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動画記事 15:11
究極のおもてなしとも言われる茶道を楽しむ!一杯一杯を大切にしてきた茶道家が語る茶道の真髄とは?
伝統文化- 222 回再生
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日本の伝統「茶道」について こちらの動画は「ANA Global Channel」が公開した「SADO - Soshin Kimura/Interview - IS JAPAN COOL? DOU (茶道 - 木村 宗慎)」です。 今回は茶道家「木村 宗慎」と一緒に茶道の真髄を動画で体験しましょう。 究極のおもてなしとも言われる茶道はどのように日本にもたらされ、また発展してきたのでしょうか? 日本の伝統文化、茶道とは 伝統文化として知られてきた「茶道」ですが、その所作や道具ひとつひとつには、お客様のために濃縮されたおもてなしの心が込められています。 茶道は英語で「Tea ceremony」と略されますが、形式的なセレモニーではなく心と心の真剣勝負であるという雰囲気が動画からビシビシと伝わってきます。 茶道は伝統的な作法にのっとり、客人に抹茶を振る舞うことです。 別名をお茶会や茶の湯とも言います。 茶葉は中国から伝えられ、本来は気付けや眠気覚しの薬として貴族の間で重宝されたものが起源とされています。 ここからお茶そのものを楽しむ文化が誕生し、室町時代〜安土桃山時代にかけて武士の精神性を高めるための作法の「禅宗」と融合し今の「茶道」が誕生したと言われています。 茶道を体系付けたのは千利休とされていますが、これには諸説ありますが、日本で一番普及している茶道は千家と言われる流派で、これには表千家と裏千家という二大流派があります。 茶道家「木村 宗慎」を紹介 「木村 宗慎」は1976年愛知県宇和島市生まれ。 小さい頃から裏千家を学び、神戸大学を卒業後も茶道を中心に執筆活動や茶道教室を主宰し、茶道を国際的に広めるために海外にも活躍の場を広げています。 現在は主に京都と東京に茶道教室を開き数多くの門下生に伝統文化である茶の心を伝えているので、「木村 宗慎」の主宰する茶道教室で今回の動画で紹介したような究極のおもてなしを体験することができます。 日本の伝統文化「茶道」紹介まとめ こちらの動画では「心」や「道」といった精神が日本の伝統文化や歴史に与えている影響の大きさを知ることができます。 あなたも是非日本の伝統文化に触れてみてはいかがですか。 -
動画記事 4:48
登山家野口健さんが環境問題について語る。世界の山を制覇したアルピニストが世界遺産の富士山を子ども達と共に綺麗にする。
日本人・著名人 自然- 176 回再生
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クールチョイスプロジェクトとは クールチョイスプロジェクトは環境省が推進する地球温暖化対策への取り組みを紹介し、全ての国民に対し、CO2ガスによる地球温暖化を予防することを呼びかけるために2015年に発足した啓蒙活動です。 今回は、七大陸最高峰の最年少登頂を達成したことで世界的にも有名なプロ登山家として環境問題に取り組む野口健さんが、クールチョイスについて語るインタビュー動画「私たちができるCOOL CHOICE 登山家 野口健|COOL CHOICE」のご紹介です。 登山家野口健とは? 画像引用 :YouTube screenshot 登山家野口健というよりアルピニスト(プロ登山家)野口健というプロフィールの方がしっくりくる方もいるのではないでしょうか? 野口健さんはアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市出身で、外交官だった日本人の父親とエジプト人を母親に持つハーフとして誕生しました。 4歳の頃に初来日し、最初の頃は日本語が全く話せなく、また小学生の時に両親が離婚を体験し、以後荒れた青年期を送りました。 高校停学中に手にした登山家植村直己さんの著書「青春を山に賭けて」を手にし、初登山を経験します。 高校卒業後の進路に迷っていた時も、この本を契機に七大陸最高峰登頂を目標にかかげ、亜細亜大学に入学します。 現在の野口健さんには奥さんと娘さんがいます。 テレビのバラエティー番組で奥さんから結婚生活16年のうち15年も別居生活で、自宅から離れた山梨県の大月に別宅を設け、日本にいる時もそこに住んでいるとバラされるというハプニングがあり話題となりました。 娘の野口絵子さんは現在タレント兼登山家として親子で活動中です。 野口健さん親子の情報はツイッターやブログでも確認できますので、興味がある方はフォローしてください。 画像引用 :YouTube screenshot 野口健プロフィール ・身長169cm ・血液型A型 ・アルピニスト(プロ登山家)兼タレント ・亜細亜大学客員教授 -略歴- ・16歳でヨーロッパ大陸最高峰モンブランに登頂 ・17歳でアフリカ大陸最高峰キリマンジャロに登頂 ・25歳でエベレスト登山世界最年少記録を樹立 ・2000年、遭難死したシェルパ族の遺児のためにシェルパ基金を設立 ・2006年、サマ村の子供教育支援のためにマナスル基金を設立 ・2020年現在、NPO法人PEAK+AID代表としてヒマラヤや富士山の清掃登山に従事 動画でご覧になれる登山家野口健さんからの環境保護メッセージ 画像引用 :YouTube screenshot 動画内で、登山家野口健さんが富士山の清掃活動を行うようになったきっかけについて語られている動画の1:00からのシーンがとても印象的です。 初めて登ったエベレストにはゴミが多く、中には日本語が書かれたゴミも…。 シェルパの話では富士山は世界でもゴミが多い山として有名で、日本人登山家はとにかくゴミをまき散らかしていくため、彼らにとっては迷惑な登山家だったのです。 それから、野口さんのアルピニストとしての自我が変化し始めます。 動画内2:38より、野口さんは「まず、自然との接点に気づくことが重要」だと語ります。 登山家は山に触れるから、大好きな山を綺麗にしたい。 海が好きな人は海を綺麗にすればいい。 まずは主観的でいいから、自然と自分との接点を見出して、自分が大好きな場所だからそこを綺麗にしたいと思うことがスタートになるということです。 登山家野口健さん紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 現在の野口健さんは登山家としての活動をこなす一方で、環境教育にも重点を置き、富士山を含めた日本中の山を清掃する教室を開き、毎年多くの参加者と共に、クールチョイスの輪を広げています。 この活動の様子は動画の2:44よりご覧になれます。 野口健さんのインタビューをご覧になり、環境について考えてもらえれば幸いです。 【公式ホームページ】野口健公式ウェブサイト http://www.noguchi-ken.com/ -
動画記事 15:11
1200年受け継がれる「千日回峰行」、比叡山の南の外れ、滋賀県大津市の無動寺谷での厳しい修行。7年間で歩く距離は地球一周の約4万キロ!
伝統文化- 33 回再生
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こちらの動画は「oNaraPark」が公開した天台宗比叡山延暦寺の「千日回峰行」に関する動画です。 比叡山の南の外れにある無動寺谷で12年間山にこもって修行をする星野圓道さんの密着ドキュメント動画が今回紹介するものになります。 回峰行をする修行僧は浄衣という全身白の麻装束に身を包み、これは行を半ばで挫折したとき自ら命を絶つための死装束であるともいわれています。 開ききらない蓮の葉の笠は、未熟である自らを見つめるという意味があります。 山麓をめぐる30キロメートルもの往復を100日続ける修行の様子も動画の中で紹介されています。 300日目を迎えた千日回峰行を進める星野さんは参拝をしながら、休みなくあるき続けた自分をいたわるように草履を脱ぐシーンは感動です。 -
動画記事 5:36
外国人も虜にする兵庫県の伝統芸能「淡路人形浄瑠璃」を堪能!初心者が知りたい「淡路人形浄瑠璃」の歴史や醍醐味、見どころをたっぷり紹介!
伝統文化- 155 回再生
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伝統芸能「淡路人形浄瑠璃」の初心者向け動画をご紹介! 今回は「淡路人形座」が公開した「淡路人形浄瑠璃って何やろ?」をご紹介します。 こちらは、日本の伝統芸能である人形浄瑠璃の初心者向け動画です。 人形浄瑠璃は、日本の大衆向けに作られた伝統芸能。 淡路人形浄瑠璃について詳しく解説されている動画をチェックして、日本ならではの魅力的な文化に気軽に触れてみましょう。 動画では0:25より淡路人形協会理事長の正井良徳さんが淡路人形浄瑠璃についてわかりやすく説明されています。 動画で紹介されている伝統芸能「淡路人形浄瑠璃」とはどんな文化? 画像引用 :YouTube screenshot 兵庫県の淡路島では今から約500年も前、日本が江戸時代だった頃から人形芝居が上演されていました。 歴史ある淡路人形浄瑠璃はもともと、西宮のえびす神に神事として奉納されていたという文化があります。 人形浄瑠璃は文楽とも呼ばれる舞台芸術文化で、動画の2:09からご覧になれる浄瑠璃語りの義太夫、音楽を奏でる三味線弾き、そして動画の3:08から紹介されている人形遣いの三者で物語を演じます。 淡路人形浄瑠璃の人形は、3人の人形遣いの手によって、まるで生きているかのように自在に動かされます。 淡路人形浄瑠璃の人形遣いは男性だけではなく、女性の座員も数多く活躍しています。 動画で紹介されている伝統芸能「淡路人形浄瑠璃」の魅力とは 画像引用 :YouTube screenshot 淡路人形座は、淡路人形浄瑠璃を常設でご覧になれる文化施設です。 淡路島は「国生み神話」に残る歴史あるスポットで、淡路人形浄瑠璃にはこの神話にちなんだ「戎舞(えびすまい)」という演目があります。 淡路人形浄瑠璃には、早変わりや大道具返しといった独特の演出方法があり、よりダイナミックな伝統芸能の劇を楽しむことができます。 近年では淡路人形浄瑠璃は日本だけでなく海外からも注目されています。 淡路人形座では海外公演の巡業を行なうなど、日本伝統芸能文化のさらなる普及に努めています。 日本伝統芸能「淡路人形浄瑠璃」の紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 動画には、伝統的な淡路人形浄瑠璃文化の魅力や特徴が余すことなく紹介されています。 日本独自の伝統芸能である淡路人形浄瑠璃は、ぜひ一度はご覧になっておくべき文化といえるでしょう。 鳴門海峡のうずしおで有名な淡路島に訪れるなら、淡路人形浄瑠璃館や淡路人形浄瑠璃資料館、淡路人形座へぜひ立ち寄ってみましょう。 【公式ホームページ】淡路人形座: トップページ https://awajiningyoza.com/ -
動画記事 4:11
房州うちわは日本の文化を感じられる千葉県館山市の伝統工芸!明治時代から続く歴史ある工芸品を日本のお土産に!
伝統工芸- 224 回再生
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日本の伝統工芸「房州うちわ」プロモーション動画について こちらの動画は「IKIDANE NIPPON」が公開した「Boshu Uchiwa: the making of a hand fan」で千葉県房総半島の館山市・南房総市を中心に伝わる房州うちわを紹介しています。 こちらの動画をご覧になれば日本のうちわ文化と、房州うちわが一つ一つ手作業で作られていることを知ることができます。 うちわは日本に古くから伝わる伝統工芸品であり、気軽に持ってかれるお土産です。 こちらの記事では日本が誇る伝統工芸「うちわ」文化の魅力を動画に沿って解説します! 日本の文化うちわと房州うちわの歴史 うちわの起源は古く中国やエジプトの絵にも書かれ、2000年ほど前の弥生時代に日本へ伝わりました。 また、房州うちわの歴史は元々、江戸で作られていた江戸うちわが戦争により被災し、千葉の房総半島へ移ったのが始まりだとされています。 日本の伝統文化「房州うちわ」と日本のうちわ文化 房州うちわとは京うちわ、丸亀うちわと並び日本三大うちわとして多くの人に愛されています。 房州うちわの特徴は女竹を原料として使用し、丸柄に仕上げている点です。 それに比べ、丸亀うちわは男竹で挿柄を使用するのが特徴。 他にも日本の特徴的なうちわの種類として江戸うちわもあり、藍染めで貼り文字を使って作られています。 日本の伝統文化「房州うちわ」の特徴 房州うちわは房州うちわ振興協議会が中心となり現在でも盛んに生産され、1984年には千葉県指定伝統的工芸品に指定されました。 千葉県には現在も数多くの工房があり、うちわ職人が丁寧にうちわ骨から作っています。 代表的な工房は太田屋・宇山工房、房州堂です。 工房では手仕事でそれぞれの工房の技法で大きさも柄も少し違う作品となっています。 また、道の駅やお土産屋さんでも房州うちわは販売され、作られる工房によって作り方や柄も違います。 うちわは日本の文化が今に残る芸術品と言っても過言はないでしょう。 日本の文化!伝統工芸品「房州うちわ」のを作る21の工程 房州うちわには材料を用意してから21の工程があります。 最初に竹の切り出しから始まり、皮むき、磨き、水付け、割竹、もみ、穴あけ、編竹、柄詰め、弓削、下窓、窓作り、目拾い、穂刈り、焼き、貼り、断裁、へり付け、下塗り、上塗り、仕上げをして完成。 この一つ一つの工程を職人が丁寧に匠の技を屈指してつくりあげています。 日本の伝統工芸品「房州うちわ」の文化と魅力のまとめ 千葉県の房州うちわを紹介させていただきました。 こちらの動画では4分ほどで房州うちわの生産の工程をご覧になれます。 訪日観光の際には、伝統工芸品の房州うちわの作成を体験したり、購入されてみるのも良いでしょう。 それでは、日本の伝統工芸品「房州うちわ」の魅力をこの動画でご堪能ください! -
動画記事 19:29
京都の街で舞妓が雅な舞を魅せる!日本の伝統文化を守り、一流の芸妓を目指す一人の女性に密着!
伝統文化- 142 回再生
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日本の伝統文化、京都で目にする舞妓とは? こちらの動画は「明日への扉 by アットホーム」が公開した「#002 舞妓 美恵雛(みえひな) | 明日への扉 by アットホーム」です。 今回は日本の古都京都で芸妓になることを夢見る一人の舞妓に密着した動画を紹介。 こちら記事では、動画に沿って、舞妓という職業、下積み生活や仕事内容・伝統文化に生きる舞妓さんを紹介します。 京都のお座敷文化・伝統文化を守る舞妓の日常 舞妓とは、芸妓になるために必要な芸能を仕込む見習い・下積み期間のことです。 しかし、下積みだからと言って簡単なものではなく、芸妓と同じように座敷に出てお客様の楽しいひと時を共にしたり、三味線や芝居・舞踊を舞うことが必要になってきます。 舞妓の日中は芸の稽古・から始まりました。礼儀作法やしつけ・しきたりから始まり、衣装・着物の着付け・化粧・髪型・履物など些細な面まで教え込まれます。 また、三味線や踊りは一つ一つの些細な動きまで学ばなくてはいけません。 以前は舞妓になるために10歳くらいから花街で修行に入るため生活していましたが、今では中学校を卒業してから舞妓になる修行をする人が一般的です。 舞妓の日常は午前中は稽古。 午後からはお座敷の準備で白塗りをして舞妓へと。 日々、芸の道へ進み伝統文化を守る世界の厳しさを知れるのではないでしょうか。 日本の伝統文化を継承する京都 祇園の魅力とは 京都には宮川町歌舞練場で毎年行われる京おどりがあります。 この京おどりは若柳流の舞であり、京都の中でも伝統文化を伝えるに相応しい、選ばれた舞妓・芸妓で構成されています。 今回、美恵雛が選ばれ、立派に舞ったのです。 舞妓の美恵雛が伝統文化と向き合い一人前として芸妓になる時 舞妓が芸妓になる襟替えの時は生涯の中で一番の儀式です。 今まで幾度となく舞妓の厳しさを感じ京都の祇園から去ろうとも思った美恵雛。 芸妓になるまでに数多くの涙をしたこともあったでしょう。 世界を魅了する伝統文化舞妓紹介のまとめ 今回は日本の伝統文化を守るひとりの舞妓に密着した動画紹介しました。 昔までは一見様お断りのお店も多かったですが、最近では宴席やお茶席を体験や楽しめる料金プランも登場しています。 祇園東や先斗町・宮川町のお茶屋さんでお座敷遊びを楽しめるでしょう。 皆さんもこの記事で舞妓について興味が持たれましたら京都祇園に足を運んでみてはいかがですか。 -
動画記事 9:53
大胆な揮毫を披露した『金澤翔子書展』の様子と活躍をご紹介。ダウン症の天才書家・金澤翔子の歩みと活躍
伝統文化- 25 回再生
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こちらの動画は「nippon.com」が公開した「ダウン症の天才書家・金澤翔子 ー 祈りの造形 | nippon.com」です。 動画では2017年9月に上野の森美術館で行われたダウン症の書家・金澤翔子さんの書展の様子がご覧いただけます。 金澤翔子さんは5歳で書家である母を師とし書の道に入りました。 20歳で書家としてデビューし、天才書家として活躍されています。 素晴らしい作品の数々や、母・泰子さんの思いを是非動画でご確認ください。 -
動画記事 3:30
可愛らしい宮城県の伝統工芸品「宮城伝統こけし」の魅力を探る!こけし木地師の匠の技で子ども達に笑顔を届ける。
伝統工芸- 199 回再生
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日本の伝統工芸「宮城伝統こけし」 こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「宮城伝統こけし」miyagi traditional wooden doll/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 こちらの動画では宮城県の伝統工芸「宮城伝統こけし」の制作過程をご紹介しています。 動画に出てくるのは全部で11種類あると言われる日本の伝統こけしの中の1つ「鳴子こけし」。 工房では熟練した職人さんの手仕事で丁寧に「こけし」が作られているのがわかりますね。 驚くのは宮城伝統こけしはこけし工房で一人の職人さんの手仕事によって木地造りから絵付け、仕上げまで行われているということ。 名工の手技は迷いがなく見ているこちらのほうが気持ちよくなる「癒し系」の動画です。 近年では訪日観光客のお土産としても人気の「こけし」を動画でご堪能ください。 伝統工芸「宮城伝統こけし」の歴史と文化 画像引用 :YouTube screenshot この鳴子こけしは首を回すと鳴る「キュ、キュ」という可愛らしい音が名前の由来です。 昔はどの家にも1体はこけし人形があったものですが、そもそも「宮城伝統こけし」にはどのような歴史と文化があるのでしょう? 「こけし」の歴史は非常に古く、今からおよそ1,300年前、称徳天皇の時代に4種類の陀羅尼経を収める入れ物が始まりとされています。 この陀羅尼経は100万本あったことからそれを入れるこけしも「百万塔」と言われていました。 その後、清和天皇の時代に第一皇子である惟喬親王が近江の国でろくろの技術を学び、それを木地師達に教え広めました。 その一派の中で関東から東北へと広がった木地師達が作る工芸品が今の宮城伝統こけしの始まりといわれています。 女の子が遊ぶ玩具というイメージが強いですが、日本の歴史と共に発展してきた由緒正しき伝統文化なのです。 宮城の民芸文化を象徴する伝統工芸 画像引用 :YouTube screenshot 東北地方は雪深く、作物が育ちにくいため冬場の産業が乏しく、湯治や旅行で訪れる人たちのお土産品として作り出された文化と言われています。 そして宮城伝統こけしが現在の形になったのは今から283年前の江戸時代のことです。 長い歴史を持つ伝統工芸ですね。 全国に11ある系統のうち以下に紹介する5種類のこけし文化が宮城県付近で盛んに作られるようになります。 宮城伝統こけしは宮城の発展を支えてきた伝統工芸品なのです。 伝統工芸文化「宮城伝統こけし」の系譜 画像引用 :YouTube screenshot 宮城伝統こけしは ・鳴子こけし ・作並こけし ・遠苅田こけし ・弥次郎こけし ・肘折こけし の5種類です。 動画で紹介した鳴子こけしの特徴は「古風な日本美人をイメージさせる」という点です。 宮城県の有名な温泉地に鳴子という地域がありますが、その地名がこの鳴子こけしが起源という説もあります。 地名の由来が宮城伝統こけしにあるというのも驚きですね。 気候の厳しい東北にとってこけし産業という文化が非常に重要な伝統工芸であったことがわかります。 伝統工芸文化「宮城伝統こけし」の生産工程・制作工程・作り方 画像引用 :YouTube screenshot 動画でご覧になれる「宮城伝統こけし」の制作工程を動画に沿ってご紹介します。 1、 原料・材料となる原木の乾燥(木の皮をむいて6ケ月~1年間自然乾燥させる) [動画:0:18~] 2、玉切り(寸法に合わせて原木を切る) [動画:0:27~] 3、木取り(木の余分な部分を切り取る) [動画:0:35~] 4、荒挽き、頭挽き、胴挽き、ロクロ挽き [動画:0:51~] 5、磨き(サンドペーパー、とくさなどで磨く) [動画:1:16~] 6、さし込み、はめ込み、首入れ [動画:2:06~] 7、描彩(顔や胴の絵柄を描く) [動画:1:53~] [動画:2:28~] 8、仕上げ(仕上げにロウをひく) 日本の伝統工芸文化「宮城伝統こけし」のまとめ 画像引用 :YouTube screenshot このように日本の文化と歴史を色濃く今に伝える宮城伝統こけしを通して日本史のロマンに触れてみませんか? きっとあなたも芸術作品、美術作品のような美しさ、そして可愛らしさを併せ持つ日本伝統の玩具の魅力に取りつかれるでしょう。 【公式ホームページ】宮城伝統こけし 宮城県 | 東北の伝統的工芸品ホームページ https://www.tohoku.meti.go.jp/s_cyusyo/densan-ver3/html/item/miyagi_01.htm -
動画記事 4:42
東京染小紋の卓越した匠の技を動画で紹介!着物や帯の繊細なデザインは職人の手作りによってひとうひとつ丁寧に作られている。
伝統工芸- 446 回再生
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日本の伝統工芸の「東京染小紋」紹介動画 こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「東京染小紋」tokyo some komon dyeing/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 今回紹介する日本の伝統工芸の一つ「東京染小紋」は東京や首都圏にお住いの方には「江戸小紋」と言ったほうが馴染み深いかもしれません。 日本の伝統工芸「東京染小紋」とは 画像引用 :YouTube screenshot 「東京染小紋」は着物や帯のような高級な反物から風呂敷や扇子といった日常品まで幅広く浸透している伝統工芸の一つです。 正絹や木綿だけでなく手すき和紙などに手仕事で丁寧に染付する、卓越した職人技が描く反物や着物は美術品としての価値も高く、東京染小紋職人の多くが文化勲章を受章しています。 染めの原料には抗菌作用や防臭効果のある柿渋などが用いられます。 作品の一つ一つ職人の手作業によるものなので大量生産ができません。 工房では東京染小紋の体験をさせてくれるところもあるので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか? 「小紋」というのは動画の0:26からご覧になれる型紙に描かれた小さな模様のことです。 東京染小紋の歴史は室町時代に起源をもち、江戸時代になってから広がりました。 染物職人が江戸に集まり手技を競い、江戸で開花したので江戸小紋という愛称で親しまれています。 東京染小紋の制作・製造工程 画像引用 :YouTube screenshot 【作業工程1:型紙作り】 型紙には渋柿を用いて手漉き和紙を張り合わせた地紙を使います。 東京染小紋には伊勢型紙(三重県鈴鹿市産)が使用されます。 型紙には地染めの時に色がつかない部分に糊を塗ります。 染めた後に糊を洗い流すと糊の部分が白く残り美しい模様になります。 糊を塗ったら型紙を干します。 【作業工程2:色糊の調整】[動画: 1:03~] 色糊はもち米と米ぬかに塩を混ぜて蒸した元糊に染料を調合した色を練り込んでいきます。 見た目の色と染め上がりが異なるので、調合には職人の高い技術が要求されます。 【作業工程3:型付・地色染め】[動画: 2:01~] 生地に大きな刷毛で色糊を塗りつけます。 この作業を「しごき」という場合もあります。 【作業工程4:蒸し】 色糊が乾燥しないうちに幾重にも折るようにして蒸し箱に入れて蒸します。 この時地色が定着しやすいように徐々に温度を上げながら15分〜30分蒸しあげます。 【作業工程5:洗い】[動画: 3:04~] 蒸しあがった生地を水槽に移し替え、糊をふやかしながら十分な量の地下水でおがくずとともに洗い流します。 昔の日本では染物職人が川沿いに多かったのはこの洗いの作業に便利だったからです。 画像引用 :YouTube screenshot 【作業工程6:仕上げ】[動画: 3:16~] 水洗いが済んだ生地は脱水機にかけ、乾燥機で乾燥させ細かな色付けを行えば出来上がりです。 東京染小紋の紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 東京染小紋の特徴は「小紋の密度」にあると言っても過言ではないでしょう。 遠くから見ると無地のように見えますが、近づくと細かい定小紋が幾何学的に並び、その美しさは美術品とも称されています。 室町から江戸時代にかけては武家社会であり、その文化は質素倹約を旨としたものでした。 そのため浴衣や京友禅にみられるような派手な模様ではなく一見すると地味な小紋柄が好まれたと考えられています。 近くで見るととてもおしゃれで贅沢な染付の技法は粋を好む江戸の人達に愛されていたことでしょう。 武士の正装である裃にも東京染小紋の文化が浸透していたことが江戸時代の文献や文化遺産等で確認することができます。 また、東京染小紋が武士から庶民の文化へと拡大して行ったのは江戸時代中期からです。 男性だけでなく女性の訪問着などにも遊び心のある東京染小紋の着物や風呂敷などの日用品が大流行を見せました。 東京染小紋は1974年に当時の経済産業大臣から国の伝統工芸品に指定されました。 今ではその職人技を使ってマフラーやランプシェード、手すき和紙を使った伝統工芸品など幅広い分野で取り入れられ愛されています。 日本伝統の東京染小紋の職人技この動画でご堪能ください。 【公式ホームページ】東京染小紋 | 伝統的工芸品 | 伝統工芸 青山スクエア https://kougeihin.jp/craft/0201/ -
動画記事 7:37
江戸の時代より庶民に愛されてきたおでんの秘密を東京浅草の名店「大多福」の店主が語る!日本各地によって出汁や具が異なるご当地おでんやコンビニおでんもきっとあなたを虜にする。
グルメ- 329 回再生
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伝統の日本食「おでん」の紹介動画をチェックしよう こちらは「ANA Global Channel」が公開した伝統的な日本食として人気を集めるおでんについて紹介する動画「ODEN - IS JAPAN COOL WASHOKU - 和食 (おでん)」です。 動画で紹介されているのは、東京都台東区浅草で「大多福(おたふく)」という浅草おでんの店を営む、舩大工栄(ふなだいくさかえ)さんです。 動画の2:01からは、「大多福(おたふく)」で食べることのできる美味しそうに煮込まれたおでんがご覧になれるのでぜひチェックしてみましょう。 動画で紹介されている人気の和食「おでん」ってどういった料理? 写真:おでん おでんの歴史は室町時代にまでさかのぼります。 当時庶民の間で流行した「豆腐田楽」という食べ物がおでんの起源といわれています。 おでんの歴史は動画の0:50より舩大工栄(ふなだいくさかえ)さんが語ります。 おでんは気軽に食べられる和食として人気を集め続け、現在でも居酒屋や屋台で食べられています。 近年ではコンビニエンスストアでおでんを購入する人も増えてきました。 おでんの素などを使って家庭で調理をするのもおすすめです。 クックパッドなどのレシピサイトでもおでんの製法がたくさん紹介されています。 ローカロリーで大満足の煮物、おでんをぜひ味わってみましょう。 動画で紹介されている日本食「おでん」の作り方 写真:おでん 人気の煮込み料理であるおでんにはたくさんの材料が使われます。 大根やこんにゃく、ゆで卵や厚揚げといった人気の具材のほか、さつまあげやはんぺんやつみれ、がんもどきや焼きちくわといった具材もおすすめです。 おでんに牛すじやちくわぶを入れる地域もあります。 鍋で時間をかけて具材を煮込むのが、美味しいおでんを作るためのポイントです。 日本全国のご当地おでんを楽しんでみよう! 写真:静岡おでん おでんは地域によって使う調味料や出汁の種類が違うので、各地のおでんを食べ比べるのも楽しいですよ。 関西風のつゆを使ったおでんや、真っ黒な煮汁が特徴的な静岡おでんはぜひ食べておきたいもの。 北海道では夏場に味噌おでんを食べることもあります。 日本では、おでんを題材にした「おでんくん」という絵本やアニメも人気です。 おでんの紹介動画まとめ 写真:おでん 動画には、食欲をそそるような美味しそうなおでんの様子がたっぷりと紹介されています。 おでんはランチにもディナーにもピッタリのメニューです。 絶品のおでんを食べたい方は、ネットでお店の営業時間やランキングなどを調べてから訪れてみましょう。 是非、日本観光の際には日本人に昔から愛されてきた「おでん」をお楽しみください。 【公式ホームページ】浅草おでん大多福 https://otafuku.ne.jp/ 【食べログ】浅草おでん大多福 本店 https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13003741/ -
動画記事 37:28
人生の重要な場面で必要となる日本の文化のひとつである印鑑。匠の技で複雑な印面を掘る制作工程を印章彫刻職人から学ぼう!
伝統工芸- 65 回再生
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印章彫刻の熟練技能を紹介した動画について こちらの動画は「東京都 Tokyo Metropolitan Government」が公開した『「TOKYO匠の技」技能継承動画「印章彫刻熟練技能編」』です。 あらゆる分野において職人と呼ばれる存在がいます。 印章彫刻もその中の一つ。 長年培われた技能から生み出された印鑑は見事なものです。 こちらの記事では印章彫刻の技能について動画に沿って紹介いたします。 印章彫刻とはどのようなものなのか 画像引用 :YouTube screenshot 印章彫刻は会社等で用いる印鑑を彫る技術のことです。 印鑑づくりの職人のことを印章彫刻技能士と呼び、1級と2級が存在します。 資格試験は年に1回行われ、学科と実技に合格しないといけません。 実際に職人として活躍するためには、印鑑に関する知識と技能を蓄積する必要があります。 今は印章彫刻機による機械彫りがメインとなっていますが職人の手彫りによる判子が今も作られているのです。 動画では一級印章彫刻技能士の眞田智成氏が出演し、一つの印鑑ができるまでの工程を丁寧に説明しています。 日本の印鑑に興味を持っている方は一度視聴しておいて損はありません。 印鑑に使う印刀や材料・印材等の紹介 ↓ 印鑑づくりの過程 ↓ 完成した印鑑を捺印する場面 これらは動画の1:03よりご覧になることができます。 動画は約37分のボリュームで、たっぷりと職人の匠の技を堪能することができます。 印章彫刻の熟練技能紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 印章彫刻の世界は奥深く、一つの印鑑ができるまでに高い技能が求められます。 「「TOKYO匠の技」技能継承動画「印章彫刻熟練技能編」」は日本の印鑑づくりにおいて入り口とも言える動画です。 日本を訪れた際は美しい景観や寿司等のおいしいものを食べるだけでなく、日本文化や伝統工芸の技能に触れてみてはいかがでしょうか? 印章彫刻以外にも様々な日本伝統の技能・技法や文化が存在しており、皆さんが思っている以上に奥が深いです。 また、判子や印鑑は外国人へのプレゼントやお土産でも人気があります。 インターネット通販ではお手頃なお値段で購入できますので、購入を検討されてみてはいいかがですか。 【公式ホームページ】印章彫刻 眞田智成 https://in-sanadatomonari.stores.jp/ -
動画記事 9:31
「岐阜和傘」は伝統工芸職人に受け継がれた緻密な手仕事で作り上げられる美しい芸術品!岐阜市岐阜市加納地区の職人が語る後継者不足の危機感とは?
伝統工芸- 207 回再生
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岐阜県岐阜市の伝統工芸品「岐阜和傘」職人インタビュー動画紹介 こちらの「心を伝え、技を承ぐ 〜岐阜和傘〜」の動画には、日本の伝統工芸品の1つ、岐阜和傘の作り方や職人の技術が紹介されています。 日本古来の蛇の目傘は、竹や和紙といった道具を使って工房の職人が作り上げたインスタ映えする伝統工芸品。 東海地方にある岐阜県は和傘の一大生産地として知られています。 岐阜市加納地区は日本で現存する蛇の目傘の産地で最盛期には1万6000人が蛇の目傘の作成に従事しました。 雨具としての需要が激減した現在では数十人の職人が伝統を守っています。 この記事では動画に沿って岐阜和傘の歴史、制作工程、岐阜和傘職人をご紹介します。 日本の伝統工芸品「岐阜和傘」の歴史とは? 画像引用 :YouTube screenshot 和傘の起源は、西暦552年頃に作られた唐傘に始まります。 長い歴史をもつ日本伝統の和傘は1950年代には1400万本も生産されていましたが、近年では洋傘の普及によってわずか数万本しか製造されなくなってしまいました。 とはいえ、日本には野点傘や番傘、蛇の目傘を使用する日本伝統文化が今でも残ります。 フォトジェニックな見た目から岐阜和傘はお土産や飾りとして、時代を超えて現在でも注目を集め続けています。 日本の伝統工芸品「岐阜和傘」の作品ができるまで 画像引用 :YouTube screenshot 岐阜和傘は十数人の職人の分業により、半月から1ヶ月程度かけて主に6工程で製作されます。 まずは「骨削り」という技法で材料の竹を削り、チシャノキで「ろくろ作り」をします。 続いてろくろを差し込む「繰り込み」、小骨を糸で結ぶ「つなぎ」という工程を経た後、動画の3:34にあるような形になった竹の骨に、動画の5:46からご覧になれる「紙張り」をしていきます。 最後に「仕上げ」として油引きや干し場での天日干し、漆かけなどをして完成となります。 この他にも細かな分業がありますが、分業の種類ごとに後継者を作ることは難しく、技術や日本の伝統工芸を絶やしてしまう危機感を蛇の目傘職人は感じています。 動画の2:10より、蛇の目傘職人竹骨師の羽根田正則さんは岐阜和傘職人になった経緯を語られています。 4:17よりはツナギ・カガリ師の早川豊子さんが、昔は良かったが現在は仕事自体はあっても蛇の目傘の需要が無いと現状の状況をインタビューで答えています。 他にも数人の職人のインタビューが動画ではご覧になれます。 日本の伝統工芸品「岐阜和傘」を購入してみよう! 写真:和傘 岐阜県には、中村屋傘店を初めとした岐阜和傘販売の伝統工芸専門店があります。 美術品のような仕上がりが魅力的な日本伝統の和傘を手に入れたい方は、岐阜県内のお店へ足を運んだり、通販サイトをチェックしたりしてみましょう。 中には数千円の値段で手に入るお手頃な岐阜和傘もありますよ。 伝統ある岐阜和傘は、近年では「アイドルマスターシンデレラガールズ」というソーシャルゲームとコラボし、現代的な桜柄の和傘を発売しています。 日本の伝統工芸「岐阜和傘」を作る職人のインタビュー動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 今回ご紹介した動画には、日本伝統の和傘の魅力や生産工程が紹介されています。 岐阜和傘は竹骨師や貼り師、ツナギ・カガリ師などさまざまな種類の職人による分業で行われるのが特徴です。 近年では後継者育成のためのプロジェクトも発足しました。 日本の和傘職人の匠の技が結集された美しい伝統工芸の和傘は購入することもできるので、ステキな和傘をさす体験をしてみたい方はぜひ通販サイトなどをチェックしてみてくださいね。 【公式ホームページ】岐阜マルト藤沢商店 http://www.wagasa.co.jp/ -
動画記事 6:30
和食に欠かせない「鰹節」の秘密を解き明かす!世界中の料理人を魅了する「うま味」がたっぷりの鰹節には東京都中央区築地の出汁専門店「伏高」のこだわりがこんなにも詰まっていた。
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日本食の基礎となる出汁を紹介 こちらの動画は「ANA Global Channel」が公開した「KATSUOBUSHI - IS JAPAN COOL? WASHOKU - 和食 (鰹節)」です。 うま味を引き出す食材として定番なのが鰹節。 ランチにおかかのおにぎりや冷奴、京都のおばんざいなどの郷土料理、そしてお節料理といった伝統料理まで、鰹節が欠かせない日本食はたくさんあります。 鰹節自体を見る機会は少なくなったとはいえ、和食専門店や贈り物用ではまだまだ重宝されています。 動画では出汁専門店「伏高」店主・へのインタビューが紹介されています。 伏高は築地にある創業100年を超える出汁専門店です。 鰹節だけではなく昆布や煮干しなど海の出汁を取り扱い、高級料理店からラーメン店まで幅広いお店に食材を提供しています。 今回は鰹節の秘密について紹介します。 鰹節は栄養満点!健康にもよい食材 鰹節で取った出汁は塩分を少なくしても十分に美味しさが感じられるため、積極的にレシピに取り入れたい材料です。 また、和食に限らず、乳幼児の離乳食にも使えます。 離乳食は基本的に薄味を付けますが、出汁を入れることでうま味が加わり、調味料を入れなくても十分美味しくなるのが利点。 作り方も簡単。 わが子のご飯に活用して、日本食に対する豊かな味覚を育んであげたいですね。 鰹節の種類 動画では2:50から、市販と節状の違いが説明されています。 スーパーでよく見る削られた鰹節は削り節と呼んでいます。 また、製造過程において、カビを表面につけて乾燥させる工程があります。 和食の世界では、この工程を通ったものを本節と呼んでいます。 本節の賞味期限は、メーカーが推奨する状態できちんと保存すれば数年は持つとされています。 日本の鰹節生産地 日本には静岡県と鹿児島県に、鰹節の生産で有名な地域があります。 静岡県焼津市は、「焼津節」として江戸時代から続く鰹節の名産地です。 1801年に土佐与市という人物が焼津に伝えた土佐節の製法がもとになっています。 また、伊豆では田子節が有名です。 続いて、薩摩半島の南端に位置し、生産量日本一を誇る鹿児島県枕崎市です。 枕崎の鰹節の歴史は古く、古事記にも「堅魚」との記載があるほど。 現在の製法は1707年に紀州から伝わった燻製法がもとになっています。 そして鹿児島県枕崎市と並んで有名なのが鹿児島県指宿市山川町です。 ここでは山川節が有名で、明治42年に伊予の業者が山川の山小屋を借りて土佐節を作ったのが始まりとされています。 鰹節のEU輸出に向けて奮闘する日本 英語で鰹節を意味する“Bonito Flakes”という言葉があるように、日本食、ひいては鰹節への注目度は世界でますます大きくなっています。 和食や日本食に限らず、フランス料理では調味料として鰹節が使われることも増えてきました。海外への輸出が今後増えてくるのではないでしょうか。 和食の出汁の王様!鰹節紹介まとめ 動画では1:30から出汁の取り方についてコツが解説されています。 コツは、けちけちしないでたっぷりと使うことです。 いい食材であればあるほど、たくさん入れても変に味がくどくなることはありません。 削り節は軽いので、いっぱい入れたつもりでも、実はあまり入っていなかったということがよくあります。 自分で思っている分の2倍は入れるようにすると美味しい出汁が取れますよ。 動画では昆布だしについても詳しい解説があります。和食に欠かせない出汁の奥深さをぜひご自分でもお確かめください! -
動画記事 10:07
職人の手間暇かけて作られる「天津甘栗」、京都府京都市の天津甘栗人気店、熟練職人がつくる製作工程動画は必見!
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京都府京都市の天津甘栗人気店の甘栗製作工程動画紹介 こちらは「DELI BALI」が公開した「熟練職人が作る 天津甘栗作り密着!京都グルメ 林万昌堂 Making the Best Sweet Chestnut "Amaguri" at Kyoto! Japanese Street Food!」です。 動画では京都府中心部、新京極の入口にある創業明治7年の甘栗の老舗『林万昌堂』にて提供されている天津甘栗を紹介しています。 動画でご覧になれる通り、毎日数多くの天津甘栗を作り販売をしており、この天津甘栗は今では京都のソウルフードとしても有名となっています。 ここでは、動画に沿って天津甘栗について紹介します。 動画で紹介されている天津甘栗とは 写真:天津甘栗 天津甘栗の原料になる栗は、一般的にはシナグリというブナ科クリ属の落葉高木で、原産は中国大陸です。 中国では板栗と称される種に当たり、ニホングリのように渋皮がタンニンによって食用部分に密着していないので、煎ったものを手や器具で剥いて食べるのが容易となっています。 1910年11月3日に、李金章と九鬼国次郎は、東京浅草の仲見世に、日本で初めての甘栗屋・金升屋を開店することになります。 シナグリの生産地は元は中国からですが、日本でも高知県や岐阜県によって品種改良をされたものが栽培されており、今では中国大陸のものとは種が違っています。 日本栗と同様で病害虫に強く、ヨーロッパやアメリカ大陸で同地原産の栗外川合わせることにより病害虫に強い栗を作るといったこともされています。 天津甘栗の作り方 写真:天津甘栗 天津甘栗の出来るまでの工程をここでは紹介いたします。 ① 焼き 動画の0:28でご覧になれる通り、無数の甘栗を一度に焼くことになります。 常にかき混ぜ、甘栗を柔らかくする為に、川砂から手に入れた小石も一緒に混ぜています。 川砂は熱伝導に優れているので、栗がふっくらと焼き上がる手助けもしています。 ② 選別 動画の0:56からは、選別に入ります。 収穫の質、気候。 栗の保存状態を見極め、悪いものは提供出来ないので取り除いていきます。 こちらも手作業となっており、職人の目が光ります。 焼き方と焼き時間を調整しながら丹念に焼いていきます。 焼き上がった甘栗から水飴を加えていきます。 砂糖が焦げ始めてくると、何とも香ばしい香りが漂ってきます。 ③ 見極め 動画の3:53からは、天津甘栗の焼き上がりを見ていきます。 充分焼き上がったら川砂を落とし、二階へと運びます。 ④ 仕分け 動画の6:00からは、焼き上がった天津甘栗を仕分けていきます。 小さな栗や、質の悪い栗を取り除いていきます。 ⑤ 磨き 動画の6:38からは、磨きをしていきます。 この工程により、見た目に艶感が出ます。 この工程が終わると、天津甘栗が完成します。 ⑥ 完成 最後は動画7:47で行われている包装をして、店頭に並び、商品として販売されます。 『林万昌堂』の天津甘栗紹介まとめ 写真:むき甘栗 剥くのも楽しい、食べるのも美味しい天津甘栗は、職人の手作業による努力によって販売をされていることが分かって頂けましたでしょうか。 天津甘栗のカロリーは他の日本の栗と比べても高く、食物繊維も多いことから、栄養価のある腹持ちの良い食べ物として人気となっています。 甘さのある味にホクホクな天津甘栗、もし興味が持たれましたら、通販でも販売されているので、ぜひ購入して食べてみてはいかがでしょうか? 【公式ホームページ】甘栗の老舗 林万昌堂 本店 https://www.hayashi-mansyodo.jp/ 【食べログ】甘栗の老舗 林万昌堂 本店 https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26000796/ -
動画記事 18:53
江戸木彫刻は繊細な彫りと流麗な美しさの特徴を持つ東京の伝統工芸品。職人の手技と誇りで伝統工芸を守り、今もなお日本の文化的建築を支えている。
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江戸木彫刻は、繊細な彫りと流麗な美しさの特徴を持つ、東京の伝統工芸 こちらの動画は「NipponTsuTV」が公開した「江戸木彫刻❖日本の伝統工芸【日本通tv】」です。 動画の0:24からのインタビューに答えている後藤流江戸木彫刻三代目の岸本忠雄(後藤祐浩)さんは日本木彫連盟江戸木彫刻の代表顧問を務めたことのある、江戸木彫刻の名職人。 成田山新勝寺総門の文字彫刻や、両国国技館のなどの文化的建築彫刻を手がけ、黄綬褒章も受章しています。 岸本忠雄さんの芸術品・美術品のように美しい作品の数々は動画の1:10と17:23よりご覧になれます。 岸本忠雄さんの工房は、毎日木の心地よい香りと、手仕事によるトントントンというリズミカルな音に包まれます。 匠の技で伝統工芸を生み出す様子を、動画で体験してみましょう。 江戸木彫刻の制作工程 画像引用 :YouTube screenshot 日本伝統の江戸木彫刻の材料・原料には、ケヤキやサクラ、ヒノキなどを使用。 用途に合わせ、鋸(のこぎり)で切り出された木材には下絵が描かれます。 次にノミを当てて玄能や木槌で打っていくことで、余分な箇所が削られていきます。 この工程を荒彫りといいます。 動画内で岸本忠雄さんが披露しているは中彫りです。 ノミと彫刻刀で模様を彫っていき、仕上げ彫りで細かいところまで丁寧に彫り上げていきます。 とりわけノミや彫刻刀の種類は多く、200~300種類を駆使します。 他にも鏨(たがね)や鉋(かんな)なども使用します。 岸本忠雄さんはそれらを小道具と呼んで大切に使用し、手入れを怠ることがありません。 小さな心がけが伝統工芸や伝統文化である江戸木彫刻を守っています。 伝統工芸である江戸木彫刻の歴史 写真:栃木県・世界遺産の日光東照宮 伝統工芸である江戸木彫刻の歴史・起源は、江戸時代、徳川幕府が繁栄した頃から始まります。 日本各地の優れた大工たちが、参勤交代などの要因で江戸に集まり、腕を競い合うように江戸木彫刻が生産されるようになりました。 世界遺産である日光東照宮の陽明門は、江戸時代の大工の技が総結集された傑作です。 やがて仕事の一環として彫刻を施していた大工の中から、木彫刻を専門とする堂宮彫師や社寺彫刻師が誕生します。 仏像を彫る仏師が、ノミと小刀を使用する作り方なのに対し、彼らは小刀を使用しない技法で、江戸木彫刻を発展させました。 寺院の建築彫刻や山車、神輿の装飾などさまざまです。 文化財にもなっている神社仏閣でも、江戸木彫刻の作品を見ることができます。 明治時代になると、職人たちは伝統工芸の概念に固執せず、西洋彫刻にも取り組むようになりました。 西洋建築の国会記事堂の内装にも江戸木彫刻が施されています。 そして、岸本忠雄さんもその内装に携わっており、日本文化との融合を実現させています。 岸本忠雄さんは、動画の中でこう語ります。 「仕事をして、お客さんに喜ばれる。それが一番楽しくて、やりがいであり生きがいです。」 伝統工芸である江戸木彫刻紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 職人の手技と誇りこそが日本の伝統文化、伝統工芸を守り、日本の文化的建築を支えているのでしょう。 皆さんも日本の伝統工芸品に触れてみてはいかがですか。 -
動画記事 14:38
青森県「青森ねぶた祭り」ねぶたの製作動画!伝統的な祭りを受け継ぐ「ねぶた師」のアツイ想いに胸熱!
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青森県「青森ねぶた祭り」ねぶたの製作動画紹介 今回紹介する動画は「明日への扉 by アットホーム」が公開した「#003 ねぶた師 立田 健太 | 明日への扉 by アットホーム」です。 この動画は有名な青森県のねぶた祭で主役となる街を練り歩く巨大な山車「ねぶた」を製作する職人を紹介します。 古来日本では年中行事の一つとして旧暦7月7日を祝う七夕行事が行われてきました。 青森県で行われる「ねぶた祭」や「ねぷた祭」もこの七夕行事として行われてきました。 ところで、「ねぶた」と」「ねぷた」の違いは?という疑問を持つ方多いですよね? 最大の違いはねぶた祭では武者絵が描かれた立体的でダイナミックな造形の「人形型」山車が登場するのに対し、ねぷたは平面的な山車であるということ。 また、ねぶた祭は青森市、ねぷたは弘前市をはじめとする津軽地域で行われているという違いがあります。 ねぶたを作成する職人はいつしか専門化され、「ねぶた師」と呼ばれるようになりました。 ねぶた祭の歴史 写真:青森県・ねぶた 現在、ねぶた祭は重要無形民俗文化財に指定されています。 ねぶた(ねぷた)の意味は漢字で表現すると「眠た」となります。 江戸時代には各地で夏場の眠気をさますために「眠り流し」というお祭りが行われていました。 仙台の七夕祭りや秋田の竿燈祭り、福島の眠り流しなどと同じ起源を持つお祭りです。 江戸時代の青森県は南部藩と弘前藩(津軽藩)に分かれていました。 南部では眠いことを「ねぶたい」、弘前では「ねぷたい」と言っていたことでねぶた祭とねぷた祭というように区別して呼ばれるようになったとされています。 ねぶたの作り方 写真:青森県・ねぶたの作り方「小屋がけ」 ねぶたに描かれるのは日本に伝わる伝統的な神話や民話を題材とした武者絵です。 勧善懲悪で鬼や悪い霊獣を倒す決定的瞬間が使われるのが特徴的です。 こちらの動画では5:16より、14歳の時にねぶた師「内山龍星」産に弟子入りした若きねぶた職人「立田健太」によるねぶたの制作工程をご覧になることができます。 ここではねぶた師の仕事の内容を紹介していきます。 ・ねぶたの作り方その1, 題材と下絵 下絵はねぶたの設計図です。 ・ねぶたの作り方その2, 小屋がけ ねぶたを制作用小屋を作ります。 木材を使った細部の下ごしらえ、針金を使った骨組み、彩色、完成したねぶたの保管などが目的です。 ・ねぶたの作り方その3, 電気配線(照明) ねぶた祭は夜のお祭りなので、山車内部には夜空に武者絵が映えるように電球を配置していきます。 ・ねぶたの作り方その4, 紙はり 完成した骨組みに和紙を貼り付けていきます。 ここまできたら全体像が少しずつはっきりしてきます。 画像引用 :YouTube screenshot ・ねぶたの作り方その5, 書割(墨書き) 墨で貼り付けた紙に武者絵のアウトラインを描いていきます。 これはとても重要な作業で、昔から書割はねぶた師にしかできない作業とされています。 ・ねぶたの作り方その6, ろう書き パラフィンを溶かした特殊な材料を使います。 パラフィンを塗ったところは紙が透けて明るくなります。 ・ねぶたの作り方その7, 色付け(彩色) 残った紙に色を塗っていきます。 ・ねぶたの作り方その8, 台上げ 完成したねぶたを車付きの台に乗せます。 大人数(50人前後)で作品を慎重に外に出します。 動画では8:00より、この台上げの時に失敗して、修復するというハプニングが発生し、冷や冷やさせられます。 長い間受け継がれてきたねぶた師の育成問題 写真:青森県・ねぶた ねぶたの制作はもともと町内会などの運行団体が行ってきました。 町内会の手先が器用な人が仕事をそっちのけでねぶた製作に熱中していたので、このようなねぶた名人を「ねぷたこへ」と呼んできました。 しかし、ねぶた祭が世界規模で知られる日本の祭りとなり、次第にねぶた製作技術も高度化していったことを受け、ねぶた製作者は固定化し、プロのねぶた師が誕生します。 ねぶた祭は勇壮なねぶたの披露と同時にお囃子に合わせてぴょんぴょん飛び跳ねるハネトたちが街を練り歩くお祭りですが、ねぶたの優劣を競う品評会でもあります。 優秀なねぶた作品を制作したねぶた師は「名人」として表彰され、その名誉を称えられます。 青森県の人気イベント「ねぶた祭り」の紹介まとめ 写真:青森県・ねぶた ねぶた師の仕事は楽ではありません。 今回の動画に登場したねぶた師「立田健太」さんも、お金の工面に四苦八苦している様子が紹介されています。 なによりもねぶたが好きという熱意がなければなれない仕事と言えるでしょう。 ねぶた師のような裏方さんがいて、初めてあの勇壮で豪華絢爛なねぶた祭が開催されるということを知っていただきたいと思います。 また、ねぶた祭ではミスねぶたを選ぶミスコンも同時に行われます。 ミスねぶたを受賞した女性はねぶた祭の期間中ねぶたを先導するなどお祭りに花を添えます。 -
動画記事 4:18
伝統工芸「別府竹細工」ってどんなもの?文化的価値の高い竹細工の歴史や特徴とは?芸術品のような竹細工を編み上げる大分県別府市の職人技を要チェック!
伝統工芸- 345 回再生
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芸術品のような竹細工を編み上げる職人の匠の技を要チェック! こちらは、別府温泉で有名な大分県別府市周辺で作られている伝統工芸品「別府竹細工」の紹介動画です。 良質な竹材を使い、職人の手仕事によって作られる美しい竹細工は、昔ながらの日本の伝統文化を感じさせてくれます。 別府竹細工とはどのような伝統工芸なのでしょうか。 動画とともにさっそくチェックしてみましょう。 伝統工芸品「別府竹細工」の歴史や特徴 画像引用 :YouTube screenshot 伝統工芸品である別府竹細工の歴史は古く、『日本書紀』には景行天皇が九州行幸の際に所望したことが起源と記されています。この地域には竹細工の原料となる質の良い篠竹が多かったことから、この竹を使って茶碗籠(メゴ)が作られました。 室町時代に入ると、別府竹細工は伝統工芸品として盛んに生産されるようになりました。 さらに江戸時代になると、有名な温泉地でもある別府温泉には財界人や文化人の別荘が建てられるようになります。これに伴い、茶道具などの美術品の文化的価値が上がり、高値で販売されるようになったのだそうです。 伝統工芸品「別府竹細工」の体験・購入 画像引用 :YouTube screenshot 別府市東荘園にある別府市竹細工伝統産業会館では、さまざまな種類の竹細工やその製造工程、手技を見学することができます。 竹細工の作り方を教えてくれる体験教室や、竹細工をリーズナブルな値段で購入できるショップもあるので、別府観光の折にはぜひ立ち寄ってみましょう。 伝統工芸品「別府竹細工」は通販でも買える 別府竹細工は通販で購入することもできます。 有限会社森口竹工業では、工房にて職人が手仕事で作り上げた竹細工のバッグや風鈴などを販売しています。 さまざまな価格帯の別府竹細工から、お好みのものを選んでみましょう。 伝統工芸品「別府竹細工」の作り方は? 画像引用 :YouTube screenshot 日本伝統文化に触れたいと、さまざまな種類の別府竹細工を自作する人もいます。 『別府竹細工技術資料集』などの書籍には、別府竹細工の技法や工程が詳しく記されています。 これを参考にして材料を加工し、編み上げていけば自分で伝統工芸品である別府竹細工を作り上げることもできます。 こちらの動画でも「別府竹細工」の制作過程が紹介されています。 油抜きして天日干しされた竹を剥ぎ細い竹ひごを作り丁寧に編み、ひご加工をしていきます。 日本に古くから伝わる工芸品は職人技による芸術品でもあることが動画からもおわかりになるのではないでしょうか。 伝統工芸品「別府竹細工」紹介動画記事まとめ こちら動画の最後には匠の技が光る美しい別府竹細工の商品の数々が紹介されています。 見とれてしまうほどの芸術品・・。 この記事や動画を見て、別府竹細工に興味を持っていただければと思います。 きっとお土産やプレゼントにも喜ばれると思いますよ。 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 4:23
伝統文化の花火と最新技術がコラボし最高のエンターテインメントを生み出す!色・形・パフォーマンスを神業で作り上げている花火ショーの魅力とは!?
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花火ショーに密着する動画をご紹介! 今回紹介する動画は「Japan Video Topics - 日本語」が公開した「花火ショー 〜匠の技と現代エンターテインメントの融合〜」です。 夏の風物詩花火はどのように作られているのか、みなさんは知っていますか? 東京にある老舗の花火工房、丸玉屋小勝煙火店の職人が新しい花火の魅了にもなっている花火ショーを作り上げるまでのドキュメント動画です。 みなさんもこの動画を見て、今まで知らなかった花火の魅力を感じてみてはどうでしょうか。 正確な円を描く伝統的な日本の花火の歴史とは? 画像引用 :YouTube screenshot 日本花火の歴史は江戸時代までさかのぼります。 300年前飢饉によって亡くなった人の慰霊のために将軍が花火大会を行いました。 その花火が庶民に好評だったため、日本では夏になると花火大会が盛んに。 0:35では浮世絵に描かれている江戸で行われた花火の様子が紹介されています。 江戸時代から続く日本の花火は伝統と歴史によって世界的にも技術が高いものとなっているのでしょう。 音楽と花火の融合!若き職人のエンターテインメント型花火ショーとは? 画像引用 :YouTube screenshot 花火と行ったらお祭りの時に「たまや〜」、「かぎや〜」という掛け声を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。 最近では祭りではなく、音楽と一緒に花火ショーを行うことも。 花火を音楽とコラボすることによる新しい花火の楽しみ方が生まれます。 打ち上げのタイミングから花火の色、種類まで花火とパフォーマンスが一緒になることで最高のパフォーマンスを演出。 1:03からのインタビューでは手作業で花火玉を作る花火職人からの花火に対する熱い思いを感じることができます。 自転車に火花!インスタ映えすると話題の花火ショーとは? 画像引用 :YouTube screenshot 花火は演出を行うことでより多くの感動が生まれます。 打上花火(打揚花火)や仕掛花火・スターマインなどを組み合わせることでバリエーションも増え、観客の興奮もより高まります。 東京都豊洲で開催される「STAR ISLAND」では最新テクノロジーにより「3Dサウンド」「ライティング」「ショーパフォーマンス」などを組合せた未来型花火エンターテインメントを提供しています。 動画の2:37よりご覧になれるパフォーマンスで臨場感を感じられるでしょう。 この夜上がられた花火の数はなんと 12,000発になります。 日本の夏の風物詩花火紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 今回の動画をご覧になって、花火は昔から馴染みが深いものだと知っていただけましたでしょうか。 花火が日本で流行った要因には江戸時代に起こった飢饉の慰霊という目的もあります。 こちらの動画をご覧になれば、花火を見る際の楽しみが増えるのではないでしょうか。 -
動画記事 4:00
山形鋳物は日本の茶の湯文化に欠かせない美しい鉄器!職人の繊細な手仕事で作られる山形県山形市の伝統工芸品の制作工程を4分で紹介!
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山形県山形市の伝統工芸品「山形鋳物」紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「山形鋳物」yamagata casting」です。 4分間の動画の中で山形鋳物の歴史や特徴、生産工程などが余すことなく紹介しています。 芸術品のように繊細な伝統工芸品を驚きの手技で作り上げる職人のスゴ技を動画を通して体験してみてくださいね。 日本の伝統工芸品「山形鋳物」とはどういったもの? 写真:茶釜 山形鋳物は、平安時代の中頃に山形の鋳物職人が、周辺の土質が鋳物に適していることから作り始めた起源・歴史のある伝統工芸品です。 現在日本で使われている茶道の茶釜の多くは山形鋳物で作られているのです。 山形鋳物で作られた茶釜は動画の0:12からご覧になれます。 薄く繊細な山形鋳物は、南部鉄器や鉄瓶、銅器といった伝統工芸品の製作技術、また建築部材や機械部品鋳物にも活用されています。 動画で紹介されている伝統工芸品「山形鋳物」の作り方 画像引用 :YouTube screenshot 山形鋳物の製作は、動画の0:28から紹介されているような伝統的な鋳型作りから始まります。 全体のデザインを決めたら山形産の砂や粘土といった材料を使って鋳型を作ります。 内部は薄い和紙に紋様をデザインしたものを貼り付けて紋様押し、または肌打ち・文様捺しをしていきます。 動画の2:08からご覧になれる「鋳込み」という鋳型の中に溶かした鉄を流し込んで冷やし、型を開いて取り出す「型出し」の工程を経て、最後に素焼きや漆の着色、漆仕上げなど仕上げ着色を施せば、山形鋳物の完成です。 完成した美しい茶釜は動画の3:29からご覧になることができます。 伝統文化の技法が光る山形鋳物はプレゼントにぴったり! 画像引用 :YouTube screenshot 伝統工芸品である山形鋳物のアイテムは、伝統的な急須や茶道文化に必須の茶釜といったものだけではありません。 近年ではグラスやティーポットといった食器類のほか、モダンなデザインのすき焼き鍋ややかんなども製作されています。 山形鋳物の販売店である「雅山(がせん)」では沢山の種類の山形鋳物を取り扱っているので、美しいデザインの作品を大切な方へのギフトにぜひ購入してみましょう。 日本伝統工芸品「山形鋳物」の文化や製法のまとめ こちらの動画は、伝統工芸品である山形鋳物の歴史や作り方、工房の職人の匠の技などが約4分間に凝縮されています。 日本の伝統文化に興味がある方は、美術品のような素晴らしい出来栄えの山形鋳物の魅力を動画でチェックしてみてくださいね。 そしていつの日か山形鋳物を実際に手に取ってみてはいかがですか。 -
動画記事 5:36
福井県大野市「圓立寺」の名水を被り気持ちを引き締める!「水かぶりの寺」で禊の水行体験で心も体もすっきり!
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福井県大野市にある水行体験できる寺院「圓立寺」動画紹介 こちらは「The Asobigokoro」が公開した、福井県大野市にある圓立寺を紹介する動画「Enryuji [圓立寺] 〜福井県大野市〜」です。 1556年創建という日蓮宗の仏閣、圓立寺。 福井県大野市の重要文化財に指定されている三十六歌仙屏風片奴をはじめとした多くの宝物をもつ歴史的な寺院です。 福井県圓立寺は「水かぶりの寺」とも呼ばれるお寺です。 この地は四方を山に囲まれており、日本の名水百選に数えられる「大野の名水」も湧くなど美しい自然を堪能できるのが魅力。 「水かぶりの寺」の呼び名の通り、圓立寺では禊の水行を体験することができます。 圓立寺で心身をリフレッシュさせよう 画像引用 :YouTube screenshot 日蓮宗には百日の大荒行と呼ばれる修行があります。 現和尚の三十三世日久もこの行を5回成し遂げ、圓立寺を祈祷道場として布教活動を続けています。 福井県圓立寺の水行は、経文を唱えながら禊を行ない、祈祷や瞑想、写経や法話を体験すると言ったもの。 また、心身の痛みを和らげて自然治癒力をアップさせるという気功加持なども受けられます。 水行の禊や気功加持を受ければ、きっと心がスッキリと洗われるような気持ちになれることでしょう。 動画の1:26より一般の方も参加する水行の様子をご覧になることができます。 越前大野の水は日本の名水百選にも選ばれていています。 越前大野エリアのおすすめ観光名所 画像引用 :YouTube screenshot 圓立寺のある福井県の越前大野は「北陸の小京都」とも呼ばれる日本らしい風情のあふれるスポットです。 中心部には大野城があり、その周辺には綺麗に整備された美しい景色の碁盤の町割りが残っています。 その街並みは都市景観百選にも選ばれており、年間を通して多くの観光客が訪れます。 特に、七間通りで毎朝開催される朝市は、400年以上の歴史をもつイベントとして人気を集めています。 福井県圓立寺の近隣には風情ある温泉旅館やホテルも数多くあるので、ぜひ福井県に宿泊してみましょう。 福井県圓立寺の水行紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 福井県の圓立寺は、日本国内外から水行を体験したい参拝者が多く集まる寺院です。 こちらの動画にも、参拝者が水行を体験してリフレッシュする様子が映されています。 ここでしかできない体験をしに、ぜひ福井県の圓立寺へ足を運んでみてくださいね。 【公式ホームページ】圓立寺 越前大野の水かぶりの寺 https://enryuji-ono.com/ 【トリップアドバイザー】円立寺 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1021155-d15180849-Reviews-Enryu_ji_Temple-Ono_Fukui_Prefecture_Hokuriku_Chubu.html -
動画記事 4:03
熊本県の工芸品「肥後象嵌」はまさに芸術品!鉄をここまで美しくできるなんて!世界に誇る日本の職人技をご覧あれ!
伝統工芸 日本人・著名人- 263 回再生
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熊本県の伝統工芸品・肥後象嵌とは 「日本らしい美しさがある伝統工芸を知りたい」 「職人が手仕事で作っている日本の工芸品はどのような物があるのだろう?」 このように、日本らしい工芸品に触れたいけど、具体的にどのような物があるのかわからないという方に「伝統工芸 青山スクエア」が作成した動画「手技TEWAZA「肥後象がん」Higo Zougan Inlay」を紹介します。 肥後象嵌職人・稲田憲太郎さんの匠の技が光る熊本県の伝統工芸品” 肥後象嵌(肥後象がん)”の箸置きの制作方法を紹介するこの映像は、日本の工芸品の美しさを知ることができる素晴らしい動画です。 日本の伝統工芸である肥後象嵌を紹介 画像引用 :YouTube screenshot 熊本県の伝統工芸である肥後象嵌とは、鉄に金や銀をはめこんで模様を作ったアクセサリーや文具などの金細工のことを言います。 肥後象嵌の歴史・起源は古く、昔は日本刀の鍔や刀剣金具、鉄砲の銃身、帯留め、かんざしなどに日本の文化である肥後象嵌を施していましたが、今ではネクタイピンやネックレス、ヘアピン、カフス、ループタイ、ピアスなどの装飾器具や、ボールペン、万年筆、文鎮、ペーパーナイフなどの文具用品と、さまざまな商品に肥後象嵌が施されています。 熊本に伝わる伝統工芸品という事もあり、最近では肥後象嵌を施したくまモンのペンダントもあり、かわいいデザインはプレゼントにピッタリ。 日本伝統の工芸の美しさと、現在のデザインがうまく合わさり、とても魅力のある工芸品になっています。 日本の伝統工芸である肥後象嵌の作り方(生産工程)を紹介 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されている日本の伝統工芸である肥後象嵌の箸置きの生産方法を動画に沿って簡単に紹介します。 ・生地作り(動画0:21~) 原料となる鉄を切り出し磨いて、角をとっていきます。 ・布目切り(下地作り)(動画0:41~) 「タガメ」という道具を使い、縦、横、斜めにみぞを彫っていきます。 ・打ち込み、叩き締め(動画1:10~) 「鹿の角」を使い、金や銀をはめ込んでいきます。 ・布目消し(下地磨き)(動画1:55~) 「キサキ」という道具を使って、布目を切った部分を磨きます。 ・錆び出し(動画2:11~) 錆液を塗っていき、鉄地を黒くしていきます。 ・錆止め(動画2:30~) 沸かしたお茶に肥後象嵌を入れて、錆止めをします。 ・焼き付け(動画3:02~) 焼いていき、経年によって錆がでるのを防ぎます。 ・完成 完成した箸置きは、動画の3:17よりご覧になることができます。 これらは動画で詳しく紹介されていますので是非動画をご覧ください。 日本の伝統工芸である肥後象嵌を購入したい 日本の伝統文化である肥後象嵌を購入できる場所を紹介します。 伝統工芸の肥後象嵌を売っている販売店は熊本にある「肥後象嵌 光助」がおすすめ。こちらのお店ではアクセサリー作りを体験することもできます。 ペンダント、ブローチ、イヤリング、純金絵画などアクセサリーから美術品、芸術品までさまざまな種類のものがあるので、気になる方はチェックしてください。 また、伝統工芸である肥後象嵌はインターネット通販でも購入可能なので、こちらも要チェック! 購入後のお手入れ方法も気になりますが、乾いた柔らかい布やティッシュなどで拭いて輝きを持続させてください。 職人の匠の技の結晶“肥後象嵌”紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot この動画では、記事の中で紹介しきれなかった肥後象嵌ができるまでの詳しい技法や、肥後象嵌を作るのに必要な材料なども解説されており、とても興味深い内容になっています。 お土産やプレゼントにぴったりの完成品も多数紹介しています。 熊本の伝統工芸の肥後象嵌が、気になる方はぜひ見てみましょう! 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 6:43
外国人店主がそばの魅力に取りつかれた!食通を唸らす絶品そばに人生をかけた神奈川県逗子市の「石臼そば」の職人のこだわりとは?
グルメ- 203 回再生
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神奈川県逗子市「石臼そば」の魅力動画紹介 こちらの動画は「ANA Global Channel」が公開した「SOBA - IS JAPAN COOL? WASHOKU - 和食 (蕎麦)」です。 こちらの動画では、神奈川県逗子市に店舗を構える、店主がバングラデシュ出身という異色のお店、蕎麦好きの和食グルメに大人気の手打ち蕎麦屋「石臼そば」を紹介します。 古くから伝わる伝統の製法で作られる「石臼そば」 低カロリーで栄養のある和食として知られる日本蕎麦には「ざる蕎麦」「かけ蕎麦」「つけ蕎麦」「きつね蕎麦」「たぬき蕎麦」「天ぷら蕎麦」「月見蕎麦」「とろろ(山かけ)蕎麦」「おろし蕎麦」「南蛮蕎麦」など数多くの商品がありそのレシピも多様です。 しかし、どの蕎麦も麺の製法で味が決まることに変わりはありません。 古来の日本料理である蕎麦の作り方にこだわる「石臼そば」では、動画で紹介されているように、昔ながらの古い石臼で蕎麦の実を挽くことから蕎麦の仕込みがスタートします。 約3時間石臼を回し、ふるいを通し、きめ細かいそば粉に。 そしてそば粉を水で練り上げ、麺棒で伸ばして蕎麦打ち。 さらに丁寧に断裁し蕎麦切塩釜なども使用し、ようやく蕎麦麺が完成するという根気のいる手順で作られます。 究極の和食として「手打ち」を売りにする蕎麦屋は数多いもの。 「石臼そば」は既成品のそば粉を使用せず、独自のルートで仕入れた原料を昔ながらの製法で作り上げます。 食通の期待に応える緻密な調理法 店主のチョードリーさんは動画の中で 「和食としての蕎麦は、作る職人次第で味が変わるので、作るときはそばに気持ちを集中しないと、グルメの方々が喜ぶ美味しい蕎麦にはなりません。 蕎麦は、その日の気温や湿度の変化によって、毎日水の量お微妙に変える必要がある、非常にデリケートな食材なのです。」 と語ります。 日本全国の和食通やグルメの期待に応えるため、食材の産地にもこだわりがあり、蕎麦の実を北海道から九州まで日本全国から取り寄せています。 蕎麦の糖度は各地で異なり、蕎麦は平地よりも傾いた土地の方が高品質のものが収穫できるので、店では棚田で収穫された蕎麦が使用されています。 蕎麦つゆや蕎麦湯にも独特のこだわりとアレンジが もちろん蕎麦に限らず和食に欠かせないのが蕎麦つゆで、和食好きのグルメにもこだわりがあります。 動画で紹介されているように、「石臼そば」では蕎麦つゆにも深いこだわりを持っており、なんと蕎麦つゆには「かつお節」だけでなく「さば節」と「宗田節」の三種類を使用しているとのこと。 また、昆布は前日に漬け込んでおくという念の入りようで、材料の分量や調理にかける時間で味も変わるため、その微妙な調整に最も神経を遣うと言います。 また、蕎麦湯にもお店独自のアレンジが施されており、一味違う美味しさを味わえます。 「石臼そば」紹介まとめ 京都や静岡など蕎麦処として有名な地域は日本全国にありますが、動画で紹介されている蕎麦店は「日本の古くからの伝統を継承した蕎麦が堪能できる店」として、今では逗子市の名店となりました。 「美味しい和食文化を味わえる店」との評価が高く、多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。 -
動画記事 7:21
世界中の食通が絶賛する「すき焼き」に舌鼓!120年の歴史ある人気の老舗店、東京都中央区日本橋人形町の「人形町今半」がおススメの食べ方を伝授!
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東京都中央区日本橋「人形町今半」動画紹介 こちらの動画は「ANA Global Channel」が公開した「SUKIYAKI - IS JAPAN COOL? WASHOKU - 和食 (すき焼き)」です。 明治時代に登場した牛鍋。 そこから発展して生まれたのがこの動画で紹介されている「すき焼き」です。 関西と関東で調理の仕方が違う、また各家庭でそれぞれの味付けがあるなど多少の違いはあるにしろ、日本人にとって「すき焼き」はハレの日に食べる特別料理、つまりごちそうのひとつとして多くの方に親しまれています。 この動画で紹介されている東京都中央区日本橋人形町今半では、日本の最高峰のすき焼きを提供しています。 今半のすき焼きは肉の品質だけでなく、具材や具材の切り方、調理の方法にまでこだわり抜いた絶品の和食グルメです。 人形町今半のすき焼きの調理方法 動画でご覧になれるように、人形町今半のすき焼きは煮るのではなく「焼くように炊く」のが特徴です。 まずは割り下を薄く引いた鍋に牛肉を一度に食べる量だけ入れます。 その際、牛肉は広げて並べ、重ならないようにするのがポイント。 そうすることで味がぼやけることなく、ダイレクトに肉の旨味が口の中に広がります。 肉がピンク色から茶色に変わったらひっくり返す合図です。 その後の火の通し方でミディアムロゼからウェルダンまでお好みでどうぞ。 肉の焼き方でそれぞれ旨味が変わってくるので、自分好みのこだわりを探してみるのも一興です。 すき焼きには牛肉のほか、ネギは欠かせません。 しっかりと火を通したネギは甘くて舌触り、歯触りも抜群です。 そのほか焼き豆腐、春菊、白菜、さらに椎茸や白滝、お麩もすき焼きの定番の具材です。 人形町今半では、すき焼きの肉や具材は生卵にくぐらせて食べることを推奨しています。 とはいえ、生卵に抵抗感をもつ外国人は多いものです。 宗教や文化の違いがあるため無理強いはできませんが、甘辛く煮えた具材と生卵の食べ合わせはすき焼きの醍醐味とも言えるので、是非チャレンジしてみてほしいものです。 人形町今半のおもてなし 鍋物といえばだしの中で具材をグツグツと煮てそれぞれ箸を進めるものですが、人形町今半のすき焼きに限っては仲居の存在が欠かせません。 仲居は鍋奉行のプロとして、鍋の中すべてのことを管理するほか客の小皿に取り分けまでしてくれます。 プロが付きっ切りでお世話してくれるからこそ、お客さんは食べることに専念でき、さらにちょうど頃合いの肉や具材を口に入れることができるのです。 このことから人形町今半のすき焼きは一般的な鍋物ではなく、鉄板焼きと同じようなパフォーマンス料理とも言えるかもしれませんね。 人形町今半のすき焼き紹介まとめ 外国人の方の中には日本食の代表であるすき焼きを食べたいと思っても食べ方が分からない人も多いようです。 人形町今半のように仲居の存在があると心強いことでしょう。 120年以上もの長い歴史と伝統を受け継いできた人形町今半のすき焼きで、日本食の真髄とおもてなしの精神を同時に味わってみませんか。 -
動画記事 2:26
300年以上の歴史を持つ芸術品のような美しさの大堀相馬焼。東日本大震災の被害にも負けず、窯の火を絶やさないよう次世代へと伝えられる福島県いわき市の伝統工芸品
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大堀相馬焼紹介動画について この動画は「東北STANDARD」が制作した「福島県 大堀相馬焼(おおぼりそうまやき)」です。 動画で紹介されている男性は、東北地方の福島県いわき市にある「大堀相馬焼陶吉郎窯」の職人「近藤学」さんと、その長男の「近藤賢」さんです。 動画では伝統工芸品の大堀相馬焼に対する思いをインタビューで答えています。 日本の伝統工芸品である大堀相馬焼とは 画像引用 :vimeo screenshot 大堀相馬焼とは動画の0:08より、近藤学さんが語られているように、浪江町大堀で生まれて300年以上続いた歴史ある伝統工芸品です。 福島県浪江町大堀を治めていた相馬藩が焼き物作りを保護、育成し、江戸時代末期には100余りの窯元が並び、福島県浪江町大堀は東北地方で一番大きな陶器の産地となりました。 堀相馬焼は昭和53年に伝統的工芸品としての指定を受けました。 長い間、多くの人々に愛されてきた大堀相馬焼でしたが、日本を揺るがした2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災の原発事故で浪江町は強制退去となり、多くの相馬焼の窯元も地元の土地を離れました。 現在では、それぞれの工房が福島県内の各地で窯の火を消すまいと地域復興とともに努力されています。 画像引用 :vimeo screenshot 動画の1:19より近藤学さんは「伝統というものは受け継ぐという、その精神性が大切」だと語られています。 親から子へと承継されている技術ですが、現在は県外からの若い志望者もいることから、今後も窯の火が絶えずに続くことが期待されます。 福島県では、地域で脈々と受け継がれている伝統産業の後継者として、「福島県地域おこし協力隊」も募集されています。 現在は「大堀相馬焼協同組合」、西白河郡の「松永陶器店(松永窯)」、白川市の「いかりや商店」、浪江町の「陶徳」などの有名窯元が福島県内の各地で営業されています。 大堀相馬焼協同組合では陶芸体験・陶芸教室も行われています。 大堀相馬焼の作り方 画像引用 :vimeo screenshot 大堀相馬焼の作られている工房の様子は動画の2:14からご覧になることができます。 大堀相馬焼の材料・原料となる陶土は、大堀粘土、鹿島粘土となっています。 成形方法はろくろによる成形を行い、焼成は登り窯を使用します。 大堀相馬焼の特徴は「青ひび」といわれるひび割れが、器全体に広がって地模様になっています。 この「青ひび」は、2種類以上の釉薬をかけ、その熱膨張の違いを利用して生み出しています。 また、大堀相馬焼は二重焼きといって構造が二重式になっている作りで、冷めにくく、熱いお茶が入っていても持ちやすい等の利点があります。 陶器なので電子レンジで使用することもできます。 大堀相馬焼紹介まとめ 画像引用 :vimeo screenshot この動画をご覧になって大堀相馬焼に興味を持たれた方は実際に商品を購入されてみてはいかがでしょうか。 お土産やプレゼント、ギフトにも最適です。 大堀相馬焼は楽天やamazon(アマゾン)などのインターネット通販で購入することができます。 湯呑みやマグカップ、大皿、小皿、豆皿、お茶碗、タンブラー、各セット商品など様々な種類があるのでお気に入りの逸品がきっと見つかるでしょう。 2020年の東京オリンピックのマークの入ったオリンピックオフィシャル商品もあります。 また、ファッションブランドのBEAMS(ビームス)でも販売されています。 骨董品としても人気の大堀相馬焼の魅力を動画で味わってみてください。 【公式ホームページ】大堀相馬焼陶吉郎窯 https://www.toukichirougama.com/ 【公式ホームページ】大堀相馬焼協同組合 http://www.somayaki.or.jp/