[画像1]【高知県四万十市】四万十市に来るなら立ち寄りたい観光施設7選四万十市でのアクティビティ体験や歴史・文化に触れる事のできる施設をご紹介します。①中村地域四万十川の河口、太平洋に面する四万十市の中村地域は
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【高知県四万十市】四万十市に来るなら立ち寄りたい観光施設7選

四万十市でのアクティビティ体験や歴史・文化に触れる事のできる施設をご紹介します。

①中村地域
四万十川の河口、太平洋に面する四万十市の中村地域は現在から約550年前、京都の公家である一條氏が京都の町並みを模したまちづくりによって、京都と同じ地名が数多くあり現在も当時の史跡が残っています。

〇四万十川遊覧船
四万十川の風景を楽しみ、風情あるひとときを味わうことができます。
定時に運行する船や、貸し切り船、予約お食事つき屋形船などがございます。
5月末~6月上旬にかけて、四万十川を飛ぎかうホタルを鑑賞出来るホタル舟を運行しています。

〇四万十カヌーとキャップの里かわらっこ
四万十川のほとり。豊かな自然に囲まれた体験施設。カヌーやSUPといったリバーアクティビティのほか、オートキャンプサイトも整備。各種備品貸出も行っており誰でも気軽に四万十川の自然を身近に感じることができます。

〇トンボ自然公園 四万十川学遊館
世界で初めてとなるトンボ保護区。園内で記録されたトンボは81種類にものぼり、季節の草花を鑑賞することもできます。
隣接する四万十川学遊館では、世界中のトンボ1,000種3,000点を含む世界の昆虫標本2,500種5,000点を常設のほか、四万十川をはじめとした世界の魚約130種を飼育展示しており、四万十川の「今」を教えてくれます。

〇四万十いやしの里
清流四万十川の河口を見下ろす丘の上にある温泉施設。館内には四万十市内にて汲み上げた温泉を提供する「四万十いやしの里」や四万十川で育まれた豊かな恵みをふんだんに活かした料理を提供する「レストラン山川海」があります。

〇四万十市郷土博物館
山内一豊の弟、康豊の居城であった中村城跡にある城の形をした博物館。 館内には、四万十川や支流と紡いできた暮らしや歴史・文化を「川と共に生きるまち」として紹介。また、土佐一條家、中村山内家、幕末の志士・樋口真吉、明治を代表する中村出身の社会主義者・幸徳秋水などに関する貴重な資料を展示しています。最上階は展望台となっており、四万十川、東山、市街地を一望することができます。

②西土佐地域
四万十市の上流に位置する西土佐地域は、四万十川沿いに集落が点在し長閑な風景が広がっています。
更に夜間には周囲に建物の灯りが少ないことから、星の光が人口の灯りに遮られず、本来の星空を鑑賞することができます。

〇四万十・川の駅カヌー
初心者向けのカヌーツアーを行っており、インストラクターの指導で半日コースと1日コースの基本講習を受けることができます。館内では世界のカヌーも展示しています。川の駅でもあり、四万十川りんりんサイクルも行っています。

〇四万十楽舎
廃校となった地域の学校を宿泊体験施設としてリニューアルした施設です。施設内には教室や保健室などをそのまま宿泊部屋として使用することができるほか、当時使用されていた机なども残っています。
カヌーや沢歩き(シャワークライミング)、イカダ遊びなど、四万十川ならではの体験をすることが出来ます。

〇ホテル星羅四万十
四万十川を見下ろす高台にあり、自然に包まれたロケーションも最高。名物料理は、四万十川のアユや川エビ、四万十牛など、自然の恵みをたっぷりと味わえます。
隣接する4mの観測ドームがあり、星空観賞とともに専門員が星の楽しさを伝えてくれます。

〇道の駅「よって西土佐」
四万十川中流域の国道441号線と381号線の合流点に位置し、四万十川観光の玄関口といえる施設です。
店内の中央に置かれた名物・軽トラには地元の新鮮な農産物が並べられており、旬のものから地域に伝わる伝統料理まで、手づくりの加工品やお弁当が豊富に取り揃えられています。
天然ものにこだわる鮎市場では、鮎はもちろんウナギ、ツガニといった、四万十川の豊かな幸を実際に目で見て購入できます。

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2025年10月31日
【高知県四万十市】川を食す! 鮎! 鰻! 川エビ! ごり! 四万十川と寄り添う「伝統漁法」 四万十川で川漁師により受け継がれる伝統漁法をご紹介。 川と寄り添い川の恵みをありがたくいただく流域の大切な文化を紹介します。 〇四万十川の伝統漁法 四万十川の伝統漁法は、地元の川漁師達により大切に受け継がれ、環境の変化とともにその形を少しずつ変えながら、今もなお生活の一部として行われ続けています。 鮎、鰻、手長エビ、アオサノリなどの四万十川の豊かな恵みは、季節毎に家庭の食卓に彩りを添えるほか、四万十市内の腕利きの料理人の手により美味しく料理され、観光客の舌を楽しませています。 また様々に加工され、お土産品としても親しまれています。 〇川を見て、川を食す 四万十川沿いをゆっくり散策してみると、沈下橋からは水中に沈む鰻や手長エビを採る仕掛けを見ることが出来ます。 季節によっては川で鮎釣りをする人や川船で漁をしている人に出会えるかもしれません。 川岸に石を並べたゴリ漁の仕掛けがあったり、河口ではちょうど青のりの収穫が行われているかもしれません。 じっくりと四万十川を見てみると、なにかしら“川と人の営み”に出会うことが出来ます。 そして夜には実際に川で見た仕掛けによって採れた素材を、料理屋でゆっくり味わう。 一味違った“通な”四万十川の楽しみ方です。 〇伝統漁法の紹介 ・鮎の火振り漁 あらかじめ川を横断するように網を仕掛け、夜に船の上からかがり火を振ります。 乱舞する炎の帯に驚いた鮎は逃げまどい、網の中に追い込まれます。 現在はLEDを用いて行われることが多いですが、原理は昔から変わらない伝統漁法です。 鮎はその他にも、投網や釣りなど様々な漁法で採られています。 ・手長エビ漁 沈下橋から水際近くを見てみると塩化ビニール製のパイプが等間隔に連なっているのが見えます。 これは手長エビを採る“コロバシ”という漁具です。 昔は木製でしたが時代とともに扱いやすい素材に変化したものです。 手長エビは、色鮮やかに唐揚で食べれられるのが定番です。 ほかにも大きく育ったきゅうりと似るなど郷土の味として重宝されています。 ・うなぎ漁  川の中に発泡スチロールや、ペットボトルが流れずに浮いている事があります。 これはうなぎを捕るコロバシの目印かもしれません。 においに敏感であるうなぎは、樹脂製の仕掛けには入らず、今でも木製のコロバシが多く使われています。 ・ゴリ漁 川岸に水をせき止めるような石が並んでいれば、ゴリのノボリオトシウエ漁の仕掛けかもしれません。 四万十川ではヌマチチブの稚魚を“ゴリ”と呼び、春から初夏の味覚として親しまれています。 唐揚や佃煮にして食べるのが定番です。 〇ご注意いただきたいこと 四万十川での漁には漁業権が設定されております。 漁を行う際には、遊漁券の購入が必須となっています。 また、資源保護の観点から禁漁期が設けられています。 ご注意ください。