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Video article 1:30
The Sanjo Buddhist Altar Is a Traditional Craft of Niigata Prefecture That Has Been Handed Down in Niigata Since the Edo Period. The Decorative Fittings Handmade by Artisans Are Simply Amazing
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「三条仏壇」紹介動画について こちらの動画は「匠の手|新潟県伝統的工芸品16品目」が公開した「【三条仏壇】匠の手【五十嵐 考宏】」です。 およそ1分半の動画で、手打ち金具師の手により三条仏壇の飾り金具が作られる様子が映し出されています。 三条仏壇とはどのような仏壇なのでしょうか? 日本文化として世界に誇る、匠の手から生み出される伝統工芸「三条仏壇」についてご覧ください。 「仏都三条」新潟県三条地域の歴史 新潟県のほぼ中央に位置する三条地方。 ここは「仏都三条」と呼ばれるほど仏教文化が栄えた土地です。 その起源は、江戸時代中期には北陸随一とまで言われるほどの堂宇伽藍をもつ東別院が立てられたことに由来します。 大規模な寺院建立に際して、京都から仏師や宮大工、木工職人などさまざまな職人が招かれ、三条の職人も事業に参加しました。 こうして三条の地に浄土真宗が広まり、仏壇や仏具の生産が盛んに。 信濃川の水運にも恵まれ、原料輸送にも事欠かなかったことも大きな要因です。 地の利と、歴史、そして匠の技に裏打ちされ、正統的な宮殿造りと格調高い本漆塗りの金箔押し、そして飾り金具などの細工に定評があることから、三条仏壇は経済産業大臣より伝統的工芸品に指定されました。 三条仏壇の特徴 三条仏壇の作り方は複雑で、その特徴は以下の4点に集約されます。 ・木地は釘を一切使わないほぞ組による組み立て式で作られていること ・「枡組」や「肘木組」を使った本格的な宮殿造り ・数十種類のタガネを使い、飾り金具師の手打ち技法によって加工された手打ち金具 ・塗立(ぬりたて)、梨子地塗(なしじぬり)、木目出し塗といった塗装技術 動画では、飾り金具師の手仕事の工程が0:09よりご覧になれます。 金物町としての伝統工芸都市・新潟県三条市 新潟県の三条地域は、江戸時代から金属加工に特化した金物町としても有名で、その技術が仏壇にも余すところなく伝えられています。 芸術品、美術品の域にまで達した三条仏壇を生産する新潟県三条市は、ドラマ「下町ロケット」の舞台としても有名です。 金属加工産業が江戸時代から発達し、金物職人の技術は世界が認めるほど。 三条仏壇と同じく伝統工芸として、一枚の銅板だけを材料にして茶器や急須を作り出す燕槌起銅器があります。 新潟県三条市は江戸時代以来の伝統文化を今も受け継ぐ街なのですね。 伝統工芸を後世に引き継ぐための後進育成や文化継承にも力を入れており、日常的に金物文化の体験教室が開かれています。 三条仏壇紹介まとめ 新潟県三条市では街をあげてこの技術をもとにさまざまな商品を開発しています。 とくに調理器具やカトラリー、銀食器は有名で、三条の職人の技法を集めたおすすめの作品や伝統工芸品がたくさんあります。 自宅用に、また友人・知人へのプレゼントにもうってつけ。 お土産として手頃な値段の商品もあるので、新潟県三条市を訪れた際は、仏教文化が盛んな土地柄であることや、金物町としての伝統工芸品があることを思い出し、ぜひお土産屋さんを覗いてみてくださいね。 -
Video article 4:19
Tsubame-Tsuiki Copperware - A Traditional Craft From Niigata Prefecture That's Been Passed Down for More Than 200 Years! Watch as a Plain Iron Plate Becomes a Beautiful Teapot Through Masterful Craftsmanship!
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新潟県燕市が誇る伝統工芸「燕鎚起銅器」 こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「燕鎚起銅器」tsubame hand-hammered copperware/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 新潟県燕市に200年以上伝わるモノ作りの文化があります。 それがこの動画で紹介されている無形文化財にも指定された燕鎚起銅器(つばめついきどうき)です。 燕鎚起銅器とは、一枚の平らな銅版を槌(つち)で打ち起こし、やかんや急須など立体の成型物にする技術のこと。 槌で打たれた表面は五角形や六角形に似た面を構成し、えもいわれぬ独特な味わいを醸し出します。 注ぎ口の部分まで打ち起こすことができるのが燕鎚起銅器の特徴であり、高度な技術の証でもあるのです。 鎚起技術で作られた伝統工芸品は、年月が経過するにつれて色合いが馴染み、落ち着いた雰囲気になります。 新潟県燕市はこの燕鎚起銅器の唯一の生産地として有名なのです。 この地では燕鎚起銅器は親から子、さらに孫へと伝えられる伝統工芸であり、鎚起銅器の技術が脈々と受け継がる文化でもあります。 創業は文化2年!職人が技術を守り続ける玉川堂 この燕鎚起銅器を製造する店でも老舗にあたるのが、燕市にある玉川堂(ぎょくせんどう)。 創業なんと1816年。和暦では文化2年のことです。 もともとこの地では江戸時代初期から和釘を作っていました。 やがて和釘産業に続き、藩が銅細工の産業を奨励。 弥彦山の銅山開発を背景に、仙台から来た渡り職人が伝えたのが鎚起技術でした。 この技術を代々継承しているのが玉川堂です。 玉川堂の工芸品には、江戸時代から受け継がれてきた職人の業を見ることができるのです。 燕三条はモノ作りの町として有名 玉川堂がある燕市は、燕鎚起銅器の歴史を基盤に発展した日本屈指の金属加工生産地でもあります。 とくに燕三条はモノ作りの町としてのブランドでも有名で、後継者の育成にも力をいれており、金属加工工場の多くで若者の姿が多く見られます。 モノ作りの町を推進する燕市は鎚起銅器の技術を体験できるイベントも開催しています。 燕市観光協会では鎚起銅器の技術を体験できる小皿づくり教室を毎年開催しているので、興味のある人はぜひ200年以上も受け継がれる職人の技巧を追体験してみましょう。 また、燕鎚起銅器は取扱店舗での販売のほか、通販でも入手できますよ。 伝統工芸というと敷居の高い値段を想像してしまいますが、お手軽な価格で販売されている工芸品もあるので、気になる方はお店を覗いてみてはいかがでしょうか。 新潟県燕市が誇る伝統工芸「燕鎚起銅器」 こちらの動画では、一枚の銅版が徐々に湯沸の形へと変貌を遂げる鎚起技術が撮影されています。 その卓越した職人技をぜひご覧ください! -
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Uetsu Shinafu: A Traditional Craft of Yamagata Prefecture with Which You Can Feel the Beauty of Ancient Japanese Culture. Don’t Overlook These Exquisite Woven Works of Art That Remind Us of Days Past
Traditional Crafts- 156 plays
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Check out This Video Introducing Uetsu Shinafu, a Traditional Japanese Crafts! This video, titled "Handmade Crafts "Uetsu Shinafu Weaving" / Japan Traditional Crafts Aoyama Square," introduces uetsu shinafu. The video was uploaded by Traditional Crafts Aoyama Square. Uetsu shinafu fabric is the oldest fabric in Japan woven using tree bark fibers. They were first created during the Jomon period (14,000 BC to 400 BC), and are counted as one of Japan's Three Ancient Woven Fabrics. Today, uetsu shinafu is produced in Tsuruoka, Yamagata Prefecture, the Sekigawa District of Uzen, as well as Murakami, Niigata Prefecture. In 2005, these uetsu shinafu products were designated Traditional Crafts by the Ministry of Economy, Trade and Information. In this video, the production process of uetsu shinafu is introduced in detail. Do enjoy this video showing a tradition of Japan from days past. What Is Uetsu Shinafu? Introducing the Production Process and Methods Used to Make Them Source :YouTube screenshot The raw material of uetsu shinafu is bark derived from the Japanese Linden Tree, as shown from 0:33 in the video, with other sources being the bark of the, tilia maximowicziana, as well as the tilia noziricola. Firstly, the bark is peeled and dried, then boiled in water containing wood ash. Next, as shown in the video, the fibers are scrubbed in a river then dried once more. Following that, the fibers are shredded by hand into thin threads in a process called shinasaki. These threads are then joined to form one long thread in a process called shinaumi. Then, the threads are twisted into a spool and called shinayori . The skill of the craftsman is critical in this entire process, as it is all done by hand. Lastly, the threads are placed on a platform known as the uttate, and the threads are then reeled (3:26). Finally, the threads are woven into a piece of fabric. Where Can You Purchase Uetsu Shinafu Products? Source :YouTube screenshot From 4:19 in the video, works created using uetsu shinafu fabric are introduced. Different kinds of bags, decorative items such as tapestries, name card holders, wallets, obi sashes, hats, fabric dividers – there is a wide variety of products. Besides tourist areas in Yamagata Prefecture, uetsu shinafu products can also be purchased through mail order. As for those who would like to try their hand at uetsu shinafu, the Uetsu Shinafu Promotion Council (振興協議会), the Shinaori Center (織センター), or Sekigawa Shinaori Village (関川しな織の里ぬくもり館) are all places you can visit. Summary of Uetsu Shinafu Source :YouTube screenshot Uetsu shinafu: exquisite works of art with a pleasant texture. Isn’t it unbelievable that its origins date back to the Jomon period thousands of years ago? As shown in the video, uetsu shinafu fabric is created through a complicated process, with the craftsmen ensuring that every single step is done to the best of their ability. Thus, uetsu shinafu products can be used for a long time. If this video has you interested in uetsu shinafu, do take the opportunity to purchase an uetsu shinafu product or try an uetsu shinafu experience in Japan! 【Official Website】Uetsu Shinafu Promotion Council Yamagata Prefecture-Tsuruoka City・Niigata Prefecture-Murakami City, Ancient Fabrics Village http://shinafu.jp/ -
Video article 3:27
At Tokamachi Akashi Chijimi, They Make Kimonos and Yukata That Will Keep You Cool in the Summer Months. With Both High Quality Designs and the Highest Levels of Comfort, These Kimono from Niigata Prefecture Are Something to Be Admired!
Traditional Crafts- 62 plays
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十日町明石ちぢみ紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「十日町明石ちぢみ」Tokamachi Akashi Chijimi Weaving/伝統工芸青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 動画で紹介されている十日町明石ちぢみは新潟県十日町市の伝統工芸文化の一つで、八丁撚糸機という特別な機械を使用して1mに4000回もの撚り(より)をかけます。 十日町明石ちぢみの特徴として、織物の表面に「しぼ」と呼ばれる凹凸があり、それによって夏でも涼しく着心地のいい素材の着物になっています。 十日町明石ちぢみの制作工程 製作の工程は以下の5手順になっています。 1, 設計 2, 染色 3, 手延べ 4, 絣巻 5, 製織 十日町明石ちぢみが伝統工芸文化と言われる特徴としては、やはり絣巻の工程で使われる八丁撚糸機です。 絣巻(かすりいと)とは、万力を使って縦絣模様をあわせながら巻き取る技法です。 この工程をスムーズにすすめるためにしっかりとした糊付けが必要ですが、手技によって行われ、職人でなければできない匠の技があります。 ここにも十日町明石ちぢみが日本の伝統工芸文化とよばれる所以があるといえます。 製織においても手作業のよる技法が多く含まれています。 平ゴムとくびりによってほぐしをおこなった経糸を柄合わせをしながら巻き取ります。 その後、湯もみをすると細い糸にかけられた強い撚りによって織物の表面が凸凹になります。これが伝統工芸文化である十日町明石ちぢみ独特の着心地を生みます。 十日町明石ちぢみの爽やかなデザインにも職人の技法がふんだんに使われており、その一つとして摺り込みという技法が挙げられます。 これは絣糸を染める技法で染料をヘラで部分的に摺り込むというものです。 何度も揉みながら繰り返し摺り込みを行い、十日町明石ちぢみ独特のデザインを生んでいます。 夏に合わせた明るいコーディネートがしやすいことや季節に合わせて着物を着ることができるので、伝統工芸文化である着物自体をもっと身近に感じてほしいという十日町明石ちぢみ職人の思いを感じます。 十日町明石ちぢみの歴史 日本で伝統工芸文化の十日町明石ちぢみが生まれたのは400年前、播州明石だったと言われています。 その後、新潟の越後縮問屋の州崎栄助に、西陣織りの業者によって研究されていた十日町明石ちぢみを西陣織りより湿度の高い十日町市で開発することが進められました。 そうして多くの過程を踏み、八丁撚糸機を利用することで伝統工芸としての十日町明石ちぢみは文化的な産業になりました。 伝統工芸文化としての課題は、十日町明石ちぢみを受け継ぐ人材は非常に少なく、多様なニーズに答えるデザインが求められています。 十日町明石ちぢみ紹介まとめ 最高級の強撚糸に伝統工芸の撚糸技術、さらには文化を受け継ぐ職人たちの様々な技法を経て最高級の着心地と最高級のデザインが生み出されています。 この素晴らしい日本の伝統工芸文化を後世へと伝えていくために、夏を涼む着物「十日町明石ちぢみ」を体験してみてください。 -
Video article 3:52
Murakami Kibori Tsuishu - A Traditional Craft of Niigata Prefecture That Dates All the Way Back to the Heian Period! Discover the Unique Process Used To Make Them in This Video!
Traditional Culture Traditional Crafts- 58 plays
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Murakami Kibori Lacquerware - A Traditional Craft of Niigata Prefecture This video, titled "手技TEWAZA「村上木彫堆朱」Murakami Kibori Lacquerware/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square," was released by "Traditional Crafts Aoyama Square." Murakami Kibori Lacquerware (Murakami Kibori Tsuishu), introduced in the video, is a general term for six types of carving, including tsuishu, tsuikoku, and shumarinuri, and it is a traditional craft of the Murakami region of Niigata Prefecture, which has been widely known as a natural lacquer production area since the Heian period (794-1185). Murakami Kibori Lacquerware was introduced by a lacquer maker in Kyoto at the beginning of the 15th century as a technique for painting lacquer on wood carvings. This was done in imitation of Chinese tsuishu (lacquerware), and the technique was introduced to the Murakami region after a temple was built there. The technique was first learned by the carpenters who built the temple, after which it was was passed on to samurai duringEdo period (1603-1868), then to the townspeople, and finally to present day Japan. In this article, we'll go over Murakami Kibori Lacquerware, a traditional lacquer technique of Niigata prefecture. The Process of Making Murakami Kibori Lacquerware Source :YouTube screenshot Along with the video, we'll be introducing some of the steps in the 18 to 20 step process that craftsmen use to make Murakami Kibori Lacquerware by hand. 1. Sketching (0:40~) This serves as a guide for engraving and is drawn directly on the wooden plate. Drawing with a brush that can express stronger and weaker lines is fundamental to the process. 2. Carving (0:47~) Wood carving is performed by using a chisel called an "Urajiro" on the sketch drawn in step 1. There are two types of carvings, the two-dimensional Shishiai-bori and three-dimensional Hikisage-bori. In the video, the craftsman explains that the most important thing is to carve the wood as though it were a living thing, making the most of the different grains of each tree. 3. Sanding (1:18~) This is the process of sanding the roughness of the blade marks with sandpaper (in the old days, horsetail was used) to give roundness and softness to the carving. This makes the work even more three-dimensional. 4. Hardening This involves adding a small amount of red husks to raw lacquer and using a brush to soak the entire wood with lacquer. This is also an important step because it is done to solidify the foundation of making a durable Tsuishu. Source :YouTube screenshot 5. Smoothing (1:29) In the important undercoating process to make durable lacquerware, raw lacquer and polishing powder are mixed and applied 2-3 times to the plain areas without engravings. 6. Polishing The process of water-polishing the coated surface using an imperial whetstone. This is done with applying rust lacquer and is repeated 2-3 times and the lacquerware is allowed to dry for at least a few days after the rust lacquering process. 7. Middle Coating (1:40~) The process of dabbing on lacquer on with a pad or fingertip and then finishing painting with a brush so that the engraved pattern is not filled with lacquer. Generally, oil-free refined lacquer is used for this. 8. Polishing the Middle Coating It is a process of carefully water-sanding the surface with a fine-grained natural stone whetstone called Murakami whetstone or a water file. 9. Top Coating (2:06~) Brightly colored vermilion lacquer is dabbed on with a pad or fingertip and finished painting using a brush so as not to fill the carved patterns similar to the intermediate coat. Source :YouTube screenshot 10. Matt Finishing (2:23~) An important process for polishing the top-coated glossy surface with charcoal or polishing powder evenly with water to make it a deep and calm-looking product. 11. Engraving (2:44~) The designs are carved once more. This fine carving is made to supplement the earlier wood carving with a fine-pointed triangular chisel. Expressions such as leaf veins, feathers, and mountain surfaces are re-engraved. 12. Finishing (3:06~) This step involves adding a small amount of red iron oxide to high-quality raw lacquer and rubbing it with a brush over the entire vessel. The matte surface is moist and firm, and this completes the production process of Murakami Kibori Tsuishu. The beautiful, finished product, like a work of art, can be seen from 3:23 in the video. These unique techniques have been designated Intangible Cultural Properties of Niigata Prefecture and Murakami Kibori Lacquerware was designated a National Traditional Craft. Summary of Murakami Kibori Lacquerware, A Traditional Welcome Gift of Niigata Prefecture Source :YouTube screenshot Murakami Kibori Lacquerware, a traditional craft that has been handed down since the Heian period, includes products such as jubako (stacked boxes), sake cups, tea ware, flower ware, confectionery ware, sake ware, etc. that are all great for celebrations, souvenirs, and gifts. Murakami Kibori Lacquerware is a testament to the living history of Japan, through which you can enjoy the techniques that craftsmen have refined and passed down since ancient times. 【Official Website】Murakami Kibori Lacquerware | Traditional Crafts | Traditional Crafts Aoyama Square https://kougeihin.jp/en/craft/0509/