クールジャパンビデオをご覧のみなさま、こんにちは!
西興部村 地域おこし協力隊 観光担当 倉島です。
北海道 西興部村(にしおこっぺむら)の魅力たっぷりな【観光情報】などをお届けしていきたいと思います! よろしくお願いします。
北海道 西興部村は、道東地方のオホーツク海内陸に位置し、人口は1,002人(令和5年7月末時点)、村の面積の約9割を森林が占めています。
森林や雪景色とのコントラストが美しく、また公共施設などの主な建物の壁がオレンジ色で統一されています。
当村は寒暖差が大きい地域であり、冬はマイナス20度、夏は30度を超すこともあります。
厳しい自然環境のなかではありますが、豊かな自然や滝といった秘境・観光スポットも満載です!
それでは、北海道 西興部村(にしおこっぺむら)の
魅力的な観光スポットを一部ご紹介します。
ウェンシリ岳の麓にある「氷のトンネル」は、氷の世界が広がる幻想的な人気の観光地!
春の雪解けにより流れ落ちた水が作り出すトンネルは、山の谷間にあるため夏でも氷が解けず神秘的な世界を見せてくれます。
崩落の危険があるため通常は閉鎖していますが、今年7月には4年ぶりに1日限定で開放されました。
「道の駅 にしおこっぺ花夢 (かむ)」は、フラワーパークと道の駅が融合したスポット!
道の駅の館内には、国内でも珍しい風の力で音を奏でる木製のからくりオルガン「音・木・林(おとぎばやし)」が設置されており、売店では西興部産のグラスフェッドミルクを使ったソフトクリームなどの乳製品をはじめ、エゾシカ加工品(皮加工品、ペットフード等)の販売も行っております。
併設されたフラワーパークでは、西興部村の気候や風土に合わせて成長する自然の草花を再現した庭「ナチュラルガーデン」をコンセプトとしたガーデンを楽しむことができます。
道の駅 にしおこっぺ花夢から、車で約10分の場所にある「森の美術館 木夢(こむ)」は、「見て」「触れて」「遊んで」「創る(作る)」をコンセプトにした美術館です。
約3,000点の木のおもちゃ・作品が展示されているだけでなく、大型木製遊具などには実際に触れ、遊ぶことも可能になっています。
中でも、木の玉が16万個入っている「木の砂場」は人気の作品! 木の香りに包まれ木工浴を堪能できます。
また、見るだけでなく「木工体験教室」などで実際に作ることも体験可能!
森の中で芸術に触れる贅沢な時間をお楽しみください。
自然のパワーを感じる観光スポット「行者の滝(ぎょうじゃのたき)」は、落差20mの滝です。
明治末期に、親の難病治癒を願い、滝に打たれ祈願した女性が実在したことから行者の滝と呼ばれ始めました。
行者の滝の上流部には、煉瓦色の河床が美しい「赤岩の滝」と、エゾマツの原生林を流れる「黒岩の滝」があり、一路線で3つの滝を楽しむことができます。
続いて、雄大な自然とアウトドアが楽しめるキャンプ場をご紹介します!
「森林公園」は、令和4年と5年の2ヵ年で大規模な改修工事を実施、テントサイトの整備や遊具の新設など、令和6年のリニューアルオープンに向けて準備中です。
令和5年はテントサイトが10月15日まで利用可能となっておりますが、遊具の利用はできません。
また、公園内には一年中利用できる有料のログハウス、日帰りBBQも可能なBBQハウスが併設されています。
原生林に囲まれた「ウェンシリキャンプ場」は、炊事施設が無いため、ワイルドキャンプにおすすめのキャンプ場です。
氷のトンネル同様、ウェンシリ岳に位置し、1棟だけですが10人収容可能なバンガローを無料でご利用いただけます。
尚、原生林周辺はヒグマの出没危険もあるためご利用の際は注意が必要です。
西興部村は、ギター工場 「オホーツク楽器工業」 でも知られており、美しい音色を奏でる楽器がここで生まれています。
木材会社を引き継ぐような形で設立されたオホーツク楽器工業は、現在、年間2万本のギターのボディーを生産しています。
また、ギター工場の別棟には、無料で入館できるショールームもあり、お気軽に見学いただけます。
西興部村へのアクセスは、
羽田空港からオホーツク紋別空港までは約1時間45分。
大阪方面からは、関西国際空港・大阪国際空港から新千歳空港(約1時間50分)、JRで旭川駅(約2時間10分)まで行きJR特急に乗り換え名寄で下車(約1時間)、バスで西興部村(約1時間)で到着します。
オホーツク紋別空港から西興部村までバスで約1時間20分となっています。
氷のトンネルをはじめとする美しい風景、美味しいグルメなど
様々な体験を西興部村では堪能できます。
今後も北海道 西興部村の魅力をお伝えしていきますので、
よろしくお願いします!
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