普段あまり見ることのできない貴重な映像をお楽しみください。 日本に古くから根付く日本酒文化 写真:日本酒の利き酒 日本では古い時代から純米を原料として作られたおいしい日本酒を飲む伝統文化があります。 さまざまな種類の日本酒の中でも、コクのある味わいが特徴的な無濾過純米原酒は特に人気です。 日本酒は徳利に入れて提供され、ぐい呑やおちょこと呼ばれるコップ型の食器を使って飲むのが一般的です。 樽型に仕上げられた酒器や携帯用酒樽に、お酒を入れることもあります。 日本の伝統工芸職人は長い歴史の中で、その高い技術を生かして日本酒を入れる樽やぐい呑などの美しい工芸品を作り続けてきました。 桶屋近藤が作る伝統工芸品、吉野杉ぐい呑とは 画像引用 :YouTube screenshot 京都の職人の確かな手仕事から作り出された一寸七分縦型の吉野杉ぐい呑は、木目の美しさや手触りの良さが魅力。 桶屋近藤の吉野杉ぐい呑をはじめとした伝統工芸品の材料になる吉野杉は、吉野のお花見で有名な奈良県吉野町周辺で採取されます。 最高級の素材を使って作られた吉野杉ぐい呑は、日本酒をより香り高く、味わい深く変化させてくれます。 伝統工芸の吉野杉ぐい呑の作り方 画像引用 :YouTube screenshot 京桶を作る工房である桶屋近藤では、ぐい呑も大きな桶と同じように数枚の木片を組み合わせ、タガで締めるという技法で作られています。 まずは原料となる吉野杉の木材を切り出し、特殊な道具を使い適度な大きさにし、カンナで綺麗に整えます。 こちらは動画の0:03からご覧になれます。 続いて、動画の2:27からご覧になれるように、丸い金型に切り出した木材を並べて、木枠を作ります。 形が出来上がると、金型を外して鋸(のこぎり)やカンナで形を整えます。 こちらは動画の3:41からご覧になれます。 動画の4:31からは吉野杉ぐい呑の底の部分の制作に取り掛かります。 底が付くと装飾品が取り付けられ、最終的な仕上げをします。 最終工程の「桶屋 近藤」の焼き印が押されて完成です。 こちらは動画の6:06からご覧になれます。 京指物の工房桶屋近藤では、すべての作品を主人の近藤太一さんが1人で作り上げています。 大量生産をすることはできませんが、1つ1つ手仕事の工程で作られる吉野杉ぐい呑は、愛着を持って長く使い続けられる高品質なアイテムです。 これらの商品は愛知県にある京都アンテナショップの丸竹夷や、楽天、amazon(アマゾン)などのインターネット通販で購入可能です。 コップサイズでもお値段は1万円を超えますが、このクオリティなら納得するのではないでしょうか。 職人の手による高クオリティの伝統工芸品吉野杉ぐい呑み紹介まとめ 動画でご紹介した京都紫野の桶屋近藤は、高級感のある美しい伝統工芸品を作り続ける工房です。 ぜひこちらの動画で職人技・神業・凄技を堪能してください。 日本の職人が伝統の技法で作り上げるハイクオリティな吉野杉ぐい呑を手に入れれば、絶品の日本酒をもっとおいしくいただけることでしょう。 【公式ホームページ】京都の桶屋近藤 - Jimdo https://oke-kondo.jimdo.com/ -
動画記事 6:04
高いスキルをもつ靴職人によるビスポークシューズは芸術品のような美しさ!東京都中央区銀座の靴職人、川口昭司さんの職人技を堪能できる動画をチェック!
生活・ビジネス 日本人・著名人- 174 回再生
- YouTube
東京都中央区銀座の靴工房「MARQUESS」靴職人の動画紹介 こちらの「Meet the Japanese shoemaker who doesn't want his shoes to stand out | Remarkable Living」は、東京の靴職人による靴作りの職人技を紹介する動画です。 動画内で、高級感のあるデザインの靴を作っているのは、東京銀座の靴工房「MARQUESS(マーキス)」のオーダーメイド靴職人、川口昭司さんです。 川口昭司さんは、かつてイギリスのノーザンプトンにある靴職業訓練校に留学し、靴職人ポール・ウィルソンさんに師事して、手作り英国靴のノウハウを学びました。 このときに出会ったイギリスの伝統的なクラシック靴に魅了され、のちに靴作りのプロフェッショナルとして独立したのです。 動画で紹介されている手作り靴を作り上げる靴職人とは 画像引用 :YouTube screenshot 動画の1:30からは、靴職人の川口昭司さんによる手作り靴の製作工程が紹介されています。 靴職人は、まず靴型設計や型紙製作をし、靴の形に合わせた木型の製作をします。 続いて革などの素材の裁断、ミシンでの縫製、底付けという工程で靴作りを進め、仕上げていきます。 MARQUESSの靴専門職人の仕事は、すべてが手仕事で行なわれます。 動画でも紹介されているように、川口昭司さんの靴屋にはおびただしい数のシューフィッターがあります。 これは、それぞれの依頼者の足の形に合わせて靴を制作した証。 ぴったりとフィットするクラシック靴を作り上げるためには、長い修行によって培った職人技が欠かせません。 MARQUESSの靴職人、川口昭司さんのこだわりとは 画像引用 :YouTube screenshot MARQUESSの靴はすべてビスポークシューズ(フルオーダー)です。 オーダーメイドシューズは、顧客のオーダーに合わせ、材料となる革の種類や好みのデザインなどをじっくりとヒアリングした上で作られます。 MARQUESSでは、足のサイズだけでなく顧客のスーツや洋服といったファッションをチェックした上で、個々に似合う最適な靴を提案しています。 川口昭司さんがクラッシック靴を作っている理由は、動画の0:15より紹介されています。 色々な靴のデザインをやりたいが、クラッシック靴が全ての基本となっているのでこれができるようになってからやりたいと語ります。 イギリスのノーザンプトンで全部手作りの靴を初めて見て、感動し、追求したいと感じたそうです。 また、川口昭司さんが一番美しいと感じる靴は、1930年代から40年代のビスポークシューズで、そこに近づける為に日々研究していると語ります。 他にも川口昭司さんの靴へのこだわりは、この約6分の動画の全編に渡って語っています。 オーダーメイド靴職人による手作り靴の職人技紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot ご紹介した動画では、シューメーカーの専門職人ならではの丁寧かつハイクオリティな職人技術を堪能できます。 あなたが今まで知らなかった世界が、動画の中に広がっていたかと思います。 すべての工程を丁寧な手仕事によってまかなう為、ビスポークシューズは一般的な靴に比べるとやや高額です。 しかし、愛着を持って長く使える価値のある一足を手に入れられるのが、職人によって製作されるオーダーメイドシューズの魅力なのです。 動画をご覧になったあなたも、ビスポークシューズを一足は手に入れたいと思ったのではないでしょうか。 【公式ホームページ】Marquess https://marquess-bespoke.blogspot.com/ -
動画記事 18:47
希少な日本産の花火はハイクオリティ!美しい花火を作り続ける愛知県額田郡「三州火工」職人の匠の技でみんなを笑顔に!
伝統文化- 113 回再生
- YouTube
愛知県額田郡「三州火工」花火製作風景の動画紹介 こちらの動画「ニッポン手仕事図鑑 × 三州火工」は、愛知県岡崎エリアで花火を作り続ける三州火工という工房を取材した動画です。 なんと、手持ち花火の起源は江戸時代にまでさかのぼります。 動画の14:50からの実際に子供たちが花火を遊んでいる様子をご覧になれるように、火薬を原料として作られる日本伝統文化の花火はとても美しいものです。 日本産の花火を生産し続けている愛知県の「三州火工」とは? 画像引用 :YouTube screenshot 三州火工は、愛知県額田郡幸田町で純国産の花火を作り続ける、歴史ある老舗の花火製造所です。 近年では海外で安価な花火が作られることが多くなりました。 しかし、日本国内の職人が手仕事で作り上げた花火の特徴はやはりハイクオリティ。 特に、純国産の線香花火「大江戸牡丹」はとても可憐で美しい炎を見せてくれる、魅力的なものです。 そんな国産の線香花火を絶やさないために、東京の花火問屋山縣商店と、愛知県の花火製造所三州火工が協力して新しい線香花火を作り続けています。 動画では6:32より花火の制作工程、職人の匠の技術をご覧になることができます。 なんと一本一本、手仕事で原料の火薬を包んでいるのです。 動画で紹介されているような花火の商品を購入してみよう! 画像引用 :YouTube screenshot 夏に花火で遊ぶのを楽しみにしている日本人は多いもの。 日本の花火には、動画の4:12から映されているようなタコ踊りの花火のほか、打上花火や連発花火、噴出花火、煙幕花火などさまざまなものがあります。 家庭で気軽に遊べるリーズナブルな値段の手持ち花火は、スーパーやコンビニ、デパートのおもちゃ売り場のほか、Amazonや楽天でも購入できます。 日本の花火職人「三州火工」の紹介動画まとめ 写真:線香花火 動画で紹介されている愛知県の三州火工は、伝統の三河花火を作り続ける歴史ある工房です。 愛知県三州火工の職人が火薬を材料に伝統的な技法で作った花火はやはり高品質。 その美しさを体験してみたい方は、ぜひ日本伝統の花火を購入して遊んでみてくださいね。 -
動画記事 26:05
川崎重工業のものづくりロボットに注目!高い技術の産業用ロボットの機能とは?
生活・ビジネス- 29 回再生
- YouTube
こちらの動画は「サンテレビ」が公開した「【モノ知りサンデー】2017年7月30日放送「ロボット」川崎重工業」です。 兵庫県神戸市にある川崎重工業の企業ミュージアム「カワサキミュージアム」と製作工場内のロボットの様子を紹介しています。 「カワサキミュージアム」ではバイクや新幹線という代表的な技術をはじめ、ものづくりロボットの展示もしています。 高い技術のロボットは医療・介護の現場等、機器メーカーにて国内外で活躍しています。 ロボットの製作過程は様々な工程に分かれており、細かい作業は熟練の従業員により手掛けられ、またロボットがロボットを製作しています。 是非動画で確認してみてください。 -
動画記事 19:48
たこ焼き・スイーツ・高速餅つき…職人技の数々を視覚と聴覚で楽しむ!日本が世界に誇る絶品料理の調理工程を堪能!
グルメ- 59 回再生
- YouTube
たこ焼き・スイーツ・高速餅つき…職人技の数々を動画でチェック! この動画は、様々な飲食店の職人さんの職人技を集めた動画です。 手際良く、かつ丁寧に行うその職人技は見ているだけで飽きません。 各店舗は以下の秒数から見ることができます。 0:08〜築地 銀だこ 3:50〜京都 京極かねよ 6:52〜奈良 中谷堂 8:34〜大阪 りくろーおじさんの店 11:22〜京都 鶴武者 14:28〜京都 カフェラッテ 17:45〜京都 胡麻屋くれぇぷ堂 残念ながら、胡麻屋くれぇぷ堂さんは2019年に閉店してしまったようですが、関西地方に行く際にはぜひお店にもお立ち寄りくださいね。 【公式ホームページ】築地銀だこ公式サイト https://www.gindaco.com/ 【公式ホームページ】日本一の鰻・京極かねよ https://www.kyogokukaneyo.co.jp/ 【公式ホームページ】中谷堂 http://www.nakatanidou.jp/ 【公式ホームページ】大阪銘菓「焼きたてチーズケーキ」・りくろーおじさんの店 http://www.rikuro.co.jp/ 【公式ホームページ】らーめん鶴武者 https://www.tsurumusya.com/ 【公式ホームページ】カフェラッテ http://caffe-llatte.com/ -
動画記事 1:42
道路、河川などで良く目にする滑面タイプの「間知ブロック」積み上げ工事の様子
生活・ビジネス- 39 回再生
- YouTube
こちらの動画は「koronero2」が公開した「間知ブロック積み工スーパー石屋2」です。 道路や河川を歩いていると目にする積みブロック。 積みブロックは、天然の積み石に変わるしざいとして昭和30年代初めから使用されるようになりました。 護壁として他の工法と比べて安価でJIS制定されていることもあり、災害復旧工事にも利用されています。 間知ブロックは、滑面タイプでさかずき型なので、カーブ部分にも使いやすい構造が特長。 積み上げ方は、数通りありますが、主に谷積みと布積みが主流。 つみ方が選べるのも間知ブロックの魅力です。 -
動画記事 4:55
日本に古くから伝わる伝統和楽器の”琴”の美しさはまさに芸術の域!あの美しい音色は匠の技により生まれていた!
伝統工芸 歴史- 910 回再生
- YouTube
日本の伝統和楽器・琴とは 「職人が作った日本らしい伝統工芸を知りたい」 「日本古来から伝わる和楽器・弦楽器を聞きたい」 このように、日本らしい伝統に触れて、日本の文化をもっと知りたいと思っている方におすすめの動画を紹介します。 「邦楽なび」が作成した動画「琴の製造過程の紹介」は、埼玉県の「みつや琴製造」の職人による琴工房での製造過程を1から紹介しています。 琴のあの美しい音色は古くから受け継がれた職人技により生まれていたのです。 この記事では、動画で紹介されている”琴(こと)”の作り方の他に琴の歴史、琴の流派についても解説したいと思います。 動画で紹介されている琴の製造過程はあまりの美しさに一瞬たりとも目が離せません。 また、製造工程動画のBGMはみつや琴製の古筝で奏でられる瑤族舞曲(やおぞくぶきょく)となっており、この美しい音色もお聴きになりながらご覧いただければと思います。 日本の伝統楽器である琴の歴史 写真:琴を弾く手元 琴とは日本伝統楽器で、歴史・起源は古く、日本最古の歴史書の「古事記」でも琴を弾く場面が登場します。 紀元前10世紀頃の弥生時代の遺跡からも琴と思われる残片が見つかっています。当時は呪術用の楽器として使用されたと思われています。 通常の琴は十三本の糸を使いますが、江戸時代には更に多弦の十七絃箏も作られていました。 日本で「こと」と呼ばれる楽器は、「琴」「箏(そう)」「和琴」「一絃琴 (須磨琴)」「二絃琴 (八雲琴)」「七絃琴」「大正琴」があります。 琴と箏は混同されることが多いですが、見分け方は琴は弦を押さえる場所で音程を決め、箏は柱(じ)と呼ばれる可動式の支柱で弦の音階を調節します。 これらは指にはめた琴爪(ピック)または、指で弦を弾いて音を出します。 日本に古くから伝わる和楽器は、この琴の他に尺八、宮太鼓、小鼓、鳴子、木魚、三線、三味線、胡弓、琵琶などがあります。 日本の伝統楽器である琴で演奏する箏曲の流派について 琴で演奏する音楽は箏曲と呼ばれ、さまざまな流派があります。 筑紫流、八橋流、生田流、山田流とそれぞれで特徴的な箏曲を演奏します。 外見的なものでは、楽器を構える姿勢や弾き方がそれぞれの流派で違います。 また、楽器の形状もそれぞれの流派で異なります。 日本の伝統和楽器である琴の作り方(生産方法)を紹介 画像引用 :YouTube screenshot みつや琴製造の琴の制作工程は大きく「製材」「甲づくり」「巻き」の3つにわかれ、桐や、紅木、紫檀、絹糸などの材料・原料でできています。 ・製材(動画0:08~) 木材の皮を一本一本手作業で剥き、長さを整えて墨かけ(印や線を付ける)を行います。 続いて、琴の形に機械でカットし乾燥させます。長いものでは数年乾燥させるそうです。 ・甲づくり(動画0:52~) カンナやノミなどの幾つもの専用の道具を使い、甲を細部に渡り丁寧に彫っていきます。 動画の1:33からご覧になれるように、彫りが終わると甲に職人の名前の焼き印が押されます。 続いて、甲焼きという工程に移り、甲の表面をムラ無く焼いていきます。 こちらは動画の1:51よりご覧になれます。 焦げて黒くなった琴に木目が美しく浮き出ます。 ・巻き(動画2:15~) ここでは琴の装飾品を制作していきます。 ひとつひとつ手仕事で行い、出来上がった装飾品(部品)を琴に埋め込んでいきます。 ・完成(動画3:41~) 美しい木目、手作業で埋め込まれた装飾品で飾られた琴はまるで、芸術品や美術品の作品のような美しさです。 職人の技術・技法による匠の技が光る逸品は見とれてしまいます。 伝統文化である東京琴紹介まとめ 写真:琴 この動画では、記事で紹介した琴ができるまでの詳しい過程や、職人の匠の技をご覧になることができます。 動画をご覧になって、その職人技と美しさに驚いてください。 琴はamazon(アマゾン)や楽天のなどのインターネット通販でも販売されており、高級品だと数百万の値段が付く商品もあります。 動画をご覧になり琴に興味を持たれた方は、琴の教室で実際に日本に古くから伝わる和楽器を手に触れてみてはいかがでしょうか。 体験教室もあるので初心者の方でも安心だと思います。 【公式ホームページ】みつや琴製造 http://www.mitsuyakoto.com/ -
動画記事 3:15
江戸木版画は世界の芸術に大きな影響を与えた葛飾北斎らが作り上げた印刷文化。長い歴史を受けつがれた伝統で作られた作品は世界中を魅了する。
伝統工芸- 74 回再生
- YouTube
江戸木版画紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「江戸木版画」EDO MOKUHANGA Woodblock Prints/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 日本を代表する伝統工芸品の一つがこの動画で紹介されている「江戸木版画」です。 浮世絵は直接布や紙に筆で描かれる事もありますが、有名な作品には木版画が多いのです。 代表的な江戸木版画の作家は葛飾北斎、喜多川歌麿、歌川広重、東洲斎写楽など、いずれも世界の芸術や文化に多大なる影響を与えた偉大な日本のアーティストたちです。 江戸木版画とは 江戸木版画は400年以上の歴史をもつ伝統工芸です。 そしてその名の通り「江戸」で発展した技法です。 江戸時代といえば日本の歴史の中で最も天下泰平が長かった時代と言われています。 平和な世の中で文化や芸術が大きく花開きました。 江戸の町では人気の歌舞伎役者や芝居小屋の役者さんのポスターやブロマイドは飛ぶように売れていたと伝えられています。 そう、このブロマイドやポスターというのが江戸木版画で刷られた浮世絵です。 まだ印刷技術が未発達だった時代に木版画は絵や本を大量生産できる革新的な印刷方法でした。 これは文化的な革命といっても過言ではありません。 このように江戸木版画は江戸時代の重要な産業の一つだったのです。 江戸木版画の歴史 写楽や北斎は当時から絶大な人気のあった絵師ですが、版画浮世絵というのは彼らが一人で作成したわけではありません。 江戸木版画は分業制で、絵師が描いた下絵を元に彫師が木の板に掘り、摺師が一枚の版画絵に仕上げていくのが特徴です。 ともすれば絵師の名前だけが有名になりがちですが、作品の出来を左右するのは彫師と摺師(すりし)の腕だと言われています。 指定された色やパーツごとに彫師が彫刻刀や短刀などの道具で版木を作り、摺師はそれを何度もすり上げてあの繊細な細工が施された芸術作品が生み出されるのです。 江戸木版画紹介まとめ 江戸木版画という文化は日本の伝統工芸の一つですが、現在でもその流れは途切れていません。 こちらの動画で紹介した「高橋工房」さんでは伝統工芸士に指定された絵師、彫師、摺師が後継者の育成を行っています。 また、常設しているギャラリーでは日本が世界に誇る伝統工芸、江戸木版画の魅力をあますところなく体験することができます。 さらに、高橋工房さんでは名所江戸百景や富嶽三十六景など誰もが知るあの名画の復刻版の販売を行っています。 動画にも登場してきた熟練の彫師さんが丹精込めて掘った版木(素材は山桜)を使い、人間国宝の手によって漉かれた和紙へ摺師が魂を込めて刷った最高級の浮世絵名画の数々を、その目と手で実感してみてはいかがでしょうか? -
動画記事 7:06
大迫力のダイナミックな伐採作業は見ているだけでもハラハラ!樹木の伐採作業を行う職人「空師」の凄技を紹介した動画から目が離せない!
生活・ビジネス- 544 回再生
- YouTube
職人による、高木の伐採作業を記録した動画をご紹介! こちらの「林業美国」が制作した「高木の伐採作業1(美国林業)」は、高木を伐採する職人のテクニックを紹介する実演動画です。 動画内で高木の伐採をしているのは、埼玉県本庄市に本社を構える「美国林業」の職人です。 美国林業は高木の伐採や、神社仏閣の建て直しに使うための大木の販売などをしている業者です。 日本の林業の起源や、職人の高い伐採技術とは? 写真:伐採された木 日本の国土の7割は森林といわれ、国内には樹木の伐採を担当する数多くの職人がいます。 庭木や植木の剪定を担当する職人だけでなく、杉や樫、欅の大木の伐採を得意とする職人も少なくありません。 職人は伐採だけでなく、抜根や倒木の処理、樹木の害虫駆除などを担当することもあります。 日本では、古代から家や社寺、家庭で使われる日用品などを作るために、多くの木材を利用してきた歴史があります。 日本の林業の高い技術は、生活のあらゆる場面で、木材を活用するという日本文化とともに発展していったのです。 動画で紹介されている空師とは?伐採作業手順は? 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されているような高木を伐採する職人は「空師」と呼ばれます。 林業に携わる日本人は多いものですが、その中でも「空師」と呼ばれる職人は全国に30人ほどしかいないといわれています。 動画にあるような高木を切り倒す工程には、クレーンや大きなチェーンソーといった特殊な器具が必要不可欠です。 高木を伐採する「空師」は、一歩間違えれば落下の危険性があるような命がけの職業なのです。 動画では全高60mの杉の木を伐採する様子がご覧になれます。 動画の冒頭よりご覧になれるように、まず伐採職人は太い幹にロープを括り付けます。 続いて、0:21からご覧になれるように、チェーンソーで幹を一周しながら切り込みを入れて、一周すると0:59からのように、切断された高木が大きな音を立てて落ちていきます。 動画を見る感じだと、一回で切る長さは5m~7mほどでしょうか。 これを何度か繰り返し、ある程度高さが低くなると動画の4:55からご覧になれるように、 杉の木の根元にチェーンソーを入れていきます。 先ほどより大きなチェーンソーを使っているようです。 そして、この動画の最大の見所が、この杉の木が根元から倒れる5:58過ぎではないでしょうか。 迫力のある映像となっています。 高木の伐採作業動画のまとめ ご紹介した動画には、「空師」による思わずハラハラしてしまうようなダイナミックな伐採の一部始終が記録されています。 普段なかなか見ることの出来ない職人技・神業・凄技を動画でご堪能ください。 動画にあるような高木や、危険な場所にある樹木の伐採や処分をお考えの方は、この動画で紹介されている美国林業に依頼し、工事の方法や費用、歩掛りについて相談するのがおすすめですよ。 【公式ホームページ】美国林業 http://www.mikuni-forestry.com/ -
動画記事 4:03
熊本県の工芸品「肥後象嵌」はまさに芸術品!鉄をここまで美しくできるなんて!世界に誇る日本の職人技をご覧あれ!
伝統工芸 日本人・著名人- 287 回再生
- YouTube
熊本県の伝統工芸品・肥後象嵌とは 「日本らしい美しさがある伝統工芸を知りたい」 「職人が手仕事で作っている日本の工芸品はどのような物があるのだろう?」 このように、日本らしい工芸品に触れたいけど、具体的にどのような物があるのかわからないという方に「伝統工芸 青山スクエア」が作成した動画「手技TEWAZA「肥後象がん」Higo Zougan Inlay」を紹介します。 肥後象嵌職人・稲田憲太郎さんの匠の技が光る熊本県の伝統工芸品” 肥後象嵌(肥後象がん)”の箸置きの制作方法を紹介するこの映像は、日本の工芸品の美しさを知ることができる素晴らしい動画です。 日本の伝統工芸である肥後象嵌を紹介 画像引用 :YouTube screenshot 熊本県の伝統工芸である肥後象嵌とは、鉄に金や銀をはめこんで模様を作ったアクセサリーや文具などの金細工のことを言います。 肥後象嵌の歴史・起源は古く、昔は日本刀の鍔や刀剣金具、鉄砲の銃身、帯留め、かんざしなどに日本の文化である肥後象嵌を施していましたが、今ではネクタイピンやネックレス、ヘアピン、カフス、ループタイ、ピアスなどの装飾器具や、ボールペン、万年筆、文鎮、ペーパーナイフなどの文具用品と、さまざまな商品に肥後象嵌が施されています。 熊本に伝わる伝統工芸品という事もあり、最近では肥後象嵌を施したくまモンのペンダントもあり、かわいいデザインはプレゼントにピッタリ。 日本伝統の工芸の美しさと、現在のデザインがうまく合わさり、とても魅力のある工芸品になっています。 日本の伝統工芸である肥後象嵌の作り方(生産工程)を紹介 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されている日本の伝統工芸である肥後象嵌の箸置きの生産方法を動画に沿って簡単に紹介します。 ・生地作り(動画0:21~) 原料となる鉄を切り出し磨いて、角をとっていきます。 ・布目切り(下地作り)(動画0:41~) 「タガメ」という道具を使い、縦、横、斜めにみぞを彫っていきます。 ・打ち込み、叩き締め(動画1:10~) 「鹿の角」を使い、金や銀をはめ込んでいきます。 ・布目消し(下地磨き)(動画1:55~) 「キサキ」という道具を使って、布目を切った部分を磨きます。 ・錆び出し(動画2:11~) 錆液を塗っていき、鉄地を黒くしていきます。 ・錆止め(動画2:30~) 沸かしたお茶に肥後象嵌を入れて、錆止めをします。 ・焼き付け(動画3:02~) 焼いていき、経年によって錆がでるのを防ぎます。 ・完成 完成した箸置きは、動画の3:17よりご覧になることができます。 これらは動画で詳しく紹介されていますので是非動画をご覧ください。 日本の伝統工芸である肥後象嵌を購入したい 日本の伝統文化である肥後象嵌を購入できる場所を紹介します。 伝統工芸の肥後象嵌を売っている販売店は熊本にある「肥後象嵌 光助」がおすすめ。こちらのお店ではアクセサリー作りを体験することもできます。 ペンダント、ブローチ、イヤリング、純金絵画などアクセサリーから美術品、芸術品までさまざまな種類のものがあるので、気になる方はチェックしてください。 また、伝統工芸である肥後象嵌はインターネット通販でも購入可能なので、こちらも要チェック! 購入後のお手入れ方法も気になりますが、乾いた柔らかい布やティッシュなどで拭いて輝きを持続させてください。 職人の匠の技の結晶“肥後象嵌”紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot この動画では、記事の中で紹介しきれなかった肥後象嵌ができるまでの詳しい技法や、肥後象嵌を作るのに必要な材料なども解説されており、とても興味深い内容になっています。 お土産やプレゼントにぴったりの完成品も多数紹介しています。 熊本の伝統工芸の肥後象嵌が、気になる方はぜひ見てみましょう! 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 3:30
多くの伝統工芸品を誇る京都、平安京より伝わる京石工芸品もその1つ!京石工の手技・手仕事・匠の技を駆使した石工技術の文化に目が奪われる!
伝統工芸- 97 回再生
- YouTube
平安京より伝わる京石工芸品紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「京石工芸品」Kyoto stonework/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 平安京の時代より京石工の職人に受け継がれてきた、匠の技が作り出す石造文化の手技の数々、石灯籠造りの技法をご覧ください。 友禅染や清水焼だけじゃない、京都の京石工芸品とは 京都市の伝統工芸品と言うと、友禅染や京人形・清水焼が有名ですが、実は石仏・石塔・石灯籠などの石造美術品もその一つに数えられます。 これらの作品は、日本文化・伝統文化を後世に伝えていく、大切な芸術品です。 京石工芸品は、京都市や宇治市周辺で生産される、日本伝統の石造美術品ですが、比叡山や北白川で採取される良質な花崗岩を原材料としています。 京石工芸品の起源は平安京 京石工芸品の起源を辿ると、平城京から平安京への遷都の時、内裏の造営に優れた手技を持った職人が多数集められ、それが今に伝わる京石工芸品の伝統文化に繋がっているのです。 平安京の遺構からは、細工が施された花崗岩も見つかっています。 茶道文化が貢献した石工技術の向上 一つの産業を形成して来た石造文化ですが、茶道文化の興隆は、京石工技術の発達に大きな影響をもたらしました。 茶人たちは京石工芸品の中に、わび・さび・静寂の境地を求めたのです。 石灯籠や石塔・石仏などの作り方を探求しながら、京石工の職人たちは優れた手技を磨いて行きました。 種類も豊富な京石工芸品 各寺院が競うように作った日本庭園は、京石工芸品の文化や匠の技を披露する格好の舞台となりました。 現在の御所の中に設けられた京都迎賓館の日本庭園にも、石塔や石灯籠などの石造美術品が随所に配置されています。 日本に伝来した仏教も、静謐・永遠などのイメージを持つ石造美術品を珍重し、石仏・石塔・石燈籠・つくばいなど種類も多様な京石工芸品の作品が、京都市内各所の有名寺院の日本庭園に置かれています。 京石工芸品紹介まとめ 動画では、実際の石灯籠造りの製造工程が紹介されています。 京石工職人が語る、伝統工芸の歴史・匠の技をお楽しみください。 -
動画記事 4:54
日本各地で古くから継承されてきた職人技が込められた「伝統的工芸品」とはどんなもの?日本国内に数ある芸術的な「伝統的工芸品」の匠の技をチェック!
伝統文化 伝統工芸 歴史- 115 回再生
- YouTube
伝統的工芸品を紹介する動画をチェック! こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」による「伝統的工芸品「匠の技」伝統工芸 青山スクエア」です。 伝統的工芸品とは、各地の職人が匠の技で手作りする伝統的技術または技法のことをいい、英語では「Traditional crafts」と呼びます。 「伝統工芸品産業の振興に関する法律(伝産法)」で定められており2020年2月時点で指定されている品目は230品目です。 多くの伝統的工芸品の技術は、時代を超えて100年以上継承されてきました。 伝統的工芸品産業振興協会による伝統的工芸品の全国大会「KOUGEI-EXPO」は、2020年には京都を舞台にオンラインで開催されました。 動画で紹介されている伝統的工芸品とは? 写真:陶芸 伝統的工芸品とは長年受け継がれている技法で作られる工芸品のことで、製造過程の主要部分が手作りなのが特徴です。 伝統的工芸品は、さまざまな工芸品のことを指す伝統工芸品とは少し意味が違い、国によって明確に指定された品目のみを指します。 伝統的工芸品にほかにも以下のような条件があります。 ・日常生活に使われるアイテムであること ・一定の地域で産地を形成していること ・伝統的に使用されてきた原材料を使っていること ・伝統的技術または技法を使っていること 動画で紹介されている伝統的工芸品の分野とは? 写真:職人が作る手漉き和紙 伝統的工芸品の分野は以下のように分類されています。 ・織物 ・染色品 ・その他繊維品 ・陶磁器 ・漆器 ・木工品 ・竹工品 ・金工品 ・仏壇 ・仏具 ・和紙 ・文具 ・石工品 ・貴石細工 ・人形 ・こけし ・その他工芸品 動画で紹介されている伝統的工芸品の種類とは? 写真:津軽焼のお盆 こちらの動画に紹介されているのは、以下の伝統的工芸品です。 ・青森の「津軽塗」 [動画: 0:32~] ・大分の「別府竹細工」 [動画: 1:18~] ・島根の「石州和紙」 [動画: 2:01~] ・兵庫の「丹波立杭焼」 [動画: 2:42~] ・神奈川の「鎌倉彫」 [動画: 3:22~] ・石川の「山中漆器」 [動画: 4:05~] 日本国内にはほかにも多くの伝統的工芸品があります。 伝統的工芸品の紹介動画まとめ 動画には、フォトジェニックな雰囲気の伝統的工芸品がたっぷりと紹介されています。 動画で紹介されているような伝統的工芸品の多くはウェブショップ・オンラインショップでも購入できます。 日本の歴史と伝統が詰まった工芸品は実際に体験することができるのもあります。 気になる工芸品があれば是非チェックしてください。 【公式ホームページ】伝統工芸 青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 3:31
日本古来の建造物を修繕する職人、宮大工の匠の技に注目!釘を使わずに建物を作る驚きの日本の伝統技術とは?
芸術・建築物 伝統文化- 1.08K 回再生
- YouTube
日本の宮大工ってどんな職業? こちらは、「Great Big Story」が公開した日本の伝統職人である鎌倉の宮大工をご紹介する動画「In Japan, Repairing Buildings Without a Single Nail」です。 日本の宮大工とは、伝統的な神社や仏閣へ赴き、建築や補修を手掛ける大工のことをいいます。 中には日本の国宝や世界遺産といった歴史的な建築物の施工修繕をする職人もいます。 宮大工には、伝統的な建築を修繕するためのハイクオリティな技術や高い知識が必要不可欠。 宮大工が修繕した建物は、まるで美術品のような美しい仕上がりになります。 この記事では、宮大工という職業の驚きの伝統技術や、一人前の職人になるまでの道のりについてご紹介します。 宮大工が手掛ける「木組み工法」の凄技とは 写真:日本の伝統建築・木組み 日本の寺院や神社といった木造建築の中には、釘を使わずに原料の木材をパズルのように組み上げて作っていく木組み工法と呼ばれるものがあります。 この驚きの工法は動画の0:21よりご覧になることができます。 材料となる木片に複雑な切り目を入れて連結させていくという特徴的な組木や継手の伝統技術は、宮大工としての長い修行を経験しなければ身につけることができません。 日本の伝統的な建造物は、職人のハイクオリティな手仕事によって支えられているのです。 日本の宮大工になるための長い道のり 写真:日本の伝統建築・木造の神社 宮大工の技法は実践で身につけていくことになるため、まずは見習いとして宮大工のいる工房や工務店に弟子入りし、棟梁の技を間近で見ながら修繕の工程や伝統技術を学んでいきます。 宮大工の起源は古く、かつて職人は「渡り大工」とも呼ばれ、社寺の多い地に住んで現場を渡り歩きながら仕事をしていました。 宮大工は京都をはじめとした歴史ある世界遺産建築や有名な国宝建造物の修繕も行ないます。 そのため職人には、建築学だけでなく宗教学など、さまざまな種類の学問についての高い知識も求められます。 伝統の宮大工紹介まとめ 写真:木組みのお寺・建築過程 宮大工は、釘を使わずに木造建築を建てるなどの高い技術によって古来より日本の神社や仏閣を修繕してきました。 日本の伝統文化は、職人の伝承の技によって受け継がれているのです。 芸術品のような日本の美しい神社や寺院には、動画でご紹介したような職人の匠の技が生かされているのですね。 -
動画記事 4:04
日本の伝統文化である茶道に欠かせない茶道具「茶筌」ってどんなもの?500年の歴史を持つ伝統工芸品「高山茶筌(たかやまちゃせん)」の特徴や歴史を紹介
伝統工芸 歴史- 396 回再生
- YouTube
「高山茶筌(たかやまちゃせん)」紹介動画について こちらは、日本の伝統工芸品を紹介する「伝統工芸青山スクエア」による、高山茶筌の紹介動画です。 写真:茶筌 日本独自の文化として知られる茶道では、抹茶を点てるために茶筌を使います。 高山茶筌は竹を材料とし、職人の手技によって1つ1つ作られる伝統工芸品。 そんな高山茶筌の魅力や生産工程について動画とともに詳しくご紹介いたします。 伝統文化「茶道」に使われる高山茶筌とは 画像引用 :YouTube screenshot 日本には、長い歴史を持つ伝統工芸品が数多く存在しています。 その種類は漆器や陶磁器、仏壇や織物、和紙や人形細工、竹工や木工などさまざま。そして、茶道に使われる茶道具も、文化的価値の高い伝統工芸品です。 日本伝統文化である喫茶の習慣は平安時代には既に始まっていたといいます。 鎌倉時代になると禅宗の僧である栄西によって日本に茶道が伝わります。 茶道に使われる茶筌(茶筅)の中でも高級な伝統工芸品である高山茶筌は、奈良県の生駒市高山町で作られています。 伝統工芸品「高山茶筌」の歴史や文化的価値 高山茶筌は、室町時代の中期頃から作られるようになりました。 茶筌を所望したのは、侘茶(わびちゃ)の祖とされる村田珠光。 高山領主の子息である高山民部丞入道宗砌(たかやまみんぶのじょうにゅうどうそうせつ)は、この依頼を受けてとっておきの茶筌を作りました。 茶筌は後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)に献上され、愛用されたのだそうです。 江戸時代以降、高山茶筌の作り方は、跡継ぎにのみ伝えられる「一子相伝」の秘伝の手技とされてきました。しかし、のちに16名の弟子にその匠の技が伝えられることになります。 そして現在でも、奈良県高山の職人による手仕事として受け継がれています。 美術品としても愛される「高山茶筌」の特徴や製法 画像引用 :YouTube screenshot 高山茶筌の原料となる竹には淡竹、黒竹、煤竹などの種類があります。 これらの竹の先を何本にも割って補足削り、くるりと巻くようにして固定する技法で作品を仕上げていきます。 丹念に作られた高山茶筌はまさに芸術品です。 「高山茶筌」の工房での制作過程は動画内の0:29過ぎより詳しく紹介されていますので是非こちらをご覧ください。 伝統工芸品「高山茶筌」紹介動画記事まとめ 日本の伝統文化の「茶道」は日本の”わびさび”の心が知れると現在では海外の方にも非常に人気となっていますが、工房で作られるその道具ひとつひとつも伝統工芸品として非常に奥深いものであることがおわかりになられましたでしょうか。 この記事と動画を見て「茶道」と一緒に「高山茶筌」に興味を持っていただければ嬉しいです。 動画を発信している伝統工芸青山スクエアでは、高山茶筌をはじめとしたさまざまな商品を販売しています。 「日本伝統文化に触れたい」「茶の文化を体験してみたい」という方はぜひ伝統工芸品である高山茶筌を購入してみてはいかがでしょうか。 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 5:06
岐阜県の伝統工芸品「岐阜提灯」の幻想的な灯りで癒しのひと時を!職人の匠の技によってひとつひとつ手作りによって生み出される提灯のやわらかな灯りは世界中で人気!
伝統工芸- 299 回再生
- YouTube
岐阜伝統文化の「岐阜提灯」とは こちらは、伝統工芸品販売の「伝統工芸青山スクエア」が公開した、岐阜提灯(ちょうちん)の紹介動画「手技TEWAZA「岐阜提灯」gifu paper lantern/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 岐阜市の伝統工芸品である岐阜提灯は、江戸時代頃から作られ始めた深い歴史を持ちます。 岐阜県内には良質の竹が多く育ち、古くから和紙作りも盛んでした。 伝統工芸品にぴったりの材料が揃っていたことが、岐阜提灯が発展した理由といえます。 岐阜提灯は江戸時代の頃には尾張藩(現在の愛知県)への献上品とされていていました。 岐阜提灯はお盆の時期の灯籠としても使われるため、盆提灯とも呼ばれます。 岐阜提灯は岐阜エリアを代表する伝統工芸品 日本には数多くの伝統工芸品があります。 その中でも歴史の深いものや地域独自の文化とともに発展したもの、職人が手仕事で作り続けている高品質な工芸品は、経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定されています。 岐阜提灯は、岐阜県を代表する伝統工芸品としての価値が認められ、経済産業大臣指定伝統的工芸品に認定されました。 スタイリッシュな岐阜提灯も人気 近年では、イサム・ノグチが伝統の岐阜提灯を使って「AKARI」と呼ばれるスタイリッシュな光源を作り、話題を集めました。 岐阜提灯「AKARI」はネットショップなどで購入できるので、室内に伝統的なかつ斬新な和の提灯を飾りたい方は、ぜひ購入を検討してみましょう。 岐阜提灯の絵付け体験をしてみよう 美濃和紙をはじめとした岐阜地域の名産品が使われているのが岐阜提灯の特徴です。 薄い和紙には美しい模様を施し、しなりのよい竹に貼り付けて仕上げています。 岐阜市内を旅行するときには、岐阜提灯の絵付け体験にチャレンジしてみるのもおすすめですよ。 岐阜市内で岐阜提灯を製造する伝統工芸士が丁寧に絵付けの指導をしてくれるので、安心して体験を楽しめますよ。 岐阜提灯の紹介まとめ 岐阜提灯は、日本ならではの文化を楽しみたい方におすすめのアイテムです。 動画の様子からも分かるように、岐阜提灯は伝統工芸士による匠の技によって作られています。 岐阜の名産品である岐阜提灯。伝統あるアイテムの中には、意外とリーズナブルな値段で購入できるものもあるので、ぜひ手に入れてみましょう。 -
動画記事 3:13
「揚浜式製塩」は石川県珠洲市の能登に500年続く塩づくり方法。国の重要無形民俗文化財に指定される手間暇のかかる製法が美味しい塩を作る!
伝統文化- 275 回再生
- YouTube
石川県珠洲市に残る「揚浜式製塩」の紹介動画について こちらは、「nippon.com」が公開した石川県に受け継がれる塩の製塩方法「揚浜式製塩」の作業を紹介する約3分の動画「【4K動画】能登に国内で唯一残る「揚浜式製塩」:石川・珠洲 | nippon.com」です。 こちらの記事と動画は、国の重要無形民俗文化財にも指定されている「揚浜式製塩」の伝統技術とはどんなものなのか、どのように作られているのかを詳しくご紹介しています。 手作業で丁寧につくられる天然塩は、ミネラルなどの栄養価が高く、うま味がたっぷり。 シンプルに塩でいただくお料理に使うと味の違いが歴然で、「揚浜式製塩」の塩は国内の料理人から高い評価を受けているほか、石川県のお土産として観光客にも人気です。 石川県「揚浜式製塩」とは 写真:塩 「揚浜式製塩」は、造成した塩田に海水を汲み上げて塩を作る古来の技術です。 この塩づくりには熟練の技術が必要になります。 能登塩田の歴史は16世紀末に始まったとされ、当時、農民救済と財源確保のために加賀藩主が奨励したと言われています。 農民は塩を作りそれを納めることで、米を貸し付けてもらえました。 2008年に国の重要無形民俗文化財に指定され、2018年には当時皇太子だった天皇陛下が製塩の作業を視察されました。 現在は、石川県珠洲市の1カ所だけで伝承されています。 石川県「揚浜式製塩」の製塩方法 画像引用 :YouTube screenshot 「揚浜式製塩」は、目の前の海から海水を汲み上げて運ぶ「海水運び」から始まります。 こちらは動画の0:17よりごらんになれます。 動画の0:36からご覧になれるように汲んだ海水は引桶(しこけ)にためて、塩田に均一にまく「潮撒き」がおこなわれます。 すぐに乾くように細攫え(こまざらえ)という道具で塩田に筋を入れて、太陽の光の熱と風によって水分を蒸発させます。 柄振(いぶり)という道具で砂を集める「カン砂集め」のあと、組み立てられた垂舟(たれふね)に、しっぱつ(または、こみ)で砂が入れられます。 垂舟に海水が入れられて砂に付着した塩分とともに濃い鹹水(かんすい)が集められます。 動画の1:38からは、このあとの釜屋作業が紹介されます。 かん水を約6時間かけて荒焚きして煮詰めて冷ましてから、胴桶(どうけ)でろ過。 そして16時間程度の本焚きがおこなわれて、結晶化した塩があらわれます。 い出場(いでば)または塩床(しおどこ)と言われる場所で4日間寝かして、塩と苦汁(にがり)に分けられたあと、塩から不純物を取り除き梱包して完成です。 約600リットルの海水からできる塩は、たった120キログラムです。 石川県「揚浜式製塩」の紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 石川県の「揚浜式製塩」の塩は、50グラム400円で販売されています。 塩サイダーやハーブじおのほか、ソフトクリームなどのスイーツも知られています。 また、石川県珠洲の道の駅では塩づくり体験が旅行者に人気です。 こちらの動画では、「揚浜式製法」はどんな製法なのかわかりやすくご紹介しています。 昔ながらの製塩技術に興味がある方はぜひご覧ください。 【公式ホームページ】揚げ浜式製塩の塩づくり|奥能登塩田村 https://enden.jp/making_salt/