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動画記事 6:36
匠の技で想い出を蘇らせる刺繍職人に密着。ひと針ひと針に心を込める職人の技と継承、日本の伝統工芸がここに!
伝統工芸- 185 回再生
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日本の伝統工芸品の「刺繍修復」プロモーション動画について こちらは「ニッポン手仕事図鑑」が公開した京都府京都市にある「和光舎」の刺繍修復工房を紹介する動画「ニッポン手仕事図鑑 × 和光舎」です。 「和光舎」は京都府京都市にある僧侶が身に付ける法衣のクリーニング専門業の会社です。 クリーニングを受けるうちに寺院で使われる宗教美術敷物の刺繍修復も行うようになりました。 こちらの動画は一般の人が普段あまり目にすることのない刺繍修復を専門とする刺繍職人の仕事ぶりを紹介するものです。 日本の伝統工芸品の「刺繍修復」とは 画像引用 :YouTube screenshot 刺繍修復がされるのは、寺院で受け継がれた神具に敷く「打敷(うちしき)」です。 刺繍職人は100年以上前に美しく施された刺繍を丁寧に切り取り、新しい布の上に乗せ、ほつれた刺繍を匠の技でもとの姿に戻し、現代に引き継ぐ重要な役目を担っています。 ほつれた刺繍の修理前と修理後は動画の1:55から比べることができます。 刺繍修復がされる日本の伝統工芸である「日本刺繍」は、絹の上に絹糸や金糸、銀糸をつかい花鳥などの図柄を刺繍するもので、着物(紋付きなど)や帯にも利用される歴史のある装飾技法です。 刺繍修復では、金糸を綴じ直したり、新しい糸を差し直したりします。 「古の美を現代につなぐ」ために、接着剤などは極力使わず、伝統工芸の日本刺繍の相良繍やまつり繍の技法をつかって刺繍職人が修復を行う様子を動画でご覧になることができます。 日本の伝統工芸を支える刺繍職人 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介される刺繍職人・今村久光さんは、80歳を越えた今でも日本伝統の刺繍に感動し技術の習得にチャレンジしています。 また、伝統工芸である日本刺繍を継承するため、若手刺繍職人の育成にも力を注いでいます。 工房で働く刺繍職人はベテランも若手も、日本刺繍の美しさを感じながら学び、修復を行うことで刺繍が美しく蘇る仕事にやりがいを感じていることが伝わってきます。 日本の伝統工芸品の「刺繍修復」紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 刺繍修復に同じものはなく、生地の傷み具合や刺繍の状態で内容が変わる一期一会の手仕事です。 動画の最後でご覧になれるように、ひと針ひと針の修復工程に緊張感が感じられる繊細な刺繍職人の仕事は「古の美を現代につなぐ」のです。 【公式ホームページ】三条工房|株式会社和光舎 https://wakohsha.com/sanjo -
動画記事 1:32
有田焼(伊万里焼)は17世紀時代のヨーロッパ王侯貴族も欲しがった日本が誇る佐賀県有田町の伝統工芸品!あのマイセンよりも古い歴史を持つ磁器が日本にはあった!
伝統工芸 日本人・著名人 歴史- 199 回再生
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日本の匠「有田焼」プロモーション動画について Japanese Craftsmanshipが制作した、佐賀県有田町を中心に焼かれる磁器のプロモーション動画です。 2分ほどで見られる動画なので、 ・日本の伝統工芸品「有田焼」ってどんな風に作られるの? ・日本の伝統工芸品「有田焼」の歴史や文化について詳しく知りたい! という方にオススメです。 日本が誇る伝統工芸「有田焼」の文化と魅力について、動画に沿って詳しく説明していきます。 現在では、外国人の方も日本の美しい和の食器が注目されており、有田焼以外でも陶芸体験でオリジナルの食器を作るために、訪日観光をする方も目立っています。 日本の伝統工芸品「有田焼」の歴史は1600年代から 写真:有田焼のコーヒーカップ 有田焼とは、佐賀県有田町とその周辺地域で作られる磁器のこと。 別名:伊万里焼とも呼ばれる、400年以上の文化を持つ、日本の伝統工芸です。 その歴史は古く、ヨーロッパで初めて磁器を作ったとされる窯元「マイセン」より、100年も前から作製されていました。 有田泉山磁石場で、磁器の原料である陶石が発見されたのが、伊万里・有田焼の始まりです。 17世紀は、まだヨーロッパでは作れなかったため、白くて薄く、硬くてつややかな有田焼はヨーロッパの貴族に人気があり、17世紀後半には海外輸出も行われました。 この際、伊万里の港から出荷されたことから、「伊万里焼」とも呼ばれています。 日本の伝統工芸品「有田焼」の特徴と有名な重要文化財 有田焼は素地が純白で薄くて硬い磁器。 つややかな表面と、叩くと軽い金属音が鳴ります。 白地に「絵付け」と呼ばれる模様が入っており、素焼きした後に職人の手で一つ一つ丁寧に筆入れがされており、色鮮やか。 絵付けは、時代の文化を反映した特徴を持っています。 絵付け(色塗り)方法や成型方法により、様々な表現方法(種類)があるのも、有田焼の特徴でもあります。 主に「白磁(はくじ)」「陽刻(ようこく)」「染付(そめつけ)」「色絵(いろえ)」「青磁(せいじ)」「瑠璃釉(るりゆう)」「銹釉(さびゆう)」「辰砂(しんしゃ)」があり、どれも芸術品・美術品のような美しさです。 国の指定する重要文化財には、「色絵牡丹獅子文銚子」や、「染付花卉文徳利」など10以上の作品が選ばれているなど、日本の伝統工芸として高い評価を得ています。 日本の伝統工芸品「有田焼」の伝統的な作り方・製造方法 画像引用 :YouTube screenshot 有田焼は採石→成土→土こね→成形→素焼き→下絵付け→施釉→本焼という8工程を経て作られます。 そのため、1つの作品に多くの人が携わるのも大きな特徴。 九州陶磁文化館の館長、鈴田由紀夫氏は動画で次のように語っています。 「有田焼は分業で、多くの人に供給できるようなシステムがある」。 風土が文化を育み、何人もの職人の手を介して一つの伝統工芸品が、今日も生まれています。 こちらの動画でも制作過程が紹介されていますので、是非ご覧ください。 日本の伝統工芸品「有田焼」の値段や商品 写真:有田焼 陶器市 日常で使用する食器として重宝される有田焼。 夫婦茶碗やマグカップなど、贈り物としても最適。 高いものでは、100万円を超えるものもありますが、アウトレット品の茶碗は1000円以下と買いやすい値段のものも。 Amazon(アマゾン)、楽天などの通販でも多くの商品を取り扱っており、特に人気の商品は「コーヒーカップ」「マグカップ」「湯飲み」などとなっています。 毎年、ゴールデンウイークごろに開催されるイベント「有田陶器市」では、手ごろな値段の有田焼が入手できるので、観光に訪れる人もいます。 日本の伝統工芸品「有田焼」の文化と魅力のまとめ 有田焼の歴史に触れながら、有田町の美しい街並みや、磁器の作成に取り組む職人の技が見られます。 世界で有名な名窯「マイセン」より古い歴史を持つ日本の伝統工芸「有田焼」。 こちらの動画では2分ほどで、有田焼の歴史・産業や特徴、職人技について知ることができるので、興味がある方はぜひ見てくださいね。 日本の伝統工芸品「有田焼」の魅力をこの動画で堪能ください! 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 4:55
日本に古くから伝わる伝統和楽器の”琴”の美しさはまさに芸術の域!あの美しい音色は匠の技により生まれていた!
伝統工芸 歴史- 917 回再生
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日本の伝統和楽器・琴とは 「職人が作った日本らしい伝統工芸を知りたい」 「日本古来から伝わる和楽器・弦楽器を聞きたい」 このように、日本らしい伝統に触れて、日本の文化をもっと知りたいと思っている方におすすめの動画を紹介します。 「邦楽なび」が作成した動画「琴の製造過程の紹介」は、埼玉県の「みつや琴製造」の職人による琴工房での製造過程を1から紹介しています。 琴のあの美しい音色は古くから受け継がれた職人技により生まれていたのです。 この記事では、動画で紹介されている”琴(こと)”の作り方の他に琴の歴史、琴の流派についても解説したいと思います。 動画で紹介されている琴の製造過程はあまりの美しさに一瞬たりとも目が離せません。 また、製造工程動画のBGMはみつや琴製の古筝で奏でられる瑤族舞曲(やおぞくぶきょく)となっており、この美しい音色もお聴きになりながらご覧いただければと思います。 日本の伝統楽器である琴の歴史 写真:琴を弾く手元 琴とは日本伝統楽器で、歴史・起源は古く、日本最古の歴史書の「古事記」でも琴を弾く場面が登場します。 紀元前10世紀頃の弥生時代の遺跡からも琴と思われる残片が見つかっています。当時は呪術用の楽器として使用されたと思われています。 通常の琴は十三本の糸を使いますが、江戸時代には更に多弦の十七絃箏も作られていました。 日本で「こと」と呼ばれる楽器は、「琴」「箏(そう)」「和琴」「一絃琴 (須磨琴)」「二絃琴 (八雲琴)」「七絃琴」「大正琴」があります。 琴と箏は混同されることが多いですが、見分け方は琴は弦を押さえる場所で音程を決め、箏は柱(じ)と呼ばれる可動式の支柱で弦の音階を調節します。 これらは指にはめた琴爪(ピック)または、指で弦を弾いて音を出します。 日本に古くから伝わる和楽器は、この琴の他に尺八、宮太鼓、小鼓、鳴子、木魚、三線、三味線、胡弓、琵琶などがあります。 日本の伝統楽器である琴で演奏する箏曲の流派について 琴で演奏する音楽は箏曲と呼ばれ、さまざまな流派があります。 筑紫流、八橋流、生田流、山田流とそれぞれで特徴的な箏曲を演奏します。 外見的なものでは、楽器を構える姿勢や弾き方がそれぞれの流派で違います。 また、楽器の形状もそれぞれの流派で異なります。 日本の伝統和楽器である琴の作り方(生産方法)を紹介 画像引用 :YouTube screenshot みつや琴製造の琴の制作工程は大きく「製材」「甲づくり」「巻き」の3つにわかれ、桐や、紅木、紫檀、絹糸などの材料・原料でできています。 ・製材(動画0:08~) 木材の皮を一本一本手作業で剥き、長さを整えて墨かけ(印や線を付ける)を行います。 続いて、琴の形に機械でカットし乾燥させます。長いものでは数年乾燥させるそうです。 ・甲づくり(動画0:52~) カンナやノミなどの幾つもの専用の道具を使い、甲を細部に渡り丁寧に彫っていきます。 動画の1:33からご覧になれるように、彫りが終わると甲に職人の名前の焼き印が押されます。 続いて、甲焼きという工程に移り、甲の表面をムラ無く焼いていきます。 こちらは動画の1:51よりご覧になれます。 焦げて黒くなった琴に木目が美しく浮き出ます。 ・巻き(動画2:15~) ここでは琴の装飾品を制作していきます。 ひとつひとつ手仕事で行い、出来上がった装飾品(部品)を琴に埋め込んでいきます。 ・完成(動画3:41~) 美しい木目、手作業で埋め込まれた装飾品で飾られた琴はまるで、芸術品や美術品の作品のような美しさです。 職人の技術・技法による匠の技が光る逸品は見とれてしまいます。 伝統文化である東京琴紹介まとめ 写真:琴 この動画では、記事で紹介した琴ができるまでの詳しい過程や、職人の匠の技をご覧になることができます。 動画をご覧になって、その職人技と美しさに驚いてください。 琴はamazon(アマゾン)や楽天のなどのインターネット通販でも販売されており、高級品だと数百万の値段が付く商品もあります。 動画をご覧になり琴に興味を持たれた方は、琴の教室で実際に日本に古くから伝わる和楽器を手に触れてみてはいかがでしょうか。 体験教室もあるので初心者の方でも安心だと思います。 【公式ホームページ】みつや琴製造 http://www.mitsuyakoto.com/ -
動画記事 3:50
秋田県の「樺細工」は美しい桜皮を使った芸術品のような木工工芸品!自然の原料をそのまま生かした商品は職人技によりひとつずつ丁寧に作られていた!
伝統文化- 404 回再生
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日本文化の魅力が光る伝統工芸品、樺細工とは こちらは、「伝統工芸青山スクエア」が制作した、木工工芸品樺細工の紹介動画「手技TEWAZA「樺細工」KABA ZAIKU Woodwork」です。 桜皮細工とも呼ばれる樺細工は、温泉で有名な秋田県角館で主に作られる伝統工芸品。 樺細工という名前はついていますが、実際には樺細工の木工には山桜の樹皮が使われます。 秋田角館で、樺細工の製造が始められたのは江戸時代頃。 200年以上の歴史をもつ樺細工は、長く愛用できる質の良さが魅力です。 角館には樺細工の工房が数多くあり、日本伝統文化を感じさせる、美しい作品が次々に生み出されています。 この動画では樺細工の制作方法が、丁寧に紹介されています。 普段何気なく使っている茶筒も職人の手により、こんなにも丁寧にひとつずつ作られているのです。 伝統工芸品・樺細工の製造工程とは 画像引用 :YouTube screenshot 樺細工製品の作り方は、まず原料の樺削りをすることから始まります(動画:0:15~ )。 表面を整えた材料に、にかわ塗りをし(動画:0:25~)、熱した鏝(こて)で膠(にかわ)をあたためて接着する胴張り(動画:1:27~)、仕上げ(動画:3:00~)など職人の匠の技を随所に込めた技術で仕上げていきます。 樺細工の製造技法には、型もの・木地もの・たたみものという3つの手技が使われます。 型ものは、茶筒のような筒を作るときに、木地ものはお盆や箱ものを作るときに使う技法のこと。 たたみものは、何枚もの木地を手仕事で貼り重ねて彫刻する技術です。 動画での職人のインタビューでは、「樺細工の一番の魅力は、一枚一枚模様の違う桜の皮をどう生かす」か、そして「樺細工の商品は丁寧に使うとか考えずに使い込んでほしい」と語っています。 高品質な樺細工の作品を購入するには? 画像引用 :YouTube screenshot 樺細工は、日本の自然原料を使った美しいアイテムです。 引き出しや、小箱のような大きなアイテムのほか、総皮茶筒、お盆、重箱、名刺入れや煙草入れ、スマホケースや下駄など、さまざまな種類の樺細工から好みの商品を購入してみましょう。 東京の日本橋三越などでも購入できます。 また、これらの商品は楽天やamazon(アマゾン)などのインターネット通販で、お手頃のお値段で取り扱っています。 樺細工を扱う秋田県冨岡商店では、大切な人へのプレゼントやお土産、記念品に最適な樺細工のアイテムを取り揃えていますよ。 角館市内にある角館樺細工伝承館で、樺細工の起源や製法について詳しく学ぶのもおすすめです。 樺細工作りを体験できる施設もあるので、あなただけのオリジナル商品を手に入れるのもいいかもしれませんね。 伝統工芸品の樺細工紹介まとめ 自然の原料を使って昔ながらの工房で生産される樺細工は、美術品のような風合い。 愛着を持って長く使い続けられる、おすすめのアイテムです。 動画でもその美しさをご覧になることができます。 まずは動画で、樺細工の作業工程を知り、購入を検討されてみてはいかがでしょうか。 樺細工の作品は、自然素材でできているという特徴があるため、定期的に柔らかい布で拭くなどのお手入れをするのがおすすめですよ。 【公式ホームページ】冨岡商店 https://tomioka-shoten.co.jp/ 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 4:03
熊本県の工芸品「肥後象嵌」はまさに芸術品!鉄をここまで美しくできるなんて!世界に誇る日本の職人技をご覧あれ!
伝統工芸 日本人・著名人- 289 回再生
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熊本県の伝統工芸品・肥後象嵌とは 「日本らしい美しさがある伝統工芸を知りたい」 「職人が手仕事で作っている日本の工芸品はどのような物があるのだろう?」 このように、日本らしい工芸品に触れたいけど、具体的にどのような物があるのかわからないという方に「伝統工芸 青山スクエア」が作成した動画「手技TEWAZA「肥後象がん」Higo Zougan Inlay」を紹介します。 肥後象嵌職人・稲田憲太郎さんの匠の技が光る熊本県の伝統工芸品” 肥後象嵌(肥後象がん)”の箸置きの制作方法を紹介するこの映像は、日本の工芸品の美しさを知ることができる素晴らしい動画です。 日本の伝統工芸である肥後象嵌を紹介 画像引用 :YouTube screenshot 熊本県の伝統工芸である肥後象嵌とは、鉄に金や銀をはめこんで模様を作ったアクセサリーや文具などの金細工のことを言います。 肥後象嵌の歴史・起源は古く、昔は日本刀の鍔や刀剣金具、鉄砲の銃身、帯留め、かんざしなどに日本の文化である肥後象嵌を施していましたが、今ではネクタイピンやネックレス、ヘアピン、カフス、ループタイ、ピアスなどの装飾器具や、ボールペン、万年筆、文鎮、ペーパーナイフなどの文具用品と、さまざまな商品に肥後象嵌が施されています。 熊本に伝わる伝統工芸品という事もあり、最近では肥後象嵌を施したくまモンのペンダントもあり、かわいいデザインはプレゼントにピッタリ。 日本伝統の工芸の美しさと、現在のデザインがうまく合わさり、とても魅力のある工芸品になっています。 日本の伝統工芸である肥後象嵌の作り方(生産工程)を紹介 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されている日本の伝統工芸である肥後象嵌の箸置きの生産方法を動画に沿って簡単に紹介します。 ・生地作り(動画0:21~) 原料となる鉄を切り出し磨いて、角をとっていきます。 ・布目切り(下地作り)(動画0:41~) 「タガメ」という道具を使い、縦、横、斜めにみぞを彫っていきます。 ・打ち込み、叩き締め(動画1:10~) 「鹿の角」を使い、金や銀をはめ込んでいきます。 ・布目消し(下地磨き)(動画1:55~) 「キサキ」という道具を使って、布目を切った部分を磨きます。 ・錆び出し(動画2:11~) 錆液を塗っていき、鉄地を黒くしていきます。 ・錆止め(動画2:30~) 沸かしたお茶に肥後象嵌を入れて、錆止めをします。 ・焼き付け(動画3:02~) 焼いていき、経年によって錆がでるのを防ぎます。 ・完成 完成した箸置きは、動画の3:17よりご覧になることができます。 これらは動画で詳しく紹介されていますので是非動画をご覧ください。 日本の伝統工芸である肥後象嵌を購入したい 日本の伝統文化である肥後象嵌を購入できる場所を紹介します。 伝統工芸の肥後象嵌を売っている販売店は熊本にある「肥後象嵌 光助」がおすすめ。こちらのお店ではアクセサリー作りを体験することもできます。 ペンダント、ブローチ、イヤリング、純金絵画などアクセサリーから美術品、芸術品までさまざまな種類のものがあるので、気になる方はチェックしてください。 また、伝統工芸である肥後象嵌はインターネット通販でも購入可能なので、こちらも要チェック! 購入後のお手入れ方法も気になりますが、乾いた柔らかい布やティッシュなどで拭いて輝きを持続させてください。 職人の匠の技の結晶“肥後象嵌”紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot この動画では、記事の中で紹介しきれなかった肥後象嵌ができるまでの詳しい技法や、肥後象嵌を作るのに必要な材料なども解説されており、とても興味深い内容になっています。 お土産やプレゼントにぴったりの完成品も多数紹介しています。 熊本の伝統工芸の肥後象嵌が、気になる方はぜひ見てみましょう! 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 2:45
日本有数の鯉のぼりの街・埼玉県加須市で作られる豪華絢爛な鯉のぼりの魅力を徹底解剖!日本伝統工芸の手がき鯉のぼりの制作工程は? 歴史は?
伝統工芸 伝統文化 日本人・著名人- 635 回再生
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埼玉県加須市の日本伝統工芸・加須の鯉のぼりとは こちらの動画は「ChokotabiSaitama」が制作した埼玉県加須(かぞ)市の伝統工芸である手描き鯉のぼり(こいのぼり)を紹介する動画「加須の手がき鯉のぼり【埼玉県公式観光動画】」です。 日本では、5月5日の「端午の節句」(子どもの日)に鯉のぼりを飾って厄払いをし、男児の成長を祝います。 日本伝統工芸の鯉のぼり(こいのぼり)生産量日本一として有名な加須では、ダイナミックな手描き鯉のぼりの製造も行なわれています。 埼玉県加須市の鯉のぼりは市民が誇る特産品となっています。 この動画ではそんな埼玉県加須市の今では珍しくなった手描き鯉のぼり工房の製造工程を紹介しています。この工房では製造工程の見学もできます。 埼玉県加須市の日本伝統工芸・加須の手がき鯉のぼりの歴史 加須の鯉のぼりはもともと、明治時代初期に提灯や傘を作る職人が副業として制作していたものです。伝統的な手仕事による高品質な鯉のぼりは人気を集め、やがて加須は日本一の鯉のぼりの街となります。 鯉のぼりの街で長い間鯉のぼりを生産し続けたのは、加須市にある老舗鯉のぼり工房の橋本弥喜智商店の伝統工芸士である職人の橋本勝さん。 しかし、橋本弥喜智商店は2016年に109年の歴史に幕を閉じました。 埼玉県加須市の日本伝統工芸・加須の手がき鯉のぼりの生産工程 画像引用 :YouTube screenshot 1.裁断・縫製(動画0:32~) 手書き鯉のぼりを作るためにはまず材料になる生地を鯉のぼりの形に裁断し縫製します。 2.目廻し・めまわし(動画1:07~) 続いて特殊なコンパスで目の円を描く目廻しをします。 3.筋書き・すじがき(動画1:22~) 薄墨での筋書きは鱗の一枚一枚を丁寧に書きます。 4.薄墨・うすずみ(動画1:30~) 鱗に色付けをしていきます。目の色付けはもっとも気を抜くことの出来ない工程です。 5.金引き・きんびき(動画1:49~) 特殊な筆で仕上げとなります。 このような専門的な技法を活用した工程で仕上げていきます。職人の絶妙な匠の技によって、鯉のぼりの雄々しい表情や繊細な鱗が描かれていきます。 埼玉県加須市の日本伝統工芸・加須のジャンボ鯉のぼりを見てみよう 日本一の鯉のぼりの産地として有名な加須では、世界最大のジャンボ鯉のぼりも作られました。 その大きさはなんと100m。市民の手によって制作されたジャンボ鯉のぼりは、毎年5月に利根川の河川敷きで開催される加須市民平和祭(ジャンボこいのぼり遊泳)で披露されます。 繊細な手描きの工程によって制作された特徴的な巨大鯉のぼりが空を泳ぐ姿はとてもダイナミックなので、ぜひ見学してみましょう。 このイベントのメイン会場は「利根川河川敷緑地公園」となっており、周辺に駐車場も約4000台用意されていますが、お祭り開催時は大変混雑しますのでご注意ください。 動画ではこの日本最大の鯉のぼりではありませんが、青空の下を優雅に泳ぐ鯉のぼりが2:23より紹介されています。 様々な製造工程を経て作られた手がき鯉のぼりは、日本に古くから伝わる伝統工芸を動画からも感じることができます。 埼玉県加須市の日本伝統工芸・加須の手がき鯉のぼり紹介まとめ 写真:加須市の特産品 鯉のぼり ご紹介した動画からも分かるように、埼玉県加須市の特産品である手がき鯉のぼりは、まるで芸術品のような美しい出来栄えです。 動画のようにひとつひとつ職人の手により描かれた鯉のぼりはプリントとは違う味わいを感じることができるのではないでしょうか。 日本伝統工芸品の鯉のぼりは、毎年5月になると全国各地で見学できますよ。 日本に古くから伝わる文化でもある端午の節句に合わせてぜひさまざまな種類の鯉のぼりを見学したり、家に飾ってみてはいかがでしょうか。 -
動画記事 3:26
人気アニメ映画「君の名は。」で話題となった三重県伊賀市「伊賀くみひも」。緻密な手技で編み上げられたデザインはまさに芸術品!貴重な作業工程も動画で紹介
伝統工芸- 478 回再生
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三重県伊賀市の伝統工芸品「伊賀くみひも」動画紹介 こちらの動画は「伝統工芸青山スクエア」が制作した、伊賀くみひもを紹介する動画「手技TEWAZA「伊賀くみひも」IGA Kumihimo Braided Cord」です。 伊賀くみひもは、人気映画「君の名は。」に登場して話題を集めた伝統工芸品です。 帯締などの和装小物として古くから親しまれてきました。 くみひもの魅力は、やはり緻密な手技で編み上げられたその美しいデザイン性にあります。 職人の丁寧な手仕事が随所に込められた美しい伊賀くみひもの世界を覗き、日本の伝統文化を味わってみましょう。 動画では、職人が手作業で伊賀くみひもを丁寧に作っている様子を紹介しています。 作業工程を知ることができる貴重な映像となっています。 伊賀くみひもの生産地、伊賀エリアの魅力 写真:伊勢神宮 伊賀くみひもの一大生産地である伊賀市は、三重県の山あいにある小さな町。 伊賀エリアは、かつて忍者が数多く存在していたといわれ、現在でも「忍者の里」として注目を集めます。 近隣エリアの伊勢市には古来より信仰を集めてきた伊勢神宮があります。 三重県には、他にもなばなの里や夫婦岩など魅力的な観光スポットがたくさんあるので、ぜひじっくりと観光してみましょう。 伝統工芸品、伊賀くみひもの歴史とは 画像引用 :YouTube screenshot 日本文化の1つである組紐の歴史は古く、奈良時代の仏教伝来の頃に遡ります。 もともとは仏教の袈裟や経典に使われたことが起源とされる伊賀くみひもの技術は、帯締などの和装小物などにも用いられるようになるなど、時代とともに変化していきます。 現在では伊賀くみひもは、帯締めだけでなくアクセサリー、ネックレスキーホルダー、ストラップ、チャーム、小物入れ、ネクタイ、ブレスレット、ネックストラップなどにも活用され人気を集めています。 動画の3:11より完成した商品をご覧になることができます。 伊賀くみひもの作業工程(作り方) 画像引用 :YouTube screenshot 絹糸や金糸などを材料して使い、組台と呼ばれる伝統的な道具を使って編み上げるのが、組紐づくりの主な工程です。 様々な色に染色された糸は、動画の0:29よりご覧になれます。 続いて動画の0:36よりご覧になれる経尺(へいじゃく)。 こちらは糸の長さと本数を決めます。 動画では細い糸を9本束ねて組紐に使う一本の糸にしています。 そして、いよいよ組紐を編み込んでいく「組み」となります。 こちらは動画の0:54より紹介されています。 工房ごとに代々受け継がれる「あやがき」と呼ばれる指示書に従って組んでいきます。 この動画の「組み」の作業で使用している「高台」は、他の台に比べて玉をたくさん釣れるので複雑な柄を作れると職人は語っています。 芸術品のように美しい伊賀くみひもを編み上げるためには、長年くみひもを作り続けてきた職人の匠の技が必要不可欠です。 伊賀市にある「伊賀伝統伝承館 伊賀くみひもセンター組匠の里」では、伊賀くみひもの歴史文化やその技法、作り方について学べます。 伊賀くみひもでキーホルダーやブレスレットといった、さまざまな種類の作品を作る体験もできますよ。 美しい伊賀くみひも紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 組紐は斜めの格子によって作られるので伸び縮みして体にフィットするので朝、帯締として締めたら帰りまで緩むことはないと職人は動画の2:42より語っています。 動画でご紹介しているように、美術品のような完成度の高さが魅力的な伊賀くみひもは、多くの人から人気を集める伝統工芸品です。 記事と動画をご覧になって、この伝統工芸品の組紐に興味を持たれた方は、通販でも購入可能となっているので一度手にしてみてはいかがでしょうか。 組紐づくりは初心者でも体験できるので、伊賀観光の折にはぜひ伝統文化に触れる体験を楽しんでみてくださいね。 【公式ホームページ】松島組紐店 http://www.iga-kumihimo.com/ 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 3:12
日本文化を感じられる美しい革工芸品「甲州印伝」。何十種類もの色柄がある山梨県甲府市の甲州印伝はあなた好みの品が必ず見つかる!職人による手仕事風景は必見!
伝統工芸 歴史- 237 回再生
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日本の伝統工芸品・甲州印伝とは? こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が制作した、日本の伝統工芸「甲州印伝(こうしゅういんでん)の紹介動画「手技TEWAZA「甲州印伝」koshu lacquered deerhide」です。 甲州印伝というのは、主に鹿皮や漆を加工して作られる伝統工芸品です。 職人の匠の技が随所に込められた上質な甲州印伝は、時代を超えて愛される魅力的なアイテムです。 動画では甲州印伝の作り方(作業工程)や、商品を紹介しています。 日本に古くから伝わる甲州印伝の魅力を動画で堪能してください。 伝統工芸品「甲州印伝」の起源 甲州印伝の歴史はとても古く、今から約1300年前の奈良時代頃には既に製作されていたそうです。 印伝の技術を使って作られた足袋は、奈良正倉院の宝庫に、印伝の文箱も奈良県東大寺に所蔵されています。 江戸時代以降には、江戸甲府城下で甲州印伝の生産が盛んに行われ、甲州印伝の袋物は庶民の間で愛用されるようになりました。 職人の手技による、甲州印伝の作り方とは 画像引用 :YouTube screenshot 甲州印伝は鹿や羊の皮といった原料を丁寧になめし、染色してから漆で模様を書いて仕上げた本革製品のことをいいます。 甲州印伝の特徴は、手触りの柔らかさと、丈夫さを両立しているという点にあります。 動画でも紹介されている作業工程を簡単に紹介します。 1, 焼き擦り(動画 0:29~)革の表面を熱したコテで焼いた後に表面をやすりで削り整えます。 2, 型紙(動画 0:45~) 3, 漆付け(動画 1:01~)職人は漆の色の特性を見極める必要があります。 4, 燻べ(ふすべ)(動画 1:54~)燻すことで色合いを出す商品もあります。 5, 縫製(動画 2:21~) 詳しくは動画で紹介されています。 映像で作業内容が映し出されるので、非常にわかりやすくなっています。 甲州印伝の手技が光るおすすめのアイテム 画像引用 :YouTube screenshot 山梨県甲府市の印傳屋(INDEN-YA)の店舗では、甲州印伝の文化を取り入れ、職人の手仕事で作られた名品を多数販売しています。 印傳屋の創始者である上原勇七は、自然素材である藁を使って鹿皮の燻べをし、柔らかな風合いの甲州印伝の作品を仕上げてきました。 印傳屋でも特におすすめの商品は、甲州印伝の長財布やがま口の小銭入れ、名刺入れや印鑑ケース、和柄の巾着など。 満開の桜をモチーフにした桜こまちシリーズも人気を集めています。 動画では2:47より、完成品を紹介しています。 近年では、甲州印伝とグッチやティファニーといった一流ブランドとのコラボアイテムも販売され話題となりました。 また、キティちゃんや、となりのトトロといった親しみやすいキャラクターとのコラボアイテムも注目されています。 Amzonn(アマゾン)や楽天などのインターネット通販でも販売されているのでチェックしてみてはいかがですか。 甲州印伝紹介まとめ 伝統工芸品の甲州印伝は、日本文化の魅力を感じられるおしゃれなアイテムです。 動画でご紹介しているように、丁寧な手仕事で作られている甲州印伝は、質感がよく丈夫なので長く愛用できますよ。 動画の2:33より、甲州印伝の職人は「甲州印伝の特色は多彩な模様が多く、ひとつの商品でも何十種類の色柄があり、お使いになる方が好みの色柄を選べる喜びがある」と甲州印伝の特徴を語っています。 日本伝統文化の魅力が詰まった甲州印伝のアイテムを、ぜひ購入してみてくださいね。 【公式ホームページ】印傳屋 | INDEN-YA https://www.inden-ya.co.jp/ 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 4:51
襖や屏風に貼られた「江戸からかみ」は美術品のような素晴らしさ!平安時代に和歌を書いていた歴史ある工芸品は和の心がたっぷりと詰まっていた。
伝統工芸- 262 回再生
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日本伝統工芸品の「江戸からかみ」ってどんなもの? こちらは、「伝統工芸青山スクエア」が公開した、「江戸からかみ(唐紙)」の製作工程を紹介する動画「手技TEWAZA「江戸からかみ」Edo Karakami/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 「江戸からかみ」というのは、和紙にさまざまな装飾を施して作り上げる伝統工芸のこと。 古来より、日本の芸術文化には和紙の存在が密接に関わってきました。 こちらの動画をご覧になって日本に古くから伝わる和紙の伝統技術をご堪能ください。 江戸からかみとは?日本の和紙文化の歴史を紹介 画像引用 :YouTube screenshot 和紙の起源は、平安時代に和歌を書くための詠草料紙にまでさかのぼります。 中世には京都を中心に、和紙が襖や屏風の装飾に使われるようになりました。 江戸時代に入ると徳川幕府の繁栄で江戸城や諸大名の屋敷に多くの「江戸からかみ」が作られるようになります。 これに伴い、高品質な江戸からかみを手仕事で製作する和紙職人も数多く誕生しました。 明治以降、震災や大空襲で江戸からかみの版木や渋型紙はほとんど失われましたが、職人たちによって一部が復刻され、今に至ります。 伝統工芸品「江戸からかみ」の作り方とは 画像引用 :YouTube screenshot 「江戸からかみ」は、版木を使った木版刷りや伊勢型紙を使った捺版刷り、刷毛を使った刷毛引き染め、砂子手蒔きといったさまざまな種類の技法で作られています。 「江戸からかみ」のデザインには、江戸時代の文化や、当時の武家や町人の好みが反映されていいます。 現在でも、料亭やホテルなどの襖や壁紙には、格調高い「江戸からかみ」が取り入れられています。 こちらの動画では0:52より「木版摺り(すり)」、1:06より「具引き」、1:47より「絵の具作り」、2:31より「版木押し」と、様々な職人技をご覧になることができます。 「江戸からかみ」の作品を購入してみよう 画像引用 :YouTube screenshot 「江戸からかみ」の老舗として知られる東京松屋は、職人の匠の技によって生産された襖紙やインテリア和紙などを多数扱う和紙問屋です。 東京松屋で販売されているのはホテルのエントランスや客室を飾るような大きな和紙の作品だけではありません。 「江戸からかみ」を材料として作られた丸うちわや祝儀袋、お正月飾りといった魅力的な小物も多数販売されているので、ぜひショールームショップや通販を覗いてみましょう。 こちらの動画でも4:04より、完成した「江戸からかみ」の作品をご覧になることができます。 高品質な伝統工芸品「江戸からかみ」紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 和紙は日本の文化とともに発展してきた産業です。 冒頭の動画の中では、職人が華麗な手さばきで芸術品のような「江戸からかみ」を作り上げる手技が映されています。 日本ならではの伝統工芸品である美しい「江戸からかみ」を使って作られたアイテムを、ぜひ日常生活に取り入れてみてくださいね。 -
動画記事 4:22
「讃岐かがり手まり」は昔から親しまれてきた香川県高松市の伝統工芸品。ずっと見ていても飽きることの無いこの美しい模様はどうやって作られる?
伝統文化 伝統工芸- 253 回再生
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讃岐かがり手まりの動画をご紹介! 今回は「Japan Video Topics」が公開した讃岐かがり手まりを紹介する動画「讃岐かがり手まり」を見てみましょう。 讃岐かがり手まりは、香川県高松市で古くから作られている伝統工芸品です。 讃岐かがり手まりには華やかな模様がほどこしてあり、女性や子供の玩具として親しまれてきました。 桜の花やモミジ、キュートな動物などの模様に仕上げられた手まりは、ずっと見ていても飽きないような素敵なアイテムです。 今では装飾品としても親しまれています。 正月の日の遊びとして江戸時代中期以後から庶民に親しまれてきた讃岐かがり手まりは、長い時代を超えて現代に伝えられているのです。 動画で紹介されている讃岐かがり手まりの作り方とは? 画像引用 :YouTube screenshot 讃岐かがり手まりの作り方は動画の0:53よりご覧になることができます。 讃岐かがり手まりは、土台芯に米のもみ殻を使います。 これを木綿糸でぐるぐると巻き込みながら、きれいな球体に仕上げていくのです。 讃岐かがり手まりを作るときには、模様を描く案内線となる地割り線を糸で引きます。 複雑な模様を描くための案内線も、すべて手作業で巻いていきます。 こちらは動画の1:08よりご覧になることができます。 続いて、マチ針で模様を手でかがる作業に移ります。 つくり手が糸を引くごとに、球体の上には美しい幾何学模様が作られていきます。 讃岐かがり手まりを縫う木綿糸は、自然の植物を使った染料で染める「草木染め」と呼ばれる方法で作られます。 染められる色はおよそ140種類もあります。 動画で紹介されている讃岐かがり手まりを作ってみよう! 画像引用 :YouTube screenshot 讃岐かがり手まり作りを体験してみたい方は「讃岐かがり手まり保存会」のウェブサイトをチェックしてみましょう。 サイト内にはオンラインショップがあり、讃岐かがり手まりに気軽に親しめるキットも販売されています。 ぜひセットを購入して、色とりどりの讃岐かがり手まりを制作する楽しい時間を過ごしてみましょう。 また、香川県には讃岐かがり手まりの作り方や遊び方を学べる教室もあります。 讃岐かがり手まりの紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot こちらの記事では香川県伝統工芸品の讃岐かがり手まりをご紹介しました。 日本の文化や生活、風習に興味を持っている方におすすめの動画になっています。 讃岐かがり手まりは香川県旅行のお土産にぴったりです。 また、オンラインでも讃岐かがり手まりを購入できるので、動画を見て気になった方はぜひオンラインショップへアクセスしてみましょう。 【公式ホームページ】讃岐 かがり手まり | SANUKI KAGARI TEMARI http://www.eiko-temari.jp/ -
動画記事 3:15
江戸木版画は世界の芸術に大きな影響を与えた葛飾北斎らが作り上げた印刷文化。長い歴史を受けつがれた伝統で作られた作品は世界中を魅了する。
伝統工芸- 75 回再生
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江戸木版画紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「江戸木版画」EDO MOKUHANGA Woodblock Prints/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 日本を代表する伝統工芸品の一つがこの動画で紹介されている「江戸木版画」です。 浮世絵は直接布や紙に筆で描かれる事もありますが、有名な作品には木版画が多いのです。 代表的な江戸木版画の作家は葛飾北斎、喜多川歌麿、歌川広重、東洲斎写楽など、いずれも世界の芸術や文化に多大なる影響を与えた偉大な日本のアーティストたちです。 江戸木版画とは 江戸木版画は400年以上の歴史をもつ伝統工芸です。 そしてその名の通り「江戸」で発展した技法です。 江戸時代といえば日本の歴史の中で最も天下泰平が長かった時代と言われています。 平和な世の中で文化や芸術が大きく花開きました。 江戸の町では人気の歌舞伎役者や芝居小屋の役者さんのポスターやブロマイドは飛ぶように売れていたと伝えられています。 そう、このブロマイドやポスターというのが江戸木版画で刷られた浮世絵です。 まだ印刷技術が未発達だった時代に木版画は絵や本を大量生産できる革新的な印刷方法でした。 これは文化的な革命といっても過言ではありません。 このように江戸木版画は江戸時代の重要な産業の一つだったのです。 江戸木版画の歴史 写楽や北斎は当時から絶大な人気のあった絵師ですが、版画浮世絵というのは彼らが一人で作成したわけではありません。 江戸木版画は分業制で、絵師が描いた下絵を元に彫師が木の板に掘り、摺師が一枚の版画絵に仕上げていくのが特徴です。 ともすれば絵師の名前だけが有名になりがちですが、作品の出来を左右するのは彫師と摺師(すりし)の腕だと言われています。 指定された色やパーツごとに彫師が彫刻刀や短刀などの道具で版木を作り、摺師はそれを何度もすり上げてあの繊細な細工が施された芸術作品が生み出されるのです。 江戸木版画紹介まとめ 江戸木版画という文化は日本の伝統工芸の一つですが、現在でもその流れは途切れていません。 こちらの動画で紹介した「高橋工房」さんでは伝統工芸士に指定された絵師、彫師、摺師が後継者の育成を行っています。 また、常設しているギャラリーでは日本が世界に誇る伝統工芸、江戸木版画の魅力をあますところなく体験することができます。 さらに、高橋工房さんでは名所江戸百景や富嶽三十六景など誰もが知るあの名画の復刻版の販売を行っています。 動画にも登場してきた熟練の彫師さんが丹精込めて掘った版木(素材は山桜)を使い、人間国宝の手によって漉かれた和紙へ摺師が魂を込めて刷った最高級の浮世絵名画の数々を、その目と手で実感してみてはいかがでしょうか? -
動画記事 4:54
日本各地で古くから継承されてきた職人技が込められた「伝統的工芸品」とはどんなもの?日本国内に数ある芸術的な「伝統的工芸品」の匠の技をチェック!
伝統文化 伝統工芸 歴史- 117 回再生
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伝統的工芸品を紹介する動画をチェック! こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」による「伝統的工芸品「匠の技」伝統工芸 青山スクエア」です。 伝統的工芸品とは、各地の職人が匠の技で手作りする伝統的技術または技法のことをいい、英語では「Traditional crafts」と呼びます。 「伝統工芸品産業の振興に関する法律(伝産法)」で定められており2020年2月時点で指定されている品目は230品目です。 多くの伝統的工芸品の技術は、時代を超えて100年以上継承されてきました。 伝統的工芸品産業振興協会による伝統的工芸品の全国大会「KOUGEI-EXPO」は、2020年には京都を舞台にオンラインで開催されました。 動画で紹介されている伝統的工芸品とは? 写真:陶芸 伝統的工芸品とは長年受け継がれている技法で作られる工芸品のことで、製造過程の主要部分が手作りなのが特徴です。 伝統的工芸品は、さまざまな工芸品のことを指す伝統工芸品とは少し意味が違い、国によって明確に指定された品目のみを指します。 伝統的工芸品にほかにも以下のような条件があります。 ・日常生活に使われるアイテムであること ・一定の地域で産地を形成していること ・伝統的に使用されてきた原材料を使っていること ・伝統的技術または技法を使っていること 動画で紹介されている伝統的工芸品の分野とは? 写真:職人が作る手漉き和紙 伝統的工芸品の分野は以下のように分類されています。 ・織物 ・染色品 ・その他繊維品 ・陶磁器 ・漆器 ・木工品 ・竹工品 ・金工品 ・仏壇 ・仏具 ・和紙 ・文具 ・石工品 ・貴石細工 ・人形 ・こけし ・その他工芸品 動画で紹介されている伝統的工芸品の種類とは? 写真:津軽焼のお盆 こちらの動画に紹介されているのは、以下の伝統的工芸品です。 ・青森の「津軽塗」 [動画: 0:32~] ・大分の「別府竹細工」 [動画: 1:18~] ・島根の「石州和紙」 [動画: 2:01~] ・兵庫の「丹波立杭焼」 [動画: 2:42~] ・神奈川の「鎌倉彫」 [動画: 3:22~] ・石川の「山中漆器」 [動画: 4:05~] 日本国内にはほかにも多くの伝統的工芸品があります。 伝統的工芸品の紹介動画まとめ 動画には、フォトジェニックな雰囲気の伝統的工芸品がたっぷりと紹介されています。 動画で紹介されているような伝統的工芸品の多くはウェブショップ・オンラインショップでも購入できます。 日本の歴史と伝統が詰まった工芸品は実際に体験することができるのもあります。 気になる工芸品があれば是非チェックしてください。 【公式ホームページ】伝統工芸 青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 9:59
「遠州鬼瓦」の魂が宿るかのような精巧な伝統工芸品は職人の匠の技によって作られる!静岡県袋井市の鬼板師が語る遠州鬼瓦への思いとは。
伝統工芸- 655 回再生
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伝統公営品「遠州鬼瓦」静岡県袋井市の鬼板師動画紹介 今回ご紹介する「遠州鬼瓦 最後の鬼板師」は、日本の家屋や社寺の屋根に使われる伝統工芸品の鬼瓦を製作する過程をまとめた動画です。 日本の鬼瓦を製造する職人は鬼板師と呼ばれます。 動画に登場するのは、静岡県袋井市で遠州鬼瓦を作り続ける遠州鬼秀の4代目名倉孝さん。 跡継ぎである5代目の名倉元久さんとともに、日本伝統工芸を守るため手仕事で鬼瓦を作り続けています。 動画で紹介されている遠州鬼瓦とは?歴史を紹介 写真:遠州鬼瓦 遠州鬼瓦の起源は古く、駿府城築城のおりに三河の瓦職人がこの地でいぶし瓦を生産したことに始まります。 太田川や天竜川沿岸で作られる瓦は、遠州瓦として古くから高い評価を得てきた歴史ある伝統工芸品なのです。 日本伝統の技法を結集して作られた鬼板師の作品は、まるで芸術品のような迫力。魂が宿るかのような出来ばえの遠州鬼瓦は、時代を超えて変わらぬ人気を集めています。 遠州鬼瓦の作り方や、鬼板師の高い技術をご紹介! 画像引用 :YouTube screenshot 遠州地域の良質なたんぼの床土を使い焼き上げることで、銀色の美しい光沢が生まれるのです。 遠州鬼瓦は、材料の粘土に金ベラを使って成形したあとに焼き上げ、さらに何度も磨く工程を経て完成します。 動画では2:02より、職人が型枠を元に粘土に下絵を書き、3:16からは形を成型している作業風景をご覧になれます。 7:40からはヘラで細かな装飾を加え徐々に迫力ある表情の遠州鬼瓦が出来上がる様子を、そして9:03よりは工房の大きな釜で焼き上げる職人の姿をご覧になれます。 画像引用 :YouTube screenshot 日本の伝統工芸品である遠州鬼瓦には、建物の魔除けや守り神といった意味合いがあります。 遠州鬼瓦のほとんどは怒る鬼の姿ですが、平成になってからは特徴的な笑う鬼の鬼瓦やユーモラスなカッパの鬼瓦が考案され、人気を集めています。 動画で紹介されている鬼板師の作品をチェックしよう 遠州鬼瓦の鬼板師の作品は、本格鬼面のほかに鬼面付表札、尺家紋や彫刻飾板など。 ほかに鬼面ペン立てや飾りダルマ、鬼の郵便ポストやストラップといった普段使いできるさまざまな種類の郷土工芸品も販売されています。 静岡県森町はふるさと納税返礼品として、寄附金額12,000円以上の方に鬼瓦工房での遠州鬼瓦ペア体験券を用意しています。 静岡県では、日本の伝統工芸品を身近に感じられるよう、地域をあげて工夫しているのです。 鬼板師によって制作される遠州鬼瓦の紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 伝統工芸品の遠州鬼瓦は、動画の0:38にあるように屋根に取りつけられるほか、動画の4:26にあるように玄関先に飾られることもあります。 また、近年では鬼瓦をモチーフにした小物類も人気です。 動画では遠州鬼瓦職人のインタビューもご覧になれます。 2:40からは4代目名倉孝さんが遠州鬼瓦職人を目指したきっかけ、3:34からは衰退していく伝統工芸への思い、6:09からは5代目名倉元久さんが今後の遠州鬼瓦への思いが語られています。 こちらの動画をご覧になって遠州鬼瓦に興味を持たれた方は、鬼瓦の作品を購入したり、静岡県で鬼瓦製作体験を楽しんだりしてみてはいかがでしょうか。 【公式ホームページ】遠州鬼秀 http://www2.bbweb-arena.com/onihide/ 【公式ホームページ】遠州鬼瓦|静岡郷土工芸品振興会 http://www.shizuoka-kougei.jp/craft/ensyu-onigawara/ -
動画記事 1:59
可愛らしい風貌は海外のお土産やコレクションとしても大人気の「こけし」。日本に古くから伝わる宮城県の伝統工芸品を愛する強面の職人が語るこけしへの愛。
伝統工芸- 369 回再生
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宮城伝統こけし紹介動画について こちらの動画は「東北STANDARD」の制作した、東北に古くから伝わる伝統工芸品「宮城伝統こけし」を紹介した「東北STANDARD 07 宮城県 仙台こけし」です。 宮城伝統こけしの歴史、起源は古く、江戸時代の中期以降に東北地方の温泉地のお土産として生まれました。 宮城県内には、鳴子こけし(なるここけし)、作並こけし(さくなみこけし)、遠刈田こけし(とおがつたこけし)、弥治郎こけし(やじろうこけし)、肘折こけし(ひじおりこけし)の5つ種類の伝統こけしがあり、製作者により形や描かれる彩色が異なります。 画像引用 :vimeo screenshot この動画で紹介されている、宮城県仙台市秋保温泉にある「秋保工芸の里」のこけし工房「玩愚庵」のこけし工人・鈴木明さんは、明治時代のこけし職人「高橋胞吉(たかはしえなきち)」の制作した「胞吉こけし(えなきちこけし)」の復元に取り組んでいます。 インタビューでは、鈴木明さんの作るこけしの特徴や、受け継がれてきた伝統について語っています。 昔から変わらぬ、日本伝統文化をこの動画で堪能してください。 仙台こけしとは 写真:こけし こけしとは、一般的には球形の頭と円柱の胴のシンプルな形の木製の人気の玩具で、女の子の人形遊びや、おままごとの道具として使用され販売されている為、胴体部分は子供でも握りやすい形状に作られています。 こけしの語源のひとつとして言われているのが、“こふけし”という鳴子周辺での呼び名です。 こけしには地域によっては、「きぼこ」「でく」「こげす」「ほうこ」など様々な呼び名があり、こけしにも「木偶子、木形子、木芥子、木削子、小笥子」など多くの当て字がありました。 昭和15年(1940年)に開催された、東京こけし会総会「第一回現地の集まり・鳴子大会」で研究家や工人たちが議論の末、“こけし”との名前で統一されました。 画像引用 :vimeo screenshot この動画でご覧になれる鈴木明さんの作るこけしは「作並こけし」で、その中の「仙台こけし」に分類されています。 インタビューの0:33から語られているように、仙台こけしの特徴は胴体の下部が持ちやすいように、くびれており、赤と黒のシンプルな色使いです。 先代から伝わる伝統的な形をこけしの他に、鈴木明さんは動画の0:57から紹介されている「百想こけし」などの可愛らしいこけしを作り分けています。 古くから伝わる伝統の技法、技術で作られる当時から変わらぬ形状のものから、現代の文化に合わせた形状と、時代に合わせて幾つもの作品が作られています。 こけしの作り方 こけしは、主にミズキやイタヤカエデの木が原料・材料として、職人の手仕事による匠の技で作られます。 生産工程1 玉切り、木取り 乾燥した木材適度な寸法に整えることを玉きり、こけしを作るために適した形に製材することを木取りと言います。 のこぎりなどで木を切り、角を落としたりして円筒形にし、こけしの原型を作ります。 画像引用 :vimeo screenshot 生産工程2 木地挽き(動画 0:14~) 頭の部分と、胴体の部分をろくろに取りつけ、それぞれカンナで削ります。 生産工程3 仕上げ挽き 木地挽きである程度の形に削られたら、バンカキという仕上げ用のカンナで削って形を整えます。 続いて、サンドペーパーでさらにきめ細かく、なめらかに仕上げます 画像引用 :vimeo screenshot 生産工程4 絵付け(動画 0:41~) ろくろを回しながら胴体に線を書いたり、顔を丁寧に書いていきます。 生産工程5 完成 頭に穴を開けて、胴体と繋げます。 その他のこけし情報紹介 写真:こけしの絵付け体験をする子供 鳴子こけしの産地の鳴子温泉では、日本各地の伝統こけしが勢ぞろいする「全国こけし祭り」が開催され、フェスティバルパレードや、こけしの制作実演展示即売会が行われます。 また宮城県仙台の「こけしのしまぬき」では、東北地方の様々な民芸品、工芸品を取り扱っており、こけしの絵付け体験もあります。 伝統のこけしを缶に詰めた「こけし缶」や、災害に備え胴体が光る「明かりこけし」など様々なこけしグッズが販売されています。 「こけしのしまぬき」で取り扱っている商品は、オンラインショップ(通販)での購入も可能です。 他にも人気のこけしグッズは、紙製のご当地こけしクリップや、マスキングテープ、こけしキーホルダー、お菓子のこけしボーロがあります。 また、宮城県の方言を話すユニークなキャラクター「仙台弁こけし」も人気で切手やLINEスタンプも販売されています。 「仙台弁こけし」の巾着は女優の石原さとみさんが使用していることで注目を浴びました。 仙台こけし紹介動画まとめ 画像引用 :vimeo screenshot 鈴木明さんはインタビューの1:24より、「昔からのものをただ受け継ぐだけでは、伝統を守れない。 どんどん新しいものに挑戦して伝統を守る」と語っています。 子どもの玩具としての古くから親しまれてきたこけしですが、現在では、芸術品、美術品として海外へのお土産や収集品としても人気があります。 この記事と動画をご覧になって、東北こけしに興味を持たれた方は、鳴子町にこけしの博物館「日本こけし館」があります。 こちらに訪れてみるのもおすすめです。 この動画でインタビューに答えている鈴木明さんは一見強面の風貌ですが、こけしへの愛情が約2分の中にたっぷり詰まっています。 きっとこの動画を見終わった時、あなたもこけしの虜になっているでしょう。 秋保工芸の里 玩愚庵こけし屋 http://www.city.sendai.jp/kankokikaku/akiukoge/koge/ganguan.html -
動画記事 10:44
日本家屋に欠かせない伝統工芸品「襖紙」の秘密に迫る!日本古来の伝統的な襖紙の金銀砂子細工の芸術品のような美しさも見逃せない!
伝統工芸- 281 回再生
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襖紙を制作する工場の紹介動画をチェックしよう こちらの「ニッポン手仕事図鑑 × 菊池襖紙工場」は、日本伝統の襖紙職人へのインタビュー動画です。 動画で紹介されている菊池襖紙工場は、関東地方・東京都墨田区で昔ながらの製法で襖紙を制作している工房。 動画の1:25から紹介されている職人の安川雅章さんと、そして動画の5:24から紹介されている職人の山本和久さんが、それぞれ襖紙製造の技術について語っています。 この記事では動画に沿って襖紙の歴史、作り方を紹介します。 動画で紹介されている、日本伝統の襖の歴史や生産工程について 画像引用 :YouTube screenshot 日本伝統の和の家屋には必ず和室があります。 和室には畳のほか、障子や襖といった伝統文化を感じさせる作品が多数使われています。 襖の壁紙や障子に使われる障子紙にはさまざまな種類がありますが、どれも昔ながらの職人の技術を結集して生産されています。 中でも、金箔を原料として使った日本の襖紙は、芸術品のような美しいデザインになることから外国の人気も集めます。 菊池襖紙工場の起源や、襖紙の作り方について 画像引用 :YouTube screenshot こちらの動画で紹介されている菊池襖紙工場は1924年(大正13年)創業の歴史ある会社。 始めは襖紙に模様をつける手捺染加工(てなっせんかこう)の職人集団として活動を開始しました。 現在では技術の発達により、動画の0:12よりご覧になれるインクジェット印刷機やオリジナル機械を用いて襖紙に自由に模様をつけられるようになったのだそうです。 襖紙のトップシェアを誇る菊池襖紙工場では、現在では動画の1:52に紹介されているようにパソコンなども用いて、特徴的な襖紙の制作を続けています。 動画で紹介されている菊池襖紙工場の新しい製品に注目! 画像引用 :YouTube screenshot 菊池襖紙工場では、日本古来の襖紙の装飾技法を活用した金銀砂子細工も制作しています。 こちらは動画の5:09よりご覧になれます。 日本伝統の金銀砂子細工を次世代に繋げるための活動は、菊池襖紙工場が力を入れるプロジェクトの1つだと山本和久さんはインタビューで答えます。 また、菊池襖紙工場では現代風の家屋でも使いやすい新アイロン襖紙や生のり壁紙、補修用カベ紙といったアイテムの販売もしています。 窓ビジョンやシルエットガード、断熱シートといった便利なアイテム、かわいらしい箱紙(ラッピングペーパー)なども生産しているので、こういった商品を通販などでぜひ購入してみましょう。 菊池襖紙工場の紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されている菊池襖紙工場は、時代を超えて伝統の襖紙を制作し続ける会社です。 菊池襖紙工場をはじめ、日本伝統の襖は職人の匠の技によって作り続けられてきました。 日本の伝統文化を感じさせてくれる襖の魅力を再確認できる動画を、ぜひじっくりとチェックしてみてくださいね。 【公式ホームページ】襖紙・壁紙の製造から販売まで | 株式会社菊池襖紙工場 https://fusuma.co.jp/ -
動画記事 2:08
「截金(きりかね)」は小さく切り取った金箔で模様を描く装飾技術!芸術品のように美しい作品を作るには高い技術をもつ職人の匠の技が必要不可欠!
伝統工芸- 429 回再生
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日本伝統の技術、截金(きりかね)の魅力 こちらは、「Japanese Craftsmanship」さんが公開した日本の伝統工芸品として知られる截金(きりかね)の文化を紹介する動画『Japanese Craftsmanship:日本の匠「截金」』です。 截金というのは、金や銀の箔を薄く伸ばした箔を小さく切り、これを貼りながら模様を描いていく装飾技法のことをいいます。 古くから、截金は仏像や仏画の加飾荘厳や位牌の装飾にも欠かせないものとされてきました。 截金は仏教美術の世界に欠かせない、日本伝統の技術なのです。 日本の伝統工芸、截金の歴史 画像引用 :YouTube screenshot 截金の起源は古く、紀元前のアジア圏では既に食器や仏像、飾り箱などの装飾に使われていたと推定されます。 日本でも奈良時代頃から仏像彫刻や仏画制作に截金が使われるようになりました。 長い歴史を経て現在も伝統工芸品に截金文化を継承しているのは日本だけなのです。 現在、齋田梅亭、西出大三、江里佐代子の3名が截金の人間国宝(重要無形文化財)に認定されています。 この3名の截金師は、截金の高い手技を会得し、さらに截金文化の普及に努めたことが評価されました。 截金の伝統工芸品の作り方 画像引用 :YouTube screenshot 截金作家はまず自然や動植物をモチーフにした図案を作り、これを幾何学的に繰り返した文様を作ります。 続いて、1万分の1ミリという薄さの箔を4枚焼き合わせてから慎重に切り取り、用意した文様に合わせて貼り付けていきます。 こちらは動画の0:46よりご覧になることができます。 截金には金箔や銀箔だけでなく、プラチナ箔が使われることもあります。 芸術品のように美しい截金の作品を作り上げるためには、経験を積んだ高い技術をもつ職人の匠の技が必要不可欠です。 伝統工芸の截金を気軽に体験してみよう 画像引用 :YouTube screenshot 截金の伝統文化を体験してみたい方は、伝統工芸品を販売するお店を覗いたり、截金の展覧会をチェックしたりするのがおすすめです。 飾り箱や道具類など、截金の作品にはさまざまな種類があります。 高価と思われがちですが意外とリーズナブルな価格のものもあるので、お土産やプレゼントに選んでみましょう。 截金の技術を体験できる教室に通い、日本の伝統工芸を深く学ぶのもおすすめですよ。 日本伝統工芸品の截金紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 日本の仏教美術文化や伝統工芸分野に欠かせない截金。 こちらの動画では1:55より截金の様々商品をご覧になることができます。 これらの魅力はやはり、上品な美しさにあります。 截金の作品は購入も可能なので、ハイクオリティなアイテムをぜひ手に入れてみてくださいね。 -
動画記事 1:51
400年以上の歴史ある岩手県盛岡市の南部鉄器は一生使うことのできる外国人にも人気の商品!鉄分補給もでき健康にも良い、日本伝統の品をご覧ください。
伝統工芸- 218 回再生
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南部鉄器紹介動画について この動画は「東北STANDARD」が制作した、「東北STANDARD 05 岩手県 南部鉄器」です。 動画では、空間鋳造の鋳鐵作家・岩清水久生さんのインタビューを交え、南部鉄器を紹介しています。 日本に古くから伝わる伝統産業、伝統工芸をこの動画で是非ご覧ください。 南部鉄器とは 画像引用 :vimeo screenshot 南部鉄器とは、今から約400年前からの長い歴史がある鉄器です。 南部鉄器は岩手県水沢の南部鉄器と、岩手県盛岡の南部鉄器があり、異なる歴史がありますが、現在の南部鉄器と呼ばれる商品は岩手県盛岡のものになります。 盛岡の鋳物は、慶長時代に盛岡藩主南部氏が盛岡城を築城した頃に始まったと言われています。 南部鉄器で作られた商品は鍋、釜、風鈴、燭台、急須、フライパン、やかんなどがありますが、最も有名なのが茶道、茶の湯で使用する「鉄瓶」です。 この鉄瓶は、南部藩第28代藩主「南部重直」が京都の小泉仁左衛門清行を招いて、高品質な鉄で茶釜を作らせたことから始まったと言われています。 当初は茶釜として使われていたので、注ぎ口や取っ手が付いていませんでしたが、改良を重ねて、動画の0:47からご覧になれる注ぎ口や取っ手の付いた現在の特徴のある形となりました。 画像引用 :vimeo screenshot この南部鉄器を使用することにより、現代人が不足がちの鉄分を補給することができます。 鉄分補給をすることで肩こり、貧血予防につながります。 南部鉄器で水道水を沸かすと、カルキがほとんど除去されるというメリットもあります。 第二次世界大戦時には兵器の開発が優先され、岩手県でも鉄製品の生産が禁止されるなど危機に直面したこともありましたが、戦後は無事に復興し、1975年には国の伝統的工芸品に指定されました。 南部鉄器の作り方 画像引用 :vimeo screenshot 作業工程1. 型挽(動画 0:02~) 南部鉄器の木型を制作します。 作業工程2. 紋様押し/肌打ち 南部鉄器の型となる鋳型が乾く前に、霰・亀甲・松・桜や、雲龍・山水などの紋様をヘラなどの道具を使って作ります。 作業工程3. 型焼き 鋳型を約1300度の炭火で焼きます。 画像引用 :vimeo screenshot 作業工程4. 溶解作業(動画 0:13~) 溶鉱炉を約1400度から1500度まで温度を上げて、溶かした鉄を鋳型に流し込みます。 画像引用 :vimeo screenshot 作業工程5. 釜焼き(動画 1:17~) 鉄器を鋳型から取りはずし、約800度の炭火で30~40分程度蒸し焼きします。 作業工程6. 着色/仕上げ 鉄瓶の表面をヤスリ等で注ぎ口などの細部に渡り、綺麗にします。 おはぐろ(酢酸鉄溶液に茶汁を混ぜ合わせた汁)を塗り表面に光沢を出して完成です。 南部鉄器紹介まとめ 画像引用 :vimeo screenshot この動画の0:41より、鋳鐵作家・岩清水久生さんは「南部鉄器の歴史を抱えながら今のシンプルな道具として作り直したい」と語ります。 また0:52よりは「焼肌磨きという商品を世に紹介しています。 型からでき上がったものを削って自分の考えているフォルムに作り上げていく」と、今までの南部鉄器の歴史の中にない商品を作っていることをインタビューで答えています。 この動画をご覧になって南部鉄器に興味を持たれた方は、楽天市場などのインターネット通販でも購入可能となっていますので、ご覧になってみてはいかがですか。 南部鉄器老舗の岩鋳、釜定、鈴木盛久工房、oigenの商品が人気があり、価格は数千円から販売されています。 現在では、IH対応の商品や南部鉄器を使用した炊飯器、鉄瓶に色を施したカラーポット(動画 1:42~)も作られています。 錆びたらどうする?と思う方もいらっしゃると思いますが、南部鉄器は少々の錆なら問題無く使うことができ、きちんとした手入れをしていれば、一生ものの道具になります。 外国人の方にも人気の南部鉄器の動画を是非ご覧ください。 空間鋳造 | Analogue Life https://analoguelife.com/ja/brands/kukan-chuzo 【公式ホームページ】IWACHU | 株式会社岩鋳 本場盛岡 南部鐵器の岩鋳 https://iwachu.co.jp/ 【公式ホームページ】釜定/宮伸穂 | designshop https://www.designshop-jp.com/shopbrand/023/P/ -
動画記事 4:03
伝統工芸「井波彫刻」の作業工程動画!木彫刻のまち富山県南砺市の職人が作り上げる芸術品・美術品をご覧あれ!
伝統工芸- 590 回再生
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富山県南砺市の伝統工芸「井波彫刻」動画紹介 この動画は「伝統工芸 青山スクエア」が制作した日本の伝統工芸「井波彫刻」を紹介した動画「手技TEWAZA「井波彫刻」Inami Wood Carving」です。 日本の伝統工芸「井波彫刻」の起源は、明徳元年(1390年)頃にまで遡ります。 京都の本願寺五代裃如上人は後小松天皇の勅命より、富山県に伊波別院を創設しましたが、焼失した瑞泉寺本堂再建のために、彫刻を掘るための宮大工たちを京都の本願寺より加賀藩(今の石川県〜富山県にかけて)に呼び寄せました。 これが井波彫刻の起源とされています。 昭和に入ってからも伊波の寺社彫刻は盛んで、現在では文化庁が策定する日本遺産にも選ばれているほど伝統のある大切な日本の文化です。 この動画では、そんな歴史ある井波彫刻の職人による作業工程や井波彫刻へこだわりを紹介しています。 完成した井波彫刻はまさに芸術品・美術品のような逸品です。 富山県南砺市は木彫刻のまち 画像引用 :YouTube screenshot 現在の富山県南砺市(なんとし)は、名工らの子孫によって職人の匠の技が継承されています。 彫刻作品は時代とともに寺社仏閣の装飾品にとどまらず、日本家屋に欠かせない豪華な欄間(らんま)や表札または独自の芸術品・美術品へと移り変わりを見せます。 今でも日本の伝統文化として、多くのファンを魅了しています。 富山県南砺市井波彫刻の制作工程 画像引用 :YouTube screenshot 井波彫刻の材料は楠や桐などの高級な木材です。 作業工程は以下のようになります。 下絵(動画 0:38) ↓ 粗落し(動画 1:02) ↓ 粗彫り(動画 1:25) ↓ 仕上げ彫り(動画 2:05) 約200種類以上のノミや彫刻刀を使う文字どおりの「匠の技」です。 井波彫刻の職人は動画の2:11より、「井波彫刻は最後のひと削りまでノミで作り上げていく作業で、細かな線まで際立たせるために集中力を保ち続ける必要があります。」と語っています。 富山県南砺市の宮大工によって受け継がれる日本文化の匠の技 画像引用 :YouTube screenshot 宮大工の彫物師というのは大工の世界でも位が高く、特に高い技術が必要とされています。 このため、本来は神棚、雲棚などの寺社に収める装飾品として発展してきました。 豪華絢爛で力強い作風は、宮大工時代に日本の古代神話や仏教伝来をモチーフにした作品を主として手がけていたからだと考えられます。 富山県南砺市井波彫刻紹介まとめ 富山県南砺市の井波彫刻は昭和22年に「井波彫刻共同組合」が結成され、地場産業として発展しました。 そして昭和50年には通産大臣によって伝統工芸品の指定を受けます。 現代の職人たちは、工芸品だけでなく日展(日本美術展覧会)などにも作品を出品し、日本文化のレベル向上に貢献しています。 富山県で培われてきた匠の技は伝統となり欄間(らんま)をはじめとして獅子頭、天神様、衝立、パネルなどの作品に活かされています。 こちらの動画はそんな井波彫刻の作業工程がご覧になることができる貴重な映像となっています。 日本に古くから伝わる歴史ある職人技・匠の技を動画で堪能してください。 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 4:00
山形鋳物は日本の茶の湯文化に欠かせない美しい鉄器!職人の繊細な手仕事で作られる山形県山形市の伝統工芸品の制作工程を4分で紹介!
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山形県山形市の伝統工芸品「山形鋳物」紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「山形鋳物」yamagata casting」です。 4分間の動画の中で山形鋳物の歴史や特徴、生産工程などが余すことなく紹介しています。 芸術品のように繊細な伝統工芸品を驚きの手技で作り上げる職人のスゴ技を動画を通して体験してみてくださいね。 日本の伝統工芸品「山形鋳物」とはどういったもの? 写真:茶釜 山形鋳物は、平安時代の中頃に山形の鋳物職人が、周辺の土質が鋳物に適していることから作り始めた起源・歴史のある伝統工芸品です。 現在日本で使われている茶道の茶釜の多くは山形鋳物で作られているのです。 山形鋳物で作られた茶釜は動画の0:12からご覧になれます。 薄く繊細な山形鋳物は、南部鉄器や鉄瓶、銅器といった伝統工芸品の製作技術、また建築部材や機械部品鋳物にも活用されています。 動画で紹介されている伝統工芸品「山形鋳物」の作り方 画像引用 :YouTube screenshot 山形鋳物の製作は、動画の0:28から紹介されているような伝統的な鋳型作りから始まります。 全体のデザインを決めたら山形産の砂や粘土といった材料を使って鋳型を作ります。 内部は薄い和紙に紋様をデザインしたものを貼り付けて紋様押し、または肌打ち・文様捺しをしていきます。 動画の2:08からご覧になれる「鋳込み」という鋳型の中に溶かした鉄を流し込んで冷やし、型を開いて取り出す「型出し」の工程を経て、最後に素焼きや漆の着色、漆仕上げなど仕上げ着色を施せば、山形鋳物の完成です。 完成した美しい茶釜は動画の3:29からご覧になることができます。 伝統文化の技法が光る山形鋳物はプレゼントにぴったり! 画像引用 :YouTube screenshot 伝統工芸品である山形鋳物のアイテムは、伝統的な急須や茶道文化に必須の茶釜といったものだけではありません。 近年ではグラスやティーポットといった食器類のほか、モダンなデザインのすき焼き鍋ややかんなども製作されています。 山形鋳物の販売店である「雅山(がせん)」では沢山の種類の山形鋳物を取り扱っているので、美しいデザインの作品を大切な方へのギフトにぜひ購入してみましょう。 日本伝統工芸品「山形鋳物」の文化や製法のまとめ こちらの動画は、伝統工芸品である山形鋳物の歴史や作り方、工房の職人の匠の技などが約4分間に凝縮されています。 日本の伝統文化に興味がある方は、美術品のような素晴らしい出来栄えの山形鋳物の魅力を動画でチェックしてみてくださいね。 そしていつの日か山形鋳物を実際に手に取ってみてはいかがですか。 -
動画記事 5:06
岐阜県の伝統工芸品「岐阜提灯」の幻想的な灯りで癒しのひと時を!職人の匠の技によってひとつひとつ手作りによって生み出される提灯のやわらかな灯りは世界中で人気!
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岐阜伝統文化の「岐阜提灯」とは こちらは、伝統工芸品販売の「伝統工芸青山スクエア」が公開した、岐阜提灯(ちょうちん)の紹介動画「手技TEWAZA「岐阜提灯」gifu paper lantern/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 岐阜市の伝統工芸品である岐阜提灯は、江戸時代頃から作られ始めた深い歴史を持ちます。 岐阜県内には良質の竹が多く育ち、古くから和紙作りも盛んでした。 伝統工芸品にぴったりの材料が揃っていたことが、岐阜提灯が発展した理由といえます。 岐阜提灯は江戸時代の頃には尾張藩(現在の愛知県)への献上品とされていていました。 岐阜提灯はお盆の時期の灯籠としても使われるため、盆提灯とも呼ばれます。 岐阜提灯は岐阜エリアを代表する伝統工芸品 日本には数多くの伝統工芸品があります。 その中でも歴史の深いものや地域独自の文化とともに発展したもの、職人が手仕事で作り続けている高品質な工芸品は、経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定されています。 岐阜提灯は、岐阜県を代表する伝統工芸品としての価値が認められ、経済産業大臣指定伝統的工芸品に認定されました。 スタイリッシュな岐阜提灯も人気 近年では、イサム・ノグチが伝統の岐阜提灯を使って「AKARI」と呼ばれるスタイリッシュな光源を作り、話題を集めました。 岐阜提灯「AKARI」はネットショップなどで購入できるので、室内に伝統的なかつ斬新な和の提灯を飾りたい方は、ぜひ購入を検討してみましょう。 岐阜提灯の絵付け体験をしてみよう 美濃和紙をはじめとした岐阜地域の名産品が使われているのが岐阜提灯の特徴です。 薄い和紙には美しい模様を施し、しなりのよい竹に貼り付けて仕上げています。 岐阜市内を旅行するときには、岐阜提灯の絵付け体験にチャレンジしてみるのもおすすめですよ。 岐阜市内で岐阜提灯を製造する伝統工芸士が丁寧に絵付けの指導をしてくれるので、安心して体験を楽しめますよ。 岐阜提灯の紹介まとめ 岐阜提灯は、日本ならではの文化を楽しみたい方におすすめのアイテムです。 動画の様子からも分かるように、岐阜提灯は伝統工芸士による匠の技によって作られています。 岐阜の名産品である岐阜提灯。伝統あるアイテムの中には、意外とリーズナブルな値段で購入できるものもあるので、ぜひ手に入れてみましょう。 -
動画記事 4:13
宮城県鳴子の伝統工芸品「こけし」制作の工房を紹介!職人が匠の技で作る可愛らしい姿はいつの時代でも人々を魅了するお土産品。
伝統工芸- 492 回再生
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宮城県鳴子で作られている伝統工芸「こけし」の紹介動画について こちらは「Esther Bellido」が公開した宮城県鳴子の伝統工芸こけしを実演で製作する様子がご覧になれる動画「Relaxing & Calm - Making a traditional Japanese wooden Kokeshi Doll」です。 こけしとは東北地方で作られている伝統工芸品。 日本へ観光の際にはお土産として購入すりのも良いでしょう。 こちらの動画では職人が匠の技を披露し、こけしを手仕事で作る様子がご覧になれます。 日本の伝統工芸品!こけしの歴史・由来・意味とは? こけしの起源は江戸時代、東北地方の温泉へ来た観光客にお土産として木の人形「こけし」を販売したのが発祥。 こけしは地域により形に違いがあり、津軽系・南部系・木地山系・鳴子系・作並系・遠刈田系・弥治郎系・肘折系といった多くの種類があり技術・技法も違います。 値段は1000円ほどから高級なものは数万円になります。 芸術品こけしの制作工程 こちらの動画の舞台は宮城県鳴子にあるこけしの岡仁。 ここではこけしを作る様子を実演で見ることができます。 近年では、こけしは可愛いと、若い女性や訪日観光客を中心に人気となり、ブームとなりました。 インテリアとしてこけしを自宅に飾る人も。 こけしの製作の工程は0:26からご覧になれます。 こけしの原料となる原木を切る玉切り。 次に余分な木を切る木取り、木地挽きという作業では回転させて削っていきます。 最後はカンナで仕上げ挽きをして、形が出来上がったら絵付け。 高速で回転するこけしに丁寧に色をつけていきます。 鳴子のこけしの特徴は蝋引き(ろうひき)をすること。 蝋引きをすることで色が鮮やかになります。 頭と胴体を別々に作製したものを、最後に頭と胴体を繋げ作品の完成。 宮城県鳴子で伝統工芸のこけしを楽しむ! 鳴子には多くのこけし職人がおり、職人によって技法・作り方も独自のものであり、こけしも作る人によって形が違うとも言われています。 日本の伝統工芸品「こけし」紹介まとめ 今回は日本の伝統工芸品のこけしの制作風景の動画を紹介いたしましたが、一つ一つが手作りだということがわかったと思います。 また、今回動画で取り上げたこけしの岡仁はお店でこけし作りの体験ができ、通販サイトで商品の販売をしています。 こちらの動画では4分ほどでこけしづくりの職人の技を感じることができます。 日本の伝統工芸品「こけし」の魅力をこの動画で堪能ください! -
動画記事 4:17
芸術品の域の“丸亀うちわ”は江戸時代より今に伝わる香川県の工芸品。金比羅参拝のお土産に喜ばれる逸品の歴史や制作方法を紹介
伝統工芸 体験・遊ぶ- 180 回再生
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香川県伝統工芸・芸術品「丸亀うちわ」動画紹介 伝統工芸 青山スクエアが作成した香川県丸亀市の特産品“丸亀うちわ”の、製作工程紹介の地域プロモーション動画です。 見惚れるような伝統工芸士の職人技が生み出す、日本文化の“粋”を漂わす動画をこの記事とともにご堪能ください。 香川県伝統工芸・芸術品の丸亀うちわとは?歴史の紹介 画像引用 :YouTube screenshot 江戸時代より伝統工芸・芸術品としても親しまれている「丸亀うちわ」は、讃岐の国は香川県丸亀市で生産されるうちわです。 香川県は名物の讃岐うどんを知名度向上のアピールポイントのひとつとして、県や観光協会が「うどん県」の名称のもとにPR活動を行っています。 丸亀うちわの起源は江戸時代に金比羅宮の住職が、金比羅参拝客の手頃なお土産として考え出しました。 高価な材料を使うわけでもなく、値段も抑えられかつ軽量、図柄の種類も豊富で特産商品として持ってこいでした。 加工しやすい“竹”、丈夫で軽い“和紙”、この日本伝統の材料が、特産商品として生産の後押しをしたのは言うまでもありません。 明治より作られ始めた「男竹平柄」のうちわ、現在「丸亀うちわ」と言えばこの「男竹平柄」のものを指します。 男竹つまり真竹をうちわの骨の材料として使うわけですが、最初は男竹の丸柄のものが基本でした。 天明年間、丸亀藩士が手内職として作っていた頃は、女竹丸柄のものが主流となり、明治時代になると技法が簡単というので、「男竹平柄」が一般的になりました。 こちらの動画では冒頭の0:16過ぎより「丸亀うちわ」の工房での制作過程が詳しく紹介されていますので、この動画で日本の伝統工芸品の職人の技をお楽しみください。 香川県伝統工芸・芸術品「丸亀うちわ」お土産にも最適 画像引用 :YouTube screenshot 現在では丸亀うちわはネット通販でも販売されており、種類も値段もさまざまなものが取り揃えられています。 日本伝統の渋うちわから、朝顔や桔梗の可愛い花柄、美術品・芸術品と呼んでも良いような職人技を駆使したものまで、日本工芸・伝統文化を手軽に味わえるプレゼントとしてもお薦めです。 「丸亀市うちわの港ミュージアム」は、香川県丸亀市にある「香川県うちわ協同組合連合会」により運営されているミュージアムで、「渋うちわ」や「一貫張」など各種うちわの展示・生産工程の紹介・また販売も行っています。 工房もあり、作り方を教えてくれる体験コーナーも用意されていますので、世界に1本だけの日本文化を味わえるオリジナル作品を自分へのプレゼントと洒落てみてはいかがでしょう。 香川県伝統工芸・芸術品「丸亀うちわ」まとめ 「香川県うちわ協同組合連合会」は「丸亀うちわ」の技法後継者の育成にも力を入れています。 「丸亀うちわ」は、平成9年に日本の伝統的工芸品に認定され、最盛期の昭和30年には年間生産数1億2千万本を記録しています。 こちらの動画を見て制作工程を知れば、この伝統工芸品「丸亀うちわ」の日本が古来から受け継がれる芸術品としての魅力と素晴らしさをもっと知っていただけるのではないでしょうか。 【公式ホームページ】丸亀市うちわの港ミュージアム https://marugameuchiwa.jp/facility 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 4:11
房州うちわは日本の文化を感じられる千葉県館山市の伝統工芸!明治時代から続く歴史ある工芸品を日本のお土産に!
伝統工芸- 270 回再生
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日本の伝統工芸「房州うちわ」プロモーション動画について こちらの動画は「IKIDANE NIPPON」が公開した「Boshu Uchiwa: the making of a hand fan」で千葉県房総半島の館山市・南房総市を中心に伝わる房州うちわを紹介しています。 こちらの動画をご覧になれば日本のうちわ文化と、房州うちわが一つ一つ手作業で作られていることを知ることができます。 うちわは日本に古くから伝わる伝統工芸品であり、気軽に持ってかれるお土産です。 こちらの記事では日本が誇る伝統工芸「うちわ」文化の魅力を動画に沿って解説します! 日本の文化うちわと房州うちわの歴史 うちわの起源は古く中国やエジプトの絵にも書かれ、2000年ほど前の弥生時代に日本へ伝わりました。 また、房州うちわの歴史は元々、江戸で作られていた江戸うちわが戦争により被災し、千葉の房総半島へ移ったのが始まりだとされています。 日本の伝統文化「房州うちわ」と日本のうちわ文化 房州うちわとは京うちわ、丸亀うちわと並び日本三大うちわとして多くの人に愛されています。 房州うちわの特徴は女竹を原料として使用し、丸柄に仕上げている点です。 それに比べ、丸亀うちわは男竹で挿柄を使用するのが特徴。 他にも日本の特徴的なうちわの種類として江戸うちわもあり、藍染めで貼り文字を使って作られています。 日本の伝統文化「房州うちわ」の特徴 房州うちわは房州うちわ振興協議会が中心となり現在でも盛んに生産され、1984年には千葉県指定伝統的工芸品に指定されました。 千葉県には現在も数多くの工房があり、うちわ職人が丁寧にうちわ骨から作っています。 代表的な工房は太田屋・宇山工房、房州堂です。 工房では手仕事でそれぞれの工房の技法で大きさも柄も少し違う作品となっています。 また、道の駅やお土産屋さんでも房州うちわは販売され、作られる工房によって作り方や柄も違います。 うちわは日本の文化が今に残る芸術品と言っても過言はないでしょう。 日本の文化!伝統工芸品「房州うちわ」のを作る21の工程 房州うちわには材料を用意してから21の工程があります。 最初に竹の切り出しから始まり、皮むき、磨き、水付け、割竹、もみ、穴あけ、編竹、柄詰め、弓削、下窓、窓作り、目拾い、穂刈り、焼き、貼り、断裁、へり付け、下塗り、上塗り、仕上げをして完成。 この一つ一つの工程を職人が丁寧に匠の技を屈指してつくりあげています。 日本の伝統工芸品「房州うちわ」の文化と魅力のまとめ 千葉県の房州うちわを紹介させていただきました。 こちらの動画では4分ほどで房州うちわの生産の工程をご覧になれます。 訪日観光の際には、伝統工芸品の房州うちわの作成を体験したり、購入されてみるのも良いでしょう。 それでは、日本の伝統工芸品「房州うちわ」の魅力をこの動画でご堪能ください! -
動画記事 4:48
釘を一本も使わない東京の伝統の家具「江戸指物」を作るには手間と高い技術が必要!伝統の技に魅せられてこの世界に飛び込んだ女性が江戸の粋を現代に伝える。
伝統工芸- 318 回再生
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「江戸指物」紹介動画について こちらの動画は「KyodoNews」が公開した「釘を使わない伝統の家具 東京職人「江戸指物」」です。 日本には伝統的に釘を一本も使わない建築、家具、木工品の作り方があります。 この木工技術のことを「指物(さしもの)」と呼ばれ、起源は平安時代にまでさかのぼる長い歴史があります。 日本の神社を建てるプロのことを宮殿師や宮大工と言いますが、江戸指物もこの宮殿師たちの技法から受け継がれたものと言われています。 「指物」の名前の由来は木と木を「さし合わせる」ところから来ています。 動画でも登場している東京都荒川区東日暮里にある工房で働く江戸指物の女性家具職人「河内素子」さんの隙間なく組み合わさるように丁寧にほぞを掘っている作業風景をご覧になれます。 板同士を合わせると気持ちいいぐらいにぴったりと合い、グラグラしないことがわかりますね。 動画では1:02より「ほぞ」についての詳しい説明をご覧になることができます。 伝統工芸職人・指物師とは 画像引用 :YouTube screenshot 日本伝統の宮殿師の高い木工技術から受け継がれた江戸指物は普通の家具職人とは異なり「指物師」と呼ばれます。 指物師の歴史も長く、プロとして技術が受け継がれるようになったのは室町時代だと言われています。 江戸指物では主に箪笥や棚などの日常的な家具を作ります。 昔から指物は京都では公家や貴族が用いていたものが江戸時代になり徳川幕府御用達になると多くの指物職人が江戸へ招かれ、武家生活には欠かせないほどの人気家具となりました。 大名屋敷が軒を連ねる今の台東区には多くの江戸指物師が暮らしていました。 当時の名残から今でも江戸指物の工房は台東区周辺に集中しています。 日本の伝統工芸品である江戸指物の特徴 画像引用 :YouTube screenshot 江戸指物の特徴は何と言っても木目の美しさを生かした木工家具の風合いです。 また釘を使っていないので見た目がすっきりと美しく家具の背面にも匠の技が活かされていることが動画からもわかると思います。 江戸指物は組み手や接ぎ手が外から見えないよう「ほぞ」を掘りそれを組み合わせるのですが、見えないところほど高い職人技が要求されます。 江戸指物の完成品を眺めていると、江戸職人の粋で質実剛健な心意気を垣間見ることができます。 動画の最後の方でも紹介されていますが、引き出しを押すと違う引き出しが飛び出してくるのは、組み手が隙間なくぴったりと合っているためタンス内部の機密性が高いという証拠です。 この引き出しにものを入れたらその重さで飛び出してこなくなるというところまで計算してほぞを掘っているのです。 このように材料となる桑や欅、桐の木の目利きから組み立て方まで日本伝統の技術を今に伝えているのが江戸指物職人です。 動画では3:03より完成した芸術品・美術品のように美しいタンス(箪笥)をご覧になることができます。 日本の伝統工芸品・江戸指物紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot こちらの記事では動画に沿っては日本の伝統工芸品である江戸指物を紹介しました。 日本観光の際には江戸指物展などに足を運び、日本伝統文化の江戸指物の実物と職人技を体験・体感してみてはいかがでしょうか? 【公式ホームページ】江戸指物 - 伝統工芸品 | 台東区公式 伝統工芸品サイト https://craft.city.taito.lg.jp/craft/893/