【天草西海岸🍁秋の窯元めぐり 参加窯元の紹介/05 天草唐津 郷山亀窯】
苓北町と天草市の6つの窯元を会場に、「第36回 天草西海岸 秋の窯元めぐり」が10月9日(木)~10月13日(月/祝)までの5日間開催されます😊
期間中は新作展示販売や割引販売などが行われますので、この機会にぜひご来場いただき、天草陶磁器と天草西海岸の風景🌊🌅をお楽しみください♪
(※天竺窯は不参加となりました🙇♀️🙇)
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参加窯元の紹介/
天草西海岸を南へ進み、海へと折れる道の先にある小田床(こざとこ)地区。 ダイビングやカヤックを楽しむ人々で賑わう穏やかな海辺を望むように「天草唐津 郷山亀窯(ごうさんきがま)」は建っています。 これまで「天草唐津 十朗窯」として親しまれてきましたが、今秋より、かつての名である「天草唐津 郷山亀窯」に戻りました。
展示室には、ご夫婦それぞれの個性を映した器が並びます。 ご主人の亀山郷さんは、唐津焼で名高い唐津にて修行を重ね、奥さまの亀山サ苗さんは、有田の窯業大学校で陶芸を学ばれました。 同じ佐賀県であっても、唐津と有田の焼き物は「土か石か」「陶器か磁器か」と、その素材や特性に大きな違いがあります。
郷さんの作品は、見る人を惹きつける造形と、土と釉薬が織りなす落ち着いた自然の模様が魅力です。 器に描かれた唐津焼特有の古典を思わせる線には、「引き算の美学」が息づいています。 一方のサ苗さんは、呉須(ごす)と呼ばれる青色の顔料を用い、釉薬をかける前に染付によるモダンで表情豊かな絵付けを施します。 そこには、思わず口元がほころぶような温かみのある絵が描かれています。
正反対の素材を用いながら、それぞれの作風をもつお二人の器。 どちらの材料も揃う天草だからこそ生まれる作品たちです。 天草の自然が育んだ器達が並ぶ展示室には、不思議なほどに豊かな調和が広がっています。 是非お手に取って、その世界をご堪能ください。
📍天草唐津 郷山亀窯
〒863-2802 熊本県天草市天草町下田南426
TEL:090-5081-1316
🗺️今回の窯元めぐりのチラシ裏面がリニューアル!
サ苗さんがイラストを描いた天草西海岸マップをもとに、ぜひ窯元めぐりにお出かけください〜🚗
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【 第36回 天草西海岸🍁秋の窯元めぐり】
【期間】10月9日(木)~10月13日(月/祝)
午前8時30分~午後5時
【会場】
〈苓北町〉内田皿山焼、工房風、夢幻窯、雲舟窯
(※天竺窯は不参加となりました)
〈天草市〉高浜焼寿芳窯、天草唐津 郷山亀窯(十朗窯)
🍁二つのスタンプラリーが同時開催!
※熊本健康ポイント対象事業のデジタルスタンプラリー📱
※ご希望の窯元の商品が当たるスタンプラリー(応募用紙が各窯元にあります📃)
【お問合わせ】天草陶石研究開発推進協議会事務局(苓北町役場商工観光課内)
TEL:0969-35-3332