標高3000m級の「乗鞍岳」を気軽に登ろう!高さ20mの雪の壁や紅葉など、長野県・岐阜県の乗鞍岳は四季折々の大自然が楽しめる最高の観光スポット!
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長野県・岐阜県「乗鞍岳」登山動画紹介
この動画は「odenkuuuuuuun」が制作した、飛騨山脈南部(北アルプス)の長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる、日本百名山にも数えられる人気の山「乗鞍岳(のりくらだけ)」の紹介動画「乗鞍岳登山を一分でまとめてみました。」です。
この動画は動画制作者の「odenkuuuuuuun」が9月に乗鞍岳を登山した模様をまとめた動画です。
54秒という短い動画ですが、乗鞍岳の魅力がたっぷり詰まっていますよ。
長野県・岐阜県の乗鞍岳とは
写真:乗鞍岳山頂
乗鞍岳は標高3026mの主峰「剣ヶ峰」に23の峰々、また7つの湖と8つの平原からなる複合火山(集合火山)で日本百名山にも選ばれている日本人だけでは無く、外国人観光客にも人気の山です。
最新の噴火は、2000年前の恵比寿岳での噴火と言われています。
飛騨山脈南部(北アルプス)にあり、乗鞍岳の山頂には乗鞍神宮の奥宮が祀られており、古くから信仰の対象とされていました。こちらは動画の0:47よりご覧になれます。
信州では、最初に朝日が当たる山であることから「朝日岳」と呼ばれていました。
標高2702mの畳平が登山口となっておりますので、頂上までは高さ約300mで、コースによっては1時間半ほどで登頂できるので、初心者でも気軽に登れます。
しかし、標高3000mとなると天気も変わりやすく、また年間を通して気温も低いので、しっかりした防寒での服装で登山してください。
乗鞍岳登山の人気のトレッキングコースは、畳平~蚕玉岳~剣ヶ峰コース(約1時間半)、乗鞍高原~乗鞍岳登頂コース(約5時間40分)があります。
ハイキングコースもあり、畳平の裏側の国立公園には多くの高山植物も咲いているので、池周辺や遊歩道を歩きながらお花畑の景勝を楽しむことができます。
大自然の乗鞍岳では、秋にはとても美しい紅葉を楽しむことができます。
見頃(見ごろ)は9月中旬~10月初旬です。
7~9月の夏の期間にはご来光バスが早朝に運行し、標高3000m級の山頂からご来光を眺めることができます。
絶好のインスタ映えスポットになるでしょう。
乗鞍岳には、いくつかの山小屋(宿泊施設)もあるので、泊まりがけの登山でも安心です。
大浴場など設備の整った施設も多いので、旅館やホテル気分で宿泊できる施設もあります。
乗鞍岳への交通アクセスは自然保全などの観点から、マイカーでのアクセスが規制されており、観光バスやシャトルバス、タクシーなどを使用する必要があります。
一般車両は通行禁止ですので、もちろん鶴ヶ池駐車場の駐車場もご利用できません。
奥飛騨温泉郷の平湯温泉の「ほおのき平バスターミナル」や「平湯温泉バスターミナル」から乗鞍岳に向かうことができます。
乗鞍岳の道路は岐阜県側の乗鞍スカイライン、長野県側の乗鞍エコーラインがあり、ロードバイクや自転車でサイクリングもできます。
サイクリングの大会もあり、「マウンテンサイクリングin乗鞍」や「乗鞍スカイライン・サイクルヒルクライム」といったイベントが開かれています。
乗鞍岳周辺のおすすめ観光スポット情報
写真:乗鞍岳雪壁
乗鞍高原の乗鞍スカイラインオープンの5月15日より、6月中旬頃までは雪の壁「雪の回廊」をご覧になれます。
最高の高さが20mにもなる雪の壁が、乗鞍スカイラインのサイドにそびえ立つ、神秘的な光景の中を歩くこともできます。
動画の0:17よりご覧になれますが、乗鞍岳では9月でも雪が残り、自力で登山してスキーをするサマースキーもあります。
もちろん冬の時期にはスキー場もオープンしますので、スキー・スノーボード(スノボー)などのウィンタースポーツを楽しむこともできます。
乗鞍岳にある落差は50mの「三本滝」は、日本の滝100選のひとつに数えられています。
古くから信仰の対象とされていて、こちらの滝で修験者が修行していたと言われています。
乗鞍岳畳平の人気のイベント「星空観察会」は、満天の星空を見上げながらガイドさんの話しを聞くことができます。
乗鞍岳紹介のまとめ
こちらの乗鞍岳紹介記事はいかがだったでしょうか。
動画は登山の様子がご覧になれますが、乗鞍岳では四季を通して大自然を感じることができる観光スポットなのです。
54秒という短い中に、たっぷりと乗鞍岳の魅力が詰まった動画で乗鞍岳登山の雰囲気を堪能してください。
【公式ホームページ】乗鞍岳、乗鞍スカイライン公式サイト
https://norikuradake.jp/
【トリップアドバイザー】乗鞍岳
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298102-d2318270-Reviews-Mt_Norikura-Chubu.html