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動画記事 2:07
北海道の「ニシンの群来」をドローン撮影した動画!産卵と放精が生み出す現象は、まるで真っ青な海にミルクをこぼしたような神秘的な光景
動物・生物 自然 観光・旅行- 44 回再生
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ニシンの産卵「群来」動画紹介 今回は『今井秀美』さん制作の『海が白くなる!? ニシン群来のドローン撮影に成功!』という動画を紹介します。 北海道留萌郡小平町鬼鹿、青い海の中にミルクをこぼしたかのように真っ白に染まっています。これは、北海道に春を告げる魚であるニシンが産卵と放精のために起こる「群来(くき)」という現象。 青い海にまるで白い帯のように見える光景を、空から撮した動画。ニシンの大群が産卵のために訪れ、水面でピチピチと跳ねる姿に生命の力強さを感じることでしょう。まずは、動画でニシンの群来の様子をご覧ください。 春告げ魚として知られるニシンの群来とは?発生の原因や条件を解説! 写真:ニシンの産卵 例年2月〜3月頃、北海道の日本海沿岸では海がミルク色に染まります。この現象を「群来」と呼び、読み方は「くき」です。 春になると大群でやってくるニシンは、北海道では春告げ魚として親しまれています。俳句の世界では「鰊群来(にしんくき)」という言葉が春の季語になっています。 群来は、ニシンが産卵、放精のために沿岸にやって来ることで発生します。オスが海藻に産卵された卵に一斉に放精することで起こる現象。 群来は1954年、後志管内余市町から小樽市忍路の沿岸で確認された後、しばらく発生していませんでしたが、1999年に45年ぶりに観測されました。 発生条件はニシンの産卵期に、海が凪の状態であること、水温が比較的高く5度前後であること。2月から4月までの曇りの日、「鰊曇(にしんぐもり)」と呼ばれる気候の時に発生しやすいそうです。 群来が見られるのはニシンの産卵期のみ!見られる時期や場所を教えます 画像引用 :YouTube screenshot 群来は、ニシンの産卵期に見られる現象であることをお伝えしました。ニシンの産卵期は、1月下旬から5月上旬、中でも特に多く確認されているのは、2月から3月といわれています。 また、産卵は夜中に行われることが多いため、夜明け頃に海が乳白色に染まる姿が確認され、昼頃には消えてしまいます。午前中の早い時間を狙うと出逢える可能性が高くなるようです。 ニシンの群来が見られる場所は、北海道の日本海側、石狩湾内の各沿岸。特に、小樽市では群来は春の風物詩として知られるほど有名です。 ニシンの群来を見たい方は、2月から3月に小樽市の沿岸に訪れてみてはいかがでしょうか。ですが自然現象のため、時期や場所がベストであったとしても、必ず見られるものではありません。この時期に沿岸から神秘的な群来の現象に出逢えるのは、幸運なことなのかもしれませんね 旬のニシンの美味しい食べ方やレシピをご紹介! 写真:にしんそば ニシンの産地として有名な北海道では、旬のニシンのいろいろな美味しい食べ方があります。ニシンの旬は春だけと考えられていますが、実は秋にも旬を迎えるそうです。 加工されたニシンでは、数の子や昆布巻き、糠にしん、身欠きニシンなどが有名ですね。珍しいものとしては、ニシンのお腹に明太子を詰めた冷凍食品も。身欠きにしんは、甘露煮にされて蕎麦に乗せる「京都名物のにしんそば」も有名です。 そのほか、3枚におろした身にレモン汁とオリーブオイル、塩胡椒を混ぜた調味液をかけて食べるカルパッチョもおすすめ。ジブリ作品「魔女の宅急便」に出てくる「ニシンのパイ」も、旬を迎えたニシンで作るとより美味しくいただける一品。焼いた身に野菜ペーストとホワイトソース、チーズを重ねてパイを乗せて焼くだけの簡単なレシピですので、ぜひお試しください。 「子持ちワカメ」「子持ち昆布」は、ニシンが卵を産みつけたもの!? 写真:子持ち昆布 産卵のために大群でやってくるニシンは、どこに産卵するのかを知っていますか?ニシンは浅瀬までやってくると、海藻類に産卵します。卵には粘り気があるので、昆布やわかめなどの海藻類に付着しやすいのだそう。 元々は自然に卵が産みつけられた天然物の海藻類が採れていましたが、漁獲高の減少によって少なくなりました。そこで、産卵の際の通り道に海藻を吊るし、産卵をうながして作っているそうです。 これを塩漬けにしてできるのが、子持ち昆布、子持ちワカメ。縁起物としてお正月のお節料理には欠かせないものとなっています。 子持ち昆布や子持ちワカメは、ニシンの卵からできているので、数の子と親戚と言っても良いかもしれませんね。 ニシンの産卵「群来」まとめ 青い海にたなびく、乳白色の帯にも見える群来という現象。その青と白のコントラストは貴重なインスタ映え写真になりそうです。 群来は、ニシンの大群が産卵のために集まり、子孫を残すために放精することで発生する現象だと考えると、とても神秘的ですよね。 2月から3月、春の訪れを感じる北海道旅行、特に小樽市に立ち寄る場合にはぜひ海岸線にも注目してみてください。運が良ければ、生命の神秘の現象「ニシンの群来」に出逢えるかもしれませんよ。 -
動画記事 1:51
危険度マックスの野生のニホンイノシシが目の前に!突進力のある成獣の姿は迫力満点!二ホンイノシシの特徴や種類を紹介!
動物・生物- 995 回再生
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野生のニホンイノシシを撮影した動画について こちらで紹介する「Asia Nature Library」が制作した「MI0231 ニホンイノシシ 成獣」は、危険な野生のニホンイノシシを至近距離で撮影した動画です。 体ががっちりしている大きなニホンイノシシを近くから撮影しているので迫力があります。 成獣のニホンイノシシの迫力をこちらの動画から体感しましょう! この記事では、野生の二ホンイノシシについて動画と共に解説していきます。 ニホンイノシシとは 写真:ニホンイノシシ ニホンイノシシ(日本いのしし)は、鯨偶蹄目イノシシ科の一種です。 学名では「Sus scrofa」。一般的には「イノシシ」と呼ばれています。 生態は突進力があり、攻撃性が強いのが特徴。 「猪突猛進」という言葉はイノシシからきました。 その半面、性格は神経質で慎重に行動します。 また、イノシシは十二支のひとつである「亥」として知られ、幼獣(子供の猪)は「ウリ坊」と呼ばれています。 ニホンイノシシは剛毛で毛が粗く、毛色は基本的には茶色や黒褐色が多く、稀に白色のイノシシもいます。 野生化での寿命は約10年。 跳躍力もあり、助走無しで1mを飛び越えます。 大きさは、体長100~170cm、肩高60~90cm、尾長30~40cm。 体重は80~190kg。 最大で約220kgのイノシシが捕獲されたこともあります。 下あごには牙が備わっています。 基本的に昼間に活動しますが、人間の生活圏に入っている場合の行動パターンは夜行性動物に変わります。 行動範囲は広く一日数キロの移動距離も報告され、鋭い嗅覚から農作物を嗅ぎ分け農地を荒らすこともあります。 泳いで島を渡ることもあります。 日本では古来、野生のイノシシを狩猟し肉は食肉用にされていました。 イノシシやシカなどの獣肉食を食していましたが、仏教が伝来してからは敬遠されるようになりましたが、今もマタギなどの手により捕獲され、ジビエ料理やぼたん鍋などの食肉用として扱われています。 イノシシの種類 写真:イノシシ イノシシはもともとアジアやヨーロッパを中心に生息していました。 そこから人の手により、アメリカ大陸やオーストラリア大陸などにも放たれ、生息域を広げていきます。 世界中に生息域を広げたイノシシですが、分布地域によって大きさに違いがあります。 中国の東北部やアメリカのアラバマ州では体重が300キロ以上の大きさのイノシシが確認されています。 日本では本州、四国、九州に分布するニホンイノシシと沖縄に分布するリュウキュウイノシシの2亜種が存在します。 野生のニホンイノシシの危険性 写真:イノシシ 野生のニホンイノシシは、もともとは臆病な性格なので自ら人間を襲うことは少ないのですが、至近距離で遭遇したり、興奮時には襲われる可能性があります。 ニホンイノシシは時速45kmの速度で走ることができ、突進力があるので、襲われたら大変危険です。 猪の目撃情報がある場所を通る場合は、鈴などの音で警戒させれば安心できます。 野生のニホンイノシシの食性は、山林に生えている植物や果物、タケノコ、きのこなどを主に食べる雑食性です。 動画でも0:25より、食物を口にする様子をアップでご覧になることができます。 人間の作物や植物を食べ荒らす農作物被害も報告されているので、里山の近くに住んでいる人は注意が必要です。 野生のニホンイノシシの記事のまとめ 「Asia Nature Library」が制作する、「MI0231 ニホンイノシシ 成獣」は、野生のニホンイノシシの映像を見られる動画です。 動物園などでは見られない野生のイノシシの姿をご覧になることができとても迫力があります。 野生の動物が好きな方は動画をご覧ください! -
動画記事 2:24
つぶらな瞳がかわいいペットとしても人気のモモンガを観察!ムササビやペットショップで見かけるフクロモモンガは何が違うの?日本に生息する野生のモモンガを知ろう
動物・生物- 3.8K 回再生
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日本に生息する野生のモモンガとは? 今回ご紹介するのはShinji kawamuraさんが制作した、木の上で暮らす野生の「3匹のモモンガ」を観察した動画です。 動画で紹介されているエゾモモンガはネズミ目リス科リス亜科モモンガ族に属する小型哺乳類で、日本の北海道に生息します。 モモンガの特徴は滑空するための被膜があり、20メートルから50メートル飛ぶことができます。 習性は夜行性で、夜に活発に活動します。 また、数匹で集団生活することがあり、動画のモモンガも3匹が同じ巣穴で過ごしています。 大きさは15センチ程度で手のひらに乗るほどの小ささです。 食性は雑食で、木の芽・花・葉・樹皮の甘皮・種子を中心に食べ、映像でも木の枝を小さな手で一生懸命掴み、芽を頬張る姿が0:49に紹介されています。 器用に枝を持って食べる姿はとても愛らしいですよ。ぜひ動画をご覧ください。 日本に生息する野生のエゾモモンガとペットショップで販売されるフクロモモンガの違い 写真:エゾモモンガ 野生のエゾモモンガに限らずモモンガとフクロモモンガは、見た目は似ていますが、根本的な生物学上の分類が異なります。 モモンガはネズミ目リス亜科で、フクロモモンガは有袋目フクロモモンガ科です。 つまりモモンガはリスの仲間で、フクロモモンガはカンガルーなどお腹に袋を持つ動物の仲間です。 一般的にペットショップで販売されているのはフクロモモンガで、モモンガよりもなつくと言われていて人気があります。 フクロモモンガの値段は毛の色によって異なり、一般的なブラウンで2万円程度です。 平均寿命は5年から7年と言われており、餌(食べ物)は果実が中心の雑食です。 鳴き声でコミュニケーションをとる生物ですが、鳴く頻度は少なく、飼い方もあまり手間もかからないので、近年ペットとして人気です。 日本に生息する野生のモモンガとムササビの違い 写真:ムササビ モモンガとムササビはどちらもネズミ科リス亜科モモンガ族ですが、ムササビはさらにムササビ属に属します。 昔は同一の生物として区分されていました。 ムササビはモモンガに比べて体が大きく、倍ほどのサイズがあります。 その分、ムササビはモモンガに比べて滑空距離が長くて100メートル以上滑空できるとされています。 日本に生息する野生のモモンガを脅かすアメリカモモンガ 日本に生息する野生のモモンガを脅かす存在としてアメリカモモンガがいます。 アメリカモモンガは、日本の野生のモモンガと亜種間交雑が懸念されています。 特定外来生物による、生態系等に係る被害の防止に関する法律により、輸入と飼育が原則禁止されています。 日本の野生のモモンガ紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot いかがでしたか?日本の北海道に暮らす野生のエゾモモンガとモモンガに似た小動物との違いをおわかりいただけたのではないでしょうか。 動画では、白っぽいフワフワの冬毛のエゾモモンガが、木の上で生活する様子をはっきりと見ることができます。 1:06からの体より小さな巣穴の入り口にもぐりこむ姿は、微笑ましくぜひご覧いただきたい場面です。 エゾモモンガはサイズが小さく、自然界ではっきり見ることが難しいため、ぜひ動画でかわいらしい姿を堪能してください。 -
動画記事 3:15
北海道に生息するキタキツネの親子の姿は、ずっと眺めていたいほどの愛らしさ!キタキツネの生態や特徴とは?日本ではこんなに可愛らしい野生動物に出会うことができるんです!
動物・生物- 427 回再生
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キタキツネの親子の様子をとらえた動画をご紹介! まずは、こちらのかわいいキタキツネの親子の動画を見てみましょう。 こちらは、「キタキツネの親子 Parent and child of fox」は、北海道に生息するキタキツネの様子を収めた動画です。 自然豊かな北海道では、たぬきやキツネといった野生動物を多く見ることができます。 特に、哺乳類であるキタキツネが親子の形態で連れ立って生活する様子は、とても愛らしいものです。 日本にはキタキツネファンが多く、1978年には『キタキツネ物語』というドキュメンタリー映画も公開され人気を集めました。 動画では自然の中で生活するキタキツネの親子の、見ているだけで癒される映像がご覧になれます。 是非ご堪能ください。 動画で紹介されている、北海道のキタキツネの親子とは? 画像引用 :YouTube screenshot キタキツネとは、日本では北海道全域や樺太に広く分布する絶滅危惧種ですが、近年では青森県でもたびたび目撃されています。 哺乳綱食肉目イヌ科の動物で、各地に生息するアカギツネの亜種とされます。 大きさは本州に生息するホンドギツネよりもやや大きめ。 寿命は、一般的には10年前後といわれます。 キツネというと「コンコン」と鳴くイメージがあるかもしれませんが、キタキツネは「キャンキャン」「ワンワン」といった甲高い鳴き声を出します。 ネズミや鳥類、昆虫などを餌として食べることが多く、住宅街にやってきて餌を探すこともあるといいます。 この動画では冒頭より、構って欲しい子狐が親狐に近寄ります。 動画の0:06より、お互いに甘噛みをし、触れ合っています。 とても愛おしく、和むことの出来る約3分の映像となっています。 北海道でキタキツネの親子に出会うためにはどうしたらいい? 写真:キタキツネの親子 野生のキタキツネに遭遇したいと考える方もいると思いますが、野生動物はエキノコックスという寄生虫を持っていることがあるので要注意。 北海道北見市には、かわいいキタキツネの生態を安心して観察できるキタキツネ専門の動物園「北きつね牧場」があります。 同じ北海道内ですが札幌市からはかなり遠いので、北見市を訪れるのなら宿泊予約をするのがおすすめです。 北海道のキタキツネの親子の様子をおさめた動画のまとめ 写真:キタキツネ 動画で紹介されているキタキツネの親子はとても愛らしいもの。 キタキツネは北海道の過酷な自然環境の中、親子で助け合って生活しているのです。 福岡県には「北キツネの大好物」という名前のクレープ店もあり、地元の人や観光客から人気を集めます。 北海道では遭遇率No.1の、日本で愛されているキタキツネの姿を是非この動画でお楽しみください。 -
動画記事 2:55
赤い肉垂が特徴の野生のキジの姿に目を見張る。日本の国鳥にふさわしい美しいシルエットは見るもの全てを魅了!
動物・生物- 504 回再生
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野生のキジを撮影した動画について こちらで紹介する「Nyanta8355」が制作した、「キジの一家」は、日本の国鳥であるキジの一家を撮影した動画です。 顔の赤い肉垂れが特徴のキジの姿は美しく見とれてしまいます。 地震の予知能力もあるといわれ、不思議な魅力がある日本のキジ。 動画では、日本のおとぎ話・昔話の桃太郎にも登場する日本人にとって馴染みの深いキジの野生の姿をご覧になれます。 この記事では、日本の国鳥であるキジについて解説しています。 動画でご覧になれるキジとは? 写真:キジ 動画でご覧になれるキジ(雉、雉子)は、キジ目キジ科キジ属の日本人にとって馴染みの深い鳥です。 似た名前の鳥のキジバトはハト科の鳥類で全く別のものになります。 動画では顔の赤い肉垂が特徴的なカラフルな雄が動画の冒頭0:01より、ちょっと地味な茶色の姿の雌が動画の1:38よりご覧になれます。 日本を象徴する鳥であり、国鳥にふさわしい美しい姿をしています。 また、多くの自治体で、キジが「市町村の鳥」に指定されています。 日本昔話の桃太郎では、イヌやサルと一緒に登場する動物としても有名。 日本の昔の一万円札にもキジが描かれているので日本人には馴染みの深い鳥です。 日本キジの大きさ・形態は、全長はオスが約80cmでメスが約60cm。 体重はオスが0.8~1.1キログラム、メスが0.6~0.9キログラム。 ユーラシア大陸に広く分布するコウライキジはこれよりひと回り大きくなります。 写真:キジ 目の周りに肉垂れがあるのがオスで、全体的に茶褐色なのがメスです。 雄は繁殖期には雄の赤い肉垂れが肥大し、「ケーン、ケーン」という鳴き声を出すのが特徴。 キジ同士の縄張り争いのときに大声で鳴き声を出します。 また、キジは警戒心が強く、気づかれるとダッシュで逃げてしまう場合が多いです。 キジは春以外はひっそりと暮らしているので、観察したい人は春がおすすめです。 主に種子、芽、葉などを食べる食性です。 日本では、鳥獣保護区、休猟区、加猟区域にたくさんのキジを放鳥しています。 毎年、愛鳥週間や狩猟期間前などで行われています。 さまざまな種類のキジが生息する 写真:キジ 日本固有種のキジはユーラシア大陸に分布するコウライキジの亜種という説があり、日本鳥学会などはその説を採用しています。 キジやコウライキジは狩猟鳥となっており、キジ肉は食用として食べられています。 日本には、主に4亜種のキジが分布されています。 本州南西部、九州、五島列島に生息する「キュウシュウキジ」、本州北部、佐渡島に生息する「キタキジ」、本州、種子島、伊豆大島、屋久島、新島に生息する「シマキジ」、本州中部、四国に生息する「トウカイキジ」の4亜種です。 キジは草原、農村地、林、平地を中心に生息し、市街地に現れることもあり、農業などの被害もあります。 日本の国鳥であるキジを解説した記事のまとめ 画像引用 :YouTube screenshot 「Nyanta8355」が制作した「キジの一家」は、日本に馴染みの深いキジの様子を撮影した動画です。 動画ではとても美しい姿をしているキジをご覧になれますよ。 メスとオスで見た目が全然違うので、その辺りを観察しながら見ると楽しめます。 日本ではキジ模様の猫をキジ猫と呼ばれています。 日本の国鳥に指定されていたり、地震の予知能力があるといわれていたり、さまざまな魅力のあるキジの生態を観察してみましょう! -
動画記事 3:46
早朝の森の中でニホンリスの赤ちゃんが活動する癒しの姿を発見!餌を両手で持って食べる姿は思わずにやけてしまう可愛らしさ!
動物・生物- 563 回再生
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ニホンリスの子リスの姿を撮影した動画について 「squirrelstail1」が制作した、「子リスの活動、早朝の森の中で」は、ニホンリスの赤ちゃんが自然の中で活動している様子を撮影した動画です。 リスは動物園の中でも子供に人気。 動画の全編でご覧になれるのは、野生のニホンリスで、とても可愛らしくずっと見ていたくなってしまいます。 チョコチョコと動くニホンリスを見て癒やされたい人にはおすすめの動画となっています。 こちらの記事では、日本に生息するニホンリスについて紹介していきます。 ニホンリスとは?二ホンリスの生態を紹介 写真:リス ニホンリスは、齧歯目リス科リス属に分類される齧歯類(げっしるい)と呼ばれる動物です。 別名でホンドリスとも呼ばれています。 大きさは体長16~22cm、尾長は13~17cm、体重は300gほどです。 おなかの部分や尻尾の先端は毛衣が白く、季節により背中の体毛の色が変化するのも特徴。 夏季の夏毛は赤褐色ですが、冬季の冬毛は灰褐色になります。 ニホンリスは「キューキュー」と鳴き声を出します。 リスはペットショップで販売されており、シマリスなどは1万円前後の値段で購入でき、飼育方法も比較的簡単なので小型のペットとしても人気です。 リスを飼う場合は、ペットショップやホームセンターなどで売っているペレットや種子がおすすめです。 写真:オニグルミ ニホンリスの食性は、主に植物を食べます。 オニグルミ、カラマツ、アカマツ、ゴヨウマツなどの種子や、果物、花、昆虫、植物の芽などの好物を食べて生活します。 これらの食べ物を頬袋に詰めて巣に持ち帰り、地中に埋めて貯蔵し、貯食する習性もあります。 動画では1:09や2:34で見つけた餌を両手で可愛らしく食べる様子をご覧になることができます。 ニホンリスの生息地・分布 画像引用 :YouTube screenshot ニホンリスは亜高山帯や森林地帯に生息します。 昼間に活発に活動し、夜はゆっくり休む昼行性です。 基本的に一定の行動圏内で活動しますが、食糧事情により変化することもあるそうです。 ニホンリスは樹上の枝の間に丸い巣を作り、そこで生活します。 動画でも2:54より軽やかに木に登る姿をご覧になれます。 冬眠はせず、寿命は野生のニホンリスで3~5年ほど、飼育されているニホンリスは5~7年ほどです。 ニホンリスの見分け方 写真:ニホンリス リスは、ニホンリス、エゾリス、タイワンリス、シマリス、キタリスなどさまざまな種類が存在します。 それぞれのリスで特徴が異なりますが、ニホンリスとタイワンリスの特徴は似ているので、見分け方を説明いたします。 ニホンリスは目の周りに白い縁取りがあり、タイワンリスにはありません。 冬の季節のニホンリスは耳の先に房毛があり、お腹の毛が白いのですが、タイワンリスは背中と同じ毛の色をしています。 タイワンリスは海外からやってきた外来種で、性格が非常に凶暴です。 鎌倉などを中心に繁殖しており、問題となっています。 ニホンリスを解説した記事のまとめ 「squirrelstail1」が制作した、「子リスの活動、早朝の森の中で」は、ニホンリスの子リスの映像がご覧になれる動画です。 早朝の森の中で活動する子リスの姿はとても可愛く、見とれてしまいます。 愛らしい動物が好きな人、癒やされたい人には必見の動画になっていますので是非チェックしてください! -
動画記事 8:34
愛らしい野鳥の姿に癒される!30種を超える日本に生息する野鳥の姿を動画でご紹介!あなたは何種の野鳥をご存知でしたか?
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日本の野鳥の姿を動画で見てみよう! こちらの「日本の野鳥 動画集 2 (HD)」は、日本に生息する可愛らしい野鳥たちの姿を収めた約8分半の動画です。 動画には、日本の街なかでよく見かける野鳥や珍しい野鳥などが紹介されています。 まずは、動画で紹介されている日本の野鳥を順番にご紹介! 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されているのは、 柄長(エナガ)[0:00~]、赤啄木鳥(アカゲラ)[0:18~]、小啄木鳥(コゲラ)[0:35~]、山雀(ヤマガラ)[0:41~]、小鯵刺(コアジサシ)[1:01~]、海猫(ウミネコ)[1:20~]、大鷭(オオバン)[1:30~]、大白鳥・大鵠(オオハクチョウ)[1:45~]、軽鴨(カルガモ)[2:20~]、緋鳥鴨(ヒドリガモ)[2:32~]、星羽白(ホシハジロ)[2:51~]、雉・雉子(キジ)[3:11~]、鳶・鵄・鴟(トビ・トンビ)[3:31~]、燕(ツバメ)[3:46~]、鸊鷉・鳰(カイツブリ)[4:06~]、緑鳩(アオバト)[4:23~]、鷽(ウソ)[4:48~]、大寿林(オオジュリン)[4:54~]、尾長(オナガ)[5:13~]、河原鶸(カワラヒワ)[5:24~]、黄鶲(キビタキ)[5:32~]、目白・繡眼児(メジロ)[5:53~]、四十雀(シジュウカラ)[6:14~]、雀(スズメ)[6:29~]、白腹(シロハラ)[7:06~]、磯鵯(イソヒヨドリ)[7:12~]、河鵜(カワウ)[7:21~]、蒼鷺(アオサギ)[7:37~]、磯鷸(イソシギ)[7:45~]、大反嘴鷸(オオソリハシシギ)[7:55~]、炮烙鷸(ホウロクシギ)[8:04~]、背高鷸・丈高鷸(セイタカシギ)[8:14~]です。 動画で紹介されている日本の野鳥とはどんな種類の鳥のこと? 画像引用 :YouTube screenshot この動画で紹介されている野鳥とは、飼育されている以外の鳥全般のことをいいます。 日本の野山に棲む鳥だけでなく、水鳥や海鳥も野鳥の一種に含まれます。 野鳥の中でも各地を巡る鳥を旅鳥または渡り鳥と呼びます。 春に日本にやってきて夏を過ごす鳥は夏鳥、秋にやってきて冬を過ごす鳥は冬鳥といいます。 台風などで日本に迷い込んできた鳥は迷鳥と呼ばれることがあります。 逆に、一年中その地域に留まっている野鳥は留鳥(りゅうちょう)といいます。 動画で紹介されている野鳥を探しに出かけてみよう! 写真:紅梅の枝に留まるツグミ 動画で紹介されている野鳥以外にも、カラスやツグミ、モズやジョウビタキ、ムクドリといった鳥も国内に多く生息しています。 野鳥を観察したり鳴き声を聞いたり、餌台を用意して鳥を呼び寄せ、写真を撮影したりすれば楽しいひとときが過ごせますね。 山や川辺といったアウトドアの野鳥観察に行くときには、長靴(レインブーツ)を用意しておくと安心です。 日本の野鳥を紹介する動画まとめ 動画で紹介されているように、日本国内には数多くの野鳥が生息しています。 山間部などの自然の多い地域だけでなく、街なかでも可愛らしい鳥たちの姿を見ることができます。 日本には、野鳥の観察を専門的に行う「野鳥の会」と呼ばれる団体がいます。 野鳥の種類や生態に興味がある方は、野鳥の会の活動を参考にしてバードウォッチングに出かけてみてはいかがでしょうか。 -
動画記事 8:36
大興奮の捜索!幻のオオクワガタを捕まえろ!日本国産の貴重なオオクワガタはどんなスポットで採集できる?
動物・生物- 82 回再生
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こちらの動画は「やまめCHANNEL」が公開した「まさかのオオクワガタ5匹GET!テンションMAX」です。 オオクワガタは、日本に生息する最大級のクワガタムシです。 動画で紹介されているような深い森にある木のうろなどに生息しています。 体長は2cmから7cmほどですが、9cmを超える大物が発見されたこともあります。 野生の虫に興味を持ち、アミやかごを持って虫取りに出かける子供は少なくありません。 また、オオクワガタの飼育は大人にとっても楽しいものです。 日本では、動画にあるようなオオクワガタを捕獲し、クワガタファンに販売して生計を立てている人もいます。 -
動画記事 5:07
珍しいトガリネズミが庭にあらわれた!元気がなかったのでメダカのエサをあげたらモグモグ食べて茂みに帰っていきました…元気でね!
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こちらの動画は「pxh01252」が公開した「庭にいたトガリネズミにメダカのエサをやりました」です。 こちらは、野生のトガリネズミをとらえた動画です。 トガリネズミは、ネズミではなくモグラの仲間で、世界最小の哺乳類と言われています。 また、北海道に生息するトウキョウトガリネズミは、環境省レッドリストで絶滅危惧II類に指定されています。 体は約2cm(尻尾が約3cm)と小さく、映像のクローバーと見比べるとそのサイズがわかりやすいでしょう。 細くとがった鼻先を動かしながらエサを食べる姿は、絵本のキャラクターみたいでかわいらしいです。 実態は不明な点も多い珍しいトガリネズミを、映像でぜひ確認してみてください。 -
動画記事 7:07
野生のラッコに出会える【北海道霧多布岬】道東の海に生息するラッコの姿を陸から見られる人気の絶景ポイント
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北海道の野生のラッコ紹介動画について こちらの動画は、自然や野生の生き物たちの姿を中心に、様々な映像をYouTubeに投稿している『Shinji kawamura』さん制作の『北海道霧多布岬 ぷかぷか浮かぶ 野生のラッコ 2020』。 絶滅危惧種のラッコの姿をとらえた映像です。野生のキツネなどに遭遇するような大自然が残るインスタ映え間違いなし霧多布岬。そこには、海に浮かぶ愛らしいラッコの姿がありました。ぜひ動画でゆっくりご覧ください。 水族館でも逢えなくなる?絶滅危惧種のラッコの国内飼育数が激減 写真:ラッコの群れ 野生のラッコの主な生息地は、カリフォルニア沿岸からアラスカ、アリューシャン列島を経てカムチャツカ半島沿岸に至るまでのエリア。乱獲によって野生の個体数は減少、アラスカで起きた原油タンカーの座礁事故では3,000頭以上のラッコが命を落としたといわれています。 野生のラッコの数は一時2,000頭以下にまで減少したものの、積極的な保護活動により、その個体数は10万頭以上にまで回復。ですが一方で、日本国内の水族館で飼育されているラッコの数は1994年の122頭から減少の一途を辿り、2021年には全国で4頭だけとなってしまいました。 絶滅危惧種に指定されているラッコは、原則として海外からの輸入は禁止されています。 現在、日本国内で飼育されているラッコは、繁殖能力の低下や高齢化などの原因により、これ以上の繁殖は厳しい状況にあるといわれています。 なので、水族館でラッコを見られなくなる日が来てしまう可能性も少なくありません。 日本国内で野生のラッコが見られるエリア 写真:北海道・霧多布岬 乱獲により日本近海ではその姿を見られなくなった時期があった野生のラッコですが、1980年以降に北海道東部の沿岸で目撃情報が相次ぐように。 近年、日本国内で野生のラッコが見られる場所は、主に北海道東岸の3ヶ所のエリア。 動画で紹介している「霧多布岬」、その北東側に位置する根室の「納沙布岬」。もうひとつは霧多布岬と納沙布岬の間にある昆布盛漁港沖合の「モユルリ島」という無人島です。霧多布岬とモユルリ島では、繁殖も確認されています。 この3ヶ所の中で、もっとも野生のラッコを陸から観察できる確率が高いのが霧多布岬。 親子仲良く海に浮かぶ野生のラッコの様子はとても微笑ましいですね。 【動画】0:19~ 海藻をベッドに子どもを抱っこしながら泳ぐ野生のラッコの姿 霧多布岬のラッコ~その姿が見られる確率の高い場所や時期 写真:ラッコ 年間を通して野生のラッコが見られる霧多布岬周辺。しかし、霧が出ているときや高波などの悪天候の時は、見られる確率も低くなります。晴れる日に見られるのは3日に1度ともいわれているので、天候は大事なポイントのようです。 比較的良く見られるのは波が穏やかな場所。岬の北側や岩礁地帯などで見られる確率が高くなっています。 運が良ければ野生のラッコを近距離で見ることもできますが、その姿や仕草、表情などをはっきり見るためには、望遠鏡や双眼鏡などを持参することをおすすめします。 ラッコのお昼寝や食事の様子は動画でご覧いただけます。 【動画】1:50~リラックスした表情でお昼寝中のラッコ 【動画】4:28~お腹の上で貝を割って食べるおなじみの仕草を見せるラッコ まとめ ラッコは、日本国内での繁殖が困難なため、水族館での飼育数が激減。一方、野生のラッコは、乱獲により一度は姿を消していましたが、日本近海でも見られるように。特に目撃が多い北海道東岸エリアは今注目を集めています。 霧多布岬は、貴重な野生のラッコの姿を陸からみられる人気のスポット。もしも、訪れた際に見かけることができたら、水族館では味わえない感動体験となることでしょう。 【トリップアドバイザー】霧多布岬 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1120924-d1553698-Reviews-Kiritappu_Cape-Hamanaka_cho_Akkeshi_gun_Hokkaido.html -
動画記事 4:04
可愛らしい二ホンイタチの姿に癒される。大自然の中で走る!泳ぐ!くつろぐ!貴重な野生の二ホンイタチを観察!
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動画で紹介されているニホンイタチとは こちらの動画は「AndreaNature」が制作した「二ホン イタチ(mustela itatsi) カワウソのような泳ぎ・素早い走り Japanese Weasel-Swimming and running Donnola -nuoto e corsa」です。 ニホンイタチは日本固有種で生息地は日本全土に渡り、カワウソにも似ている哺乳類です。 体長はオスが27cmから37cm、メスが16cmから25cmの大きさで、体重はオスが290gから650g、メスが115gから175gです。 毛色は茶褐色から黄褐色でネコ目イタチ科イタチ亜科イタチ属に属しています。 ハクビシンやテンといった野生動物にも似ていて「キッ、キッ」という微かな鳴き声が特徴的です。 寿命は平均で1.9年となります。 可愛らしい見た目ですが、凶暴な性格の持ち主です。 絶滅危惧種のニホンイタチを動画で見てみよう! 画像引用 :YouTube screenshot この動画は茨城県守谷市で撮影されました。 動画の1:33からは泳ぐ二ホンイタチ、3:05からは勢いよく走る二ホンイタチ、1:05からは氷の下を泳ぐ貴重な姿をご覧になれます。 ニホンイタチの生態 画像引用 :YouTube screenshot ニホンイタチは冬眠せずに年間を通して活動しています。 穴や隙間を巣として用いますが、巣以外の穴にも好んで入ります。 昼夜問わず単独で行動し、川や湖沼沢などの水辺に暮らすことから泳ぐことも得意です。 これは手足の間に水かきがあるためでニホンイタチの特徴の一つでもあります。 カワウソのように泳ぐニホンイタチの様子は動画の1:35あたりから見ることができます。 食性は主に肉食ですが、植物質の物も食べることもあるので雑食です。 ネズミの被害からネズミを駆除し、捕食するための目的で東京に移入されました。 天敵はタカやフクロウなどの猛禽類、キツネや猫などのニホンイタチより大きい体格の哺乳類です。 本来ニホンイタチは北海道に生息していませんでしたが、船舶に侵入した個体が上陸し野生化したものとされています。 文献上でエゾイタチとされているものはほとんどエゾオコジョを指していて、ニホンイタチと比べるとやや体長が小さい種類です。 外来種チョウセンイタチ 写真:イタチ 外来種としてチョウセンイタチも本州に移入しています。本来は対馬のみに生息していたチョウセンイタチですが、満州事変以降に国策として毛皮の生産が奨励されたため、毛皮目的で養殖されました。 チョウセンイタチはニホンイタチとの生存競争に勝ちその生息域を拡大しました。 そのためニホンイタチは現在国際自然保護連合からはレッドリストの準絶滅危惧として、日本の佐賀県と大阪府で絶滅危惧種として鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律により狩猟鳥獣の指定を受けています。 ニホンイタチとチョウセンイタチの見分け方の違いは3つです。 1つ目はしっぽです。 チョウセンイタチのしっぽは長く21センチ程度にもなるので、その点でニホンイタチと見分けることができます。 2つ目は体重で、チョウセンイタチのほうがニホンイタチの倍ほどあり、大きいものでは850gにもなります。 3つ目の違いは体色です。 チョウセンイタチはニホンイタチに比べて黄色味が強く黄褐色です。 またニホンイタチの目の周りは灰色の毛があります。 二ホンイタチ紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot いかがでしたか?日本固有の動物でありながら、いまではなかなか見ることができなくなってしまったニホンイタチの貴重な動画を見ることができます。 ぜひそのかわいい姿を動画で堪能してくださいね。 -
動画記事 3:01
「岩場の神様」と呼ばれるエゾナキウサギってどんな動物?特徴的な甲高い鳴き声の可愛らしいウサギは北海道の大自然の中でしか出会えない貴重な生き物だった!
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エゾナキウサギの生態を記録した動画をご紹介! こちらの「Shinji kawamura」が制作した、「頑張れ!エゾナキウサギ He can do his best. Pika」は、北海道に生息する絶滅危惧種、エゾナキウサギ(蝦夷なきうさぎ)の生態を記録した動画です。 エゾナキウサギはウサギ目ナキウサギ科の小型哺乳類で、甲高い鳴き声が特徴的。 日本では北海道の大雪山(だいせつざん)や夕張山地、日高山脈などの高地にのみ生息します。 特徴的な甲高い鳴き声は動画の1:09よりご覧になれます。 エゾナキウサギは氷河期の時代にシベリヤ大陸から日本に渡ったと考えられています。 こちらの動画では可愛らしい自然のエゾナキウサギの様子がご覧になれます。 エゾナキウサギの生態もわかるこの動画をご堪能ください。 動画で紹介されているエゾナキウサギとは? 写真:ナキウサギ エゾナキウサギは縄張りである岩場を駆け巡る姿から「岩場の神様」とも呼ばれます。 アイヌの人々はかつてエゾナキウサギを「チチッ・チュ・カムイ(チチッと鳴く神様)」というアイヌ語で呼んでいたそうです。 ネズミのような見た目のエゾナキウサギはとても小柄で、体重はたった60~150グラム程度、大きさは約10~20センチ、寿命は他のナキウサギより短く4~5年です。 好奇心旺盛ながら臆病な性格で、めったに人前には姿を見せません。 大雪山の標高の高い、風穴地帯と言う冬でも凍らない岩場の地下が棲家で、日本では北海道だけに生息する小さなウサギです。 繁殖期は春から夏にかけた時期の年一回で一回に1~5頭の赤ちゃんを産みます。 動画で紹介されているエゾナキウサギの越冬の工夫について エゾナキウサギは山のあらゆる植物をエサにする完全なベジタリアンで「山の平和主義者」と呼ばれることもあります。 動画の0:42には、エゾナキウサギが葉をくわえている様子が映っています。 冬眠をしないエゾナキウサギは、雪が積もる時期に備えて棲家に食物をため込むなど、冬支度をする習性があります。 葉っぱなどの植物を乾燥させて、干し草にして保存食を作ることで半年の厳しい冬を乗り越えるという知恵をもちます。 縄張り内の数か所にそれぞれバケツ一杯ほどの餌を蓄えるのです。 こちらは動画の1:49よりご覧になれます。 動画で紹介されているエゾナキウサギにはどうすれば会える? 写真:美しき大雪山の紅葉 エゾナキウサギの生息地は北海道の一部地域のみなので、目撃できる可能性はかなり低いもの。登山やネイチャーツアーに参加し撮影ポイントに向かえば、もしかすると出会えるかもしれません。 エゾナキウサギは野生にのみ生息し、動物園や研究所などでは飼育ができないといわれ、ペットとして飼うのも不可能とされます。 エゾナキウサギの可愛らしさに魅了された方は、北海道土産のぬいぐるみや写真集を購入するのがおすすめですよ。 エゾナキウサギの紹介動画まとめ ご紹介した動画には、エゾナキウサギが食料を求めて懸命に駆け回る姿が撮影されています。 可愛らしい声で鳴く小さな動物の姿を眺めていると、癒しを感じられますよね。 野生ではなかなか出会えない動物なので、ぜひ動画をじっくりとチェックしてその可愛らしさを堪能してみましょう。 -
動画記事 1:30
日本最大のトンボ、オニヤンマの貴重な産卵シーンを紹介!脱皮シーンの姿は私たちに生命の神秘を感じさせてくれる!
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日本最大のトンボ、オニヤンマとは こちらの動画「オニヤンマ(日本最大)」で紹介されているオニヤンマ(鬼蜻蜓、馬大頭)とは、トンボ目オニヤンマ科に分類される大柄のトンボの一種で、成虫の腹長の大きさはオスで7cm、メスで8cmになります。 北海道や屋久島などに生息する個体は体長がやや小さい傾向になります。 左右の複眼は鮮やかなエメラルドグリーン色ですが標本にすると変色してしまいます。 体色の黒に節ごとに入る細い横縞と黄色い模様が特徴的です。 コオニヤンマと比較されますが、コオニヤンマはオニヤンマ科ではなくサナエトンボ科に属し、複眼が頭部の左右に分かれていること、幼虫は平たい円盤状の姿で川底の石に捕まって生活する点などが大きく異なります。 動画で紹介されているオニヤンマの生態と分布 写真:オニヤンマ オニヤンマは日本列島に広く分布しており、成虫がよく見られるのは主に小川・河原周辺や森林の外れ、山間部ですが、涼しい場所であれば平地や市街地でも見ることができます。 活動域が非常に広く、都市部でも見ることができるため、海外の観光客は驚くかもしれません。 オニヤンマのメスを見つけると動きを止めてホバリングする習性を利用した捕まえ方があります。 オスのオニヤンマは羽ばたくものをメスとみなすため、扇風機などの風が出るものをオスの前に持っていくと動きが止まります。 昆虫採集などの際の捕まえ方の参考にしてください。 昆虫オニヤンマの生活史 写真:オニヤンマのパトロール オニヤンマは肉食性の食性で、食べ物は蛾、ハエ、アブなどを空中で捕食します。 天敵は鳥類やコウモリなどです。 人間を噛むことがあるので注意が必要です。 オスは自分の縄張りをパトロールする中で出会ったメスと交尾をします。 交尾が終わるとメスはきれいな川や水たまりなどで産卵を行います。 適当な産卵場所を見つけるとオニヤンマは体を立てて飛びながら水際ギリギリまで体を落下させる独特な産卵を行います。 この打水産卵するメスの映像は動画の0:30からご覧になることができます。 産卵弁という器官を水中の泥に突き立てて産卵をするのです。 写真:オニヤンマの羽化 産卵から1ヶ月ほどで卵は孵化しヤゴと呼ばれる幼虫になります。 ヤゴは半透明の白色で翅(はね)がなく腹部も短くなっています。 泥の中に浅く潜り、エサが通るのを待ち伏せします。 小さい頃はミジンコやボウフラなどを食し、体が大きくなるにつれておたまじゃくしや小魚なども食べるようになります。 また、他種のヤゴや共食いなども繰り返しながらより強い個体が生き残ります。 成虫になるまでは5年と言われており、10回ほどの脱皮を繰り返して成長します。 やがて複眼が飛び出し、口の部分がマスクのような独特の顔になります。 最終的には背中にうろこ状の翅ができ、夏の晴れた日に水底から水面の石や杭などに上がり、爪を立てた後に背中が割れて成虫が現れます。 羽化直後は白く縮んだ翅ですが、ひと晩かけて黒と黄色の模様が現れ翅も固まります。 動画でも0:58より、脱皮の貴重な映像をご覧になれます。 その後1ヶ月ほど捕食を繰り返して繁殖活動を始めます。 寿命は幼虫の頃をあわせると5,6年になります。 オニヤンマを観察してみよう 写真:オニヤンマ いかがでしたか?日本最大のトンボ、オニヤンマの貴重な生態について知ることができたと思います。 動画での珍しい産卵シーンの映像はなかなか見ることができないので、ぜひ動画を通じてその様子をご覧ください。 -
動画記事 2:43
超希少!国の天然記念物に登録されている野生のヤンバルクイナの姿を捉えた貴重な動画を紹介!沖縄県国頭村の飛べない鳥のちょっと変わった可愛らしい姿をご覧あれ!
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国の天然記念物ヤンバルクイナとは? 今回動画で紹介しているのは国の天然記念物であり、希少野生動植物種、さらに絶滅危惧IA類、環境省レッドリストに指定されている沖縄にしか生息していない飛べない鳥「ヤンバルクイナ」の貴重な映像「野生の ヤンバルクイナ (沖縄県国頭村) 2019年5月11-12日」です。 この動画は沖縄県国頭村の路上で2019年に撮影されたものです。 沖縄県の方言、山原(やんばる)という名前が示すようにこの鳥は沖縄県北部の国頭村,大宜味村,東村地域でのみで生存が確認されている地域固有種です。 日本はおろか世界でも非常に珍しい鳥なのです。 沖縄県北部に広がる森林地帯はヤンバルの森と言われています。 特に野生のヤンバルクイナの姿が多く見られる場所の国頭村はクイナの森とも称されています。 ヤンバルクイナ生態展示学習施設も設置され、ヤンバルクイナ展望台も併設されています。 ヤンバルクイナの生態 写真:ヤンバルクイナ 野生のヤンバルクイナの生態や形態の特徴は次の通りです。 ・鳥類ツル目クイナ科ヤンバルクイナ属 ・大きさ:全長約35cm、体重約230g ・野生分布:与那覇岳近辺の山林地帯 ・食性:雑食 ・営巣:森林地帯の地面に巣を作り、繁殖期には4個ほど卵を産みます ・羽は退化して飛ぶことはできませんが、親鳥は真っ赤なくちばしと美しい縞模様の羽毛を持ちます。 ちなみにヒナは保護色の真っ黒な羽毛を持ちます。 ・鳴き声は特徴的で、非常に大きな声で鳴きます。 ヤンバルクイナの名前の由来と野生の歴史 写真:ヤンバルクイナ 専門家による野生のヤンバルクイナの初の発見例は1981年と比較的最近のことです。 世界中にはさまざまなクイナ類がいますが、初めて発見された新種の野生クイナ類として学会でも大きく注目を集めました。 しかし、現地沖縄県では昔からアガチ、アガチャ、ヤマドゥイなど地域によって別々の名前で呼ばれていたことからも長い歴史を持つ地域固有種であることが判明し、山の鳥という意味のヤマドゥイから漢字の山原(沖縄の方言でやんばる)を当ててヤンバルクイナと命名されました。 ヤンバルクイナの他にはヤンバルフミル、オキナワクイナなどの候補がありました。 超希少な野生のヤンバルクイナを捉えた動画の紹介まとめ 写真:ヤンバルクイナ出没の標識 ヤンバルクイナは沖縄本島のヤンバルの森でしか見ることができない絶滅危惧種の野生の鳥です。 同じ沖縄県でも宮古島などの離島では見ることができません。 それほどに希少な固有種なのです。 ヤンバルクイナの生息個体数が減少グラフを辿る原因は自動車事故による轢死、そしてマングースやイエネコ、野良猫などの外来種の肉食動物に襲われたりすることによります。 動画でも0:10などでヤンバルクイナが自動車道路を勢いよく横断し、交通事故を懸念するものとなっています。 日本は未だに国土の70%が森林に囲まれた島国で、日本にしかいない希少な野生固有種が多いので、乱開発などの自然環境汚染をしないことと、危険な外来種を安易に国内に持ち込まないことが、固有種保護にはとても重要と言われています。 現在のヤンバルクイナの保護活動は環境省の主導で、つがいを飼育し、数を増やして野生に返すという取り組みが行われています。 ただ、厳格に保護するだけでなく広くヤンバルクイナのことを知ってもらうことも大事なので、沖縄県の道の駅や空港の売店ではぬいぐるみなどのグッズ販売も行われています。 こうした啓蒙活動も重要な保護政策の一つなのです。 -
動画記事 3:05
国の特別天然記念物ライチョウと登山中に遭遇!絶滅危惧種でもあるライチョウの生態は?どこで出会うことができるの?
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絶滅危惧種の二ホンライチョウの映像を見られる動画について 「やまっちchannel」が制作する、「絶滅危惧種 雷鳥 登山で出会った貴重なニホンライチョウ動画 特集 【4K】」は、トキやタンチョウと共に国の特別天然記念物に指定されている野生の二ホンライチョウの映像をご覧になれる動画です。 地球温暖化の影響で日本全国の個体数が推定1,500羽まで減ってしまった絶滅危惧種の二ホンライチョウ。 こちらの動画は、撮影者が登山中に見かけた二ホンライチョウの映像を編集したもので、様々な二ホンライチョウの可愛らしい姿を見られますよ。 こちらの記事では、絶滅危惧種の二ホンライチョウについて紹介します。 絶滅危惧種の二ホンライチョウとは?二ホンライチョウの生態を紹介 写真:立山のライチョウ(オス) 氷河期の生き残りと言われる絶滅危惧種の二ホンライチョウは、キジ目キジ科ライチョウ属の鳥類です。 日本に生息する亜種ライチョウはとても可愛らしく人懐っこい姿をしているので、登山客に愛されています。 蛙のような鳴き声をしているのも特徴です。 こちらの動画では0:14より南アルプス仙丈ケ岳の野生の二ホンライチョウ、1:38からは北アルプス燕岳の二ホンライチョウ、2:09からは北アルプス蝶ケ岳の二ホンライチョウ、2:04からは北アルプス常念岳の二ホンライチョウをご覧になることができます。 絶滅危惧種である二ホンライチョウのヒナの背丈は6cmほど。 成鳥になると大きさが約37cmで、体重が400~600g程度です。 6月初旬から中旬ごろにかけて産卵します。 羽毛の色が季節によって変化するのもライチョウの特徴で、夏は褐色、冬は純白に変化します。 富山県・長野県・岐阜県の県鳥となっています。 写真:北アルプス 二ホンライチョウは、標高2,400メートルの厳しい環境で生息します。 気温が高い季節には高山帯で生活していますが、気温が低下し冬になると亜高山帯へ生活の場所を変えます。 日本全国の二ホンライチョウの生息数は、1980年代までは3,000~4,000羽と推測されていました。 ただ、現在は1,500羽まで減少しています。 二ホンライチョウの生息数が減ってしまったのは、地球温暖化の影響です。 温暖化により二ホンライチョウの餌となるハイマツが減ってしまったことが原因だと言われています。 二ホンライチョウの保全のために、二ホンライチョウの生息地域で外敵からの保護や、動物園での飼育など、さまざまな対策がなされています。 この貴重な二ホンライチョウは2019年より上野動物園で公開されています。 絶滅危惧種のライチョウの生息場所 写真:立山連峰と雷鳥 ライチョウ科の鳥は、世界に6属17種が生息しています。 北アメリカとユーラシア大陸の北極海沿岸や、ヨーロッパ、アジアの高山帯に分布しています。 日本では本州中部地方の高山帯に生息し、多くの目撃情報があります。 こちらの動画では、南アルプス仙丈ケ岳、北アルプス燕岳、北アルプス蝶ケ岳、北アルプス常念岳で発見された野生のライチョウを見ることができます。 この北アルプスがある長野県には雷鳥をイメージしたお菓子を販売している雷鳥の里本舗があります。 なお北海道には、エゾライチョウ属のエゾライチョウが生息します。 絶滅危惧種のライチョウの記事のまとめ 画像引用 :YouTube screenshot 「やまっちchannel」が制作した、「絶滅危惧種 雷鳥 登山で出会った貴重なニホンライチョウ動画 特集 【4K】」は、絶滅危惧種である貴重な自然の二ホンライチョウの映像がご覧になれる動画です。 日本各所で見つかった二ホンライチョウの映像が短くまとまっており、動物好きな人には必見の動画になっています。 可愛らしい二ホンライチョウの姿に心癒されるはずですよ。 -
動画記事 8:06
北海道の空を駆け抜けるオジロワシってどんな鳥? 流氷が流れ着く根室海峡周辺にあらわれるオジロワシの映像と、気になる生態系を紹介
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北海道の根室海峡付近にあらわれるオジロワシ動画紹介 こちらは『Gaiapress Channel』さんが公開した『オジロワシ』という動画です。北海道に生きるオジロワシの映像とともに、生態系を細かく解説。北海道の自然や鳥類に興味を持つきっかけになる1本です。ナレーションや概要欄の丁寧な解説もぜひご覧ください。 オジロワシってどんなワシ? 写真:オジロワシ オジロワシは、タカ目タカ科オジロワシ属の鳥です。海岸・河川・湖沼などに生息しており、単独もしくはペアで行動します。食性は動物食で魚類・鳥類・哺乳類・動物の死骸・ヒツジの幼獣・タンチョウの雛などを食べます。 【動画】0:12~ オジロワシ 大きさは、オス80cm、メス94cm。翼を広げると180~220cm。「ピィー」「クワッ、クワッ」と独特の鳴き声を発します。 ユーラシア大陸北部一帯で繁殖を行ったオジロワシは、冬に中国やペルシャ湾周辺に南下し越冬します。近年は繁殖率が下がっているため、国内希少野生動植物種に指定され、1970年には天然記念物に指定されています。 オジロワシの生息地は?日本ではどこで見られる? 知床半島と国後島を隔てる場所にある根室半島では、アムール川から南下した流氷が見られます。流氷の上のオジロワシが動画でご覧いただけます。 【動画】0:27~ 流氷の上のオジロワシ オジロワシの生息地は、ユーラシア大陸、ヨーロッパ、東・西アジアです。日本の北日本に集中して渡来し、北海道ではごくわずかですが繁殖もするのだそう。 完全な成鳥になるためには、6~7年かかります。若鳥のときには褐色の尾羽が、成鳥になると白い尾羽に生え変わり、クチバシは黄色に。 日本のオジロワシはどこで餌を見つけるのか 写真:魚を獲るオジロワシ 動画では海氷の下に潜んでいる魚をオジロワシが狙い集まっている様子がご覧いただけます。根室海峡はスケトウダラ漁が盛んなため、オジロワシはそのおこぼれを狙って集まっているのです。 【動画】2:07~ スケトウダラをねらうオジロワシ タカ科の鳥のうち、魚を主食とする鳥はウミワシと呼ばれています。オジロワシやオオワシは典型的なウミワシでサケやタラが大好物。動画では捕食している姿が映し出されていますね。 【動画】2:43~ 捕食しているオジロワシ 根室半島、有利な場所はオジロワシやオオワシが占拠 漁が行われる沿岸部には烏やカモメがいるものの、6マイル程度の沖合はオジロワシやオオワシのような猛禽類がいます。晴れていれば見通しの良い高い場所や、吹雪の際には風よけになる風下側などの有利な場所は、オオワシたちが陣取っています。 ねぐらの上空に現れる「鷹柱」 写真:大空を飛翔するオジロワシ 動画ではオジロワシが山中に集まっている様子が収録されています。オジロワシの塒(ねぐら)は海から離れた場所にあります。 【動画】4:25~ 山中に集まるオジロワシ 「鷹柱」とは、鷹や鷲が群れになり、上昇気流にのって上空へ昇っていく様子をいいます。オジロワシの場合、渡りとは無関係に塒入りの時にも「鷹柱」を作ります。一本の木に複数の成鳥が休むのも特徴のひとつ。 【動画】4:49~ 鷹柱 オジロワシの視野に関する秘密 動画では、オジロワシの視野についても解説しています。オジロワシは上方向の視野が狭いと考えられており、吹雪のような明暗差に乏しい状況では視力が効かないことも判明しているのだそう。 【動画】6:05~ オジロワシの視野について また、オジロワシは風車にぶつかり命を落とす野鳥としても知られています。上から回ってくる風車にあたる事故がほとんどなので、オジロワシの情報視覚の狭さが関係しているようです。鳥類が風車などにぶつかる事故をバードストライクと呼ばれています。 オジロワシとオオワシの違い 写真:流氷の上から魚を狙うオオワシ 肩の辺りが白い鳥がオオワシ、全体に茶色っぽく見える鳥がオジロワシです。どちらも羽を広げると2mを超える大型の猛禽類。観光で根室半島を訪れる方は違いを知っておくと、見分けがつきますよ。 【動画】0:51~ オジロワシとオオワシ オジロワシはオオワシ同様に鳥インフルエンザに罹患しないなど、共通点が多いです。ただ、群れで行動したり、性格が穏やかなど、細かな部分で違いがあります。 オジロワシまとめ 撮影場所である北海道には、さまざまな生き物や植物が生息しています。根室半島では、オジロワシやオオワシなどのほか、タンチョウやルイビタキ、エゾライチョウといった野鳥に会えるバードウォッチングのツアーもあるようです。冬の北海道の大自然の中で、野鳥に出逢う旅はいかがでしょうか。 -
動画記事 1:42
小笠原諸島でしか出会えないオガサワラオオコウモリの貴重な明るい中での姿!絶滅危惧種に指定されているコウモリは可愛らしい姿で器用に食べ物を頬張る。
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オガサワラオオコウモリの動画を見てみよう! こちらは、「父島ガイドPolaris」が公開した、オガサワラオオコウモリの様子を撮影した情報動画「オガサワラオオコウモリ」です。 オガサワラオオコウモリは、東京都の小笠原諸島にのみ生息する、絶滅危惧種のコウモリです。 動画には、オガサワラオオコウモリが固有種のタコの実を食べる姿や、木の上で動き回っている様子が収められています。 動画の0:41では、キーキーというオガサワラオオコウモリの鳴き声も聞くことができますよ。 動画で紹介されているオガサワラオオコウモリとは?その特徴をご紹介 写真:木にぶら下がって寝るオガサワラオオコウモリ オガサワラオオコウモリは哺乳綱翼手目オオコウモリ科オオコウモリ属に分類される哺乳類です。 その生息地は、東京都小笠原諸島の父島、母島、北硫黄島、南硫黄島のみと言われています。 オガサワラオオコウモリの形態は、体長が20~25cm、前腕長は13~15cm程度。 夜行性で、食性は植物食です。 島の柑橘類などを食害するため、害獣とみなされています。 食糧不足などが原因で、現在の推定個体数は約100匹ほどです。 1969年には国の天然記念物に認定され、さらに2009年には国内希少野生動植物種として保護されるようになりました。 動画で紹介されているオガサワラオオコウモリに出会う方法は? 写真:こうもり 動画で紹介されているオガサワラオオコウモリの姿はとても可愛らしいものです。 小笠原諸島では、離島ならではの満天の星空を眺められるナイトツアーがあります。 このナイトツアーでは、オガサワラオオコウモリの姿や、夜の森で光るキノコなどを観察することもできます。 絶滅危惧種のオガサワラオオコウモリはペットにすることはできませんが、種類によってはコウモリをペットとして飼育することも可能です。 可愛いコウモリに癒されたい人は、情報を集めたりペットショップを覗いたりしてみるのもよいでしょう。 オガサワラオオコウモリの紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 動画は2分弱の短いものですが、オガサワラオオコウモリの可愛らしい姿がたっぷりと収められているので、ぜひもう一度ご覧になってその姿を眺めてみてください。 オガサワラオオコウモリはかつて、自然保護シリーズとして特殊切手にも描かれ、日本のコレクターから人気を集めています。 オガサワラオオコウモリの可愛らしさに魅了された人は、こういった切手を探したり、コウモリに関するグッズを購入してみてはいかがですか。 【公式ホームページ】オオコウモリ-小笠原自然文化研究所 http://www.ogasawara.or.jp/blog2/?page_id=9 -
動画記事 3:14
「野鳥の楽園」と呼ばれる北海道エリアで優雅なオジロワシに出会う!気になるオジロワシの生態や特徴とは?獲物を狙う貴重な映像を見逃すな!
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北海道に飛来する「オジロワシ」の情報動画をご紹介! この記事でご紹介する「White-tailed eagle Akan Japanese Crane Center」という動画では、北海道釧路市にある阿寒湖周辺に生息するオジロワシの様子がまとめられています。 動画で紹介されているように、オジロワシが白く輝く尾羽を広げて悠々と空を旋回する姿はとても優雅。 オオワシとともに「世界最大級の大きさを誇るワシ」として知られるオジロワシ、その生態や魅力を探っていきましょう。 動画では阿寒国際ツルセンターでオジロワシが魚を獲るシーンも紹介されています。 動画で紹介されているオジロワシとは? 写真:オジロワシの横顔 オジロワシ(尾白鷲)は、タカ目タカ科オジロワシ属に分類される鳥類の仲間で、日本では北海道の北東部で観測できます。 オジロワシは国の天然記念物に指定されており、また現在では国内希少野生動植物種にも数えられ、絶滅危惧種として環境省のレッドリストに掲載されています。 オジロワシは全長70~98cmほど、翼開張180~240cmほどで、体重は3~7kg程度。 羽根が白く、「キャキャ」と少しくぐもった鳴き声で鳴くのが特徴です。 幼鳥は全身が褐色の羽毛で覆われており、白い斑紋がありますが、成長とともに斑紋は消えてきます。 食性は動物食で、平均寿命は20年程度と考えられています。 動画で紹介されている、北海道の「オジロワシ」の魅力をご紹介! 写真:オジロワシ 北海道で越冬するオジロワシの個体数は約1,700羽。 動画で紹介されている阿寒周辺だけでなく、札幌市内でもオジロワシが生活する姿を見ることができます。 また、まれに本州北部から中部、九州地方に飛来することもあるのだそうです。 動画で紹介されている「阿寒国際ツルセンターグルス」は、動画の0:44より映されている丹頂鶴(タンチョウヅル)をはじめ、さまざまな野鳥の情報を発信する施設なので、ぜひ訪れてみたいですね。 また、航空自衛隊のファントムと呼ばれる航空機の垂直尾翼にオジロワシが描かれていたことも、航空ファンの中ではよく知られています。 動画ではタンチョウヅルの頭上を、ぐるぐると飛ぶオジロワシでしたが、実は獲物を狙っており、動画の2:00より一気に下降し獲物を狙います。 ここからがこの動画の一番の見所! 今までカメラが追っていたオジロワシの脇に1羽のオジロワシが現れ、一瞬の間に獲物の魚を足で掴み飛び立っていきました。 こちらは動画の2:25よりスロー映像でご覧になれます。 北海道の「オジロワシ」を紹介する動画まとめ 写真:オオワシとオジロワシ 今回は北海道で出会える魅力的な鳥、オジロワシをご紹介しました。 動画で紹介されている美しいオジロワシに会いたい方は、主な生息地である北海道でバードウォッチングを楽しむ旅行を計画してみてはいかがでしょうか。 オジロワシ目的の北海道旅行をするのなら、根室のカフェが作る「オジロワシカラメルクッキー」をお土産として購入するのもおすすめです。 ◆阿寒国際ツルセンター 概要情報紹介◆ 【住所】〒085-0245 北海道釧路市阿寒町上阿寒40 【交通アクセス】釧路空港からバスで25分 【入園料金】大人(高校生以上)480円、小中学生250円(※2019年12月時点) 【営業時間】9:00~17:00 【定休日】無し 【駐車場】あり 【電話番号】0154-66-4011 【公式ホームページ】阿寒国際ツルセンター - Wix.com https://aiccgrus.wixsite.com/aiccgrus -
動画記事 3:16
日本の天然記念物「ニホンヤマネ」の可愛らしさに癒される!可愛い見た目とは裏腹の運動神経も見せる貴重な野生での活動シーンを堪能!
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日本の山林に住む小動物ヤマネについて 今回ご紹介する動画「茅野レガシー~未来に残したい茅野遺産~#16「ヤマネ」」では、日本の固有種、かつ国の天然記念物に指定されている可愛らしい哺乳類「ヤマネ」を紹介しています。 ヤマネは山梨県と長野県をまたがる八ヶ岳をはじめ、日本全国の低山から亜高山帯まで広い地域に分布している齧歯目の動物です。 ヤマネは冬眠する間、民家の蔵や別荘の中に入り込んで丸まり、ふとしたところで遭遇する可能性もあるのです。 動画で紹介されている哺乳類ヤマネとは 画像引用 :YouTube screenshot ヤマネはネズミやリスなどの仲間である哺乳綱齧歯目ヤマネ科ヤマネ属に属している小型の哺乳動物です。 動画の0:10よりご覧になれるように、クリクリとした目と柔らかな体毛の可愛らしい見た目をしています。 天然記念物に指定されているため、捕獲や飼育することは禁止されています。 体長は6〜8センチで、背中に沿った黒い縦縞とふさふさのしっぽが特徴です。 食性は昆虫や果実を好物とする雑食です。 冬に備えて森中を駆け回ります。 動画の1:19からご覧になれるように、巣は木の幹の空洞や岩の割れ目などに作り、するどい指先の爪で垂直な木の幹を駆け上がっていきます。 細い枝にぶら下がったり、枝から枝へ飛ぶこともできる身軽な生き物です。 木の上に暮らす夜行性の生き物なので、なかなか遭遇することはできませんが、冬の時期になると土の中などに丸まって冬眠するため見かけることができるかもしれません。 丸まっている様子からヤマネは「マリネズミ」「コオリネズミ」とも呼ばれています。 冬眠中のヤマネは転がしても起きることはないくらい安心して熟睡しています。 動画では2:07よりヤマネの丸まった冬眠の様子をご覧になることができます。 別荘などに隠れているヤマネも春になると自然の山の中へ帰っていきます。 「生きた化石」ヤマネの歴史 写真:化石の発掘 ヤマネはヨーロッパではおよそ5000万年前、日本ではおよそ2000万年前の地層から化石が発掘されています。 つまりヤマネは恐竜絶滅の後であるおよそ5000万年前から地球に存在していたと言われています。 この時代といえば、恐竜以外にもアンモナイトや海生爬虫類が絶滅し、哺乳類や鳥類が繁栄した新生代の第三紀に出現していることになります。 もちろん人類が生まれる遥か昔から存在していたのです。 そんな古代から生態や形態を変えないヤマネは、まさに生きた化石といえるでしょう。 人類が登場したあとは、古代ローマ時代に貴族が珍味として食されていたことが記録されています。 ヤマネを壺に入れて木の実を与え太らせ、その後調理をしていたようです。 前菜やデザートとして、日常的に食されていました。 ペットとしてのヤマネ 写真:ヤマネ ニホンヤマネは天然記念物として指定されているため、日本では飼育することはできませんが、ヨーロッパやアジアに生息する種類のヤマネはペットショップで見かけることができます。 飼育する際には、小動物用のケージに巣箱や水飲み、床材、回し車などがあれば十分です。 冬眠を始め、一年の半分を寝て過ごすことから「眠りネズミ」とも呼ばれており、その寝姿を楽しむのも飼育の工夫です。 冬眠から目覚めると繁殖シーズンになり、高音波の鳴き声でメスを誘います。 つがいで飼う場合はこの時期に繁殖が行われるので注意をしましょう。 未来に残したい貴重な小動物ヤマネ紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 可愛らしい哺乳類ヤマネの紹介はいかがでしたか? かつては準絶滅危惧種にも指定されていた、天然記念物である小動物ヤマネの生態について知ることができたと思います。 なかなか見ることのできない野生のヤマネの映像をお楽しみください。 -
動画記事 2:06
北海道全域に生息する「エゾシカ」ってどんな動物?野付半島の雪の中を移動する野生の群れが壮大!大自然の中でたくましく生きる姿と害獣問題について
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野付半島の野生のエゾシカを記録した動画をご紹介! こちらの「Shinji kawamura」が制作した「野付半島のエゾシカ」は、北海道・野付半島の雪の中を群れで生活する野生のエゾシカをご覧になれる動画です。 エゾシカとは、シカ科シカ属で、蝦夷とつくことからわかるように北海道の草原を生息地とするニホンジカの亜種です。 ニホンジカよりも体が大きく、体長は約150センチ、体高は約110センチという大きさで動画でもご覧になれるように立派な角があり、毎年4~5月に根元から抜け落ちます。 食性は草や樹皮などを食べる草食動物で、甲高い特有の鳴き声です。 動画で紹介される野生のエゾシカは、北海道の野付半島(のつけはんとう)で生活する群れです。 野付半島は、知床半島と根室半島のあいだにある全長約26kmの日本最大の砂の半島、砂嘴(さし)で、野鳥や動物、昆虫が多く生息しています。 放草が枯れる12月頃になると、越冬地と呼ばれる針葉樹の混ざった積雪の少ない森林へと、エゾシカは移動します。 大自然の雪の中を群れで過ごす野生のエゾシカの様子は0:55より、ご覧になれます。 動画で紹介されている野生のエゾシカの生息数 写真:国後島を背にするエゾシカ エゾシカの生息数は、明治初期の狩猟と森林伐採によって激減したあと禁猟措置・乱獲を繰り返し、現在は増加し続けています。 そのため、1日に1頭が食べる量も多いことから、農林業の被害や自然植生の環境破壊が問題視されています。 また、数が増えて市街地にも現れることがあり交通事故などの害獣問題に発展しています。 こちらの動画でも1:33過ぎより映し出されているエゾシカ群れの後ろで車の走る音が聞こえます。 私たち人間と非常に近い距離でエゾシカが生活しているのが動画からもわかります。 エゾシカと良好な共生関係が築いていけるように「社団法人エゾシカ協会」が発足されています。 現在はハンターによる捕獲などで個体数を管理するなどの対策が進められ、捕獲された個体は鹿肉料理(ジビエ)やエゾシカ革や体毛の毛皮製品、角の加工品などに有効活用されています。 ジビエ料理はヨーロッパでは高級料理で、鹿肉の味はクセが少なく、ヘルシーなこともあり、人気があります。 人獣共通感染症や食中毒の恐れもあるので、よく火の通したローストやステーキにして食べられています。 動画で紹介されている野付半島の野生エゾシカにはどうすれば会える? 写真:野付半島 北海道の野付半島は、複数の国有林と国指定特別鳥獣保護区があるアイヌの時代から変わらず、現在も野生動物が多く生息する地です。 観光の拠点となる野付半島ネイチャーセンターでは、野付半島の自然や歴史について学ぶことができます。 また、さまざまなツアーが用意されていますので、ツアーに参加して野付半島を観光するのもおすすめです(要予約・有料)。 野生のエゾシカですから、必ず会えるわけではありませんが、会えなくても大自然を満喫することができますよ。 エゾシカの紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot ご紹介した動画には、壮大な自然の中を群れで過ごすエゾシカの姿が撮影されています。 立派な角や臀部(お尻)のハートのように見える白い毛などのエゾシカの特徴と、群れで生活する習性を確認することができます。 ぜひ動画をじっくりとチェックして野生のエゾシカのたくましさを堪能してみましょう。 【公式ホームページ】野付半島ネイチャーセンター | 北海道遺産・ラムサール条約登録湿地 http://notsuke.jp/ 【公式ホームページ】一般社団法人エゾシカ協会 http://yezodeer.org/ -
動画記事 7:40
野生のエゾヒグマが北海道に現れた!!2mを超える巨体が目の前でサケを捕まる貴重な映像は迫力満点!
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北海道に生息する野生のヒグマを撮影した動画をご紹介 こちらの動画「野生のヒグマと遭遇 サケを捕食@北海道 知床 20131010」には、北海道の野生のヒグマが川を遡上する鮭を捕食する姿が撮影されています。 ヒグマ(羆・樋熊)はクマ科の陸生哺乳類で、ホッキョクグマと並ぶ大きさを誇る種類です。 海外のヒグマにはコディアックヒグマやグリズリー、ヒマラヤグマといった亜種がいます。 北海道に主に生息しているヒグマの亜種はエゾヒグマと呼ばれています。 この動画では2頭のエゾヒグマが河原でサケを捕獲している貴重な映像となっています。 野生の熊の迫力ある捕食風景を是非ご堪能ください。 動画で紹介されている北海道のエゾヒグマとはどんな動物? 写真:エゾヒグマ 日本のクマというとツキノワグマが思い浮かびますが、ツキノワグマは本州以南を生息地としています。 これに対し、この動画で紹介されているエゾヒグマ(蝦夷羆)は寒冷な気候の北海道地域の森林及び原野を主な生息地(分布)とする動物です。 ネコ目(食肉目)クマ科クマ亜科クマ属に分類されるヒグマの亜種に分類されています。 ヒグマの亜種であるウスリーヒグマと同亜種とする説もあります。 大きさは雄と雌で異なり、オスは体長約1.9m~2.3m、体重約120kg~250kg、メスは約1.6m~1.8m、体重150kg~160㎏とオスの方が大きく、480kgを超える巨大な個体もいます。 エゾヒグマは日本に生息している陸上動物としては最大になります。 生息数は2013年時点で2,244頭~6,476頭となります。 クマは雑食でサケマス類の魚や肉、草木などをまんべんなく食べることで知られます。 また、野生のエゾヒグマの寿命は約30歳といわれており、長生きなのが特徴です。 野生のヒグマを撮影した動画の見所 画像引用 :YouTube screenshot この動画では2頭のエゾヒグマが河原で鮭を捕獲している模様が紹介されています。 10月に撮影されているので冬眠への準備になるのでしょうか。 4:21からは両手をうまく使って鮭を捕獲しています。 0:18からは捕獲した鮭を川岸へ運んでいます。 動画の4:54よりご覧になれるように、捕獲したシャケは陸へ上がりゆっくりと食べるようです。 動画を見進めていくと、驚きの光景が最後に隠されていました!動画の7:27をご覧ください。 ハンターがこんなに近くにいても人間を恐れることなく、狩りに集中していたのです。 この動画で紹介されている、北海道の野生のヒグマが鮭を捕食する姿は、なかなか目撃できない貴重なものです。 北海道を観光するときには野生のヒグマに要注意! 写真:熊出没注意の看板 北海道ではエゾヒグマのトラブル対策や、クマとの共存に関する研究が進められています。 とはいえ、野生のヒグマは人間を襲い事件になることも多いため、自然豊かな北海道の知床エリアを観光するときには十分注意する必要があります。 旅行前には野生のヒグマの目撃情報をチェックしておくことが大切です。 ヒグマに出会わないための有効な方法として、鈴やラジオを鳴らし、人の存在を知らせます。 それでも万が一、ヒグマと遭遇してしまった際の対処方法ですが、ヒグマも人と出会ってびっくりしています。 突然大声を出すと、ヒグマを怯えさせ防衛的に攻撃体制に移らせる可能性もあります。 また、ヒグマは時速60㎞で走ることが可能なので、走って逃げるのもやめましょう。 ヒグマがこちらに近づいてきた場合は、倒木や石の上に立ち、自分を大きく見せて威嚇してください。もっとも有効な対処方法はクマ撃退スプレーになります。 クマを可愛いと感じる観光客もいるものですが、危険なエリアには絶対に近づかないようにしましょう。 北海道の野生のヒグマを撮影した動画のまとめ この動画をご覧になって、もっとヒグマの生態や分布、生息の歴史について詳しく知りたいのなら、動物園やのぼりべつクマ牧場、昭和新山熊牧場を訪れるのがおすすめです。 この動画で紹介したヒグマが生息する北海道産の厳選素材で作られた「ヒグマドーナッツ」というスイーツを販売するカフェも、東京目黒区にあるので要チェックです。 北海道に訪れた際には、北海道限定の蝦夷羆キーホルダーもあるのでお土産で購入してみてはいかがですか。 珍しいエゾヒグマの瞬間を撮影した動画を、ぜひもう一度じっくりとチェックしてみてくださいね。 -
動画記事 2:33
天然記念物のタンチョウヅルが優雅に真っ白な雪の上で舞う!いまだに謎の多いタンチョウの神秘的なダンスに魅了される。
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日本の美しい原風景!タンチョウの舞いとは? 今回は神秘的で美しい鳥として海外でも大人気!タンチョウ鶴(タンチョウヅル)の求愛の舞の模様を捉えた動画「タンチョウの舞い Japanese Crane Dance ( Shot on RED EPIC High-speed )」の紹介です。 タンチョウとは、ツル目ツル科の鳥で、多くは渡り鳥として知られていますが、日本のタンチョウは一部が留鳥となり、北海道の東部では一年を通じて見ることができます。 古くから、その優雅な佇まいと羽を広げた雄大な姿が人気の鳥で、翼を広げた時には全長2mを超える大きな成鳥もいます。(日本で最大級の野鳥です) タンチョウの神秘的で美しい姿は、折り紙の代表的なモチーフの折鶴として知られる他にも様々な和のデザインに取り入れられています。 特に有名なのは千円紙幣や全日空の鶴丸マークですね。 タンチョウの舞が見られるのは冬が多いのですが、これは繁殖期に入ったことを意味します。 動画では00:36秒ころから、つがいのタンチョウが鳴き声の調子を合わせながら美しくも幻想的なダンスを踊っている様が映し出されています。 羽を大きく広げ、大きくジャンプする様子はとても神秘的でもあります。 なかなか見ることのできない貴重な映像をご堪能ください。 日本はタンチョウヅルの一大繁殖地? 写真:タンチョウの求愛 タンチョウの生態は未だに謎に包まれていますが、生息地はユーラシア大陸の北東部に多く、日本では北海道の釧路湿原が繁殖地や生息地として有名です。 食性は雑食で昆虫や魚・貝類、海藻など主に淡水に生息している動物や植物を好んで食べる傾向があります。 そのため、湿原や湖沼、河川などに生息しています。 冬になるとつがいが誕生し、複数の家族が群れとなって越冬します。 越冬地は中国や朝鮮半島が多いのですが、一部のタンチョウは日本で留鳥するのが日本野鳥の会や環境省の調査で判明しています。 また日本に留鳥する固有種は、外来種とは鳴き声が異なるということもわかっています。 1924年に釧路湿原で再発見されるまでは、絶滅したと考えられていましたが、1967年に特別天然記念物に指定され、今では冬のタンチョウの舞は北海道観光の目玉として人気を集めています。 日本のタンチョウの大きさなど 写真:鶴の親子 全長は102〜147cm、体重は小さい成鳥で4kg、大型になると10kgを超える個体も確認されています。 全身の羽毛は白で羽の先と目の周りから首にかけて黒い羽毛があり、頭頂部には羽毛がなく、赤い皮膚が露出しているのが見た目の大きな特徴です。 繁殖期になると、1〜7平方キロメートルにわたる縄張りを形成します。 湿原や水辺の浅瀬に巣を作り、そこで卵を産み子育てをします。 タンチョウを漢字で表記すると丹頂と書きます。 丹には赤という意味があり、頭頂部の赤い皮膚が露出している特徴がそのまま日本名になったということになります。 日本の文献では、1133年の「詩序集」に初めて登場してきた鳥で、日本の民話や昔話にも度々登場します。 日本では古くから確認されている野鳥ですが、固有種の情報が乏しく、寿命やどうして日本に留鳥する種類がいるのか、オスとメスの見た目の違いなどの細かいことは、いまだにわかっていません。 タンチョウの舞のまとめ 写真:タンチョウ・求愛のダンス 現在北海道では自治体が中心となってえさの少ない冬場に給餌をするなどの活動を通じて保護しています。 その甲斐もあり、日本での生息数は増加しているということが確認されています。 遠くシベリアから渡来してくる外来種との区別は鳴き声でつけることができると言われています。 動画でも00:36頃から美しい鳴き声を披露しているので、求愛のダンスと共に堪能してください。 -
動画記事 3:07
この透明度と美しさはCG!?岐阜県の超人気観光スポットの「モネの池」には、まるで絵画のような色鮮やかな美しい光景が目の前に広がっていた!
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岐阜県の観光地「モネの池」の動画をご紹介! まずはこちらの「[ 4K Ultra HD ] モネの池 The pond,such as Monet paintings (Shot on RED EPIC)」の動画を見てみましょう。 動画のあまりの美しさに驚いた方も多いのではないでしょうか。 こちらの動画で紹介するのは岐阜県関市の穴場的観光地、モネの池です。 岐阜県にある美しい湧水池には、遠く東京や大阪からも観光客が訪れるといいます。 その美しさは動画や、この記事の画像でも堪能することができます。 色鮮やかな睡蓮、コウホネの葉、そして澄みきった水・・・見とれてしまう3分間の動画をご覧ください。 動画で紹介されているモネの池とは?どんな観光地? 写真:金の鯉 モネの池とは、山あいにある根道神社周辺の湧き水からできたテニスコートほどの大きさの、名もない池です。 その美しさがフランスの画家クロード・モネの『睡蓮』のようだと口コミやテレビの特集で評判が広がり、人気を集める観光名所となりました。 透明感のある池を錦鯉が泳ぐ美しいモネの池は、インスタ映えバツグン。 池には頭部の模様がハートマークに見えるハート鯉や、金運アップのコイと呼ばれる金の鯉が泳いでいるので、ぜひ探してみましょう。 動画で紹介されている「モネの池」の歴史を紹介 1999年に近の花苗の生産業者が除草し、コイは地元住民が持ち込みました。 観光目的ではなく、偶然は積み重なり今のような美しさが生まれ、2015年頃よりTwitterやインスタグラムなどのSNSで拡散され、人気の観光スポットとなりました。 2016年のゴールデンウィークには1日3,000人の観光客が訪れました。 岐阜県の観光地「モネの池」の見どころやおすすめシーズン 写真:モネの池 モネの池では、秋の紅葉の見頃には池に紅葉が映り込む絶景を堪能できますよ。 こちらは動画の1:10よりご覧になれます。 新緑が美しいゴールデンウィークや、冬の雪景色の頃に行くのもおすすめです。 天気によって見え方がかなり変わるので、雨の日や夜は避けるのが無難です。 モネの池への交通アクセスは、東海北陸自動車道「美濃IC」からおよそ35分。 モネの池や周辺スポットをめぐるバスツアーで岐阜県観光に出かけるという方法もあります。 岐阜県観光地「モネの池」の周辺観光情報 写真:鮎の塩焼き モネの池周辺エリアには、名物の「笹舟巻」を売るお店があるのでぜひ食べてみましょう。 岐阜県関市名物のウナギや鮎料理(アユ料理)をランチにいただくのもおすすめです。 モネの池に訪れた際には、岐阜県百年公園や春日神社、安桜山遊歩道、貴船神社、川浦渓谷、高賀渓谷、関鍛冶伝承館、高賀神社神水庵、洞戸円空記念館、道の駅「ラステンほらど」、あじさい園などの周辺観光も楽しまれてはいかがですか。 岐阜県関市では、初夏に板取あじさい祭りが開催されるので、アジサイの見頃の頃にはぜひフラワーパーク板取へ出かけてみましょう。 岐阜県の観光地「モネの池」の紹介動画まとめ 今回は、印象派の絵画のように美しいモネの池を撮影した4K動画を紹介しました。 モネの池は、自然が作り出した魅力的な景勝を堪能したい方に、またカメラ好きの方の撮影旅行にも最適。 ぜひ岐阜県関市にホテルを予約し、最高の景観を堪能する観光旅行に出かけてみましょう。 モネの池のような芸術的な風景が好みなら、高知県北川村のモネの庭への観光もおすすめですよ。 モネの池は天気や天候によって景観も変わります。 訪れて「綺麗に見られずに残念だった・・・。」「天気が悪くてがっかり・・・。」とならないように、観光の際には、当日の天気などをお調べすることをおすすめします。 ◆モネの池(名もなき池)◆ 【住所】〒501-2901 岐阜県関市板取上ケ瀬1643-17 【交通アクセス】東海北陸自動車道 美濃ICから約35分 【入場料金】無料 【定休日】無し 【滞在時間】1~2時間 【駐車場】普通乗用車200台 【電話番号】0581-57-2111 【注意事項】 鯉への餌やりは禁止です。 雨などの天気により、池の透明度は変わります。 【トリップアドバイザー】モネの池 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1019693-d12479612-Reviews-Monet_s_Pond-Seki_Gifu_Prefecture_Tokai_Chubu.html -
動画記事 4:46
かわいいエゾリスの特徴は?北海道にのみ生息のエゾリスの様子はまるでメルヘンの世界の映像美!
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北海道エゾリスの動画紹介 今回は北海道の自然現象や野生動物を紹介している『Shinji kawamura』制作の『エゾリス駆ける、ブルーとピンクのお花畑は そのまんまメルヘンの世界だった 2020』という動画を紹介します。エゾリスが木の実を食べる姿やかわいく走りまわっている姿を動画と画像で紹介します。 北海道に生息するかわいいエゾリスの見た目の特徴は? 写真:北海道・エゾリス エゾリスの大きさは体重300~410gほどです。体長はおよそ22~27cm、仔猫ぐらいの大きさをイメージしてもらえばわかりやすいでしょう。エゾリスの赤ちゃんは6~8センチ程度なので非常に小さくかわいらしい見た目をしています。 しっぽには、5センチほどの毛が生えていることにより、体全体が大きく見えます。毛自体が非常に細いのでエゾリスが動き回るたびにフサフサしている様子が動画でご覧いただけます。 【動画】4:04~ エゾリスのかわいらしいしっぽ エゾリスの一生は? 写真:北海道・エゾリス エゾリスの天敵は、カラスやフクロウ、タカなどの鳥類や猫やキタキツネなど。天敵から身を守るために木の上に巣を作って生活しています。また、エゾリスの寿命は2~4年程度と言われていますが、場合によっては6年ほど生きる場合もあるようです。 その間、北海道の厳しい寒さに耐えなければならないのですが、エゾリスは冬眠しません。本格的な冬が始まる前に木の実を拾い集めて地面に埋めて冬支度を行います。12月頃になると北海道は雪景色、あたり一面が雪に覆われるので、どこに木の実を隠したのか人間ではわからなくなってしまいそうですね。 しかし、エゾリスは埋めていた木の実の場所をピンポイントで見つけ出し、食べることができるのです。そして、エゾリスの冬毛はフサフサな毛が特徴ですが、春から夏にかけて夏毛に変わっていきます。夏毛はスラっとした印象に。 エゾリスはどこで見られる? 写真:札幌市円山公園の木道 愛くるしくかわいいエゾリスは、ユーラシア大陸北部など、寒さが厳しいところが生息地。日本では北海道でしか見ることができません。北海道の平地から亜高山帯の森林に生息しています。 動画を観てぜひ実際に見に行きたいと思っても、自然の森林までエゾリスを見に行くのは難しいですよね。そこでおすすめなのが北海道札幌市にある円山公園。 札幌の自然公園である円山公園には野生のエゾリスが生息しているので、運が良ければ見られるかもしれません。さらに、帯広畜産大学構内では白いエゾリスが発見されたと話題になっていました。 ちなみに鳥獣保護法によってエゾリスを飼育することは禁じられています。そのため、エゾリスは北海道まで行かなければ見ることができません。日本国内では北海道でしか見られないので、かわいらしい姿を見たい方はぜひ北海道まで足を運んでみませんか。 美しい映像で見る北海道エゾリスまとめ 日本は四季折々の美しい自然の景色を楽しめます。今回は北海道のかわいいエゾリスについて紹介しました。まるでメルヘンの世界のようなかわいらしいエゾリス。お花畑で元気いっぱい走り回る姿は癒しそのものですね。野生のエゾリスを見られるのは、日本では北海道のみ。札幌の円山公園では野生のエゾリスと出会える可能性も。北海道に旅行などを計画している方は、ぜひ会いにいってみてはいかがでしょうか。 【動画】1:13~ エゾリスが木の実を食べる 実際に会いにいけるまでは、今回紹介したかわいいエゾリスが堪能いただける美しい動画と画像をぜひお楽しみください。