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動画記事 2:59
田舎館村の田んぼアートを動画でチェック!2024年の見頃は?日本の文化「田んぼアート」の歴史や作り方、歴代の題材も紹介
現代文化 祭り・イベント- 136 回再生
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田舎館村の田んぼアートの紹介動画 まずはこちらの動画「Japanese Rice Paddy Art - Inakadate Tanbo Art 田んぼアート」をご覧ください。 動画で紹介されている芸術的な絵画はなんと、日本の田んぼに稲で描かれているのです。 動画の0:37でご覧になれるのは、青森県田舎館村(いなかだてむら)の田んぼに2017年に描かれた、昔話「桃太郎」の巨大な絵です。 現在では、日本の田んぼアートは全国で村おこしの祭り・イベントの1つとして注目を集めます。 田舎館村「田んぼアート」歴史や作り方を紹介 写真:田んぼアート 田んぼアートは水田をキャンバスに見立て、色の違う稲を植えて文字や作品を作る技法のことを指します。 田舎館村の田んぼアートは、1993年に古代米やつがるロマンと呼ばれる3色の稲を使ってスタート。当初は「稲文字」と呼ばれていたそう。 2003年にはレオナルド・ダ・ヴィンチの代表作「モナリザ」が題材に作られたものの、遠近法が使われていないため、展望台からは太めのモナリザに。 その後、試行錯誤を重ね、展望台から平面に見えるように改善が加えられるとともに、紅染や紅都といった赤系の苗など7色が使われ、測量や綿密な設計図などにより、ダイナミックな現在の作品へと進化を遂げました。 観光客にも大人気!田舎館村田んぼアートの来場者数や経済効果は? 田舎館村の田んぼアートは、多くの観光客が訪れる青森県の観光スポットとして知られています。 年間来場者数の平均は、約27万人。もっとも多かったのが2016年の約35万人なのだそう。入場料は2つの会場それぞれが大人300円、入場料だけで計算してもかなりの経済効果と思われます。 2024年の来場者数はさらに伸びるかもしれませんね! 田舎館村の田んぼアート2024いつ?見頃や料金は? 田舎館村田んぼアートの開催情報は次のとおり。 期間:2024年6月3日(月)~10月14日(月) 時間:9:00~17:00 料金:大人(中学生いじょう) 各会場 300円 小人(小学生) 各会場100円 未就学児 無料 会場は下記の2か所です。 第1田んぼアート:田舎館村役場庁舎内にある田舎館村展望台 第2田んぼアート:道の駅いなかだて「弥生の里」敷地内にある弥生の里展望所 見頃の時期は、生育した稲が隙間なく埋め尽くし、美しいアートが見られる7月中旬から8月中旬にかけて。 田舎館村の田んぼアート、話題になった歴代作品、2024のテーマは? 画像引用 :YouTube screenshot 2024年の作品のテーマも決定しています。第1会場は、新しく発行される1000円紙幣の北里柴三郎と葛飾北斎「神奈川沖浪裏と北里柴三郎」が描かれます。 第2会場は平川市出身の漫画家あらいどかぎり(新挑限)さんのアニメ化される作品「じいさんばあさん若返る」が作品テーマとなっています。 過去に話題となった作品をご紹介します。まずは1度目に遠近感をとりいれてなかったことにより、ふくよかになってしまった「モナリザ」。2022年には遠近法を採り入れ見事なモナリザが再度お目見えしました。 子どもたちにも親しみのあるデザインでは、「サザエさん」、「おかあさんといっしょ」の「ガラピコぷ~」。 海外からも注目を浴びるデザインでは、「スターウォーズ」や「風と共に去りぬ」、「シン・ゴジラ」など。 そのほか、日本ならではのデザインも多数、「ヤマタノオロチとスサノオノミコト」、昔話の「桃太郎」、「富士山と羽衣伝説」などがあげられます。 田舎館村のストーンアート(石アート)も必見 田舎館村の田んぼアートの近くにはストーンアートも作られます。 動画の1:17から紹介されているのは、石原裕次郎とダイアナ妃のストーンアートです。 田んぼアート第2会場の道の駅いなかだて「弥生の里」展望所では、「石アート」とよばれる小石を使ったストーンアートも楽しめます。 2015年に始まったストーンアートは、過去には美空ひばりや高倉健、石原裕次郎、ダイアナ妃などの著名人のほか、「男はつらいよ」でおなじみの車寅次郎などがデザインされました。2023年には世界的なアーティスト棟方志功の笑顔が話題を呼びました。 田んぼアートやストーンアートを鑑賞するだけでなく、田植え体験ツアーに参加し、田植えアート制作を楽しむのも貴重な経験になりますね。 田舎館村の田んぼアートまとめ 写真:夏の田んぼ 動画で紹介されている田んぼアートの見頃は、稲がたわわに実り始める7月中旬から8月中旬にかけて。 オンシーズンには弘南鉄道田んぼアート駅を利用して観光に出かけられますよ。 2024年はさらに盛り上がりを見せることでしょう。展望台への入場の待ち時間が1時間以上となる場合には、整理券を配布されることもあるようです。 訪れる際には、営業時間やチケット情報、混雑状況なども確認のうえ、計画を立ててくださいね。 【公式ホームページ】田舎館村田んぼアートオフィシャルサイト http://www.inakadate-tanboart.net/ 【トリップアドバイザー】田舎館村 https://www.tripadvisor.jp/Tourism-g1120403-Inakadate_mura_Minamitsugaru_gun_Aomori_Prefecture_Tohoku-Vacations.html -
動画記事 4:17
古き良き日本食文化を感じさせる、どこか懐かしい味わいが魅力的な秋田県のご当地グルメ「きりたんぽ」を紹介!老舗店舗「柳田きりたんぽ店」の料理人が「きりたんぽ」にかける思いとは?
グルメ 現代文化- 80 回再生
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きりたんぽとは?秋田県名物「きりたんぽ」を作る柳田きりたんぽ店の動画をご紹介! 今回ご紹介する「ニッポン手仕事図鑑」が制作した、「ニッポン手仕事図鑑 × 柳田きりたんぽ店」は、秋田県の名物であるきりたんぽが作られる様子をまとめた動画です。 きりたんぽとは、動画の0:23からご覧になれる、お米を使ったお餅のような日本に昔から伝わる歴史ある日本食です。 秋田県鹿角市(かづのし)は、きりたんぽ発祥の地として知られます。 市内ではきりたんぽを手仕事で調理し続ける老舗がいくつもあり、多くのきりたんぽ職人が絶品のきりたんぽを作っています。 動画では、きりたんぽを昔から作り続けている職人のインタビューをご覧になることができます。 料理人のこだわりを動画でご堪能ください。 動画で紹介されている、秋田県の老舗「柳田きりたんぽ店」の匠の技とは? 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されている柳田きりたんぽ店は、昭和44年創業の老舗。 柳田きりたんぽ店では、地元秋田県産の精米「めんこいな」と「鹿角の萌えみのり」をブレンドした材料・原料で、きりたんぽを生産しています。 近年では、きりたんぽは機械で作られることが多くなりましたが、動画の随所でご覧になれるように、柳田きりたんぽ店では手握りにこだわり、母の手作りの味を作り続けています。 味が染み込むおいしい、きりたんぽを作るために柳田きりたんぽ店の職人は、動画の1:49にあるような米の粒が残る握り方をしています。 動画の1:19からのインタビューでは、「きりたんぽの好きなところは、このように粒を残すことにより、お米の間に空気が入り、汁が良く染み込むところ」だと料理人は語ります。 機械では出来ない手作りの良さが表れるそうです。 料理人の手作りによって握られたきりたんぽは動画の3:13にあるように、立てて焦げ目がつくまで焼くのが、おいしく味わうポイントです。 「日本の食文化を海外に伝えているが、その活動の先駆けとなったのが、きりたんぽという作品」だと動画の2:05より、語っています。 秋田県で、動画に紹介されているような絶品のきりたんぽを味わおう! 写真:味噌づけきりたんぽ 古き良き日本文化が残る穴場的観光スポットである秋田県を訪れるなら、ご当地グルメのきりたんぽ鍋をぜひ味わいたいですね。 地元の和食店や日本料理店で絶品のきりたんぽ鍋を食べるほかに、直売所で名物の味噌漬けたんぽを購入するのもおすすめですよ。 秋田県内には、きりたんぽの作り方を見学できる施設や、きりたんぽ作り実習を通して秋田県の食文化を学べるスポットもあります。 この動画で紹介されている「柳田きりたんぽ店」に子ども達が見学に来たり、実習に来ると動画の2:25から語られています。 本場のきりたんぽの握りや焼きを体験すれば、日本文化や日本食への理解をより深めることができますね。 秋田県の「柳田きりたんぽ店」の紹介動画まとめ 写真:きりたんぽ鍋 ご紹介した4分ほどの動画には、絶品の日本食として人気を集めるきりたんぽが出来上がるまでが丁寧に紹介されています。 さり気なく作っているけど、串に米を均一に付けるのが大変だと職人は2:46から語っています。 料理人の長年によって磨かれた技法によって、私たちが普段何気なく口にしている食材は作られているのです。 柳田きりたんぽ店のきりたんぽは、秋田県内の和食店や日本食レストランで食べられるほか、通販でも購入可能です。 さまざまなレシピできりたんぽを美味しく食べ、すばらしい日本文化を感じ取ってみてくださいね。 ◆柳田きりたんぽ店舗概要紹介◆ 【住所】〒018-5201 秋田県鹿角市花輪堰向79 【電話番号】0186-23-4468 【公式ホームページ】柳田きりたんぽ店ホームページ | トップページ http://kiritanpo-y.jp/ -
動画記事 3:21
山形県尾花沢市「銀山温泉」ノスタルジックな光景を動画で!まるで映画「千と千尋の神隠し」の舞台のよう!人気の旅館もご紹介
観光・旅行 ホテル・旅館 現代文化- 267 回再生
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山形県尾花沢市「銀山温泉」動画紹介 『Japan Videography』さん制作の『【4K UHD】銀山温泉の夜景 大正浪漫を感じる幻想的な温泉街』という動画を紹介します。 動画では、オレンジ色の街灯に照らされた幻想的な夜の銀山温泉(ぎんざんおんせん)を紹介しています。 銀山温泉は、山形県尾花沢市にある全国的に知られる人気の温泉街。銀山川の両側には、大正時代から昭和に建てられた独特な洋風3〜4層の木造建築の旅館が建ち並び、ノスタルジックな風景をつくっています。 実際には特定のモデルはないそうですが、銀山温泉は、まるでジブリ映画「千と千尋の神隠し」の舞台を思わせるノスタルジックな雰囲気。 こちらの記事では、銀山温泉の観光情報や旅館の情報を解説します。まずは動画で、大正ロマンが感じられる夜の温泉街をぜひご堪能ください。 銀山温泉の春夏秋冬、季節ごとの楽しみ方 写真:夏の銀山温泉 山形県の秘境といわれる銀山温泉。山形新幹線もあるほか、羽田や伊丹、名古屋からは飛行機で山形空港まで行くこともできるので、アクセスは良好。 自家用車で訪れる場合は、銀山温泉の手前の駐車場に停めてバスで温泉街に移動します。 四季を通じて魅力溢れる銀山温泉。春は山桜が咲き誇り、山菜が美味しい季節。夏の気候は過ごしやすく、「しろがねの滝」まで散策コースを鳥のさえずりや渓流の水音を楽しみながら歩いてみるのもおすすめ。紅葉狩りができる秋は、きのこ料理などの秋の味覚も満喫できます。 そして、最も人気があるのが冬の銀山温泉です。深い雪の景色に、街灯がオレンジ色に映り幻想的な雰囲気がさらにアップ。寒い季節の温泉はまた格別ですね。 「共同浴場しろがね湯」での日帰り入浴や「和楽足湯」などもあり、気軽に温泉が楽しめる銀山温泉は、宿泊を伴う旅行はもちろん日帰りもおすすめの温泉街です。 銀山温泉の人気旅館は予約が取れない?予約はいつするべき?人気旅館もご紹介 写真:銀山温泉の人気旅館 銀山温泉に旅館は13軒あります。人気はやはり冬、特に冬の週末は予約が取れないので、早めの予約がおすすめです。ほとんどの宿がネット予約に対応していて、3か月〜7か月先の予約が可能。お目当ての旅館がある場合は早めに公式サイトでチェックしてみてください。 ここからは動画に登場する旅館を含め、銀山温泉の人気旅館をいくつかご紹介しましょう。 【能登屋旅館】 大正10年に建てられた3階建ての建物に、4階の談話室がのった特徴的な建物は、国の登録文化財にも指定されています。 大浴場のほか、露天風呂や洞窟風呂もあり、落ち着いたつくりのお部屋でゆったりとした時間を過ごすことができます。 大正ロマン溢れる能登屋旅館の外観をご覧いただけます。 【動画】 1:41〜 能登屋旅館 【藤屋】 隈建築設計事務所が設計したモダンな木造3層の旅館です。お部屋もお風呂も木がふんだんに使われている癒しの空間です。 藤屋のモダンな外観をご覧いただけます。 【動画】 2:23〜 藤屋 【古勢起屋別館】 大正ロマンを感じる旅館です。内湯が2つあり、姉妹旅館の「銀山荘」のお風呂も利用できます。またホームページでは、銀山温泉のライブカメラを確認することも。 【銀山荘】 比較的新しい建物の銀山荘は、清潔感あふれる露天風呂や内風呂などのほかに、岩盤浴施設もあり、じっくりと芯から体を温めることができます。 【古山閣】 木造建築の建物と温泉、旬の素材を活かした料理でもてなす旅館です。お風呂は内風呂2つに貸切露天風呂があります。 銀山温泉の周辺観光とグルメスポットについて 写真:山形県・白銀公園の白銀の滝 銀山温泉のすぐ奥の白銀公園には散策路があります。「白銀の滝」などの雄大な滝や「洗心峡」「延沢銀山遺跡」などの観光スポットを体力と時間に合わせて散策することができます。 温泉街には、魅力的なグルメやお土産屋さんも軒を連ねています。老舗「野川とうふや」さんでは、立ち食いそばならぬ「立ち食い豆腐」をいただくことができますよ。 そのほか、打ちたてのそばが食べられる蕎麦屋さんや、銀山グルメとして「カリーパン」も人気です。 周辺観光には、桜や新緑、紅葉など四季折々の景色が楽しめる「徳良湖(とくらこ)」もおすすめ。さらに足をのばせば、「山形美術館」山形県郷土館「文翔館」などの観光スポットへ行くこともできます。 「銀山温泉」まとめ 思わずため息が漏れるほど幻想的な景色の「銀山温泉」。レトロな風景は、インスタ映え間違いなし!東京や大阪などから行ける銀山温泉ツアーも各旅行会社から販売されていますので、お目当ての旅館に宿泊し温泉と美味しい料理を堪能してみては? ノスタルジックな温泉街でゆったりとした時間を過ごし、古き良き日本を体験してみてください。 【トリップアドバイザー】銀山温泉 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1023680-d13226348-Reviews-Ginzan_Onsen-Obanazawa_Yamagata_Prefecture_Tohoku.html