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動画記事 2:36
日本最古級の前方後円墳「箸墓古墳」の謎に迫る!奈良県桜井市にある箸墓古墳は卑弥呼の墓なのか!?名前の由来は?最新技術で古代の謎を解き明かす!
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奈良県桜井市にある箸墓古墳の紹介動画について こちらの動画は「読売新聞オンライン動画」が制作した『史書を訪ねて 「日本書記」 奈良・箸墓古墳』です。 奈良県にある日本最古級の古墳「箸墓古墳(はしはかこふん)」を紹介しています。 箸墓古墳は全長200mを超える巨大古墳の撥型の前方後円墳で、ドローンを使用した空撮で、草木に覆われ森となった古墳周辺の全体像をご覧になることができます。 箸墓古墳は、弥生時代から古墳時代にあたる3世紀後半に造られたとされ、日本書紀に登場する「倭迹迹日百襲姫命大市墓(やまととひももそひめのみことおおいちのはか)」として宮内庁が管理します。 そのため古墳内部に立ち入ることができません。 緑に覆われる箸墓古墳は、史跡名勝天然記念物に指定されているほか、周濠は「ため池百選」に選定されています。 この動画で謎の多い箸墓古墳の雰囲気をぜひ感じてみてください。 奈良にある最古級前方後円墳・箸墓古墳とは 画像引用 :YouTube screenshot 奈良県桜井市にある箸墓古墳は、日本書紀が描く「倭迹迹日百襲姫命」の墓といわれています。 夫が蛇であったことに驚いて、腰を付いた時に局部に箸が刺さって死んだという伝説がこの墓の名前の由来・理由となっています。 「倭迹迹日百襲姫命」は、魏志倭人伝などの文献に記されている邪馬台国の女王「卑弥呼」と相通じるものがあるといわれ、箸墓古墳が卑弥呼の墓ではないかとする研究者もいて、大和王権の誕生と箸墓古墳の位置づけをめぐって論争にもなっています。 動画の0:54からご覧になれるように、奈良県桜井市の博物館「市立埋蔵文化センター」には、箸墓古墳周辺で発掘された板状の「芝山の石」が保管されています。 「芝山の石」は石室の築造につかわれたとみられており、箸墓古墳から西に約18キロ離れた大阪府柏原市の玄武岩とされています。 ほかにも多くの土器や木製品などの出土品も確認されています。 奈良・箸墓古墳のミューオン調査について 画像引用 :YouTube screenshot 過去に何度か宮内庁の許可を得て、考古・歴史研究者などによる箸墓古墳の立ち入り調査がおこなわれているものの箸墓古墳の謎は解明されていません。 2012年にはヘリコプターに搭載した3次元航空レーザー計測がおこなわれ詳しい遺影が判明しました。 また、2020年1月に箸墓古墳を研究する橿原考古学研究所が物質を透過する「ミューオン」と言われる素粒子を利用して、宮内庁の敷地外から内部構造を調査すると発表しました。 今後の調査結果の発表で、箸墓古墳の解明につながるかが注目されています。 長年の調査により箸墓古墳は盗賊の侵入による盗掘で掘り起こされた痕跡のない日本でも珍しい古墳であるともいわれています。 奈良県桜井市・箸墓古墳まとめ 写真:桜井線 こちらの記事では、箸墓古墳についてご紹介しました。 奈良県桜井市箸中の箸墓古墳を中心に纒向古墳群があり、箸墓古墳とセットで観光するのもおすすめです。 箸墓古墳への交通アクセスは、JR桜井線巻向駅から徒歩15分。 駐車場もあります。 本当に卑弥呼の墓なのか?壮大な古代のロマンに浸ってみてはいかがでしょうか。 【公式ホームページ】奈良県観光[公式サイト] あをによし なら旅ネット http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/ -
動画記事 1:39
仏像をCTスキャンしたら天才仏師の運慶の作品だった!?大迫力の芸術品は歴史を覆す大発見!
歴史 芸術・建築物- 155 回再生
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奈良興福寺南円堂の四天王像のCTスキャン調査に関する動画をご紹介! こちらの『奈良・興福寺の国宝「四天王像」、作者は運慶? X線CTスキャン調査で技法解明』は「朝日新聞社」が公開した、奈良興福寺南円堂の四天王像に関する動画です。 2017年に東京国立博物館(東博)は、特別展「運慶」に合わせて、奈良県にある興福寺の仏像をCTスキャンしました。 これにより、日本彫刻史上最高傑作といわれる無著世親菩薩立像の作者が天才仏師運慶である可能性が浮上したのです。 現在、日本国内には運慶作の仏像がほかに31体あるとされますが、今後の調査で運慶作と考えられる仏像が増える可能性もあります。 動画で紹介されている四天王像のCTスキャン調査とはどんなもの? 画像引用 :YouTube screenshot 動画によると、奈良県興福寺南円堂の四天王像と興福寺北円堂の無著・世親両菩薩立像をCTスキャン調査したところ、いずれも芯のある木材を組み合わせていたことが分かりました。 これにより興福寺四天王像は運慶作ではないかと言われています。 無著・世親像の技法との共通性は双方の作者が運慶であるということを裏付ける重要な要素となりそうです。 動画では、2mを超える大きさの仏像を丁寧に梱包し、0:49よりX線CTスキャンを行います。 動画の0:10より、東京国立博物館の浅見龍介企画課長はインタビューで「この四天王像は今までX線透過撮影がされたことが無く像内の様子や構造が把握されていなかった」と語ります。 動画で紹介されている四天王像とはどういったもの? 画像引用 :YouTube screenshot 四天王像とは仏教で四方を守護している四神のことで、東方の持国天像、南方の増長天像、西方の広目天像、北方の多聞天像で構成されます。 興福寺の四天王像は運慶の父である康慶の作と考えられていましたが、今回の調査や作風の研究から、運慶の工房で作られた可能性が高まりました。 動画で紹介されている興福寺には国宝や国重要文化財が数多くある 写真:奈良県・興福寺 奈良県にある興福寺は東金堂と西金堂、北円堂や南円堂といった歴史的な建造物で構成されています。 興福寺の木造四天王立像は、動画で紹介されている南円堂の四天王像と入れ替わる形で旧金堂から南円堂へ移されました。 興福寺にはほかに阿修羅像、木造薬王菩薩・薬上菩薩立像、銅造薬師如来坐像、両脇侍像、木造文殊菩薩立像、木造維摩居士坐像、木造十二神将立像、銅造仏頭といった、平安時代や鎌倉時代に製作された寺宝が数多くあります。 興福寺四天王像の調査に関する動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 今回は、仏像に関する歴史的価値の高い発見を動画でご紹介しました。 この東京国立博物館の調査は、歴史の謎を紐解く重要な発見になるかもしれません。 奈良県は平城京の時代から栄え、現在でも東大寺や春日大社、薬師寺や当麻寺など色々な見どころがあります。 仏像や歴史に興味がある方は、ぜひ足を運んでみましょう。 【公式ホームページ】法相宗大本山 興福寺 https://www.kohfukuji.com/ -
動画記事 7:41
森に囲われた、古より続く神々しい自然の姿を残す奈良県「石上神宮」は日本最古の神社!境内の様子は動画で!御祭神や七支刀、起死回生のお守りまで解説!
観光・旅行 歴史- 106 回再生
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日本最古の神社「石上神宮」の紹介動画 今回は『channel WASABI』さん制作の『【奈良県天理市】石上神宮 - Rainy scenery of the Isonokami Jingu Shrine in NARA, JAPAN -』という動画をご紹介します。 紅葉の季節に撮影された映像からは、自然の美しさに加え、神々しさも伝わってきます。まずは、7分40秒の動画をぜひご覧ください。 石上神宮とは。歴史やご利益は? 写真:奈良県天理市・石上神宮 奈良県天理市にある石上神宮は竜王山の西の麓に位置する神社。拝殿は現存最古のものとして、国宝に指定されています。 石上神宮は、飛鳥時代の豪族、物部氏の総氏神として信仰されてきました。健康長寿や病気平癒、除災招福、百事成就といったご利益があり、神仏霊場巡拝の道十九番に指定されていることでも知られています。神仏霊場巡拝の道は伊勢神宮を含めた近畿地方の152ヵ所の霊場を指します。 石上神宮に祀られている神様、御祭神は? 石上神宮には、3体の主祭神が祀られています。一体どのような神なのでしょうか。 布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)の「布都御魂」とは、日本神話に登場する剣のこと。武甕雷神(たけみかづちのかみ)が持たれていた剣の霊威を祭神としています。 布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)は、天神御祖(あまつかみみおや)が饒速日命(にぎはやひのみこと)に授けた「天璽十種瑞宝(あまつしるしとくさのみづのたから)」とその霊威のことではないかと言われています。 布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)は素戔嗚尊(すさのおのみこと)がヤマタノオロチを退治した際に用いた「天十握剣(あめのとつかのつるぎ)」とその霊威を指します。 石上神宮で出迎えてくれるニワトリは神様のお使い 写真:奈良県天理市・石上神宮の神鶏 石上神宮の約30~40羽いる東天紅鶏、烏骨鶏などのニワトリは、御神鶏と呼ばれ国の天然記念物に指定されています。石上神宮にて放し飼いにされており、訪れた方達を歓迎します。古事記や日本書紀にも登場しているニワトリは、神様の使いとされ、その鳴き声は魔除けと考えられているそうです。境内には、鶏を象った入れ物に入った御神鶏みくじや東天紅が描かれた絵馬も人気。 【動画】2:05~ 石上神宮のニワトリ 石上神宮の見どころは? 写真:奈良県天理市・石上神宮の出雲建雄神社 重要文化財に指定されている楼門は、鎌倉末期の文保二年に造営、かつて上層には鐘が吊るされていました。国内最古のもので、国宝に指定されている拝殿の後方は禁足地となっており、御神体が鎮まる霊域とされています。 摂社の出雲建雄神社拝殿(いずもたけおじんじゃはいでん)も国宝に指定されています。歴史ある荘厳な雰囲気と神々しさが動画から伝わってくるようです。 【動画】3:25~ 摂社「出雲建雄神社拝殿」 石上神宮の「七支刀」とは? 起死回生のお守りや御朱印についても紹介 写真:奈良県天理市・石上神宮 七支刀(しちしとう)とは、石上神宮の神庫(ほくら)に伝世した古代の遺品。むかし、百済から献上されたという「七枝刀(ななつさやのたち)」にあたると推測されています。 全長74.8cmの独特な形をしている剣は、鉄製で左右それぞれ3本の枝刀があります。この七支刀を象った「御神剣守」と呼ばれるお守りは、ピンチを救う起死回生のご利益があるお守りなのだそう。また、御朱印にも、七支刀と呼ばれる剣が描かれています。 石上神宮についてのまとめ 石上神宮はパワースポットとして知られており、ご利益を求めて多くの方が訪れています。 奈良県は石上神宮の他にも魅力的な歴史観光スポットがたくさんあります。奈良観光の際には、石上神宮へも足を運んでみてはいかがでしょうか。 【公式ホームページ】石上神宮[いそのかみじんぐう]公式サイト|奈良県天理市 【トリップアドバイザー】石上神宮 -
動画記事 4:04
日本の伝統文化である茶道に欠かせない茶道具「茶筌」ってどんなもの?500年の歴史を持つ伝統工芸品「高山茶筌(たかやまちゃせん)」の特徴や歴史を紹介
伝統工芸 歴史- 298 回再生
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「高山茶筌(たかやまちゃせん)」紹介動画について こちらは、日本の伝統工芸品を紹介する「伝統工芸青山スクエア」による、高山茶筌の紹介動画です。 写真:茶筌 日本独自の文化として知られる茶道では、抹茶を点てるために茶筌を使います。 高山茶筌は竹を材料とし、職人の手技によって1つ1つ作られる伝統工芸品。 そんな高山茶筌の魅力や生産工程について動画とともに詳しくご紹介いたします。 伝統文化「茶道」に使われる高山茶筌とは 画像引用 :YouTube screenshot 日本には、長い歴史を持つ伝統工芸品が数多く存在しています。 その種類は漆器や陶磁器、仏壇や織物、和紙や人形細工、竹工や木工などさまざま。そして、茶道に使われる茶道具も、文化的価値の高い伝統工芸品です。 日本伝統文化である喫茶の習慣は平安時代には既に始まっていたといいます。 鎌倉時代になると禅宗の僧である栄西によって日本に茶道が伝わります。 茶道に使われる茶筌(茶筅)の中でも高級な伝統工芸品である高山茶筌は、奈良県の生駒市高山町で作られています。 伝統工芸品「高山茶筌」の歴史や文化的価値 高山茶筌は、室町時代の中期頃から作られるようになりました。 茶筌を所望したのは、侘茶(わびちゃ)の祖とされる村田珠光。 高山領主の子息である高山民部丞入道宗砌(たかやまみんぶのじょうにゅうどうそうせつ)は、この依頼を受けてとっておきの茶筌を作りました。 茶筌は後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)に献上され、愛用されたのだそうです。 江戸時代以降、高山茶筌の作り方は、跡継ぎにのみ伝えられる「一子相伝」の秘伝の手技とされてきました。しかし、のちに16名の弟子にその匠の技が伝えられることになります。 そして現在でも、奈良県高山の職人による手仕事として受け継がれています。 美術品としても愛される「高山茶筌」の特徴や製法 画像引用 :YouTube screenshot 高山茶筌の原料となる竹には淡竹、黒竹、煤竹などの種類があります。 これらの竹の先を何本にも割って補足削り、くるりと巻くようにして固定する技法で作品を仕上げていきます。 丹念に作られた高山茶筌はまさに芸術品です。 「高山茶筌」の工房での制作過程は動画内の0:29過ぎより詳しく紹介されていますので是非こちらをご覧ください。 伝統工芸品「高山茶筌」紹介動画記事まとめ 日本の伝統文化の「茶道」は日本の”わびさび”の心が知れると現在では海外の方にも非常に人気となっていますが、工房で作られるその道具ひとつひとつも伝統工芸品として非常に奥深いものであることがおわかりになられましたでしょうか。 この記事と動画を見て「茶道」と一緒に「高山茶筌」に興味を持っていただければ嬉しいです。 動画を発信している伝統工芸青山スクエアでは、高山茶筌をはじめとしたさまざまな商品を販売しています。 「日本伝統文化に触れたい」「茶の文化を体験してみたい」という方はぜひ伝統工芸品である高山茶筌を購入してみてはいかがでしょうか。 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 1:27
奈良県奈良市「春日大社」の国宝殿には日本最古級の名刀の数々が!日本刀ファン、歴史ファンが注目するロマン溢れる至宝刀を動画で
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奈良「春日大社」国宝殿の最古の日本刀紹介動画 今回は『奈良テレビ放送』さん制作の『最古の日本刀の世界「安綱・古伯耆」展』という動画を紹介します。 刀匠「安綱」とその一門ゆかりの作品などが並ぶ、奈良市内で行われた展覧会の様子を紹介したニュース映像。平安時代後期に活躍した刀鍛冶たちが手掛けた作品などが映し出されています。 展示の中には、源頼光が酒呑童子を退治する際に使った「童子切」と呼ばれる名刀のほか、由緒ある刀など、国宝10点を含んだ40点展示されています。 まっすぐであった刀が、日本刀の特徴といえる反りが入った形になるまでの歴史的ロマンも感じられる展示会。まずは、貴重な名刀を映像にてご覧ください。 春日大社の最古級の日本刀「黒漆山金作太刀」とは? 画像引用 :YouTube screenshot 奈良の春日大社の宝庫に収蔵されている日本刀は、平安時代末期の「黒漆山金作太刀(くろうるしやまがねづくりたち)」です。 もともと昭和14年の宝庫の解体修理で見つかり、国の重要美術品に指定されていました。 奈良春日大社で20年に1度行なわれる式年造替の際に、この日本刀の刀身のサビを落とすなどの修理したところ、12世紀中~後半頃の最古級の日本刀であることが分かりました。 古代の日本刀に反りはありませんでしたが、今回見つかった刀剣には反りがあることから時代が判明したのだといいます。 今回の太刀は柄に近い部分に反りがあり、先端は直線的な古い時代の様式を残していました。 刀身はこのように作られた当時の様子を残し、外装は14世紀の特徴があり、もともと武家の「伝家の宝刀」であった太刀が、時代を超えて奉納されたのではと春日大社は考えています。 日本最古級の日本刀が見つかった奈良の春日大社とはどんな観光名所? 写真:奈良・春日大社の中門と大杉 奈良春日大社は768年に創設された歴史ある神社で、全国約1,000社の春日神社の総本社として知られます。 縁結びや開運招福のご利益がある春日信仰の聖地にぜひお参りし、御朱印やお守りを授かりましょう。 藤や紅葉の見頃に訪れたり、菖蒲祭や万灯篭、春日若宮おん祭(わかみやおんまつり)のイベント時に観光したりするのもおすすめです。 多くの方が、お宮参りやご祈祷、七五三でも利用しています。 周辺にはランチや食べ歩きを楽しめるスポットもありますよ。 奈良春日大社の名刀紹介動画まとめ 写真:奈良春日大社国宝殿 奈良春日大社が所蔵する日本刀が、2018年に最古級のものであることが判明し、注目を集めました。 奈良春日大社国宝殿には、この名刀のほか薄緑丸(膝丸)や鬼切丸(髭丸)といった名品も展示されています。 国内外の観光客から人気を集める名所「奈良春日大社」。秘められた名刀が見られる特別展などのお知らせは、ぜひ春日大社の公式ホームページでご確認ください。 ◆奈良春日大社 概要情報紹介◆ 【住所】奈良県奈良市春日野町160 【開門時間】3月~10月 6:30~17:30、11月~2月 7:00~17:00 【拝観料】無料(国宝殿は大人500円、大学・高校生300円、中学・小学生200円) 【交通アクセス】JR・近鉄奈良駅より奈良交通バスで約10分「春日大社本殿」下車徒歩10分。 【駐車場】あり(1回1000円) 【電話番号】0742-22-7788 【公式ホームページ】世界遺産 春日大社 公式ホームページ http://www.kasugataisha.or.jp/ -
動画記事 9:15
鑑真建立の奈良県の世界遺産「唐招提寺」を動画で堪能!国宝「金堂」は奈良時代から現在までそのままの姿を伝える!貴重な伽藍をご紹介
観光・旅行 伝統文化 芸術・建築物 歴史- 106 回再生
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鑑真建立の唐招提寺動画紹介 この記事は『channel WASABI|和作美』さん制作の『【奈良/世界遺産】唐招提寺/鑑真建立の古社(解説編) -Toshodai-ji Temple in NARA, JAPAN (Commentary edition) -』という動画をご紹介します。 奈良の「唐招提寺」とは 写真:奈良県奈良市・世界遺産唐招提寺の石碑 唐招提寺(とうしょうだいじ)は、奈良県奈良市五条町にある寺院。天平宝字三年(759)年に鑑真和上(がんじんわじょう)が建立され1300年の歴史のある古寺で、南都六宗の一つである律宗の総本山です。 境内には天平文化を伝える国宝や重要文化財の建物が多くあり、唐招提寺は世界遺産に指定されています。 唐招提寺を建てた人「鑑真」について 唐招提寺を建立した鑑真は、中国が唐と呼ばれる時代の高僧。奈良時代、約11年間に5回にわたり渡航の失敗を繰り返し、苦労の末に日本にやってきました。日本に渡ってきたときにはすでに鑑真は66歳になっていました。 来日後5年は東大寺で過ごし、日本の律宗の祖として、戒律の確立を行いました。そして、戒律を学ぶ人たちのための修行の道場を開きます。それが「唐律招提」です。その後、鑑真を支持する人により金堂などの多くの建物が建てられ、唐招提寺となりました。 境内の御影堂(みえいどう)には鑑真和上坐像(国宝)があり、6月に扉が開かれて毎年特別公開が行われています。また、東山魁夷が10年もの歳月を費やし完成させた圧巻の障壁画も同時に公開されます。 唐招提寺の金堂について 写真:奈良県奈良市・唐招提寺 南大門の先にある金堂(国宝)は、奈良時代の大規模な仏殿木造建築を今に残す唐招提寺の代表的な建物。本堂の中央には3mを超える座像の「盧舎那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)」、右には「薬師如来立像」、左には「千手観音立像(すべて国宝)」が安置されています。 動画では、迫力のある荘厳な金堂がご覧いただけます。 【動画】1:13〜 唐招提寺の金堂 唐招提寺の金堂以外の見どころ 写真:奈良県奈良市・唐招提寺の講堂 世界遺産の唐招提寺には、多くの貴重な伽藍があり、国宝が並ぶ景観を写真に撮ればインスタ映えも狙えます。 唐招提寺を訪れると、まず南大門があり、その先に現れるのが金堂。金堂と講堂の間に位置するのが2階建ての鼓楼です。石段が鎌倉時代から残されている戒壇の横には、鑑真が持ち込まれたと言われる蓮池があり、前述の御影堂、高床式の経蔵・宝蔵などが建ちます。 弥勒如来像が安置されている講堂はこちらでご覧いただけます。 【動画】6:42〜 講堂 また唐招提寺では、年間を通して様々な行事が行われています。特に知られているのが、鼓楼から数百本のうちわがまかれる「うちわまき」。うちわを授かることは、病魔退散や魔除けのご利益があるとか。 毎年、大悲菩薩覚盛(だいひぼさつ・かくじょう)上人の命日に執り行われる中興忌梵網会の後にうちわがまかれます。当日にうちわまき参加券を配布されるとのこと。 唐招提寺まとめ 日本を代表する寺院の唐招提寺の厳かな魅力を伝える動画はご覧になりましたか?1998年に奈良の文化財として、ユネスコにより世界遺産にも登録されている「唐招提寺」。多くの国宝・重要文化財を有する見どころたっぷりの唐招提寺にぜひ訪れてみてくださいね。 ◆唐招提寺◆ 【住所】奈良県奈良市五条町13-46 【電話番号】0742-33-7900 【参拝時間】8:30~17:00(受付は16:30まで) 【拝観料(個人)】大人・大学生 1000円、高校生・中学生 400円、小学生200円(令和4年5月20日時点) 【交通アクセス】 最寄り駅:近鉄西ノ京駅 奈良交通バス「唐招提寺」「唐招提寺東口」 【駐車場】あり(有料) 【公式ホームページ】唐招提寺 https://www.toshodaiji.jp/ 【トリップアドバイザー】唐招提寺 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298198-d319882-Reviews-Toshodai_ji_Temple-Nara_Nara_Prefecture_Kinki.html