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動画記事 1:05
京都府宮津市の天橋立、冬の絶景観光動画!まるで空を飛んでいるかのような空撮映像!凛と澄んだ冬の空気を満喫する旅へ
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京都府宮津市にある雪景色の天橋立ビューランド動画紹介 今回は『天橋立ビューランド』さん制作の『天橋立ビューランド 雪景色』という動画を紹介します。 天橋立(あまのはしだて)を遠くに臨み、まるで大きな鳥が凛と澄んだ空気をふわりと羽にまとわせ、ゆっくりとホバリングしているかのような、とても静謐な動画です。まさに鳥瞰という言葉がぴったりです。四季折々に魅力のある天橋立で、とりわけ冬の魅力が凝縮された動画をぜひご覧ください。 日本三景と称される天橋立、飛龍観とは? 写真:股のぞき 京都府宮津市の天橋立(あまのはしだて)は、松島(宮城県)、宮島(広島県)とともに、日本三景として知られる名勝で、砂が堆積して生まれた砂嘴(さし)が伸びでできた砂州(さす)です。古来より星の数ほど繰り返された潮の満ち引きにより、幅およそ20~170m、全長およそ3.6kmの砂浜に8,000本もの松が生い茂ります。まさにその光景は、自然のアートとも言うべき美しい地形。日本各地に幾多の砂洲がありますが、天橋立ほどの圧倒的規模は他に類を見ません。 【動画】0:45 ~ 空から見た冬の天橋立(内海に阿蘇海、外海に宮津湾) 天橋立の名が内外に知られるようになったのは、「股のぞき」の存在と言えるでしょう。天橋立ビューランドからの股のぞきは、空と海が逆さになり、砂州部分は龍が空を舞う姿に見えることから「飛龍観(ひりゅうかん)」と呼ばれるように。 文珠山山頂に位置する天橋立ビューランドは、天橋立を南側から一望できる展望台のある遊園地です。施設内には観覧車やサイクルカーなどがあり、老若男女が楽しめる人気の施設。観光客にインスタ映えスポットとしても人気を集めています。 冬の天橋立観光スポット 写真:京都府・天橋立の飛龍観 天橋立の冬の観光スポットは、なんと言っても「幻雪の飛龍観(げんせつのひりゅうかん)」です。 【動画】0:52 ~ 空撮された幻想的な幻雪の飛龍観 天地が逆転し天に昇る龍の姿に見えることから飛龍に例えられている天橋立の股のぞき。雪の降る冬だけに見られるのが「幻雪の飛龍観」です。天橋立は積雪に覆われ、飛龍はなおいっそう幻想的な姿「白龍」の姿に。とはいえ、雪の日でさえ太陽の光は雪化粧を溶かしてしまうため、雪の降る日のみに現れる「幻雪の飛龍観」は、幻の景色と呼ばれています。 天橋立周辺にある冬ならではの観光スポットとして「京都丹後鉄道」があげられます。冬の風物詩として人気のある「気嵐(けあらし)」は、冷え込みが厳しい早朝、水面近くの空気が急激に冷やされることで現れる自然現象です。ゆえに、発生条件がそろわなければ見ることが敵いませんが、約550メートルの由良川橋梁を渡る京都丹後鉄道から見下ろす「気嵐」の光景は感動的です。早起きは三文の徳、宮津市を訪れたなら一見の価値があるチャレンジです。インスタ映えも間違いなしですよ。 冬の天橋立旅行における注意点 天橋立へのアクセスは、公共交通機関を使う場合は大阪駅から在来線を利用して約2時間~3時間で行くことができます。一方、冬季に車でアクセスする際は、出発時に雪が降っていなくともスタッドレスの準備が必要です。 冬季のドライブで特に気をつけたいのは路面の凍結です。日が昇り気温が上がり表面が溶けて水に濡れた状態になっても、その下ではまだ凍結状態が続いている場合があり、スリップ事故の一因にもなります。冬季の低気温・降雪時の運転は、いつも以上に注意し、車間距離をあけるなど十分な対策をしましょう。さらにもしもの時に備え、タイヤチェーンとスコップも積んでおくと安心かもしれません。 天橋立のベストシーズンはいつ? 写真:天橋立の春の情景 天橋立は四季を折々の見どころがあります。 ・春 日本の春といえば桜ですが、ここ天橋立も例外ではありません。文殊山山頂(高さ130メートル)にある天橋立ビューランドから、股のぞきで見る「飛龍観」は、桜、海、松林とマリアージュして筆舌に尽くせぬ美しい光景が見られます。 ・夏 絶景の天橋立を仰ぎながらの海水浴は、これ以上ない夏の贅沢です。「天橋立・丹後由良(たんごゆら)」海水浴場は、ファミリーにも人気の海水浴場。気になる水質も良好で、穏やかな波を楽しんだあとは、松の木陰が優しく迎えてくれます。海水浴の帰途には、天橋立温泉「智恵の湯」の利用もおすすめです。 ・秋 天橋立周辺の紅葉は例年10月下旬から色づき始め、11月下旬~12月上旬に見ごろを迎えます。紅葉シーズンは例年かなりの混雑が予想されます。そこでおすすめしたいのが宮津湾の「パーク&クルーズ」です。道の駅立体駐車場から宮津桟橋まで徒歩約3分。車でお越しの方には便利な観光船です。天橋立を経由し傘松公園(天橋立を一望)のある一の宮まで船が出ています。紅葉シーズンのみならず、人混み回避にご利用ください。 ・冬 前述のとおり、冬は天橋立が魅力を増す季節です。儚げな雪景色と幻想的な絶景をお楽しみいただけます。 春夏秋冬、さまざまな顔を見せてくれる天橋立と周辺スポットやアクティビティ。あなたのベストシーズンを見つけにぜひ訪れてみてください。 冬の天橋立観光まとめ 風光明媚な天橋立は、世界に名だたる観光スポット、周辺には有名な古刹も数多くあります。人気観光地ならではの季節に応じたプランが用意されたホテルや温泉旅館も。さらにグルメが充実しているのも嬉しいポイントです。お好みのシーズンにスケジュールを組み、予約は早め早めの動きが吉となることでしょう。京都府宮津市天橋立観光を心ゆくまでお楽しみください。 【トリップアドバイザー】天橋立 -
動画記事 2:11
冬、純白の雪景色に包まれる京都府京都市「大原三千院」を動画で。夏は青もみじと苔の絨毯で緑鮮やかに!季節の見どころも紹介
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京都府京都市「大原三千院」の雪景色動画紹介 今回は『Yurara Sarara』さん制作の『[4K] 三千院・雪 京都大原 京都の庭園 Sanzen-in Temple in Snow [4K] The Garden of Kyoto Japan』という動画を紹介します。 自然豊かな京都の山間部に位置する大原は、大原女の発祥地。かつては隠棲の地として知られ、古寺名刹が点在するこの地に大原三千院(おおはらさんぜんいん)はあります。 夏は青もみじや苔の鮮やかな緑に囲まれる寺院ですが、冬はその姿を一変させます。雪と静寂に包まれ、一面の雪景色となった大原三千院は、凛とした澄んだ空気が感じられます。客殿や震殿、往生極楽院など歴史ある建物にしんしんと降り積もる雪景色からは、日本のわび・さび文化も感じられます。まずは、冬の大原三千院の姿を動画でじっくりとご堪能ください。 三千院とはどんなお寺?宗派や特徴を解説します 写真:京都市左京区・大原三千院 京都市左京区大原にある三千院は、伝教大師最澄(でんぎょうだいしさいちょう)が開いた天台宗の寺院。本尊には薬師如来を祀っています。 8世紀頃に比叡山に建立された円融房(えんゆうぼう)に起源を持つとされ、たび重なる移転を経て1871年に大原に移ってきました。また、三千院という呼び名は大原に移ってきた頃から使われ始めたもので、元々は「円融院(円融房)」や「円徳院」と呼ばれていたのだそう。 平安時代後期頃から皇族が入寺するようになったことから、三千院は代々皇子や皇族が住職を務めてきました。三千院は、天台宗山門派の三門跡寺の青蓮院、妙法院、三千院の中でも最も古い寺院で、1200年以上の悠久の時を刻む寺院として旅行客にも有名な観光スポットです。 京都の里山にある三千院の見どころはここ! 写真:京都大原三千院のお地蔵さま 大原三千院の見どころといえば、美しい庭園「聚碧園(しゅうへきえん)」と「有清園(ゆうせいえん)」です。書院にて抹茶をいただきながら眺められる聚碧園、有清園からは木々の間から重要文化財である往生極楽院の姿が楽しめます。 そして、その往生極楽院に安置されているのが、国宝・阿弥陀三尊像。臨終の時に阿弥陀如来らが極楽浄土から信者を迎えに来る姿が表現されています。さらに、天井には極楽浄土を表すために極彩色の絵画が描かれています。 また、境内のあちこちで出逢える「わらべ地蔵」は訪れる人々に人気です。動画にも、雪景色の大原三千院の中で佇むわらべ地蔵が映し出されています。 【動画】1:34〜 雪に覆われた「わらべ地蔵」 金色不動堂では、金泥で書かれた金色不動尊の御朱印が期間限定(毎月28日、金色不動尊御開扉時など)で授かることができます。大原三千院は、薬師如来をご本尊としてお祀りされ、病気平癒のご利益があるとされているので、ご自身や大切な人のためにお参りされてみてはいかがでしょうか。 紅葉やあじさいなど四季折々の魅力がある三千院 写真:京都大原三千院の紅葉 大原三千院では、冬の雪景色だけでなく、四季折々の美しい自然の景色が楽しめます。 例年6月中旬頃からは、約1000株のあじさいが美しい「あじさい苑」が人気。なかでも星のような形をした七段花(しちだんか)は、幻のあじさいとも言われており、一見の価値ありです。夏には、青もみじと苔が作り出す緑の絨毯が彩を添えます。 秋になると、大原三千院は美しい紅葉に包まれ、インスタ映えするスポットに。大原三千院の美しい紅葉の風景は、JR東海の「そうだ、京都行こう」の名コピーと共に有名になりました。今でも秋になると多くの観光客で賑わっています。 いずれの時期も拝観料は大人700円、お茶席は別料金500円が必要です。大原三千院を拝観する際の所要時間は1時間程度。季節を感じながら境内をゆっくりと散歩し、美しいお庭を眺めながらお抹茶とお菓子をいただく優雅なひとときをお過ごしください。 京都大原「三千院」まとめ 大原三千院の冬は景色だけでなく、冬の張り詰めた澄んだ空気の中、雪がしんしんと降り積もる静寂もまた心地良いものです。 デューク・エイセスが歌い有名になった大原三千院。近くには平家一門の菩提をひとりで弔った建礼門院がいた寂光寺があります。ひとりになってしまったさびしさや、冬の厳しい環境が、歌の表現する心模様にリンクするようで、もの悲しさも感じられます。 1200年という悠久の時の中で、さまざまな出来事を見続けてきたであろう大原三千院。冬は人々の心に美しさとともに、どこかさびしい気持ちも運んでくる不思議な場所。冬の厳しい寒さの中を、センチメンタルな気持ちに浸りながら旅行するのも素敵ですね。 ゆっくりと三千院を歩いたあとは、寺院の外で湯豆腐やゆばといった季節の食材がいただけるお店でランチをいただき、お土産に名物「しば漬け」を買って帰途についてみてはいかがでしょうか。 ◆天台宗 京都大原「三千院」◆ 【住所】〒601-1242 京都市左京区大原来迎院町540 【電話】075-744-2531 【拝観時間】9:00~17:00(11月 8:30~17:00、12月~2月 9:00~16:30) 【拝観料】一般 700円 中学生・高校生 400円 小学生 150円 【休館日】無休 【交通アクセス】 車 真野IC 「途中」方面へ。「途中」を経由し「大原」方面へ バス 京都バス17系統・19系統 「大原」下車、徒歩10分 【駐車場】なし ※近隣の駐車場をご利用ください。 【公式ホームページ】天台宗 京都大原三千院 【トリップアドバイザー】三千院 -
動画記事 3:00
大晦日の夜に行われる京都府京都市「八坂神社のおけら詣り」ってどんなお正月行事? 京都の冬の風物詩を動画でバーチャル体験!
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京都府京都市「八坂神社のおけら詣り」動画紹介 今回は『京都新聞』さん制作の『八坂神社「おけら詣り」(2021年12月31日 京都市東山区)』という動画を紹介します。 小雪がちらつく大晦日の夜。神官たちによって粛々と進められてゆく、お正月に向けての祭事「おけら詣り」の模様をぜひ動画でご覧ください。 古くから「祇園(ぎおん)さん」と呼ばれ親しまれる八坂神社。なんの神様? 見どころは? 写真:京都府・八坂神社 「祇園さん」、京都の人々は親しみを込めて八坂神社をそう呼んでいます。全国2,300社が鎮座する祇園信仰神社の総本社の「八坂神社」。御祭神は、あらゆる災いを祓う神様として信仰される「素戔嗚尊(すさのをのみこと)」です。八坂神社は、国宝である本殿をはじめ多くの重要文化財を有し、東山随一の観光スポットでもあります。境内には、美容と恋愛のパワースポットがあることでも有名です。 美容のパワースポットは「美御前(うつくしごぜん)社」。鳥居横に湧く「美容水」の水が人気です! 門前街の祇園の舞妓さんや芸妓さん、美容・理容業界の人々、さらには全国から美容のご利益を願う多くの女性たちが訪れています。この御神水を肌につけることで、美肌はもとより心も美しく磨かれるといわれ、季節を問わず訪れる人が絶えないほどの人気ぶり。 さらに、もうひとつ。八坂神社が京都最大の恋愛パワースポットと言われる由縁は、御祭神「素戔嗚尊」と共に祀られている「櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)」が非常に仲のよい夫婦の神様であることから、いつの頃からか縁結びのパワースポットとして広まるようになりました。とてもありがたいご利益を授けていただけそうですね。 八坂神社「おけら詣り」とは?! 何時からはじまる? おけらの意味は? 画像引用 :YouTube screenshot 12月31日、大晦日の夜に執り行われる八坂神社の「おけら詣(まい)り」は、京都ならではの正月迎えの風習です。正式には「をけら詣り」と表記されます。 まずは28日の午前4時より、厄除けに効果があるとされる「朮(おけら)」の根茎が灯籠にくべられ、おけら火が作られます。本殿のおけら灯籠にて炊かれていた御神火であるおけら火は、31日の午後7時、除夜祭斎行を終えた宮司らによって、境内に吊されたおけら灯籠に火が移されていきます。その詳しい様子はこちらの動画からご覧ください。 【動画】0:44 ~ 雪が舞う境内を粛々と進む宮司たち おけらは、その独特な強い匂いから魔除けとされ、病気や災いから守ってくれると伝えられてきました。おけら火を吉兆縄に点火したのち、火縄をくるくると回すのは自宅に持ち帰るまで火を消さぬための所作ですが、新しい年を迎える参詣(さんけい) 人たちの高揚感の表れのようにも見えます。 【動画】2:01 ~ 参詣人たちがおけら火を点火する様子 そのようにして大切に持ち帰られたおけら火は、かつては神前に灯明し、正月の雑煮を炊くときの火種として使われていました。その後、生活スタイルの変化に伴い、火が消えた後の縄を1年の無病息災を願うお守りとして台所に飾ることが一般的になりました。 八坂神社のお正月行事は「おけら詣り」だけではありません。 写真:京都府・八坂神社 例年、三が日に100万人の参拝者が訪れる「八坂神社」では、おけら詣りのほかにも、お正月行事があります。 新年最初の祭事である「白朮祭(おけらさい)」は、1月1日早朝5時より本殿内で行なわれます。一年の安泰を祈るこの神事は、乾燥させた白朮(おけら)の根と、削掛(けずりかけ)を混ぜ合わせます。それに御神火であるおけら火を点火した後、本殿から境内の石畳に投げ落とし、疫気・邪気を祓います。 1月3日の午前9時からは、金剛流・観世流各家元による翁と仕舞の「初能奉納」が行なわれ、午後1時からは「かるた始め式」。新春を華やかに寿ぐ祭事をご堪能ください。 京都「八坂神社のおけら詣り」まとめ 八坂神社は、京都の年末年始に賑わうスポットの中でも高い人気を誇ります。大晦日夜の「おけら詣り」に続き、初詣に訪れる人たちで熱気に包まれる八坂神社。初詣期間中には、境内や外苑周辺に多くの屋台が出店し、まるでお祭りのような賑わいを見せます。新年の神事や祭事を見に訪れる場合には、混雑が予想されるため、時間に余裕を持って巡ることをおすすめします。 【公式ホームページ】八坂神社 【トリップアドバイザー】八坂神社 -
動画記事 3:01
冬の里山を仄かに灯す、熊本県黒川温泉「湯あかり」の動画! 観光に訪れる人たちを温かく包み込む幻想的な風景、そして黒川に生きる人々の熱い思いをご紹介
祭り・イベント 観光・旅行 ホテル・旅館- 208 回再生
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黒川温泉「湯あかり」動画紹介 今回は『南小国町観光協会』さん制作の『湯あかり10周年記念動画』という動画を紹介します。 オフシーズンである冬をオンシーズンにしたい、そんな思いからスタートした熊本県阿蘇郡に位置する黒川温泉の「湯あかり」。2012年の冬から2022年に至る10年間の軌跡をたどる動画です。 冬の風物詩、黒川温泉「湯あかり」とは 写真:黒川温泉の湯宿 「オフシーズンである冬に、なにか新しいことをはじめることで冬をオンシーズンにできたらいいね」、そう語るのは湯あかりがスタートした当時の黒川温泉観光協会長です。 冬ならではの黒川温泉郷の静寂な風景をご覧いただけます。 【動画】0:20~ 雪が舞い、美しい川のせせらぎの音 日本各地から聞こえてくる竹害(ちくがい:かつて筍を採るために栽培されていた孟宗竹の竹林が放置され、周囲の植生に孟宗竹が無秩序に侵入する現象)問題。こちら黒川温泉郷も例外ではありません。放置竹林が増え竹害に苦慮する日々が続いていました。 そんな状況下にあった黒川温泉は、美しい里山の環境維持を目指し、竹林の間伐、再生に取り組みました。新しい観光スポットとなった「湯あかり」は、こうした竹害対策活動の一環でもあります。竹害と呼ばれる自然界の変化を、黒川温泉の人たちは観光資源に変換させてみせたのです。2022年に10周年を迎えた「湯あかり」、今では南小国町全体に広がるまでになりました。 歴史ある観光地において、新しいことをはじめることは容易ではありません。そして、続けることはさらに困難を伴います。黒川温泉では代替わりした若いパワーが、先人の言葉である「黒川温泉一旅館」イズムをしっかり受け継ぎ、いまに活かしながら「全体のことは共に考え、共にやる」の精神で「湯あかり」を生み、育て、成長させながら続けてきたのです。 写真:黒川温泉の「湯あかり」 湯あかりは、球体状の鞠灯篭と、筒状で高さ2mほどの筒灯篭(竹灯籠)があります。川沿いや神社など、町や自然の景観に溶け込むように配置しライトアップしています。仄かな灯りのイルミネーションが冬の冷たい空気に溶け込み、インスタ映えするシーンとして近年人気を博すようになりました。 「黒川温泉一旅館」について語る黒川温泉協会長 【動画】0:52~ 先代たちが行動して作った「黒川は地域全体で一つの旅館である」との理念 黒川温泉 湯あかり、ライトアップ時期をご紹介 写真:黒川温泉の「湯あかり」 10周年を迎えた年には、2021年12月18日(土)~ 2022年4月3日(日)の期間に行われました。ライトアップ時間は日没から22:00まで。場所は、丸鈴橋~川端通り沿い、やまびこ旅館付近、地蔵堂、旅館組合、黒川温泉バス停、黒川温泉明神様など、複数個所でライトアップが行なわれています。 夜の散歩を楽しむ多くのカップルの姿が見られ、黒川温泉の冬の風物詩となっています。例年、クリスマス頃から3月末頃まで行われるようなので、ぜひ事前にチェックして訪れてみてください。 黒川温泉 湯あかりが見える宿はこちら 写真:熊本県・黒川温泉 黒川温泉にはインスタ映えする人気のおすすめ温泉宿が多数あります。いくつかご紹介いたします(順不同)。湯あかり開催時期の宿泊や予約については、各温泉宿に直接お問い合わせください。 ・黒川温泉 やまびこ旅館 仙人風呂と呼ばれる大きな露天の岩風呂が評判の宿。人気の貸し切り風呂もあり、無料で自由に使える。畳、掘り炬燵、椅子テーブルから場所を選べる食事処。山の幸中心の食事。 ・黒川温泉 いこい旅館 有名な美人の湯。温泉街の街並みに近い立地。食事は、旅館自家農場で収穫した地野菜を使用した体にやさしい和食。 ・旅館こうの湯 最深1m62cmの日本一深い「立ち湯」がある宿。客室は全9室「離れ」形式、全客室に源泉かけ流しの客室露天風呂付き。地産地消にこだわりぬいた料理を提供。 黒川温泉「湯あかり」まとめ 黒川温泉街では27ヶ所の露天風呂のうち、3つの温泉を選び入湯できる半年間有効の「入湯手形」があります。宿泊しなくても日帰り入浴ができるので、温泉好きにはもちろん、温泉宿の建築に興味のある人たちにも人気の手形、自分用のお土産として持ち帰ることもできます。もちろん入湯以外にも特典多数! 温泉めぐりをしながら、グルメの食べ歩きもおすすめです。お得に温泉三昧、グルメ三昧を思う存分お楽しみください。 この記事では、黒川温泉 湯あかりが見られる時期や、温泉宿、入湯手形の観光情報をお伝えしました。人気の宿や湯あかりの開催情報などは、ぜひ事前に調べた上で訪れてみてください。 【公式ホームページ】黒川温泉公式サイト|熊本・阿蘇の温泉地 【トリップアドバイザー】黒川温泉 -
動画記事 3:52
徳川家康ゆかりの地、京都府京都市「圓光寺」の紅葉が風に揺れる光景を4K動画で!紅葉の時期や見どころ、周辺観光スポットも紹介
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京都府京都市「圓光寺」紅葉動画紹介 今回は『fuppomadoka1962』さん制作の『【4K】2021圓光寺の紅葉と水琴窟 Autumn leaves of Kyoto Enkoji Temple』という動画を紹介します。 まるで圓光寺(えんこうじ)の庭園を実際に歩いているかのような臨場感のある4K映像と、光に舞う紅葉、かすかに聞こえる水琴窟の音色などをお楽しみいただけます。2021年11月、見頃を迎えた圓光寺の紅葉を動画でご覧ください。 洛北に位置する圓光寺の見どころを紹介 写真:京都・圓光寺の紅葉 瑞巌山 圓光寺(ずいがんざん えんこうじ)が誇る圧倒的な美しさの紅葉が生まれる所以は、その立地にあります。洛北(らくほく:京都市の北部をさす通称)に位置する圓光寺は、四季の寒暖差が激しいことから毎年美しく色鮮やかな紅葉がみられるのが特徴。 圓光寺紅葉の見どころは、なんといっても「十牛(じゅうぎゅう)の庭」と名が付いた庭園に拡がる紅葉を、さまざまな角度から観賞できることです。 【動画】0:50~ 美しい十牛の庭 【動画】1:30~ 講堂から眺める十牛の庭 写真:京都・圓光寺の手水鉢 圓光寺の庭園にある水琴窟は縁が広い手水鉢を用いており、他に見かけない形から古来より「圓光寺型」として趣味人たちに愛でられてきました。水面に写る鮮やかな紅葉が風に揺れ、インスタ映えするシーンとしても人気。波紋に踊る美しい紅葉に幾多のシャッターをきったあとは、水琴窟の音色に耳を傾けお楽しみください。地中に埋め込まれた伏瓶(ふせがめ)の空洞にしたたり落ちる水の音は、琴の音色に似ています。空洞に響く音色を水琴窟と表した日本語の美しさも、訪れた人たちの心に共鳴して響くことでしょう。 【動画】3:30~ かすかに響く水琴窟の音色 圓光寺の歴史は、徳川家康が国内教学の発展を図るため、慶長6年(1601年)伏見に圓光寺を建立し学校としたことからはじまります。日本最古の木活字(重要文化財)が展示されるなど、印刷のはじまりの歴史も有しています。山上にある東照宮の高台からは、嵐山や北山の眺望を楽しむことができ、夕暮れ時にはマジックアワーが一帯を包み込み刻々と変化する絶景をお楽しみいただけます。 また圓光寺には、江戸時代に京都で活躍した絵師・円山応挙(まるやまおうきょ)がよく訪れていたと伝えられている「応挙竹林」(おうきょちくりん)があります。円山応挙が描いた「雨竹風竹図」(重要文化財)も展示されています。 圓光寺の紅葉の見頃と予約方法 写真:京都・圓光寺の紅葉 近年、圓光寺の紅葉特別拝観は混雑を避けるため日時指定の予約制となっています。予約申し込み・詳細(予約開始時間、拝観期間、時間、拝観料)は、公式サイトの事前予約ページにてご確認ください。 紅葉の見頃時期は、ここ数年の気候変動および各年の気温変動により多少の時期は異なりますが、例年11月中旬~12月上旬頃にかけて紅葉のピークを迎えます。 「十牛の庭」に入ってすぐ出会えるお地蔵さんも人気。紅葉時期には、紅葉の絨毯に佇むわらべ地蔵さんは、インスタ映えの写真が撮れる人気スポットのため、きっと容易に見つけられることでしょう。 紅葉のピークに人混みを避けて静かに紅葉狩りをしたい方に好評なのが「早朝拝観」。紅葉が見頃になった特定の日に、通常の拝観時間前に訪れることができるというもの。2023年は先着40名のみの申込数でした。朝8時からの静かな時間に紅葉をゆっくり観賞してみたい方は、来年ぜひ公式ホームページを事前にチェックしてみてくださいね。 京都洛北エリア、圓光寺周辺の紅葉スポット 写真:京都・詩仙堂の紅葉 圓光寺が位置する洛北エリア周辺には、多くの紅葉スポットや、人気の観光スポットがあります。圓光寺を訪れる人の多くが足を運ぶ「詩仙堂(しせんどう)」では、しばし日頃の喧騒から解き放たれ静寂のひと時を過ごされる方も多いのだとか。大原を代表する「三千院(三千院)」では、緑の苔と真紅に燃えるもみじの競演に心躍る体験を。さらには「曼殊院(まんしゅいん)」、「貴船もみじ灯篭」、「宝泉院(ほうせんいん)」では、ライトアップされた紅葉を楽しめるスポットとして近年人気を博しています。 京都「圓光寺」の紅葉まとめ 圓光寺が在る京都洛北エリアには、紅葉の見どころが数多くあるため、紅葉シーズンには国内外から多くの観光客が訪れます。賑わいも観光旅行の楽しみのひとつですが、混雑を避けて人の少ない時間帯に紅葉を満喫したい方には、少し早起きして出来るだけはやい時間に目的地に着かれることをおすすめします。 旅行は出発前の準備からもう始まっていると言われるように、人気の京都紅葉シーズンを心ゆくまで堪能するために事前チェックをどうぞお忘れなきように。京都の紅葉の美しさを五感で感じ、日本の秋を心ゆくまでお楽しみください。 ◆圓光寺◆ 住所:京都府京都市左京区一乗寺小谷町13 拝観時間:9:00-17:00 拝観料:大人500円 中・高校生 400円 小学生300円 駐車場:あり アクセス: バス停「一乗寺下り松」下車徒歩10分 叡山電鉄叡山線「一乗寺」駅下車徒歩15分 【公式ホームページ】瑞巌山 圓光寺 | Zuiganzan Enkouji Temple https://www.enkouji.jp/ 【トリップアドバイザー】圓光寺 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298564-d1386150-Reviews-Enkoji_Temple-Kyoto_Kyoto_Prefecture_Kinki.html