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動画記事 3:09
落語の寄席で見ることのできる、日本伝統芸の「紙切り」ってなに?紙切りを極めた落語家、林家正楽さんと林家二楽さんの神(紙)技を堪能しよう。
伝統文化 歴史- 420 回再生
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紙切りとは?またその起源とは? こちらの動画は「bunkachannel」の制作した、「紙切り(寄席)」です。 日本の伝統文化である、落語。 落語が開催される演芸場を寄席と言い、寄席では、落語の他にもこちらの動画で紹介されている「紙切り」という演目があるのをご存知ですか? 「紙切り」とは、お客さんの注文したお題の形に紙を切り抜いていく即興芸。 江戸時代に宴席の余興として披露されたことが起源で、明治時代には芸能として確立されました。 はさみ一本で作られた作品はまさに芸術品。 外国人の方にも人気のある日本の伝統芸能です。 美しいだけでなく、笑いも兼ね備えた日本の歴史ある伝統芸能を、3分の動画でご覧ください。 紙切りの名手、林家正楽さんと林家二楽さん 画像引用 :YouTube screenshot 動画でご紹介しているのは、紙切りで有名な落語家の林家正楽さんと林家二楽さん。 正楽さんは、浅草や上野の演芸場で活躍するかたわら、テレビ番組にも出演する紙切り芸人の第一人者です。 活躍の舞台は寄席を飛び出し、日本の内外で公演をしています。 動画の1:09では、林家正楽さんの得意とする相合傘の紙切りが披露されているので、ぜひご覧ください。 弟子の二楽さんも師匠の技法や伝統を継承し、ストーリー仕立ての紙切りで人気を博しています。 紙切りには複雑な言語が必要ありません。 形さえわかれば共有できるパフォーマンスなので、「落語は難しくてよくわからない」という初心者や、日本以外の方も気軽に楽しむことができます。 紙切りの特徴、思ったよりも紙切りはむずかしい! 画像引用 :YouTube screenshot 紙切りの大きな特徴といえば、失敗ができないこと。 寄席の舞台、「高座」に落語家が座り、お客さんのリクエストを募ります。 下書きも無い一発勝負。 動画では1:32より「風鈴屋さん」のリクエストを観客から受けています。 お囃子に合わせて、あっという間に紙を切り抜いていきます。 ただ切っていては、体が硬直してしまって、面白くありません。 適度な小話や、お客さんとの掛け合いのなかで気を利かせ、笑いを誘います。 出来上がった形は、日本伝統の歌舞伎の一場面や、動物、アニメのキャラクターなど盛りだくさん。 ひとつひとつ作り方も違います。 作品は、動画の2:25のようにお土産としてもらえるので、寄席でのご観覧の場合は最前列を確保するとよいでしょう。 紙切り芸には、たくさん種類の完成図を想像しながら、はさみを動かす職人のような技術が必要です。 さらに、優れた話術やコミュニケーション能力がなければ、日本国内外で名を響かせる落語家への道は開けません。 紙切りの紹介まとめ 写真:子供の手 動画で紹介されている日本の伝統芸である紙切りの材料は、意外にも紙一枚とはさみ一本。 手軽に始められるので、紙切りのやり方を伝授する教室も開催され、日本の落語や寄席はより身近な存在に変化しています。 しかし、林家の二人の伝統芸は決して簡単に真似できるものではない、独自のユーモアにあふれています。 寄席でのプロの技を、この動画で体験してください。 -
動画記事 8:28
1000年以上の歴史を持つ書道に欠かせない墨汁、三重県鈴鹿市の墨職人の高品質な墨作りの技術を動画で
伝統文化- 147 回再生
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三重県鈴鹿市「墨職人の墨作り技術」動画紹介 こちらは「ANA Global Channel」が公開した、書道に使われる墨汁を作る様子を撮影した映像「Japanese ink artisan/Interview - IS JAPAN COOL CRAFTSMANSHIP(墨職人)」です。 書道は日本文化の1つとして国内外から注目を集めます。 書道の文化には、墨汁が必要不可欠です。 日本の書道には1000年以上の深い歴史があります。 1000年以上前に書かれた書物を現在でも読むことができるのは、当時の紙と墨を作る職人の技術の高さのおかげです。 日本の高品質な墨作りの技術は、1000年の時を超えて現在に継承されているのです。 動画では一人の墨職人が墨へのこだわり語り、そして職人技による魂のこもった墨が出来上がるまでがご覧になることができます。 動画で紹介されている、墨汁の作り方について 画像引用 :YouTube screenshot 日本の書道用や染色用の墨を作るための主な材料は、職人が油を燃やして採取した煤(すす)や膠(にかわ)です。 また松脂(まつやに)の成分や金属を炭の材料に使うこともあります。 一流の職人はこれらの原料を選別し、良い墨を作り上げていくのです。 墨を作るためにはまず材料となる煤煙を溶解させ、膠と合わせてしっかり練り合わせてから型に入れて固めます。 この工程で、墨を作る職人の手は真っ黒に汚れます。 職人が固めた墨は1ヶ月から数ヶ月という長期間乾燥させ、最後に磨いて彩色をして仕上げられます。 墨を作り上げる作業の工程の様子は動画の2:43よりご覧になることができます。 動画で紹介されている墨汁を購入するには? 画像引用 :YouTube screenshot 日本の小学校では習字の学習があり、墨汁をはじめとした書道用品も数多く販売されています。 書道用の墨には固形のものだけでなく、墨滴と呼ばれる液体のものなどさまざまな種類があります。 有名メーカーの呉竹や開明墨汁は、リーズナブルな値段の墨汁も多く取り扱っています。 これから書道を始めてみたいと考えている方は、まずはお手頃価格の商品を選んでみましょう。 日本の墨液は年月が経過してもなかなか消えないという特徴をもちます。 そのため、洋服などに墨汁の汚れがつくと洗濯してもなかなか落とせないので注意しましょう。 日本の墨職人の紹介動画まとめ 写真:書道 動画でご覧になれるように、書道に使われる墨汁は日本の墨職人が時間をかけて作り上げています。 墨と筆を使って美しい文字を描く書道は、日本が誇る文化といえます。 動画の6:19からは天然の鉱石を使用した、色が付いた珍しい墨も紹介されています。 日本文化に興味を持った方は、ぜひ墨汁をはじめとした書道用品を購入してみてはいかがですか。 -
動画記事 9:14
侍を現代に蘇らせる甲冑師の職人技をとくとご覧あれ!歴史ある伝統工芸品を守る職人のこだわり、そして抱えている問題とは何か?
伝統文化- 142 回再生
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日本にわずか数名!武士が大切にした甲冑を守る現代の職人・甲冑師の紹介動画 こちらは「ANA Global Channel」が公開した甲冑師・三浦公法さんへのインタビュー動画「Japanese armor maker/Interview - IS JAPAN COOL? CRAFTSMANSHIP(甲冑師)」です。 現代に受け継がれる芸術品としての甲冑の歴史 かつて武士が合戦で身につけた甲冑。現代では工芸品としての性格が高く、日本刀と並んで国内外のコレクターから人気を集めています。 武士が作り上げてきた甲冑という伝統文化と歴史を受け継ぐのは、今では数名の甲冑師のみとなりました。 甲冑師の仕事とは 現代の甲冑師は歴史的な鎧や兜を修理・製作したり、鎧細工を施したりすることが主な仕事となっています。 そんな匠の技を継承する甲冑師のひとり、三浦公法さんは無形文化財としても認定された職人です。 国宝の復元や、江戸時代に徳川家康から英国ジェームズ一世に贈られた甲冑の修理復元を行うなど、歴史的価値のある作品を手掛けてきました。 新作の甲冑を作る場合、平安時代や鎌倉時代に作られた甲冑をもとに製作します。 すべて手作業なので、納品までに非常に時間がかかり、早くても3年、長くて5年の年月が必要だといわれています。 しかも甲冑に設計図はありません。 鎧細工に使う素材は自ら探し、加工を行うため、匠の技が試させられるのです。 甲冑師は歴史上、戦国時代には「具足師(ぐそくし)」と呼ばれていました。 平安時代には、武士の成立を背景として大鎧が主たる甲冑でありましたが、戦国時代になると、鉄砲の登場を背景に機動性に優れた甲冑である「当世具足(とうせいぐそく)」が誕生しました。 一方で、戦国武将は甲冑に個性あふれるデザインを施し、その奇抜さや迫力を戦場で競い合ったのです。 甲冑師と後継者問題 伝統工芸品の世界で問題になるのが後継者問題。 職人の世界といえば所作の指導や厳しい修行があるため長続きしない人も少なくありません。 しかし中には、日本文化に興味をもって海外から弟子入りする人も増えています。 甲冑師・三浦さんの弟子アンドリューさんもアメリカからやってきました。 端午の節句・五月人形に受け継がれた甲冑の伝統文化 美術品として扱われる甲冑。 現代の私たちが最も身近に見られるのが端午の節句の五月人形です。 その歴史は武士社会の成立にさかのぼります。 端午の節句自体は奈良時代からあったようですが、甲冑を飾る習慣は武士の治世となった江戸時代に端を発します。 武士にとって端午の節句は重要な行事。 この季節に盛りを迎える菖蒲が「尚武(部を重んじる意味)」に繋がることから、邪気を祓い健康を保つと考えられてきました。 このことから男子の健康、ひいては一族の繁栄を願い、武家の家では端午の節句に神社に甲冑を奉納していたのです。 甲冑は武士にとって戦いから身を守る防具という意味だけではなく、病などの災いからも守ってくれるものだったからなのですね。 さて、この五月人形の製作も甲冑師の仕事です。 職人の作風もさまざまですが、五月人形で有名な甲冑師としては、一久、雄山、辰広、龍玉がいます。 有名な流派としては明珍派、春田派があります。 端午の節句には、どんな人形が飾られているか目を向けてみるのもいいですね。 甲冑師の紹介まとめ 戦国時代が好きな人であれば実際に触れたくなるのが甲冑です。 都内には甲冑試着体験を行っているところもあります。 興味のある人は甲冑を身に付けて、当時の武士になりきってみてはいかがでしょうか。 芸術品としての甲冑の価値は高く人気を誇ります。 動画を通じて、甲冑の歴史の奥深さを味わってみてくださいね! -
動画記事 15:11
究極のおもてなしとも言われる茶道を楽しむ!一杯一杯を大切にしてきた茶道家が語る茶道の真髄とは?
伝統文化- 246 回再生
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日本の伝統「茶道」について こちらの動画は「ANA Global Channel」が公開した「SADO - Soshin Kimura/Interview - IS JAPAN COOL? DOU (茶道 - 木村 宗慎)」です。 今回は茶道家「木村 宗慎」と一緒に茶道の真髄を動画で体験しましょう。 究極のおもてなしとも言われる茶道はどのように日本にもたらされ、また発展してきたのでしょうか? 日本の伝統文化、茶道とは 伝統文化として知られてきた「茶道」ですが、その所作や道具ひとつひとつには、お客様のために濃縮されたおもてなしの心が込められています。 茶道は英語で「Tea ceremony」と略されますが、形式的なセレモニーではなく心と心の真剣勝負であるという雰囲気が動画からビシビシと伝わってきます。 茶道は伝統的な作法にのっとり、客人に抹茶を振る舞うことです。 別名をお茶会や茶の湯とも言います。 茶葉は中国から伝えられ、本来は気付けや眠気覚しの薬として貴族の間で重宝されたものが起源とされています。 ここからお茶そのものを楽しむ文化が誕生し、室町時代〜安土桃山時代にかけて武士の精神性を高めるための作法の「禅宗」と融合し今の「茶道」が誕生したと言われています。 茶道を体系付けたのは千利休とされていますが、これには諸説ありますが、日本で一番普及している茶道は千家と言われる流派で、これには表千家と裏千家という二大流派があります。 茶道家「木村 宗慎」を紹介 「木村 宗慎」は1976年愛知県宇和島市生まれ。 小さい頃から裏千家を学び、神戸大学を卒業後も茶道を中心に執筆活動や茶道教室を主宰し、茶道を国際的に広めるために海外にも活躍の場を広げています。 現在は主に京都と東京に茶道教室を開き数多くの門下生に伝統文化である茶の心を伝えているので、「木村 宗慎」の主宰する茶道教室で今回の動画で紹介したような究極のおもてなしを体験することができます。 日本の伝統文化「茶道」紹介まとめ こちらの動画では「心」や「道」といった精神が日本の伝統文化や歴史に与えている影響の大きさを知ることができます。 あなたも是非日本の伝統文化に触れてみてはいかがですか。 -
動画記事 2:09
世界中の女の子を虜にしたアニメセーラームーンの主題歌が日本の伝統芸能とコラボレーション!和楽器の音色とポップカルチャーとの相性は驚くほどベストマッチ!
伝統文化- 91 回再生
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世界中で大ヒットセーラームーンのムーンライト伝説を和楽器バンドがカバー こちらの動画は「杵家七三」さんが公開した「セーラームーン SAILORMOON ムーンライト伝説 on Japanese Traditional instruments」です。 こちらの動画では日本のアニメソングセーラームーンのムーンライト伝説を伝統芸能である和楽器で演奏した様子をご覧になれます 美少女戦士セーラームーンとは 美少女戦士セーラームーンとは1992年に漫画家竹内直子によって描かれた漫画です。 アニメが同年より放送され、テーマソングとしてムーンライト伝説は日本中で大流行しました。 今回の動画でご覧になれる演奏はそのセーラームーンのムーンライト伝説を和楽器のカバーした曲になります。 海外でも人気のセーラームーン「ムーンライト伝説」 美少女戦士セーラームーンは日本だけでなく海外でも人気を博しています。 その主題歌であるムーンライト伝説も世界中で知られており、15カ国以上の言語で翻訳されています。 さらにロシアのフィギュアスケート選手がセーラームーンのファンであることを公言するほど世界からのポップカルチャーとしての評価されていることがわかります。 杵家七三社中とは 和楽器バンドの杵家七三社中のメンバーは三味線:杵家七三、佐藤さくら子、十三絃箏・十七絃箏・二十絃箏:大畠菜穂子、熊澤栄利子、渡辺正子、尺八・笛:竹井誠、水川寿也、太鼓・つつみ・巫女鈴:多田恵子です。 杵家七三とは 杵家七三さんは和楽器の一つ長唄三味線の演奏家で、文教大学の伝統芸能非常勤講師や和楽器長唄杵家流理事、日本音楽集団団員としても活躍されている女性です。 「ムーンライト伝説」和楽器カバーの紹介まとめ 日本伝統芸能への革新的な挑戦の一つとして、ボーカロイドの初音ミクとのコラボによる和楽器バンド演奏や今回の動画にある美少女戦士セーラームーンのムーンライト伝説の和楽器カバー曲演奏があげられます。 伝統芸能の枠に収まることなく三味線を世界のポップカルチャーとして伝統芸能の邦楽器を広めることに人力されている人物の一人が杵家七三さんといえます。 以上で杵家七三社中によるセーラームーンのムーンライト伝説和楽器カバー曲のご紹介でした。日本の伝統芸能を進化させた杵家七三社中の演奏をぜひご覧ください。 -
動画記事 4:16
美しい日本芸能文化の琴を馴染み深い曲“さくら”で堪能。満開の桜の下で奏でられる曲は聴く人全ての心を掴む!
伝統文化 芸能・音楽- 952 回再生
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さくらの下で奏でられる美しい琴の演奏 こちらは「Kasumi Watanabe」さんが公開した、満開のさくらの花の下で日本芸能の琴を演奏する動画「さくら(Sakura) 25絃箏 (25 strings koto)」です。 この動画で演奏しているのは、17絃箏・25絃箏演奏家の渡邉香澄さん。 古くから伝わる日本芸能の琴を使って奏でられる美しい音色は、聞く人の心を癒してくれます。 渡邉香澄さんの演奏は動画の0:09よりご覧になることができます。 日本の伝統和楽器、琴ってどんなもの? 写真:琴 琴が中国大陸から日本に伝わったのは今から1300年以上も前の奈良時代のこと。 琴は貴族を中心に広く愛された歴史をもちます。 江戸時代には八橋検校が箏曲の基礎を大成させました。 琴の調弦には「柱(じ)」と呼ばれる道具を使います。 琴には主に生田流と山田流という2つの流派があり、流派ごとに楽器の形状や演奏に使う爪の形、奏法などが異なります。 美しい楽曲「さくら」の音色を味わってみよう 写真:琴の演奏 箏奏者の渡邉香澄さんが動画で演奏しているのは「さくら」と呼ばれる楽曲です。 日本では、春のさくらの開花時期に合わせてお花見が行われ賑わいます。 さくらの名所では日本芸能を奉納したり琴や雅楽といった和楽器の演奏をしたりすることもあり、とても盛り上がります。 日本芸能の音楽に気軽に触れてみよう 写真:琴を弾く女性の手元 日本には、和楽器の演奏を学べる教室がたくさんあります。 特に、琴は美しく上品なイメージのある人気の楽器です。 琴の演奏には日本風の独特な楽譜を使うため、初めて演奏する方は少し難しいと感じるかも知れませんが、弾き始めればきっと楽しめるはずです。 日本にはほかに、三味線を使った純邦楽の演奏を学んだり、雅楽の演奏を体験したりできる教室もありますよ。 日本芸能文化に気軽に触れてみたい方は、こういった体験教室に訪れてみてくださいね。 伝統楽器・琴を紹介した動画のまとめ 画像引用 :YouTube screenshot 琴は、古くから愛されてきた日本芸能です。 冒頭の動画でご紹介した、プロの箏奏者が奏でる古典演奏「さくら」の美しい音色を心ゆくまで堪能してみてくださいね。 日本観光の際には伝統の弦楽器の演奏を体験するのもおすすめです。 好みの楽器を選び、ぜひ演奏にチャレンジしてみましょう。 -
動画記事 15:11
1200年受け継がれる「千日回峰行」、比叡山の南の外れ、滋賀県大津市の無動寺谷での厳しい修行。7年間で歩く距離は地球一周の約4万キロ!
伝統文化- 34 回再生
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こちらの動画は「oNaraPark」が公開した天台宗比叡山延暦寺の「千日回峰行」に関する動画です。 比叡山の南の外れにある無動寺谷で12年間山にこもって修行をする星野圓道さんの密着ドキュメント動画が今回紹介するものになります。 回峰行をする修行僧は浄衣という全身白の麻装束に身を包み、これは行を半ばで挫折したとき自ら命を絶つための死装束であるともいわれています。 開ききらない蓮の葉の笠は、未熟である自らを見つめるという意味があります。 山麓をめぐる30キロメートルもの往復を100日続ける修行の様子も動画の中で紹介されています。 300日目を迎えた千日回峰行を進める星野さんは参拝をしながら、休みなくあるき続けた自分をいたわるように草履を脱ぐシーンは感動です。 -
動画記事 3:43
京都最古の花街で舞妓さんの華麗な踊りが堪能できる「北野をどり」を楽しむ!着物姿の艶やかな舞台は一度は見てみたい日本の伝統芸能!
伝統文化- 129 回再生
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日本らしさを味わえる伝統芸能「北野をどり」を楽しもう! 今回は、京都の伝統的な踊りである「北野をどり」を「Discover Kyoto」が公開した「Kyoto Event: Kitano Odori Dance Performance [4K]」という動画をもとに紹介します。 日本の古都、京都の伝統あふれる「北野をどり」を是非ご覧になってください! 日本の伝統芸能「北野をどり」の魅力 「北野をどり」は、日本らしいゆったりとした踊りや音楽を楽しむことができる京都の伝統的な踊りです。 「北野をどり」は、1952年に北野天満宮で千五十年大萬燈祭の記念で初演されました。 演目が第一部の「舞踊劇」、第二部の「純舞踊」、フィナーレの「上七軒夜曲」の3つに分かれており、それぞれで特徴のある演目を楽しめます。 舞踊劇は、舞踊の要素を土台にセリフが入り、ストーリ性が高いわかりやすい舞台となっています。 純舞踊は、芸舞妓の踊りや祝舞など情緒あふれる舞台を見ることができます。 そして上七軒夜曲は、色とりどり着物をきた舞妓さんが全員揃う人気の舞台です。 「北野をどり」の上演会場は京都の上七軒歌舞練場で、毎年3月25日から4月7日にかけて上演されています。 日本の伝統芸能の「北野をどり」で舞妓さんの踊りを楽しむ 日本の伝統芸能である「北野をどり」は、若い舞妓さん、中堅の芸鼓さん、修練を積んだお姐さんといった、さまざまな年代の芸者さんの踊りを鑑賞できるのもポイント。 日本の文化である着物を着た姿も美しく、日本らしさを感じることができるでしょう。 芸者さんが扇子を持っている姿もとても美しいです。 日本の伝統芸能の「北野をどり」で日本の伝統音楽を楽しむ 日本の伝統的な文化である「北野をどり」は、御囃子で日本らしい音楽を楽しむことができます。 御囃子は笛や和太鼓などの和楽器で演奏され、舞妓さんの踊りをより魅力的なものに。 日本の伝統芸能である「北野をどり」紹介まとめ 日本らしい伝統芸能である「北野をどり」。 毎年春に上演されるのでチケットを購入して観覧してみてください。 上演前にお茶席をたのしめるお茶席付きチケットも販売しているので、気になる方は公式ホームページをチェックしましょう! -
動画記事 7:31
盆栽の魅力を世界に伝える匠の技。イタリア人をも魅了するパフォーマンスをご紹介!
伝統文化- 47 回再生
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こちらの動画は「盆栽エンパイア」が公開した「Kunio Kobayashi Bonsai demonstration」です。 動画ではイタリアで行われた盆栽のイベントで盆栽界の巨匠と言われている小林國雄さんのパフォーマンスがご覧いただけます。 小林國雄さんは日本に盆栽の美術館を造り、世界にも盆栽を広める活動をしています。 匠のテクニックにイタリアの人々も興味をもっている様子を動画にてご確認ください。 -
動画記事 1:03
山形県米沢市「米沢上杉まつり」はまるで戦国時代の戦場へとタイムスリップしたよう。本物の火縄銃の発砲は大迫力の爆音が体の芯に響く!
伝統文化 祭り・イベント- 180 回再生
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山形県米沢市「米沢上杉まつり」動画紹介 今回ご紹介する動画は火縄銃を発砲実演する動画「本物の火縄銃の発砲実演」です。 火縄銃とは、戦国時代に日本に伝わった火器のひとつで前装式滑腔銃身のマスケット銃という火薬先込め式の滑腔式歩兵銃です。 点火方式はマッチロック式(火縄式)に分類され、発射時に火縄が黒色火薬という発射薬に接することで点火するという仕組みです。 日本への鉄砲伝来の歴史はヨーロッパで発明された火縄銃が1543年(天文12年)に鹿児島県種子島に伝わったことに始まります。 その歴史を踏まえ、種子島銃、または種子島という名で呼ばれました。 鉄砲伝来の歴史書・鉄炮記によると、戦国武将の種子島時尭はその実演の様子を見てすぐに火縄銃を取り入れ、日本中へ火縄銃が広まっていきました。 伝来後は引き金にバネを用いる瞬発式火縄銃として改良が行われ、命中率を向上させました。 火縄銃実演動画から知る火縄銃の歴史や特徴 写真:火縄銃を射撃する鉄砲足軽 火縄銃以前の銃器は点火口へ火種を手で押し付けるタッチホール式でしたが、S字金具で操作をするサーペンタインロック式が考案されました。 それに加えて銃床などの構造が加えられ、火縄銃が完成しました。 その後発明されたマッチロック式では射程距離や威力が向上し、フリントロック式という火打ち石で着火する方式へと進化しました。 博物館の火縄銃と現代のライフルを比べるとグリップ付近の形状が大きく違います。 そのため射法は台尻を肩にあてて発射するのではなく、肘を外に張って射撃していたとされます。 火縄銃の生産が進み、当時安土桃山時代で全国に影響力を持っていた織田信長が火縄銃を戦場で利用し、武田軍を退けた長篠の戦いが有名です。 火縄銃の弱点である発射速度を複数人でチームを組むことでより実戦的にしたことが勝因となりました。 江戸時代になると、幕府が火縄銃の所持を制限しました。 鎖国によって技術は停滞、幕末には新たな銃が伝来し、火縄銃は廃れていきました。 火縄銃の種類 写真:火縄銃 日本では火縄銃の分類を玉の重さと製作地・流派で行います。 弾丸重量に応じて、小筒、中筒、大筒、士筒、大鉄砲などと分けられる。 製作地は国友筒、堺筒、日野筒、土佐筒、薩摩筒などがあげられます。 火縄銃の射撃競技などにおいては、安全なガンメーカーによるレプリカが活躍しています。 欧米の多くでも日本型の火縄銃にて実演を行っています。 個人に向けても販売を行っていますが、大抵は値段を公表しておらず問い合わせが必要です。 また、実演を行わない場合でも銃砲刀剣類所持等取締法の規制対象であるため、所持するには登録が必要です。 米沢上杉まつりで発砲実演を見よう 画像引用 :YouTube screenshot 火縄銃の発泡実演を行っているイベントの一つが山形県で開催される米沢上杉まつりです。 米沢上杉まつりは1965年からある歴史的な祭事で、上杉家の家祖、上杉謙信を祀る上杉神社をはじめ上杉鷹山・上杉景勝、直江兼続などを祀る松岬神社で開催される例大祭です。 このイベントの最終日には川中島合戦を模した上杉武田両軍に分かれ、甲冑を着た総勢700名もの出演者による火縄銃の実演などが見られます。 動画の0:43からは立ち姿の演者が発砲、続いて0:48から中腰姿の演者が発砲、最後に0:56から伏せて構えた演者が発砲します。 米沢上杉まつり発砲実演動画紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 火縄銃の歴史や進化をご紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか? 動画では大迫力の火縄銃の発砲実演の貴重な映像をご覧になれます。 日本の歴史に興味がある方は米沢上杉まつりへ足を運んでみてはいかがですか。 【公式ホームページ】山形県米沢市《米沢上杉まつり》公式ホームページ http://uesugi.yonezawa-matsuri.jp/ -
動画記事 5:41
美しさと気迫を兼ね備えた日本伝統芸能「剣詩舞」を要チェック!格調高い剣詩舞を演じる「剣詩舞スーパーチーム」の華麗な舞いをお届け!
伝統文化- 105 回再生
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剣詩舞スーパーチームの演技に要注目! こちらは「日本吟剣詩舞振興会」が公開した「剣詩舞スーパーチーム プロモーション映像 『PASSION~火焔の如く~』」です。 吟剣詩舞という日本伝統芸能は、剣舞と詩舞という2つの舞踊を合わせた芸能のこと。 動画で紹介されている日本吟剣詩舞振興会は、吟剣詩舞の指導や舞台公演、全国大会などの実施を通して日本伝統芸能である吟剣詩舞の魅力を広める活動を続けています。 日本の伝統芸能・剣詩舞とは 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されている日本伝統芸能の吟剣詩舞の歴史は古く、江戸時代の武士が刀剣を持って舞をしたことに始まると言われます。 日比野雷風が剣術の型をもとにして現在の剣詩舞の形に整えたのは、明治時代に入ってからのことです。 剣術や居合術の動作で格調高い演技をする剣舞と、漢詩や和歌、詩吟や邦楽の技術を取り入れた詩舞は、別々の登場人物が担当することがほとんど。 演技は剣舞と詩舞の2人で行なわれることもあれば、大人数で行なうこともあります。 日本伝統芸能である剣詩舞の舞踊には刀や扇が取り入れられるのが特徴。 伝統芸能である剣詩舞の演技者には武士道の精神や武人らしい気迫、格調が求められます。 動画では0:44より迫力ある実際の演舞の様子をご覧になることができます。 剣詩舞スーパーチームってどんな団体? 画像引用 :YouTube screenshot 剣詩舞スーパーチームは、日本伝統芸能の剣詩舞の流れを継承しながら次世代の剣詩舞界を育てようと始められたプロジェクトです。 剣詩舞スーパーチーム柴田昭煌は、日本壮心流に所属するメンバーで、小学生の頃に伝統芸能の剣詩舞を始めました。 柴田昭煌をはじめ、入倉昭皇、五月女凱昂、沓川鳳容、杉浦裕容、長澤美心といった高い技術をもつメンバーで演じられるのが、冒頭の動画でご紹介した剣詩舞スーパーチーム公演「PASSION~火焔の如く~」です。 そのダイナミックかつ緊張感のある剣詩舞の動きには、多くの観客が熱い視線を送ります。 剣詩舞スーパーチーム紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 剣詩舞スーパーチームは日本伝統芸能の剣詩舞を現代風にアレンジして公演を行なっている魅力たっぷりの団体です。 日本伝統文化を体験したい方は、ぜひ剣詩舞スーパーチームの実演をチェックしてみてくださいね。 【公式ホームページ】剣詩舞スーパーチーム - 日本吟剣詩舞振興会 http://www.ginken.or.jp/index.php/kenshibu_super_team -
動画記事 6:44
伝統芸能の津軽三味線を現代風にアレンジした日本のユニット輝&輝(KIKI)。津軽じょんがら節の迫力ある音色に酔いしれる!
伝統文化 芸能・音楽- 702 回再生
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津軽三味線デュオ「輝&輝(KIKI)」とは? こちらの動画は「Shamisen in Tokyo」が公開した「Shamisen Girls Ki&Ki - Tsugaru Jongara Bushi」です。 この動画で紹介されている輝&輝(KIKI)は、今、日本で注目を集めている女性津軽三味線の二人組アーティスト。 白藤ひかりさんと武田佳泉(たけだかなみ)さんの2名で構成される輝&輝は、伝統芸能の津軽三味線を使って現代的な楽曲をリリースし続けています。 輝&輝(KIKI)はどんな楽曲を演奏するの? 画像引用 :YouTube screenshot 輝&輝(KIKI)は、2008年に結成された本格派三味線デュオです。 メンバーの2人はそれぞれ、津軽三味線の全国大会で日本一の座を勝ち取った経験を持つ実力派です。 輝&輝(KIKI)が演奏する曲目は津軽じょんがら節のような伝統の古典民謡にとどまらず、ロック調やPOPサウンドを取り入れたカバー曲やオリジナル曲などさまざまです。 伝統芸能の津軽じょんがら節には新節と旧節がありますが、輝&輝(KIKI)はこれらの良さをかけ合わせた新旧節を演奏し、高い評価を得ています。 迫力ある演奏をする輝&輝バンドにも注目! 画像引用 :YouTube screenshot 輝&輝(KIKI)のメンバーにピアノの伊藤辰哉、ベースの嶋田圭佑、ドラムの坂入康仁を加えて結成した「輝&輝バンド」も注目されています。 5人による演奏は、伝統的な和楽器の演奏とは思えないほどの迫力があります。 輝&輝バンドが奏でる繊細かつ迫力のある津軽三味線の音色に魅了され、ファンになる人が後を絶ちません。 人気の津軽三味線を体験してみよう 画像引用 :YouTube screenshot 青森県由来の民謡楽器である津軽三味線は、幕末時代の僧である仁太坊によって作られました。 近年では三味線の演奏を現代的にアレンジする奏者がどんどん登場し、注目も高まっています。 津軽三味線という楽器の魅力を気軽に体験できる教室も増えています。 レッスンでは津軽三味線の引き方を丁寧に教えてもらえるので、初心者でも安心ですよ。 映画音楽やJPOPなど、なじみのある楽曲をぜひ歌詞付きで演奏してみましょう。 伝統芸能の津軽三味線紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 津軽三味線というと日本古来の演奏を思い浮かべる方も多いものですが、近年では動画で紹介したような華やかでダイナミックにポップな演奏をするアーティストも増えています。 日本伝統の津軽三味線は音楽教室での体験もできるので、興味を持った方はぜひレッスンの体験をしてみましょう。 【公式ホームページ】津軽三味線 輝&輝 https://www.shamisenkiki.com/ -
動画記事 3:55
まさに今の時代を生きる侍!ギネス世界記録を達成し伝説を残すことになった瞬間を見逃すな!
伝統文化- 36 回再生
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ギネス世界記録に挑戦!刀でイグサを切りまくる動画紹介 こちらの動画は「ギネス世界記録 公式チャンネル」が公開した「尋常じゃない動き!武道家の達人が、刀でイグサを切りまくる【ギネス世界記録】」です。 日本伝統の文化は今も尚さまざまな形で根付いています。 武道家としての道を究めた人の持つ技術は神業と呼ばれることもあります。 今回は日本刀でイグサをひたすら斬る動画を紹介します。 ギネス世界記録に挑戦!刀でイグサを切りまくる動画とは 動画で紹介されている日本を代表する居合術家の町井勲(マチイイサオ)が日本刀を用いてひたすら猛スピードでイグサを斬る動画です。 実際の居合術の様子だけでなく、町井勲のインタビューとギネス世界記録を樹立した瞬間が収められています。 世界記録を保持している武道家はどれほどすごいのか知りたい方にうってつけの動画です。 町井勲が達成したギネス世界記録は日本刀を用いた1分間速斬りの最多数。動画内の記録は87太刀です。 町井勲とはどのような人物なのか 町井勲は修心流居合術兵法創始者。 平成のサムライと呼ばれ、6つのギネス世界記録を達成したことでも有名です。 2005年に居合術道場「修心館」を開設しています。 また『最強のすすめ ~日本刀が教えてくれた日本人の生き方~』という著書をはじめ、修心流居合術兵法の初歩に関するDVDを発売するなど日本伝統の居合術を広めるために精力的に活動していることでも有名。 町井勲が樹立したその他の世界記録 町井勲は1分間速斬りの最多数の他に樹立したギネス世界記録は ・据斬 ・3分間速斬り ・最速テニスボール居合斬り ・6ミリBB弾居合斬り ・千本斬り の5つになります。 日本刀1本で世界記録をいくつも達成する神業は想像以上の努力と才能が必要です。 ギネス世界記録に挑戦!刀でイグサを切りまくる動画紹介まとめ 日本伝統の文化の1つである侍や居合術。 今回紹介した動画は世界記録を達成した日本の武道家の凄技が収められています。 この記事を通して日本伝統の文化や歴史などを学びたい、触れてみたいと感じていただけたら幸いです。 -
動画記事 4:14
岐阜県中津川市の芝居小屋「かしも明治座」で日本伝統芸能の歌舞伎を楽しむ!その奥深い世界を130年の歴史ある芝居小屋で堪能する!
伝統文化- 180 回再生
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岐阜県中津川市の芝居小屋「かしも明治座」とは こちらの動画は「N.a.」が公開した、岐阜県東濃にある歌舞伎の芝居小屋「かしも明治座」の様子をご紹介する動画「[Beautiful Japan] GIFU The Meijiza Playhouse,Tono」です。 岐阜県にある「かしも明治座(加子母明治座)」は明治27年に建てられた歴史ある芝居小屋です。 岐阜では古くから地元の素人役者により演じられ、地方に根付いた地歌舞伎が盛んに行なわれ、芝居小屋も数多く建てられました。 動画では実際に開かれている歌舞伎公演とともに「かしも明治座」を紹介しています。 日本の伝統芸能をこの動画で堪能してください。 日本伝統芸能の歌舞伎ってどんなもの? 画像引用 :YouTube screenshot 歌舞伎は「傾く(かぶく)」という言葉に起源をもつ、日本古来の大衆演劇です。 京都の出雲阿国が始めた歌舞伎踊りの演目に始まった歌舞伎は、次第に全国に広まっていきました。 人々は芝居に夢中になり、その熱狂ぶりは幕府から禁止令が出るほどでした。 現在、歌舞伎の伝統芸能は国の重要無形文化財に指定されています。 日本由来の伝統芸能には、ほかに狂言芝居や能などさまざまなものがあります。 動画で紹介されている「かしも明治座」は、岐阜県白川町にある劇場の東座と連携して地歌舞伎の道具を紹介する展示を行なうなど、伝統芸能に気軽に触れられるさまざまなイベントを行なっています。 「かしも明治座」では有名歌舞伎俳優の公演も! 画像引用 :YouTube screenshot 明治27年にオープンした「かしも明治座」は、伝統芸能の歌舞伎をはじめ、演劇や演舞などさまざまな公演が行なわれるイベント会場として人気を集めます。 平成に入ってからは中村勘三郎、中村七之助をはじめとした有名役者の公演も行なわれました。 動画では1:06よりお客様を迎えるための会場設置の様子、1:22からは舞台に立つ前の演者の化粧やかつらを付ける様子、そして1:45からは実際の公演の様子がご覧になることができます。 伝統芸能を堪能できる「かしも明治座」紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 歌舞伎の公演はテレビなどでもご覧になることができますが、やはり歌舞伎座の座席から眺める生の歌舞伎の舞台は格別です。 およそ300年続く地歌舞伎と芝居小屋には無垢の心が宿るのです。 動画でご紹介した日本伝統芸能の歌舞伎を生で見学したい方は、岐阜のかしも明治座の公演情報をチェックし、岐阜県の観光に出かけてみてはいがかでしょうか。 ◆かしも明治座 施設概要紹介◆ 【住所】岐阜県中津川市加子母4793-2 【アクセス】中央自動車道中津川ICより車で50分、JR中津川駅より北恵那交通バス「万賀」下車 【駐車場】あり 【公式ホームページ】かしも明治座 http://meijiza.jp/ 【トリップアドバイザー】かしも明治座 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1015944-d12194397-Reviews-Kashimo_Meijiza_Theater-Nakatsugawa_Gifu_Prefecture_Tokai_Chubu.html -
動画記事 2:40
日本伝統の和楽器でアメリカ国歌を演奏!メジャーリーグ球場の大満員の観客も感動した一曲をお届け!
伝統文化- 27 回再生
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こちらの動画は「AUN J CLASSIC ORCHESTRA」が公開した「メジャーリーグの球場にて和楽器でアメリカ国歌を演奏。AUNJ「National Anthem」Fenway park 2014-Japan Traditional-」です。 2014年4月9日、メジャーリーグ・レッドソックス対レンジャーズ戦の開幕で球場に現れたのは、和楽器を手にしてアメリカらしからぬ黒の和装に身を包んだ集団。 彼らの正体はAUN J (あうん じぇい)クラシックオーケストラ。 「音楽には国境はないが国籍はある」をモットーに、和楽器を世界に広めるべく演奏活動を行っています。 メジャーリーグでは試合前にアメリカ国歌である星条旗を唱和しますが、この日アメリカ国歌を和楽器で演奏するという史上初の試みが行われました。 雅な音で奏でられるアメリカ国歌をお聞きください。 -
動画記事 18:47
希少な日本産の花火はハイクオリティ!美しい花火を作り続ける愛知県額田郡「三州火工」職人の匠の技でみんなを笑顔に!
伝統文化- 113 回再生
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愛知県額田郡「三州火工」花火製作風景の動画紹介 こちらの動画「ニッポン手仕事図鑑 × 三州火工」は、愛知県岡崎エリアで花火を作り続ける三州火工という工房を取材した動画です。 なんと、手持ち花火の起源は江戸時代にまでさかのぼります。 動画の14:50からの実際に子供たちが花火を遊んでいる様子をご覧になれるように、火薬を原料として作られる日本伝統文化の花火はとても美しいものです。 日本産の花火を生産し続けている愛知県の「三州火工」とは? 画像引用 :YouTube screenshot 三州火工は、愛知県額田郡幸田町で純国産の花火を作り続ける、歴史ある老舗の花火製造所です。 近年では海外で安価な花火が作られることが多くなりました。 しかし、日本国内の職人が手仕事で作り上げた花火の特徴はやはりハイクオリティ。 特に、純国産の線香花火「大江戸牡丹」はとても可憐で美しい炎を見せてくれる、魅力的なものです。 そんな国産の線香花火を絶やさないために、東京の花火問屋山縣商店と、愛知県の花火製造所三州火工が協力して新しい線香花火を作り続けています。 動画では6:32より花火の制作工程、職人の匠の技術をご覧になることができます。 なんと一本一本、手仕事で原料の火薬を包んでいるのです。 動画で紹介されているような花火の商品を購入してみよう! 画像引用 :YouTube screenshot 夏に花火で遊ぶのを楽しみにしている日本人は多いもの。 日本の花火には、動画の4:12から映されているようなタコ踊りの花火のほか、打上花火や連発花火、噴出花火、煙幕花火などさまざまなものがあります。 家庭で気軽に遊べるリーズナブルな値段の手持ち花火は、スーパーやコンビニ、デパートのおもちゃ売り場のほか、Amazonや楽天でも購入できます。 日本の花火職人「三州火工」の紹介動画まとめ 写真:線香花火 動画で紹介されている愛知県の三州火工は、伝統の三河花火を作り続ける歴史ある工房です。 愛知県三州火工の職人が火薬を材料に伝統的な技法で作った花火はやはり高品質。 その美しさを体験してみたい方は、ぜひ日本伝統の花火を購入して遊んでみてくださいね。 -
動画記事 2:47
「からくり人形」の繊細な動きに驚愕!電気を一切使わずにゼンマイの力だけで複雑でリアルな動きを実現する日本の歴史ある技術が凄かった!
伝統文化- 672 回再生
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日本の伝統技術「からくり人形」を紹介する動画について こちらは「TokyoStreetView - Japan The Beautiful」が制作した、日本の伝統的なからくり人形の代表的な「弓曳童子」と「文字書き人形」を実際に動かす動画「Karakuri puppet - からくり人形 - 4K Ultra HD」です。 3分ほどの動画で、有名なからくり人形の動きが実際に見られるので、 ・日本の伝統技術「からくり人形」ってどんな動きをするの? ・日本の伝統技術「からくり人形」の歴史や文化について詳しく知りたい! という方におすすめです。 この記事では、ロボット作りの原点ともいわれる伝統技術「からくり人形」について説明いたします。 まずは、「からくり人形」の繊細で複雑な動きとトリック技術を動画でご覧ください。 動画でご覧になれるからくり人形「弓曳童子」と「文字書き人形」について 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されるからくり人形「弓曳童子」と「文字書き人形」は、有名な「お茶運び人形」とともに日本の代表的なからくり人形です。 動画の0:05よりご覧になれる「弓曳童子」は、弓矢を1本ずつしっかりと掴み、的に向かって4本の弓矢を放ちます。 人形がしっかりと的を狙い、ときに顔を少し上げるなど、表情が変化して見える細かい動きもプラスされています。 動画の1:52からご覧になれる機械化された「文字書き人形」は、口と手で筆を持ち、手に持った紙に文字を書くもので、同時に2つの文字を書く技に驚くことでしょう。 日本の伝統技術・からくり人形とは 写真:山車のからくり人形 からくり人形は平安時代に生まれた技術で、800年以上の長い歴史があります。 人形師が操作する「からくり人形」は娯楽や神事・劇場で使われました。 それらが江戸時代に大きく発展したと考えられています。 からくり人形は、お座敷で遊ぶおもちゃや、山車の上の人形などに使われる大衆文化のひとつでした。 現在も人形浄瑠璃や岐阜県の高山祭、群馬県のからくり人形芝居、長野県の竹田人形座(竹田からくり劇場)でご覧になることができます。 からくり人形には「機匠図彙(からくりずい)」というからくりの仕組みや作り方を解説した機械図があり、9種類の人形が解説されています。 江戸からくりの最高峰と言われるのが竹田近江と「からくり儀右衛門」とも言われる「からくり師・田中久重」で、田中久重の作品は国立科学博物館に保存されています。 現在はからくり人形職人である九代玉屋庄兵衛さんが、復元や修理、制作販売をされています。 からくり人形は、木材、ぜんまい、糸、バネなどが動力になり、電力は使いません。 モノづくりの原点ともいえる伝統的なからくり人形は、西洋のロボット技術に繋がる大きな影響を与えたとされ、高く評価されています。 日本の伝統技術・からくり人形紹介のまとめ 画像引用 :YouTube screenshot 動画「Karakuri puppet - からくり人形 - 4K Ultra HD」は、自動で動く「弓曳童子」と「文字書き人形」を紹介します。 どちらの動きも味があり、人形の表情すら変化しているように感じます。 「弓曳童子」の台座の下でレバーを回す唐子も可愛らしいので見逃せませんよ。 からくり人形は他にも奇術をするもの、品玉人形、酒買い人形、人力飛行機などもあるので、日本の伝統技術にご興味がある方はぜひお調べください。 -
動画記事 19:29
京都の街で舞妓が雅な舞を魅せる!日本の伝統文化を守り、一流の芸妓を目指す一人の女性に密着!
伝統文化- 148 回再生
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日本の伝統文化、京都で目にする舞妓とは? こちらの動画は「明日への扉 by アットホーム」が公開した「#002 舞妓 美恵雛(みえひな) | 明日への扉 by アットホーム」です。 今回は日本の古都京都で芸妓になることを夢見る一人の舞妓に密着した動画を紹介。 こちら記事では、動画に沿って、舞妓という職業、下積み生活や仕事内容・伝統文化に生きる舞妓さんを紹介します。 京都のお座敷文化・伝統文化を守る舞妓の日常 舞妓とは、芸妓になるために必要な芸能を仕込む見習い・下積み期間のことです。 しかし、下積みだからと言って簡単なものではなく、芸妓と同じように座敷に出てお客様の楽しいひと時を共にしたり、三味線や芝居・舞踊を舞うことが必要になってきます。 舞妓の日中は芸の稽古・から始まりました。礼儀作法やしつけ・しきたりから始まり、衣装・着物の着付け・化粧・髪型・履物など些細な面まで教え込まれます。 また、三味線や踊りは一つ一つの些細な動きまで学ばなくてはいけません。 以前は舞妓になるために10歳くらいから花街で修行に入るため生活していましたが、今では中学校を卒業してから舞妓になる修行をする人が一般的です。 舞妓の日常は午前中は稽古。 午後からはお座敷の準備で白塗りをして舞妓へと。 日々、芸の道へ進み伝統文化を守る世界の厳しさを知れるのではないでしょうか。 日本の伝統文化を継承する京都 祇園の魅力とは 京都には宮川町歌舞練場で毎年行われる京おどりがあります。 この京おどりは若柳流の舞であり、京都の中でも伝統文化を伝えるに相応しい、選ばれた舞妓・芸妓で構成されています。 今回、美恵雛が選ばれ、立派に舞ったのです。 舞妓の美恵雛が伝統文化と向き合い一人前として芸妓になる時 舞妓が芸妓になる襟替えの時は生涯の中で一番の儀式です。 今まで幾度となく舞妓の厳しさを感じ京都の祇園から去ろうとも思った美恵雛。 芸妓になるまでに数多くの涙をしたこともあったでしょう。 世界を魅了する伝統文化舞妓紹介のまとめ 今回は日本の伝統文化を守るひとりの舞妓に密着した動画紹介しました。 昔までは一見様お断りのお店も多かったですが、最近では宴席やお茶席を体験や楽しめる料金プランも登場しています。 祇園東や先斗町・宮川町のお茶屋さんでお座敷遊びを楽しめるでしょう。 皆さんもこの記事で舞妓について興味が持たれましたら京都祇園に足を運んでみてはいかがですか。 -
動画記事 6:40
ロンドンの博物館で開催された着物展示会をご紹介。西洋に影響を与えた日本の着物文化を様々なシーンの着物から紐解く
伝統文化- 21 回再生
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こちらの動画は「Victoria and Albert Museum」が公開した「Exhibition – Kimono: Kyoto to Catwalk / Curator Tour (1 of 5)」です。 動画では2020年6月にロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で開催された着物の展示会の様子がご覧いただけます。 日本の着物の伝統的であり、クリエイティブな着物の魅力が展示の様子と共に紹介されています。 西洋的な展示会場に彩られるさまざまな着物を是非動画でご確認ください。 -
動画記事 7:46
盆栽の美しさが堪能できる『大宮盆栽美術館』をご紹介。美術館員の語る盆栽の魅力や特徴とは?
伝統文化- 88 回再生
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こちらの動画は「WAO RYU!ONLY in JAPAN」が公開した「1000 Year Old Japanese Bonsai Tree Adventure ★ ONLY in JAPAN」です。 動画では埼玉県さいたま市にある『大宮盆栽美術館』の様子が紹介されています。 大宮盆栽美術館には1000以上の盆栽が展示されています。 動画の2:00では美術館員の方のインタビューがご覧いただけます。 是非動画で盆栽の魅力をご確認ください。 -
動画記事 19:29
岐阜県大野郡白川郷の合掌造りの伝統を守る若き茅葺職人!先人の知恵が詰まった世界文化遺産の建築物は職人の高い技術によって作られる。
芸術・建築物 伝統文化- 683 回再生
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岐阜県大野郡「白川郷」茅葺職人の動画紹介 今回紹介する動画は「明日への扉 by アットホームシリーズ「#019 茅葺職人 田中 栄作」です。 動画の2:55より紹介される田中栄作さんはまだ26歳の若き茅葺職人。 岐阜県の白川郷(しらかわごう)の合掌造り集落に生まれ育ち、故郷をその手で守る若者の姿をご紹介します。 世界遺産にも登録されている白川郷は豪雪地方。 白川郷の特徴的な合掌造りには厳しい自然を乗り切る先人の知恵がたくさん詰まっており、茅葺き屋根を仕上げる茅葺職人には高い技術が要求される過酷な仕事なのです。 世界文化遺産に登録されている岐阜県にある白川郷とは 写真:岐阜県・冬の白川郷 日本の原風景とも称される合掌造りの家屋は現在富山県の五箇山と岐阜県の白川郷にひっそりと佇んでいます。 白川郷・五箇山の合掌造り集落は1995年、ユネスコの世界遺産に登録されました。 こちらの動画で紹介されるのは岐阜県の白川郷の合掌造り集落。 この地方は日本有数の雪国で大小100棟の合掌造りが並ぶ白川郷は冬になると厚い雪に遮断される秘境となります。 雪に包まれた合掌造りは動画の1:47からご覧になれます。 白川郷とは庄川流域の呼称で白川村と荻町地区に合掌造り民家園があり、1976年に国の重要文化財に指定されました。 かつては冬になると陸の孤島と化していた白川郷ですが、その幻想的で牧歌的な風景がマスコミやネットで配信されると世界中から観光客が押し寄せ、今では岐阜県だけでなく日本を代表する観光スポットになり、茅葺きの民家は白川郷のランドマークとして愛されています。 夜になるとライトアップされ、雪の中で美しく佇む合掌造りの集落はまさしく私たちがかつて絵本や民話の世界で見た日本の原風景そのものと言っても良いでしょう。 白川郷の茅葺職人について 写真:茅葺屋根 豪雪地帯の白川郷の重要な産業の一つが「養蚕業」でした。 動画の1:48からは蚕を育てる屋根裏をご覧になることができます。 合掌造りの特徴的な屋根の形は切妻の茅葺屋根と呼ばれ、通気性と耐水性に優れたススキやカリヤスが原料です。 細かなメンテナンスを繰り返しながら30~40年に一度、全体的な葺き替えを行います。 山間の強風と雪の重みに耐えられるよう、屋根の角度と村に吹く風向きが考慮された都市計画に基づき、村全体が設計されているのですから、先人の知恵には驚かされるばかりです。 また囲炉裏の煙が屋根全体に回り、虫や腐食を防ぎ茅葺き屋根の耐久性が向上します。茅葺職人は合掌造りがしっかりと雨風を凌げるようにするために欠かせない重要な工程を担うプロフェッショナルなのです。 茅葺職人が行う葺き替えとは 写真:茅葺職人が行う葺き替え 合掌造りの歴史は江戸時代にまで遡ります。 釘を一本も使わないこの家屋は一階の居住エリアと養蚕を行う屋根裏エリアに分けられます。 屋根に窓を作ることができ、広いスペースを確保できる切妻造りは厳しい冬を乗り切るための養蚕業に最適な設計と言えます。 屋根を支える柱は縫木とよばれる技術で組み立てられ、先端に角度をつけ、土台に差し込まれているだけで固定されていません。 こうすることで地震や強風の揺れに強いしなやかな作りになるのです。 これも日本の土木建築の技術の高さの証明と言えるでしょう。 デザイン的にも機能的にも優れたこの合掌造り家屋のメインはやはり茅葺職人たちによる葺き替えでしょう。 耐久性に優れているとはいえ、元の原料は天然のススキやカリヤスなので、30年〜40年に一度の頻度で全体的な茅葺の葺き替えを必要とします。 まずは土台となる葦簀(よしず)をしきつめ、そこに厚さ80cmになるよう均等に茅を敷き詰め、隙間ができないよう「つきあげ」という道具を使って、茅を叩きながら強度と密度を増していきます。 もっとも難しいのが「屋根の端の葺き替え」で、ここを美しく整えるということは見た目をよくするだけでなく、屋根全体の耐久性を上げるためにも重要な工程です。 全体的な葺き替えは地元の茅葺職人が総出で取り掛かり、およそ2ヶ月の工期が必要とされ、費用は約2,000万円もかかる一大事業です。 動画では6:52より職人たちによる葺き替えの様子をご覧になることができます。 岐阜県白川郷の茅葺職人紹介まとめ 写真:岐阜県・白川郷の茅葺屋根 岐阜県の山間にひっそりと存在する白川郷ですが、毎年多くの観光客が訪れる人気の観光スポットです。 白川郷周辺の観光スポットとしては平瀬温泉、紅葉、明善寺の御朱印集めやどぶろく祭り、獅子舞などが人気です。 また麹を使った白川郷ならではの発酵料理の数々もとても美味!交通アクセスや宿泊情報は白川郷観光協会の公式ホームページでご確認ください。 また、白川村役場の公式ホームページでは展望台からのライブカメラ撮影による今の白川郷を見ることができますので、こちらも合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか? 【公式ホームページ】白川郷観光協会 https://shirakawa-go.gr.jp/ 【トリップアドバイザー】白川郷合掌造り集落 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1119912-d1407426-Reviews-The_Historic_Villages_of_Shirakawa_go_Gassho_Style_Houses-Shirakawa_mura_Ono_gun.html -
動画記事 6:33
東北最大の城郭、山形市「山形城」は圧倒的な存在感と美しさ。600年以上守られてきた歴史ある国指定史跡へ探索の旅へ!
観光・旅行 伝統文化 芸術・建築物- 72 回再生
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奥羽の名城、山形市「山形城」動画紹介 こちらは「channel WASABI|和作美」さんが公開した名城山形城を紹介する動画「【山形/日本100名城】山形城 - Yamagata Castle in YAMAGATA, JAPAN/The Top 100 Castles in Japan/No.10 -」です。 動画でご覧になれる国指定史跡の名城山形城は山形県山形市霞城町にあり東北最大の城郭を誇ります。 天守閣が無かった事でも知られる名城山形城は、1356年(延文元年)に羽州探題として山形に入った最上家の初代となる斯波兼頼(シバ カネヨリ)が築城したのが始まりです。 斯波兼頼とは、南北朝時代の武将で最上兼頼とも呼ばれました。 現在の城郭は第11代城主である最上氏が築いたものが原型で、1622年(元和八年)に最上氏の後に城主となった鳥居忠政によって、現在残っている二の丸の堀や土塁、石垣が整備されました。 鳥居忠正は、徳川家の家臣であり、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将であり大名です。 こちらの動画では、国の史跡山形城の魅力を素敵な音楽と共にご覧になれます。 是非皆さまお楽しみください。 名城山形城の別名は? 日本100名城にも選ばれている山形城。 山形城は別名「霞城」「霞ヶ城」とも呼ばれています。 この名前の由来は北の関ケ原とも言われる「慶長出羽合戦」の際に、城郭が霞で隠れて見えなかったことから、こう呼ばれるようになったと地元では語り継がれています。 山形城と最上家の歴史 写真:山形城の最上義光騎馬像 江戸時代に活躍した11代目城主「最上義光」は、五十七万石の領地を認められ、山形城と城下の整備に力を入れます。 最上義光とは山形城を築城した最上家の初代「斯波兼頼」の子孫で、初代山形藩主です。 馬にまたがる勇敢な姿の最上義光騎馬像はこちらの動画で2:52からご覧になれます。 最上義光の時代に城郭は拡大され、三の丸には上級と中級の家臣の屋敷が、城外には下級家臣の屋敷や寺院が配置されました。 東北最大の城郭を持つ山形城と城下町の原型の誕生です。 最上義光の死後、山形藩は鳥居忠正による統治となり大規模改修が始まります。 度重なる城主の交代により、江戸時代に山形藩の政庁が置かれ「最上家、五十七万石」を誇った石高も幕末には五万石までに減少し、維持することが難しくなっていった山形城は荒廃していきます。 国の史跡として変化し続ける山形城 写真:山形城の二の丸東大手 山形城跡の本丸と二の丸は都市公園として整備され、三の丸の一部と共に1986年(昭和61年)国の史跡「霞城公園」に指定されています。 霞城公園内には動画の3:27よりご覧になれる旧済生館病院本館が重要文化財として保存されており、山形県立博物館や山形美術館、最上義光歴史館もあります。 江戸城の門にも匹敵するといわれる「二の丸東大手門」「高麗門」、「楼門」「北櫓」「続櫓」「大手橋」、動画の4:17よりご覧になれる「「本丸一文字門」」などが次々に修復され、現在でも修復作業は進められています。 城郭が荒廃する哀れな姿を晒していた、かつての山形城の姿はもうありません。 今では日本を象徴する「ソメイヨシノ」が咲き誇る桜の観光名所ともなり、春の開花時期に合わせて開催される「霞城観桜会」では約1,500本もの桜がライトアップされます。 日本の歴史公園100選、また2006年(平成18年)には日本100名城にも選ばれ、御城印スタンプも設置されています。 名城山形城紹介まとめ 写真:山形県山形市山形城跡・霞城公園の桜 最上氏や鳥居氏、山形市によって長い年月をかけて整備され続けている歴史ある山形城は、多くの人の想いを見つめ続け愛されてきた名城です。 美しい石垣など堀の周りには豊かな自然が溢れています。 季節によって表情を変える自然の姿が鏡のように池に映り込み、訪れる人々を魅了します。 この動画では、日本の美しい四季を肌で感じられる山形城を身近に体感できるのです。 是非皆様日本の歴史をこちらの動画で感じてください。 ◆山形城の基本情報◆ 【住所】〒990-0826 山形市霞城町1番7号 【交通アクセス】 電車でのアクセス:JR山形駅より徒歩10分程度 車でのアクセス:山形自動車道山形蔵王ICより、約15分 【駐車場】無料(駐車台数230台うち身体障がい者等用駐車スペース5台、バス用駐車スペース5台) 【開園時間】5:00から22:00(4月1日~10月31日)、5:30分から22:00(11月1日~3月31日) 【入園料】無料 【休園日】年中無休 【公式ホームページ】国指定史跡 山形城 https://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/kakuka/machizukuri/koen/sogo/yamagatajo/ 【トリップアドバイザー】山形城跡 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1023191-d1745658-Reviews-Yamagata_castle-Yamagata_Yamagata_Prefecture_Tohoku.html -
動画記事 1:06
東京都港区の東京タワー「333匹のこいのぼり」は端午の節句を祝う恒例イベント!都会の空を泳ぐ色鮮やかな鯉のぼりの圧巻の光景を動画でご覧あれ
祭り・イベント 伝統文化 観光・旅行- 268 回再生
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東京タワー「333匹のこいのぼり」動画紹介 今回は『東京タワー公式チャンネル』さん制作の『東京タワー 333匹のこいのぼり』という動画を紹介します。 春の風物詩といえば、鯉のぼり。強くてたくましい鯉(こい)のように、「子供が健やかに大きく育つように」と願いを込めて、全国各地で鯉のぼりが掲げられます。 東京都港区にある東京タワーでも、端午の節句を祝う春の恒例イベントとして「333匹のこいのぼり」が毎年開催されています。 東京タワーの1階正面玄関前に、東京タワーの高さ333mにちなみ、333匹のカラフルな「こいのぼり」と全長6mの巨大な「さんまのぼり」が掲揚され、色鮮やかにタワーの足元を彩ります。たくさんの鯉たちが風になびき、いっせいに空を泳ぐ光景は圧巻です。 【動画】0:13~ 東京タワーと333匹のこいのぼり 東京タワーの春の恒例イベント!「333匹のこいのぼり」と「さんまのぼり」はいつから?歴史を紹介 写真:東京タワーの春のイベント「333匹のこいのぼり」 東京のシンボルとして知られている東京タワーは、1958年12月に誕生した旧日本電波塔です。その高さは333m。当時は、高さ312mのパリのエッフェル塔を超えた世界一の自立式鉄塔として、その名を世界にとどろかせました。 東京タワーは、2011年に電波塔としての役目を東京スカイツリーに受け渡しましたが、そのデザイン性や懐かしさから、今も東京の象徴として愛され続けています。 東京の中心部である港区に位置する東京タワーの展望台からは、東京の景色が一望できます。季節に合わせて様々なイベントやライティングが行われているので、家族でのお出かけやデートにもおすすめの観光スポットです。 「333匹のこいのぼり」は、2009年から始まった東京タワーの春の恒例イベントです。 この企画では、東京タワーの高さ333mにちなみ、333匹の色鮮やかな鯉のぼりと巨大なさんまのぼりがタワーの足元に飾られます。 「さんまのぼり」は、「三陸・大船渡東京タワーさんままつり」を通じて友好関係になった東日本大震災の被災者の方々に、復興のエールの象徴として2011年4月に飾ったのが始まりです。 それからは毎年、岩手県大船渡市の全長6mの「さんまのぼり」は、復興へのエールを込め飾られています。鯉のぼりの中に1匹だけ紛れ込んだ「さんまのぼり」を、ぜひ現地で探してみてください。 【動画】0:30~ さんまのぼり インスタ映え間違いなし!「333匹のこいのぼり」のライトアップの見どころ 写真:東京タワー・「333匹のこいのぼり」のライトアップ 「333匹のこいのぼり」は、インスタ映えする写真が撮れることでも人気。この時期だけの東京タワーと鯉のぼりのコラボレーションを写真に収めようと、全国各地から家族連れやカメラファンが訪れます。 東京タワーでは、夜のライトアップも行われています。青空の下の東京タワーも魅力的ですが、夜の東京タワーも見逃せません。 例年「333匹のこいのぼり」開催期間中は、東京タワーだけでなく鯉のぼりも幻想的にライトアップされています。下から見上げるように東京タワーと鯉のぼりを入れる構図は、迫力ある1枚に。日中だけでなく夕方以降に訪れた人も楽しめるのも嬉しいですね。 2024年の「333匹のこいのぼり」開催期間は? 東京タワーの「333匹のこいのぼり」イベントは、例年4月上旬から5月上旬まで開催されています。2023年は3月24日から5月7日まで行われた「333匹のこいのぼり」。2024年は3月20日から5月6日に開催されます。 端午の節句、5月5日のこどもの日に、お子さんの記念写真を撮るのも記念になりますね。 東京タワーのイベント 写真:東京タワー・外階段 「333匹のこいのぼり」のように、東京タワーでは数多くの心躍るイベントが開催されています。 特に東京タワーを満喫できるおすすめのイベントは、「オープンエア外階段ウォーク」。通常は土・日・祝日限定のところ、東京タワー名物の⾼さ150mまで続く約600段の階段を毎⽇開放しています。 600段と聞くと大変そうですが、大人の方であれば約12~13分、お子様でも15分ほどで昇り切ることができます。 昇り階段の途中にノッポン兄弟からのクイズが表示されていたり、⾮売品の「ノッポン公認昇り階段認定証」をプレゼントしてもらえるなど、楽しんで昇ることができる工夫も盛り沢山。 ⼼地よい⾵に吹かれ、東京の景⾊を眺めながら、一歩一歩自分の足で東京タワーを昇ることは、ここでしかできない貴重な体験です。夜にライトアップされた東京タワーも幻想的。 「オープンエア外階段ウォーク」は、大好評につき期間を延長しています。ぜひチャレンジしてみてください。 東京タワーの鯉のぼりまとめ 春の風物詩として知られる、東京タワーの「333匹のこいのぼり」。この時期だけの東京タワーと鯉のぼりのコラボレーションは必見です。 今年の春は、東京の中心で力強く泳ぐ333匹のカラフルな「こいのぼり」と全長6mの巨大な「さんまのぼり」を観に、東京タワーへ足を運んでみてはいかがでしょうか。 【公式ホームページ】東京タワー TokyoTower 【トリップアドバイザー】東京タワー -
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長野県安曇野市の穂高神社「御船祭り」、山車のぶつかり合いは迫力!奥宮の明神池も必見
祭り・イベント 伝統文化- 87 回再生
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長野県安曇野市「穂高神社」御船祭りの動画紹介 画像引用 :YouTube screenshot 今回は『あづみ野テレビ』さん制作の『穂高神社御船祭り』という動画を紹介します。 長野県安曇野市穂高神社で行われる御船祭り。動画では、子どもから大人まで地域一丸となって取り組む御船祭りの様子が映し出されています。冒頭の舞巫女さんの可愛さとは異なり、巨大な山車を激しくぶつけ合う様子は迫力満点! まずは勇壮なお祭りの様子を動画でご覧ください。 6世紀にまで遡る古い歴史を持つ「御船祭り」とはどんなお祭り? 画像引用 :YouTube screenshot 長野県無形民俗文化財に指定されている「御船祭り」は、毎年9月26日~9月27日に長野県安曇野市の穂高神社で行われます。 御船祭りの起源は、紀元6世紀まで遡ります。九州の海人族と現在の安曇野市に暮らす人々の祖先である安曇族が、移住し住み着いた歴史を祝うお祭り。また、白村江(はくすきのえ)の戦いで将軍として戦死したとされる安曇比羅夫(あづみのひらふ)を追悼する行事ともいわれています。 御船祭りでは、高さ6mもの大人船とやや小ぶりの子供船など、合わせて5台の山車が使用されます。海人族が移住してきたことになぞらえて山車は船を模した形をしており、山車の上にはさまざまな歴史を手作りで表現した穂高人形が飾られています。 【動画】0:01~ 穂高人形 安曇野の人々によって継承された穂高人形を乗せた御船は、各町内を曳行したあと穂高神社に集結します。地域の子どもたちも参加するお囃子に合わせ、大人船と呼ばれる2台の山車を激しくぶつけ合う様子に群衆は大きく沸き、御船祭り最大の見どころを迎えます。 【動画】0:37~ お囃子と御船をぶつけ合う様子 穂高神社の御祭神は?ご利益や限定御朱印もご紹介 写真:長野県安曇野市・穂高神社本宮 穂高神社の御祭神は、海神である綿津見命(わたつみのみこと)と、安曇氏の祖神であり綿津見命の子にあたる穂高見命(ほたかみのみこと)、天照大御神の孫である瓊々杵命(ににぎのみこと)です。 位の高い複数の神々を祀る穂高神社は、金運や商売繁盛、交通安全、学問、夫婦円満など多くのご利益があるとされ、お守りも多数用意されています。 また、穂高神社境内には日本一といわれるほど大きなステンレス製の健康長寿道祖神があります。2013年に長野県が日本一長寿な県と認定されたことを記念し作られたもので、健康長寿や縁結びのご利益を得られるといわれています。 御朱印は毎日9時~17時に穂高神社本宮でいただけます。また、正月期間や、奉射祭・例祭などには限定の御朱印を頒布されているので、御朱印を集めている方はその時期を狙ってお参りするのもよいでしょう。 嶺宮遥拝所(穂高神社旧嶺宮)に参拝すると、穂高神社本宮または奥宮社務所にて「嶺宮御朱印」をいただくこともできます。 ひと月を無事に過ごせたことに感謝し、新たな月のご加護を祈願する月詣(つきまいり)。穂高神社の四季折々の美しい絵柄を添えた「月詣 御朱印」は月ごとに柄が変わります。毎月参拝して御朱印を集めたくなりますね。 「明神池」にある穂高神社の奥宮は四季を通して自然が美しいパワースポット 写真:長野県安曇野市・穂高神社奥宮 穂高神社奥宮は、安曇野市上高地河童橋から1時間ほど歩いた明神岳のふもとにあります。奥宮のすぐそばの明神池は、古来より雨乞いが盛んに行われ神域ともいわれています。 また、毎年10月8日には登山の安全祈願や山への感謝のため、二艘の舟で明神池を一周する御船神事「穗髙神社奥宮例大祭(明神池お船祭り)」が行われます。 手前から一之池、二之池と呼ばれる明神池は、湧水や伏流水により冬になっても氷結しません。このことから「鏡池」とも呼ばれる明神池は、年間を通して静かな水面に美しい自然を映しています。明神池の見学には拝観料300円が必要です。 「神竹灯」や「風鈴祭り」など穂高神社はイベントがたくさん! 写真:長野県安曇野市・穂髙神社の神竹灯 穂高神社では、御船祭り以外にも季節によってさまざまなイベントが催されています。毎年12月の週末には、夕方から夜にかけて数週間にわたり「神竹灯」が開催されます。およそ10,000本もの竹灯籠が並び、境内は神秘的な雰囲気に。指定された時間までに点灯用のライターを持参していくと、点灯式に参加できるかもしれません。 避暑地として知られる長野県安曇野市。穂高神社では「音色さわやか風鈴祭り」というイベントが毎年7月~8月に行われます。色や形がさまざまな風鈴には願いが込められた短冊がつけられ、本殿の前にある神楽殿の軒下で涼しげな音色を響かせています。 穂高神社のお祭りまとめ 写真:長野県安曇野市・穂髙神社奥宮の境内にある明神池 信州安曇野の人々に継承されている伝統文化には、海人族という海に面していない長野県からは想像もつかないほど古い歴史と背景がありました。 動画からも伝わるように、穂高人形を乗せた巨大で豪華な山車をぶつけ合う様子は、周囲から驚きの声が上がるほど迫力があり見応え抜群!インスタ映えする写真も撮れることでしょう。 スピリチュアル好きな方にもおすすめの穂高神社・明神池はアクセスも良好なので、御船祭りを見に来た際や、周辺に旅行で訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。 【公式ホームページ】穂高神社 【トリップアドバイザー】穂高神社