＃019 お久しぶりの投稿です！ 今回は、都農町と関係のある２つの市町をご紹介。 どの様な経緯で関係を持つようになったのか、その町の特色やオススメスポット、食べ物をについてなどなど触れていきたいと思います。 【姉妹都市・沖縄県糸満市】 沖縄本島の最南端に位置する糸満市。人口はおよそ６万人で市の木は「ガジュマル」花木は「日日草」「ブーゲンビリア」。 都農町と糸満市の関係は、戦時中（昭和１９年以降）、糸満町（現在の糸満市）の親子８２名が都農町に集団疎開をされたことで絆を深めました。その４０年後に当時小学生だった方々が来町され、これをきっかけに交流も深まり、平成５年１２月１日に「糸満市・都農町姉妹都市提携」を結び、現在でも各種団体などによる交流事業が行われています。 【糸満市の特産品】 ⦿セーイカ（和名：ソデイカ） 沖縄県で多く漁獲されているイカで、食用とされるイカの中では最大級を誇り、体長１メートル、体重は２０キロほどにまで達します。 食感はもちっとしていて刺身はもちろんフライなどにも活用されます。 ⦿ＩＴＯＭＡＮ／Ｓクラフトビール 「魚料理とマッチング」をイメージしたラベルデザインと糸満産のフルーツ等を贅沢に使用した発泡酒です。フルーティな風味とシャープなのど越しが特徴の塩レモンビール「Taman」、香り豊かで苦みのある味わいが特徴のトロピカルビール「Akamachi」、スパイシーさと柑橘の爽やかさが調和したスパイスビール「Irabucha」があります。 【糸満市の行くべき場所】 ⦿ひめゆり平和祈念資料館 ここは、戦争の悲惨さや平和の大切さを後世に語り継ぐために、１９８９年６月２３日に開館した。ひめゆり学徒の遺品、写真、生存者の証言映像、南風原の陸軍病院壕の一部や伊原第三外科壕内部を再現したジオラマなどを見ることが出来ます。 現在でも多くの人が訪れ、平和への祈りを捧げています。 〒９０１ｰ０３４４ 沖縄県糸満市字伊原６７１ｰ１ ⦿道の駅いとまん 沖縄県で７番目の道の駅で県内最大級。敷地内には糸満市物産センター、ファーマーズマーケット、糸満漁業協同組合お魚センタ―、糸満市観光協会があり、糸満の海・山の名物が一堂に揃っていて、県内のみならず県内各地から糸満の新鮮な野菜や海産物をもとめていつも賑わっています。 グルメ好きにオススメです。 〒９０１ｰ０３０６ 沖縄県糸満市字西崎４ｰ１９ｰ１ 【糸満のココがイイ！】 今年の２月に交流事業で糸満市に初めて行かせていただきました。 その時に感じたのは、人の温かみです。初めて話した人でも壁がなく非常に話しやすかったのを覚えています。 糸満フェアに参加したのですが、当たり前のように都農町を知ってくれていて、時折何を言っているのか分からないほどの方言が出てきますが、それも含めて温かさを感じました。 また、３日間の間で夜は毎日歓迎会。正直心配でしたが、そんなのは無駄な心配でした。気を遣うこともなく接してくれたり、ふるまってくださる糸満の方々は宮崎では感じられない人の温かさと、郷土感を体験し、また行きたいと思うほどでした。 【友好都市・北海道佐呂間町】 佐呂間町はオホーツク総合振興局管内のほぼ中央に位置し、北側にはサロマ湖が面しており、総人口は４６００人です。町の木は「オオバボダイジュ」、町の花は「エゾムラサキツツジ」です。 佐呂間町と都農町は南と北のトーヨータイヤテストコースが在する縁で平成５年から交流が始まり、商工会をはじめ様々な団体が、イベント等の出店などを通じて友好関係を深めてきました。平成２６年６月には正式に経済交流都市として提携を結び、現在では、両町の道の駅に互いの特産品が並んでいます。特に道の駅つのに売ってある、佐呂間町の「ホタテの稚貝」は補充してもすぐなくなるほどです。 【佐呂間町の特産品】 ⦿サロマ湖産ホタテ 道内最大のサロマ湖を有する佐呂間町で獲れるホタテは、身が引き締まっていて食感が良く、甘みがあります。 北海道ホタテ養殖発祥の地であるサロマ湖産のホタテは、粒が大きく刺身などの生食用として、貝付ホタテ・生玉（貝柱のみ）として出荷されますが、各加工場にて薫油漬けや千貝柱などに加工され、世界各地にも出荷されています。 ホタテが食べられなかった私が食べられるようになったくらい大ぶりで美味しいホタテです！ ⦿カボチャ カボチャはビタミンも豊富で栄養価も高く、アレルギー要素が少ない食品として人気があります。ＪＡ佐呂間南瓜加工工場では、各作付け農家さんから集められたカボチャを倉庫で保管、青果品、冬至用カボチャ、ハロウィン用鑑賞用カボチャとして集荷するほか、加工品としてパウダー、フレーク、冷凍ペーストカボチャを製造しています。 鑑賞用のカボチャは普段見るカボチャの数倍大きく追熟しているため、緑色ではなくオレンジ色です。 また、添加物を一切含まない製品で赤ちゃんの離乳食などにも使われており、利用多彩で安全安心な製品として人気があります。 【佐呂間町の行くべき場所】 ⦿サロマ湖展望台 サロマ湖沿岸のほぼ中心に位置している標高３７６メートルの幌岩山は、周囲に高い山がないため、その眺望は一級です。山頂付近にあるサロマ湖展望台は、サロマ湖全体を見渡せる唯一の場所です。 湖と海を隔てる砂州、遠くはオホーツク海、果ては知床連山まで見渡すことが出来ます。ここでしか見ることが出来ない壮大なパノラマをぜひお楽しみください。 〒０９３－０４２１ 北海道常呂郡佐呂間町浪速 ⦿道の駅「サロマ湖」・物産館「みのり」 サロマ湖に面した国道２３８号線沿いに、道の駅と物産館があります。 建物は佐呂間町の基幹産業である酪農の「牛舎」と「サイロ」をイメージした施設となっています。施設には、観光客・ドライバーが自由に休憩できるスペースを構え、サロマ湖を訪れる人々の足がかりとして利用されています。 物産館の方は佐呂間町内のホタテやカボチャ等などの特産品や加工品が販売されており、道東の土産の拠点として利用できます。もちろん地方発送も出来ます。 なかでも、地元のカボチャが原料のソフトクリームはこの店人気ナンバーワン商品だそうです。 〒０９３－０４２１ 北海道常呂郡佐呂間町浪速１２１−３ 【サロマのココがイイ！】 まずは、サロマの大自然です。私は、去年初めて北海道に行きました。 その時感じた時は、サロマの大自然の豊かさと広大さです。北海道に行くとなると札幌や小樽のような観光地だと思います。ですが、私はサロマを推したいです。もちろん、主要な観光地にもその土地の良さがあると思います。 自然好きの私からするとサロマは非常に過ごしやすい場所でした。わずか２日間しかいませんでしたが、住んでもいいと思えるほどでした。 道幅は広いし、草原は広大だし、何を見ても一つ一つがデカい。感動しました。 そして、なんといっても食べ物が美味しい。海鮮系が苦手な私が唯一食べれるようになったホタテはサロマの物ですし、札幌の味噌を使った味噌ラーメンは最高でした。 もちろん人の良さも感じました。都農町と似ている雰囲気のようなものが私には刺さったのかなと思います。 ※もっと書きたかったけど文字制限が．．