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伊豆 松崎町観光協会
2024年4月20日
高野山遊歩道:岩科川上流にある八木山(やきやま)という集落で、かつて山を焼いて開拓したために、〝焼山〟と呼ばれていました。 その集落から山間へ3kmほど入ると、渓流に面して奇岩の絶壁がそそり立ち、知られざる静寂境があります。 ここを高野山といい、その昔、真言密教の修験者の行場だったところで、たくさんの石仏がたたずんでいます。 ☆名僧にまつわる伝説の地☆ かつては弘法大師もここを訪れたが、近くの農地から肥料の臭いが漂ってきて不浄なこと、谷の深さが物足りないことを理由に立ち去り、やがて紀州(和歌山県)へ行って高野山を開いた─という伝説さえ残されています。 そのいい伝えを裏づけるように、絶壁の中腹の行場「閻魔真行」には、弘法大師像をまつってありましたが、現在では八木山の永禅寺に移し安置されています。 さらに幕末のころ、諦然という僧がこの「閻魔真行」で修行、近在を祈祷して歩いたが、霊験のあらたかなことが評判となり、お大師さまと呼ばれて敬われ、信者の数は200人に及んだとか。 そして、この地を立ち去るとき、経典や法衣などを地元の田口家へ記念として残していった。 同家には、「諦然が三河(愛知県)の人であること、天保元年(1830)に当地を訪れて弘法大師尊像をまつり、およそ1年間参籠し、多くの信者が集まってきたこと…」を記した箱書きもある。 また一説によると、建久年間(1190~1199)には文覚上人もここで参籠したといわれ、修行を終えて立ち去ろうとしたところ、上人の衣に野バラがからみついて離れられなくなった。 そこで上人は再び岩窟の中に篭って行を続けたという。 それ以来、地元の人々は野バラのことを〝文覚バラ〟と呼んでいるそうである。
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伊豆 松崎町観光協会
2024年3月28日
富貴野山は松崎市街地の北東、天城の長九郎山と並ぶ、松崎・西伊豆両町の境界線近くにそびえる標高550mの山。 山頂にある曹洞宗富貴野山宝蔵院は、大同3年空海(弘法大師)が密教の霊場として開いた古刹で、当初は富貴野地蔵密院と称していた。 室町時代には末寺88ヶ所を有する大霊場として栄えたが、その後はさびれてしまい、僧岩仲によって再興された。 文亀年間(1501~04)、河津・普門院4世僧清安が真言宗から曹洞宗に改宗、この時から宝蔵院となったものである。 境内には、樹令400年ぐらいと推定される南伊豆最大のスギ(周囲6.5m、高さ34m)、樹令150年のオオシマザクラなどがうっそうと生い茂り、参道を中心に180体余りの「野の仏」がズラリと並んでいる光景は珍しい。 大日如来、薬師如来、阿弥陀如来、地蔵、観音、弘法大師など、いずれも苔むした石仏群の姿が何か侘しげに見え、ひたすら人の世の無情を大合唱しているかのようだ。 「伊豆横道33観音」の第7番霊場にもなっている。
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伊豆 松崎町観光協会
2024年3月28日
伊豆半島の西部や南部には、太古の海底火山の噴出物が広く分布しています。 長い海底火山の時代の後、伊豆全体が隆起、陸上に姿を現し、その後の浸食により今の姿になったため、本来は地下に埋もれていたはずの美しい内部構造を直接見られるようになったのです。 海底火山噴出物のうち、海底に降りつもった火山灰や軽石は、海底につもった際の縞模様などを残したまま、長い年月をかけて石へと姿を変えました。 このようにしてできた石は、やわらかく加工しやすいく耐火性にも優れた石材(伊豆石)として重宝され、昭和の初めころまでは伊豆の各地で産出され、出荷されていました。 室岩洞は江戸時代から昭和29年まで稼働していた採石場で、当時の様子を残したまま見学することができる数少ない場所です。
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伊豆 松崎町観光協会
2024年3月28日
約3万㎡の広大な農閑期の田んぼに「アフリカキンセンカ」、「るりからくさ」、「姫金魚草」、「つましろひなぎく」、「ひなげし」、「矢車草」の6種類の花の種が蒔かれ、毎年2月中旬から順々に開花し、辺り一面見渡す限りがお花畑となり、訪れる皆さまを楽しませてくれまる松崎町を代表する花の名所です。 花畑の中には、人間や動物にそっくりなリアルかかし、花畑神社(花の鳥居)、足湯が設置される他、ゴールデンウィークの5月1日から5日までの期間は無料で花を摘むことが出来ます。 また3月下旬から4月上旬にかけては、那賀川沿いの桜並木(約6キロ、約1200本)も一緒に楽しむことが出来、毎年のお客様で賑わっています。
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伊豆 松崎町観光協会
2024年3月10日
【なまこ壁】 「なまこ壁」は、平瓦を壁に貼り付け、目地を漆喰で海の生き物「なまこ」のように盛り上げるスタイルからその名称がつきました。 防火性、保温性、保湿性に優れ、明治時代から昭和初期まで各地で見られた外壁の工法ですが、老朽化や建て替えなどで年々減少。 現在、伊豆では松崎町と下田市、全国的には岡山県倉敷市や広島県東広島市などに見られます。 松崎町には今も190棟余り残っており、昔ながらの趣を留めています。 全国でも希少となったなまこ壁。 町では重要資源と位置づけ、保存活動が活発です。 今でもなまこ壁を作れる左官職人がいて、修復を行うことで技術伝承や街並みの整備を行うとともに、地元有志による「松崎蔵つくり隊」が保全・啓発運動を進めています。 当たり前のように存在するなまこ壁ですが、こうした職人と町民の「地域資源を未来に残したい」という想いと努力があるからこそ、残していけるものなのです。
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伊豆 松崎町観光協会
2024年2月25日
【明治商家 中瀬邸】 中瀬邸は明治20年(1887年)に呉服問屋として財を成した豪商・依田直吉の邸宅(依田直吉呉服店)として建てられました。 依田直吉呉服店の屋号が「中瀬」だったため、現在では中瀬邸と呼ばれています。 昭和63年(1998年)に母屋や土蔵など七棟からなる大邸宅を松崎町が買い取り、母屋を民族資料館として一般公開しています。 建物は木材から細かな彫刻、金物に至るまで贅が尽くされており、当時の豪商の生活の様子を垣間見ることができます。 特に母屋内に建てられた蔵の黒漆喰仕上げのなまこ壁は、松崎町の中でもここでしか見ることが出来ません。
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伊豆 松崎町観光協会
2024年2月25日
【静岡県指定文化財 旧依田邸】 平成22年(2010年)依田家住宅の建造物群は、静岡県指定有形文化財(建造物)に指定されました。 対象となったのは300年前に建てられた母屋、200年前に客間として建てられた離れ、幕末に建てられた蔵3棟(道具蔵、米蔵、味噌蔵)の計5棟です。 母屋は元禄の頃13年かけて建築したと伝わり、外観は松崎で多く見られるなまこ壁の民家であるが軒の垂木にいたるまで漆喰で塗り籠め、さらに軒先に銅板張りの防火戸を建てた完全な火防建築です。 この建物は裕福な名主層の住居として使われた大規模な民家建築で、民家では伊豆地域で2番目に古い建物となっております。
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伊豆 松崎町観光協会
2024年2月25日
【国指定重要文化財 岩科学校】 明治13年(1880年)に完成したなまこ壁と社寺風建築の学校。 松崎町の伝統的な建築手法と西洋建築様式を採り入れた造りは、木造建築の傑作として伊豆地区最古の学校建築物として知られています。 木造2階建ての寄棟造りで、建物は左右対称であり、外観は「なまこ壁」。 正面玄関に掲げられてある「岩科学校」の扁額は、時の太政大臣三条実美(さんじょうさねとみ)の書で、その上の龍は入江長八が棟梁の「のみ」を借りて彫ったと伝えられています。 洋風デザインの印象的な建物で、日本では甲府の旧陸沢学校、松本の旧開智学校などに次ぐ古いものとして知られ、昭和50年(1975年)に国の重要文化財に指定されました。 松崎では村内の教育振興熱が高く、校舎建築のための寄附金が集められ、総建築費の4割余りが寄付でまかなわれました。
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伊豆 松崎町観光協会
2024年2月25日
【長八記念館】 松崎出身で江戸時代に左官の名工として名をあげた、入江長八の作品がご覧いただけます。 入江長八は、23歳で江戸へ出て、狩野派の絵を学びながら、彫塑の技を修めて、これを左官の業に応用し、漆喰とコテで絵を描く長八独自の芸術を完成させた人物です。 長八は、江戸で精力的に仕事をしていましたが、当時の江戸は火事が多く殆どが焼失し、残った作品も震災・戦火で失われてしまったため、現存する作品は、松崎町に残る作品を除くと、極めて少数です。 記念館は、浄土真宗西本願寺の末寺である浄感寺内にございます。 といいますのも、長八が浄感寺再建(弘化2年)にあたり、江戸から弟子2名を引きつれ、寺内に残した天井絵・彫刻・漆喰細工などが作品となっているからです。 また、平成23年(2011年)に『雲龍』と『飛天の像一対』が静岡県有形文化財に指定されました。
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伊豆 松崎町観光協会
2024年2月5日
昭和59年(1984年)、「漆喰鏝絵の殿堂 伊豆の長八美術館」としてオープンしました。 松崎出身で江戸時代に左官の名工として名をあげた、伊豆の長八(入江長八)の作品約50点を展示されています。 長八は、左官の技術と日本画の狩野派の技法を取り入れた漆喰鏝絵という独自の分野を築き、芸術的に高く評価されています。 建物は全国の有能な左官職人が集まり伝統の左官技術を生かした美術館で、「江戸と21世紀を融合させた建物」として建築会の芥川賞といわれる吉田五十八賞を受賞され、世界的な建築物として注目されています。
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伊豆 松崎町観光協会
2024年2月4日
国指定重要文化財 岩科学校 明治13年(1880年)に完成したなまこ壁と社寺風建築の学校。 松崎町の伝統的な建築手法と西洋建築様式を採り入れた造りは、木造建築の傑作として伊豆地区最古の学校建築物として知られています。 木造2階建ての寄棟造りで、建物は左右対称であり、外観は「なまこ壁」。 正面玄関に掲げられてある「岩科学校」の扁額は、時の太政大臣三条実美(さんじょうさねとみ)の書で、その上の龍は入江長八が棟梁の「のみ」を借りて彫ったと伝えられています。 洋風デザインの印象的な建物で、日本では甲府の旧陸沢学校、松本の旧開智学校などに次ぐ古いものとして知られ、昭和50年(1975年)に国の重要文化財に指定されました。 松崎では村内の教育振興熱が高く、校舎建築のための寄附金が集められ、総建築費の4割余りが寄付でまかなわれました。
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伊豆 松崎町観光協会
2024年2月4日
皆さん初めまして! 松崎町観光協会です! 静岡県賀茂郡松崎町(まつざきちょう)は伊豆半島南部に位置し、西伊豆町、河津町、下田町、南伊豆町に面しています。 町の64%は山林で、人口は静岡県で最も少なく約6,000人となっています。 都会の喧騒から離れ、穏やかな時間を過ごすのに最適な、自然に囲まれた静岡県松崎町のおすすめ情報を発信していきますのでよろしくお願いいたします。 === 静岡県松崎町の観光スポット === 松崎町には皆さんに訪れていただきたい人気の観光スポットが沢山あります! 日本の伝統的な農業風景を今に伝える美しい石積みの棚田「石部棚田」、江戸時代末期に漆喰絵で名を馳せた入江長八の作品を展示した「長八記念館」、壁面に四角い平瓦を張り、継ぎ目を漆喰でかまぼこ型に盛り上げる技法で作られた建物が残る「なまこ壁通り」、日帰り温泉や民宿、ホテルで贅沢なひと時が過ごせる「松崎温泉」、 境内の樹齢約1000年のイチョウの木が県指定天然記念物に指定されている「伊那下神社」など、松崎町にはおすすめの観光スポットが満載です。 松崎町のある伊豆半島は、半島自体が海底火山などの地球活動の痕跡が特徴的に表れた地形や地質の「日本ジオパーク」に認定されており、松崎町には「千貫門」「室岩洞」「烏帽子山」「石部の棚田」「弁天島」などのジオスポットがあり自然の驚異を肌で感じることもできます。 === 静岡県松崎町のおすすめグルメ === 松崎町を訪れた際にはここでしか味わえないグルメも見逃せません。 伝統的な味わいを楽しめる桜葉漬けは全国の約7割が松崎町で生産されています。 那賀川と岩科川が合流する河口付近の清らかな川で育つ独特の風味の「川のり」、同じく那賀川と岩科川で獲れる新鮮な「鮎」、松崎町でしか生産されていない松崎町オリジナルの甘くてジューシーな「栄久ぽんかん」、松崎町の大自然の恵みで育った「自然薯」など、松崎町には食通も唸る美食が豊富です。 お土産にもおすすめの品々となっています。 === 静岡県松崎町のおすすめイベント === 年間を通して行われるイベントやお祭りも松崎町の魅力の一つ。 農閑期の田んぼ(例年2月中旬〜5月5日)に7種類の花が咲き乱れ、色とりどりの花が咲き誇る「田んぼを使った花畑」、春の季節には約1,200本の桜が咲き誇り、開花の時期にはライトアップもされる「那賀川沿いの桜並木」、樹齢80年余の桜の大木の満開の桜が楽しめる「大沢桜まつり」などのイベントは訪れる人々を魅了します。 静岡県松崎町は平成24年2月23日の富士山の日に「世界でいちばん富士山がきれいに見える町」を宣言しました。 駿河湾越しに見える富士山の大パノラマは実際に足を運んでいただき、その目でご覧いただきたい絶景となっています! 四季折々の自然の美しさ、地球の壮大さが体感できるジオパーク、地元の味わい深いグルメ、そして心温まるイベント。 これから静岡県松崎町の虜になってもらえるような情報を発信していきますのでよろしくお願いいたします!
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