-
記事
-
チャンネル
-
地域
-
季節
-
タグ
記事
-
動画記事 10:04
埼玉県草加市の老舗お煎餅屋さんが作る手焼き「草加煎餅」のこだわりの素材と作り方をご紹介! 日本で古くから愛されている「煎餅」の秘密に迫る!
グルメ- 133 回再生
- YouTube
老舗草加煎餅屋「小宮せんべい」の手焼きせんべい紹介動画 こちらは「Ante」が公開した草加煎餅の手焼きの様子を紹介する動画「老舗のお煎餅屋さんが作る手焼きの草加煎餅|料理音」です。 草加煎餅とは、日本の煎餅の種類のひとつで、埼玉県草加市で作られている名産品です。 平成12年には「21世紀に残したい・埼玉ふるさと自慢100選」にも選ばれています。 動画では、手焼きにこだわる草加煎餅の老舗「小宮せんべい」の焼きから仕上げまでを紹介しています。 リズミカルに煎餅を裏返し続ける手作業に、きっと目が釘付けになることでしょう。 日本のお茶請け(おやつ)として人気の草加煎餅とは 写真:埼玉県・草加市の草加煎餅 草加煎餅は、原料が100%うるち米という特徴があります。 保存食として食べられていた「塩堅餅」を焼いた「塩せんべい」に、江戸時代に醤油をつけるようになったのが発祥と言われています。 硬めでぱりっとした食感で、着色料などの添加物が使われていない草加煎餅は、子どもから大人まで多くの人に愛されています。 そのため、詰め合わせ商品などを御祝やギフト・プレゼント・お土産などに利用する人が多く、通販での購入も可能です。 本物の草加煎餅には、地域団体商標としてシンボルマークをつけて、伝統の味を守っています。 また、2000年には若田光一さんとスペースシャトル・エンデバーに乗り込み、宇宙にも行った煎餅です。 埼玉県名産品草加煎餅の作り方 写真:うるち米 では動画に沿って草加煎餅の作り方を順に紹介します。 1. 製粉 うるち米を精米し石臼ですります 2. 練り 盤台で熱湯を入れながらかき混ぜて練ります 3. 蒸し 米を団子状にして蒸篭で蒸します 4. つき ついて冷やし、またつくことをくりかえします 5. でっち さらに練ります 6. 手のし 均一の厚さにのばします 7. 切型 丸く型抜きをします 8. 乾燥 むしろに並べて天日干しします 画像引用 :YouTube screenshot 9. 焼き [動画 0:35~] 炭火を入れたホイロで、何度も返し、押し瓦で何度も押して形を整えながら焼きあげます 10. 仕上げ[動画0:35~] 焼けた煎餅に刷毛で醤油を1枚1枚丁寧に塗ります 動画で紹介されるのは9と10の焼きと仕上げです。 動画の全編でご覧になれるように手焼きは熟練の職人さんが水分や焼き加減の様子を見ながら焼きあげます。 そのため、一日1,500枚~2,000枚程度しか焼けないそうです。 草加煎餅紹介まとめ 写真:埼玉県・草加煎餅 この記事と動画で、ひとつひとつ丁寧に焼き上げる草加煎餅の魅力をおわかりいただけたのではないでしょうか。 材料にこだわり、1日につくれる量に限りがあるため、大量生産で作られる煎餅よりは価格は高めですが、素朴でお米の味がしっかりする草加煎餅をぜひ一度召し上がってみてください。 動画は、リズミカルな音とともに次々と煎餅が裏返され焼かれていきます。 見ているだけで香ばしい香りが漂ってくるように感じますよ。 【公式ホームページ】草加せんべい振興協議会: 草加せんべい公式サイト https://sokasenbei.com/ -
動画記事 10:44
日本家屋に欠かせない伝統工芸品「襖紙」の秘密に迫る!日本古来の伝統的な襖紙の金銀砂子細工の芸術品のような美しさも見逃せない!
伝統工芸- 242 回再生
- YouTube
襖紙を制作する工場の紹介動画をチェックしよう こちらの「ニッポン手仕事図鑑 × 菊池襖紙工場」は、日本伝統の襖紙職人へのインタビュー動画です。 動画で紹介されている菊池襖紙工場は、関東地方・東京都墨田区で昔ながらの製法で襖紙を制作している工房。 動画の1:25から紹介されている職人の安川雅章さんと、そして動画の5:24から紹介されている職人の山本和久さんが、それぞれ襖紙製造の技術について語っています。 この記事では動画に沿って襖紙の歴史、作り方を紹介します。 動画で紹介されている、日本伝統の襖の歴史や生産工程について 画像引用 :YouTube screenshot 日本伝統の和の家屋には必ず和室があります。 和室には畳のほか、障子や襖といった伝統文化を感じさせる作品が多数使われています。 襖の壁紙や障子に使われる障子紙にはさまざまな種類がありますが、どれも昔ながらの職人の技術を結集して生産されています。 中でも、金箔を原料として使った日本の襖紙は、芸術品のような美しいデザインになることから外国の人気も集めます。 菊池襖紙工場の起源や、襖紙の作り方について 画像引用 :YouTube screenshot こちらの動画で紹介されている菊池襖紙工場は1924年(大正13年)創業の歴史ある会社。 始めは襖紙に模様をつける手捺染加工(てなっせんかこう)の職人集団として活動を開始しました。 現在では技術の発達により、動画の0:12よりご覧になれるインクジェット印刷機やオリジナル機械を用いて襖紙に自由に模様をつけられるようになったのだそうです。 襖紙のトップシェアを誇る菊池襖紙工場では、現在では動画の1:52に紹介されているようにパソコンなども用いて、特徴的な襖紙の制作を続けています。 動画で紹介されている菊池襖紙工場の新しい製品に注目! 画像引用 :YouTube screenshot 菊池襖紙工場では、日本古来の襖紙の装飾技法を活用した金銀砂子細工も制作しています。 こちらは動画の5:09よりご覧になれます。 日本伝統の金銀砂子細工を次世代に繋げるための活動は、菊池襖紙工場が力を入れるプロジェクトの1つだと山本和久さんはインタビューで答えます。 また、菊池襖紙工場では現代風の家屋でも使いやすい新アイロン襖紙や生のり壁紙、補修用カベ紙といったアイテムの販売もしています。 窓ビジョンやシルエットガード、断熱シートといった便利なアイテム、かわいらしい箱紙(ラッピングペーパー)なども生産しているので、こういった商品を通販などでぜひ購入してみましょう。 菊池襖紙工場の紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されている菊池襖紙工場は、時代を超えて伝統の襖紙を制作し続ける会社です。 菊池襖紙工場をはじめ、日本伝統の襖は職人の匠の技によって作り続けられてきました。 日本の伝統文化を感じさせてくれる襖の魅力を再確認できる動画を、ぜひじっくりとチェックしてみてくださいね。 【公式ホームページ】襖紙・壁紙の製造から販売まで | 株式会社菊池襖紙工場 https://fusuma.co.jp/