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動画記事 1:27
奈良県奈良市「春日大社」の国宝殿には日本最古級の名刀の数々が!日本刀ファン、歴史ファンが注目するロマン溢れる至宝刀を動画で
ニュース 伝統工芸 歴史- 291 回再生
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奈良「春日大社」国宝殿の最古の日本刀紹介動画 今回は『奈良テレビ放送』さん制作の『最古の日本刀の世界「安綱・古伯耆」展』という動画を紹介します。 刀匠「安綱」とその一門ゆかりの作品などが並ぶ、奈良市内で行われた展覧会の様子を紹介したニュース映像。平安時代後期に活躍した刀鍛冶たちが手掛けた作品などが映し出されています。 展示の中には、源頼光が酒呑童子を退治する際に使った「童子切」と呼ばれる名刀のほか、由緒ある刀など、国宝10点を含んだ40点展示されています。 まっすぐであった刀が、日本刀の特徴といえる反りが入った形になるまでの歴史的ロマンも感じられる展示会。まずは、貴重な名刀を映像にてご覧ください。 春日大社の最古級の日本刀「黒漆山金作太刀」とは? 画像引用 :YouTube screenshot 奈良の春日大社の宝庫に収蔵されている日本刀は、平安時代末期の「黒漆山金作太刀(くろうるしやまがねづくりたち)」です。 もともと昭和14年の宝庫の解体修理で見つかり、国の重要美術品に指定されていました。 奈良春日大社で20年に1度行なわれる式年造替の際に、この日本刀の刀身のサビを落とすなどの修理したところ、12世紀中~後半頃の最古級の日本刀であることが分かりました。 古代の日本刀に反りはありませんでしたが、今回見つかった刀剣には反りがあることから時代が判明したのだといいます。 今回の太刀は柄に近い部分に反りがあり、先端は直線的な古い時代の様式を残していました。 刀身はこのように作られた当時の様子を残し、外装は14世紀の特徴があり、もともと武家の「伝家の宝刀」であった太刀が、時代を超えて奉納されたのではと春日大社は考えています。 日本最古級の日本刀が見つかった奈良の春日大社とはどんな観光名所? 写真:奈良・春日大社の中門と大杉 奈良春日大社は768年に創設された歴史ある神社で、全国約1,000社の春日神社の総本社として知られます。 縁結びや開運招福のご利益がある春日信仰の聖地にぜひお参りし、御朱印やお守りを授かりましょう。 藤や紅葉の見頃に訪れたり、菖蒲祭や万灯篭、春日若宮おん祭(わかみやおんまつり)のイベント時に観光したりするのもおすすめです。 多くの方が、お宮参りやご祈祷、七五三でも利用しています。 周辺にはランチや食べ歩きを楽しめるスポットもありますよ。 奈良春日大社の名刀紹介動画まとめ 写真:奈良春日大社国宝殿 奈良春日大社が所蔵する日本刀が、2018年に最古級のものであることが判明し、注目を集めました。 奈良春日大社国宝殿には、この名刀のほか薄緑丸(膝丸)や鬼切丸(髭丸)といった名品も展示されています。 国内外の観光客から人気を集める名所「奈良春日大社」。秘められた名刀が見られる特別展などのお知らせは、ぜひ春日大社の公式ホームページでご確認ください。 ◆奈良春日大社 概要情報紹介◆ 【住所】奈良県奈良市春日野町160 【開門時間】3月~10月 6:30~17:30、11月~2月 7:00~17:00 【拝観料】無料(国宝殿は大人500円、大学・高校生300円、中学・小学生200円) 【交通アクセス】JR・近鉄奈良駅より奈良交通バスで約10分「春日大社本殿」下車徒歩10分。 【駐車場】あり(1回1000円) 【電話番号】0742-22-7788 【公式ホームページ】世界遺産 春日大社 公式ホームページ http://www.kasugataisha.or.jp/ -
動画記事 5:59
世界で注目の「高速餅つき」はこだわり抜いた味への追及が生み出した日本に伝わる伝統技法。奈良県奈良市にある和菓子屋・中谷堂の職人が魅せる、目にもとまらぬ凄技・神業・早業は動画をチェック
グルメ 日本人・著名人- 293 回再生
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世界で注目の「高速餅つき」は目が離せない神業! ユネスコ無形文化遺産に選ばれたことにより、日本の食文化「和食」への注目は世界中で高まっています。 日本のグルメを楽しむために多くの外国人観光客が日本に訪れるようになりました。 そんな大注目の和食の中でも人気の高いお餅。 美味しいお餅を作るには、材料へのこだわりだけでなく、調理方法の「餅つき」も欠かせない要素です。 正月に臼と杵で餅つきをする様子は、日本の風物詩でもあります。 写真:餅つき さて、そんな餅つきの中でも、みなさんは威勢のよい掛け声を掛け合いながら臼と杵を使い、目が離せないほどのものすごいスピードで餅をつく、奈良県にある和菓子屋・中谷堂の高速餅つきをご覧になったことはありますか? この動画ではパフォーマンスだけではなく、美味しいお餅を作るために生み出されたそんな高速餅つきを紹介しています。 あまりの速さと神業・凄技に圧倒されること間違いなしです! 高速餅つきとは?なぜ名人は高速で餅をつくのか 画像引用 :YouTube screenshot 餅つきは、つき手と合いの手をする人の職人の呼吸を合わせて、餅を臼の中でまんべんなくつく技術や、水分の調節など高い技術力を要求されます。 餅米の温度が低くなってしまうと、切れやすく伸びにくい餅になってしまいます。 餅米の温度が下がらない熱々のうちに素早く餅つきをすることで、やわらかく伸びもよく、コシのある美味しいお餅に仕上がります。 この高速餅つきは、中谷堂店主の故郷である奈良県吉野郡上北山村に昔から伝わる歴史と文化のある餅つきの方法です。 高速餅つき名人は使用する道具にもこだわりがあり、臼は堺市の臼作りの職人が作っており、お餅を思い通りに返しやすいように浅めになっており、杵は杵自体の重さでどっしりと付けるものを使用しています。 道具以外にも中谷堂店主の餅つきへのこだわりの詰まった動画となっています。 材料へのこだわり 画像出典 :中谷堂 中谷堂で人気のよもぎ餅。 この人気のよもぎ餅は、名人の餅のつき方だけでなく、材料にもこだわっているんですよ。 餅米は佐賀県産のひよく餅米、小豆は北海道十勝産の中から上質なものを選りすぐっており、よもぎは愛媛県宇和島産の新芽を使用しています。 調理方法・材料と味への追究をして出来上がるこの逸品は別格です! 中谷堂の高速餅つきまとめ テレビで神業・凄技とも言えるほどの圧巻の職人技の餅つきを披露し、日本中の注目を集めた中谷堂の名人による高速餅つきですが、最近は海外のメディアに取り上げられて人気が高まっています。 この中谷堂の高速もちつき職人の動画は、日本人だけにとどまらず、世界の人たちの間でも話題となっています。 是非この伝統技法の驚愕の凄技をこの動画でご覧ください! 高速餅つきを見てお客様に喜んでもらい、そして食べてもっと喜んでもらいたいと動画内で語る中谷堂さんの思いが世界に届いています。 ユネスコ無形文化遺産に登録された和食だけでなく、日本の文化が世界中から賞賛を集めるなんて、日本人として誇らしいことですよね。 ◆中谷堂店舗概要紹介◆ 【住所】〒630-8217 奈良県奈良市橋本町29 【交通アクセス】近鉄奈良駅より徒歩5分 【営業時間】10:00~19:00 【定休日】不定休 【駐車場】なし 【電話番号】0742-23-0141 【公式ホームページ】中谷堂 http://www.nakatanidou.jp/ -
動画記事 3:50
高さ15m近い巨大な仏像で知られる東大寺大仏殿は、日本で一度は訪れておきたい人気スポット!歴史ある東大寺にはほかにも多くの国宝の仏像がある!
芸術・建築物- 248 回再生
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こちらの動画は「TokyoStreetView - Japan The Beautiful」が公開した「Todai-Ji - Nara - 東大寺 - 4K Ultra HD」です。 1300年の歴史をもつ奈良には多くの観光スポットがありますが、最も人気を集めるのはやはり東大寺と奈良公園です。 毎年何千人もの観光客が訪れる東大寺は、743年に建立された華厳宗総本山の寺院です。 大仏殿は国宝で、高さ15m近い大仏を作ったあとに金堂と呼ばれる建物で周囲を囲ったのだそう。 境内にはほかにも、金剛力士立像をはじめとした多くの国宝があります。 東大寺はもちろん世界遺産にも登録されています。 日本の仏教や文化に大きな影響を与え続けてきた東大寺は、一生に一度は見ておきたいおすすめのスポットです。 -
動画記事 6:57
奈良県の「薬師寺」は「古都奈良の文化財」の1つとして世界遺産に登録!健康祈願のパワースポットとしても知られる古寺の見どころを一挙紹介!
芸術・建築物- 50 回再生
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奈良「薬師寺」を紹介する動画について こちらは「channel WASABI」さんが公開した「【世界遺産】薬師寺/法相宗大本山 - Yakushi-Ji Temple in NARA, JAPAN -」で、奈良県奈良市西ノ京町にある「薬師寺」を紹介する動画です。 薬師寺は、南都七大寺の1つで日本を代表する古寺です。 動画の1:26からご覧になれる中央に本尊を祀る金堂と、東西に二基の塔を配する「薬師寺式伽藍配置」でよく知られています。 1998年(平成10年)に「古都奈良の文化財」の構成資産の1つとして、ユネスコの世界遺産に登録されました。 また、9件の国宝と26件の重要文化財が祀られています。 こちら記事では、奈良県奈良市西ノ京町の薬師寺の歴史や観光情報を紹介します。 動画で紹介される奈良県奈良市の薬師寺はどんなスポット? 写真:奈良県・薬師寺 奈良県奈良市西ノ京町にある薬師寺は、天武天皇9年(680年)に天武天皇が皇后の病気平癒を祈って発願し開基したと伝えられています。 飛鳥時代には、玄奘三蔵により法相宗が日本に伝道します。 法相宗は「南都六宗」のひとつで、日本における現存最古の宗派です。 薬師寺は平城京遷都後に建立されましたが、それ以前に橿原市に同名の薬師寺があったことから、2つの寺社の関係について以前より「薬師寺論争」がおきています。 長い歴史の中で薬師寺の金堂、西塔(さいとう)、大講堂などの堂塔は焼失し、奈良時代の創建時から残るのは動画の1:43からご覧になれる国宝の東塔(とうとう)だけです。 東塔の修理時には、砂鉄でつくられた高耐久の千年前の和釘が発見され展示されています。 薬師寺を紹介する動画の見どころ 写真:奈良県・薬師寺 こちらの動画は、薬師寺の堂塔を一つずつ紹介します。 最初に紹介されるのは、最も南に位置する重要文化財の休ヶ岡八幡宮(やすみがおかはちまんぐう)。 その後、中門の奥にある金堂が紹介されます。 金堂は国宝・本尊薬師三尊像が祀られている建物で、「龍宮造り」の優美な建物は昭和51年に再建されました。 次に西塔、国宝の東塔が紹介されます。 続いて1:55からは大講堂、食堂(じきどう)、興楽門(北門)、玄奘三蔵院、玄奘塔、不動堂がご覧になることができます。 動画で紹介されている薬師寺の観光情報 薬師寺の交通アクセスは、近鉄西ノ京駅から徒歩1分で、交通の便のよい場所にあります。 駐車場も用意されていますので、車で訪れることも可能です。 拝観時間は午前8時半から午後5時までで、拝観料はおとな1,100円です。 薬師寺の行事として、薬師寺主催の定例法話や縁日が行われています。 また、写経道場があり、写経体験で心を落ち着け、自らの心の在り方を見つめることができます。 また、御朱印・お守りは大講堂でいただくことができます。 薬師寺を紹介する動画のまとめ 写真:奈良県・薬師寺 こちらの「【世界遺産】薬師寺/法相宗大本山 - Yakushi-Ji Temple in NARA, JAPAN -」は、観光客に人気の薬師寺を動画で紹介しています。 健康祈願のパワースポットとしても知られる薬師寺のご利益が感じられますので、ぜひ動画をご覧ください。 そして、奈良観光のコースに薬師寺を加えていただけると嬉しいです。 【公式ホームページ】奈良薬師寺 公式サイト|Yakushiji Temple Official Web Site https://www.yakushiji.or.jp/ 【トリップアドバイザー】薬師寺 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298198-d319881-Reviews-Yakushi_ji_Temple-Nara_Nara_Prefecture_Kinki.html -
動画記事 1:41
可愛らしいフクロウたちと遊ぶ夢のような非日常な時間を過ごしたい!巷で噂のフクロウカフェってどんなスポット?
動物・生物- 65 回再生
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フクロウカフェの紹介動画を見てみよう! こちらの動画は、奈良のフクロウカフェ「わたわた」を紹介した動画「奈良で初めてのフクロウカフェ【わたわた】」です。 フクロウの姿を見たりフクロウに触ったりする機会はほとんどありませんよね。 しかし動画で紹介されているようなフクロウカフェに行けば、個性的な姿のフクロウたちとの触れ合いの時間が楽しめますよ。 日本観光の際には東京や横浜の猫カフェに立ち寄って猫との交流を楽しむ外国人観光客も多いもの。 少し変わった体験を日本でしたいのなら、動画で紹介されている近年人気のフクロウカフェにもぜひ立ち寄ってみましょう。 動画で紹介されているフクロウカフェとは?システムをご紹介! 画像引用 :YouTube screenshot フクロウカフェは、ペットとして可愛いフクロウやミミズクたちを飼っている喫茶店のこと。 お客さんはお茶や食事を楽しみながらフクロウと遊ぶことができます。 フクロウカフェの店内では餌やり体験をすることもできますよ。 また、動画の0:49からご覧になれるようにフクロウの雛を肩に乗せて遊ぶといった触れ合いができるフクロウカフェもあります。 動画の0:51からご覧になれるようにインスタ映えする写真でSNSに投稿してみてはいかがですか。 フクロウカフェは動画で紹介されている奈良県のほか、京都三条通りや嵐山、大阪、新宿や原宿、池袋や渋谷、浅草、神奈川県横浜市、名古屋、仙台、滋賀、福岡、盛岡、秋田、広島など全国各地に存在しています。 動画で紹介されているフクロウとは?生態や特徴をチェック! 写真:ふくろう フクロウ(梟)は鳥綱フクロウ目フクロウ科フクロウ属に分類される、夜行性の猛禽類。 「森の物知り博士」「森の哲学者」とも称されます。 大きさは全長50~62cm、体重は500~1,300gほどです。 日本にはエゾフクロウ、トウホクフクロウ、ウラルフクロウ、モミヤマフクロウ、キュウシュウフクロウの5種類が生息します。 ホウホウというフクロウの鳴き声は数キロ先まで届くこともあるそうです。 フクロウカフェの紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 普段触れ合うことのない動物と癒しの時間を過ごしストレスを解消したい方は、動画で紹介されている人気のフクロウカフェにぜひ足を運んでみましょう。 日本には他にインコカフェやハリネズミカフェといったスポットもあるので、キュートな動物が好きな方はこのようなお店に訪れるのもおすすめですよ。 【トリップアドバイザー】フクロウカフェ わたわた https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298198-d9856696-Reviews-Wata_Wata_Owl_Cafe-Nara_Nara_Prefecture_Kinki.html -
動画記事 4:45
春の訪れをつげる「お水取り」とは? 奈良で1200年以上続く東大寺二月堂の伝統行事を動画で!火の粉が舞うお松明は大迫力
祭り・イベント 伝統文化 観光・旅行- 88 回再生
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東大寺のお水取り動画紹介 今回は『KYODO NEWS』さん制作の『東大寺二月堂「お水取り」 1200年以上続く不退の行法』という動画を紹介します。 毎年3月1日~14日までの2週間、東大寺二月堂(とうだいじにがつどう)で行なわれる「お水取り(おみずとり)」。動画では初日から最終日までの伝統的儀式の様子を紹介しています。「籠松明(かごたいまつ)」が行われる最終日には、多くの観光客や無病息災を願う人々で賑わっています。まずは、4分44秒の動画をゆっくりとご覧ください。 奈良の東大寺「お水取り」とは?その歴史と意味 写真:奈良県の東大寺 東大寺といえば「奈良の大仏様」、ご本尊は盧舎那仏(るしゃなぶつ)です。奈良時代に聖武天皇の勅願により建立されました。春の訪れを告げる伝統行事「お水取り」は、その東大寺にて行われています。 1200年以上続く歴史の起源は、752年(天平勝宝4年)、良弁(ろうべん)の高弟実忠(じっちゅう)によってはじめられたと伝えられています。 もともと旧暦の2月に「修二会(しゅにえ)」という2週間以上に渡る不退の行法が行われてきました。広く知られている「お水取り」は、この行中の一部の儀式のこと。 修二会では、昼から深夜にかけて「六時の行法」と呼ばれるの時(じ)が勤められます。「日中(にっちゅう)」、「日没(にちもつ)」「初夜(しょや)」「半夜(はんや)」「後夜(ごや)」「晨朝(じんじょう)」の計6回、練行衆らによる美しい声明(しょうみょう)が唱えられます。 広く知られている「お水取り」という通称は、若狭の荘園(もとの東大寺領)からお香水(おこうずい)運搬したことが由来です。お香水とは、練行衆のみが入れる建物の中にある井戸(若狭井)からくんだ水のこと。お香水を飲めば万病が治るとされてきました。 「お水取り」の正式名称は「十一面悔過(じゅういちめんけか)」といい、井戸(若狭井)から汲み上げる儀式のことを指します。 期間中、練行衆(心身を清めた僧)たちは、十一面観音の前で宝号を唱え、荒行によって懺悔し天下安穏などの祈願をし続けます。 近年、コロナ禍の影響で中止を余儀なくされた行事が数多くある中、この修二会・お水取りはさまざまな天災・疫病等が発生した時でさえ、一度も中止されることなく現在に至っています。 奈良東大寺「お水取り」の見どころを紹介 写真:奈良県・東大寺のお水取り 東大寺「お水取り」の有名なシーンは、「お松明(おたいまつ)」と呼ばれる二月堂舞台から松明の火の粉が舞う勇壮な光景です。この火の粉には無病息災のご利益があることで知られており、毎年多くの観光客が「お松明」を目指して東大寺二月堂にお参りします。 松明の燃えかすのことを「杉葉の燃え差し」といい、持ち帰って半紙などに巻き、水引で結んだものを玄関や台所に飾ると、災難厄除けのご利益があるのだそう。 【動画】0:53 ~ 大きな松明に導かれた僧侶が次々と二月堂へ 行中に毎夜灯される「お松明」は10本ですが、3月12日の夜には、最も大きな籠松明が登場し11本に。荘厳な鐘の音が響くなか、長さ約8メートル、重さ約70キロもの松明が、火の粉を散らしながら練行衆たちを誘導するさまは圧巻です。 【動画】1:40 ~ 大掛かりな籠松明が準備される様子 日付が変わった13日未明には、名前の由来となったお水取りが始まります。極めて神聖な儀式であるため、お水取りそのものの内部の様子は秘密とされています。 【動画】2:10 ~ 水取りに向かう松明と僧侶たち 「2024年お水取り」修二会の日程や松明の時刻は? 2024年のお水取り、修二会の開催予定は、次のとおり。 【日程】2024年(令和6年)3月1日~14日 【お松明時刻】期間中/19:00から ※但し、12日19:30、14日18:30から 期間中、練行衆自らが作った「椿(つばき)」の造花が堂内に飾られ、観光客の目を楽しませます。1200年以上絶えることなく続いている伝統行事ですが、今後のコロナ禍の状況により影響がないとも限りません。日程や時間については事前に確認されることをおすすめします。 東大寺お水取りとお松明見学について 写真:お水取りの舞台・奈良県東大寺二月堂 「お水取り」が行なわれる舞台となる、東大寺二月堂の拝観料は無料ですが、例年、日を追うごとに混雑具合が増します。ゆっくりと見学できるのは、「お松明」が始まる3月1日から週末を除く前半の方が比較的空いていると言われています。 ダイナミックな「籠松明」が行なわれる12日は人出がピークを迎え、東大寺近隣の奈良公園周辺には警察が出動し観光客を誘導するほどの混雑ぶり。 そのため、二月堂へのアクセス方法は公共交通機関がおすすめです。最寄り駅は近鉄奈良駅。車をご利用の方は、東大寺境内には駐車場がありませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。 東大寺お水取りまとめ 東大寺二月堂で行なわれる「お水取り」。行中の満行後の3月15日には、小さな子どもを対象に「だったん帽いただかせ」が執り行われます。行中に達陀(だったん)を勤める僧侶が被っていた帽子「達陀帽」を子どもの頭に被せ、健やかな成長を祈る儀式です。これをもって、東大寺「お水取り」の伝統行事はすべてを終えることとなります。 春を告げる行事とはいえ、3月上旬の奈良は身震いするほど寒い日もあるので、お出かけの際の服装にはご注意ください。家族や友人同士、ひとり参加も可能なツアーも各種出ています。スケジュールを確認して、あれこれ考えながらの春旅行計画も、また楽しからずや!です。勇壮な「お松明」の火の粉を目の当たりにすれば、1200年という長い歴史の1ページに自身を投影体験することができるでしょう。 【公式ホームページ】東大寺 【トリップアドバイザー】東大寺二月堂 -
動画記事 1:39
仏像をCTスキャンしたら天才仏師の運慶の作品だった!?大迫力の芸術品は歴史を覆す大発見!
歴史 芸術・建築物- 149 回再生
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奈良興福寺南円堂の四天王像のCTスキャン調査に関する動画をご紹介! こちらの『奈良・興福寺の国宝「四天王像」、作者は運慶? X線CTスキャン調査で技法解明』は「朝日新聞社」が公開した、奈良興福寺南円堂の四天王像に関する動画です。 2017年に東京国立博物館(東博)は、特別展「運慶」に合わせて、奈良県にある興福寺の仏像をCTスキャンしました。 これにより、日本彫刻史上最高傑作といわれる無著世親菩薩立像の作者が天才仏師運慶である可能性が浮上したのです。 現在、日本国内には運慶作の仏像がほかに31体あるとされますが、今後の調査で運慶作と考えられる仏像が増える可能性もあります。 動画で紹介されている四天王像のCTスキャン調査とはどんなもの? 画像引用 :YouTube screenshot 動画によると、奈良県興福寺南円堂の四天王像と興福寺北円堂の無著・世親両菩薩立像をCTスキャン調査したところ、いずれも芯のある木材を組み合わせていたことが分かりました。 これにより興福寺四天王像は運慶作ではないかと言われています。 無著・世親像の技法との共通性は双方の作者が運慶であるということを裏付ける重要な要素となりそうです。 動画では、2mを超える大きさの仏像を丁寧に梱包し、0:49よりX線CTスキャンを行います。 動画の0:10より、東京国立博物館の浅見龍介企画課長はインタビューで「この四天王像は今までX線透過撮影がされたことが無く像内の様子や構造が把握されていなかった」と語ります。 動画で紹介されている四天王像とはどういったもの? 画像引用 :YouTube screenshot 四天王像とは仏教で四方を守護している四神のことで、東方の持国天像、南方の増長天像、西方の広目天像、北方の多聞天像で構成されます。 興福寺の四天王像は運慶の父である康慶の作と考えられていましたが、今回の調査や作風の研究から、運慶の工房で作られた可能性が高まりました。 動画で紹介されている興福寺には国宝や国重要文化財が数多くある 写真:奈良県・興福寺 奈良県にある興福寺は東金堂と西金堂、北円堂や南円堂といった歴史的な建造物で構成されています。 興福寺の木造四天王立像は、動画で紹介されている南円堂の四天王像と入れ替わる形で旧金堂から南円堂へ移されました。 興福寺にはほかに阿修羅像、木造薬王菩薩・薬上菩薩立像、銅造薬師如来坐像、両脇侍像、木造文殊菩薩立像、木造維摩居士坐像、木造十二神将立像、銅造仏頭といった、平安時代や鎌倉時代に製作された寺宝が数多くあります。 興福寺四天王像の調査に関する動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 今回は、仏像に関する歴史的価値の高い発見を動画でご紹介しました。 この東京国立博物館の調査は、歴史の謎を紐解く重要な発見になるかもしれません。 奈良県は平城京の時代から栄え、現在でも東大寺や春日大社、薬師寺や当麻寺など色々な見どころがあります。 仏像や歴史に興味がある方は、ぜひ足を運んでみましょう。 【公式ホームページ】法相宗大本山 興福寺 https://www.kohfukuji.com/ -
動画記事 3:45
奈良の冬の風物詩の若草山焼き!鑑賞スポットから歴史まで徹底解説!
祭り・イベント 伝統文化 観光・旅行- 101 回再生
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若草山焼き動画紹介 今回は『奈良観光コンシェルジュ JUN』さん制作の『冬の風物詩・奈良の伝統行事『若草山焼き』:『Yamayaki』Mountain Burning and Fireworks at Mt.Wakakusa in Nara』という動画を紹介します。 若草山焼き(わかくさやまやき)は、奈良県奈良市にある若草山で行われる冬の伝統行事です。若草山山頂にある前方後円墳の鶯塚古墳(うぐいすづかこふん)の被葬者への鎮魂として始まりました。現在では、奈良を代表する3大社寺である春日大社と興福寺と東大寺の神仏が習合し、先人の鎮魂と慰霊、奈良全体の防火、世界の人々の平安など様々な願いを込めて開催されています。 奈良の若草山焼きと大輪の花火を見に、毎年1月の第4土曜日には多くの観光客が訪れます。厳かな雰囲気の中、古都奈良の夜空が花火と燃え広がる炎で染まり、暗闇の中で山が浮かび上がる様子は神々しさが感じられます。まずは動画で若草山焼きならではの不思議な力を感じてみてはいかがでしょうか。 【動画】0:53~ 若草山焼き 【動画】1:50~ 若草山焼き 【動画】2:55~ 若草山焼き 若草山の見どころと特徴 写真:奈良県・若草山の鹿 若草山は、奈良のシンボルとも言える有名な観光スポットで、ノシバと呼ばれる芝生が一面に広がる標高342メートルの小さくなだらかな山です。山頂に5世紀頃に築造された前方後円の巨大な鶯塚古墳があることから「鶯山(うぐいすやま)」と呼ばれ、3つの笠を重ねたように見えることから「三笠山」とも呼ばれています。山の中にはたくさんの鹿が生息しています。 頂上からは奈良公園や奈良市街地が一望でき、山頂から見る奈良の夜景はその美しさから新日本三大夜景のひとつに認定されています。山開きの期間中は、頂上まで約30分の登山が楽しめ、桜や紅葉、山焼きなど季節ごとに美しい表情を見せてくれます。 春の訪れを知らせる炎の祭典の若草山焼きは、奈良の冬の風物詩として奈良県民や観光客に人気があります。毎年1月の第4土曜日に行われ、2024年は1月27日に開催される予定です。 若草山焼きはなぜ行われる?意味や歴史について 写真:若草山・鶯塚古墳 若草山焼きは、若草山山頂にある鶯塚古墳に葬る霊魂を鎮めるための祭礼に由来しています。昔の人々は鶯塚古墳に葬られた幽霊が出てくることを恐れ、山を焼くことで幽霊が出てこないようにしようと考えました。そこから若草山を焼かなければ良くないことが起こるという迷信が広がり、山を通る人が勝手に火をつける事件が何度も起こりました。 奈良奉行所は1738年12月に「若草山の放火禁止令」を出しましたが、その後も放火は続き、世界遺産として有名な東大寺などの近隣社寺が延焼の危険に晒されました。そのため、江戸時代末期頃には、若草山に隣接する東大寺と興福寺と奈良奉行所が合同で山を焼くようになったという歴史があります。 現在では、春日大社と興福寺と東大寺の神仏が習合し、先人の鎮魂と慰霊、奈良全体の防火、世界の人々の平安を祈るという意味を込めた伝統行事として定着しています。 若草山焼きや花火が楽しめる鑑賞スポット 写真:奈良県・若草山焼き 冬の花火が楽しめることも、若草山焼きが人気な理由の一つ。若草山焼きでは、点火開始を知らせるため花火師によって大きな花火が真冬の夜空に打ち上げられます。そして花火開始後に、若草山焼きの一斉点火が行われます。打ち上げられる花火の中には、奈良県唯一の尺玉も。これは1尺の大きさのある花火のことで、打ち上げ花火の花が開くと直径320mにもなる見応えのある巨大花火。奈良県最大級の大迫力の花火により若草山焼きへの期待も高まります。 【動画】0:25~ 花火 【動画】1:22~ 花火 【動画】2:18~ 花火 【動画】3:01~ 花火 ここでは、花火も若草山焼きも存分に楽しめる鑑賞スポットを紹介します。まずは奈良公園周辺の鑑賞スポットです。 ●大仏殿前交差点(浮雲園地) 大仏殿前交差点(浮雲園地)では、目の前で若草山焼きが楽しめます。バス停や駐車場があり利用しやすい定番鑑賞スポットです。 ●春日野園地 春日野園地は、大仏殿前交差点の近くにある芝生の広場。広々とした場所なので、抜群の見栄えで花火と若草山焼きが楽しめます。 交通規制などの詳細については、公式ホームページにて最新情報を事前にご確認の上、お出かけください。 その他の鑑賞スポットは、以下の通りです。 ●猿沢池(さるさわいけ) 猿沢池は、興福寺五重塔の下で花火を楽しめる穴場スポット。山焼きは興福寺五重塔のあたりまで坂を登らないと鑑賞できないのですが、花火と若草山焼きの炎に照らされた興福寺五重塔を写真に収めることができます。 ●奈良県庁屋上 奈良県庁では若草山焼き当日に屋上を開放しています。抽選制なので事前に申し込む必要がありますが、眺めの良い奈良県庁の屋上からゆったりと観覧できます。 ●平城宮跡 平城宮跡では、朱雀門と花火と山焼きの幻想的なコラボレーションが楽しめます。ロマンティックな光景が見られるのでデートにもおすすめ。 また若草山焼きの一連の様子はYouTubeでライブ配信される予定なので、どうしても都合が合わない場合は自宅でも鑑賞してみてはいかがでしょうか。 若草山焼きまとめ 写真:奈良県・若草山焼き 古都奈良のシンボルである若草山に炎が燃え広がる光景は圧巻、一度見たら忘れられません。直前に打ち上げられる花火と若草山焼きの炎で夜空が染まり、暗闇の中で山が浮かび上がる神々しさを堪能できることでしょう。この冬は若草山焼きを鑑賞しに、奈良へ足を運び春の訪れを感じてみませんか。 ◆若草山◆ 住所: 奈良県奈良市雑司町469 開山期間:3月第3土曜日~12月第2日曜日 時間:9:00~17:00(臨時開山を除く) 拝観料:大人(中・高・大含む) 150円 小学生 80円 アクセス: 【公共交通機関】JR奈良駅、近鉄奈良駅から 市内循環バス「大仏殿春日大社前」下車、徒歩12分 【車】奈良奥山ドライブウェイ「新若草山コース」 【トリップアドバイザー】若草山 -
動画記事 9:15
鑑真建立の奈良県の世界遺産「唐招提寺」を動画で堪能!国宝「金堂」は奈良時代から現在までそのままの姿を伝える!貴重な伽藍をご紹介
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鑑真建立の唐招提寺動画紹介 この記事は『channel WASABI|和作美』さん制作の『【奈良/世界遺産】唐招提寺/鑑真建立の古社(解説編) -Toshodai-ji Temple in NARA, JAPAN (Commentary edition) -』という動画をご紹介します。 奈良の「唐招提寺」とは 写真:奈良県奈良市・世界遺産唐招提寺の石碑 唐招提寺(とうしょうだいじ)は、奈良県奈良市五条町にある寺院。天平宝字三年(759)年に鑑真和上(がんじんわじょう)が建立され1300年の歴史のある古寺で、南都六宗の一つである律宗の総本山です。 境内には天平文化を伝える国宝や重要文化財の建物が多くあり、唐招提寺は世界遺産に指定されています。 唐招提寺を建てた人「鑑真」について 唐招提寺を建立した鑑真は、中国が唐と呼ばれる時代の高僧。奈良時代、約11年間に5回にわたり渡航の失敗を繰り返し、苦労の末に日本にやってきました。日本に渡ってきたときにはすでに鑑真は66歳になっていました。 来日後5年は東大寺で過ごし、日本の律宗の祖として、戒律の確立を行いました。そして、戒律を学ぶ人たちのための修行の道場を開きます。それが「唐律招提」です。その後、鑑真を支持する人により金堂などの多くの建物が建てられ、唐招提寺となりました。 境内の御影堂(みえいどう)には鑑真和上坐像(国宝)があり、6月に扉が開かれて毎年特別公開が行われています。また、東山魁夷が10年もの歳月を費やし完成させた圧巻の障壁画も同時に公開されます。 唐招提寺の金堂について 写真:奈良県奈良市・唐招提寺 南大門の先にある金堂(国宝)は、奈良時代の大規模な仏殿木造建築を今に残す唐招提寺の代表的な建物。本堂の中央には3mを超える座像の「盧舎那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)」、右には「薬師如来立像」、左には「千手観音立像(すべて国宝)」が安置されています。 動画では、迫力のある荘厳な金堂がご覧いただけます。 【動画】1:13〜 唐招提寺の金堂 唐招提寺の金堂以外の見どころ 写真:奈良県奈良市・唐招提寺の講堂 世界遺産の唐招提寺には、多くの貴重な伽藍があり、国宝が並ぶ景観を写真に撮ればインスタ映えも狙えます。 唐招提寺を訪れると、まず南大門があり、その先に現れるのが金堂。金堂と講堂の間に位置するのが2階建ての鼓楼です。石段が鎌倉時代から残されている戒壇の横には、鑑真が持ち込まれたと言われる蓮池があり、前述の御影堂、高床式の経蔵・宝蔵などが建ちます。 弥勒如来像が安置されている講堂はこちらでご覧いただけます。 【動画】6:42〜 講堂 また唐招提寺では、年間を通して様々な行事が行われています。特に知られているのが、鼓楼から数百本のうちわがまかれる「うちわまき」。うちわを授かることは、病魔退散や魔除けのご利益があるとか。 毎年、大悲菩薩覚盛(だいひぼさつ・かくじょう)上人の命日に執り行われる中興忌梵網会の後にうちわがまかれます。当日にうちわまき参加券を配布されるとのこと。 唐招提寺まとめ 日本を代表する寺院の唐招提寺の厳かな魅力を伝える動画はご覧になりましたか?1998年に奈良の文化財として、ユネスコにより世界遺産にも登録されている「唐招提寺」。多くの国宝・重要文化財を有する見どころたっぷりの唐招提寺にぜひ訪れてみてくださいね。 ◆唐招提寺◆ 【住所】奈良県奈良市五条町13-46 【電話番号】0742-33-7900 【参拝時間】8:30~17:00(受付は16:30まで) 【拝観料(個人)】大人・大学生 1000円、高校生・中学生 400円、小学生200円(令和4年5月20日時点) 【交通アクセス】 最寄り駅:近鉄西ノ京駅 奈良交通バス「唐招提寺」「唐招提寺東口」 【駐車場】あり(有料) 【公式ホームページ】唐招提寺 https://www.toshodaiji.jp/ 【トリップアドバイザー】唐招提寺 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298198-d319882-Reviews-Toshodai_ji_Temple-Nara_Nara_Prefecture_Kinki.html -
動画記事 2:57
なら燈花会2023年も開催!その魅力とは?夏の風物詩、奈良のまちに幸せを願う優しい光の花が咲きます
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2021年「なら燈花会」の動画紹介 『なら燈花会の会工法』さん制作の『第23回なら燈花会映像』という動画を紹介します。 奈良の夏の風物詩ともいわれる「なら燈花会(とうかえ)」では、世界遺産に囲まれた奈良公園一面にろうそくが並べられ幻想的な雰囲気の街並みを見ることができます。 なら燈花会とは?なら燈花会の歴史に迫る! 写真:なら燈花会 なら燈花会は1999年にはじめて開催されました。灯心の先にできる花の形をしたロウのかたまりを「燈花」といい、これができると縁起がよいとされています。訪れた人々の幸せを願いながら、ろうそくに灯りをともすイベント。 なら燈花会は、コロナの影響により無観客開催の年もあったものの、毎年開催され、90万人以上が参加する奈良の夏の大イベント。毎年、多くの地元企業が協賛しており、協賛金額により、ポスター掲載などの特典が設けられています。 会場は、東大寺や春日大社、興福寺やなどの世界遺産や猿沢池に囲まれた奈良公園。8月上旬から中旬の10日間に開催され、ろうそくの点灯時間は19:00~21:00、それぞれの会場には毎年多くの人が訪れます。 なら燈花会への参加は、とくに予約等は必要ありませんが、公式サイトでは下記のようなお願いをしています。ルールやマナーを守ったうえで、参加しましょう。 ・三脚を用いての写真撮影はご遠慮ください。 ・ゴミはお持ち帰りください。 ・鹿にえさを与えないでください。 ・違法駐車はお止めください。 ・小雨決行です(ろうそくの灯が消えてしまうと中止になる場合もあり) ・貸し出し用車椅子の用意はございません。下記にて車椅子の貸出はあります。詳しくはお問合せください。 奈良市観光センター( TEL:0742-22-3900 ) 奈良市総合観光案内所( TEL:0742-27-2223 ) 近鉄奈良駅総合観光案内所( TEL:0742-24-4858 ) なら燈花会2023の楽しみ方を紹介!出店やインスタ映えスポットは? 写真:なら燈花会 なら燈花会開催期間中は、さまざまな屋台や出店が集まり、浴衣姿の来場者で賑わいを見せます。奈良公園一帯がお祭り雰囲気に包まれ、東大寺や浮見堂、猿沢池などはインスタ映えスポットに。そのほか、五十二段や興福寺、春日大社も人気。 ・浮雲園地 一面にろうそくが並び地上に天の川が描かれ、幻想的な雰囲気に。ひとつひとつの灯りに願いを込めれば叶うと人気のスポット。 ・浅茅ケ原 浅茅ケ原では、竹のオブジェの間にちりばめられたろうそくが立ち並び、木々を照らします。 写真:なら燈花会・浮見堂 ・浮見堂 浮見堂の鷺池のまわりに灯るろうそく。夜空と柔らかなろうそくの灯を映す水面は、まさに絵になる美しさ。 ・猿沢池、五十二段 猿沢池ではほたるを見ることも。水面にはろうそくの灯りが反射して心地よい雰囲気を味わえます。 ・興福寺 北参道にはやわらかなろうそくの灯りが、より神秘的な美しさを際立たせ、昼間とは違った凛とした空気が漂う境内に。 ・東大寺 まさに世界遺産ともいえる迫力の東大寺。燈火の灯りによってより一層幻想的な空間へと変わります。 ※8/13、8/14のみ開催 ・春日大社 春日大社には万灯篭とろうそくが立ち並び、独特な世界観を楽しめます。 ※8/14のみ開催 なら燈花会のボランティアとサポーター なら燈花会では当日のボランティアとしてサポーターを募集しています。会場での来場者導や各所の案内係など、なら燈花会開催にはなくてはならない存在です。 来場者としてではなく、歴史的なイベントにスタッフとして携われるのも魅力の一つ。 サポーターの方が運営・準備する様子をご覧いただけます。 【動画】0:58~ サポーターの方が運営・準備する様子 なら燈花会まとめ 写真:なら瑠璃絵 夏の風物詩として注目を集めているなら燈花会ですが、冬にはなら瑠璃絵というイベントも。 毎年2月に夜の春日大社や東大寺で特別法要・祈願に参加できる冬のおすすめのイベント。ライトアップなどの光の演出はまさにインスタ映えする美しさです。 なら燈花会は全国から90万人以上もの来場者が集まります。夜空を彩る花火のような華やかさはないものの、ろうそくの優しくあたたかな灯りが織り成す風景は、人々の心を惹きつけます。 「なら燈花会」を見るだけでなく、取り組みに参加したいという人は、サポーターという選択肢も。動画では、さまざまな年代のサポーターが登場しています。作り上げる過程から携わることで、また違った感動が味わえるかもしれませんね。 ◆なら燈花会◆ 住所:〒630-8244 奈良市三条町547 電話番号:0742-21-7515 開催期間:2023年8月5日~8月14日 アクセス:開催期間中は混雑が予想されますので、会場へは公共の交通機関をご利用ください。 最寄り駅:近鉄奈良駅・JR奈良駅 各会場最寄りのバス停:近鉄奈良駅・JR奈良駅とも「春日大社本殿行」、「市内循環」、「高畑町行」に乗車してください。 【会場別のバス停名】 ・奈良国立博物館-氷室神社・国立博物館前 ・浮雲園地/春日野園地/東大寺-大仏殿春日大社前 ・浅茅ヶ原・浮見堂-春日大社表参道 ・春日大社-春日大社本殿(「春日大社本殿行」のみ停車) 【公式ホームページ】なら燈花会 https://www.toukae.jp/ -
動画記事 2:54
古都「奈良・斑鳩町」で世界遺産、日本の伝統文化や歴史、そして豊かな自然に触れる!奈良県の人気観光スポット8選を一挙紹介!
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奈良県の人気観光地8選を紹介した動画について こちらの動画は「斑鳩町観光協会法隆寺iセンター」が公開した「Best 8 things to do in NARA & IKARUGA」です。 近年日本の観光地の中で奈良県の人気が急上昇しているのをご存知ですか? 奈良県は京都府よりも古い都、「平城京」が開かれた土地で、法隆寺や中宮寺、法起寺、法輪寺、滝田神社などの名刹や神社が数多く点在する地域です。 ここではそんな奈良県の人気観光スポット「斑鳩町(いかるがちょう)」の人気観光スポット8選を紹介します。 【奈良県&斑鳩町のおすすめ人気観光地1】東大寺・春日大社周辺エリア 写真:奈良県・東大寺 こちらは動画の0:14からご覧になれます。 世界最古の木造建築物と言われる東大寺は世界文化遺産に指定されていて、周辺エリアは歴史ロマンと伝統文化に溢れています。 また、東大寺から春日大社に向かうルートは自然豊かな景色が人気の散策スポットです。 【奈良県&斑鳩町のおすすめ人気観光地2】奈良県&斑鳩町の和スイーツ 写真:奈良県・葛きり こちらは動画の0:32からご覧になれます。 奈良県を代表するスイーツグルメといえば本場の吉野葛を使った葛きりや葛餅など。 散策の合間の休憩に和スイーツとお茶はいかがですか? 【奈良県&斑鳩町のおすすめ人気観光地3】奈良県&斑鳩町の日本酒 写真:日本酒の酒蔵 こちらは動画の0:51からご覧になれます。 日本酒といえば北陸から東北、または瀬戸内海周辺に銘酒が多いと思われがちですが、日本酒を作る時に発酵を助ける掛け米の高級ブランド「山田錦」は奈良県周辺が産地です。 そして奈良県には吉野の名水と山田錦を使った銘酒を作る穴場の酒蔵が数多く存在します。 【奈良県&斑鳩町のおすすめ人気観光地4】奈良県&斑鳩町の散策 写真:奈良県・法隆寺 こちらは動画の1:10からご覧になれます。 寺院仏閣が多く緑豊かな奈良・斑鳩エリア。 散策するなら西里の町並みを是非訪れてみてください。 歴史建造物などの名所、おしゃれな和風カフェなど歴史と文化を感じるスポットが点在している散策ルートです。 【奈良県&斑鳩町のおすすめ人気観光地5】奈良県&斑鳩町の旅館 写真:旅館の温泉 こちらは動画の1:26からご覧になれます。 日本文化を満喫できる宿といえば「旅館」ですね。 歴史の街奈良・斑鳩の旅行ならやはりホテルよりも旅館がおすすめです。 【奈良県&斑鳩町のおすすめ人気観光地6】奈良県&斑鳩町のお茶 写真:ほうじ茶 こちらは動画の1:42からご覧になれます。 今カフェやコンビニドリンクでも人気急上昇中なのが「ほうじ茶」ですが、このほうじ茶は奈良県が発祥の地と言われています。 奈良観光の折に疲れを癒す時はお茶で一服が良いですね。 【奈良県&斑鳩町のおすすめ人気観光地7】奈良県&斑鳩町の自然 画像引用 :YouTube screenshot こちらは動画の2:05からご覧になれます。 緑豊かな奈良旅行で満喫したいのはやはり「自然」ですね。 四季折々の豊かな自然に恵まれた奈良・斑鳩エリアは町並みそのものが自然公園のよう。 ぶらぶらするだけでも日本の歴史と自然、そして伝統文化を感じることができます。 【奈良県&斑鳩町のおすすめ人気観光地8】奈良県&斑鳩町の鹿 写真:日本鹿 こちらは動画の2:23からご覧になれます。 奈良県といえばやはり日本鹿! 奈良公園だけでなく街中のあちこちで野生の鹿が出没するので、散策途中に鹿とばったり!なんてハプニングが期待できます。 ただし、奈良の日本鹿は国の天然記念物に指定されているので優しくそっと近づいてくださいね。 奈良県の人気観光地ランキングを紹介した記事のまとめ 写真:奈良県・春日大社 日本に仏教が伝来し根付いたのも奈良飛鳥時代と言われていますので、奈良から斑鳩(いかるが)周辺エリアには寺院や古墳などの歴史的な遺産が数多く残されています。 今回はそんな奈良斑鳩エリアの人気観光スポット情報を8つのカテゴリーに分けて動画と共に紹介しました。 あなたはどの観光スポットが気に入りましたか? 【公式ホームページ】奈良 法隆寺観光、いかるがの里観光案内所 法隆寺iセンター http://www4.kcn.ne.jp/~ikaru-i/ -
動画記事 19:48
たこ焼き・スイーツ・高速餅つき…職人技の数々を視覚と聴覚で楽しむ!日本が世界に誇る絶品料理の調理工程を堪能!
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たこ焼き・スイーツ・高速餅つき…職人技の数々を動画でチェック! この動画は、様々な飲食店の職人さんの職人技を集めた動画です。 手際良く、かつ丁寧に行うその職人技は見ているだけで飽きません。 各店舗は以下の秒数から見ることができます。 0:08〜築地 銀だこ 3:50〜京都 京極かねよ 6:52〜奈良 中谷堂 8:34〜大阪 りくろーおじさんの店 11:22〜京都 鶴武者 14:28〜京都 カフェラッテ 17:45〜京都 胡麻屋くれぇぷ堂 残念ながら、胡麻屋くれぇぷ堂さんは2019年に閉店してしまったようですが、関西地方に行く際にはぜひお店にもお立ち寄りくださいね。 【公式ホームページ】築地銀だこ公式サイト https://www.gindaco.com/ 【公式ホームページ】日本一の鰻・京極かねよ https://www.kyogokukaneyo.co.jp/ 【公式ホームページ】中谷堂 http://www.nakatanidou.jp/ 【公式ホームページ】大阪銘菓「焼きたてチーズケーキ」・りくろーおじさんの店 http://www.rikuro.co.jp/ 【公式ホームページ】らーめん鶴武者 https://www.tsurumusya.com/ 【公式ホームページ】カフェラッテ http://caffe-llatte.com/