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動画記事 3:43
秋の京都府京都市「西芳寺(苔寺)」は苔と紅葉が美しい!建物も素晴らしい名刹の拝観は予約制!
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京都府京都市の西芳寺(苔寺)動画紹介 写真:京都・西芳寺(苔寺)の庭園 今回は、『AQUA Geo Graphic』さん制作の『[8K] 西芳寺(苔寺)と紅葉 Saihoji Temple (moss temple) and autumn leaves』という動画を紹介します。 まずは、世界中から観光客が訪れる秋の西芳寺の美しさを動画でお楽しみください。 西芳寺(苔寺)の歴史 写真:京都・西芳寺(苔寺)の庭園 京都市西京区に佇む、苔寺(こけでら)の愛称で親しまれている西芳寺(さいほうじ)。境内は120余種の苔で覆われています。奈良時代に聖武天皇の勅命を受けて行基が建立した寺院で、1300年以上の歴史を持つ名刹。その長い歴史の中で宗派を変えながらも、その時代時代に生きる人々を魅了してきました。 鎌倉時代には浄土宗の寺でしたが、戦乱で荒廃してしまいます。しかし、暦応2年(1339年)、高僧で作庭(さくてい)の名手である夢窓國師(むそうこくし)の手により、禅寺として復興。西芳寺の庭園は、金閣寺や銀閣寺など時代を代表する庭園のモデルにもなっています。 世界文化遺産に登録されている西芳寺(苔寺)の見どころは美しい庭園! 写真:京都・西芳寺(苔寺)の庭園 西芳寺の見どころは、苔寺という名のとおり境内を覆う苔と、作庭の名手と言われた夢窓國師の手によって作られた庭園です。 西芳寺の庭園は上下2段に分かれ、上段は枯山水式の庭園、下段は黄金池(おうごんち)を中心とした池泉回遊式庭園となっています。ただし上段については現在、非公開となっています。 まず、参拝者は本堂・西来堂で写経と読経のあと祈願をしたのちに、庭園散策をします。 西芳寺庭園下段の見どころの中心となる黄金池は、「心」の字をかたどっているため、心字池(しんじいけ)とも呼ばれています。紅葉の見頃の時季には、池の上や苔の上に舞い散る紅葉と苔の緑とのコントラストが美しい景観を作り出しています。 茶室・湘南亭(しょうなんてい)も下段における見どころの一つ。湘南亭は千利休の次男、千少庵(せんのしょうあん)によって再建された茶室と言われています。北側に張り出した月見台から見える黄金池の景色はまさに絶景。湘南亭は国の重要文化財にも指定されています。 庭園上段は非公開となっていますが、指東庵(しとうあん)には開祖である行基菩薩、眞如法親王、夢窓國師のご位牌、藤原親秀夫妻と夢窓國師の木像が安置されています。 そして、上段には枯山水(かれさんすい)が配されています。枯山水は1339年に夢窓國師が作庭した頃の石組みが残る歴史が感じられる場所。 西芳寺の青々とした苔の見頃は梅雨、紅葉見頃は11月 写真:京都・西芳寺(苔寺)の庭園 苔と紅葉のコントラストが楽しめる時季は、11月中旬から下旬にかけて。120余種の苔が青々と色づく見頃は、梅雨の時季6月~7月と言われています。西芳寺のInstagramでは、日々移ろいゆく美しい庭の様子を随時アップされています。旅の計画の参考のしてみてはいかがでしょうか。 西芳寺は事前申込必須の予約制!拝観料や所要時間もご紹介 以前はいつでも拝観できた西芳寺ですが、参拝客が増えたことにより、ゴミの増加や騒音などの観光公害が発生するようになりました。そこで、昭和52年(1977年)から事前申込による予約を受け、少数参拝制を導入しています。 京都観光の際に訪れたい方は、参拝日をあらかじめ決めて申し込みましょう。西芳寺の参拝の予約方法は、往復はがきとオンライン申込の2つ。 ●往復はがき申込 受付期間:2か月前~1か月前(消印) 人数:1組2人まで 拝観料(参拝冥加料):1人4000円以上 ●オンライン申込 受付期間:2か月前~前日23:59 人数:1組2人まで 拝観料(参拝冥加料):1人4000円以上 申込方法によって受付期間等も異なります。上記は2024年3月時点の情報です。最新情報は公式ホームページをご確認の上、事前にお申込みください。 庭園非公開の冬の西芳寺(苔寺)の楽しみ方 写真:京都・西芳寺 庭園を休ませる目的もあり、冬の間庭園は非公開となりますが、冬は、また違った西芳寺がご覧いただけます。普段は非公開となっている総門から入山でき、本堂では御本尊阿弥陀如来を囲むの襖絵が全面公開されます。冬の凛とした空気の中、禅寺ならではの魅力をお楽しみください。 京都「西芳寺(苔寺)」まとめ 写真:京都・西芳寺(苔寺)の庭園 京都の西芳寺は、「ユネスコ世界遺産」や「古都京都の文化財」にも登録されている寺院です。 西芳寺は、その絶景だけでなく御朱印も特徴的。拝観料をお納めする前に御朱印帳を渡していただくと、見開き2ページに亘る迫力満点の御朱印がいただけます。 西芳寺への交通アクセスは、電車よりもバスの利用がおすすめ。電車の場合、松尾大社という神社が目の前にある、松尾駅から少し距離があります。バスならバス停「苔寺・すず虫寺」から徒歩3分。 徒歩圏内には、願い事をひとつだけ叶えてもらえると人気の「鈴虫寺(華厳寺)」があるので、あわせて参拝してみてはいかがでしょうか。 静寂の中で京都の文化、自然を楽しめる西芳寺。新たな京都の魅力とともに、新しいご自身を見つけられる機会になるかもしれません。 【公式ホームページ】西芳寺 【トリップアドバイザー】西芳寺 -
動画記事 6:16
京都府京都市「蹴上インクライン」ノスタルジックな光景の桜に酔いしれて。インスタ映え間違いなしの南禅寺水路閣からパワースポットも紹介
自然 観光・旅行- 152 回再生
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京都府京都市「蹴上インクライン」桜の動画紹介 今回は『Anna Film Production』さん制作の『【京都 桜の名所】蹴上インクラインの桜: The Keage Incline and Cherry Blossom(Kyoto, Japan)』という動画を紹介します。 映画のワンシーンのように、レールの上を歩くことができる場所があるのはご存知ですか?京都市東山区の廃線跡「蹴上インクライン」は線路の上を歩き、桜の時期は徒歩でお花見を楽しめます。動画では、ゆっくりと時間が流れているような京都の春を味わっていただけることでしょう。まずは美しい映像をご覧ください。 【動画】1:41~ レールの上を歩いて散策 蹴上インクラインとは 写真:京都市東山区・蹴上インクライン 蹴上(けあげ)インクラインとは、疏水上流の蹴上船溜と下流の南禅寺船溜を結んだ全長約582mの傾斜鉄道のこと。明治24年の建設当時は、世界で最も長い鉄道でした。約36mの高低差を克服するために舟を台車に乗せ、貨物を積み下ろすことなく、ケーブルカーと同じ原理で荷を運ぶことに役立ちました。現在は、線路のみが当時の状態のまま保存されています。 蹴上インクラインは、桜の名所として知られています。インクライン両側の桜が咲き誇るころには、ゆっくりと桜を愛でながら歩けますよ。ライトアップされた夜桜散策もまた心躍ります。 【動画】1:20~ 線路の両側の桜 蹴上インクラインの桜の見頃は?見どころは? 蹴上インクラインの桜の見頃は、例年3月下旬頃から4月上旬頃ですが、2023年は例年よりもはやく咲き始め、3月27日頃には満開に。 京都の2024年の開花予想日が3月23日頃、満開予想日は4月1日頃となっています。蹴上インクラインのレールが敷かれた坂道の両サイドには、ソメイヨシノが約90本植えられています。見どころは「レールと桜」、桜並木とレールと人が撮影できる、希少な場所。線路に向かい合うように座り、写真を撮る着物姿のカップルや女性たちも見かけるインスタ映えスポット。 元々鉄道として使用されていたころから、レールの周辺は今も石が敷き詰められています。散策する場合少し歩きにくいかもしれません。足元に注意しながら、ノスタルジックな風景をお楽しみください。 大人気のインスタ映えスポット!蹴上インクライン・南禅寺の水路閣 写真:京都・南禅寺の水路閣 インクラインのほか、南禅寺の水路閣での写真もInstagramにアップする人が多いことをご存知でしょうか? 水路閣とは、全長93.2メートルの水道橋。南禅寺の法堂から徒歩1分の場所にあります。時を重ねたレンガの橋がノスタルジックな風景を作り出しています。 おすすめの撮影場所は、橋の下。アーチ型の形状が続き、まるで絵画のような世界観。歴史深い景色とマッチすることから、着物姿の女性たちが写真を撮る姿を多く見られます。また、雑誌やポスターのような写真も撮れるので、ポージングをして撮る人たちも。 国内のみならず、海外からの観光客にも人気のスポットなので、紅葉の季節などは多くの人で賑わいます。他の人が写り込まない写真を撮りたい人は、早朝がおすすめです。 蹴上インクライン周辺観光おすすめコース 南禅寺・日向大大神宮など 写真:京都・南禅寺 蹴上インクライン散策後には、ぜひ周辺観光をお楽しみください。おすすめの周辺観光スポットをご紹介します。 ◆南禅寺 高い格式を誇る日本の禅寺のひとつで、京都五山の中でも別格の扱いとされる南禅寺。歌舞伎の石川五右衛門の伝説として知られる「三門」で有名な堂塔伽藍が並んでいます。なかでも、「虎の子渡し」と呼ばれる小堀遠州作の方丈庭園(名勝)は、江戸初期の代表的な枯山水庭園として知られています。人気の座禅体験はぜひ事前予約を。また、秋には圧巻の紅葉が楽しめます。 ◆日向大神宮(ひむかいだいじんぐう) 伊勢神宮と同じく「天照大御神」が祀られている日向大神宮には、内宮と外宮もあり、古くから「京都のお伊勢さん」と呼ばれ親しまれています。見どころは、神明造の社殿のほか、パワースポットとして知られる「天の岩戸」。くぐると開運・厄除のご利益があるとか。また、東海道を往来する旅人が道中の安全を祈願したことから、交通祈願のご利益があることも知られています。紅葉の名所なので、秋に訪れるのもおすすめです。 写真:京都府・平安神宮の応天門 ◆平安神宮(へいあんじんぐう) 平安神宮の神宮道に建つ大鳥居は、高さが24.4メートルと日本国内でも屈指の大きさを誇ります。晴れた日には、青空と鮮やかな朱色とのコントラストが美しい写真が撮れることでしょう。大鳥居からまっすぐ進んだ場所に位置する「応天門(おうてんもん)」は、鮮やかな丹塗りが美しく国の重要文化財に指定されています。 ◆哲学の道 銀閣寺と南禅寺の間のおよそ2kmを結ぶ散歩道「哲学の道」。20世紀初期の哲学者、京都大学教諭である西田幾多郎(きたろう)が日々思想に耽りながら歩いていたことから名づけられました。脇を流れる運河は日本最大の湖である琵琶湖からひかれた琵琶湖疎水、近くを流れている「白川」は標高に従い北から南に流れていますが、人工で作られた琵琶湖疎水は南から北へ流れる特徴があります。春は美しい桜、秋には紅葉が美しい光景を見ながら散策ができ、周辺には法然院や安楽寺、大豊神社といった見どころたっぷりの寺社仏閣も。 蹴上インクラインまとめ 現在は観光地として解放されている「蹴上インクライン」は、線路跡がフォトジェニックでおすすめの撮影スポットです。桜の季節の京都観光には欠かせません。足元に注意しながら桜を楽しみ、歩き疲れたら周辺のおうどんや湯豆腐の美味しいランチのお店やカフェでひとやすみ。ぜひ京都の春を五感で感じてみてくださいね。 【トリップアドバイザー】蹴上インクライン -
動画記事 3:57
人気の観光スポット京都府京都市「伏見稲荷大社」、東京都新宿区の「新宿御苑」で満開の桜を楽しむ!ピンク色の桜が咲き誇る絶景は日本ならでは見事な風景!
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京都府京都市「伏見稲荷大社」東京都新宿区「新宿御苑」の満開の桜動画紹介 こちらは、「TelStewart」さんが公開した日本の人気お花見スポットの桜の風景をご紹介する動画「Beautiful Sakura & Shrines in Japan 4K - UltraHD Background Video」です。 春になると、日本列島には桜が咲き誇り、ピンク色の美しい景色を演出してくれます。 日本の桜の名所にはソメイヨシノや八重桜といった品種のほか、室町時代頃に交配で作られた固有種など、さまざまな桜が花開きます。 中には少し灰色がかかった墨染桜や早咲きの河津桜など特徴的な品種もあるので、様々な桜の風景を楽しんでみましょう。 京都「伏見稲荷大社」の魅力と桜の見頃は? 写真:京都・伏見稲荷の千本鳥居 京都の人気観光地として知られる伏見稲荷神社は、国内のみならず、海外からの観光客も多く訪れる観光名所です。インバウンド人気観光地ランキングでは堂々の1位に輝きました。 全国に3万社を超える稲荷神社の総本宮で、和銅4年(711)の2月初午の日に京都市伏見区の稲荷山に御鎮座されました。 本殿には、宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)を含む五柱が祀られ、商売繁盛、五穀豊穣の神様として篤い信仰を集めています。 また、稲荷山の山中には朱色の鳥居のほか、おびただしいお塚があり、稲荷山に登って神蹟やお塚を巡り参拝することを「お山する」と言われています。 観光客に人気のフォトスポットは、なんといっても参道にずらりと並ぶ朱塗りの「千本鳥居」。稲荷山全体には約1万基の鳥居があります。 さらに春になると、参道には美しい桜が彩ります。朱塗りの鳥居や重要文化財の本殿、稲荷大神様の眷属(けんぞく)のキツネさんの像などと、桜のコラボレーションをお楽しみいただけます。 伏見稲荷大社の桜の見頃は、例年4月上旬です。2024年の京都の開花予想日は3月23日頃、満開予想日は4月1日頃と、例年よりも少し早い予想となっています。 日本の代表的な桜の名所を観光しよう! 写真:福島県・三春滝桜 日本には、見事な桜の絶景を楽しめる観光名所がたくさんあります。 特に、日本三大桜と呼ばれる福島県の三春滝桜、山梨県の山高神代桜、岐阜県の根尾谷淡墨桜はぜひとも見ておきたいもの。 これらの桜は樹齢1,000年から2,000年と推定されており、巨木に桜が満開になる様子は眼を見張るような絶景です。 この3名所に埼玉県の石戸蒲桜、静岡県狩宿の下馬桜を合わせたものを、日本五大桜と呼びます。 「新日本名木100選」に選定された美しい木々もぜひ見学してみましょう。 動画では新宿の大都会でお花見が楽しめる「新宿御苑」の桜もご覧になることができます。 動画の2:37からは都会のビルを背景に綺麗に咲き誇る桜の姿をご覧になれます。 日本のお花見文化を楽しむためのコツ 写真:花見 日本列島は地域によって寒暖差があり、桜が咲く時期もまちまちです。 春になると日本では地域ごとの開花予想のニュースが流れ、開花時期になると全国の名所や公園はお花見をする多くの人で賑わいます。 日本人は、長い冬が終わって桜の見頃が来るのをとても楽しみにしているのです。 桜は短い期間で散ってしまう儚い花ですが、ピンク色の花びらがはらはらと舞い落ちる桜吹雪の絶景も風情たっぷりです。 日本の美しい桜を紹介動画まとめ 写真:桜・ソメイヨシノ 動画でもご紹介したように、満開の桜風景や桜吹雪はとても見事なものです。 春の日本観光を満喫したい方は、日本各地にある風光明媚な神社や桜の名所へぜひ足を運んでみてくださいね。 -
動画記事 5:47
太閤豊臣秀吉が花見をした京都府京都市「醍醐寺」の動画で桜の美しさに酔いしれよう!見どころや観光情報もご紹介!
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京都府京都市「醍醐寺の桜」動画紹介 今回は『Anna Film Production』さん制作の『【京都 桜の名所】醍醐寺の桜 : Daigoji Temple and Cherry Blossoms(Kyoto, Japan)』という動画を紹介します。 豊臣秀吉がお花見をしたことで知られる醍醐寺(だいごじ)の桜は、とても有名な京都の観光名所です。 動画では、広大な境内に咲き誇るソメイヨシノを中心とした満開の桜や、数々の歴史的建造物をご覧いただけます。桜吹雪が舞う五重塔の映像も素敵です。まずはゆっくりと動画をお楽しみください。 醍醐寺の桜の見どころ 写真:京都・醍醐寺の桜 京都市伏見区にある醍醐寺は、約200万坪の広大な境内に、五重塔をはじめ国宝6棟、重要文化財10棟を有し、世界文化遺産に指定されている京都屈指のお寺です。 豊臣秀吉が贅を尽くした「醍醐の花見」を行なったことから、醍醐寺の桜は有名になりました。 醍醐寺の桜の本数は、約1000本といわれ、種類が豊富なことも特徴です。河津桜、しだれ桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜(やえざくら)、太閤しだれ桜、大山桜が順番に咲くため、約3週間という長い期間お花見が楽しめます。 【動画】4:22〜 金堂横の大山桜 境内の桜の見どころは、国宝や重要文化財が収蔵されている霊宝館の樹齢180年の醍醐大しだれ桜と、三宝院の太閤しだれ桜、撮影スポットとしても人気で、インスタ映えも抜群! 国宝の五重塔周辺にも多くの桜が植えられています。 【動画】1:08〜 清瀧宮拝殿のしだれ桜 醍醐寺の桜、時期や見頃はいつ?ライトアップは? 写真:京都・醍醐寺の桜 例年3月下旬から4月上旬ごろまで、さまざまな種類の桜が咲き見頃が続く醍醐寺。おすすめの桜の時期は、ソメイヨシノが咲く4月上旬です。 観光客に人気なのは醍醐寺の春のイベント、豊臣秀吉の豪華な「醍醐の花見」を再現した「豊太閤花見行列」。桃山時代の本格的な衣装をまとい、桜の下を練り歩く行列。その雅な姿を見ようと、多くの人が待ち構えます。その後、特設舞台では雅楽や狂言、花見踊りなどが行われます。 この時期に旅行で京都に訪れるなら、醍醐寺の「豊太閤花見行列」も予定に入れてみてはいかがでしょうか。例年、4月第2日曜日に行われるので、2024年は4月14日に開催予定となります。 桜の見頃の時期には、ライトアップした桜も見ることができます。夜間特別拝観は例年3月下旬~4月上旬まで。三宝院と霊宝院の夜間拝観日程や、定員数や予約などについては、事前に公式サイトの確認をおすすめします。 醍醐寺のほか、洛南エリアおすすめ桜スポットを紹介 写真:京都・六孫王神社の桜 京都の洛南エリアには、醍醐寺以外にも桜の名所があります。いくつかご紹介しましょう。 ●城南宮(じょうなんぐう) 梅の名所と知られる城南宮は、方除け・厄除けの神様を祀る神社です。3月下旬から4月にかけて、神苑の室町の庭、桃山の庭では、見事な色鮮やかなしだれ桜がご覧いただけます。 ●六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ) 六孫王大神を御祭神として祀られている神社は、京都の穴場の桜スポット。まっすぐにのびた参道の両側に咲くソメイヨシノが桜のトンネルをつくりだしています。本殿と桜と灯籠をとらえた写真は、インスタ映え間違いなし!です。 ●御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ) 御香宮神社の主祭神は神功皇后、安産や子育ての神様として知られています。ソメイヨシノのほか、山桜、八重桜と種類が多く長く楽しめるのも特徴。極採色豊かな本殿としだれ桜をぜひ写真におさめてください。 醍醐寺の桜まとめ 長い期間楽しめる醍醐寺の桜は、京都の桜スポットとして人気です。豊臣秀吉が、慶長3年(1598)の春に三宝院の庭園に桜700本を植えて盛大なお花見を開催した歴史に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。 約200万坪以上の広い敷地の醍醐寺は、桜だけでなく、豊臣秀吉が設計した庭園が見渡せる三宝院のほか、弁天堂、五重塔など見どころは満載。時間に余裕をもって旅の計画を立てることをおすすめします。 【公式ホームページ】世界遺産 京都 醍醐寺 【トリップアドバイザー】醍醐寺 -
動画記事 8:16
【京都の紫陽花寺】京都府長岡京市にある柳谷観音(楊谷寺)の見どころは?色鮮やかな花手水が楽しめる雨の季節の癒しスポット
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京都府長岡京市にある柳谷観音「楊谷寺」のあじさい動画紹介 『かわいい京都』さん制作の『【京都の紫陽花】柳谷観音(楊谷寺):hydrangea and Yanagidanikannon Youkoku-ji Temple/花手水』 京都府長岡京市の街中から車で約10分の山深い場所にある京都の柳谷観音(やなぎだにかんのん)楊谷寺(ようこくじ)。1年を通して様々な見どころがある寺院です。 特にあじさいウィークが開催される時期には、水色、青、紫の色鮮やかなあじさいが咲き誇り、境内を彩ります。実は楊谷寺は花手水発祥のお寺といわれています。 あじさいの色、寒色の水色系は心身をリフレッシュし、ストレスを緩和する効果もあるとか。花手水や境内に咲くあじさい、みずみずしい緑が広がる庭園など、鳥のさえずりとともに楊谷寺の美しい映像をお楽しみください。 日本を代表する古刹「京都の楊谷寺」ご本尊は?どんなご利益がある? 写真:京都府・柳谷観音(楊谷寺) 京都府長岡京市にある楊谷寺は、京都府長岡京市にある楊谷寺は、平安時代(西暦794年~1185年)初期に開かれた古い寺院です。ご本尊は、眼病諸病平癒の十一面千手千眼観世音菩薩(じゅういちめんせんじゅせんがんかんぜおんぼさつ)です。毎月17日の縁日には、そのお姿を拝見することができますのでぜひ参拝してみてはいかがでしょうか。 また、お寺には独鈷水(おこうずい)と呼ばれる清水があり、眼病平癒の霊水としてご利益があるとされ、多くの参拝者が訪れています。 季節ごとに表情を変える花手水・手水鉢はまさにフォトジェニック! 写真:京都府・柳谷観音(楊谷寺)の花手水 自然豊かな楊谷寺は、季節によって異なる表情を見せ、訪れる人の目を楽しませています。6月上旬から7月上旬にかけてのあじさいの見頃には「あじさいウィーク」、そして11月中旬から12月中旬にかけては、紅葉が見どころの「もみじウィーク」が催されています。 SNSなどで話題なのが、季節の花が浮かぶ花手水と手水鉢。ガクアジサイやテマリアジサイなどのあじさいだけでなく、春には陽光桜、夏にはひまわりやダリアなど、そして秋には紅葉が美しく浮かべられています。 楊谷寺のInstagramでは、随時季節の花が浮かべられた花手水も投稿されているのでぜひチェックしてみてください。 また2022年の夏には、境内に風車(かざぐるま)やちりんちりんと可愛らしい風鈴が涼やかに飾られるイベントも行われていました。 「あじさいウィーク」が開催される見頃や開花状況は? 写真:京都府・柳田観音(楊谷寺)の紫陽花 見頃を迎える6月上旬から7月上旬頃に、例年行われる楊谷寺の「あじさいウィーク」。公式サイトで2022年のあじさいの見頃を確認したところ、満開6月23日に満開との記載がありました。 楊谷寺のあじさいの数は、京都最大規模の約5000株。満開の時期に訪れたい方は、足を運ぶ前に公式サイトかInstagramで開花状況を確認されてみてはいかがでしょうか。 また、あじさいまつりやもみじウィークなどの開催時期は、混雑が予想されます。駐車場は数か所ありますが、ハイシーズンには山門前駐車場などはすぐに満車になるようですので、ご注意ください。 楊谷寺では押し花朱印つくりなどの体験教室も開催 柳谷観音・楊谷寺は、さまざまな体験教室も行われています。毎月17日開催の「押し花朱印つくり」のほか、不定期で開催される数珠ブレスレットづくり等。気になる方は、SNSをフォローして開催時期をチェックしてみてください。他にも「七色写仏」(なないろしゃぶつ)や「七色写経」(なないろしゃきょう)なども随時受付しています。 秋の楊谷寺の見どころは「紅葉」山全体が色づきます 写真:京都府・柳田観音(楊谷寺)の紅葉の花手水 秋の楊谷寺は、実は紅葉の穴場スポット。山全体が美しく色づき紅葉が楽しめます。紅葉の季節は11月~12月中旬、2022年は11月下旬に見頃を迎えたそう。観光名所として知られていないので、ゆったりと静かに観賞できるかもしれません。境内の奥之院参道(おくのいんさんどう)・眼力稲荷(がんりきいなり)周辺や毎月17日のみ限定公開をしている上書院・名勝庭園(じょうしょいん・めいしょうていえん)なども見どころ。 紅葉ウィークには、夜間ライトアップも行われるので、昼間とはまた違った風情ある光景をお楽しみいただけます。 映えスポットが多数ある楊谷寺で、素敵な景色をカメラに収めてみてはいかがしょうか。 柳谷観音「楊谷寺」まとめ 京都の柳谷観音「楊谷寺」。1年を通して素敵な時間を過ごせる癒しスポットですね。花手水の花々は、移ろいゆく日本の四季を感じさせてくれます。京都に旅行で訪れた際には、ぜひ楊谷寺まで足を伸ばしてみてください。 【公式ホームページ】京都 眼の観音様 ~柳谷観音 立願山楊谷寺~ 【トリップアドバイザー】楊谷寺 -
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京都府宇治市にあるあじさい寺「三室戸寺」のライトアップは幻想的! あじさいの見頃はいつ? 2024年開園期間やお寺の特徴も
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京都府宇治市のあじさい寺「三室戸寺」動画紹介 今回は『Anna Film Production』さん制作の『【4k】三室戸寺・あじさい園-Hydrangea of Mimurodo temple:Kyoto』という動画を紹介します。 京都府宇治市にある三室戸寺(みむろとじ)は、あじさいの名所として多くの方が毎年訪れています。2018年に公開されたこちらの動画では、あじさい園のライトアップの様子を紹介しています。 【動画】0:36~ ライトアップされた三室戸寺のあじさい 三室戸寺ってどんなお寺? 歴史や源氏物語との関係について 写真:京都府・三室戸寺 西国第十番札所・三室戸寺の創建は奈良時代に遡ります。寺の伝承によれば、今から約1200年前の宝亀元年(770年)、白壁王(後の光仁天皇)の勅願により行表(ぎょうひょう)禅師が創建したものとされています。創建時は「御室戸寺」でしたが、光仁天皇、花山法王、白河法皇の離宮となったため「御」を「三」に替えて「三室戸寺」と称するように。幾多の興亡盛衰を繰り返し、江戸時代後期の文化11年(1814年)に法如和尚によって現在の本堂が再建されました。 また、宇治市にある三室戸寺は、源氏物語の宇治十帖に描かれた山寺のモデルと考えられています。約350年前に鋳造されたお寺の鐘銘に「浮舟」の名が、そばの古碑には「浮舟古跡」と刻まれています。少なくとも江戸時代初期から「源氏物語ゆかりの地」として親しまれていたようです。 京都屈指のあじさい園「三室戸寺」、2024年の見頃は6月初旬から。ライトアップの拝観時間や拝観料は? 写真:京都府・三室戸寺の紫陽花 三室戸寺では50種類2万株のあじさいを見学できます。あじさいの見頃は6月初旬から7月上旬。三室戸寺Instagramでは、あじさいの開花状況を随時発信されます。2022年は6月初めに3分咲き、6月20日頃に見頃となりました。 2024年のあじさいを見に三室戸へ訪れる方は、ぜひ事前にInstagramをチェックしておくことをおすすめします。 ライトアップとともに有名なのが「ハート形のあじさい」。岩井製菓さん(境内で花の茶屋を営む)が紹介したことから「幸せを呼ぶハートのあじさい」のルーツとして人気となりました。ぜひライトに照らされた幻想的なあじさいの中から探して見つけてみてください。 【動画】0:29~ ハートのあじさい ハートのあじさいにちなんで、ハートのお守りや絵馬も用意されています。そのほか4種類の御朱印や季節限定の御朱印もあるので、御朱印集めをしている方は要チェックです。 ●あじさい園(昼の部) 2024年6月1日~7月7日 時間 8:30~15:40(16:30には下山) ●あじさい園(ライトアップ) 2024年6月8日~6月23日の土、日曜日のみ 時間 19:00~21:00(20:30受付終了) 昼夜入れ替え制です。拝観料は、昼の部、夜の部ともにそれぞれ大人1,000円、小人500円。 三室戸寺は、うさぎ(狛兎)、宇賀神(狛蛇)、宝勝牛(狛牛)も有名。運気アップのパワースポット! 写真:京都府・三室戸寺の狛蛇(宇賀神) 三室戸寺には狛犬ではなく狛兎(福徳兎)、狛牛(宝勝牛)の石像が本堂付近に、そして狛蛇(宇賀神)が石段のそばに鎮座しています。 宇賀神(うがしん)は人頭蛇身の姿というインパクト大の像で、撫でると金運・良運がつくのだそう。うさぎの石像は高さ1.5mで、幅約60cmの大きな球を抱えています。その球の中にある卵型の石が立てば願い事が叶うといわれています。最後にご紹介する宝勝牛も撫でると勝運がつくとのことです。 あじさい園のライトアップ時は境内を参拝することができないため、昼間にあじさい園を訪れた際に、運気アップのお願いをしてみてはいかがでしょうか。 あじさいだけじゃない!? 庭園にはつつじ2万株やしだれ梅も人気! 季節ごとの見どころもご紹介! 写真:京都府・三室戸寺のツツジ 三室戸寺は5000坪の広さがあり、その庭園にはあじさい園の他に、つつじ園、しだれ梅園があります。 しだれ梅園には赤、白、ピンクの250本のしだれ梅が咲き誇ります。毎年2月中旬~3月末の8:30~15:10に開園しています。2024年の開園期間は2月8日~3月31日でした。 つつじ園では約2万株のつつじをご覧いただけます。例年GW前後が見頃です。今年は2024年4月20日~5月12日、開園時間は8:30~15:40です。 本堂前には250鉢の蓮の花が咲き誇る蓮園があります。今年は2024年6月下旬から8月上旬に開園予定です。まるで極楽浄土を思わせる光景が広がります。 また、蓮の花が見頃の7月には、蓮の葉にお酒を注いで茎から飲む「ハス酒を楽しむ会」も催されます。健康や長寿によいとされているので、試してみてはいかがでしょうか。 拝観料は、つつじ園、しだれ梅園、蓮園ともに 大人1,000円、小人500円です。 急坂急階段の場所があるため、時間に余裕を持って訪れましょう。 京都府宇治市の三室戸寺まとめ 宇治の古刹、三室戸寺のあじさい園についてご紹介しました。 花の寺として知られる三室戸寺ですが、パワースポットとしても人気のお寺です。階段をのぼると、にこやかな宇賀神が迎えてくれます。大きい福耳を撫でてぜひ福を授かってください。 三室戸寺はあじさい園のほか他に、美しいしだれ梅園やつつじ園もあるので、それぞれ見頃の時期に訪れると新しい魅力を発見できるかもしれません。開園期間などをチェックして満開の時期に訪れてみてはいかがでしょうか。 【公式ホームページ】京都・宇治 西国第十番札所 三室戸寺 【トリップアドバイザー】三室戸寺 -
動画記事 1:05
京都府宮津市の天橋立、冬の絶景観光動画!まるで空を飛んでいるかのような空撮映像!凛と澄んだ冬の空気を満喫する旅へ
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京都府宮津市にある雪景色の天橋立ビューランド動画紹介 今回は『天橋立ビューランド』さん制作の『天橋立ビューランド 雪景色』という動画を紹介します。 天橋立(あまのはしだて)を遠くに臨み、まるで大きな鳥が凛と澄んだ空気をふわりと羽にまとわせ、ゆっくりとホバリングしているかのような、とても静謐な動画です。まさに鳥瞰という言葉がぴったりです。四季折々に魅力のある天橋立で、とりわけ冬の魅力が凝縮された動画をぜひご覧ください。 日本三景と称される天橋立、飛龍観とは? 写真:股のぞき 京都府宮津市の天橋立(あまのはしだて)は、松島(宮城県)、宮島(広島県)とともに、日本三景として知られる名勝で、砂が堆積して生まれた砂嘴(さし)が伸びでできた砂州(さす)です。古来より星の数ほど繰り返された潮の満ち引きにより、幅およそ20~170m、全長およそ3.6kmの砂浜に8,000本もの松が生い茂ります。まさにその光景は、自然のアートとも言うべき美しい地形。日本各地に幾多の砂洲がありますが、天橋立ほどの圧倒的規模は他に類を見ません。 【動画】0:45 ~ 空から見た冬の天橋立(内海に阿蘇海、外海に宮津湾) 天橋立の名が内外に知られるようになったのは、「股のぞき」の存在と言えるでしょう。天橋立ビューランドからの股のぞきは、空と海が逆さになり、砂州部分は龍が空を舞う姿に見えることから「飛龍観(ひりゅうかん)」と呼ばれるように。 文珠山山頂に位置する天橋立ビューランドは、天橋立を南側から一望できる展望台のある遊園地です。施設内には観覧車やサイクルカーなどがあり、老若男女が楽しめる人気の施設。観光客にインスタ映えスポットとしても人気を集めています。 冬の天橋立観光スポット 写真:京都府・天橋立の飛龍観 天橋立の冬の観光スポットは、なんと言っても「幻雪の飛龍観(げんせつのひりゅうかん)」です。 【動画】0:52 ~ 空撮された幻想的な幻雪の飛龍観 天地が逆転し天に昇る龍の姿に見えることから飛龍に例えられている天橋立の股のぞき。雪の降る冬だけに見られるのが「幻雪の飛龍観」です。天橋立は積雪に覆われ、飛龍はなおいっそう幻想的な姿「白龍」の姿に。とはいえ、雪の日でさえ太陽の光は雪化粧を溶かしてしまうため、雪の降る日のみに現れる「幻雪の飛龍観」は、幻の景色と呼ばれています。 天橋立周辺にある冬ならではの観光スポットとして「京都丹後鉄道」があげられます。冬の風物詩として人気のある「気嵐(けあらし)」は、冷え込みが厳しい早朝、水面近くの空気が急激に冷やされることで現れる自然現象です。ゆえに、発生条件がそろわなければ見ることが敵いませんが、約550メートルの由良川橋梁を渡る京都丹後鉄道から見下ろす「気嵐」の光景は感動的です。早起きは三文の徳、宮津市を訪れたなら一見の価値があるチャレンジです。インスタ映えも間違いなしですよ。 冬の天橋立旅行における注意点 天橋立へのアクセスは、公共交通機関を使う場合は大阪駅から在来線を利用して約2時間~3時間で行くことができます。一方、冬季に車でアクセスする際は、出発時に雪が降っていなくともスタッドレスの準備が必要です。 冬季のドライブで特に気をつけたいのは路面の凍結です。日が昇り気温が上がり表面が溶けて水に濡れた状態になっても、その下ではまだ凍結状態が続いている場合があり、スリップ事故の一因にもなります。冬季の低気温・降雪時の運転は、いつも以上に注意し、車間距離をあけるなど十分な対策をしましょう。さらにもしもの時に備え、タイヤチェーンとスコップも積んでおくと安心かもしれません。 天橋立のベストシーズンはいつ? 写真:天橋立の春の情景 天橋立は四季を折々の見どころがあります。 ・春 日本の春といえば桜ですが、ここ天橋立も例外ではありません。文殊山山頂(高さ130メートル)にある天橋立ビューランドから、股のぞきで見る「飛龍観」は、桜、海、松林とマリアージュして筆舌に尽くせぬ美しい光景が見られます。 ・夏 絶景の天橋立を仰ぎながらの海水浴は、これ以上ない夏の贅沢です。「天橋立・丹後由良(たんごゆら)」海水浴場は、ファミリーにも人気の海水浴場。気になる水質も良好で、穏やかな波を楽しんだあとは、松の木陰が優しく迎えてくれます。海水浴の帰途には、天橋立温泉「智恵の湯」の利用もおすすめです。 ・秋 天橋立周辺の紅葉は例年10月下旬から色づき始め、11月下旬~12月上旬に見ごろを迎えます。紅葉シーズンは例年かなりの混雑が予想されます。そこでおすすめしたいのが宮津湾の「パーク&クルーズ」です。道の駅立体駐車場から宮津桟橋まで徒歩約3分。車でお越しの方には便利な観光船です。天橋立を経由し傘松公園(天橋立を一望)のある一の宮まで船が出ています。紅葉シーズンのみならず、人混み回避にご利用ください。 ・冬 前述のとおり、冬は天橋立が魅力を増す季節です。儚げな雪景色と幻想的な絶景をお楽しみいただけます。 春夏秋冬、さまざまな顔を見せてくれる天橋立と周辺スポットやアクティビティ。あなたのベストシーズンを見つけにぜひ訪れてみてください。 冬の天橋立観光まとめ 風光明媚な天橋立は、世界に名だたる観光スポット、周辺には有名な古刹も数多くあります。人気観光地ならではの季節に応じたプランが用意されたホテルや温泉旅館も。さらにグルメが充実しているのも嬉しいポイントです。お好みのシーズンにスケジュールを組み、予約は早め早めの動きが吉となることでしょう。京都府宮津市天橋立観光を心ゆくまでお楽しみください。 【トリップアドバイザー】天橋立 -
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徳川家康ゆかりの地、京都府京都市「圓光寺」の紅葉が風に揺れる光景を4K動画で!紅葉の時期や見どころ、周辺観光スポットも紹介
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京都府京都市「圓光寺」紅葉動画紹介 今回は『fuppomadoka1962』さん制作の『【4K】2021圓光寺の紅葉と水琴窟 Autumn leaves of Kyoto Enkoji Temple』という動画を紹介します。 まるで圓光寺(えんこうじ)の庭園を実際に歩いているかのような臨場感のある4K映像と、光に舞う紅葉、かすかに聞こえる水琴窟の音色などをお楽しみいただけます。2021年11月、見頃を迎えた圓光寺の紅葉を動画でご覧ください。 洛北に位置する圓光寺の見どころを紹介 写真:京都・圓光寺の紅葉 瑞巌山 圓光寺(ずいがんざん えんこうじ)が誇る圧倒的な美しさの紅葉が生まれる所以は、その立地にあります。洛北(らくほく:京都市の北部をさす通称)に位置する圓光寺は、四季の寒暖差が激しいことから毎年美しく色鮮やかな紅葉がみられるのが特徴。 圓光寺紅葉の見どころは、なんといっても「十牛(じゅうぎゅう)の庭」と名が付いた庭園に拡がる紅葉を、さまざまな角度から観賞できることです。 【動画】0:50~ 美しい十牛の庭 【動画】1:30~ 講堂から眺める十牛の庭 写真:京都・圓光寺の手水鉢 圓光寺の庭園にある水琴窟は縁が広い手水鉢を用いており、他に見かけない形から古来より「圓光寺型」として趣味人たちに愛でられてきました。水面に写る鮮やかな紅葉が風に揺れ、インスタ映えするシーンとしても人気。波紋に踊る美しい紅葉に幾多のシャッターをきったあとは、水琴窟の音色に耳を傾けお楽しみください。地中に埋め込まれた伏瓶(ふせがめ)の空洞にしたたり落ちる水の音は、琴の音色に似ています。空洞に響く音色を水琴窟と表した日本語の美しさも、訪れた人たちの心に共鳴して響くことでしょう。 【動画】3:30~ かすかに響く水琴窟の音色 圓光寺の歴史は、徳川家康が国内教学の発展を図るため、慶長6年(1601年)伏見に圓光寺を建立し学校としたことからはじまります。日本最古の木活字(重要文化財)が展示されるなど、印刷のはじまりの歴史も有しています。山上にある東照宮の高台からは、嵐山や北山の眺望を楽しむことができ、夕暮れ時にはマジックアワーが一帯を包み込み刻々と変化する絶景をお楽しみいただけます。 また圓光寺には、江戸時代に京都で活躍した絵師・円山応挙(まるやまおうきょ)がよく訪れていたと伝えられている「応挙竹林」(おうきょちくりん)があります。円山応挙が描いた「雨竹風竹図」(重要文化財)も展示されています。 圓光寺の紅葉の見頃と予約方法 写真:京都・圓光寺の紅葉 近年、圓光寺の紅葉特別拝観は混雑を避けるため日時指定の予約制となっています。予約申し込み・詳細(予約開始時間、拝観期間、時間、拝観料)は、公式サイトの事前予約ページにてご確認ください。 紅葉の見頃時期は、ここ数年の気候変動および各年の気温変動により多少の時期は異なりますが、例年11月中旬~12月上旬頃にかけて紅葉のピークを迎えます。 「十牛の庭」に入ってすぐ出会えるお地蔵さんも人気。紅葉時期には、紅葉の絨毯に佇むわらべ地蔵さんは、インスタ映えの写真が撮れる人気スポットのため、きっと容易に見つけられることでしょう。 紅葉のピークに人混みを避けて静かに紅葉狩りをしたい方に好評なのが「早朝拝観」。紅葉が見頃になった特定の日に、通常の拝観時間前に訪れることができるというもの。2023年は先着40名のみの申込数でした。朝8時からの静かな時間に紅葉をゆっくり観賞してみたい方は、来年ぜひ公式ホームページを事前にチェックしてみてくださいね。 京都洛北エリア、圓光寺周辺の紅葉スポット 写真:京都・詩仙堂の紅葉 圓光寺が位置する洛北エリア周辺には、多くの紅葉スポットや、人気の観光スポットがあります。圓光寺を訪れる人の多くが足を運ぶ「詩仙堂(しせんどう)」では、しばし日頃の喧騒から解き放たれ静寂のひと時を過ごされる方も多いのだとか。大原を代表する「三千院(三千院)」では、緑の苔と真紅に燃えるもみじの競演に心躍る体験を。さらには「曼殊院(まんしゅいん)」、「貴船もみじ灯篭」、「宝泉院(ほうせんいん)」では、ライトアップされた紅葉を楽しめるスポットとして近年人気を博しています。 京都「圓光寺」の紅葉まとめ 圓光寺が在る京都洛北エリアには、紅葉の見どころが数多くあるため、紅葉シーズンには国内外から多くの観光客が訪れます。賑わいも観光旅行の楽しみのひとつですが、混雑を避けて人の少ない時間帯に紅葉を満喫したい方には、少し早起きして出来るだけはやい時間に目的地に着かれることをおすすめします。 旅行は出発前の準備からもう始まっていると言われるように、人気の京都紅葉シーズンを心ゆくまで堪能するために事前チェックをどうぞお忘れなきように。京都の紅葉の美しさを五感で感じ、日本の秋を心ゆくまでお楽しみください。 ◆圓光寺◆ 住所:京都府京都市左京区一乗寺小谷町13 拝観時間:9:00-17:00 拝観料:大人500円 中・高校生 400円 小学生300円 駐車場:あり アクセス: バス停「一乗寺下り松」下車徒歩10分 叡山電鉄叡山線「一乗寺」駅下車徒歩15分 【公式ホームページ】瑞巌山 圓光寺 | Zuiganzan Enkouji Temple https://www.enkouji.jp/ 【トリップアドバイザー】圓光寺 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298564-d1386150-Reviews-Enkoji_Temple-Kyoto_Kyoto_Prefecture_Kinki.html -
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京都府の大江山の紅葉と雲海の美しい空撮動画!大江山に残る鬼伝説に思いを馳せて
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京都府「大江山」紅葉・雲海・雪の空撮動画紹介 『officewada』さん制作の『紅葉と雲海、雪の大江山空撮 Drone aerial 4K shooting of autumn leaves, sea of clouds, and Mt. Oe with snow makeup』という動画を紹介します。 京都府宮津市にある大江山連峰をドローンで空撮!宮津湾から天橋立、成相寺の山々の季節の移り変わりを3分25秒で見ることが出来ます。大江山の絶景である紅葉と雲海、冬の雪山を是非、ご覧ください。 『鬼滅の刃』のモデル!? 鬼伝説と雲海 魅惑の大江山とは 写真:京都・大江山の雲海 大江山とは、京都府福知山市、与謝野町、宮津市にまたがる鍋塚、鳩ヶ峰(はとがたけ)、千丈ヶ嶽(せんじょうがたけ)、赤石ヶ岳(あかいしがたけ)の4つの山からなる連山で大江山連邦とも呼ばれています。標高は832.5メートル。 大江山には、嘘か誠か『酒呑童子(しゅてんどうじ)』という鬼が平安中期に住んでいたとされ、鬼退治伝説が存在します。この鬼退治は、能のお題目『大江山』や古文、十訓抄(じっくんしょう)『大江山の歌』にも登場します。 『大江山の歌』は、歌の名手で百人一首にも登場する和泉式部の娘、幼い小式部内侍(こしきぶのないし)が、あまりに上手に歌を詠んだ事から藤原定頼が「お母さんに詠んでもらったの?」と馬鹿にして、小式部内侍に逆に言い負かされるお話です。 『鬼滅の刃』の鬼ブームにより、注目が集まった大江山。秋には霧が山々の間に立ち込め、まるで雲のように見える雲海が見られることで知られています。 大江山8合目に位置し車で行ける登山口、鬼嶽稲荷神社(おにたけいなりじんじゃ)はインスタ映え絶景雲海スポットでもあります。 大江山絶景観光! 雲海と紅葉が楽しめるおすすめの時期と場所 写真:鬼嶽神社からみる大江山の雲海 大江山の幻想的な絶景といえば雲海ですが、実はこの雲海が見られる時期と紅葉の時期が重なっています。 大江山で紅葉が見られる時期は10月下旬から11月下旬。雲海が見られる時期が10月中旬から12月初旬頃にかけて…。紅葉の時期に自然条件が合えば、紅葉と雲海の両方に出逢えるかもしれません。 前日の気温との寒暖差が大きい早朝に、山々の間に発生する雲海。限られた時間帯にしか見られないからこそ貴重なのですが、早朝登山はなかなか難しいもの。出来るなら、車で行けるアクセスの良い行き方で雲海を眺めたい…と思う方も多いことでしょう。実は大江山には、そんな夢のようなスポットが存在します。 それが大江山8合目に位置し、車で乗り入れられる登山口でもある鬼嶽稲荷神社です。標高640メートルに位置し、周辺の山々を眺める事が出来るこの場所は、雲海を眺めるおすすめポイント。また、この鬼嶽稲荷神社周辺は希少なブナの原生林であり、雲海と同時に紅葉も楽しめます。まさに写真撮影スポット密集地といえるでしょう。 大江山観光のもう1つの楽しみ方 登山とハイキング 大江山観光のもう1つの楽しみ方といえば、やはり登山とハイキングでしょう。鍋塚、鳩ヶ峰、千丈ヶ嶽、赤石ヶ岳の4つの山からなる大江山連邦は、気軽なハイキングも本格的な登山も、個人の好みに合わせて挑戦できます。 鍋塚のみのコースも、鳩ヶ峰から千丈ヶ嶽の2山のコースも半日で周ることが出来るハイキングコース。また、本格的登山として3つ以上の山に挑戦するのも良いでしょう。 余裕をもって福知山市内のホテルに泊まり、数日かけてじっくり山の絶景を楽しみながらの登山もいいですね。登山やハイキングに不安がある方は、ガイドさんを頼むという手も。素人では見落としがちな発見や安全を確保してくれるのでおすすめです。 酒呑童子の里 大江山の観光スポット「日本の鬼の交流博物館」 写真:日本の鬼の交流博物館 昔から伝わる大江山の鬼伝説をご紹介しましょう。 平安時代中期、大江山には酒呑童子という恐ろしい鬼が住んでいました。元は大変美しい姿をした人間でしたが、恨みを受けて人を食べる暴れん坊の鬼に。この鬼は、大変な大酒飲みであったため、仲間から酒呑童子と呼ばれていました。そして、この鬼を成敗するように命じられたのが源頼光。 人の力だけでは、到底成敗することのできないこの鬼を、頼光は毒の入った酒を飲ませて成敗。まさに『酒にのまれた鬼』酒呑童子は、首を切り落とされて事切れる直前に、苦々しく「卑怯者」と頼光を罵ったとされています。 このような鬼伝説が残る大江山ですが、実は酒呑童子以外にも2つの鬼伝説が残っています。8合目にある鬼嶽稲荷神社は、まさに鬼の里といえる場所なのです。 さらに詳しく知りたい方におすすめなのが『日本の鬼の交流博物館』。節分の鬼から鬼たちの伝説まで展示されています。至る所に鬼伝説がちりばめられた大江山をさらに楽しめることでしょう。 大江山の雲海と紅葉まとめ 大江山旅行で紅葉と雲海を楽しむので、あれば11月の早朝に鬼嶽稲荷神社に行くのがおすすめです。府道9号から大江山8合目の鬼嶽稲荷神社に向かう途中にあるのが『酒呑童子の里』です。この施設はテニスコートからバーベキューハウス、グリーロッジやキャンプ場なども整備されています。 雲海と紅葉を見るために大江山周辺に宿を取るのであれば、鬼嶽稲荷神社へのアクセスも良い『酒呑童子の里』内の宿泊施設を利用してみてはいかがでしょうか。 【トリップアドバイザー】大江山 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1121287-d15857840-Reviews-Mt_Oe-Yosano_cho_Yosa_gun_Kyoto_Prefecture_Kinki.html -
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京都府京丹後市の橋詰海岸にある八丁浜海水浴場はサーフィンスポットして人気!迫力満点の空撮動画をお届け
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京都府京丹後市「八丁浜サーファー」空撮動画紹介 『officewada』さん制作の『京丹後市浜詰・八丁浜のサーファーをドローン4K空撮。Drone aerial view of surfers in Hamazume and Hatchohama, Kyotango City』という動画を紹介します。 八丁浜海水浴場(八丁浜シーサイドパーク)は日本海が見渡せる場所 写真:京都府京丹後市網野町八丁浜 美しい日本海が見渡せる八丁浜海水浴場は、多目的芝生広場や公園で遊ぶこともできるため、お子様連れのファミリーにも人気のスポットです。八丁浜海水浴場の海開きは7月~8月ですが、それ以外の季節も釣りなどを楽しむことができます。 また、冬にいい波がくることでも知られる八丁浜は、サーフポイントとしても知られています。 丹鉄網野駅からバスの利用が便利。マイカーの場合は八丁浜シーサイドパークに2か所の駐車場があるので利用できますが、営業時間(8:00~18:00)以外は閉鎖されるのでご注意ください。 近隣には小浜海水浴場もあり、京都の海を満喫できます。動画では、空撮で八丁浜の全体を見ることができます。 【動画】0:13~ 八丁浜 八丁浜はサーフィンの人気スポット! 写真:京都府京丹後市・八丁浜の夕日 八丁浜はサーファーたちの人気のスポット。特に秋冬には、高い波がくるシーズンといわれ人気を集めています。事前に波情報をライブカメラで見ることができるのは便利ですね。行ってみてから天気が悪い、いい波が来ないといったことが防げるかもしれません。 動画では、多くのサーファーたちが楽しそうにサーフィンをする様子を見ることができます。 【動画】0:50~ サーファーたち また、美しい夕陽が見られる浜詰海岸(夕日ヶ浦海岸)も人気です。口コミでも有名なのは海に沈んでいく夕日、海が赤く染まる様子はまさに絶景。インスタ映えを狙いたい方は絶好のポイントですよ。 見逃せない八丁浜の夏のイベント花火大会 写真:花火大会 7月末に八丁浜で行われる浅茂川水無月祭・納涼花火大会は、観光客だけでなく街を上げて盛り上がる大きな夏のイベント。昼間はみこし巡行があり、見せ場である海上渡御では、担ぎ手の声が響き渡り、たくさんの人で賑わいます。 夜には、浅茂川漁港の堤防から打ち上げられる納涼花火大会が開催されます。八丁浜からも迫力ある花火を観覧することができますよ。 そのほか、5月にはエアフェスタ経ヶ岬という自衛隊のイベントも。こちらは自衛隊の装備品の展示や会場の上を飛行機が飛ぶというプログラムがあることも。音楽隊の演奏や体験コーナーもあるようです。普段は見ることがない自衛隊の活動に触れる機会、足を運んでみてはいかがでしょうか。 八丁浜海水浴場(八丁浜シーサイドパーク)まとめ 八丁浜海水浴場は、日帰りの観光でも楽しめますが、夏休みなどの機会を利用してゆっくり宿泊するプランはいかがでしょう。周辺にはホテルやコテージ、キャンプ場もあります。海水浴だけでなく、周辺観光スポットや夜のイベントもゆっくり楽しみたい方には、宿泊がおすすめです。 夏休みの思い出づくりに、京都の海に訪れてみてはいかがでしょうか。遊びたい盛りのお子さんはもちろん、美しい景色はきっと大人も満足できるはず。まずはこちらの空撮動画で空から見る丹後の美しい海を予習してみてください。 【公式ホームページ】八丁浜海水浴場 - 「京丹後ナビ」京丹後市観光公社 https://www.kyotango.gr.jp/beach/723/ 【トリップアドバイザー】八丁浜 小浜海水浴場 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1023401-d1424604-Reviews-Hacchohama_Kobama_Beach-Kyotango_Kyoto_Prefecture_Kinki.html -
動画記事 2:47
京都嵐山を代表する日本の自然を感じられる絶景スポット!400mにも及ぶ竹林の自然「竹林の道」へ身も心も癒やされる旅に出かけよう!
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京都嵐山の竹林の道とは こちらの動画は京都嵐山・嵯峨野にある竹林の道を紹介した「竹林の道 天に舞う新緑と風の声 京都・嵐山 Arashiyama bamboo forest Kyoto Japan 嵯峨野 癒しの風景 ヒーリング 音のスケッチ16/Ryuju」です。 動画で紹介されている竹林の道は京都府右京区嵯峨野にある大河原山荘から野宮神社への小道。 動画の0:18からご覧になれるように約400メートルに渡り竹林が茂り、風情のあるこの地は京都嵐山の有名な観光名所です。 そんな竹林の道の新緑が癒しの音楽とともにご覧になれます。 ここは別名、竹林の小径とも呼ばれ、渡月橋や桂川も徒歩圏内の場所です。 竹林の道でのイベント 写真:京都府・嵐山花灯路の画像 竹林の道では毎年冬には、京都・嵐山花灯路というライトアップイベントが行われ、照明により、普段と違う夜の竹林の景色をご覧になることができます。 交通アクセスは天龍寺から野宮神社がある北門へ向かうルートがおすすめです。 竹林の道には駐車場が無いため電車で訪れるのをおすすめします。 竹林の道周辺で楽しめるトロッコ列車 写真:京都嵯峨野嵐山トロッコ電車 嵯峨野トロッコ列車は嵐山地区の観光鉄道で、嵐山エリアで荒れ果てていた廃線を利用して新たな観光名所として生まれました。 JR西日本山陰本線・馬堀駅に近いトロッコ亀岡駅から竹林のあるトロッコ嵐山駅を経て、トロッコ嵯峨駅までを保津川沿いを走っています。 営業時間は9時からです。 詳しい時刻表はホームページを確認してください。 京都嵐山のグルメ 写真:京都嵐山・コロッケ 嵐山には多くのグルメスポット・ランチスポットがあるので、その食べ歩きグルメをいくつかご紹介します。 最も定番なのは中村屋総本店のコロッケです。 また、嵐山たなかのコロッケもリーズナブルでおすすめです。 良弥嵐山本店では湯葉すきコロッケという他では味わえないグルメもあります。 嵯峨とうふ稲では豆腐料理があり、湯葉スープや湯葉ドーナツをいただけます。 スイーツでは新八茶屋がジェラート国際大会3位入賞の本格ジェラートを販売しています。 他にも京豆庵の逆さにしても落ちないソフトクリームなど、インスタ映えも狙えるグルメ商品、お土産にぴったりの商品がたくさんあります。 嵐山の周辺観光 写真:人力車 竹林の小道以外にも嵐山には多くの観光スポットがあるので、いくつかご紹介します。 もっとも有名なのは嵐山温泉です。 付近の嵐山駅には足湯もあるので、名湯に浸かって旅の疲れを癒やすこともできます。 嵐山では舞妓姿・着物姿になって嵐山観光もできます。 舞妓さんになりきって2時間ほど平安時代の嵐山に思いを馳せてみましょう。 また、嵐山周辺で見かける人力車は、周辺散策コースの渡月橋や大河内山荘庭園などを巡ることができます。 野宮神社は縁結びの神様・子宝安産の神様が祀られ、さらにお亀石というパワースポットもあります。 亀の形に似たこの石をなでながらお祈りすると一年以内に願いが叶うといわれています。 他にも嵐山周辺の観光スポットはキモノフォレスト、大覚寺、林泉式庭園、常寂光寺、保津川下りがあります。 京都嵐山の竹林の小径へ行ってみよう 写真:京都嵐山・竹林 京都嵐山の竹林の小径のご紹介、嵐山周辺の観光スポットの紹介はいかがでしたか? 竹林の小径という絶景スポットもさることながら、京都嵐山には多くの観光スポットがあります。 ぜひ京都の風景と歴史を感じに観光マップを片手に竹林の道へ訪れてください。 【トリップアドバイザー】竹林の道 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298564-d1497822-Reviews-Bamboo_Forest_Street-Kyoto_Kyoto_Prefecture_Kinki.html -
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京都の桜の名所20選をエリア別に紹介!2024年桜の見頃や開花状況、見どころも
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■目次 京都の桜名所の動画紹介 「2023年京都の桜」満開はいつ?桜の見頃や開花予想を解説 京都の桜、おすすめお花見スポット20選!夜桜・ライトアップ情報も 【東山区・祇園】桜スポット - 清水寺 - 高台寺 - 円山公園 - 祇園白川 【左京区】桜スポット - 哲学の道 - 蹴上インクライン - 岡崎疎水 - 平安神宮 - 鴨川河川敷・半木の道 【北区】桜スポット - 平野神社 【中京区】桜スポット - 二条城 【右京区】桜スポット - 嵐山 - 天龍寺 - 京福電気鉄道(嵐電) - 御室の仁和寺(にんなじ) 【南区】桜スポット - 東寺 【伏見区】桜スポット - 醍醐寺 - 城南宮 【宇治市】桜スポット - 平等院・宇治橋上流 【八幡市】桜スポット - 背割堤 京都の穴場スポット、桜が美しい神社を紹介 京都の桜まとめ 京都の桜名所の動画紹介 今回は『Discover Nippon』さん制作の『4K Japan Kyoto Cherry Blossom Spot 30(sakura) 京都の桜名所30 京都観光 旅行 案内 清水寺 平安神宮 嵐山 円山公園 哲学の道 醍醐寺 二条城 祇園白川』という動画を紹介します。 日本の古くから続く伝統や文化と近代的な雰囲気が調和した街並みが、訪れた人を魅了して止まない街・京都。 京都は、春になると多くの観光客が訪れます。その目的は、鮮やかに美しく咲き誇る桜です。国内でも一番の人気を誇ると言われている桜の名所、京都。歴史ある寺院で咲き誇る桜から、都市の風景に溶け込むように咲く桜まで、京都ではさまざまな場所で桜を楽しむことが出来ます。 本動画では、京都が誇る桜スポット30か所を市内の風景を交えながら紹介。加茂川上流に始まり、清水寺や哲学の道、平安神宮、嵐山、醍醐寺、円山公園と、誰もが一度は訪れてみたいと思う桜の名所が登場します。動画終盤では夕暮れの中、舞妓さんで有名な花見小路を通り、清水寺、円山公園、祇園白川など、ライトアップされた幻想的で美しい桜に魅了されてしまうでしょう。まずは、動画で古都・京都の桜の美しさをご堪能ください。 「2024年京都の桜」満開はいつ?桜の見頃や開花予想を解説 2024年の京都の開花予想日は3月23日頃、満開予想日は4月1日頃です。 しだれ桜はソメイヨシノよりも早く咲き、紅しだれ桜はソメイヨシノよりも遅くので、京都では平年、3月下旬から4月半ばまで桜を楽しめます。 2023年は、2月〜3月の気温が高かったこともあり、平年よりも早く3月17日にソメイヨシノの開花宣言が行われましたが、2024年1月時点では平年並または少し早めの予想となっています。 満開の桜はもちろんのこと、桜吹雪や、水辺に浮かぶ花筏、桜のじゅうたんなど、散り際の桜も風情があり、古都京都の美しさを引き立てます。 京都にはソメイヨシノ以外にも、紅しだれ桜など遅咲きの桜の名所もあるので、ぜひお楽しみください。 京都の桜、おすすめお花見スポット20選!夜桜・ライトアップ情報も 京都は桜の名所が多く、どこへ行けば良いのか迷ってしまう方もいることでしょう。そこで、京都の桜の名所の中でも、おすすめのお花見スポットをエリア別に20か所、紹介していきます。夜桜やライトアップの情報もありますので、参考にしていただき、京都の桜観光をお楽しみください。 【東山区・祇園】桜スポット 写真:京都府・清水寺の三重塔と桜 ●清水寺 世界遺産に認定された古刹である清水寺境内には、ソメイヨシノ、山桜を合わせて約1,500本が咲き誇ります。なかでも、奥の院から眺める桜の景色は絶景のひと言。また、放生池から桜越しに眺める三重塔は絵になる美しさです。 清水寺に来られた際には、境内から出て左手側にある地主神社に咲く「地主桜」もぜひご覧ください。この桜は、一本の木に一重と八重の花が咲く珍しい品種で、平安時代に嵯峨天皇がその美しさに、二度、三度と引き返して見に来られたと伝わるほどです。 清水寺では2024年3月23日〜3月31日の期間、ライトアップが行われ昼間とは違った幻想的な光景が広がります。 「清水寺」の関連動画記事 動画記事 3:50 京都の夜の姿は映画かドラマのワンシーン!?超絶美麗な4K映像で京都の幻想的な風景を堪能! YouTube ●高台寺(こうだいじ) 嵐山と並び、京都の観光名所として人気のある東山区。石畳の道や寺院がある京都風情たっぷりのこのエリアにある「ねねの道」。豊臣秀吉の正室である「ねね(北政所)」にちなんで名付けられたこの道は、ねねが秀吉の菩提を弔うために開創した高台寺へと続きます。 紅葉の名所としても知られる高台寺は、桜の名所でもあります。方丈前庭である「波心庭」の1本のしだれ桜は有名です。たった1本の桜の木ですが、白砂の上に鮮やかな花を咲かせる姿は、枯山水の庭との調和が美しく、見応えのある桜です。 高台寺では2024年3月15日〜5月6日の期間、夜の特別拝観が行われます。昼間とは違い、お庭やお堂など境内がライトアップされ、幻想的な桜を楽しめます。なかでもプロジェクションマッピングが使われている方丈前庭が人気です。 写真:京都府・円山公園の枝垂れ桜 ●円山公園 「京都で最も有名な桜と言えば?」と問いかけられたら、多くの人が口を揃えて出すのが円山公園の「祇園しだれ桜」と言っても過言ではないでしょう。 「祇園さん」の愛称で知られる八坂神社の裏手に、周囲を柵で囲われた小高い丘にある「祇園しだれ桜」。晴れた日には、青空と大きなしだれ桜を写真におさめることができます。「祇園の夜桜」の名前でも知られており、ライトアップされた姿は幻想的で、多くの人々を魅了しています。 正式名前は「一重白彼岸枝垂桜(ひとえしろひがんひとえざくら)」と言い、種類はエドヒガンザクラです。現在見られるのは2代目で、初代は樹齢200年あまりで枯死したとか。2代目の桜は樹齢90年を超え、約12メートルの高さに成長しています。 円山公園は、桜の季節、屋台も出て多くの人が集まりとても賑やか。まだ見たことがないという方は、ぜひ一度足を運んでみてください。きっとその美しさに目を奪われることでしょう。 ●祇園白川 格子戸が特徴的な、京町屋の風情ある街並みが人気の祇園白川の桜並木も、有名な桜スポットです。 祇園白川では、ソメイヨシノ、しだれ桜、山桜など種類の違う桜が43本植えられています。 なかでも特に人気なのが、川端通から白川沿いに東へ進んだエリアです。ここは、桜がアーチ状になっており、桜の花が空を覆うように咲きます。 道の片側には石でできた腰掛けもあるので、休憩をしながら空を覆う美しい桜を見上げてみてはいかがでしょう。アーチ状の桜を背景に写真を撮る人も多いようです。 2024年3月22日〜3月31日の間、祇園白川では地域のお店や住民の方々が主体となって「祇園白川宵桜ライトアップ」が開催されます。周囲には飲食店もありますので、幻想的な夜桜を見ながらお食事も楽しめます。祇園白川へは、京阪電車「祇園四条駅」から徒歩5分となっており、アクセスも抜群です。 【左京区】桜スポット 写真:京都府・哲学の道の桜 ●哲学の道 哲学者である西田幾多郎氏をはじめ、彼の弟子たちや文人が散策したことが名前の由来となっている哲学の道は、「日本の道100選」に選定されています。 多くの哲学者たちが思索のために歩いたであろう疏水に沿って約2kmにわたる哲学の道には、400本あまりの桜が咲き誇ります。その姿はさながら、桜のトンネル。春の風に吹かれながら、ゆったりと散策する時間は誰もが穏やかな気持ちになることでしょう。 哲学の道は、熊野若王子神社を出発して、銀閣寺まで続きます。間には南禅寺など、有名観光スポットもあり、のんびりと京都の名所を散策しましょう。 ●蹴上(けあげ)インクライン 蹴上インクラインは、蹴上船溜から南禅寺船溜までの斜面を、船を往復させるために敷設された傾斜鉄道。現在は廃線となっていますが、当時の姿が復元されており、昔を偲ぶことができます。 線路沿いに約90本のソメイヨシノが植えられ、桜のアーチを形成し美しい景色を作り出しています。まっすぐに伸びた線路上に、空を覆うように咲く桜の下で、着物姿の女性もちらほら。インスタ映えスポットとしても人気があります。 「蹴上インクライン」の関連動画記事 動画記事 6:16 「蹴上インクライン」ノスタルジックな光景の桜に酔いしれて。インスタ映え間違いなしの南禅寺水路閣からパワースポットも紹介 YouTube ●岡崎疎水 京都の水源、琵琶湖の水を送るために明治時代に作られた水路である琵琶湖疏水。その中で、平安神宮や京都市動物園などがある岡崎周辺を通る疏水を岡崎疏水と言います。 岡崎疏水には、約400本のソメイヨシノが植えられ、満開の時期には疏水の両岸、そして疏水に映る桜を堪能できます。 2024年3月20日〜4月14日の期間は、岡崎疏水を十石舟という舟で巡る「岡崎さくら回廊十舟めぐり」が開催されています。疎水沿いの桜をゆったりと船の上から観賞してみてはいかがでしょうか。美術館やホールが集まるアートの街・岡崎。船の上から眺める桜並木の美しさが評判で、春の風物詩として人気を集めています。 写真:京都府・平安神宮の大鳥居と桜 ●平安神宮 明治時代に創建された、京都では比較的新しい神社である平安神宮は、高さ24mの大鳥居が特徴的です。 「京都五社巡り」や「御朱印巡り」でも有名になった平安神宮ですが、春になると桜が彩を添えます。 平安神宮では、紅しだれ桜を中心にソメイヨシノなど、約20種類、約300本の桜が咲き誇ります。紅しだれ桜の赤と、社殿の朱色のコントラストは一見の価値がある美しさ。 2024年3月31日から4月11日までの期間には、お抹茶をいただきながら桜を観賞する「平安神宮 観桜茶会」が行われます。また、4月3日〜7日には、ライトアップされた桜のなかで「紅しだれコンサート」も開催され、多くの人々の心を魅了します。 「平安神宮」の関連動画記事 動画記事 2:28 平安神宮は京都観光で絶対外せない人気の観光スポット!朱塗りの社殿や風光明媚な池泉回遊式庭園など見どころたくさんの観光地は京都有数のパワースポット! YouTube ●鴨川河川敷・半木の道 北山大橋から北大路大橋までの堤防上東側にある散策路「半木(なからぎ)の道」。京都府立植物園内にある「半木神社」に由来する半木の道は、八重の紅しだれ桜が咲きます。約840mにわたって植えられた紅しだれ桜が見頃を迎えると、桜のトンネルができ、観光客はもちろん地元の人々を楽しませています。 多くのしだれ桜が植えられている鴨川河川敷は、「花の回廊」と呼ばれるほど。川のせせらぎと美しい桜を見ながら散策してみてはいかがでしょうか。 「鴨川」の関連動画記事 動画記事 3:06 京都の夏の風物詩「鴨川納涼床」でしっとり夕涼み おすすめディナーやランチのお店も紹介 YouTube 【北区】桜スポット 写真:京都府・平野神社の夜桜 ●平野神社 桓武天皇の命により、794年に遷座した平野神社は、江戸時代から桜の名所「平野の夜桜」として知られていました。 桜を神紋としている平野神社には、約60種類、400本の桜が植えられています。魁桜(さきがけざくら)の開花から始まる平野神社の桜は、種類も多いことから4月中旬まで桜が咲きます。3月下旬から4月中旬までの桜の季節には、ライトアップも。幻想的な「平野の夜桜」は今もなお美しい姿を見せてくれます。花山天皇が桜をお手植えしたとされる4月10日には、華やかな時代行列である「桜花祭」が開催されます。 【中京区】桜スポット ●二条城 世界遺産として有名な、二条城も桜の名所。城内には約50品種、300本もの桜が植えられており、春になると城内は淡いピンク色に彩られます。 二条城の桜スポットのなかでも、鮮やかな桜越しに見る、国宝の唐門の姿は目を奪われることでしょう。また、清流園のソメイヨシノとしだれ桜が作り出すアーチも人気です。 2024年3月8日〜4月7日の期間は「二条城桜まつり2024」が開催され、昼は京都の名産展やキッチンカー、文化体験イベントなど様々なイベントが行われるほか、夜にはライトアップした夜桜を堪能できます。さらにNAKED,INK.によるプロジェクションマッピングのデジタルアートもお楽しみいただけます。 「二条城」の関連動画記事 動画記事 4:51 「元離宮二条城」はあの徳川幕府の繁栄と終焉を見届けた歴史ある城。京都の世界遺産は人生で一度は見ておきたい名所! YouTube 【右京区】桜スポット ●嵐山 京都の観光スポットで最も有名な嵐山。秋の紅葉シーズンはもちろん、桜の季節も多くの観光客が訪れ、春の美しい景色を楽しんでいます。 嵐山公園では随所にさまざまな桜が見られ、なかでも最も有名な桜の名所は、中ノ島公園(嵐山公園中之島地区)から眺める渡月橋の景色。山々に咲く1,500本あまりの桜を背景にした渡月橋の景色は、多くの人が写真に収めたくなるほど魅力的です。 さらに、3月下旬〜4月上旬には、嵐山中之島公園の枝垂れ桜のライトアップも行われます。ただし、開花状況や諸般の事情によっては開催時期が遅れることや、中止の場合もあるようですので、ご注意ください。 嵐山近辺には桜の名所が点在しているので、次に紹介する天龍寺も含め、1日かけてゆっくりと桜スポット巡りをするのも良いかもしれません。 「嵐山」の関連動画記事 動画記事 2:47 京都嵐山を代表する日本の自然を感じられる絶景スポット!400mにも及ぶ竹林の自然「竹林の道」へ身も心も癒やされる旅に出かけよう! YouTube ●天龍寺 足利尊氏が、後醍醐天皇の菩提を弔うために建てられた天龍寺。日本で初めて国の史跡・特別名勝に指定されたことで有名な庭園、曹源池庭園があります。嵐山や亀山を借景にした庭園内には、しだれ桜やソメイヨシノ、山桜、八重桜など約200本の桜が植えられています。 なかでも、多宝殿周辺のしだれ桜は、鮮やかなピンク色の美しい花が目線の高さで見られます。また、望京の丘から見下ろす桜の景色は必見、天龍寺の庭園はもちろん京都市街も見渡せるスポットなので、訪れた際にはぜひお立ち寄りください。 ●京福(けいふく)電気鉄道(嵐電) 電車の中から見られる桜の名所をご存知ですか? それが、嵐電(京福電車)が運行する区間の中にある「桜のトンネル」です。 鳴滝駅〜宇多野駅の間、約200mにわたり、線路の両側に約70本の桜並木が現れます。桜が満開になると、まるでトンネルのように空を覆い、車窓から一面淡いピンク色に染まった景色を堪能できます。 2019年までは、夜間のライトアップが行われ、車内灯を落としてゆっくり走行することがあったようですが、現在は残念ながら桜のメンテナンスのため、中止されているようです。 写真:京都府・仁和寺の桜 ●御室の仁和寺(にんなじ) ソメイヨシノが咲き終わった後も、京都では桜を楽しめる名所が数多くあります。その中でも、観光客だけでなく京都の人々からも親しまれているのが仁和寺です。 888年に創建された真言宗御室派の寺院である仁和寺では、遅咲きの「御室桜」が4月中旬に見頃を迎えます。背丈が低いのが特徴で、目の前で美しい桜の花を眺めることができるため、その中を歩くと桜の雲の中にいるように感じられるのだとか。特に中門をくぐった西側一帯は、国の名勝に指定されており、約200本の桜が植えられ、五重塔と御室桜が作り出す景色が多くの人々の目を楽しませてくれます。 【南区】桜スポット ●東寺 真言宗の開祖である空海が賜った寺院として知られる東寺の正式名称は「教王護国寺(きょうおうごこくじ)」。 東寺の境内でひときわ人目を引く美しい桜が「不二桜(ふじざくら)」です。五重塔を背にして咲く一本の大きなしだれ桜は、樹齢120年を超えています。東寺のシンボルとして知られていますが、実は岩手県盛岡市で育ち、秋田県、三重県を経て東寺へやって来たのだそう。そのほか東寺には、ソメイヨシノなど約200本の桜が植えられています。 2024年3月16日〜4月14日の間はライトアップが行われます。金堂や講堂、不二桜と五重塔などが光をうけ神秘的な光景を作り出しています。その美しさを一目見ようと、連日多くの人が訪れます。 「東寺」の関連動画記事 動画記事 2:46 京都の東寺にある観智院♫庭園には美しい日本の和の雰囲気が広がる!多くの学僧を輩出した勉学の寺には知恵の仏様「虚空蔵菩薩」が祀られる。 YouTube 【伏見区】桜スポット ●醍醐寺(だいごじ) 真言宗醍醐派の総本山として開創された醍醐寺。醍醐全体が寺院となっている醍醐寺は、約1,000人の人々と豊臣秀吉が花見を行った「醍醐の花見」の舞台となったことでも有名です。 平安時代から「花の醍醐」と呼ばれ、桜の名所である醍醐寺には、しだれ桜やソメイヨシノ、山桜、八重桜など、約700本もの桜が咲き誇ります。 特に金堂などがある「下醍醐」では、しだれ桜やソメイヨシノ、山桜が咲き誇る美しい光景が見られます。また、醍醐寺三宝院の大玄関前にある樹齢150年「太閤しだれ桜」は見事で人気のスポット。 「醍醐寺」の関連動画記事 動画記事 2:46 太閤豊臣秀吉が花見をした「京都・醍醐寺の桜」動画で桜の美しさに酔いしれよう!見どころや観光情報もご紹介! YouTube ●城南宮(じょうなんぐう) 梅で有名な城南宮ですが、実は桜の名所でもあります。城南宮の神苑「楽水苑」は、「源氏物語花の庭」として親しまれており、その中には紅しだれ桜や緋寒桜、山桜が植えられています。緑の芝生に濃いピンク色のしだれ桜の花が映え、次第に淡い色へと移りいく風情のある景色が人気。 また、茶席である楽水軒では、お茶とお菓子をいただきながら、紅しだれ桜の美しさをゆったりと楽しめます。 「城南宮」の関連動画記事 動画記事 2:43 城南宮のお祭り「湯立神楽」は雅で厳かな雰囲気!日本に古来から伝わる湯立神楽は「千と千尋の神隠し」にも影響を与えた京都市伏見区のお祭りだった! YouTube 【宇治市】桜スポット ●平等院・宇治橋上流 宇治のシンボルと言えば、藤原頼道によって建立された「平等院」、10円玉にデザインされていることも有名で、世界遺産にも認定されています。 平等院の桜スポットは、鳳凰堂前の阿字池(あじいけ)です。阿字池を取り囲むように植えられたソメイヨシノやしだれ桜が見頃を迎えると、桜越しに見る鳳凰堂の美しさに思わず見とれてしまうことでしょう。また、阿字池に映り込んだ寺社と桜の姿も素晴らしいものです。 2023年は、旅行会社のツアー参加者を対象に「夜の特別拝観」が3月24日〜25日、4月1日〜3日、7日、8日の期間行われました。毎年、桜の見頃の時期にライトアップされた平等院と夜桜を楽しめます。2024年も引き続き、旅行会社ツアーを対象に3月22日・23日・29日、4月1日~4日・5日に春の夜間特別拝観が行われます。 宇治橋上流の両岸には、ソメイヨシノやしだれ桜、牡丹桜、八重桜が植えられています。その数はなんと2,000本以上、満開の時期には、見事な美しい桜並木がご覧いただけます。 また、府立宇治公園では2024年4月6日〜7日にかけて「宇治さくらまつり」が開催されます。宇治の特産品などが並ぶ宇治川春の市なども行われる予定です。 「平等院」の関連動画記事 動画記事 6:13 京都の世界遺産・平等院鳳凰堂と宇治上神社は世界中の人々を魅了する由緒正しき日本の神社。日本の歴史を感じることの出来る美しい景観に酔いしれる。 YouTube 【八幡市】桜スポット ●背割堤 木津川と宇治川の合流地点である難しい読み方の背割堤(せわりてい)も、桜の名所として知られています。背割堤は淀川河川公園背割地区として国営公園の中にあり、春になると淡いピンク色に染まります。 川沿いには約220本のソメイヨシノが、約1.4kmの桜並木を作り出し「桜のトンネル」に。自然あふれる河川敷を散策しながら、桜の景色をのんびりと楽しめます。 また、「さくらであい館」という施設には、背割堤の桜並木を見渡せる展望塔や、休憩コーナーもありますので、家族でピクニックをしながら桜を楽しめます。 「背割堤」の関連動画記事 動画記事 15:24 春は京都全体が桜色に染まる素晴らしい季節!京都の桜のお花見の名所はとにかく膨大!特に人気を集める桜の名所を一挙紹介! YouTube 京都の穴場スポット、桜が美しい神社を紹介 ここまでは、京都でも有名な桜スポットを紹介してきました。ここでは、それほど有名ではないものの、穴場の桜スポットを3つ紹介します。 まず一つ目は、京都市南区にある神社「六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)」。源氏の始祖、源経基を祀る「源氏三神社」です。六孫王神社には、ソメイヨシノをはじめ、しだれ桜や山桜、黄緑色の花を咲かせる桜「鬱金桜」が植えられています。 石造りの鳥居があり、その両側に赤い灯籠が配され、両側に咲く桜は、インスタ映えするとして人気。 二つ目は「大原野神社」。京都市西京区にある大原野神社は、千眼桜(せんがんざくら)と呼ばれるしだれ桜で知られています。 開花してたった3日で散ってしまうことから、「幻の桜」と呼ばれており、見ることができると千の願いが叶うと言われている桜。叶えたい願い事がある方は、千眼桜を見に訪れてみてはいかがでしょうか。 最後にご紹介するのは「竹中稲荷神社」です。京都市左京区にある吉田山の頂上近くにある神社で、京都大学が近いことでも有名です。 一直線の参道では、鳥居と桜並木が続き、鳥居の朱色と桜の淡いピンク色が調和した、インスタ映えする写真が撮れます。観光ガイドにも滅多に載ることがないため、観光客というよりは地元の人々が春の訪れを実感する桜スポット。 京都の桜まとめ 京都は日本古来の伝統文化が感じられ、多くの旅行客が訪れる観光地です。特に、桜の季節は日本の伝統に触れながら、お花見ができるため、多くの観光客で賑わいます。 ここで紹介した場所以外にも、京都には美しい桜が咲くお花見スポットは数多くあります。 お気に入りのお花見スポットを探しに。桜の季節、古き良き伝統文化と、美しい春の花々と出会う旅に京都へ出かけてみませんか。 -
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冬、純白の雪景色に包まれる京都府京都市「大原三千院」を動画で。夏は青もみじと苔の絨毯で緑鮮やかに!季節の見どころも紹介
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京都府京都市「大原三千院」の雪景色動画紹介 今回は『Yurara Sarara』さん制作の『[4K] 三千院・雪 京都大原 京都の庭園 Sanzen-in Temple in Snow [4K] The Garden of Kyoto Japan』という動画を紹介します。 自然豊かな京都の山間部に位置する大原は、大原女の発祥地。かつては隠棲の地として知られ、古寺名刹が点在するこの地に大原三千院(おおはらさんぜんいん)はあります。 夏は青もみじや苔の鮮やかな緑に囲まれる寺院ですが、冬はその姿を一変させます。雪と静寂に包まれ、一面の雪景色となった大原三千院は、凛とした澄んだ空気が感じられます。客殿や震殿、往生極楽院など歴史ある建物にしんしんと降り積もる雪景色からは、日本のわび・さび文化も感じられます。まずは、冬の大原三千院の姿を動画でじっくりとご堪能ください。 三千院とはどんなお寺?宗派や特徴を解説します 写真:京都市左京区・大原三千院 京都市左京区大原にある三千院は、伝教大師最澄(でんぎょうだいしさいちょう)が開いた天台宗の寺院。本尊には薬師如来を祀っています。 8世紀頃に比叡山に建立された円融房(えんゆうぼう)に起源を持つとされ、たび重なる移転を経て1871年に大原に移ってきました。また、三千院という呼び名は大原に移ってきた頃から使われ始めたもので、元々は「円融院(円融房)」や「円徳院」と呼ばれていたのだそう。 平安時代後期頃から皇族が入寺するようになったことから、三千院は代々皇子や皇族が住職を務めてきました。三千院は、天台宗山門派の三門跡寺の青蓮院、妙法院、三千院の中でも最も古い寺院で、1200年以上の悠久の時を刻む寺院として旅行客にも有名な観光スポットです。 京都の里山にある三千院の見どころはここ! 写真:京都大原三千院のお地蔵さま 大原三千院の見どころといえば、美しい庭園「聚碧園(しゅうへきえん)」と「有清園(ゆうせいえん)」です。書院にて抹茶をいただきながら眺められる聚碧園、有清園からは木々の間から重要文化財である往生極楽院の姿が楽しめます。 そして、その往生極楽院に安置されているのが、国宝・阿弥陀三尊像。臨終の時に阿弥陀如来らが極楽浄土から信者を迎えに来る姿が表現されています。さらに、天井には極楽浄土を表すために極彩色の絵画が描かれています。 また、境内のあちこちで出逢える「わらべ地蔵」は訪れる人々に人気です。動画にも、雪景色の大原三千院の中で佇むわらべ地蔵が映し出されています。 【動画】1:34〜 雪に覆われた「わらべ地蔵」 金色不動堂では、金泥で書かれた金色不動尊の御朱印が期間限定(毎月28日、金色不動尊御開扉時など)で授かることができます。大原三千院は、薬師如来をご本尊としてお祀りされ、病気平癒のご利益があるとされているので、ご自身や大切な人のためにお参りされてみてはいかがでしょうか。 紅葉やあじさいなど四季折々の魅力がある三千院 写真:京都大原三千院の紅葉 大原三千院では、冬の雪景色だけでなく、四季折々の美しい自然の景色が楽しめます。 例年6月中旬頃からは、約1000株のあじさいが美しい「あじさい苑」が人気。なかでも星のような形をした七段花(しちだんか)は、幻のあじさいとも言われており、一見の価値ありです。夏には、青もみじと苔が作り出す緑の絨毯が彩を添えます。 秋になると、大原三千院は美しい紅葉に包まれ、インスタ映えするスポットに。大原三千院の美しい紅葉の風景は、JR東海の「そうだ、京都行こう」の名コピーと共に有名になりました。今でも秋になると多くの観光客で賑わっています。 いずれの時期も拝観料は大人700円、お茶席は別料金500円が必要です。大原三千院を拝観する際の所要時間は1時間程度。季節を感じながら境内をゆっくりと散歩し、美しいお庭を眺めながらお抹茶とお菓子をいただく優雅なひとときをお過ごしください。 京都大原「三千院」まとめ 大原三千院の冬は景色だけでなく、冬の張り詰めた澄んだ空気の中、雪がしんしんと降り積もる静寂もまた心地良いものです。 デューク・エイセスが歌い有名になった大原三千院。近くには平家一門の菩提をひとりで弔った建礼門院がいた寂光寺があります。ひとりになってしまったさびしさや、冬の厳しい環境が、歌の表現する心模様にリンクするようで、もの悲しさも感じられます。 1200年という悠久の時の中で、さまざまな出来事を見続けてきたであろう大原三千院。冬は人々の心に美しさとともに、どこかさびしい気持ちも運んでくる不思議な場所。冬の厳しい寒さの中を、センチメンタルな気持ちに浸りながら旅行するのも素敵ですね。 ゆっくりと三千院を歩いたあとは、寺院の外で湯豆腐やゆばといった季節の食材がいただけるお店でランチをいただき、お土産に名物「しば漬け」を買って帰途についてみてはいかがでしょうか。 ◆天台宗 京都大原「三千院」◆ 【住所】〒601-1242 京都市左京区大原来迎院町540 【電話】075-744-2531 【拝観時間】9:00~17:00(11月 8:30~17:00、12月~2月 9:00~16:30) 【拝観料】一般 700円 中学生・高校生 400円 小学生 150円 【休館日】無休 【交通アクセス】 車 真野IC 「途中」方面へ。「途中」を経由し「大原」方面へ バス 京都バス17系統・19系統 「大原」下車、徒歩10分 【駐車場】なし ※近隣の駐車場をご利用ください。 【公式ホームページ】天台宗 京都大原三千院 【トリップアドバイザー】三千院 -
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京都府京都市内の紅葉スポットを動画で満喫 名所から穴場まで!それはまるで動く絵画のような美しさ
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京都府京都市内の紅葉名所動画紹介 今回は『Discover Nippon』さん制作の『4K 京都の紅葉2020 清水寺 永観堂 東福寺 瑠璃光院 Autumn leaves in Kyoto 比叡山 宝厳院 観光 旅行 秋 ライトアップ 名所 見頃 人気スポット』という動画を紹介します。 京都は、国内で一番の人気を誇る紅葉スポット。京都市内で本格的な見頃が楽しめるのは11月中旬〜12月上旬頃で、一年で最も人気のある季節でもあります。この動画は2020年の見頃の時期に京都で人気の紅葉スポットを撮影した4K動画です。「永観堂(えいかんどう)」、「東福寺(とうふくじ)」、「瑠璃光院(るりこういん)」、「 清水寺(きよみずでら)」、「比叡山(ひえいざん)」、「宝厳院(ほうごういん)」などの京都を代表する紅葉スポット全6か所を一挙に紹介しています。イロハモミジやカエデなどが赤や黄色に色づく美しい光景。日本を代表する京都の紅葉名所の動画をどうぞお楽しみください。 京都観光スポットである寺院の紅葉の見頃は? 写真:秋の京都 京都といえば紅葉の観光地として知られ、美しい紅葉に出逢える寺院が数多くあります。ですが、エリアによって見頃が異なるため、事前に確認して訪れることが大切です。今回は、動画に登場している紅葉スポット6か所の見どころや紅葉の見頃などをご紹介します。 約1000本の紅葉は圧巻!「清水寺」の見どころ 写真:京都府・清水寺の紅葉 日本の観光名所である京都の中でも、特に人気の清水寺。紅葉は、11月中旬ごろに境内の木々が赤く色づき始め、11月下旬から12月上旬にかけて見頃を迎えます。約1,000本の山紅葉や楓の木々が赤く染まる様子は圧巻。見頃の時期には、美しい紅葉を求めて国内外から多くの人が訪れます。 清水寺では、紅葉が見頃の時期に合わせてライトアップと夜間特別拝観が行われています。太陽に照らされた色鮮やかな紅葉とは違い、ライトアップされたオレンジ色に輝く紅葉は、境内を幻想的な空間に。見る場所によってまた違った表情を味わえる清水寺の紅葉。清水の舞台や三重塔と紅葉をあわせた構図は、インスタ映え間違いなしの写真になることでしょう。 【動画】6:35~ 清水寺 京都一のスケール!東福寺の紅葉人気スポットと見どころ 写真:京都府・東福寺の紅葉 東福寺は、京都紅葉名所ランキング常連の寺院。東福寺の紅葉は、11月中旬から12月上旬、毎年勤労感謝の日である11月23日に一番の見頃を迎えます。紅葉の時期には多くの観光客が訪れ、ライトアップが実施される時期にはかなりの混雑が予想されます。混雑を避けるのであれば、平日の早朝がおすすめです。 東福寺の一番の見どころは、本堂と開山堂を結ぶ「通天橋(つうてんきょう)」。この橋の下には色鮮やかな洗玉澗(せんぎょくかん)と呼ばれる渓谷があり、歴史ある建築物と壮大な紅葉の絨毯が生み出す絶景は言葉にならない美しさです。ほかにも、紅葉が雲海のように見える「臥雲橋(がうんきょう)」や市松模様の庭園である「方丈庭園(ほうじょうていえん)」も見逃せません。 【動画】5:01~ 東福寺 秋の寺宝展とライトアップも必見!永観堂の見どころ 写真:京都府・永観堂 永観堂は、数ある京都紅葉名所の中でも古今和歌集に「モミジの永観堂」と詠まれるほどの紅葉の美しさを誇ります。永観堂の紅葉は、11月中旬から11月下旬の短い期間が見頃となっています。永観堂の見どころは、境内の最も高い場所にある多宝塔を紅葉が包み込む幻想的な光景です。 約3,000本のモミジが池泉回遊式庭園や多宝塔などを飾り、垣のようにはりめぐらされた岩に紅葉が映える様子は、「岩垣もみじ」と呼ばれています。期間限定で実施されている「秋の寺宝展」とライトアップも必見。秋の寺宝展は、普段は見ることのできない貴重な文化遺産の寺宝を鑑賞できるイベントです。ライトアップされた境内を、夕方から阿弥陀堂と庭園を散策してみてはいかがでしょうか。寺宝展とライトアップは、拝観時間が異なる入替制のため、それぞれで別途拝観料が必要です。 【動画】3:24~ 永観堂 秋は予約必須?! 床もみじの瑠璃光院の見どころ 写真:京都府・瑠璃光院 瑠璃光院の紅葉は、近年SNSを中心に大きな話題を集めています。瑠璃光院の見どころは、書院2階の窓いっぱいに広がる紅葉とその紅葉が机と漆塗りの廊下に反射する神秘的な光景が大人気。この光景は「幻の紅葉」とも呼ばれています。これらの光景がSNSで話題となり、瑠璃光院も京都紅葉名所の仲間入りを果たしました。 瑠璃光院の紅葉は、11月下旬から12月初旬が見頃です。特に11月1日から12月4日の間は、事前予約拝観期間となるため、10月10日以降に瑠璃光院の公式サイトから予約をする必要があります。事前予約制で人数を制限しているので、ゆっくりと紅葉を楽しむことができるでしょう。 【動画】9:14~ 瑠璃光院 京都の穴場スポット?宝厳院の見どころ 写真:京都府・宝厳院の紅葉ライトアップ 宝厳院は、京都嵐山にあるユネスコ世界文化遺産「天龍寺」の塔頭寺院のひとつで、春秋にだけ特別公開される寺院です。宝厳院の見どころは「獅子吼(ししく)の庭」、撮影スポットとしても人気の高い庭園です。春は青もみじの景色が楽しめる穴場となっています。宝厳院の紅葉は、11月中旬から12月上旬が見頃です。見頃の時期にあわせて、秋の特別拝観と夜間ライトアップが行われています。幻想的な紅葉を眺めながらゆるりとお庭を巡ってみては? 【動画】13:27~ 宝厳院 趣のある延暦寺の紅葉、比叡山の見どころ 写真:滋賀県・比叡山 滋賀県と京都府の県境にまたがる比叡山には、天台宗の総本山「延暦寺」があり、山全体が寺域となっています。比叡山の紅葉は、平地にある紅葉スポットよりも少し早い10月中旬頃から色づき始め、10月下旬から11月中旬に見頃を迎えます。比叡山延暦寺は、「東塔(とうどう)」「西塔(さいとう)」「横川(よかわ)」の3エリアをあわせた総称です。 どのエリアでも美しい絶景が見られますが、特に人気なのは東塔エリアです。ここは最澄が延暦寺を開いた延暦寺発祥の地として知られており、総本堂の「根本中堂」は国宝に指定されています。比叡山延暦寺の標高の高い山から見下ろす景色と山ならではの穏やかな空気感は、ほかにはない魅力です。 【動画】11:43~ 比叡山 京都紅葉名所の観光まとめ 風情豊かな街並みや歴史ある建物とともに色とりどりの美しい紅葉が堪能できる秋の京都。今回紹介した紅葉の名所以外にも、京都屈指の人気観光スポットである嵐山をはじめ、多くの紅葉名所があります。京都市内であっても、エリアによって見頃が異なるため、最新の情報を事前にチェックしておくことが大切です。ぜひ気になる紅葉スポットを見つけてこの時期だけの絶景を楽しみましょう。 【トリップアドバイザー】京都府 -
動画記事 5:07
隠れた絶景スポット!京都府京都市「金蔵寺」を4K映像で!秋は紅葉で知られる山寺の美しさを見逃すな!
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京都府京都市「金蔵寺」の紅葉動画紹介 こちらは、日本文化に関する映像を配信されている「Yurara Sarara」様が公開した、京都の小塩山(おしおやま)中腹にある金蔵寺(こんぞうじ)を紹介する動画「[4K] Concept of OKU, KONZO-JI Temple of Kyoto ”奥” 金蔵寺 京都の寺」です。 動画でご覧になれる京都の金蔵寺は天台宗の寺院として、奈良時代に建立されました。 その後、応仁の乱の戦火によって消失してしまいましたが、江戸時代、5代将軍徳川綱吉の母桂昌院の手で再建されました。 まずは、その美しい姿を約5分の4K動画でお楽しみください。 趣ある山寺、金蔵寺はこんなところ! 写真:京都府・新緑の金蔵寺 金蔵寺は京都の洛西地域、標高642mの小塩山の中腹にあります。 平安時代には「西の岩倉」と呼ばれ、人々から崇敬を集めていた寺院だったと言われています。 金蔵寺への観光でのおすすめは、動画の1:13からご覧になれる、高さ12mの「産の滝」です。 「産の滝」の名前の由来は、この滝の近くで向日(むこう)神社の祭神である向日神(むかいのかみ)が産まれたことに由来します。 続いての金蔵寺での観光の見どころは金蔵寺の境内にある堂宇(どうう)の数々です。 金蔵寺の本堂は江戸時代に桂昌院により再建され、本尊である十一面千手観音像が安置されています。 開山堂は総檜造りの立派なお堂で、金蔵寺の開山である隆豊禅師や歴代の僧師が祀れています。 金蔵寺本堂の裏手には、愛宕大権現を祀る愛宕権現堂があり、勝軍地蔵像が安置されています。 こちらは、毎年4月23日の法要期間中のみ御開帳されます。 更に、金蔵寺には展望台も整備され、下の川弁財天から東へ向かうと、京都市内が一望できる展望台を楽しむことができます。 金蔵寺参拝の際には、この眺望を楽しむのも良いのではないでしょうか。 金蔵寺は隠れた紅葉スポットとしても有名! 写真:京都府・金蔵寺の紅葉 金蔵寺は普段訪れる人は少なく、見かけるのはハイキングを楽しむ方々です。 ですが、初夏には緑が多く、のんびりと境内を巡ると大変気持ちが良いスポットとなっています。 また、金蔵寺は青もみじの美しさでも有名で、その美しさを楽しむにも最適です。 そして金蔵寺は、秋になるとその姿を一変させます。 金蔵寺は、紅葉の穴場スポットとしても有名になりつつあるのです。 山の中腹にあるため、朝夕の寒暖差が大きく、見ごたえのある紅葉が楽しめます。 特に、仁王門から本堂にかけての参道は、紅葉のトンネルと呼ばれるほどで、目を奪われる美しさとして有名です。 金蔵寺は、夏は緑の美しさを楽しみ、秋には紅葉が楽しめる観光スポットです。 金蔵寺への交通アクセスは駐車場も整備されていますが、道が険しいところもありますのでご注意ください。 バスご利用の際は、最寄りのバス停から距離があるため徒歩で1時間程度かかります。 登山やハイキングを楽しむ気持ちで訪れるのも良いかもしれません。 京都金蔵寺の紹介動画まとめ こちらの記事紹介させていただいたように、金蔵寺は美しい自然を楽しめるスポットです。 また、信楽焼のタヌキが数多く置かれ、「酒盛りをするタヌキ」などはインスタ映えするとして人気になりつつあります。 青もみじの中に佇む堂宇の趣ある姿は、日本らしい美しさを表現しています。 秋になればこの木々が赤く色付き、紅葉の美しさを楽しめます。 四季折々の日本の美しさを楽しめる金蔵寺をぜひ観光してみてください。 【トリップアドバイザー】金蔵寺 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298564-d1386185-Reviews-Konzoji_Temple-Kyoto_Kyoto_Prefecture_Kinki.html