[画像1]【中山道と塩尻市内5つの宿場町】中山道には、江戸日本橋から京都三条大橋までの間に69の宿場があります。塩尻市域は、東海道と比べると山坂は多いものの、川留めでの長逗留がなかったため、予定通りの行程で通行
[画像2]【中山道と塩尻市内5つの宿場町】中山道には、江戸日本橋から京都三条大橋までの間に69の宿場があります。塩尻市域は、東海道と比べると山坂は多いものの、川留めでの長逗留がなかったため、予定通りの行程で通行
[画像3]【中山道と塩尻市内5つの宿場町】中山道には、江戸日本橋から京都三条大橋までの間に69の宿場があります。塩尻市域は、東海道と比べると山坂は多いものの、川留めでの長逗留がなかったため、予定通りの行程で通行
[画像4]【中山道と塩尻市内5つの宿場町】中山道には、江戸日本橋から京都三条大橋までの間に69の宿場があります。塩尻市域は、東海道と比べると山坂は多いものの、川留めでの長逗留がなかったため、予定通りの行程で通行
[画像5]【中山道と塩尻市内5つの宿場町】中山道には、江戸日本橋から京都三条大橋までの間に69の宿場があります。塩尻市域は、東海道と比べると山坂は多いものの、川留めでの長逗留がなかったため、予定通りの行程で通行
[画像6]【中山道と塩尻市内5つの宿場町】中山道には、江戸日本橋から京都三条大橋までの間に69の宿場があります。塩尻市域は、東海道と比べると山坂は多いものの、川留めでの長逗留がなかったため、予定通りの行程で通行

【中山道と塩尻市内5つの宿場町】

中山道には、江戸日本橋から京都三条大橋までの間に69の宿場があります。
塩尻市域は、東海道と比べると山坂は多いものの、川留めでの長逗留がなかったため、予定通りの行程で通行ができました。
塩尻市域の中山道には塩尻宿、洗馬宿、本山宿、贄川宿、奈良井宿の5つの宿場が置かれました。

①塩尻宿 -しおじりじゅく- (江戸日本橋から30番目)
塩尻宿は松本領と諏訪領の堺で米殻類や禁制品を改める「口留番所」が設けられ参勤交代などで使用する本陣や脇本陣が設けられ、旅籠屋の件数は幕末には中山道二番目、信濃では一番の数でした。

②洗馬宿 -せばじゅく- (江戸日本橋から31番目)
中山道と善光寺街道の追分に当たる宿場です。洗馬宿には中山道に3つしかない貫目改所の1つが設けられました。昭和初期の大火で宿場の面影はほとんど焼失してしまいましたが、追分に当たる場所には常夜灯の石燈篭が残されています。

③本山宿 -もとやまじゅく- (江戸日本橋から32番目)
蕎麦切り発祥の地と言われる本山宿。木曽路の入り口、松本平の出口として栄えました。本陣は皇女和宮が徳川家茂に嫁す際や、明治13年の明治天皇御巡幸の際の宿泊所となりました。

④贄川宿 -にえかわじゅく- (江戸日本橋から33番目)
贄川宿は木曽路十一宿の入口です。中山道の交通の要衝として贄川関所がおかれ、宿泊業や遠隔地商業で発展しました。

⑤奈良井宿 -ならいじゅく- (江戸日本橋から34番目)
「奈良井千軒」と謳われ賑わっていた宿場。今当時の面影を色濃く残し、現在は人気の観光スポットとして多くの人が訪れています。

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2025年10月26日
【本山宿 -もとやまじゅく-】 所在地:塩尻市宗賀本山 木曽路の入り口、松本平の出口として栄えました。出格子の二階建ての家が立ち並び、今でも当事の面影が色濃く残っており、蕎麦切り発祥の地として紹介されました。 慶長19(1614)年に、塩尻・洗馬・本山の3宿が新しい中山道の宿に決まったが、塩尻宿や洗馬宿のように隣村から人々を移動させて造った宿ではなく、中世からの集落でした。 江戸から数えて32番目の宿場で、洗馬宿へ30町、贄川宿へ2里の位置にあります。 宿は南から上町・下町に区分され、中央には本陣・脇本陣・問屋場がありました。宿南に八幡宮、長久寺、常光寺があり、宿北には諏訪神社、奈良井川の対岸には池生神社が祀られていたが、一部は廃寺となっています。また、本山は尾張藩木曽との境であったので宿南には口留番所が置かれ、女改めや材木改めなどが行われました。 天保14(1843)年には家数117軒で旅籠は34軒あり、宿の屋敷割りは、洗馬宿の3間間口に比べて4~5間の家が多く見られます。 何回も大火に見舞われたが、現在残る建物は幕末から明治時代の建築で、道に面して平入り出桁造り、千本格子の2階部屋など宿場時代の面影がよく残っています。 なかでも明治以降前後に建てられた秋山家(若松屋)・田中家(池田家)・小林家(川口家)の3軒の住宅は国登録有形文化財に指定されています。 本陣・小林家は文久元(1861)年に仁孝天皇の皇女和宮が徳川家茂に嫁す際や、明治13年の明治天皇御巡幸の際の宿泊所となりました。 各家には屋号が付けられ、当時をしのぶことができます。 また、名物は「そば」で、宝永3(1706)年の雲鈴の隋筆[風俗文選]にそば切り発祥の地が本山であることが記載されています。 史跡では、宿の東裏の小高い山に木曽氏の一族・本山民部が守ったという本山城跡、雨乞い・養蚕・眼病治療の霊験ありとされ多くの絵馬が奉納され、社叢が塩尻市の天然記念物になっている池生神社(池の権現)、道祖神や庚申塔文字碑などが並ぶ下町石造群などがあります。 中山道と市内5つの宿場町についての記事はコチラ↓
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2025年10月21日
【霧訪山 -きりとうやま-】 日帰り登山で人気のある標高1305mの霧訪山。 長野県を東から西へ連なる中央分水嶺の中ほどにあり、山頂からは松本、伊那、諏訪地域が一望でき、南北アルプスや御嶽山、八ヶ岳、はるか遠くは妙高山などの山々も望めます。 4月末から5月にかけて、可憐な紅紫色のオキナグサが登山者を迎えます。 【登山ルート】 霧訪山には大きく分けて3つの登山ルートがあります。どれもこれも魅力的なコースです。自分にあったコースを探して霧訪山にレッツトライ! ①下西条コース ②小野コース(通称かっとりコース) ③中央分水嶺コース ※冬の霧訪山はアイゼンなど冬山の登山装備が必須です。 ①下西条コース アクセス 〈車〉長野道塩尻ICから約15分 〈電車〉最寄り駅 JRみどり湖駅 駐車場 約40台 トイレ 山ノ神自然園に 男女各1 関連情報 山ノ神自然園、オキナグサ 霧訪山の北にあたる下西条から登ります。山ノ神自然園駐車場から1時間45分。駐車場から山ノ神自然園の森の中の遊歩道やたまらずの池を眺めながら登山口まで歩きます。程よく足を慣らして登山に挑めます。 ②小野コース(通称かっとりコース) アクセス 〈車〉長野道塩尻ICから約20分 〈電車〉最寄り駅 JR小野駅 駐車場 約10台 トイレ 簡易トイレあり(但し、冬期間閉鎖) 関連コンテンツ 霧訪山冬のモデルプラン 霧訪山の南にあたる小野から登ります。「かっとり城跡」や「御嶽大権現の石碑」など歴史を感じる登山道です。所要時間は駐車場からおよそ1時間10分程ですが、3コースの中では一番勾配がきついです。 ③中央分水嶺コース アクセス 〈車〉長野道塩尻ICから約15分 〈電車〉最寄り駅 JRみどり湖駅 駐車場 約10台 トイレ なし 関連情報 大芝山、ニリンソウ 善知鳥峠の分水嶺公園から少し塩尻側に下ったところに登り口があり、大柴山を経て霧訪山に登るルートです。所要時間はおよそ2時間半。霧訪山山頂までに景色や起伏がみるみる変化しバラエティー豊かな山道です。 ----------------------------------------------------------------------------------------------- 霧訪山を安全に楽しく登るためのお願い 自然保護のため、植物を大切にしましょう 環境保護のため、ゴミは各自持ち帰りましょう。 霧訪山一帯は、「落雷」が多いので天候には、充分注意して下さい。 立ち入り禁止区域には絶対に入らないで下さい。 山火事は絶対出さない事。 危険な野生生物「熊、スズメバチ、漆類」には注意して下さい。