クールジャパンビデオをご覧の皆様、こんにちは!
ふるさと奈川観光交流部です。
長野県松本市の西部山間部に位置する「松本市奈川地区」は、自然豊かな山々に囲まれた静かな地域です。
信州の玄関口として広く知られる松本市の中でも、特に豊かな自然環境が残り、四季ごとに変化する美しい風景が多くの人々を魅了しています。
山岳観光や渓流釣りをはじめ、澄んだ空気と清流で知られ、心身ともにリフレッシュできる地域です!
【松本市奈川地区へのアクセス】
■東京方面からのアクセス
中央自動車道・長野自動車道を経由し、松本インターチェンジで降り、国道158号線で奈川地区方面へ進みます。
■名古屋方面からのアクセス
中央自動車道を利用し、伊那インターチェンジで降り、権兵衛トンネルを抜け、国道19号から藪原を経て奈川地区へ向かいます。
【松本市奈川地区とは】
松本市全体では約24万人の人口を擁していますが、ここ奈川地区は人口565人、世帯数289世帯(令和5年12月時点)となっており、豊かな自然環境の中で、伝統的な暮らしや文化が息づいています。
標高が高いため夏は涼しく、冬は一面の銀世界が広がります。
夏は避暑地として、冬は凛とした空気を楽しむスポットとして人気があり、四季折々に魅力的な表情を見せてくれます。
【松本市奈川地区の歴史背景紹介】
松本市奈川地区は、もともと独立した村として歴史を築いてきましたが、平成の大合併により松本市に編入されました。
古くから山岳信仰の道や交易路としても栄え、山間を行き来する人々の往来がさかんでした。
豊かな森林資源と清流を生かした林業や農業、そしてそば栽培が盛んに行われ、地域の食文化や生活基盤を支えてきました。
現在でも祭礼などを通じて、先人たちの知恵や習慣が受け継がれています。
【松本市奈川地区の人気観光スポット紹介】
松本市奈川地区には、自然豊かな観光資源がたくさんあります。
■奈川渡ダム
国道158号沿いにそびえる大規模なダムで、上流から流れ込む清流と周囲を取り囲む緑豊かな山々が作り出す壮大な景観が魅力です。
展望スペースからはダム湖と山々のコントラストを一望でき、季節ごとに異なる様々な風情を楽しめます。
■渋沢温泉
山あいに点在する静かな温泉宿で、旅の疲れを癒やせる絶好のスポットです。
宿によっては日帰り入浴が可能なところもあり、山岳観光の合間に立ち寄ることもできます。
静寂と湯の温もりを満喫しながら、日常を忘れるひとときをお過ごしください。
■渓流釣りスポット
イワナやヤマメなどの渓流釣りが楽しめるエリアが豊富に存在します。
自然との一体感を味わいながらの釣り体験は、都会とは違うゆったりとした時間を楽しめます。
【松本市奈川地区の特産品・グルメ紹介】
■とうじそば
鍋仕立てに熱々のそばをくぐらせ、山菜やキノコと一緒にいただく郷土料理。 奈川地区を語るうえで欠かせない奈川名物です。
■山菜の天ぷら
春の訪れを告げる山菜を採りたてのまま衣にくぐらせて揚げる天ぷらは、ほろ苦さと香りが絶妙です。
■川魚の塩焼き
渓流で獲れる新鮮なイワナやヤマメをシンプルに塩だけで焼き上げるので、素材の味わいを存分に楽しめます。
■奈川そば
風味豊かなそば粉を使った奈川産そばは、そば好きにも評価が高く、その香りとのど越しが絶品です。
■山菜加工品
漬物や塩漬けなど、保存食としても重宝される山菜加工品は、お土産にもぴったりです。
【松本市奈川地区のイベント・祭り紹介】
■ そばまつり
年間を通して 5回 行われる「そばまつり」は、奈川地区の食文化を満喫できるお祭りです。
奈川で丹精込めて育てられたそばを使った、地元の方の手打ちそばを味わうことができます
5月下旬:新緑そばまつり
8月中旬:夏の新そばまつり
10月:秋の新そばまつり
11月:奈川在来そばまつり
2月:雉(きじ)とうじそばまつり
四季折々に変化する奈川の自然と、その季節ごとの味覚をお楽しみください。
■ 奈川夏まつり(7月下旬ごろ)
奈川の夏を彩る「奈川夏まつり」は、谷間にこだまする花火が最大の魅力です。
谷の下から打ち上げられる花火は、目の前に大きく広がり、迫力満点。
山々に響く花火の音と、美しい光の競演を、ぜひ間近でご体感ください。
■ 野麦峠スキー場
標高2,130mから眺める御嶽山や乗鞍岳、穂高連峰は圧巻!
最長滑走距離4,000m、多彩なコースで初級者から上級者まで楽しめます。
混雑も少なく、静かな自然の中で滑走を満喫。
奈川の自然と、ダイナミックな景色を楽しめるスキー場です。
【松本市奈川地区の観光情報】
「松本市奈川地区」は、豊かな自然、美味しいそば料理、地元に根付く伝統文化など、多彩な魅力を持っています。
雄大な山々や穏やかな風景に包まれて、心ゆくまでリラックスできるのが奈川地区の醍醐味です。
四季折々の表情を楽しめるこの松本市奈川で、旅の思い出を作ってください。
皆様のお越しをお待ちしております。