【お味噌づくり】
先日、お味噌づくりの場に立ち会いました。
自分たちが食べるためのお味噌を手づくりするひとたちがいて、そこへ地域の大人と保育所の子どもたちが集まった小ぢんまりとした会でした。
西おこっぺ村の保育所では畑で野菜作りをしていて
今年育てた作物のなかには大豆もありました。
「お味噌は大豆からできているんだね」
「ほかに大豆からできているものはなんだろう」
絵本を読みながら
自分たちの経験と結びあわせて、大豆やお味噌のことを考えます。
はじめの作業は
あらかじめ煮てくれていた大豆をつぶすこと。
ミンサーに大豆を入れて
ハンドルをぐりぐり回すと、お豆がペーストになります。
ミンサーの土台をおさえる方も
ハンドルを回す方も、とても力の要る作業。
ちいさなつくり手たちは、せっせと、力強く豆をつぶしていきます。
塩と糀をまぜ、大豆をまぜ
つくったみそだまをタルに投げこんで。
つやつやと きらめいていたお豆たちが
1時間半ほどをかけて、なめらかになっていきました。
お味噌は作ってから食べられるまで
半年以上はかかるのだと。
大豆のやさしい まろやかな香りが漂うなか
来年までお預けか…と思いきや。
なかまのひとりが昨年に仕込んだお味噌を持ってきてくれたので、みんなでお味噌汁をいただきました。
わたしにとって、買うのが当たり前になっていたお味噌。
自分で "つくる" という選択肢があるんだなぁと、気づかされます。
今年仕込んだお味噌には
来年までぐっすりと眠ってもらいましょう。
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