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静岡県 熱海市観光協会
2024年2月17日
双柿舎(そうししゃ) シェークスピアの翻訳家としても有名な明治の文豪、坪内逍遙が、1920年(大正9年)から1935年(昭和10年)に亡くなるまでの15年間を過ごした住居。 坪内逍遥は、約9年間、荒宿(現在の銀座町)に住み、シェークスピア劇の翻訳や、戯曲「名残の星月夜」、「義時の最後」などを著しましたが、閑静だった荒宿が騒がしくなり、執筆活動に専念できなくなったことから、水口町に新しく建てたのがこの双柿舎です。 樹齢300余年と言われる柿の大樹が2本あることにちなんで「双柿舎」(そうししゃ)と呼ばれるようになりました。 邸内には、塔の形の書屋や筆塚があり、また、会津八一の筆による門の扁額なども見どころとなっています。 ※庭園と書屋を見学できます。 <中門> 扁額の「雙柿舎」の文字は會津八一(秋艸道人)筆。 寺山啄木刻(大正12年) <本館(客間・書斎> 茶の間、夫妻の居間、本館2階の書斎は、創作、揮毫など特別な場合に使用した。 <柿の木> 双柿舎の命名のもととなった老柿のうち1本は昭和54年(1979)台風のため倒木。 「冬の庭に痩せ仁王とも立ちはゞる ふたもと柿の姿おもしろ」 「柿二つ夕日と共に門を染む」 ※残る1本も枯死状態となったため、平成11年(1999)2月、逍遥生誕地の岐阜県美濃加茂市より蜂屋柿の寄贈を受け植樹。 <筆塚> 昭和12年(1937)逍遥3年忌に、夫人の思い立ちで建立された。 石は自然石の筑波石。 この下には逍遥使用の毛筆と万年筆が花崗岩の函に納められている。 碑の文字は會津八一。 <福之湯の碑> 昭和7年(1932)水口園に建立され、平成19年(2007)に双柿舎に移設。 高さ207cm、幅122cm、厚さ22cmの根府川石。 昭和3年(1928)の温泉鑿泉成功の折、逍遥はこれを福之湯と命名したが、さらに昭和7年(1932)その由来を記した碑を建立するに際し、水口園主水谷良雄の依頼により、題額・碑文を揮毫した。 「此あたり昔は見るかきり田畑さては八重葎生へるをか辺なりしを 里の大屋のあるし水谷ぬし移りゆく時需に鑑みて 大正十一年のはしめ先つ其一部を遊園となし 尋いて旅館を経営し 昭和二年の秋さらに鑿泉に着手せしか 翌年七月に及ひて所期の如くに竣工せしかは 湯に名を命すると共に其由来を誌さむことを予に需められぬ  そもや初川以西の地は泉脈ともしとのみ信せられ仮令試鑿するも常に失計に帰するを例としつるにひとり当園の主の何人よりも先きに斯くその功を全うせられぬること 是れ豈に不思議の天福にあらさらむや あはれ其天福よ この園の栄えのためになほいや湧きに湧かむこと正に此湯井の如くにもあれかしとの祝意をそのまゝに湯の名とはしつ  昭和七年八月吉日 隣れる家の柿のおやち 禿筆もてしるす」 <楽焼窯風の焼却炉> 生田福翁造。 「これやげに 楽やきかまど苦を知らぬ 福の翁の手づくりなれば」 「梅咲くやたれがのぞ窯に芋二本」 <ヤブ椿> 逍遥没後六十年にあたる平成7年(1995)の逍遥忌に、逍遥生誕地の岐阜県美濃加茂市より「ヤブ椿」の贈呈があり、植樹された。 <逍遥書屋> 昭和3年(1928)完成。 和漢洋を折衷した逍遥自身の設計。 塔の胴体、屋根は和を表し、勾欄と亀腹は漢を、屋上のバトルメントは洋を表現している。 塔上の風見の翡翠(カワセミ)橄欖の葉は會田富康作。 翡翠はシェイクスピアの「キングリヤ」中の文句によったものである。 <東館(離れ)> 夫人の隠居所として建築。 昭和9年(1934)完成。 ----------------- <坪内逍遥墓所> 「海蔵寺」・・・双柿舎から南へ徒歩3分。 法名「雙柹院始終逍遥居士」 住所/〒413-0016静岡県熱海市水口町11-17 電話番号/0557-86-6232(熱海市生涯学習課文化交流室(平日のみ)) アクセス/ ■JR熱海駅より相の原方面行きバス利用約10分→来宮駅前下車→徒歩約10分 ■JR熱海駅よりタクシー利用約10分 開館日時/土・日曜日のみ開館 10:00~16:00 見学無料 駐車場/なし
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静岡県 熱海市観光協会
2024年2月15日
旧日向家熱海別邸(旧日向別邸) アジア貿易で活躍した日向利兵衛が別邸の離れとして1936年(昭和11年 )に竣工。 木造二階建ての母屋の設計は、東京銀座の和光、東京上野の東京国立博物館、愛知県庁などの設計で知られる渡辺仁によるものです。 地下室はドイツの世界的建築家:ブルーノ・タウトが内装を設計、タウトが日本に残した唯一現存する建築作品です。 竹や桐をふんだんに用いた社交室、部屋の一部として階段のある洋室、そして和室の3室から構成され、桂離宮、伊勢神宮など日本の様式美を意識して設計されています。 日向氏の死後は民間企業の保養所として大切に使われてきましたが、その後、取り壊しの危機に直面していた2004平成16年、東京在住の篤志家の寄付により熱海市が取得。 2006平成18年には、国の重要文化財に指定されました。 竣工から80年以上が経過し、経年劣化に伴う破損や耐震性向上のための修理事業が急務となり、2018平成30年度から2021令和3年度まで、大規模な保存修理事業が行われました。 2022年8月、建築された当時の状態を可能な限り保存し再現して一般公開を再開しました。 ※見学は完全事前予約制(ネット予約のみ)となります。 詳細・予約は熱海市役所HPにてご確認ください。 住所/〒413-0005静岡県熱海市春日町8-37 電話番号/0557-86-6232(熱海市生涯学習課文化交流室:平日のみ) アクセス/JR熱海駅より徒歩約10分 開館/水・土・日曜日・祝日 9:00~17:00シフト制 ※ネット予約制 料金/大人1000円・中高生700円 駐車場/なし
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静岡県 熱海市観光協会
2024年2月13日
起雲閣(きうんかく) 1919年(大正8年)に別荘として築かれ「熱海の三大別荘」と賞賛された名邸が基となる起雲閣。 1947年(昭和22年)に旅館として生まれ変わり、熱海を代表する宿として数多くの宿泊客を迎え、山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治、舟橋聖一、武田泰淳など、日本を代表する文豪たちにも愛されてきました。 現在は熱海市の文化財として一般公開されています。 市街地とは思えない緑豊かな庭園。 日本家屋の美しさをとどめる本館(和館)と離れ。 日本、中国、欧州などの装飾や様式を融合させた独特の雰囲気を持つ洋館。 優美な気品を醸し出すこれらの施設は、歴史的・文化的遺産として未来に継承されます。 ぜひ一度ご見学ください。 住所/〒413-0022静岡県熱海市昭和町4-2 電話番号/0557-86-3101 アクセス/ ■JR熱海駅より相の原団地・梅園・西山・箱根方面行き(または清水町循環)バスにて約10分→起雲閣前下車 ■JR熱海駅より紅葉ガ丘方面行きバスにて約10分→天神町下車→徒歩約2分 ■湯~遊~バス利用→起雲閣西口下車徒歩約2分 営業時間/9:00~17:00(入館は16:30迄) 休業日/毎週水曜日(祝日の場合は開館)、年末(12/26~30) 料金/大人610円(団体の場合460円)・中高生360円(団体の場合240円)・小学生以下無料 駐車場/普通車37台分(無料)※9m以下の中型バス可、大型バスは不可。
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2024年1月30日
京都府美山かやぶきの里 有名な構図で定番ですが美山の玄関口と言える場所 この素晴らしい景色何年先もいつまでも見ていたいのですが、少子化で特に高齢者が多い地域などいつまでも保存出来るのかが田舎に来ていつも感じる部分でもあり、特にかやぶきは資料館行ったりした事もあるのですが、手入れも大変でこの歴史を継ぐ人達が後世に繋いでいけるのかが非常に難しそうに感じます。
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2024年1月22日
この度の能登地震の震災に際し、心よりお見舞い申し上げます。 私も高校受験を前に阪神淡路大震災で家が壊れ中学の体育館や親戚の家で避難生活した被災者でありこの度の地震で被害にあわれた方へどうか希望を捨てないよう心からお祈り致します。 未来へ輝く光 2024神戸ルミナリエ
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2024年1月19日
兵庫県神戸市立王子動物園 大学誘致問題で急に取り壊す計画があったのですが、地域の片の反対運動で何とかまだこの光景を見る事が出来てます。 昔両親によく連れて来てもらい、妻との思い出の場所でもあり、そして今現在は毎年桜の時期にこの場所に子供を連れて来て家族との思い出の場所でもあるので、この子達が成長してもこの光景がみれたらと思ってます。
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Keiichi Toyoda
2024年1月12日
青森県七戸町にある八幡岳にて。 ここは昔、ラベンダーの里という名前で営業していたようですが、今ではもう潰れてしまいました。 日本ぽくない雰囲気の建物が素敵な場所です。 今は横にソーラーパネルが設置されてしまい、中までは入れなくなってしまいました。 写真は一期一会と言いますが、撮れる時に撮っておいて本当に良かったと思います。
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2023年12月7日
兵庫県姫路城 桜の額縁 この日頭の中で姫路城の周りに桜が額縁フレームの様な絵画的な写真を撮影したいと思い ひたすら姫路城の周りをウロウロしいろんな角度から撮影してみるものの中々頭で想像してる写真にはならず😅思い描くのとはかけ離れ思い通りにいかず、さぁー帰ろうと諦めて、歩いて振り返って見ると何とか自分の想像する世界に近い場所があり、この場所に留まりいろんな角度から夢中でシャッターきってました。
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津川博光
2023年12月5日
日本の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている、長野県奈良井宿。 日本遺産でもあるこの宿場町は江戸時代中山道の面影を残すだけでなく、古き日本の生活の知恵が建物に施されている。 懐かしさと素朴な美しさを堪能できる。 訪問した日にちょうど粉雪が降っていて幻想的な瞬間を味わうことができた。 世界にも知ってほしい日本の情緒ある伝統の町並み。
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