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動画記事 5:00
古き良き日本文化を感じさせてくれる山形県の伝統工芸品「羽越しな布」ってどんなもの?日本に古くから伝わる、美術品に美しい織物、羽越しな布を見逃すな!
伝統工芸- 139 回再生
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日本の伝統工芸品「羽越しな布」の紹介動画をチェックしよう こちらの「手技TEWAZA「羽越しな布」Uetsu Shinafu Weaving」は、伝統工芸青山スクエアが紹介する羽越しな布(うえつしなふ)に関する動画です。 羽越しな布は木の皮の繊維による日本最古の織物です。 縄文時代から作られていたという歴史ある伝統工芸品の羽越しな布は、日本三大古代織の1つにも数えられています。 平成17年には、東北地方羽前の山形県鶴岡市関川地区と越後の新潟県村上市山北地区で生産されている羽越しな布が、経済産業省指定伝統工芸品となりました。 この動画では、羽越しな布の製造工程が詳しく紹介されています。 日本に古くから伝わる伝統を動画でお楽しみください。 動画で紹介されている伝統工芸品・羽越しな布とは?生産工程や技法をご紹介 画像引用 :YouTube screenshot 羽越しな布の原材料は、動画の0:33に紹介されている天然のシナノキのほか、オオバボダイジュやノジリボダイジュの樹皮です。 まずは樹皮の皮はぎをして乾燥させたあと、木炭を入れた湯でしな煮をします。 続いて、動画にあるように川でしなこきをし、さらに乾燥させます。 しなを指先でサッと細かく裂いていくしなさきを、長い糸に仕立てていくしなうみといった工程を経たのち、しなよりと呼ばれる糸よりをします。 しなを長い糸に仕立てていく手仕事には、職人の匠の技が求められます。 最後に「うったて」という台に木枠を載せて、動画の3:26よりご覧になれる、糸をうつす枠うつしをし、はたおりをして織物に仕上げていきます。 動画にある伝統工芸品「羽越しな布」のアイテムはどこで販売されている? 画像引用 :YouTube screenshot 動画の4:19からは、芸術品のような伝統工芸品、羽越しな布の作品が紹介されています。 羽越しな布の作品は、バッグなどの袋物、タペストリーなどの装飾雑貨、名刺入れや財布、帯や帽子やのれんなどさまざまな種類があります。 山形県内の観光地のほか、通販でも羽越しな布のアイテムを購入できますよ。 羽越しな布の技術や文化を体験したい方は、振興協議会やしな織センター、関川しな織の里ぬくもり館などを訪れてみましょう。 日本伝統工芸品、羽越しな布の紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 手触りがよく温かみのある美しい伝統工芸品、羽越しな布。 その起源はなんと縄文時代にまでさかのぼるのだそうです。 動画で紹介されているような複雑な工程を経て1点ずつ丁寧に作られた羽越しな布のアイテムは、長く愛用できるのが魅力的。 動画に興味を持った方は、ぬくもりのある羽越しな布の作品をぜひ購入してみてくださいね。 【公式ホームページ】伝統工芸 青山スクエア https://kougeihin.jp/ 【公式ホームページ】羽越しな布振興協議会 山形県-鶴岡市・新潟県-村上市、古代布の里より。 http://shinafu.jp/ さんぽく生業の里 http://www.iwafune.ne.jp/~sanpokusho/kaiin/nariwai/nariwainosato.html -
動画記事 9:47
お祭りや伝統芸能でダイナミックな音楽を奏でる日本の伝統工芸品「和太鼓」!完成まで数年の月日が要される伝統的な技術を守る一人の男性に密着!
伝統工芸- 128 回再生
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日本の伝統工芸品を製作する、和太鼓職人の紹介動画をチェック! こちらの「#005 和太鼓職人 杉浦 哲郎 明日への扉 by アットホーム」は、ディスカバリーチャンネルの番組『明日への扉』で紹介された、和太鼓職人へのインタビュー動画です。 石川県白山市にある「浅野太鼓」の和太鼓職人である杉浦哲郎さんは、一人前の和太鼓職人になるまで長い修行を積んできました。 今回は、完成まで数年かかるという日本伝統工芸、和太鼓製造の技法について詳しく探っていきましょう。 動画で紹介されている、日本の「和太鼓」の伝統文化について 写真:和太鼓 和太鼓は、京都や福岡など全国各地で行なわれるお祭りや神社仏閣の儀式祭礼、歌舞伎や能などで演奏される、歴史ある和楽器の1つ。 その起源は古く、日本最古の和太鼓は縄文時代の遺跡から発掘されています。 和太鼓とは木を原料にして作った胴に革を張ったもので、バチで叩いて演奏するのが特徴の打楽器です。 現在使われている和太鼓には、長胴太鼓(ながどうだいこ)や桶胴太鼓(おけどうだいこ)、附締太鼓(つけしめだいこ)といった種類があります。 動画で紹介されている、伝統工芸品「和太鼓」の作り方 画像引用 :YouTube screenshot 伝統工芸品である和太鼓の制作工程は、動画の2:09から詳しく紹介されています。 和太鼓製造の要となるのは、胴作りと革作りという2つの作業。 和太鼓職人は原木となるケヤキを玉切りし、裁断ののち胴抜きや粗削りといった作業をして形を整え、冷暗所で3~5年自然乾燥させます。 中彫りの作業では、内側が亀甲や菱形になるよう手仕事で美しく整えていきます。 中彫りは動画の3:01よりご覧になれます。 画像引用 :YouTube screenshot 続いて動画の3:18からご覧になれる漆塗りの塗装には高い技術が必要不可欠です。 動画の3:25からの革作りの作業では、和太鼓の材料となる牛の皮を美しく加工していく、和太鼓職人の匠の技が求められます。 和太鼓の胴に革を張る本張りの作業ののち音色を確かめ、鋲止めをして完成です。 完成品は動画の4:43よりご覧になれます。 完成まで数年の月日が要され、多くの職人が一つの伝統を作り上げるのです。 動画の第二幕の4:56からは、和太鼓職人・杉浦哲郎さんの職人技をご覧になれます。 杉浦哲郎さんは革を担当する職人なのです。 杉浦哲郎さんへのインタビューも交え、音の要となる革作りの工程が詳しく紹介されています。 日本伝統の和太鼓職人の動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 動画では、巨大な和太鼓を長い月日をかけ作り上げるまで工程をご紹介されています。 和太鼓製造に特別な資格はいりませんが、芸術品のように美しくかつダイナミックな音を奏でられる和太鼓を生産するためには、長く厳しい修行が必要です。 手の感触を頼りに進められる物づくりには、和太鼓職人の高い技術が求められるのですね。 【公式ホームページ】和太鼓職人 杉浦 哲郎 | 明日への扉 by アットホーム https://www.athome-tobira.jp/story/005-sugiura-tetsuro.html 【公式ホームページ】浅野太鼓:太鼓・和太鼓の製造・販売 https://www.asano.jp/ -
動画記事 10:47
350年の歴史を持つ石川県能登町の「あばれ祭り」は必見!神輿を叩きつけ、川に沈める!他では見られない過激なお祭り!
祭り・イベント 伝統文化- 272 回再生
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石川県能登に伝わる日本の伝統「あばれ祭り」とは? こちらの動画は「和倉温泉 多田屋 WAKURAONSEN TADAYA」が公開した石川県能登町宇出津に伝わる、「あばれ祭り」を紹介した「あばれ祭 - のとつづり」です。 あばれ祭りは350年以上の歴史がある日本の伝統行事で、無形民族文化財にも指定されています。 このお祭りは、キリコ祭りの先陣を切って行われる勇壮な祭りで、2日間に亘っておこなわれます。 1日目は約40基のキリコ山車が大松明(おおたいまつ)の火の粉を浴びながら無病息災を祈願し、御囃子や掛け声、太鼓に合わせて街を練り歩きます。 2日目には宮神輿が登場し、いやさか広場にキリコと神輿が集結しクライマックスを迎えます。 あばれ祭りという名前は宮神輿を水中や炎の中に投げ込んだり、地面に叩きつけるなどの過激なしきたりから由来しています。 祭りの期間は花火やライブ、屋台なども出て、能登の街はあばれ祭り一色になります。 石川県能登地方に伝わるキリコお祭りとイベント情報 あばれ祭りはキリコ祭りのオープニングを飾る祭りです。 キリコとは巨大な灯篭を模した山車のことで、キリコ吉祥文字と言われる地区ごとの願いや祈りを込めた文字を記し、御囃子や太鼓で祭囃子を鳴らしながら能登の街を練り歩きます。 キリコ祭りは石川県能登地方の住民にとって最も重要な夏祭りと言われていて、毎年祭りの時期には帰省し祭りに参加するしきたりなのだそうです。 特に宮神輿は一年を通じて石川県能登地方の祭りに参加し、貢献した担ぎ手だけが持つことを許されている特別な神輿です。 あばれ神輿の歴史と日本神話のつながり 江戸時代にかけて石川県周辺の能登地方は日本海に面した海上交通の要所でした。 加賀百万石と称された金沢を有し人の往来が絶えない豊かな地域でしたが、降水量が多くたびたび疫病の流行に悩まされていました。 そこで本格的に疫病が流行る前にキリコに魔を封じ、炎で清めたのがキリコ祭りの始まりと言われています。 昔から八坂神社では無病息災の祈祷が行われてきたのですが、肝心の宮神輿にまで悪鬼が取り付いてしまったので、神輿を乱舞させ地面に叩きつけ病魔ごと葬ったというのが神輿の扱いに関する由来です。 八坂神社の御祭祀、素戔嗚命(スサノオのミコト)は神仏習合により牛頭天王と同一格となり、京都八坂神社の祇園社信仰と結びつき、全国に広がりました。 素戔嗚命はヤマタノオロチを退治したことでも有名な日本神話を代表する神様で仏教では薬師如来が同格です。 このため、無病息災、悪鬼退散などのご利益があると言われています。 石川県能登に伝わる日本の伝統「あばれ祭り」のまとめ 石川県能登に伝わる日本の伝統奇祭「あばれ祭り」は1997年に「能登のキリコ祭り」として国から「無形民俗文化財」に指定され、その後2015年に文化庁から日本遺産の最初の18件の1つに選ばれました。 動画では2016年に行われた迫力ある祭りの模様を紹介しています。 来年はあなたも浴衣や、はっぴで石川県能登の「あばれ祭り」に足を運んでみませんか? 日程やイベント情報、当日の駐車場情報は「能登町観光ガイド」でご確認ください。 -
動画記事 7:49
明治時代から続く高澤ろうそくの五代目職人が語る伝統工芸品へのこだわり!匠の技により作られた石川県七尾市の七尾和ろうそくに灯された炎に癒しを求める。
伝統工芸- 183 回再生
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日本の伝統工芸品「七尾和ろうそく」の紹介動画について こちらの動画は「ニッポン手仕事図鑑」が公開した「ニッポン手仕事図鑑 × 髙澤ろうそく」です。 歴史の勉強、伝統工芸を触れてみる、日本の観光地を訪れるなど訪日観光客の日本での楽しみ方は人それぞれ。 日本の伝統工芸に興味ある方におすすめしたいのがこちらの動画。 今回は石川県七尾市に伝わる伝統工芸品の1つである「七尾和ろうそく」を紹介した動画。 日本の伝統工芸品「七尾和ろうそく」の見どころ 画像引用 :YouTube screenshot 「ニッポン手仕事図鑑 ×高澤ろうそく」は日本の伝統工芸品の1つ七尾和ろうそくの魅力を思う存分紹介している動画。 約7分で七尾和ろうそくの要点が押さえられています。 石川県七尾市にある株式会社高澤商店の社長である高澤久氏が丁寧にインタビューに答えます。 石川県七尾市の街並みが1:20からご覧になれます。 こんなにも風情ある土地で七尾和ろうそくは作られているのです。 動画の2:25からは七尾和ろうそくの販売店である高澤ろうそくの店内をご覧になれます。 動画の3:57からは和ろうそく工房で職人の手仕事による七尾和ろうそくの制作工程もご覧になれます。 日本にはどのような技法が伝えられているのか、和ろうそくの作り方についてイメージを膨らませることができます。 動画でご覧になれる石川県七尾市ってどんな場所? 写真:石川県・七尾市の街並み 石川県七尾市は能登半島の中央部に位置します。 温泉も多く存在するので、金沢観光などを考えている方は一度訪れてみると良いかもしれません。 動画でご覧になれるように古くから受け継がれる七尾和ろうそくが有名でお土産にも喜ばれます。 日本に行く機会が中々作れない方は高澤ろうそくの通販サイトで購入するのもおすすめです。 奉燈祭(ほうとうさい)や国の登録文化財に登録されている青柏祭(せいはくさい)などのイベントも行われています。 七尾和ろうそくとは 画像引用 :YouTube screenshot 七尾和ろうそくの起源は戦国時代。 前田利家が石川県七尾市を訪れた際、日本の産業発展を目的に作られ始めたのが七尾和ろうそくです。 当時多くの職人が集められ、七尾和ろうそくの文化が始まりました。 石川県七尾市はろうそくの材料に使われる和紙が届きやすかったのも七尾和ろうそくが発展した理由の1つ。 灯芯草などの自然の材料が使われているのも七尾和ろうそくのこだわりのひとつです。 匠の技により作られた七尾和ろうそくを作り続けている高澤ろうそくは1892年に創業された歴史のあるお店です。 七尾和ろうそくの作り方を体験できるので、日本の伝統工芸に興味のある方は高澤ろうそくに一度足をお運びください。 石川県七尾市の伝統工芸「七尾和ろうそく」紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 高澤ろうそくは七尾和ろうそくを長年作り続け、販売しています。 様々なオリジナル商品もあるので、気になる方は高澤ろうそくをチェックしてみてはいかがですか。 日本の伝統工芸は多種多様です。 観光する際はその土地にどのような伝統工芸が根付いているのか調べてみるのもよいでしょう。 七尾和ろうそくは長い歴史がある伝統工芸品です。 これを機に日本の伝統工芸や技術に触れてみてはいかがでしょうか? 【公式ホームページ】高澤ろうそく店 ONLINE STORE http://www.takazawacandle.jp/index.html -
動画記事 9:47
芸術品のような美しい漆塗りの器で格別な和食をいただいてみてはいかがですか?漆芸に魅せられて30年、外国人女性が語る日本の伝統工芸の魅力とは?
伝統工芸- 75 回再生
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日本伝統工芸の漆芸と、和食文化をまとめた動画をご紹介! こちらの「ANA Global Channel」が公開した動画「URUSHI - IS JAPAN COOL? WASHOKU - 和食 (漆芸)」では、日本の伝統工芸品である漆芸(しつげい)と、美しい器を使った和食の伝統文化が紹介されています。 日本の漆工芸分野には高い技法をもつ職人が数多くおり、中には人間国宝(重要無形文化財保持者)に指定されている漆芸家もいます。 日本の料亭や旅館では、美術品のような漆塗りの器に和食を盛りつけてお客様をおもてなしします。 動画の6:08から紹介されているように美しい漆工芸の器に和食を盛りつければ、見た目にも美しいステキな料理を楽しめます。 動画で紹介されている漆芸職人は漆の勉強がしたくて漆塗りで有名な輪島に移住した外国人の女性。 漆工芸への熱い想いや貴重な製造工程をご覧になることができます。 動画で紹介されている漆工芸の歴史文化について 写真:漆塗り 日本の漆工芸の歴史はなんと9,000年も前にさかのぼり、縄文時代の遺跡から漆塗りの器が出土しています。 漆は縄文時代や弥生時代には土器の接着や装飾に使われ、それ以後には器や木製品などに多く用いられてきました。 日本には輪島塗や津軽塗など漆を名産品として生産する地域も多く、特に石川県には輪島塗の日本文化や製法を紹介する漆芸美術館もあります。 動画で紹介されている漆工芸の技法とは 写真:漆塗り 漆芸品には籃胎漆器(らんたいしっき)や乾漆(かんしつ)、蒟醤(きんま)といった種類があります。 漆の製品は蒔絵(まきえ)や螺鈿(らでん)、沈金(ちんきん)や平文(ひょうもん)といった技法で装飾されます。 また、原料に卵殻(らんかく)を使った装飾や漆絵(うるしえ)、鎌倉彫(かまくらぼり)や彫漆(ちょうしつ)といった技法もあります。 近年では漆芸の技法は器だけでなく櫛などの道具類やボールペンなどの文具にも活用されています。 動画の8:27からはイヤリングなどのアクセサリー類の漆芸作品もご覧になれます。 漆芸紹介動画まとめ 写真:漆塗り 動画で紹介されているように、日本では芸術品のように美しい器が数多く作られています。 日本の漆工芸を実際に体験してみたいのなら、漆芸伝承の会認定の教室や学校などへ通ってみましょう。 漆芸の作品は著名な作家が制作したものからお手頃な値段のものなど幅広いのが特徴。 漆工芸の生産地では、和食を美味しくしてくれる美しい漆塗りの商品を購入するのがおすすめですよ。 -
動画記事 4:59
訪日外国人から人気を集める「武道ツーリズム」っていったい何?伝統の空手を体験して日本の和の心を知る!
スポーツ 観光・旅行 伝統文化- 106 回再生
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訪日観光客から人気を集める「武道ツーリズム」とは こちらは「スポーツ庁」が公開した「武道ツーリズム」の観光紹介動画「【スポーツ庁】訪日外国人が注目! 日本でしか体験できない「武道ツーリズム」の現場をレポート」です。 武道ツーリズムというのは、外国人が日本伝統の武道を体験するために観光旅行に訪れること。 日本には伝統的な国技である相撲のほか、剣道や柔道、空手や合気道といったさまざまな伝統武道があり、外国人観光客から高い関心を集めます。 中には、武道ツーリズムで弓道や少林寺拳法、なぎなたや居合道にチャレンジするという訪日外国人もいます。 武道ツーリズムで人気を集める「空手」の魅力 写真:武道 武道ツーリズムの中でも特に人気を集める動画の0:34からご覧になれる空手は、2021年東京オリンピックで正式種目化されることでも知られます。 世界中には空手愛好者が約1億3000万人もいるといわれ、空手の武道ツーリズムに訪れる外国人観光客も年々増えています。 空手の起源にはさまざまな説がありますが、日本の空手の歴史は動画でもご覧になれる琉球王国の護身術に始まると考えられています。 琉球王国に伝来した中国武術「唐手(とうで)」がのちに沖縄伝統空手に変化していったのです。 空手はやがていくつもの流派に分かれ、各地で演舞や試合が行なわれるようになっていきました。 外国人観光客が武道ツーリズムに訪れる理由は? 写真:空手 日本武道らしい伝統的な道着を身に着け、道場での稽古をするという魅力的な体験は、なかなかできないもの。 伝統武道の教室での修行を通して、外国人観光客はどのような経験をしたいのでしょうか? 礼節を重んじるという点や、練習によって精神的な成長を実感できるという点が、日本の伝統武道が人気を集める理由と言えます。 日本の武道には「心技体」という考え方があります。 これは、精神力(心)と技術(技)、そして体力(体)の総称のこと。 心技体をバランス良く鍛えることが、スポーツをする上で最も大切と言われます。 関心高まる武道ツーリズム紹介まとめ 写真:空手 型 冒頭でもご紹介したように、空手や剣道をはじめとした日本の伝統的な武道に関心をもち来日する外国人観光客は年々増えています。 東京オリンピックでの伝統武道の観戦を楽しみにしている日本人や外国人観光客も多いもの。 武道ツーリズムは今後、日本と世界を繋ぐ架け橋となっていくことでしょう。 -
動画記事 9:14
侍を現代に蘇らせる甲冑師の職人技をとくとご覧あれ!歴史ある伝統工芸品を守る職人のこだわり、そして抱えている問題とは何か?
伝統文化- 111 回再生
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日本にわずか数名!武士が大切にした甲冑を守る現代の職人・甲冑師の紹介動画 こちらは「ANA Global Channel」が公開した甲冑師・三浦公法さんへのインタビュー動画「Japanese armor maker/Interview - IS JAPAN COOL? CRAFTSMANSHIP(甲冑師)」です。 現代に受け継がれる芸術品としての甲冑の歴史 かつて武士が合戦で身につけた甲冑。現代では工芸品としての性格が高く、日本刀と並んで国内外のコレクターから人気を集めています。 武士が作り上げてきた甲冑という伝統文化と歴史を受け継ぐのは、今では数名の甲冑師のみとなりました。 甲冑師の仕事とは 現代の甲冑師は歴史的な鎧や兜を修理・製作したり、鎧細工を施したりすることが主な仕事となっています。 そんな匠の技を継承する甲冑師のひとり、三浦公法さんは無形文化財としても認定された職人です。 国宝の復元や、江戸時代に徳川家康から英国ジェームズ一世に贈られた甲冑の修理復元を行うなど、歴史的価値のある作品を手掛けてきました。 新作の甲冑を作る場合、平安時代や鎌倉時代に作られた甲冑をもとに製作します。 すべて手作業なので、納品までに非常に時間がかかり、早くても3年、長くて5年の年月が必要だといわれています。 しかも甲冑に設計図はありません。 鎧細工に使う素材は自ら探し、加工を行うため、匠の技が試させられるのです。 甲冑師は歴史上、戦国時代には「具足師(ぐそくし)」と呼ばれていました。 平安時代には、武士の成立を背景として大鎧が主たる甲冑でありましたが、戦国時代になると、鉄砲の登場を背景に機動性に優れた甲冑である「当世具足(とうせいぐそく)」が誕生しました。 一方で、戦国武将は甲冑に個性あふれるデザインを施し、その奇抜さや迫力を戦場で競い合ったのです。 甲冑師と後継者問題 伝統工芸品の世界で問題になるのが後継者問題。 職人の世界といえば所作の指導や厳しい修行があるため長続きしない人も少なくありません。 しかし中には、日本文化に興味をもって海外から弟子入りする人も増えています。 甲冑師・三浦さんの弟子アンドリューさんもアメリカからやってきました。 端午の節句・五月人形に受け継がれた甲冑の伝統文化 美術品として扱われる甲冑。 現代の私たちが最も身近に見られるのが端午の節句の五月人形です。 その歴史は武士社会の成立にさかのぼります。 端午の節句自体は奈良時代からあったようですが、甲冑を飾る習慣は武士の治世となった江戸時代に端を発します。 武士にとって端午の節句は重要な行事。 この季節に盛りを迎える菖蒲が「尚武(部を重んじる意味)」に繋がることから、邪気を祓い健康を保つと考えられてきました。 このことから男子の健康、ひいては一族の繁栄を願い、武家の家では端午の節句に神社に甲冑を奉納していたのです。 甲冑は武士にとって戦いから身を守る防具という意味だけではなく、病などの災いからも守ってくれるものだったからなのですね。 さて、この五月人形の製作も甲冑師の仕事です。 職人の作風もさまざまですが、五月人形で有名な甲冑師としては、一久、雄山、辰広、龍玉がいます。 有名な流派としては明珍派、春田派があります。 端午の節句には、どんな人形が飾られているか目を向けてみるのもいいですね。 甲冑師の紹介まとめ 戦国時代が好きな人であれば実際に触れたくなるのが甲冑です。 都内には甲冑試着体験を行っているところもあります。 興味のある人は甲冑を身に付けて、当時の武士になりきってみてはいかがでしょうか。 芸術品としての甲冑の価値は高く人気を誇ります。 動画を通じて、甲冑の歴史の奥深さを味わってみてくださいね! -
動画記事 4:25
これぞ繊細な手技の極意!東京の伝統工芸の真髄、「江戸木目込人形」の魅力を動画で堪能しよう!
伝統工芸- 74 回再生
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江戸の文化の象徴としての江戸木目込人形を動画で存分に堪能! こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「江戸木目込人形」EDO KIMEKOMI NINGYO Kimekomi Dolls/伝統工芸 青山スクエア traditional crafts Aoyama Square」です。 日本独自の伝統工芸で、まさに江戸の文化の象徴ともいえるのが動画で紹介されている「江戸木目込人形」。 日本の職人ならではの文字通り「きめ細かい」丹念な作業で造り上げられる見事な人形です。 日本の、歴史ある芸術品の制作工程がこの動画で紹介されています。 「原型づくり→かま詰め→木地ごしらえ→筋彫り→木目込み→面相描き→仕上げ」という江戸木目込人形の作業手順動画は必見ですよ。 手造りの伝統的技法で職人の魂が込められた人形 江戸木目込人形とは、日本の江戸時代にその制作技法が確立された和服を着た木製の木目込手造り人形です。 和紙を筆頭に、日本の伝統工芸は日本にしかない技術が職人に代々受け継がれてきた伝統的技法があり、江戸で確立した木目込み人形もその代表格の文化財。 江戸木目込人形には、ひな人形・五月人形・親王飾り・招き猫などの種類があり、その小さな人形に日本伝統の文化の粋が凝縮されています。 全ての工程が熟練の職人による手仕事で、しかも特殊な技法によって作られるのが江戸木目込人形の特徴。 そして、その作り方そのものに、日本の伝統工芸と手造りの文化を大切にする職人の魂が込められているといってもよいでしょう。 江戸木目込人形の老舗としては、塚田工房・一秀・柿沼人形などの工房が有名で、塚田工房には施設内に江戸木目込人形の博物館が併設されており、人形の実物だけでなく、材料や原料の見学と共に制作を体験するができるのが嬉しいですね。 外国人も感激!日本伝統の美しい芸術品 江戸木目込人形の別称は賀茂人形または賀茂川人形。 起源は江戸時代初期の元文4年(1739年)に京都の上賀茂神社に奉納された人形といわれています。 京都から始まった人形造りの伝統文化が江戸に伝わり、今ではすっかり華やかな江戸の文化を象徴する人形として親しまれているのです。 全てが手造りの作品なので大量に生産することができず、それゆえに希少な日本文化を伝承した美術品として、あるいは日本にしかない美しい芸術品として、さらには匠の技を示す逸品として、近年外国人観光客からの人気も急激に高まっています。 ギフトにプレゼントに最適!小さな人形に込められた日本文化の紹介まとめ 日本の伝統工芸と日本独自の文化が詰まった可愛らしい小さな人形に込められた江戸木目込人形は、誰もが思わず笑顔になる伝統的工の芸美術品です。 誕生日のギフトに、記念日のプレゼントに、そして観光のお土産にとこれほど喜ばれる商品も少ないでしょう。 動画をご覧になり、江戸木目込人形の魅力にじっくりと触れてください。 -
動画記事 3:42
平安時代から続く岡山県の陶芸品「備前焼」の美しさの謎に迫る!外国人の心も掴む工芸品は職人のこだわりによって作られる!
伝統工芸- 180 回再生
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美しき陶芸品「備前焼」を紹介 こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「備前焼」Bizen pottery/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 日本の伝統工芸の一つ「備前焼」は長い歴史を持つ「六古窯」の一種で別名伊部焼とも言われています。 備前焼は釉薬(うわぐすり)などの薬を使わない特徴的な「酸化焔焼成(炎に直接触れさせて焼く方法)」によって浮きあがってくる堅くしまった赤みの強い色と表面のガラスのような光沢、そしてゴツゴツとした野趣あふれる手触りが人気の伝統工芸品です。 動画で紹介されている備前焼とは 写真:備前焼 備前焼は現在の岡山県付近で取れる田土という独特な粘土を原料にしています。 備前焼が六古窯と言われているのは、平安時代の文献にすでに登場しているからです。 その後、今日に至るまで茶陶の名品を生み出し続け、現在も積極的に後継者の育成が行われています。 昔から岡山県の重要な文化と産業であり、日本を代表する陶器が備前焼というわけですね。 このように備前焼は長い伝統と格式を有する陶器で、有名な窯元からは人間国宝に指定される作家や職人が排出されるなど価値、人気ともに高いのです。 しかし、現代の備前焼の販売値段は手が届かないほど高額ではありません。 鎌倉時代以降の備前焼は貴族や公家のためだけのものではなく武家や町人が使う日用品として人気が高かったのです。 備前焼の美しい茶色やオレンジ色は、岡山県付近で出土する特殊な粘土に含まれている鉱物が描き出すものです。 焼くときには油分の強い松の灰をかけ、藁を敷いて直接炎に触れるようにして焼き上げます。 こうして高温で焼くことで土にふくまれている鉱物がガラス化し表面の強度とツヤを高めるのです。 薬を使わないため、磁器のようなツルツルとした質感ではなく、ゴツゴツとした素朴で野趣にあふれる男性的な風合いはとても力強いのです。 動画でご覧なれる備前焼の作り方・製作工程・作成方法 画像引用 :YouTube screenshot こちらでは動画に沿って備前焼の作り方をご紹介します。 1、土もみ [動画:0:34~] 田んぼの地下3~5メートルくらいにある粘土層を掘り出して使うのが一般的です。 2、成型 [動画:0:48~] 粘土内の空気を抜き、粘りを出して割れやひびが入り難くします。 ろくろを使って作品を作ります。 3、乾燥 [動画:1:29~] 十分に乾燥させます。 4、窯詰め [動画:1:44~] より美しい焼けを狙い厳密に計算して窯に詰めていきます。 5、窯焚き [動画:2:28~] 10日以上の長い日にちをかけて焚あげます。 動画でご覧なれる備前焼の模様について 画像引用 :YouTube screenshot 動画では出来上がった作品もご覧になれます。 ・胡麻 [動画:3:03~] 焼成中に薪の灰が器物に降り積もります。 その灰は土と反応し、ガラス化して模様が出来上がります。 ・桟切り [動画:3:12~] 窯の焼きあがりの時に炭を投入して部分的に白~青~黄とコントラストの強い色変わりの模様ができます。 緋欅[動画:3:20~] ワラのアルカリ分と、素地の鉄分が反応して出来る模様です。 備前焼紹介まとめ 写真:備前焼 備前焼を「伊部焼」というのは伊部という地名からきています。 現在も岡山県の伊部駅周辺には備前焼の窯元やギャラリーを併設した工房が点在し、毎年秋に行われる備前焼祭りには日本各地から多くの陶器ファンや観光客が訪れます。 今でも岡山県では備前焼作品を通して日本の伝統工芸品の歴史と文化を伝えています。 マグカップやビール用のグラスなど気軽に使用できる作品もありますよ。 【公式ホームページ】備前焼 | 伝統的工芸品 | 伝統工芸 青山スクエア https://kougeihin.jp/craft/0418/ -
動画記事 7:24
博多ラーメンと言ったら「博多一風堂」と言われるほど世界中でも大人気のお店!グルメな方に必見の福岡県「博多一風堂」のラーメン誕生秘話とは?
グルメ 日本人・著名人- 74 回再生
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「博多一風堂」の創始者へのインタビュー動画 この動画は、日本食を代表するおすすめグルメ「ラーメン」について、業界を牽引する「博多一風堂」の創始者である河原成美(かわはらしげみ)さんにインタビューを行った動画である。 画像引用 :YouTube screenshot 「博多一風堂」は1985年に福岡市中央区に第一店舗を構えて以降、絶大な人気を博し、今や日本全国はもちろんのこと、ニューヨークやシンガーポールなどの海外にチェーン展開するほどの会社となった。 そんな世界中のグルメファンから愛されるラーメンを作った河原成美さんの考えるラーメンとは、どのようなものだろうか? この記事で紹介しているのは、動画内のほんの一握りの情報の紹介なので、記事の後に動画をご覧になって、創始者の思いの全てを知ってもらいたい。 「博多一風堂」の誕生がラーメンを日本食の文化として浸透させた 画像引用 :YouTube screenshot ラーメンは、もともと陰湿な雰囲気の店が多く、若者や女性はラーメン屋に入ることをためらいがちだった。 河原成美さんはラーメンが日本食として親しまれるように、ラーメン店をレストランバーのようなオシャレな雰囲気で営業を始めた。 「博多一風堂」の誕生は若い世代のグルメファンにラーメンという日本食の文化を浸透させたのだ。 「博多一風堂」のお店の雰囲気はどこも今風のオシャレなものである。 しかし、昔ながらの古風な雰囲気も随所にみられ、店内の雰囲気からはラーメンが日本特有の文化であることが伝わってくるようだ。 「博多一風堂」ラーメンへのこだわり 画像引用 :YouTube screenshot 河原成美さんのラーメンに対するこだわりは、スープや麺の製法、具材・材料、調味料などさまざまな点でみられる。 スープはポタージュのようなものを意識し、20時間以上かけて調理するスープは日本のグルメ業界を驚かした。 また中華麺は、「博多一風堂」の創業当時では珍しかった自家製麺を使うことにこだわり、豚骨ラーメンの濃いスープに合うようなサッパリした細麺が特徴的だ。 ラーメンが日本食を代表するグルメであると世界に知らしめた「博多一風堂」。 世界進出にあたり河原成美さんが真っ先に出店した場所は、世界一の大都会ニューヨークだ。 当初は日本で作るラーメンと同じレシピで作っていたが、海外の味の好みや食べやすさに合わせて様々なアレンジをした。 2019年には、いっさい豚骨を使用しないハラル料理の「豚骨風ラーメン」を提供する専門店を新宿にオープンしました。 宗教上、肉を食べることが禁じられているイスラム教徒も安心して食べることができ、カロリーも抑えている。 このような様々な努力のもと、ラーメンは世界中の誰もが認める日本食のグルメとなった。 ラーメンは国民食に、そして海外へ 画像引用 :YouTube screenshot ラーメンは今では日本食のおすすめのランキングで上位に位置するグルメだ。 本場のラーメンが食べたくて日本に訪れる海外の観光客も多い。 日本国内でラーメンで有名な北海道・東京・福岡などは街中がラーメン屋で溢れている地域もある。 醤油ラーメン、塩ラーメン、味噌ラーメン、豚骨ラーメン、鶏白湯(とりぱいたん)ラーメン 、つけ麺、油そばなど、日本全国のその土地で愛されているご当地ラーメンメニューは数え切れないほどある。 トッピング・チャーシュー・メンマ・スープはラーメンの種類や店により異なるので是非、食べ歩きを勧める。 博多ラーメン「博多一風堂」紹介記事まとめ 河原成美さんは、世界中でラーメンが「啜られる」未来はかならず来ると動画で語る。 ラーメンは日本食の歴史の中では、比較的歴史が浅く、誰もが日常的に食べるようになったのは最近のことだ。 しかしラーメンは最も世界で愛されている日本食であり、奥深いグルメの世界があることも事実である。 この動画をご覧になって日本のラーメンの歴史、そして一風堂のこだわりを知っていただきたい。 ◆一風堂 大名本店 店舗概要紹介◆ 【住所】〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名1-13-14 【交通アクセス】西鉄天神大牟田線 西鉄福岡駅下車 徒歩7分 【営業時間】 月〜木/11:00〜23:00 金・祝前/11:00〜24:00 土/10:30〜24:00 日祝/10:30〜23:00 【定休日】年中無休 【駐車場】無し 【電話番号】092-771-0880 【公式ホームページ】一風堂 大名本店 https://www.ippudo.com/ 【食べログ】一風堂 大名本店 https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40025391/ -
動画記事 10:51
日本が誇る刀鍛冶師の見事な職人技をご覧あれ!日本に古くから伝わる伝統、そして日本の宝物を守り続ける刀作りに人生を掛けた一人の男に密着!
伝統工芸- 206 回再生
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日本が誇る刀鍛冶の凄さを紹介した動画について こちらの動画は「ANA Global Channel」が公開した「Japanese swordsmith/Interview - IS JAPAN COOL? CRAFTSMANSHIP(刀鍛冶)」です。 日本には、昔から様々な伝統技術が存在します。 ものによっては数千年のノウハウが蓄積されており、今日まで受け継がれています。 日本を観光する際、日本で培われた伝統技術や職人技をその目で確かめてみるのも楽しみ方の一つ。 今回は日本の刀鍛冶に関する動画を紹介します。 刀鍛冶に関する細かな知識についても触れていくので、日本の伝統技術に興味のある方は一度参考にしてください。 日本の伝統技術の一つ「刀鍛冶」って一体何? 刀鍛冶とは、日本刀を作る職人のこと。 刀鍛冶になるためには、刀匠資格を持つ刀鍛冶の下で5年以上修業してから文化庁主催の美術刀剣刀匠技術保存研修会を修了しないといけません。 一人前の職人として活躍するには、何年もの時間が必要ということです。 有名な刀鍛冶に正宗や村正、虎徹が挙げられます。 ゲームや漫画等で一度はその名を目にしたという方もいるのではないでしょうか? 1本1本の名刀には長い歴史があるので、興味のある方は気になる名刀や刀工について調べてみると良いかもしれません。 ちなみに日本の刀鍛冶が作る包丁は海外の方から日本刀のような切れ味と評価されており、高い技術を持った刀鍛冶職人が日本にいることが分かります。 日本で刀鍛冶による職人技を見る 日本の伝統技術をこの目で見たい方も多いと思います。 どこに行けば伝統的な職人技を見られるかを知っておかないといけません。 そのためには、日本の刀鍛冶の工房がどこにあるかを押さえておくことが必要です。 京都府の亀岡市に伝統的な刀鍛冶の技術を学べる工房があります。 将大鍛刀場はJR亀岡駅からタクシーで約20分の所にあります。 日本刀の文化を学んだり、和式ナイフや刀剣を作る体験ができます。 伝統的な職人技を体験したいといった方にうってつけのスポットです。 日本の伝統技術の一つ「刀鍛冶」紹介まとめ 日本には数多くの伝統文化や職人技が存在します。 今回紹介した動画で刀鍛冶の世界を知るきっかけになったのではないでしょうか。 日本の伝統文化や職人技は皆さんが思っている以上に奥深いのです。 -
動画記事 3:20
日本伝統の「和菓子」はもはやアート作品!世界のブームを経て和菓子が芸術品として今注目されているワケ
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日本伝統の「和菓子」紹介動画について こちらの動画は「Japan Video Topics - 日本語」が公開した「伝統の和菓子が魅せる新しい世界」です。 日本人の伝統料理「和食」が無形文化遺産に登録されたのが2013年。 和食はたちまちブームになり、世界中に日本料理店ができました。 そして今、日本食の中でも伝統のお菓子「和菓子」が人気を集めています。 日本特有の季節の風情を反映させ、おもてなしの心が込められる和食と和菓子は、その繊細な見た目と味、そしてヘルシーさが世界中で評価されているのです。 美しい様々な和菓子やその歴史、作り方をこちらの動画でお楽しみください。 日本伝統のお菓子「和菓子」の種類と原料 和菓子には、生菓子、半生菓子、干菓子の大きく3つの種類があります。 生菓子はおはぎや羊羹、練り切りなど水分量が30%以上のお菓子のことを言い、干菓子は落雁(らくがん)やあられなどの水分量が10%以下のもの、半生菓子は最中や饅頭などの生地や餡を組み合わせたものを指します。 いずれの和菓子も基本的な原料として、豆、米類などが使われていて、砂糖以外の食材の甘味を生かしています。 食材は和食のように種類豊富ではありませんが、出来上がるお菓子はその形や色で季節を感じさせてくれます。 見る人の目を楽しませる「練り切り」とレシピ 様々な種類がある和菓子ですが、中でも見た目が美しくて繊細なのが「練り切り」です。 練り切りの材料には、白いんげんなどの白い豆が使われています。 修行を積んだ職人が、豆を煮て潰し、それを練り上げ、色をつけて形を整えて作られます。 この形を整える過程で様々な繊細な細工が施され、四季を色鮮やかに表現することが特徴です。 日本の伝統的なおもてなしの場で 練り切りは、お客様を日本伝統の「お茶」でおもてなしをする際に古くから使われています。 苦味の強いお茶の味を、見た目が美しい和菓子の繊細な甘さがまろやかにするのです。 アートとしての練り切り このように見た目が美しい練り切りを、お菓子の枠を超えて一種の芸術として表現しているのが、和菓子職人の三堀純一氏です。 食べる和菓子としての完成品の練り切りのみならず、その練り切りを作るための様々な小道具、作る過程の和菓子職人の所作など一つ一つに、一般的には見られることがなかった趣があります。 三堀氏は、この練り切りが作られる過程を楽しんでもらう空間を作り上げ、たちまち世界で評価されるようになりました。 見たこともないような専門道具を使いながら繊細な曲線を描き、華やかなアート作品に仕上げていく。 舌を楽しませる前に、目と心を楽しませ、伝統を感じさせる、まさに日本が誇る“おもてなし”の空間を作っていると言えるでしょう。 日本伝統の「和菓子」紹介まとめ 和菓子は四季の情景、静寂、繊細さを感じさせる特有の美しさを持ち合わせています。 ため息が出るほど美しい職人技。 日本のおもてなしの心を伝える和菓子の動画をぜひご覧ください。 -
動画記事 8:06
北海道の空を駆け抜けるオジロワシってどんな鳥? 流氷が流れ着く根室海峡周辺にあらわれるオジロワシの映像と、気になる生態系を紹介
動物・生物 自然- 73 回再生
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北海道の根室海峡付近にあらわれるオジロワシ動画紹介 こちらは『Gaiapress Channel』さんが公開した『オジロワシ』という動画です。北海道に生きるオジロワシの映像とともに、生態系を細かく解説。北海道の自然や鳥類に興味を持つきっかけになる1本です。ナレーションや概要欄の丁寧な解説もぜひご覧ください。 オジロワシってどんなワシ? 写真:オジロワシ オジロワシは、タカ目タカ科オジロワシ属の鳥です。海岸・河川・湖沼などに生息しており、単独もしくはペアで行動します。食性は動物食で魚類・鳥類・哺乳類・動物の死骸・ヒツジの幼獣・タンチョウの雛などを食べます。 【動画】0:12~ オジロワシ 大きさは、オス80cm、メス94cm。翼を広げると180~220cm。「ピィー」「クワッ、クワッ」と独特の鳴き声を発します。 ユーラシア大陸北部一帯で繁殖を行ったオジロワシは、冬に中国やペルシャ湾周辺に南下し越冬します。近年は繁殖率が下がっているため、国内希少野生動植物種に指定され、1970年には天然記念物に指定されています。 オジロワシの生息地は?日本ではどこで見られる? 知床半島と国後島を隔てる場所にある根室半島では、アムール川から南下した流氷が見られます。流氷の上のオジロワシが動画でご覧いただけます。 【動画】0:27~ 流氷の上のオジロワシ オジロワシの生息地は、ユーラシア大陸、ヨーロッパ、東・西アジアです。日本の北日本に集中して渡来し、北海道ではごくわずかですが繁殖もするのだそう。 完全な成鳥になるためには、6~7年かかります。若鳥のときには褐色の尾羽が、成鳥になると白い尾羽に生え変わり、クチバシは黄色に。 日本のオジロワシはどこで餌を見つけるのか 写真:魚を獲るオジロワシ 動画では海氷の下に潜んでいる魚をオジロワシが狙い集まっている様子がご覧いただけます。根室海峡はスケトウダラ漁が盛んなため、オジロワシはそのおこぼれを狙って集まっているのです。 【動画】2:07~ スケトウダラをねらうオジロワシ タカ科の鳥のうち、魚を主食とする鳥はウミワシと呼ばれています。オジロワシやオオワシは典型的なウミワシでサケやタラが大好物。動画では捕食している姿が映し出されていますね。 【動画】2:43~ 捕食しているオジロワシ 根室半島、有利な場所はオジロワシやオオワシが占拠 漁が行われる沿岸部には烏やカモメがいるものの、6マイル程度の沖合はオジロワシやオオワシのような猛禽類がいます。晴れていれば見通しの良い高い場所や、吹雪の際には風よけになる風下側などの有利な場所は、オオワシたちが陣取っています。 ねぐらの上空に現れる「鷹柱」 写真:大空を飛翔するオジロワシ 動画ではオジロワシが山中に集まっている様子が収録されています。オジロワシの塒(ねぐら)は海から離れた場所にあります。 【動画】4:25~ 山中に集まるオジロワシ 「鷹柱」とは、鷹や鷲が群れになり、上昇気流にのって上空へ昇っていく様子をいいます。オジロワシの場合、渡りとは無関係に塒入りの時にも「鷹柱」を作ります。一本の木に複数の成鳥が休むのも特徴のひとつ。 【動画】4:49~ 鷹柱 オジロワシの視野に関する秘密 動画では、オジロワシの視野についても解説しています。オジロワシは上方向の視野が狭いと考えられており、吹雪のような明暗差に乏しい状況では視力が効かないことも判明しているのだそう。 【動画】6:05~ オジロワシの視野について また、オジロワシは風車にぶつかり命を落とす野鳥としても知られています。上から回ってくる風車にあたる事故がほとんどなので、オジロワシの情報視覚の狭さが関係しているようです。鳥類が風車などにぶつかる事故をバードストライクと呼ばれています。 オジロワシとオオワシの違い 写真:流氷の上から魚を狙うオオワシ 肩の辺りが白い鳥がオオワシ、全体に茶色っぽく見える鳥がオジロワシです。どちらも羽を広げると2mを超える大型の猛禽類。観光で根室半島を訪れる方は違いを知っておくと、見分けがつきますよ。 【動画】0:51~ オジロワシとオオワシ オジロワシはオオワシ同様に鳥インフルエンザに罹患しないなど、共通点が多いです。ただ、群れで行動したり、性格が穏やかなど、細かな部分で違いがあります。 オジロワシまとめ 撮影場所である北海道には、さまざまな生き物や植物が生息しています。根室半島では、オジロワシやオオワシなどのほか、タンチョウやルイビタキ、エゾライチョウといった野鳥に会えるバードウォッチングのツアーもあるようです。冬の北海道の大自然の中で、野鳥に出逢う旅はいかがでしょうか。 -
動画記事 5:52
世界中の食通を魅了する寿司の魅力とは? 東京都中央区銀座にある名店「鮨 青木」の職人のこだわりによって誰もが唸る逸品が生み出される!
グルメ- 29 回再生
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名店の寿司職人を紹介した動画について こちらの動画は「ANA Global Channel」が公開した「SUSHI - IS JAPAN COOL? WASHOKU - 和食 (寿司)」です。 銀座にある名店「鮨 青木」の店主、青木利勝(アオキトシカツ)氏のインタビュー動画です。 青木利勝氏が寿司を握っている様子が収録されており、寿司ができるまでの過程が分かり、日本のグルメ・和食、寿司について知るのにうってつけの1本です。 世界で人気のグルメ「和食」とは 世界で多くの方に好まれている日本料理。 2013年12月には和食がユネスコ無形文化遺産に登録されています。 寿司は人気の和食の1つ挙げられます。 日本には魅力的な和食を提供しているお店が多く、いろいろなお店を巡ってグルメを満喫するのも日本観光の醍醐味です。 日本の人気グルメ寿司を紹介 寿司には一体どのような材料が使われているのか、調理する際に一体どういう点に注意しているのかをこちらの動画から知ることができます。 寿司は魚介類の新鮮さで味が左右されるので、グルメを楽しむ際は注意しないといけません。 多くの職人が旬のネタを求め、築地市場等を訪れています。 また、動画の3:23のところで日本人と海外の方との食べ方の違いについて触れている点もチェックしておきたい部分。 青木利勝氏が寿司を作る際にどのような工夫をしているかが分かります。 海外ではアボカド等を用いたカリフォルニアロールをはじめ、ヤムイモの天ぷらを使ったヤムロール等の寿司が食べられているのが特徴的。 人気の和食の一つでもある寿司には様々な種類がある 日本でグルメを楽しむ際、どのような寿司があるか知っておいて損はありません。 店によって色々な寿司が楽しめます。 ・握り寿司 ・巻き寿司 ・稲荷寿司(イナリズシ) ・ちらし寿司 といったものが挙げられます。 中とろ・サーモン・いくら・うに・ねぎとろ・大とろ等の寿司を食べ比べ、お気に入りのネタを見つけてはいかがでしょうか? また、カウンターで店主に直接注文するタイプの店もあれば、回転ずしのタイプも店もあります。 日本でグルメを満喫する際はそれぞれの違いを知っておきたいですね。 人気グルメ寿司紹介まとめ 寿司は知れば知る程、奥が深い和食です。 日本のグルメを楽しむ際は色々な寿司屋を巡ってはいかがでしょうか? こちらで紹介した動画は寿司とは一体どういうものかを丁寧に説明しており、和食を知る上で参考になります。 この記事をご覧になって、日本のグルメを満喫してみたい、本場の寿司や和食を味わってみたいと感じていただけたら幸いです。 -
動画記事 3:27
新潟県の「十日町明石ちぢみ」で夏に涼しさを与えてくれる着物・浴衣を作る。伝統を受け継ぐ職人の技法により最高級のデザインと着心地が生み出される瞬間を紹介!
伝統工芸- 56 回再生
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十日町明石ちぢみ紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「十日町明石ちぢみ」Tokamachi Akashi Chijimi Weaving/伝統工芸青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 動画で紹介されている十日町明石ちぢみは新潟県十日町市の伝統工芸文化の一つで、八丁撚糸機という特別な機械を使用して1mに4000回もの撚り(より)をかけます。 十日町明石ちぢみの特徴として、織物の表面に「しぼ」と呼ばれる凹凸があり、それによって夏でも涼しく着心地のいい素材の着物になっています。 十日町明石ちぢみの制作工程 製作の工程は以下の5手順になっています。 1, 設計 2, 染色 3, 手延べ 4, 絣巻 5, 製織 十日町明石ちぢみが伝統工芸文化と言われる特徴としては、やはり絣巻の工程で使われる八丁撚糸機です。 絣巻(かすりいと)とは、万力を使って縦絣模様をあわせながら巻き取る技法です。 この工程をスムーズにすすめるためにしっかりとした糊付けが必要ですが、手技によって行われ、職人でなければできない匠の技があります。 ここにも十日町明石ちぢみが日本の伝統工芸文化とよばれる所以があるといえます。 製織においても手作業のよる技法が多く含まれています。 平ゴムとくびりによってほぐしをおこなった経糸を柄合わせをしながら巻き取ります。 その後、湯もみをすると細い糸にかけられた強い撚りによって織物の表面が凸凹になります。これが伝統工芸文化である十日町明石ちぢみ独特の着心地を生みます。 十日町明石ちぢみの爽やかなデザインにも職人の技法がふんだんに使われており、その一つとして摺り込みという技法が挙げられます。 これは絣糸を染める技法で染料をヘラで部分的に摺り込むというものです。 何度も揉みながら繰り返し摺り込みを行い、十日町明石ちぢみ独特のデザインを生んでいます。 夏に合わせた明るいコーディネートがしやすいことや季節に合わせて着物を着ることができるので、伝統工芸文化である着物自体をもっと身近に感じてほしいという十日町明石ちぢみ職人の思いを感じます。 十日町明石ちぢみの歴史 日本で伝統工芸文化の十日町明石ちぢみが生まれたのは400年前、播州明石だったと言われています。 その後、新潟の越後縮問屋の州崎栄助に、西陣織りの業者によって研究されていた十日町明石ちぢみを西陣織りより湿度の高い十日町市で開発することが進められました。 そうして多くの過程を踏み、八丁撚糸機を利用することで伝統工芸としての十日町明石ちぢみは文化的な産業になりました。 伝統工芸文化としての課題は、十日町明石ちぢみを受け継ぐ人材は非常に少なく、多様なニーズに答えるデザインが求められています。 十日町明石ちぢみ紹介まとめ 最高級の強撚糸に伝統工芸の撚糸技術、さらには文化を受け継ぐ職人たちの様々な技法を経て最高級の着心地と最高級のデザインが生み出されています。 この素晴らしい日本の伝統工芸文化を後世へと伝えていくために、夏を涼む着物「十日町明石ちぢみ」を体験してみてください。 -
動画記事 4:11
京鹿の子絞は1000年以上続く宮廷衣装に用いられた絞り染め!日本の着物文化に欠かかすことのできない奥が深い京都府の工芸品!
伝統工芸- 18 回再生
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京鹿の子絞紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「京鹿の子絞」Kyo-kanoko tie-dyeing/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 日本には様々な文化が存在し、多くの職人が日本の文化や伝統工芸を守るために日々努力しています。 今回は京鹿の子絞にスポットライトを当てた動画を紹介します。 京鹿の子絞とは一体どういう伝統工芸なのか 京鹿の子絞は京都の伝統工芸。 京鹿の子絞は数千年前から存在した技法で宮廷衣装に用いられた絞り染めです。 括り(くくり)の模様が小鹿の斑点に似ている点が京鹿の子絞と呼ばれる理由。 京鹿の子絞は括り、染め分け、染めと呼ばれる工程を何度も繰り返し行いできあがります。 こちらの動画では一体どのようにして京鹿の子絞が完成するのか、作る際の注意点は何かを知ることができます。 京鹿の子絞紹介まとめ 日本の文化や伝統工芸は長年職人の手により守られたものです。 多くの方が伝統工芸に触れ、今の姿があります。 着物に興味のある方は一度京鹿の子絞に触れてみてはいかがでしょうか? -
動画記事 7:15
京都が誇る伝統工芸の1つ西陣織。1000年以上の歴史ある手技を守り続ける職人たちの細やかな匠の技と、美術品・芸術品のような作品を堪能する。
伝統工芸- 39 回再生
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京都が誇る伝統工芸の1つ西陣織紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「西陣織」Nishijin ori weaving/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 動画では京都市の西陣地区に古くから伝わる手技の文化を守る伝統工芸西陣織、その匠の技を駆使した製作工程を丁寧に紹介します。 宮廷文化の香りを今に伝える西陣織の、卓越した職人の手技・手仕事をご覧ください。 京都が誇る伝統工芸の1つ西陣織とは 京都市は西陣織の織物生産で有名で、まずは糸を染めるところから始まる先染め織物の伝統工芸です。 専門の職人が色見本と見比べながら、染料を微妙な色合いに調合し、糸の束を染めて行きます。 京都市には日本画の伝統文化があり、画家の方も大勢住んでおり、その方たちが西陣織や友禅染の意匠画を描かれることも多いのです。 その原画をもとに帯や着物を織るのですが、その際に活躍するのが「爪掻本綴織」の技法です。 京都が誇る伝統工芸の1つ西陣織の匠の技「爪掻本綴織」 「爪掻本綴織」 これこそ西陣織の匠の技の頂点とも言うべきもので、職人が爪にノコギリの歯のような刻みを入れ、糸を1本1本掻き寄せながら織り上げます。 どんな細かな模様でも織り出せる伝統工芸ですが、大変手間と時間、そして熟練の技法が必要とされます。 織り上がった製品は美術品・工芸品と呼べる素晴らしさです。 その職人たちの丁寧な手仕事と、織り上がった「爪掻本綴織」の芸術品を、この動画からご覧いただけます。 普段あまり目にする事のない西陣織が織り上がって行く工程と、帯や着物などの出来上がった製品を丁寧に紹介しており、伝統工芸に携わる職人たちの、熟練の手仕事をぜひご覧ください。 京都が誇る伝統工芸の1つ西陣織紹介まとめ 京都市上京区にある西陣織会館では、西陣織工業組合が主催して、西陣織の体験教室が開かれています。 手織体験ができ、マフラーや帽子・巾着袋などの小物も作れます。 もちろん製品の販売も行っており、京都観光のお土産に、またお友達へのプレゼントには、西陣織のネクタイ・財布・ストラップなど各種小物も揃っています。 着物や帯の仕立ても出来、熟練の職人による「爪掻本綴織」と呼ばれる技法も見学できます。 昔から帯は西陣織と言われ、西陣織のネクタイはその締め心地の良さに一度手にしたら手放せない逸品です。 -
動画記事 3:55
まさに今の時代を生きる侍!ギネス世界記録を達成し伝説を残すことになった瞬間を見逃すな!
伝統文化- 25 回再生
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ギネス世界記録に挑戦!刀でイグサを切りまくる動画紹介 こちらの動画は「ギネス世界記録 公式チャンネル」が公開した「尋常じゃない動き!武道家の達人が、刀でイグサを切りまくる【ギネス世界記録】」です。 日本伝統の文化は今も尚さまざまな形で根付いています。 武道家としての道を究めた人の持つ技術は神業と呼ばれることもあります。 今回は日本刀でイグサをひたすら斬る動画を紹介します。 ギネス世界記録に挑戦!刀でイグサを切りまくる動画とは 動画で紹介されている日本を代表する居合術家の町井勲(マチイイサオ)が日本刀を用いてひたすら猛スピードでイグサを斬る動画です。 実際の居合術の様子だけでなく、町井勲のインタビューとギネス世界記録を樹立した瞬間が収められています。 世界記録を保持している武道家はどれほどすごいのか知りたい方にうってつけの動画です。 町井勲が達成したギネス世界記録は日本刀を用いた1分間速斬りの最多数。動画内の記録は87太刀です。 町井勲とはどのような人物なのか 町井勲は修心流居合術兵法創始者。 平成のサムライと呼ばれ、6つのギネス世界記録を達成したことでも有名です。 2005年に居合術道場「修心館」を開設しています。 また『最強のすすめ ~日本刀が教えてくれた日本人の生き方~』という著書をはじめ、修心流居合術兵法の初歩に関するDVDを発売するなど日本伝統の居合術を広めるために精力的に活動していることでも有名。 町井勲が樹立したその他の世界記録 町井勲は1分間速斬りの最多数の他に樹立したギネス世界記録は ・据斬 ・3分間速斬り ・最速テニスボール居合斬り ・6ミリBB弾居合斬り ・千本斬り の5つになります。 日本刀1本で世界記録をいくつも達成する神業は想像以上の努力と才能が必要です。 ギネス世界記録に挑戦!刀でイグサを切りまくる動画紹介まとめ 日本伝統の文化の1つである侍や居合術。 今回紹介した動画は世界記録を達成した日本の武道家の凄技が収められています。 この記事を通して日本伝統の文化や歴史などを学びたい、触れてみたいと感じていただけたら幸いです。 -
動画記事 2:53
ロボットと共存する未来がすぐそこにまでやってきた。日本の若きロボット研究者が開発したOriHime(オリヒメ)が作る世界は私たちが幼き頃に見た夢そのものだった!
生活・ビジネス- 41 回再生
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分身ロボットOriHime(オリヒメ)の紹介動画 こちらの動画は「BBC News Japan」が公開した『自分の分身でどこにでも ロボット開発した日本のベンチャー』です。 みなさんは最近話題の、分身ロボットOriHime(オリヒメ)『織姫』をご存知ですか? この動画では東京都三鷹市にあるベンチャー企業が開発した分身ロボットOriHime(オリヒメ)を紹介。 製作者である若きロボット研究者の吉藤健太朗氏が運営するオリィ研究所や、開発秘話などを楽しめる内容となっています。 皆さんもこの動画をご覧になって日本の技術力の高さを実感してください。 分身ロボット OriHime(オリヒメ)製作のきっかけとは? 画像引用 :YouTube screenshot 分身ロボットOriHime(オリヒメ)が製作したきっかけは開発者の吉藤健太朗氏が子供の頃、入院をして孤独な期間があったことです。 当時、インターネットを介して寝たきりの人も遠隔操作で他人と交流やコミュニケーションを取ることができないかと考えました。 現在、吉岡健太郎氏は吉藤オリィと名乗り、日本全国・世界から注目をされる人となっています。 分身ロボット OriHime(オリヒメ)は寝たきりの人でも操作が可能! 画像引用 :YouTube screenshot 寝たきりの人でも遠隔操作をして分身ロボットは操作可能です。 最初は遠隔操作に慣れないこともありますが、マイクを使いスピーカーやオリヒメアイスイッチという意思伝達装置を使えば寝たきりの人でも目と指のみで簡単にOriHime(オリヒメ)を操作することができます。 実際に分身ロボット OriHime(オリヒメ)を操作している様子は動画の1:16よりご覧になることができます。 分身ロボット OriHime(オリヒメ)を開発したことで広がる世界 写真:リモートワーク 分身ロボットは寝たきりの方だけの物ではありません。 例えば、遠隔操作を使い単身赴任の人とも対話することやテレワークも可能です。 また、子育て世代の方はOriHime(オリヒメ)を使えば子供のお留守番も安心でしょう。 子育て以外にもOriHime教育やOriHime-D・OriHimeこどもプログラミングといった子供の教育のためにも役立ちます。 これからは日本の労働人口も減るため、オリヒメビズやリモートワークをするために分身ロボットの存在は大きくなるのではないでしょうか。 世界から注目される分身ロボット OriHime(オリヒメ) 現在、分身ロボットの存在は世界からも注目をされています。 渋谷の「WIRED SHIBUYA」で織姫を使ってカフェの店員を実施した際には世界中から注目の的となりました。 サービススタッフやロボットコミュニケーターの改善により、もっと活躍の場を広げるでしょう。 このプロダクトは世界からも注目され、開発者の吉藤オリィさんは将来、世界へ輸出も考えているそうです。 自分の作ったプロダクトで日本中それ以上に世界中の人が幸せになるそんな夢を描くことがとても幸せで素晴らしいことではないでしょうか。 そんな挑戦をしている吉藤オリィさんだからこそ世界中が注目する若きロボット研究者となったのです。 分身ロボットOriHime(オリヒメ)の紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 今回の動画は分身ロボット OriHime(オリヒメ)の開発者吉藤健太朗さんに密着した動画をご紹介しました。 この動画をご覧になって子供の頃に夢見た将来を実際に見ているように思った方も多いのではないでしょうか。 みなさんも日本の技術を実感する分身ロボット OriHime(オリヒメ)にこれからも注目したいですね。 【公式ホームページ】分身ロボット「OriHime」 https://orihime.orylab.com/ -
動画記事 8:47
弓道の美しい所作は息を呑むほどの美しさ!スポーツとしてだけではなく、心身の修行のために弓道を極めたひとりの女性が語る弓道へのこだわり。
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日本伝統の武道「弓道」を紹介する動画について こちらは、「ANA Global Channel」が制作した「KYUDO - Mariko Satake/Interview - IS JAPAN COOL? DOU(弓道 - 佐竹 万里子)」で、訪日外国人向けのプロモーションとして日本伝統の武道・芸道を紹介するシリーズのうちのひとつです。 こちらの動画では、弓道・弓術を極めた達人として佐竹万里子さんのインタビュー、弓道の技や所作、作法を紹介しています。 動画の70歳を超える佐竹万里子さんの素晴らしい姿勢と体幹、ぶれることのない静かな行射に息をのむことでしょう。 この記事では、動画に沿って弓道について紹介します。 日本の伝統武道・弓道とは 写真:弓道 弓道とは、和弓で矢を射て、的に当てる、歴史ある日本の古武道・武芸です。 弓道の歴史は、狩猟で獲物を狩るために使われていた道具の弓が、神事などの儀式に使われるようになり、江戸時代には武家・武士の心身鍛錬の為に武道としての弓道が誕生しました。 的に当てるためには一連の正しい所作が重要で、正しい射法で射られた矢は、必ず当てるという意味の「正射必中」が基本です。 弓道の服装は、練習や試合では弓道衣、高段位・称号の審査を受ける際は和服を着用します。 弓道は、主に乱射系・武射系の2つに分類され、流派も小笠原流、日置流、本多流、大和流などがあります。 流派に所属しない弓道家も多いのですが、ほとんどは全日本弓道連盟の定めた射法を学んでいます。 画像引用 :YouTube screenshot 弓道のルール(やり方)は28メートル先にある直径36センチの的に当たれば1点、外れれば0点といった加算形式で争います。 動画の0:25より佐竹万里子さんは「弓道は競技としてだけではなく、自分の心身の修行のために弓道を行っている人もいる。」と語ります。 弓道教室や弓道施設、学校の弓道部には弓道場が備わっており、初心者から指導してもらえる体験ができ、心技体が鍛えられることから習い事としても人気があります。 また、全日本弓道連盟がおこなう試合形式の全国大会が行われていて、スポーツ競技として学校で指導もされています。 日本での弓道の競技人口は約13万になります。 また、海外普及も進んでいます。 世界では弓道と同様に弓を使うスポーツのアーチェリー(洋弓)がありますが、精神を鍛える弓道と異なり、こちらはひたすら命中精度を高めるスポーツ競技種目となっています。 弓道の道具について 画像引用 :YouTube screenshot 弓道を行うにあたり必要な道具は、弓と矢、弦(つる)、弽(ゆがけ)、弓道着や袴などです。 弓は非常に長くて美しく日本独特の形をしているため、昔から神格(神様)のように扱われてきました。 佐竹万里子さんは「弓の声を聞きながら弓を引くことが大事」と動画の1:40過ぎより語ります。 弓は竹やカーボン製、矢は竹やカーボン、ジュラルミン製があります。 弓に張るのが弦で、切れることがあるので数本用意します。 弽(かけ)は矢を引く手につける鹿革製のグローブでとても大事な役割があります。巻藁は、稽古をするときの的です。 弓道の道具に関しては動画の0:50より語られています。 弓道の射法八節とは 画像引用 :YouTube screenshot 弓道の射を行うための基本的な動作を射法といい、8つの動作が基本になります。 順番に、足踏み、胴造り、弓構え、打起し、引分け、会(かい)、離れ、残心(残身)となり、弓矢を的に中てるためにすべての動作に意味があります。 動画では、佐竹万里子さんの一連の美しい射法を6:02から約2分半ご覧になれます。 美しい作法で弓を射る姿を是非ご覧ください。 日本の伝統武道・弓道の紹介まとめ 自分の心身の修行のために弓道をする人もいます。 日常の生活が射に出るという言葉「射は心の影」と厳しく教えられ、それをとても大切にしていると佐竹万里子さんは話します。 佐竹万里子さんのインタビューでは、「すべての動作が弓道をするための体を作る」ということを実践していることが感じられます。 ピンと張り詰めた緊張感のある美しい射行の所作を、ぜひ動画でご覧ください。 -
動画記事 10:09
白熱した真剣勝負!人気漫画「あさひなぐ」のモデルとなった強豪校の手に汗握る戦い。歴史ある日本の武道である薙刀(なぎなた)を紹介!
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薙刀(なぎなた)の強豪校を紹介している動画について 「tokyo」が制作した、「都立富士高校薙刀部 全国大会出場を賭けた闘いに密着!」は、人気漫画「あさひなぐ」のモデルとなった都立富士高校薙刀部を紹介した動画です。 薙刀部の部員である女子高校生が日本に古くから伝わる「なぎなた」にかける思いや魅力を語っている、必見の動画となっています。 この記事では、薙刀(なぎなた)のルールや魅力・歴史を紹介していきます。 なぎなたとは? 画像引用 :YouTube screenshot なぎなたは、全日本なぎなた連盟がなぎなたの流派を統合し競技化した武道です。 日本の武具の一種である薙刀を模した競技用なぎなたを使い、試合を行います。 白い稽古着に紺色の袴で、剣道の防具に似ている用具を身に着け競技をします。 基本の構えは5種類あり、この構えを駆使して試合を組み立てます。 体捌きと呼ばれる足の動きも様々あり、足を使って攻撃や防御に備えてきます。 なぎなたの競技人口は女子高校生で約1,500人います。 主に女性の競技者が多いのですが、現在では男性女性問わず、様々な年齢層で人気が出てきています。 世界的に競技人口が増えており、世界大会も開催されています。 なぎなたの初心者教室や修行・練習のできる道場は数多くあるので、気になる方はチェックしてみましょう! なぎなたには剣道や柔道と同様に段・級・称号の段位資格が与えられています。 薙刀(なぎなた)の歴史 写真:薙刀の試合 なぎなたは日本を代表する武道のひとつです。 女性の武道のイメージがありますが、男子の競技者も存在します。 薙刀は鎌倉時代から室町時代にかけて、主要な武器として使われていました。 戦国時代になってから槍・刀剣・日本刀が多く使われるようになり、薙刀が戦場で使われることがなくなりました。 ただ、江戸時代になると女薙刀が発展し、女性の護身術として人気になります。 動画で紹介されている漫画「あさひなぐ」のモデルとなった都立富士高校薙刀部 画像引用 :YouTube screenshot 都立富士高校薙刀部は、人気漫画「あさひなぐ」のモデルとなったなぎなたの強豪校です。 「あさひなぐ」の影響や、強さに憧れて入部した高校生が一生懸命なぎなたに打ち込んでいます。 こちらの動画では0:09から部員へのインタビュー、そして2:51からは第13回全国高等学校なぎなた選抜大会東京都予選会の様子をご覧になることができます。 全国高等学校なぎなた選抜大会は夏のインターハイと並んで、2大ビッグタイトルのうちのひとつです。 毎年3月に伊丹市伊丹スポーツセンターで開催され、白熱した試合が行われています。 画像引用 :YouTube screenshot 薙刀団体戦では先鋒、中堅、大将の3人でチームを組み、星取り戦形式で戦います。 それぞれの試合では、決められた時間内で二本先取すれば勝利です。 時間切れとなった場合は、一本取っている選手が勝利。 両選手が一本ずつ取っている場合は、引き分けとなります。 全国高等学校なぎなた選抜大会では、7校22チームのトーナメント戦で競われ、優勝チームには全国大会出場権が与えられます。 動画では都立富士高校のAチームは準決勝まで進むが、準決勝では3選手とも引き分けとなり、代表者戦となります。 ここで都立富士高校は判定負けとなり全国大会への切符を逃しました。 この白熱した戦いは準決勝の模様は動画の5:18よりご覧になれます。 薙刀(なぎなた)の強豪校を紹介している動画の記事のまとめ 画像引用 :YouTube screenshot 「tokyo」が公開した、「都立富士高校薙刀部 全国大会出場を賭けた闘いに密着!」は、女子高校生がなぎなたに一生懸命打ち込んでいる様子を紹介している動画です。 なぎなたの魅力やかっこよさが伝わってくる動画で、あさひなぐのファンの方や日本の武道に興味がある方は必見です。 この動画を見てなぎなたの魅力を存分に感じてください! -
動画記事 11:17
もし手塚治虫が生きていたらどんな漫画を描いていただろう?世界中が待ち望んだ手塚治虫の最新漫画をAIが作り上げた。
日本人・著名人 現代文化- 63 回再生
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手塚治虫の作品をAIで表現したTEZUKA2020プロジェクトを紹介 こちらは「KIOXIA-JP」が公開した、漫画の神様である手塚治虫の新作をAIと人間で制作するプロジェクトを紹介している動画「TEZUKA2020 オフィシャルムービー」です。 手塚治虫の最新漫画が描かれると大きなニュースにもなりました。 AIの最新技術を使い、キャラクター生成や基本的な構成要素を作成。 テクノロジーで生まれた素材をもとに、人間がストーリーを加えて、手塚治虫作品の新作が生まれました。 この動画ではその制作風景をご覧になることができます。 こちらの記事では、手塚治虫作品をAIで作り出すプロジェクト「TEZUKA2020」について動画と共に紹介いたします。 天才漫画家手塚治虫とは 画像引用 :YouTube screenshot 手塚治虫は、「漫画の神」と呼ばれるほど高い評価を受けている日本を代表する漫画家です。 本名は手塚治で1928年に兵庫県宝塚市で生まれ、漫画家としてだけではなく、アニメーター、アニメ監督としても活躍しました。 1989年に亡くなるまでに残した作品は700点、描いた原稿は15万枚。 生命や科学、未来を題材にしたストーリー漫画が有名で、世界中に多くのファンがいます。 手塚治虫のデビュー作品は「マアチャンの日記帳」。 当時は人形や駄菓子のキャラクターに使用され大人気となりました。 代表作は「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」「リボンの騎士」「ブラック・ジャック」「三つ目がとおる」「火の鳥」「ブッダ」「奇子」「陽だまりの樹」「アドルフに告ぐ」などがあります。 動画で紹介されているTEZUKA2020とは 画像引用 :YouTube screenshot 「TEZUKA2020」は、最新のテクノロジーと人間の共同作業によって手塚治虫の新作を制作するプロジェクトです。 プロットとキャラクターをAIが担当し、その素材をもとに人間がシナリオを作り、漫画を描いています。 動画の1:30からは手塚治虫の息子である手塚プロダクションの取締役の手塚眞がインタビューで「AIが手塚治虫の新作漫画を描くことのできる可能性は0%ではなかったのでやってみる価値があった」と語ります。 大半の人が人工知能が作ることから、完成されたキャラクターデザインが出来上がると考えていましたが、出来上がったデザインは理想とはあまりにもかけ離れたものでした。 こちらは動画の4:45からご覧になることができます。 キャラクター制作する際に手塚漫画のデータだけではAI学習に不足していたため、AI研究者は「NVIDIA」による実写顔学習済みモデルを使い、顔を学習させました。 幾つもの困難を乗り越えて作り上げた作品は、「ぱいどん」というタイトルが付けられ、講談社発行の週刊モーニング前編・後編に分けられて掲載されました。 「ぱいどん」は2030年の東京を舞台にした物語。 主人公のホームレスの哲学者が、進んだ管理社会に背を向け、小鳥ロボットのアポロとともに事件を解決していくというストーリーです。 手塚治虫の作品をAIで表現したTEZUKA2020の記事のまとめ 画像引用 :YouTube screenshot 「KIOXIA-JP」が公開した動画「TEZUKA2020 オフィシャルムービー」は、AIと人間のコラボレーションプロジェクトの「TEZUKA2020」を紹介しています。 手塚治虫の作品が最新のテクノロジーの力を借り、新たな作品として制作されていく風景をご覧になることができます。 AIを駆使して制作された「ぱいどん」はとても魅力的な作品になっています。 気になる方は是非動画をご覧ください。 【公式ホームページ】キオクシア #世界新記憶01「TEZUKA 2020」 https://tezuka2020.kioxia.com/ja-jp/ -
動画記事 2:28
千葉県を走る銚子鉄道の経営を立て直したのは「ぬれ煎餅」!?鉄道会社の枠を超えた独特のアイデアで経営危機を乗り越える!
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銚子鉄道を守る社長竹本勝紀 今回ご紹介する動画は、「日本経済新聞」が公開した銚子鉄道社長の奮闘を追った動画「発想力で守るローカル線 銚子電鉄社長の奮闘」です。 全長わずか6.4キロメートルで関東の東側を走る銚子電気鉄道は「お化け屋敷電車」などのユニークなイベントを行っていることや「ぬれ煎餅」で有名です。 税理士出身である社長の竹本勝紀さんは持ち前の発想力で地域の足となる銚子鉄道を守るため奮闘しているのです。 動画で紹介されている銚子鉄道とは 写真:銚子電鉄・外川駅 銚子鉄道は千葉県の銚子駅と外川駅を結ぶ電車で銚電ともいわれます。 全線が銚子市内にあり、最東端の犬吠埼付近を通過します。 前身の「銚子遊覧電鉄」も含めると100年もの歴史ある鉄道です。 車両は大手の私鉄から引き取ったもので車齢は50年以上になるものもあります。 これまでも幾度も業績不振のため廃線の危機に晒されてきました。 人口が減ったことにより経営は困難ながらもまずい棒やぬれ煎餅などのスナック菓子の販売が経営の一部を支えています。 このぬれ煎餅は銚子鉄道収入の2倍以上の利益を出したことから「銚子鉄道はせんべい屋さんだ」と動画の0:56からのインタビューで竹本勝紀社長は語ります。 動画の中では1:09より、せんべいを焼く様子をご覧になることができます。 竹本勝紀社長の経営アイデア 画像引用 :YouTube screenshot 竹本勝紀社長は電鉄の顧問税理士となり、車掌業務も行いました。 イベント列車や駅名のネーミングライツで集客を行うなどの工夫も功を奏しました。 このネーミングライツは、単なる駅名愛称の命名権を販売するだけでなく、銚子電鉄の経営再建と地域貢献をもった企業へオーナーとして集ってもらいました。 例としては「絶対にあきらめない」銚子駅、「ロズウェル」君ヶ浜駅、「ありがとう」外川駅などがあります。 このように銚子鉄道は、地域経済のハブになるべきとして社会貢献・地域貢献を果たしています。 近年では、鉄道車両の擬人化プロジェクト「路娘MOTION(ロコモーション)」として、さまざまなキャラクターを発表し、またスーパーヒーロー「銚電神ゴーガッシャー」というヒーローが誕生しました。 銚子鉄道を救った奇跡の「ぬれ煎餅」 画像引用 :YouTube screenshot 銚子鉄道は平成に入り、人口が減少したのをきっかけに廃線の危機に晒されてきました。 そんな中、平成10年に始めたぬれ煎餅販売が多くのメディアに取り上げられ本業である鉄道収入を上回るほどの収入になりました。 しかし、平成16年に当時の社長の債務を会社が背負い再び経営は悪化しました。 そしてその危機を救ったのもやはりぬれ煎餅でした。 今ひとつ振るわなかったオンラインでのぬれ煎餅販売が、「ぬれ煎餅買ってください。 電車修理代を稼がなくちゃいけないんです」という悲痛な叫びに反応したファンたちによってブームが起こり、倒産の危機を回避しました。 ちなみにこのぬれ煎餅や、人気のサバイバルマスクやマフラーなどの銚子電鉄オリジナルグッズは通販でも購入できるので、ホームページのオンラインショップにてお求めください。 奇跡の復活を遂げた銚子鉄道に乗ってみよう!銚子電鉄紹介まとめ 写真:銚子電鉄 銚子電鉄を紹介した動画はいかがでしたか? 風情ある鉄道に乗車すれば、遠くへ観光に来たような気分になれるかもしれません。 2019年冬には銚子鉄道の歴史を描いた映画も公開されました。 ぜひ足を伸ばして銚子鉄道に乗ってみてはいかがでしょうか? 【公式ホームページ】銚子電気鉄道株式会社 http://www.choshi-dentetsu.jp/ 【トリップアドバイザー】銚子電鉄 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1021144-d1774621-Reviews-Choshi_Dentetsu-Choshi_Chiba_Prefecture_Kanto.html -
動画記事 4:03
富山県に伝わる伝統工芸「井波彫刻」の作業工程が見られる貴重な映像!職人が作り上げる彫刻は日本が誇る芸術品・美術品だった!
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富山県の日本の伝統工芸井波彫刻とは この動画は「伝統工芸 青山スクエア」が制作した日本の伝統工芸「井波彫刻」を紹介した動画「手技TEWAZA「井波彫刻」Inami Wood Carving」です。 日本の伝統工芸「井波彫刻」の起源は、明徳元年(1390年)頃にまで遡ります。 京都の本願寺五代裃如上人は後小松天皇の勅命より、富山県に伊波別院を創設しましたが、焼失した瑞泉寺本堂再建のために、彫刻を掘るための宮大工たちを京都の本願寺より加賀藩(今の石川県〜富山県にかけて)に呼び寄せました。 これが井波彫刻の起源とされています。 昭和に入ってからも伊波の寺社彫刻は盛んで、現在では文化庁が策定する日本遺産にも選ばれているほど伝統のある大切な日本の文化です。 この動画では、そんな歴史ある井波彫刻の職人による作業工程や井波彫刻へこだわりを紹介しています。 完成した井波彫刻はまさに芸術品・美術品のような逸品です。 富山県南砺市は木彫刻のまち 画像引用 :YouTube screenshot 現在の富山県南砺市(なんとし)は、名工らの子孫によって職人の匠の技が継承されています。 彫刻作品は時代とともに寺社仏閣の装飾品にとどまらず、日本家屋に欠かせない豪華な欄間(らんま)や表札または独自の芸術品・美術品へと移り変わりを見せます。 今でも日本の伝統文化として、多くのファンを魅了しています。 富山県南砺市井波彫刻の制作工程 画像引用 :YouTube screenshot 井波彫刻の材料は楠や桐などの高級な木材です。 作業工程は以下のようになります。 下絵(動画 0:38) ↓ 粗落し(動画 1:02) ↓ 粗彫り(動画 1:25) ↓ 仕上げ彫り(動画 2:05) 約200種類以上のノミや彫刻刀を使う文字どおりの「匠の技」です。 井波彫刻の職人は動画の2:11より、「井波彫刻は最後のひと削りまでノミで作り上げていく作業で、細かな線まで際立たせるために集中力を保ち続ける必要があります。」と語っています。 富山県南砺市の宮大工によって受け継がれる日本文化の匠の技 画像引用 :YouTube screenshot 宮大工の彫物師というのは大工の世界でも位が高く、特に高い技術が必要とされています。 このため、本来は神棚、雲棚などの寺社に収める装飾品として発展してきました。 豪華絢爛で力強い作風は、宮大工時代に日本の古代神話や仏教伝来をモチーフにした作品を主として手がけていたからだと考えられます。 富山県南砺市井波彫刻紹介まとめ 富山県南砺市の井波彫刻は昭和22年に「井波彫刻共同組合」が結成され、地場産業として発展しました。 そして昭和50年には通産大臣によって伝統工芸品の指定を受けます。 現代の職人たちは、工芸品だけでなく日展(日本美術展覧会)などにも作品を出品し、日本文化のレベル向上に貢献しています。 富山県で培われてきた匠の技は伝統となり欄間(らんま)をはじめとして獅子頭、天神様、衝立、パネルなどの作品に活かされています。 こちらの動画はそんな井波彫刻の作業工程がご覧になることができる貴重な映像となっています。 日本に古くから伝わる歴史ある職人技・匠の技を動画で堪能してください。 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/