京都の貴船神社の山岳地帯の一角で撮影されたこの作品は、神々がくっつける場所とされる神木を、紙掛けとロープで縛ったものです。 森の光が枝や葉の間を照らし、神々の息吹が静かに降り注いでいるかのようです。
華やかなホールも、騒々しいお祭りもなく、光と葉っぱ、ロープと木だけで、すべてがとても自然でありながら、とても厳粛です。
木は風景ではなく、信仰の表れであり、神としての自然の証です。
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