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動画記事 9:14
侍を現代に蘇らせる甲冑師の職人技をとくとご覧あれ!歴史ある伝統工芸品を守る職人のこだわり、そして抱えている問題とは何か?
伝統文化- 132 回再生
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日本にわずか数名!武士が大切にした甲冑を守る現代の職人・甲冑師の紹介動画 こちらは「ANA Global Channel」が公開した甲冑師・三浦公法さんへのインタビュー動画「Japanese armor maker/Interview - IS JAPAN COOL? CRAFTSMANSHIP(甲冑師)」です。 現代に受け継がれる芸術品としての甲冑の歴史 かつて武士が合戦で身につけた甲冑。現代では工芸品としての性格が高く、日本刀と並んで国内外のコレクターから人気を集めています。 武士が作り上げてきた甲冑という伝統文化と歴史を受け継ぐのは、今では数名の甲冑師のみとなりました。 甲冑師の仕事とは 現代の甲冑師は歴史的な鎧や兜を修理・製作したり、鎧細工を施したりすることが主な仕事となっています。 そんな匠の技を継承する甲冑師のひとり、三浦公法さんは無形文化財としても認定された職人です。 国宝の復元や、江戸時代に徳川家康から英国ジェームズ一世に贈られた甲冑の修理復元を行うなど、歴史的価値のある作品を手掛けてきました。 新作の甲冑を作る場合、平安時代や鎌倉時代に作られた甲冑をもとに製作します。 すべて手作業なので、納品までに非常に時間がかかり、早くても3年、長くて5年の年月が必要だといわれています。 しかも甲冑に設計図はありません。 鎧細工に使う素材は自ら探し、加工を行うため、匠の技が試させられるのです。 甲冑師は歴史上、戦国時代には「具足師(ぐそくし)」と呼ばれていました。 平安時代には、武士の成立を背景として大鎧が主たる甲冑でありましたが、戦国時代になると、鉄砲の登場を背景に機動性に優れた甲冑である「当世具足(とうせいぐそく)」が誕生しました。 一方で、戦国武将は甲冑に個性あふれるデザインを施し、その奇抜さや迫力を戦場で競い合ったのです。 甲冑師と後継者問題 伝統工芸品の世界で問題になるのが後継者問題。 職人の世界といえば所作の指導や厳しい修行があるため長続きしない人も少なくありません。 しかし中には、日本文化に興味をもって海外から弟子入りする人も増えています。 甲冑師・三浦さんの弟子アンドリューさんもアメリカからやってきました。 端午の節句・五月人形に受け継がれた甲冑の伝統文化 美術品として扱われる甲冑。 現代の私たちが最も身近に見られるのが端午の節句の五月人形です。 その歴史は武士社会の成立にさかのぼります。 端午の節句自体は奈良時代からあったようですが、甲冑を飾る習慣は武士の治世となった江戸時代に端を発します。 武士にとって端午の節句は重要な行事。 この季節に盛りを迎える菖蒲が「尚武(部を重んじる意味)」に繋がることから、邪気を祓い健康を保つと考えられてきました。 このことから男子の健康、ひいては一族の繁栄を願い、武家の家では端午の節句に神社に甲冑を奉納していたのです。 甲冑は武士にとって戦いから身を守る防具という意味だけではなく、病などの災いからも守ってくれるものだったからなのですね。 さて、この五月人形の製作も甲冑師の仕事です。 職人の作風もさまざまですが、五月人形で有名な甲冑師としては、一久、雄山、辰広、龍玉がいます。 有名な流派としては明珍派、春田派があります。 端午の節句には、どんな人形が飾られているか目を向けてみるのもいいですね。 甲冑師の紹介まとめ 戦国時代が好きな人であれば実際に触れたくなるのが甲冑です。 都内には甲冑試着体験を行っているところもあります。 興味のある人は甲冑を身に付けて、当時の武士になりきってみてはいかがでしょうか。 芸術品としての甲冑の価値は高く人気を誇ります。 動画を通じて、甲冑の歴史の奥深さを味わってみてくださいね! -
動画記事 4:16
伊勢形紙は粋な和風文化。1000年あまりの歴史を誇り、浴衣や着物の模様として世界的に高く評価されている三重県鈴鹿市の伝統工芸品の魅力を探る!
伝統工芸- 57 回再生
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伝統工芸品「伊勢形紙」紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「伊勢形紙」Ise-katagami Paper Stencil/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 伊勢形紙(いせかたがみ)は、型染めに用いられる型紙です。 古くから伊勢(三重県鈴鹿市)で作られ、現在でも流通している90%以上の伊勢形紙はこの地域で生産されています。 伊勢形紙は1955年に、文化財保護法に基づき工芸技術としての重要無形文化財に指定され、6名の職人が重要無形文化財保持者(人間国宝)として認定されました。 1983年には通産省の伝統的工芸品の指定も受けています。 日本の伝統工芸品である伊勢形紙とは 伊勢形紙は、柿渋で張り合わせて補強した美濃和紙を台紙にし、文様や図柄を彫刻刀で丹念に彫り抜いたものです。 職人が彫刻刀による手彫りで図柄を彫り抜いて作りあげる独特の風合いが魅力です。 千有余年の歴史を誇る伊勢形紙は、古くから友禅や小紋、浴衣など着物の文様の型染めに用いられてきました。 図柄の芸術性が再評価され、現在は着物の染色のみならず生活に密着した日用品などにも使用されるようになっています。 例えば襖・障子などの室内装飾やLED照明にも応用されるなど伊勢形紙の新しい取り組みに注目が集まっています。 さらに団扇、扇子、しおりなどの和小物は連日多くの外国人観光客がお土産品として買い求めています。 日本の伝統工芸品である伊勢形紙の制作工程 繊細で美しい文様で世界的に高く評価されている伊勢形紙ですが、型紙を作るには高度な技法と根気が必要です。 動画でご覧になれる制作工程を簡単に説明すると、まず最初は型地紙づくりです。 美濃和紙を柿渋でベニヤ状に張り合わせ、天日乾燥と室枯らし(燻烟)を繰り返します。 ここまで延べ40日ほどかけて作られます。 出来上がった紙を選別後、2、3カ月~1年間、寸法を安定させるために寝かせます。 出来上がった伊勢形紙は染型紙として用いられ、細かい刃先の彫刻刀で精巧微細な図柄を彫っていきます。 色や素材の使い方しだいで、職人の技法とデザインセンスが光る作品が生まれるのです。 日本の伝統工芸品である伊勢形紙紹介まとめ 残念なことに着物の需要の減少によって伊勢形紙業者は縮小傾向にあり、技術保存会などが用意された型紙に彫っていく1日体験コースや、本格的な伊勢形紙の技術が学べる弟子入りコースなど優れた技術を後世に伝えようと様々な工夫をしています。 その反面、手仕事から生まれる美しい模様の伊勢形紙は日本文化の象徴、また伝統工芸品として外国人旅行客に好まれています。 伊勢形紙はこれからも美術伝統工芸品として高く評価され、人々を魅了し続けることでしょう。 -
動画記事 4:35
日本の時代と共に受け継がれてきた精巧でリアルな博多人形の魅力に迫る!職人のこだわりにより作られた美しき福岡県の伝統工芸品は海外へのお土産としても大人気!
伝統工芸- 141 回再生
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日本の伝統工芸品「博多人形」をご紹介! 日本の文化遺産であり伝統工芸品の一つである博多人形について、伝統工芸士の武吉國明さんが出演されている『手技TEWAZA「博多人形」Hakata doll』の動画を元に、時代や文化について紹介をさせていただきます。 博多人形とは? 博多人形とは、日本伝統工芸品の一つで、粘土で作られた人形を指します。 起源は17世紀の初めに黒田長政が福岡城を築いた際、焼き物についての技法を学んだ職人が献上をしたことにはじまります。 文化的価値も高く、17世紀から現代まで日本の歴史と一緒に受け継がれてきた伝統工芸品の一つである博多人形は、まさに日本の文化遺産の一つです。 博多人形の製造工程は【構想→原型→乾燥→型とり→生地づくり→焼成→彩色→面相】となっており、詳しい作業風景は動画で見ることが出来るので、ぜひご覧下さい。 全てが手作業で作られている博多人形 商品として売り出されている博多人形は、その精巧な作りから分かるように、全ての工程が博多人形師の手作業によって行われています。 動画上で「博多人形は美人でなければならなく、美しさや品、そして色気が必要」ということを語られており、その品や色気は、職人達の手作業だからこそ込められる気持ちによって出ているのではないでしょうか。 文化によって姿や形、製法が少し変わってしまうことはあっても、手作業なことだけは変わらないことにこそ、博多人形の伝統工芸品としての良さがあります。 博多人形の種類 日本の伝統工芸品である博多人形には、時代や文化の流れに沿って様々な種類が作られています。 それぞれジャンルに分けられており、以下に紹介をさせていただきます。 ・能もの ・歌舞伎もの ・美人もの ・武者もの ・縁起もの ・童もの ・節句もの(雛人形) ・道釈もの ・玩具(おはじきや箱庭道具) ・千支もの になります。 日本の時代と共に形を変えて受け継がれてきた伝統工芸品、それが博多人形です。 伝統工芸品「博多人形」まとめ 動画を元に、ここまで伝統工芸品である博多人形の歴史や文化について紹介をさせていただきました。 古き良き文化として日本に伝わるお土産としても大人気な博多人形ですが、今では後継者も少なくなっており、もしかしたら近い未来に見られなくなる可能性があります。 伝統工芸を、日本の昔ながらの文化を絶やさない為にも、興味が出たら博多人形作りを体験してみてはいかがでしょうか? -
動画記事 3:15
江戸木版画は世界の芸術に大きな影響を与えた葛飾北斎らが作り上げた印刷文化。長い歴史を受けつがれた伝統で作られた作品は世界中を魅了する。
伝統工芸- 62 回再生
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江戸木版画紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「江戸木版画」EDO MOKUHANGA Woodblock Prints/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 日本を代表する伝統工芸品の一つがこの動画で紹介されている「江戸木版画」です。 浮世絵は直接布や紙に筆で描かれる事もありますが、有名な作品には木版画が多いのです。 代表的な江戸木版画の作家は葛飾北斎、喜多川歌麿、歌川広重、東洲斎写楽など、いずれも世界の芸術や文化に多大なる影響を与えた偉大な日本のアーティストたちです。 江戸木版画とは 江戸木版画は400年以上の歴史をもつ伝統工芸です。 そしてその名の通り「江戸」で発展した技法です。 江戸時代といえば日本の歴史の中で最も天下泰平が長かった時代と言われています。 平和な世の中で文化や芸術が大きく花開きました。 江戸の町では人気の歌舞伎役者や芝居小屋の役者さんのポスターやブロマイドは飛ぶように売れていたと伝えられています。 そう、このブロマイドやポスターというのが江戸木版画で刷られた浮世絵です。 まだ印刷技術が未発達だった時代に木版画は絵や本を大量生産できる革新的な印刷方法でした。 これは文化的な革命といっても過言ではありません。 このように江戸木版画は江戸時代の重要な産業の一つだったのです。 江戸木版画の歴史 写楽や北斎は当時から絶大な人気のあった絵師ですが、版画浮世絵というのは彼らが一人で作成したわけではありません。 江戸木版画は分業制で、絵師が描いた下絵を元に彫師が木の板に掘り、摺師が一枚の版画絵に仕上げていくのが特徴です。 ともすれば絵師の名前だけが有名になりがちですが、作品の出来を左右するのは彫師と摺師(すりし)の腕だと言われています。 指定された色やパーツごとに彫師が彫刻刀や短刀などの道具で版木を作り、摺師はそれを何度もすり上げてあの繊細な細工が施された芸術作品が生み出されるのです。 江戸木版画紹介まとめ 江戸木版画という文化は日本の伝統工芸の一つですが、現在でもその流れは途切れていません。 こちらの動画で紹介した「高橋工房」さんでは伝統工芸士に指定された絵師、彫師、摺師が後継者の育成を行っています。 また、常設しているギャラリーでは日本が世界に誇る伝統工芸、江戸木版画の魅力をあますところなく体験することができます。 さらに、高橋工房さんでは名所江戸百景や富嶽三十六景など誰もが知るあの名画の復刻版の販売を行っています。 動画にも登場してきた熟練の彫師さんが丹精込めて掘った版木(素材は山桜)を使い、人間国宝の手によって漉かれた和紙へ摺師が魂を込めて刷った最高級の浮世絵名画の数々を、その目と手で実感してみてはいかがでしょうか? -
動画記事 3:51
宮城県仙台市の伝統工芸品「仙台箪笥」の美しいインテリアで部屋を鮮やかに!日本の職人文化の技術が集結した家具の魅力や歴史にきっとあなたも感銘を受けるはず!
伝統工芸- 48 回再生
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日本の伝統工芸品である「仙台箪笥」の動画について 「伝統工芸 青山スクウェア」が制作する「手技TEWAZA【仙台箪笥】SENDAI Chests Woodwork」は、繊細で美しいインテリア「仙台箪笥」の歴史や作り方などを紹介している動画です。 日本の職人のモノ作りに対する思いや、繊細な仕事に目を奪われ、感銘を受けるはず。 美しいアンティークで部屋を彩りたいと思っている人には必見の動画です。 この記事では、日本の伝統工芸・文化である仙台箪笥の魅力や作り方などを解説しています。 日本の伝統工芸品である仙台箪笥の歴史 日本の伝統工芸品である仙台箪笥の起源は、江戸時代の末期と言われており、仙台藩の地場産業として成長しました。 仙台箪笥はもともと武士や侍などの権力がある人だけが持つことができた、とてもぜいたくな家具でした。 江戸時代に成長した仙台箪笥の製造技術は、職人たちが代々受け継ぎ、今も日本の職人たちが丁寧に作っています。 ただ、仙台箪笥を作る職人の数は年々少なくなっているのが現状。 国内外で高く評価されている日本の伝統文化を残すためにも後継者探しや育成には力を入れているようです。 こちらの動画では、伝統工芸品の技術を受け継ぐ職人の仙台箪笥に対する思いを聞くことができますよ。 日本の伝統工芸品である仙台箪笥の特徴 日本の伝統工芸・文化である仙台箪笥は、国の伝統工芸品に指定されています。 その美しい佇まいや、重厚感のある外観で海外からも人気がある日本家具です。 仙台箪笥の特徴は、ツヤのある表面から木目が透けて見える木地呂(きじろ)塗りと、豪華な金具が施されているところ。 指物や塗り、金具をすべて手作業で行った仙台箪笥の値段は6桁以上。 それでも美しい見た目や、100年以上使えると言われている丈夫さなどから購入する人がたくさんいるそうです。 日本文化の仙台箪笥を購入して、お部屋のインテリアに取り入れるのはいかがでしょうか? 欅産業オフィシャルサイトにて、仙台箪笥の実物が見られるショールームが紹介されているので、ぜひ見てください! 日本の文化である仙台箪笥の作り方を紹介 日本の伝統文化である仙台箪笥は、大きく分けて3つの工程で出来上がります。 指物(さしもの)→漆塗→金具の3工程です。 まず指物は動画の0:10から紹介されている木の板を指し合わせていく作業のことを言います。 金属の釘は使わず、木釘だけで組み合わせていくのが特徴。 凹凸を使って精巧に組み合わせていくことで仙台箪笥の頑丈な仕上がりが生まれます。 丈夫な仙台箪笥の土台を作るうえで重要な工程です。 次の工程である漆塗は動画の1:06より紹介されています。 漆を何度もけやきに塗り、ツヤを出していきます。 けやきの綺麗な木目が透けて見えるのが特徴です。 金具の作業は動画の1:54より紹介されています。 金属を鏨(たがね)で何度も何度も叩き削っていきます。 とても繊細な作業によって出来上がった金具はとても美しく、仙台箪笥に欠かせない部品です。 日本の文化である「仙台箪笥」の記事のまとめ 美しい伝統工芸・文化である仙台箪笥。 インテリアとして使えばお部屋が和風にがらりと変わり、楽しめるのではないでしょうか? また、会席料理用の仙台箪笥もあり、お祝い事などに使うのもおすすめ。 欅産業オフィシャルサイトにはショールームの紹介、仙台箪笥の手入れの仕方や修理の受付なども行っているので、気になる方はチェックしてみましょう! -
動画記事 4:11
京鹿の子絞は1000年以上続く宮廷衣装に用いられた絞り染め!日本の着物文化に欠かかすことのできない奥が深い京都府の工芸品!
伝統工芸- 24 回再生
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京鹿の子絞紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「京鹿の子絞」Kyo-kanoko tie-dyeing/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 日本には様々な文化が存在し、多くの職人が日本の文化や伝統工芸を守るために日々努力しています。 今回は京鹿の子絞にスポットライトを当てた動画を紹介します。 京鹿の子絞とは一体どういう伝統工芸なのか 京鹿の子絞は京都の伝統工芸。 京鹿の子絞は数千年前から存在した技法で宮廷衣装に用いられた絞り染めです。 括り(くくり)の模様が小鹿の斑点に似ている点が京鹿の子絞と呼ばれる理由。 京鹿の子絞は括り、染め分け、染めと呼ばれる工程を何度も繰り返し行いできあがります。 こちらの動画では一体どのようにして京鹿の子絞が完成するのか、作る際の注意点は何かを知ることができます。 京鹿の子絞紹介まとめ 日本の文化や伝統工芸は長年職人の手により守られたものです。 多くの方が伝統工芸に触れ、今の姿があります。 着物に興味のある方は一度京鹿の子絞に触れてみてはいかがでしょうか? -
動画記事 4:01
青森県の津軽地方で生産される伝統漆器「津軽塗」ってどうやって作られる?津軽塗職人が生み出す芸術品のような優美な製品で楽しむ和食はきっと格別!
伝統工芸- 108 回再生
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伝統漆器「津軽塗」紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「津軽塗」Tsugaru Lacquerware/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 青森県には津軽塗と呼ばれる伝統工芸があります。 今回は日本で昔から伝わる伝統工芸のひとつ、津軽塗の魅力を紹介します。 津軽塗って何? 津軽塗は青森県に伝わる伝統工芸のひとつ。 弘前市を中心に多くの工芸品が作られています。 1646年に津軽塗が作られるようになったと言われ、お椀やお箸、茶筒にお盆と種類は豊富。 津軽塗の制作には4つの技法が用いられ、それぞれ模様が異なります。 ・唐塗 ・紋紗塗 ・七々子塗 ・錦塗 津軽塗を購入・体験するには 青森県弘前市にある小林漆器は津軽塗の販売店として知られています。 店内にはさまざまな作品が販売されており、青森県を訪れた際は一度訪れてみると良いかもしれません。 日本の伝統工芸や文化を実際に触れてみたい方におすすめしたいのが津軽塗の体験。 一例に挙げられるのが青森県黒石市にある津軽伝承工芸館。 職人が塗り込んだお箸やストラップなどを研いで完成させる工程を体験できます。 日本の文化に興味のある方や青森県に観光する予定がある方はチェックすることをおすすめします。 津軽塗紹介まとめ 日本に古くから伝わる伝統工芸を紹介させていただきました。 この動画を機に日本の伝統工芸や文化に触れてみたい、日本での観光で青森県を訪れてみたいと感じて頂けたら幸いです。 -
動画記事 10:00
漆器を優美に彩る蒔絵とはどういう伝統?長年の歴史の中で培われた匠の技と職人のこだわりを動画で徹底解剖!
伝統工芸- 76 回再生
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日本の伝統工芸「蒔絵」紹介動画について こちらの動画は「bunkachannel」が公開した「蒔絵―中野孝一のわざ―」です。 日本の伝統工芸で気になるものはあるでしょうか? 皆さんが思っている以上に伝統的な文化が日本各地に根付いており、今も尚語り継がれています。 今回は蒔絵について紹介している動画をご覧ください。 日本文化が好き、蒔絵に興味がある方は一度チェックしていただきたいです。 蒔絵とは? 蒔絵は漆器に文様や絵、文字を描いたら金や銀などの粉を蒔いて固めたものです。 蒔絵と一口に言ってもいくつもの技法が存在しており、日本の文化や蒔絵についてより知りたい方は押さえておきたいところ。 蒔絵の種類として ・研出蒔絵 ・平蒔絵 ・高蒔絵 ・卵殻蒔絵 ・肉合蒔絵 ・スクリーン蒔絵 の6種類が存在します。 また蒔絵は重要無形文化財のひとつに指定されており、日本の伝統工芸や文化を勉強する上で一度は触れてみると良いかもしれません。 蒔絵を体験する 蒔絵を体験させてくれるスポットは日本全国にあります。 (1) 京漆器蒔絵体験工房 蒔絵平野 京漆器蒔絵体験工房 蒔絵平野は京都府にある工房です。 蒔絵体験や教室、陶磁器や漆器の修理依頼を行っています。 蒔絵体験では自分で描き上げたオリジナルの漆器を作ることができます。 大体2~3時間の作業で特に定休日は設けられていません。 (2) 加賀 伝統工芸村 ゆのくにの森 加賀 伝統工芸村 ゆのくにの森は石川県小松市にある観光地。 蒔絵をはじめ、輪島塗や友禅、九谷焼など日本の伝統工芸や文化を楽しめます。 蒔絵紹介まとめ 蒔絵はアクセサリーやボールペンなどさまざまなものに使われている日本の伝統工芸のひとつで今も尚語り継がれている文化。 商品によって使われている蒔絵の技法が違うだけでなく、模様も変わってくるのでいくつかの商品と見比べてみるのも楽しみ方のひとつです。 -
動画記事 16:06
愛媛県の「新居浜太鼓祭り」の動画は圧巻!危険な喧嘩まつりといわれる理由は鉢合わせ!? 日程や歴史、見どころも紹介
祭り・イベント 伝統文化- 383 回再生
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四国三大祭のひとつ「新居浜太鼓祭り」紹介動画 こちらの動画は「ANA Global Channel」が公開した「NIIHAMA TAIKO MATSURI - IS JAPAN COOL? MATSURI - 祭 (新居浜太鼓祭り/愛媛)」です。 愛媛県新居浜市で開催される新居浜太鼓祭りを紹介します。 「新居浜太鼓祭り」はどんなお祭り?日程は? 愛媛県新居浜市の愛媛県新居浜市で行われる「新居浜太鼓祭り」は、高知の「よさこい祭り」、徳島の「阿波おどり」とともに四国三大祭りと称されています。 秋の風物詩である「新居浜太鼓祭り」の日程は、毎年10月16日から10月18日まで行われています。 神輿のような太鼓台の山車を約150人が担ぎ、新居浜市内を練り歩きます。その勇壮な姿を見ようと毎年多くの人が訪れます。 もともとは氏神様へ五穀豊穣を願い、奉納されていたものなのだそう。 現在、川西地区や川東地区など計8地区の全54台の太鼓台が参加するお祭りです。 日本三大喧嘩祭りはどこ?いつ行われる? 日本には多種多様なお祭りが各地で行われていますが、なかでも「喧嘩祭り」と呼ばれるお祭りがあります。 その理由は、山車や曳山などを激しくぶつけ合う様子がまるで「喧嘩をしているよう」に見えることから呼ばれています。 日本三大喧嘩祭りと称される祭りには諸説ありますが、有名なのは下記のお祭り、日程とあわせてご紹介します。 ●秋田県仙北市「角舘祭りのやま行事」 日程:毎年9月7日~9月9日の3日間 ●大阪府岸和田市「岸和田だんじり祭」 日程:毎年10月第1土曜日・日曜日の2日間 ●福島県福島市「飯坂けんか祭」 日程:毎年10月第1金曜日・土曜日・日曜日の3日間 ●富山県高岡市の伏木神社例大祭「けんかやま」 日程:毎年5月第3土曜日 ●愛媛県新居浜市「新居浜太鼓祭り」 日程:毎年10月16日~18日の2日間 危険な「鉢合わせ」とは?新居浜太鼓祭りのルールは? 新居浜太鼓祭りで行われる「鉢合わせ」とは、各地区の太鼓台どうしをぶつけ合うことを指します。 昔は、漁師の漁場や農家の用水路などの取り合いなどが理由で、祭りで喧嘩になっていたとか。 現在は、事故がないお祭りにするため、危険な行為である鉢合わせ(喧嘩)は禁止されています。 2023年には、太鼓台運行の際のルール「太鼓祭り取り決め協定事項」が、「喧嘩(暴力行為)禁止」と明記され、重大な違反行為があった場合には、「運営協議会の裁定で、複数年の運行停止、または除名処分」すると改定されました。 「新居浜太鼓祭り」の歴史 愛媛の新居浜太鼓祭りの起源は、平安時代あるいは鎌倉時代まで遡るといわれていますが、はっきりとはわかっていません。 もともと太鼓台は、五穀豊穣を祈願し、氏神様に奉納されていたと伝わります。 江戸時代後期には、太鼓台の記録が残っていますが、当時は太鼓台ではなく「神輿太鼓」と記載されています。 また、明治時代初期頃の太鼓台は約3m、5m以上の高さがある現在の太鼓台に比べると小さなものでした。 ですが経済発展とともに地域の対抗意識も高まり、飾り幕はより立体的な装飾が施されて豪華に、太鼓台も大型化していきました。 新居浜太鼓祭りの見どころ「かきくらべ」とは?魅力を紹介 新居浜太鼓祭りの最大の見どころは、太鼓台ごとに競い合う「かきくらべ」にあります。 かき夫たちが重さ3トンもある太鼓台を担ぎ上げて競う姿は大迫力。 「かきくらべ」は、太鼓台をいかに高く担ぎ上げるかの「差し上げ」というパフォーマンスや、太鼓台の房の美しい揺れ具合、神輿を地面に降ろさずに長く担いでいられるかなど、時間や技で競い合います。 さらに、太鼓と笛の音とともに、かき夫の威勢のいい掛け声がより一層まつりを盛り上げます。 太鼓の打ち方の基本は、「ドン・デン・ドン、(空拍)」の四拍子、かき夫の掛け声は、「ソーリャ、ソーリャ」や「チョーサージャー」、「ソーリャ、エイヤーエイヤー、ヨイヤサーノサーサー」など。掛け声のなかの「チョーサ」は太鼓の意味なのだそう。 新居浜太鼓祭りの見どころ、煌びやかに装飾された「太鼓台」 太鼓台は大きさだけが魅力ではありません。金糸や銀糸で施された美しい装飾も注目ポイントです。 最も高い部分の「天幕」と呼ばれる部分は、宇宙や太陽の輝きを示し、「くくり」部分は雲、「房」は雨など、それぞれ意味合いがあります。 飾り幕の「布団締め」と呼ばれる部分には、阿龍・吽龍などのペアの龍の刺繍が四面に取り付けられています。 さらに上幕や高欄幕には、禽獣や御殿などの立体の刺繍が施されています。 それぞれの太鼓台の装飾の違いもぜひチェックしてください。 喧嘩祭りといわれる「新居浜太鼓祭り」まとめ エネルギッシュでパワーをもらえる愛媛の秋の風物詩「新居浜太鼓祭り」。動画では祭りの担い手の熱い想いも伝わってきます。 新居浜太鼓祭りは、迫力ある「かきくらべ」や豪華絢爛な太鼓台など、見どころ満載です。 白熱するあまり乱闘騒ぎになることもあるようですが、ルールを守り、伝統ある行事を安全に執り行われることを願うばかりです。 あかがねミュージアムでは、新居浜太鼓祭りの太鼓台が常設展示されているので、大きさや豪華さを見てみたい方はぜひ訪れてみてください。 【公式ホームページ】新居浜太鼓祭り - 愛媛県新居浜市ホームページ -
動画記事 3:43
京都最古の花街で舞妓さんの華麗な踊りが堪能できる「北野をどり」を楽しむ!着物姿の艶やかな舞台は一度は見てみたい日本の伝統芸能!
伝統文化- 117 回再生
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日本らしさを味わえる伝統芸能「北野をどり」を楽しもう! 今回は、京都の伝統的な踊りである「北野をどり」を「Discover Kyoto」が公開した「Kyoto Event: Kitano Odori Dance Performance [4K]」という動画をもとに紹介します。 日本の古都、京都の伝統あふれる「北野をどり」を是非ご覧になってください! 日本の伝統芸能「北野をどり」の魅力 「北野をどり」は、日本らしいゆったりとした踊りや音楽を楽しむことができる京都の伝統的な踊りです。 「北野をどり」は、1952年に北野天満宮で千五十年大萬燈祭の記念で初演されました。 演目が第一部の「舞踊劇」、第二部の「純舞踊」、フィナーレの「上七軒夜曲」の3つに分かれており、それぞれで特徴のある演目を楽しめます。 舞踊劇は、舞踊の要素を土台にセリフが入り、ストーリ性が高いわかりやすい舞台となっています。 純舞踊は、芸舞妓の踊りや祝舞など情緒あふれる舞台を見ることができます。 そして上七軒夜曲は、色とりどり着物をきた舞妓さんが全員揃う人気の舞台です。 「北野をどり」の上演会場は京都の上七軒歌舞練場で、毎年3月25日から4月7日にかけて上演されています。 日本の伝統芸能の「北野をどり」で舞妓さんの踊りを楽しむ 日本の伝統芸能である「北野をどり」は、若い舞妓さん、中堅の芸鼓さん、修練を積んだお姐さんといった、さまざまな年代の芸者さんの踊りを鑑賞できるのもポイント。 日本の文化である着物を着た姿も美しく、日本らしさを感じることができるでしょう。 芸者さんが扇子を持っている姿もとても美しいです。 日本の伝統芸能の「北野をどり」で日本の伝統音楽を楽しむ 日本の伝統的な文化である「北野をどり」は、御囃子で日本らしい音楽を楽しむことができます。 御囃子は笛や和太鼓などの和楽器で演奏され、舞妓さんの踊りをより魅力的なものに。 日本の伝統芸能である「北野をどり」紹介まとめ 日本らしい伝統芸能である「北野をどり」。 毎年春に上演されるのでチケットを購入して観覧してみてください。 上演前にお茶席をたのしめるお茶席付きチケットも販売しているので、気になる方は公式ホームページをチェックしましょう! -
動画記事 3:55
まさに今の時代を生きる侍!ギネス世界記録を達成し伝説を残すことになった瞬間を見逃すな!
伝統文化- 34 回再生
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ギネス世界記録に挑戦!刀でイグサを切りまくる動画紹介 こちらの動画は「ギネス世界記録 公式チャンネル」が公開した「尋常じゃない動き!武道家の達人が、刀でイグサを切りまくる【ギネス世界記録】」です。 日本伝統の文化は今も尚さまざまな形で根付いています。 武道家としての道を究めた人の持つ技術は神業と呼ばれることもあります。 今回は日本刀でイグサをひたすら斬る動画を紹介します。 ギネス世界記録に挑戦!刀でイグサを切りまくる動画とは 動画で紹介されている日本を代表する居合術家の町井勲(マチイイサオ)が日本刀を用いてひたすら猛スピードでイグサを斬る動画です。 実際の居合術の様子だけでなく、町井勲のインタビューとギネス世界記録を樹立した瞬間が収められています。 世界記録を保持している武道家はどれほどすごいのか知りたい方にうってつけの動画です。 町井勲が達成したギネス世界記録は日本刀を用いた1分間速斬りの最多数。動画内の記録は87太刀です。 町井勲とはどのような人物なのか 町井勲は修心流居合術兵法創始者。 平成のサムライと呼ばれ、6つのギネス世界記録を達成したことでも有名です。 2005年に居合術道場「修心館」を開設しています。 また『最強のすすめ ~日本刀が教えてくれた日本人の生き方~』という著書をはじめ、修心流居合術兵法の初歩に関するDVDを発売するなど日本伝統の居合術を広めるために精力的に活動していることでも有名。 町井勲が樹立したその他の世界記録 町井勲は1分間速斬りの最多数の他に樹立したギネス世界記録は ・据斬 ・3分間速斬り ・最速テニスボール居合斬り ・6ミリBB弾居合斬り ・千本斬り の5つになります。 日本刀1本で世界記録をいくつも達成する神業は想像以上の努力と才能が必要です。 ギネス世界記録に挑戦!刀でイグサを切りまくる動画紹介まとめ 日本伝統の文化の1つである侍や居合術。 今回紹介した動画は世界記録を達成した日本の武道家の凄技が収められています。 この記事を通して日本伝統の文化や歴史などを学びたい、触れてみたいと感じていただけたら幸いです。 -
動画記事 4:14
岐阜県中津川市の芝居小屋「かしも明治座」で日本伝統芸能の歌舞伎を楽しむ!その奥深い世界を130年の歴史ある芝居小屋で堪能する!
伝統文化- 148 回再生
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岐阜県中津川市の芝居小屋「かしも明治座」とは こちらの動画は「N.a.」が公開した、岐阜県東濃にある歌舞伎の芝居小屋「かしも明治座」の様子をご紹介する動画「[Beautiful Japan] GIFU The Meijiza Playhouse,Tono」です。 岐阜県にある「かしも明治座(加子母明治座)」は明治27年に建てられた歴史ある芝居小屋です。 岐阜では古くから地元の素人役者により演じられ、地方に根付いた地歌舞伎が盛んに行なわれ、芝居小屋も数多く建てられました。 動画では実際に開かれている歌舞伎公演とともに「かしも明治座」を紹介しています。 日本の伝統芸能をこの動画で堪能してください。 日本伝統芸能の歌舞伎ってどんなもの? 画像引用 :YouTube screenshot 歌舞伎は「傾く(かぶく)」という言葉に起源をもつ、日本古来の大衆演劇です。 京都の出雲阿国が始めた歌舞伎踊りの演目に始まった歌舞伎は、次第に全国に広まっていきました。 人々は芝居に夢中になり、その熱狂ぶりは幕府から禁止令が出るほどでした。 現在、歌舞伎の伝統芸能は国の重要無形文化財に指定されています。 日本由来の伝統芸能には、ほかに狂言芝居や能などさまざまなものがあります。 動画で紹介されている「かしも明治座」は、岐阜県白川町にある劇場の東座と連携して地歌舞伎の道具を紹介する展示を行なうなど、伝統芸能に気軽に触れられるさまざまなイベントを行なっています。 「かしも明治座」では有名歌舞伎俳優の公演も! 画像引用 :YouTube screenshot 明治27年にオープンした「かしも明治座」は、伝統芸能の歌舞伎をはじめ、演劇や演舞などさまざまな公演が行なわれるイベント会場として人気を集めます。 平成に入ってからは中村勘三郎、中村七之助をはじめとした有名役者の公演も行なわれました。 動画では1:06よりお客様を迎えるための会場設置の様子、1:22からは舞台に立つ前の演者の化粧やかつらを付ける様子、そして1:45からは実際の公演の様子がご覧になることができます。 伝統芸能を堪能できる「かしも明治座」紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 歌舞伎の公演はテレビなどでもご覧になることができますが、やはり歌舞伎座の座席から眺める生の歌舞伎の舞台は格別です。 およそ300年続く地歌舞伎と芝居小屋には無垢の心が宿るのです。 動画でご紹介した日本伝統芸能の歌舞伎を生で見学したい方は、岐阜のかしも明治座の公演情報をチェックし、岐阜県の観光に出かけてみてはいがかでしょうか。 ◆かしも明治座 施設概要紹介◆ 【住所】岐阜県中津川市加子母4793-2 【アクセス】中央自動車道中津川ICより車で50分、JR中津川駅より北恵那交通バス「万賀」下車 【駐車場】あり 【公式ホームページ】かしも明治座 http://meijiza.jp/ 【トリップアドバイザー】かしも明治座 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1015944-d12194397-Reviews-Kashimo_Meijiza_Theater-Nakatsugawa_Gifu_Prefecture_Tokai_Chubu.html -
動画記事 7:03
世界三大美人のひとり小野小町の恋物語を題材にした「はねず踊り」。優雅な美しい舞を堪能して日本の歴史を知る!
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京都の随心院で開催される「はねず踊り」の動画について 「Discover Kyoto」が公開した「Kyoto Festival: Young Japanese Girls Dancing at Zuishin-in Temple (Hanezu Odori)」では、小野小町の恋物語を題材にした「はねず踊り」を紹介しています。 京都府京都市山科区にある随心院で開催される「はねず踊り」の優雅な舞の映像や、「はねず踊り」の歴史を解説されている、とても興味深い内容となっています。 こちら記事では、京都の随心院で開催される小野小町を題材にした「はねず踊り」の魅力や歴史を動画と共に紹介します。 京都の随心院で開催される「はねず踊り」とは? 京都府京都市山科区の随心院で開催される日本の「はねず踊り」は、小野小町と深草少将との恋物語(百夜通い)を題材にした踊りです。 毎年3月の最終日曜日に開催されています。 三味線や太鼓などの日本の伝統楽器を使ったゆったりした音楽に合わせて、「はねず踊り」を踊ります。 着物の衣装で踊る姿はとても美しく、見るものを魅了します。 ほかにも、今様という平安時代の身分が高い人が踊る舞もありますよ。 日本の「はねず踊り」の題材になっている小野小町には、さまざまな伝説があります。 世界三大美人と言えば、クレオパトラ、楊貴妃、小野小町です。 日本の小野小町は美人で頭が良かったと言われており、深草少将に求愛されていました。 日本の「はねず踊り」の前日には奉納舞が行われます。 随心院の仏様に踊りを奉納する儀式です。 また、随心院では毎年「ミス小野小町コンテスト」が開催され、3人が選ばれます。 選ばれた3人は、「はねず踊り」を始め、随心院のイベントのお手伝いをします。 京都の随心院の見どころは美しい梅園です。 梅の木が約230本植えられており、薄紅色の奇麗な花はとても美しいです。 京都の随心院で開催される「はねず踊り」の情報 京都の随心院で開催される日本の「はねず踊り」は、2018年は約1,800人の方々が訪れました。 「京都市営地下鉄小野駅」から徒歩5分で駐車場も完備されているので、交通アクセスは良好です。 真言宗善通寺派の随心院の本尊は、如意輪観音です。 木造阿弥陀如来坐像や木造金剛薩埵坐像といった日本の重要文化財もご覧になることができます。 また、小野小町のイラストが入った御朱印を貰うことができます。 京都の随心院には「はねず踊り」以外にも、見どころがたくさんあるので気になる方は観光してみてください! 京都の随心院で開催される「はねず踊り」の紹介記事のまとめ 小野小町の恋物語を題材にした京都の「はねず踊り」。 優雅な美しい舞を楽しむのはもちろん、京都の随心院の境内も魅力たっぷりとお楽しみください。 -
動画記事 2:01
300年を超える歴史を持つ「おわら風の盆」は幻想的な優美な舞い。人々を魅了してやまない富山県八尾町の伝統芸能はあなたを虜にする。
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日本の祭り「富山県八尾町【おわら風の盆】」の動画について 「富山市広報課」が公開した「【おわら風の盆】富山市八尾町」は、富山県八尾町で開催されている日本の夏祭り「おわら風の盆」を紹介している動画です。 おわら風の盆は、300年もの歴史のある日本伝統の祭り。 その優雅で美しい舞にきっと魅了されると思いますよ。 こちらの記事では、富山県八尾町で開催されるおわら風の盆の魅力を動画と共に紹介します。 日本の祭り「富山県八尾町【おわら風の盆】」とは? 毎年夏に開催されるおわら風の盆は、昔ながらの家並みが続く越中八尾で行われる民謡行事。 日本らしい雅な踊りや唄、楽器演奏は多くの人々を魅了し、愛されています。 おわら風の盆の起源は江戸時代の元録だと記録に残っています。 町外に流出した大事な文書を取り戻した喜びに、三日三晩踊っていたことが由来と言われています。 また、おわら風の盆を題材にした映画や小説も生まれています。 おわら風の盆のすこし悲しい歌詞はいろいろな分野に影響を与えています。 おわら風の盆の日程(スケジュール)は、8月20日から30日までが前夜祭。 その後に9月1・2・3日で本祭です。 魅力あふれる日本の伝統的なイベントを心置きなく楽しみましょう! 日本の祭り「富山県八尾町【おわら風の盆】」の魅力 富山県八尾町で開催されるおわら風の盆は、その幻想的で特徴のある踊り方が見物客を魅了しています。 艶やかで優雅な女踊り、迫力ある男踊り、それぞれの踊り手が三味線、胡弓などの日本らしい音楽に合わせて踊ります。 大勢の踊り手が練り歩くおわら風の盆。 夏のひとときを美しい日本の祭りを見て楽しむのはいかがでしょうか? 富山県八尾町の周辺情報など 富山県の八尾町で行われるおわら風の盆。 おわら風の盆を目当てに旅行する人に、アクセスや宿泊地の情報を紹介します。 交通アクセスは、「富山駅」から「越中八尾駅」まで電車か、「富山駅」から「八尾」間の定期バスを利用するのがおすすめ。 自動車で来訪する場合は、旧八尾町中心部には観光客用の駐車スペースがほとんどないため、駐車場の場所を確認しておく必要があります。 また、お祭りの期間は交通規制があるので注意。 宿泊場所は八尾地域の中心部にはビジネスホテルや旅館が数軒しかなく、注意が必要。 おわら風の盆を目当ての旅行客は富山市周辺のホテルや旅館に宿泊している人が多いようです。 日本の祭り「富山県八尾町【おわら風の盆】」の記事のまとめ 「富山市広報課」が公開した「【おわら風の盆】富山市八尾町」は、日本の歴史あるお祭りを紹介している動画です。 おわら風の盆の魅力を知ることができる興味深い映像ですよ! おわら風の盆は日本らしさを体験できる素晴らしい祭り。 稽古を積んだ踊り手の幻想的なステージを思う存分楽しみましょう! -
動画記事 18:47
希少な日本産の花火はハイクオリティ!美しい花火を作り続ける愛知県額田郡「三州火工」職人の匠の技でみんなを笑顔に!
伝統文化- 102 回再生
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愛知県額田郡「三州火工」花火製作風景の動画紹介 こちらの動画「ニッポン手仕事図鑑 × 三州火工」は、愛知県岡崎エリアで花火を作り続ける三州火工という工房を取材した動画です。 なんと、手持ち花火の起源は江戸時代にまでさかのぼります。 動画の14:50からの実際に子供たちが花火を遊んでいる様子をご覧になれるように、火薬を原料として作られる日本伝統文化の花火はとても美しいものです。 日本産の花火を生産し続けている愛知県の「三州火工」とは? 画像引用 :YouTube screenshot 三州火工は、愛知県額田郡幸田町で純国産の花火を作り続ける、歴史ある老舗の花火製造所です。 近年では海外で安価な花火が作られることが多くなりました。 しかし、日本国内の職人が手仕事で作り上げた花火の特徴はやはりハイクオリティ。 特に、純国産の線香花火「大江戸牡丹」はとても可憐で美しい炎を見せてくれる、魅力的なものです。 そんな国産の線香花火を絶やさないために、東京の花火問屋山縣商店と、愛知県の花火製造所三州火工が協力して新しい線香花火を作り続けています。 動画では6:32より花火の制作工程、職人の匠の技術をご覧になることができます。 なんと一本一本、手仕事で原料の火薬を包んでいるのです。 動画で紹介されているような花火の商品を購入してみよう! 画像引用 :YouTube screenshot 夏に花火で遊ぶのを楽しみにしている日本人は多いもの。 日本の花火には、動画の4:12から映されているようなタコ踊りの花火のほか、打上花火や連発花火、噴出花火、煙幕花火などさまざまなものがあります。 家庭で気軽に遊べるリーズナブルな値段の手持ち花火は、スーパーやコンビニ、デパートのおもちゃ売り場のほか、Amazonや楽天でも購入できます。 日本の花火職人「三州火工」の紹介動画まとめ 写真:線香花火 動画で紹介されている愛知県の三州火工は、伝統の三河花火を作り続ける歴史ある工房です。 愛知県三州火工の職人が火薬を材料に伝統的な技法で作った花火はやはり高品質。 その美しさを体験してみたい方は、ぜひ日本伝統の花火を購入して遊んでみてくださいね。 -
動画記事 22:01
刀匠が魅せる匠の技!先人たちが築いた越前打刃物の長い歴史を受け継ぐ一人の若者に迫る!
伝統工芸- 103 回再生
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越前打刃物の起源と歴史 こちらの動画は「明日への扉 by アットホーム」が公開した「#070 越前打刃物職人 田村 徹 | 明日への扉 by アットホーム」です。 日本の福井県越前市には昔より刀剣を製造していた歴史があり、その技術が越前打刃物という伝統文化工芸に生かされています。 打刃物とは鉄を打って作る刃物のことで、1337年に千代鶴国安によって作られたとされています。 千代鶴神社にその文献が残され、以降700年もの長い間、職人の手によって受け継がれました。 越前打刃物は1979年には国の伝統工芸品として認定されます。 越前打刃物とは産地福井県越前市において700年の歴史と伝統がある刃物です。 型を抜いて作るのでなく、熱した鉄を打つことで一つの作品を製造するという特徴があります。 日本の伝統文化工芸を受け継ぐ若き越前打刃物職人・田村徹 そんな伝統文化工芸である越前打刃物の職人として修行し若き力を注いでいるのが、動画紹介されている田村徹さんです。 田村徹さんが現在師事しているのが、黄綬褒章も受賞した偉大なる師・清水正治さんです。 日本の伝統文化工芸を守る名工清水さんの最も有名な刃物が鮪包丁です。 刃渡り100センチ以上にもなる包丁を作れるのは日本でも数えるほどしかおらず、その匠の技と技法は唯一無二で伝統文化そのものと言えます。 清水正治さんの手仕事はメディアはもちろんのこと、多くの知識人からも支持されており清水正治さんの打刃物でなければならないと語る職人も多くいます。 日本の伝統文化工芸越前打刃物に挑む若き職人 弟子である田村徹さんが今回の動画の中で製作しているのは出刃包丁です。 その材料となるのは地金と鋼です。 包丁の種類は大きく分けて両刃と片刃という種類に分けられ、その用途によって研ぎ方を変えています。 動画の中では6:30より解説されています。 まずは工房の高温の炉のなかで柄に差し込む部分を作る中子取りという作業を行います。 その後、焼入れという工程で800度の窯から一気に冷水で冷やします。 柿色と言われる色合いまで加熱を行うとても繊細な作業です。 そして研師によって刃付け(研ぎ)という作業を行います。 完成した包丁は、もはや芸術品・美術品の一つとしても過言ではないほどの美しさと精巧さを備えたものとなります。 日本伝統文化である越前打刃物は包丁などの調理用品だけでなく、鎌など農業や林業、園芸にも用いられています。 日本伝統文化工芸越前打刃物紹介まとめ 越前打刃物という歴史ある日本伝統工芸作品を今まで以上に身近に感じることができたでしょうか。 毎日使用する包丁だからこそ、日本伝統文化である越前打刃物に触れてみてはいかがでしょうか。 -
動画記事 5:15
宮崎県高千穂町の神事で心癒される!神が降りし日向の国で古くから継承されてきた祭りで日本の伝統を知る!
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日本の観光地「宮崎県高千穂町」の動画について こちらの動画は「ニッポンアーカイブス」が公開した「[美しき日本] 宮崎 神が降りし日向の国 高千穂町」です。 こちらの動画は映画監督である「河瀨直美」が、高千穂町や日本の神事の魅力を撮影したものです。 国の重要無形民俗文化財に指定されている「高千穂の夜神楽(よかぐら)」の優雅な舞をご覧になることができ、日本の伝統文化が好きな人には必見。 日本の神事についての解説もしているので、歴史を学ぶこともできますよ。 こちら記事では、日本の観光地である宮崎県高千穂町の神事やパワースポットなどを動画と共に紹介します。 日本の観光地「宮崎県高千穂町」で有名な神事 日本の観光地である宮崎県高千穂町は、日本神話の舞台として知られています。 天照大御神(あまてらすおおみかみ)の岩戸隠れや天孫降臨など、さまざまな伝説があります。 この神話の地である高千穂町で神々に奉納されてきたのが、国の重要無形文化財に指定されている高千穂の夜神楽です。 こちらの動画の1:37より見ることができます。 夜を徹して奉納される三十三番の神楽は、秋の実りに対する感謝と翌年の豊穣を願うものです。 神話の中に出てくる神々が総出演し、神に感謝を捧げていきます。 天孫降臨の先導役を務めた猿田彦命(さるたひこのみこと)の一人舞の「彦舞」、天岩戸にお隠れになった天照大御神が現れることを祈る天鈿女命(あめのうずめのみこと)の舞である「鈿女(うずめ)」、神遊びをしている瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の舞である「御柴(おんしば)」などが出演します。 宮崎県高千穂町の人々は、神楽の舞手や設えなどを分担し、この伝統的な神事を継承してきました。 村の人々のおもてなしの心を感じることができる素晴らしい神事です。 日本の観光地「宮崎県高千穂町」のパワースポット 日本の観光地である宮崎県高千穂町にはさまざまなパワースポットが点在します。 天照大御神の岩戸隠れの神話に登場する天岩戸が、地上に実在するとして祭られている「天岩戸神社」。神話の聖地でありパワースポットとして人気です。 猿田彦命と天鈿女命が結婚して住んでいたとして伝えられている「荒立神社」は、縁結びにご利益があると言われているパワースポットです。 ほかにも、「高千穂神社」や「槵觸神社」といったパワースポットや、「国見ヶ丘」、「高千穂三段橋」、「あまてらす鉄道」、「高千穂峡」といったインスタ映えする景色をご覧になれるスポットも充実しています。 日本の観光地「宮崎県高千穂町」の情報 日本の観光地である宮崎県西臼杵郡高千穂町の交通アクセスは、阿蘇くまもと空港から車で約1時間45分、または宮崎市から車で約2時間30分です。 高千穂町の三田井周辺にはホテルなどの宿泊施設や、美味しいグルメやランチを食べられる場所が点在しています。 日本の観光地「宮崎県高千穂町」紹介記事のまとめ 日本の神話の舞台として知られている宮崎県高千穂町。 お祭り以外にも自然豊かなスポットや美味しいグルメなど魅力がたっぷりと詰まった人気観光地にぜひ足を運んでみましょう! -
動画記事 10:04
いつ見ても行列が出来ている二郎系のらーめん富士丸!実際に提供されるラーメンとその味とは如何ほどのものなのか!
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こちらの動画は「三年食太郎」さんが公開した「 【大食い】行列の絶えない二郎系!ずっと行ってみたかった念願のラーメン屋さんに行ってきた【三年食太郎】」です。 こちらの動画では、二郎系ラーメンで有名なラーメン富士丸について紹介をされています。 ラーメン富士丸とは、二郎系の中でも超有名とされているお店で、二郎系のラーメンを語るならまずここに行くべきとも噂されています。 あっさりとしたスープが非常に効いており、とんでもない量である二郎系もするすると食べられちゃうくらいで、二郎系を食べるならまずはここがおすすめです。 この動画は、そんなラーメン富士丸で実際に食事をされている内容となっているので、気になる方はぜひご覧下さい。 -
動画記事 4:13
横浜の激辛好きは見逃せないラーメン屋蒙古タンメン中本横浜店!辛さもビジュアルも圧倒的なそのラーメンとは!
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こちらの動画は「SUSURU TV.」が公開した「中本を一年すすり続けた男が、あらためて蒙古タンメンをすする 蒙古タンメン中本横浜店【飯テロ】 SUSURU TV.第1422回」です。 こちらの動画では、横浜にある激辛ラーメンとして非常に有名な蒙古タンメン中本横浜店について紹介をされています。 蒙古タンメンとは、言わずと知れた人気激辛ラーメンで、水無しでは完食出来ないくらい辛いスープが特徴の大人気ラーメンです。 トッピングも非常に特徴的で、ラーメンに卵とワカメに加えて麻婆豆腐が乗っているのは中々見れない光景でしょう。 この動画では、蒙古タンメン中本横浜店に訪れて実際に蒙古タンメンを食しながらレビューをされているので、気になる方はぜひご覧下さい。 -
動画記事 8:17
おうちでささっと簡単に作れる!野菜たっぷり焼うどんのレシピ・作り方
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野菜たっぷり焼うどんのレシピ・作り方とは この動画は、焼うどんのレシピ動画です。 【材料 2人分】 ゆでうどん 2袋 豚バラ肉 100g 人参 1/4本 ピーマン 2個 椎茸 2~3枚 長ねぎ 1/2本 鰹節 1パック サラダ油 小さじ2 醤油 大さじ1と1/2 酒 大さじ1と1/2 砂糖 小さじ1 ごま油 小さじ1/2 【作り方】 1 豚バラ肉は1cm幅に切る 2 人参は短冊切りにする 3 長ねぎは3〜5mm幅の斜め薄切りにする 4 縦に7〜8mmに切る 5 椎茸は軸をとり、5〜6mmに薄くスライスする 6 調味料を合わせておく 7 フライパンにサラダ油を入れ、あたたまったら長ねぎと人参を入れ炒める 8 1分ほど炒めたら豚バラ肉を入れ、ほぐしながら炒める 9 豚バラに火が通ってきたら軽く塩胡椒をして下味をつける 10 火を少し弱めて、具材をフライパンの端に寄せて空いたスペースにうどんを入れ、その上に椎茸とピーマンをのせる 11 合わせ調味料を回しかけ、中火に戻し、ふたをして2分待つ。※途中で一度うどんをほぐすと良い 12 ふたをとり、全体を絡めながら水分を飛ばすように炒める 13 水分がなくなったら器に盛り、鰹節をかけて完成! 手軽に作れるので、ぜひ作ってみてください。 -
動画記事 3:28
日本全国のその土地ならではの特色あるうどんが一堂に集まるイベント「全国ご当地うどんサミットin熊谷」を紹介!2018年のグランプリに輝いたうどんは?!
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こちらの動画は「全国ご当地うどんサミット in 熊谷」が公開した「【仮題】第8回 全国ご当地うどんサミット in 熊谷 2018」です。 こちらは、2018年におこなわれた「第8回 全国ご当地うどんサミットin熊谷」の様子を伝える動画です。 イベントには北海道から九州までの32店舗が参加し、2日間で12万人が訪れました。 来場者は、特色あるご当地うどんを食べ比べて、お気に入りの参加店に投票します。 この年にグランプリに輝いたのは、埼玉県の「熊谷うどん」でした。 動画で、うどんの形状や色、だしの種類などが地域によって異なる「ご当地うどん」32種類が紹介されます。 盛り上がるイベントの様子とともにぜひご覧ください。 -
動画記事 31:16
子供たちが大人顔負けの迫力で歌舞伎の演目『義経千本桜』を演じる動画に驚愕!東京都中央区の新富座こども歌舞伎は一瞬たりとも見逃せない映像!
伝統文化- 265 回再生
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東京都中央区「新富座こども歌舞伎」動画紹介 こちらで紹介するのは「machihito」が公開した動画『「義経千本桜 吉野山」 平成30年 新富座こども歌舞伎 例大祭奉納公演』です。 新富座こども歌舞伎は東京都中央区町会の子供達にふるさとの芸能を体験してもらうため、平成19年に発足しました。 毎年2月の節分祭や5月の例大祭に、鉄砲州稲荷神社神楽殿にて「白浪五人男」などの人気演目を奉納しています。 動画で約30分に渡り「新富座こども歌舞伎 例大祭奉納公演」の様子がご覧になれるとても見応えのある映像となっています。 動画で紹介されている新富座こども歌舞伎の歴史とは? 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されている新富座こども歌舞伎は、もともと新富座は明治8年(1875年)に守田座を改称し設立した株式会社組織の劇場でしたが、明治4年・明治5年(1872年)に新富町に引っ越し、新富座と正式に改名しました。 平成19年(2007年)4月には地元の子供を集めて新富座こども歌舞伎を発足し、翌20年(2008年)2月3日に『三人吉三巴白浪』を奉納したのです。 動画で紹介されている新富座こども歌舞伎の子役とは? 画像引用 :YouTube screenshot 新富座こども歌舞伎に参加するのは、銀座周辺の泰明小学校などに通う子供たちの中から低い倍率で選ばれた子役です。 子供たちは発表会に向けて歌や芸の稽古を積み、当日は伝統衣装を身につけ化粧をして舞台に臨みます。 古い日本語を勉強し、動きをつけて歌舞伎の可笑しさを表現するのは、子供にとってとても難しいものです。 しかし、動画には難易度の高い演目を見事に演じきる子供たちの姿が収められています。 公演の様子は動画の1:13よりたっぷりと収められていますので是非お楽しみください。 動画で紹介されている『義経千本桜』とはどんな物語? 写真:人形浄瑠璃 『義経千本桜』は人形浄瑠璃および歌舞伎の演目です。 源平合戦後に実は生き延びていた平家の武将たちや巻き込まれた者たちの悲劇が描かれています。 四段目の口では吉野へ向かう静御前や佐藤忠信の旅路が描かれます。 長編の物語ですが、引き込まれる面白さがあるのが『義経千本桜』の特徴です。 『義経千本桜』は日本の映画や舞台にもなり、市川團十郎など有名な歌舞伎役者も演じています。 新富座こども歌舞伎の紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されている新富座こども歌舞伎のほか、新富座では寺子屋などのイベントも開催されています。 日本の伝統的な芸術文化を肌で味わってみたい方は、新富座こども歌舞伎の情報をチェックして観賞に出かけてみてはいかがでしょうか。 【公式ホームページ】新富座こども歌舞伎 https://www.ne.jp/asahi/shintomiza/kk/ -
動画記事 2:27
世界で一番薄い紙「土佐典具帖紙」が出来上がるまで。国立図書館などで使われる日本の伝統工芸品は多くの職人の手により作られる芸術品のような美しさ。
伝統工芸- 278 回再生
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和紙の世界は思っている以上に奥が深い こちらの動画は「Great Big Story」が公開した「Making the Thinnest Sheet of Paper in the World」です。 高知県の伝統工芸品である土佐典具帖紙(とさてんぐじょうし)の特徴・歴史・生産の過程について紹介されています。 英語圏の方に向けて英語のテロップも入っています。 日本の伝統文化の一つである和紙。 一枚の紙を作るためには原料の選び方から製法までさまざまなこだわりが詰まっています。 高知県で作られている土佐典具帖紙(てんぐじょうし)も数ある和紙の一つです。 名前を初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか? この動画とこちらの記事を機に日本文化を勉強したいと感じて頂けたら幸いです。 日本より長く伝わる和紙についてまとめた動画 画像引用 :YouTube screenshot 動画では0:45でご覧になれるように土佐典具帖紙の生産に携わっている方達が紹介されているのも特徴的。 多くの方が土佐典具帖紙を作るのに関わっているのが分かります。 こちらの動画で土佐典具帖紙について説明をされているのは、ひだか和紙有限会社の社長、鎮西寛旨(ちんぜいひろよし)氏。 動画内でモノづくりに対して責任感を持ち、誰にもできないことにチャレンジしていると語っています。 土佐典具帖紙とは 画像引用 :YouTube screenshot 土佐典具帖紙は高知県のひだか和紙有限会社で作られている特殊な和紙です。 原料の楮(こうぞ)の繊維の直径は0.002ミリ。 世界で最も薄い和紙なのです。 土佐典具帖紙の重さは1平方メートル当たり1.6グラム。 畳半分ほどの大きさで1円玉2つ分よりも軽いという驚きの紙。 土佐典具帖紙のルーツ 画像引用 :YouTube screenshot 土佐典具帖紙は生産に必要なノウハウが代々受け継がれ、現在に至ります。 土佐典具帖紙のルーツは土佐ではなく、17世紀ごろに美濃(現在の岐阜県)で生産されていた「薄美濃」が元になったと言われています。 土佐典具帖紙の誕生は明治中期。 その当時の高知県は包装紙・コーヒーのろ過紙・タイプライター用紙などを欧米に輸出できるだけの生産力を身に付けていました。 ひだか和紙有限会社はロール状の商品が欲しいというニーズに応え、機械化・OEM生産に力を入れるようになります。 土佐典具帖紙ができるまでの過程 画像引用 :YouTube screenshot まずは楮(こうぞ)を農家から仕入れます。 細かい繊維状に砕くために楮を煮ます。 砕いた楮を水とねりを混ぜ合わせ、シート状にすれば完成。 できあがった紙は透明感が高く、長い繊維で形成されていて強度があり、しなやかな点が特徴に挙げられます。 土佐典具帖紙はどこで使われているか 写真:東京国立博物館 人によっては土佐典具帖紙がどこで使われているか気になっているのではないでしょうか? 実はいろいろな場所で土佐典具帖紙が使われています。 国立公文書館・東京国立博物館・大英博物館がその一例です。 劣化した展示物の修復や保護が目的です。 土佐典具帖紙は日本国内だけでなく、イギリスなどの海外にも活躍の場を広げています。 世界に認められた技術、用紙と言えるでしょう。 鎮西寛旨氏曰く、修復対象物に合わせた和紙を求めて世界中から問い合わせが来ているとのこと。 そのニーズに応えるため、天然繊維だけを用いる・修復対象物に合わせた色で原料段階から染めるなどの工夫が土佐典具帖紙の中に詰まっています。 土佐典具帖紙その他の情報紹介 ひだか和紙有限会社は典具帖紙の生産だけでなく、納品後のアフターケアを徹底しているのも特徴的です。 使用方法の説明を丁寧に行うことも世界から信頼を寄せられている理由の一つに挙げられます。 土佐典具帖紙は通販サイトでも販売されているので、気に入ったものがあれば購入を検討してはいかがでしょうか? 土佐典具帖紙紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 1949年に創業されたひだか和紙有限会社は土佐典具帖紙を生産する上で原料選びから仕上げまでの工程を徹底しています。 完成した土佐典具帖紙は国立図書館や博物館などに役立っており、人によっては典具帖紙が使われた物を一度は目にしているかもしれません。 動画でご覧になれるように和紙の世界は皆さんが思っている以上に奥が深いのです。 和紙づくりを専門に行っているひだか和紙有限会社が今後どのような活躍をするか注目したいところ。 【公式ホームページ】ひだか和紙有限会社 https://www.hidakawashi.com/jp/index.php -
動画記事 5:21
日本が世界をリードする再生医療技術を紹介!世界の健康長寿社会へ貢献する日本の技術は理論から実践の時代に突入!
生活・ビジネス- 36 回再生
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iPS細胞で世界をリードする再生医療とは? こちらは「Hitachi Brand Channel」が2018年に公開した、日本の企業、日立神戸ラボが取り組んでいるiPS細胞を応用した再生医療への取り組みをご紹介する動画です。 再生医療といえば京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が発明したiPS細胞の3次元培養法が2012年にノーベル賞をとったことで一気に話題となりました。 では再生医療とはどんな医療なのか?その概略を改めて説明しましょう。 写真:研究 再生医療とは病気や怪我で損傷(もしくは損失)した部位の細胞を再び蘇らせる技術です。 これによって今の医学では治すことが困難な難病の治療も可能になりました。 山中教授の以前から再生医療の技術は研究されていましたが、従来法は有精卵子を使わなければならなかったことに対して無精卵子でも培養可能なヒトiPS細胞は倫理上の問題点をクリアし、医療技術の新しい幕開けとして注目されたのです。 しかしiPS細胞には弱点があります。 それは品質安定化が困難で、量産化しづらいという点でした。 特に菌に対しての耐性が弱く、安定した品質のiPS細胞を培養するにはラボの無菌性が非常に重要な課題だったのです。 オープンイノベーションが切り開いた日立版再生医療の未来 画像引用 :YouTube screenshot そこで、日立は大日本住友製薬との共同研究によってiPS細胞大量自動培養装置の開発に乗り出しました。 現在日立製作所と日立化成も研究に参画し、評判の良い人工多能性幹細胞の製造で成果を上げています。 このように一社だけで研究を独占するのではなく、それぞれの得意分野を持つスペシャリストが集まって、利権に囚われない研究開発ができるというのがオープンイノベーション最大のメリットです。 日立グループの技術力と日本の頭脳が力を合わせて作り出すサービスと製品はこれからも世界の医療インフラをリードしていくことでしょう。 iPS細胞大量自動培養装置もそんな開発の一つなのです。 今日立が取り組んでいる再生医療は第二世代と言われていますが、今後はAI技術も取り入れ、さらに安定したiPS細胞の培養ができるようになれば、第三世代の再生医療技術が確立され、他の難病治療にも応用可能となるため期待が高まっています。 日立神戸ラボが取り組むiPS細胞安定製造する再生医療のまとめ 画像引用 :YouTube screenshot 動画の2:14から紹介されている国内最大のバイオメディカルクラスター「神戸医療産業都市」に開設された日立神戸ラボが取り組んでいるiPS細胞の自動培養装置はパーキンソン病の治療に応用され、すでに臨床医療の現場で再生医療が導入されているのです。 2007年にiPS細胞が発見されて以来、急ピッチで再生医療事業が進められていることになりますね。 実は現代医療というのは対症療法がメインで、根治治療にまで至るのは困難といわれているのです。 しかし、iPS細胞の弱点を克服した日立グループが開発したiPS細胞大量自動培養装置ならば「病気の根治術」に貢献できる理想的な医療の実現が可能となります。 再生医療は理論から実践の時代に突入したということを示唆する重要な研究成果と言えます。 【公式ホームページ】iPS細胞の研究成果をより多くの人に──再生医療普及のカギを握る「細胞量産化」への挑戦:社会イノベーション:日立 https://social-innovation.hitachi/ja-jp/case_studies/hitachi_kobe_labo/