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動画記事 14:54
「日本舞踊」は国内外から注目を集める華やかな日本の伝統芸能。美しい舞は古くから受け継がれ多くの方に愛されています。日本舞踊家「花柳 凛」さんが華麗に舞う姿も要チェック!
伝統文化 芸能・音楽 日本人・著名人- 431 回再生
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国内外から注目を集める華やかな伝統芸能「日本舞踊」を要チェック! 日本舞踊というのは、華やかな着物を身に着け、日本の伝統的な音楽に合わせて舞う踊りの総称です。 日本古来の能や狂言、歌舞伎や文楽といった伝統芸能とともに、日本舞踊は古くから民衆に愛されてきました。 この動画はANA Global Channelが制作した日本舞踊家の花柳凜さんのインタビュー動画です。 まずは動画をチェックし、その日本古くから伝わる伝統の美しさと和の心をじっくり堪能してみましょう。 日本舞踊とは?起源・歴史を紹介 画像引用 :YouTube screenshot 日本の踊りの起源は神話の時代にまでさかのぼります。 天岩戸の前でアメノウズメノミコトがアマテラスオオミカミを誘い出す神話をご存知の方も多いことでしょう。平安時代以降には民衆が田楽や猿楽を踊るようになり、こういった日本古来の創作舞踊がのちに能や狂言といった文化に発展していきます。 日本の歴史に正式に日本舞踊が登場したのは、江戸時代のことです。 今から400年ほど前、出雲阿国が京都の四条河原でかぶき踊りの興行を始めました。 当時は女性が舞台に立つのは風紀上よくないとされ、出雲阿国は男装して全国を巡業したのだそうです。 これによって、踊りの風習が全国に普及していきます。 動画内では花柳凜さんが日本舞踊の起源・歴史を詳しく紹介しています。 日本舞踊の流派 現在、日本舞踊には200以上の流派があり、それぞれに技法やしきたりといった特徴も異なります。 日本舞踊の種類は大正時代に入ってから急増、分派化が進みました。 多くの流派の中でも、花柳流、藤間流、若柳流、西川流、坂東流は「5大流派」と呼ばれ注目されています。 各流派とも古くから襲名などにより現在に伝統が受け継がれています。 日本舞踊家”花柳 凜”さんが語る日本伝統 動画では日本舞踊家の花柳凜さんが日本伝統への思いを語っています。 日本の伝統芸能として古くから受け継がれる稽古を重ねることにより、自分の引き出しを増やし所作を叩きこみます。 今の日本に忘れられている"和の心"を日本舞踊の作品から伝え、現在のお客様に合った形で演じられる舞踊家を目指しています。 美しい女性に見せるため・役を表現するために、髪型やお化粧・着物は細かく研究され、お客様に役柄が一目でわかるように計算されていると動画の3:03より花柳凛さんは語っています。 日本の古くから伝わる伝統芸能は今も多くの日本人に受け継がれ、その灯は消されること無くまた次の世代に受け継がれようとしています。 現代の日本舞踊 写真:舞踊 明治期から昭和期、そして現代に至るまで、伝統芸能の日本舞踊を習い事として嗜む方は少なくありません。 礼儀や美しい立ち居振る舞いが身につくことから、良家の子どもや女性のたしなみとして、日舞教室でのお稽古は欠かせないものです。 日本舞踊は国内のファンだけでなく、外国人観光客にも愛されています。近年では伝統芸能の日本舞踊を見学したり、ワークショップで日本舞踊を体験したりと訪日観光の際に日本舞踊を楽しむ外国人も増えてきました。 華やかな着物を身につけての日本舞踊体験は、旅行者にとって特別な思い出になるでしょう。 日本舞踊紹介のまとめ 日本舞踊の公演は全国の劇場などで行われています。 どういった公演や演目があるのか調べたい場合には、日本舞踊協会で確認するのがおすすめです。伝統芸能の日本舞踊に興味を持った方は、ぜひ一度舞台公演を鑑賞してみましょう。 この動画でも11:51より日本舞踊が披露され、日本舞踊の美しさを堪能できますので、まずはこちらの動画をチェックしてください! -
動画記事 1:55
140年の時を超えて続く老舗旅館!福島県会津若松東山温泉にある「向瀧」の歴史ある魅力とは
伝統文化- 44 回再生
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こちらの動画は「nippon.com」が公開した「Mukaitaki Ryokan, Higashiyama Hot Springs (3) | nippon.com」です。 会津若松市は東北地方福島県にある観光地です。 磐梯山や猪苗代湖といった名勝のほか、戦国時代と幕末の歴史史跡も多く残っています。 しかし原発事故の風評被害を受けて、多くの旅館などは営業が困難な状況になっていました。 そんな中、逆境に耐え業績を伸ばしている旅館があります。 会津若松駅から車で10分ほどの地にある東山温泉の「向瀧」という老舗旅館です。 江戸時代には会津藩の保養所として創業したあとは、数多くの著名人が訪れる歴史ある旅館で、木造数寄屋建築は国の登録有形文化財にもなっています。 この旅館の魅力は野口英世や伊藤博文が宿泊した当時の雰囲気を残したまま維持していることにあります。 新しい設備を入れるよりも、当時の空間を共有できるということを大事にした結果、常連客の足が絶えず今も繁盛する旅館となっているのです。 -
動画記事 9:46
世界が注目する山形県梅田市の「舞妓茶屋・雛蔵書廊 相馬樓」で舞妓体験!日本風情溢れる茶屋で踊る舞妓さんに心癒される!
伝統文化- 108 回再生
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「舞妓茶屋・雛蔵書廊 相馬樓」の動画について 「TokyoStreetView - Japan The Beautiful」が公開した「The Maiko of Somaro Teahouse - Yamagata - 舞妓茶屋 雛蔵書廊 相馬樓 - 4K Ultra HD」は、山形県梅田市にある日本の伝統文化を体験できる観光スポットの紹介動画です。 日本の木造建築の建物の中で踊る舞妓さんの姿はとても美しく魅了されます。 海外の方々の注目度も高く、日本が好きな人には必見の場所です! こちらの記事では、山形県で体験できる伝統文化「舞妓茶屋・雛蔵書廊 相馬樓」の魅力を動画と共に紹介します。 「舞妓茶屋・雛蔵書廊 相馬樓」とは? 山形県の観光スポットの「舞妓茶屋・雛蔵書廊 相馬樓」は、酒田市にある舞妓さんの踊りなどの伝統文化を体験できる観光スポット。 江戸時代に開業した相馬屋を改装して2000年にできた施設です。 国の登録文化財建造物に登録されている山形の「舞妓茶屋・雛蔵書廊 相馬樓」。 館内には京都から運ばれてきた雛人形などの展示物や、竹久夢二美術館が開館しており、さまざまな美術品を堪能できます。 山形県で伝統文化を見られる「舞妓茶屋・雛蔵書廊 相馬樓」には酒田舞娘がお客さんの対応などを行っています。 本来舞娘は舞子という表記ですが、相馬樓では舞娘と名乗っています。 山形県酒田市は1960年代まで芸妓・舞妓さんの伝統文化が全盛期でしたが、徐々に衰退。 伝承されてきた伝統文化を残すため「舞妓さん制度」が作られ「酒田舞娘」という新しい名称で復活しました。 そこから舞娘と名乗っています。 「舞妓茶屋・雛蔵書廊 相馬樓」の情報 山形県で伝統文化を見られる「舞妓茶屋・雛蔵書廊 相馬樓」の料金は、入館チケットが大人1000円、大学生・高校生・中学生500円です。 入館チケットより少し高い演舞チケットを購入すると舞妓さんと記念撮影もできます。 綺麗な着物を着た舞妓さんと写真を撮りたい方は是非どうぞ。 交通アクセスは、電車の場合、JR酒田駅から徒歩で約20分、タクシーで約5分です。 車を利用する場合、JR酒田駅より約5分で、駐車場が完備されています。 また、山形県の「舞妓茶屋・雛蔵書廊 相馬樓」ではさまざまな施設が充実しています。 まいこカフェ・茶房くつろぎ処では、抹茶やコーヒーなどが楽しめます。 売店では和雑貨や手拭いなどが売られており、お土産を購入できます。 「舞妓茶屋・雛蔵書廊 相馬樓」の記事のまとめ 「TokyoStreetView - Japan The Beautiful」が公開した「The Maiko of Somaro Teahouse - Yamagata - 舞妓茶屋 雛蔵書廊 相馬樓 - 4K Ultra HD」は、稽古を積んだ美しい化粧・髪型の舞妓さんの踊りを見られる動画です。 山形県で伝統文化を見られる「舞妓茶屋・雛蔵書廊 相馬樓」は、さまざまな魅力のある施設。 演舞場で演舞観賞したり、中庭の美しい風景を見たり、日本らしい唄や三味線の音を楽しんだりと時間を忘れて伝統文化を体験できます。 行儀作法などをしっかり修行した舞妓さんの踊りを見て、心癒されましょう! -
動画記事 12:33
日本の伝統芸能である"能"には、古くから伝わる歴史、魅力、こだわりがこんなにもいっぱいあった!日本の伝統芸能を知って、もっともっと日本を好きになろう!
伝統文化 日本人・著名人- 462 回再生
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日本の伝統芸能・古典芸能の”能”の紹介動画について 「日本の伝統芸能を楽しみたい」 「歴史のある日本の芸術を観賞したい」 このように日本に興味があり、日本の伝統芸能を楽しみたいと思っている人はたくさんいるのではないでしょうか? そのような方には日本の文化、歴史が詰まった「能」をおすすめしたいと思います。 この動画は「ANA Global Channel」が制作した、 観世流能楽師の山階彌右衛門(やましな やえもん)さんを紹介した「NOH - Yaemon Yamashina/Interview - IS JAPAN COOL? DOU(能 - 山階 彌右衛門)」です。 動画では、日本の伝統芸能である「能」の魅力や歴史を余すことなく紹介しています。 12分半の長めの動画ですが、9:29からは能演目「葵上」も見ることができます。 是非最後までご覧ください。 日本の伝統芸能・古典芸能である能とは?歴史は? 能の歴史は観世流能楽師の山階彌右衛門さんが動画の0:34から紹介しています。 日本の伝統芸能である能の起源は約700年前の室町時代に生まれ、長い歴史があります。 観阿弥、世阿弥という芸術家の親子によって完成し、今も観世流という流派として受け継がれています。 「歌」「お芝居」「舞」「型」「役者の心情を表す「かたり(語り)」などそれぞれの要素の中で能楽師の内面を表現し、観客を魅了していきます。 日本の伝統芸能である能は簡単に言えば、世界中で愛されているオペラやミュージカルのようなものと山階彌右衛門さんは語ります。 1957年に重要無形文化財に指定され、2001年にユネスコの世界無形遺産に登録されました。 能は、日本の伝統芸能・古典芸能の歌舞伎と混同されることがありますが、能は武家社会の典礼でも扱われる格式高いもので、歌舞伎は一般大衆向けの芸能だったという歴史があります。 舞や、音楽、演劇の組み合わさった総合芸術とも言われている、歴史ある日本の伝統芸能で、日本独自の表現を楽しみましょう。 日本の伝統芸能・古典芸能である能の魅力と楽しみ方 写真:能 能のパフォーマンスは観世流能楽師の山階彌右衛門さんが動画の1:13から紹介しています。 能舞台と言われる、神秘的な劇場の舞台の上で、地謡(じうたい)を務めるシテ方・仕手方(主人公)と物語を進行していくワキ方(脇役)で普遍的なテーマを題材にストーリーが進んでいきます。 シテ方(仕手方)は能の会をプロデュースする主催者でもあり、大道具小道具の作成も行います。 能を盛り上げるお囃子は笛、小鼓、大鼓、太鼓の和楽器です。 能の前半である「前シテ」と後半の「後シテ(のちして)」の間の衣装チェンジなど、ストーリーのあいだに、狂言を楽しむことができ、シリアスな能とコミカルな狂言2つを同時に楽しむことができるのも能の魅力。 また、能はほとんどの曲目で能面を被って演劇をする歌舞劇でもあります。こちらは動画の3:14より紹介されています。 神様の役の時には神様の能面、その他にも老人・おばあさん・悪党・鬼など着用します。弁慶などの曲目では能面は被りませんが、ポーカーフェイスで演技し、心で表現すると、動画の3:42より山階彌右衛門さんは語ります。 能面を被っているので表情が見えませんが、能楽のストーリーの変化や、舞、和楽器の音楽などによって、演者の感情や、情景が浮かんできます。 能はストーリーや、舞、音楽などから、さまざまなイメージが浮かぶので、見る人によって感じ方が変わってくるのも能の魅力でしょう。 能を演じるにあたり、中核をなすことは動画の5:13より紹介されています。 能は”構え”が一番大事で、腰を上げ、背筋を伸ばし、顎を引き、音を立てない摺り足(すりあし)で歩きます。 能の魅力は見た目の美しさ・所作を綺麗にしてくと内面の美しさが出てくると先代より受け継がれてきました。 能は能楽堂という劇場で公演される 能は能楽堂という劇場で公演されます。京都の金剛能楽堂、東京の国立能楽堂・宝生能楽堂、愛知の名古屋能楽堂などおすすめの劇場はたくさんあります。ぜひ、興味をもった方は足を運んでみましょう。 画像引用 :YouTube screenshot 日本の伝統芸能"能"の紹介まとめ 動画では、観世流能楽師の山階彌右衛門さんのインタビューの後に9:29より実際の曲目「葵上」をご覧になることができます。 能の歴史や魅力のインタビューを見た後だと、この曲目も今までとは違った見方ができるのではないでしょうか。 この記事では書ききれないほどの日本の伝統芸能、芸能文化である能の歴史や、能楽師の方の演じる上で大切にしている部分などを動画ではご覧になることができます。 能の奥深さや歴史、そして能に関する新たな情報を知ることができますよ。 この動画と記事をご覧になって、能に興味を持ってもらえると嬉しいです。 数ヶ月間で能楽「高砂」の稽古をし、披露するプログラムの能楽大連吟もありますので、初心者だけど能を体験したいという方にはおすすめです。 また能楽関係を中心の出版社「能楽書林」もありますので、ご興味をお持ちの方にはこちらもおすすめです。 【公式ホームページ】能楽師 山階彌右衛門 https://www.yamashina-kanze.tokyo/ -
動画記事 3:43
京都最古の花街で舞妓さんの華麗な踊りが堪能できる「北野をどり」を楽しむ!着物姿の艶やかな舞台は一度は見てみたい日本の伝統芸能!
伝統文化- 110 回再生
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日本らしさを味わえる伝統芸能「北野をどり」を楽しもう! 今回は、京都の伝統的な踊りである「北野をどり」を「Discover Kyoto」が公開した「Kyoto Event: Kitano Odori Dance Performance [4K]」という動画をもとに紹介します。 日本の古都、京都の伝統あふれる「北野をどり」を是非ご覧になってください! 日本の伝統芸能「北野をどり」の魅力 「北野をどり」は、日本らしいゆったりとした踊りや音楽を楽しむことができる京都の伝統的な踊りです。 「北野をどり」は、1952年に北野天満宮で千五十年大萬燈祭の記念で初演されました。 演目が第一部の「舞踊劇」、第二部の「純舞踊」、フィナーレの「上七軒夜曲」の3つに分かれており、それぞれで特徴のある演目を楽しめます。 舞踊劇は、舞踊の要素を土台にセリフが入り、ストーリ性が高いわかりやすい舞台となっています。 純舞踊は、芸舞妓の踊りや祝舞など情緒あふれる舞台を見ることができます。 そして上七軒夜曲は、色とりどり着物をきた舞妓さんが全員揃う人気の舞台です。 「北野をどり」の上演会場は京都の上七軒歌舞練場で、毎年3月25日から4月7日にかけて上演されています。 日本の伝統芸能の「北野をどり」で舞妓さんの踊りを楽しむ 日本の伝統芸能である「北野をどり」は、若い舞妓さん、中堅の芸鼓さん、修練を積んだお姐さんといった、さまざまな年代の芸者さんの踊りを鑑賞できるのもポイント。 日本の文化である着物を着た姿も美しく、日本らしさを感じることができるでしょう。 芸者さんが扇子を持っている姿もとても美しいです。 日本の伝統芸能の「北野をどり」で日本の伝統音楽を楽しむ 日本の伝統的な文化である「北野をどり」は、御囃子で日本らしい音楽を楽しむことができます。 御囃子は笛や和太鼓などの和楽器で演奏され、舞妓さんの踊りをより魅力的なものに。 日本の伝統芸能である「北野をどり」紹介まとめ 日本らしい伝統芸能である「北野をどり」。 毎年春に上演されるのでチケットを購入して観覧してみてください。 上演前にお茶席をたのしめるお茶席付きチケットも販売しているので、気になる方は公式ホームページをチェックしましょう! -
動画記事 3:30
石川県金沢市の加賀百万石「金沢おどり」は豪華絢爛の舞台のほか、お茶席やお座敷も!3つのお茶屋街から「おもてなしの心」を極めた金沢芸妓が総結集。
伝統文化- 303 回再生
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石川県金沢市の加賀百万石の伝統芸能「金沢おどり」動画紹介 こちらの動画は「nippon.com」が公開した「芸妓衆が舞う金沢おどり:加賀百万石の城下町 金沢 | nippon.com」です。 加賀百万石と呼ばれ、江戸時代から加賀前田家の手によって城下町として栄えた石川県金沢市。 その一方で伝統文化や伝統芸能も発展しました。 動画で紹介されている「金沢おどり」もそのひとつ。 動画をご覧になれば金沢おどりの美しい演目や、金沢芸妓の歴史に触れることができます。 「金沢おどり」を盛り上げる金沢芸妓とはなにか?特徴や歴史、マナーもご紹介! 写真:石川県金沢・東茶屋街 金沢おどりとは、三茶屋街の金沢芸妓たちが総出演し、演目を披露する9月の祭典です。 金沢おどりは例年、石川県立音楽堂で4日間開催されます。 石川県の金沢芸妓の起源は、三茶屋街が誕生した藩政時代、文政の頃とされています。 加賀藩は文化発展を後押しし、どんな職業の者も能楽に親しめるようになりました。 動画の0:44からご覧になれる「空から謡(ウタイ)が降ってくる」という言葉は、大工は屋根の上から、庭師は木の上から謡を口ずさむくらい、金沢では能楽が盛んだという意味です。 金沢芸妓は発展当時から芸を磨き続け「おもてなしの心」を現代に継承し、石川県金沢の文化に根付いていきました。 その証拠に、金沢芸妓の活躍の場である三茶屋街は、日本の情緒や花街文化を色濃く残しています。 ひがし茶屋街、にし茶屋街、主計(カズエ)茶屋街で構成されている三茶屋街は、大正時代の大ベストセラー『地上』の作家・島田清次郎が、幼少期暮らしていたことでも有名。 平成13年には、ひがし茶屋街、平成20年には主計茶屋街が国の重要伝統的建築物群保存地区に指定されました。 金沢芸妓は小説や建築文化にも影響を与えているのです。 石川県金沢に来たのならお座敷体験をしたいところですが、マナーもあるので注意が必要です。 お茶屋さんの座敷は金沢芸妓の真剣勝負の場です。 お酌がほどよく進み会話も楽しんだところで、飲食と会話を慎み、雅な時間を堪能します。 「金沢おどり」の見どころは3つ!グランドフィナーレの「金沢風雅」、お座敷体験プランやお茶席も! 画像引用 :YouTube screenshot お茶屋さんは「一見さんお断り」のしきたりもあり、観光客がお座敷遊びをするにはハードルが高い事実もあります。 しかし、金沢おどりではお座敷体験プラン「加賀の宴」のチケットを販売しているので、気軽にお座敷気分を味わうことができます。 さらに金沢おどりの期間中は、お茶席も設けられます。 金沢芸妓の魅力を、もっと身近に感じることができるでしょう。 そして、金沢おどりの醍醐味である演目には様々な種類があります。 小鼓と舞による「一調一舞」、動画の1:59からご覧になれる歌や舞が無く三味線や太鼓などで演奏される「素囃子」、締太鼓と大太鼓による「お座敷太鼓」などの多彩な芸があります。 なかでも、動画の2:31からご覧になれる三茶屋街の金沢芸妓が結集する総おどり曲「金沢風雅」は必見です! 作詞は直木賞作家の村松ともみさん、作曲は大和楽家元である大和久松さん、振り付けは日本舞踊西川家元(現総師)の西川右近さんが担当しており、金沢おどりは豪華絢爛のグランドフィナーレを迎えます。 金沢おどりまとめ 金沢芸妓の文化は日々の精進の賜物。 画像引用 :YouTube screenshot 動画でもご覧になれる金沢おどりで披露する演目は、日本内外で高く評価されています。 それはひとえに金沢芸妓の精進のなせる業。 「おもてなしの心」を持って日本の伝統を体現し、金沢おどりのステージで優雅に舞う姿を、この動画で堪能してください。 【公式ホームページ】金沢おどり http://www.kanazawaodori.jp/ -
動画記事 19:29
京都の街で舞妓が雅な舞を魅せる!日本の伝統文化を守り、一流の芸妓を目指す一人の女性に密着!
伝統文化- 142 回再生
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日本の伝統文化、京都で目にする舞妓とは? こちらの動画は「明日への扉 by アットホーム」が公開した「#002 舞妓 美恵雛(みえひな) | 明日への扉 by アットホーム」です。 今回は日本の古都京都で芸妓になることを夢見る一人の舞妓に密着した動画を紹介。 こちら記事では、動画に沿って、舞妓という職業、下積み生活や仕事内容・伝統文化に生きる舞妓さんを紹介します。 京都のお座敷文化・伝統文化を守る舞妓の日常 舞妓とは、芸妓になるために必要な芸能を仕込む見習い・下積み期間のことです。 しかし、下積みだからと言って簡単なものではなく、芸妓と同じように座敷に出てお客様の楽しいひと時を共にしたり、三味線や芝居・舞踊を舞うことが必要になってきます。 舞妓の日中は芸の稽古・から始まりました。礼儀作法やしつけ・しきたりから始まり、衣装・着物の着付け・化粧・髪型・履物など些細な面まで教え込まれます。 また、三味線や踊りは一つ一つの些細な動きまで学ばなくてはいけません。 以前は舞妓になるために10歳くらいから花街で修行に入るため生活していましたが、今では中学校を卒業してから舞妓になる修行をする人が一般的です。 舞妓の日常は午前中は稽古。 午後からはお座敷の準備で白塗りをして舞妓へと。 日々、芸の道へ進み伝統文化を守る世界の厳しさを知れるのではないでしょうか。 日本の伝統文化を継承する京都 祇園の魅力とは 京都には宮川町歌舞練場で毎年行われる京おどりがあります。 この京おどりは若柳流の舞であり、京都の中でも伝統文化を伝えるに相応しい、選ばれた舞妓・芸妓で構成されています。 今回、美恵雛が選ばれ、立派に舞ったのです。 舞妓の美恵雛が伝統文化と向き合い一人前として芸妓になる時 舞妓が芸妓になる襟替えの時は生涯の中で一番の儀式です。 今まで幾度となく舞妓の厳しさを感じ京都の祇園から去ろうとも思った美恵雛。 芸妓になるまでに数多くの涙をしたこともあったでしょう。 世界を魅了する伝統文化舞妓紹介のまとめ 今回は日本の伝統文化を守るひとりの舞妓に密着した動画紹介しました。 昔までは一見様お断りのお店も多かったですが、最近では宴席やお茶席を体験や楽しめる料金プランも登場しています。 祇園東や先斗町・宮川町のお茶屋さんでお座敷遊びを楽しめるでしょう。 皆さんもこの記事で舞妓について興味が持たれましたら京都祇園に足を運んでみてはいかがですか。 -
動画記事 1:42
日本の伝統文化である「道(どう)」を知ろう!剣道、茶道、華道、書道、弓道などの日本に古来から伝わる文化で和の心を知る
伝統文化- 2.43K 回再生
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日本文化の「道」、茶道・華道・書道・剣道・弓道の紹介動画 今回は、『ANA Global Channel』さん制作の『IS JAPAN COOL? DOU - 道 (THE TANGIBLE MANNER)』という動画を紹介します。 映像は、日本の趣ある竹林から始まり、日本刀を使った居合道、剣道などの武道や書道、弓道のシーンが続きます。さらに日本の古典芸能である能や日本舞踊など、美しい映像と太鼓の音ともに、さまざまな日本文化の「道」がご覧いただけます。 日本の伝統文化といえば?「道」にはどんなものがある? 写真:漢字の道 日本文化といえば、剣道、茶道などの「道」をイメージする人が多いのではないでしょうか。日本の歴史や叡智を感じる「道」。実は日本には数多くの「道」があることはまだあまり知られていません。 まず、日本の伝統文化として広く知られている書道、茶道、華道を「三道」と総称します。現代においても、お稽古事として人気があります。 また「武道」と呼ばれる運動文化は、オリンピック競技として世界でも人気の柔道をはじめ、剣道、弓道、相撲、空手、なぎなた、合気道、銃剣道、少林寺拳法の9種類。 そのほか、居合道、杖道、殺陣道、古武道。さらに、香木を焚き香りを楽しむ香道など。日本国内でもあまり知られていないものが数多く存在しています。 日本全国各地にある神社仏閣は、全国のコンビニエンスストアよりも多いことはご存じでしょうか。日本には、神道、仏道、修験道といった「道」も。 日本の伝統である「道」からどんなことを学ぶのか? 写真:柔道着 伝統的な日本文化からどのようなことが学べるのでしょうか。先述の「武道」を例にあげ、紹介します。 日本の武道は、決められたルールのもと競うため、スポーツに似ています。ですが、武道は、精神性が重要視されています。「武道」は、「武士道」の1つといわれ、礼節や道徳といった精神性や人格を高める「道」なのです。 試合に勝つという単純な強さだけではなく、日々の稽古や修行を通して、精神・技術・体格の「心技体」を鍛錬し、より良い人間形成を目的としている武道。実際に学ぶとどのようなことが見につくのか見ていきましょう。 ●礼儀と忍耐力 武道は「礼に始まり礼に終わる」といわれ礼節を重んじています。武道を通して、感情を抑えながら相手を思いやる心を育み、鍛錬を重ねることで忍耐力も身につきます。 ●集中力が高まる 対戦する際には、相手の攻撃に対応できるように、相手の動きを見て注意を払い備えます。そのためには、高い集中力が必要。続けることで集中力が鍛えられます。 そのほか、肩甲骨と股関節の柔軟性を高める、新陳代謝が高められる、老若男女かかわらず始められるというメリットも。 「武道」で精神性が高まると、実生活の人間関係や仕事などで嫌なことが起こっても冷静に対処できるようになるかもしれませんね。 武道に限らず、全国各地には華道・茶道・弓道など、「道」に関する教室や道場は無数にあり、日本の和の心・礼儀作法が学べるため、多くの人が稽古に励んでいます。 海外からの観光客に人気の日本文化体験は? 写真:華道 日本を訪れる観光客に人気の日本文化体験をいくつか紹介します。 まずは、「道」がつく体験では「茶道」。茶道は日本独自の文化、細かい作法が決められていて美しい所作が魅力、日本のわび・さびの精神を感じられ、外国からの観光客に人気です。 万国共通して愛でられる花。日本の純文化である「華道」は、花を生けるだけでなく、客人をもてなす心や、切った草花を飾ることで命の大切さを学びます。フラワーアレンジメントとは違い、花と花の間の空間の美しさも学べる芸術的な生け花体験も年々人気が高まっています。 また、訪日外国人に人気の日本文化体験に「着物体験」があげられます。動画でも日本舞踊や能のシーンで着物姿がご覧いただけるように、やはり日本といえば「着物」を連想する方も多いのでしょう。京都などの観光地では、着物を着て観光する姿がよく見られます。 日本の伝統文化「道」まとめ 日本の歴史と奥深い学びの世界「道」を紹介している映像は、もうご覧いただきましたか? 凛々しい動きやわびさびが感じられる「道」の魅力が詰まった美しい動画です。 日本人でさえしらない「道」が数多くあることをお伝えしてきました。「技」だけではなく、鍛錬することで、人として成長し人間力を磨く日本の伝統文化「道」。 この記事をきっかけに、なにかの「道」を歩きはじめてみてはいかがでしょうか。