-
記事
-
チャンネル
-
地域
-
季節
-
タグ
記事
-
動画記事 2:43
超希少!国の天然記念物に登録されている野生のヤンバルクイナの姿を捉えた貴重な動画を紹介!沖縄県国頭村の飛べない鳥のちょっと変わった可愛らしい姿をご覧あれ!
動物・生物- 649 回再生
- YouTube
国の天然記念物ヤンバルクイナとは? 今回動画で紹介しているのは国の天然記念物であり、希少野生動植物種、さらに絶滅危惧IA類、環境省レッドリストに指定されている沖縄にしか生息していない飛べない鳥「ヤンバルクイナ」の貴重な映像「野生の ヤンバルクイナ (沖縄県国頭村) 2019年5月11-12日」です。 この動画は沖縄県国頭村の路上で2019年に撮影されたものです。 沖縄県の方言、山原(やんばる)という名前が示すようにこの鳥は沖縄県北部の国頭村,大宜味村,東村地域でのみで生存が確認されている地域固有種です。 日本はおろか世界でも非常に珍しい鳥なのです。 沖縄県北部に広がる森林地帯はヤンバルの森と言われています。 特に野生のヤンバルクイナの姿が多く見られる場所の国頭村はクイナの森とも称されています。 ヤンバルクイナ生態展示学習施設も設置され、ヤンバルクイナ展望台も併設されています。 ヤンバルクイナの生態 写真:ヤンバルクイナ 野生のヤンバルクイナの生態や形態の特徴は次の通りです。 ・鳥類ツル目クイナ科ヤンバルクイナ属 ・大きさ:全長約35cm、体重約230g ・野生分布:与那覇岳近辺の山林地帯 ・食性:雑食 ・営巣:森林地帯の地面に巣を作り、繁殖期には4個ほど卵を産みます ・羽は退化して飛ぶことはできませんが、親鳥は真っ赤なくちばしと美しい縞模様の羽毛を持ちます。 ちなみにヒナは保護色の真っ黒な羽毛を持ちます。 ・鳴き声は特徴的で、非常に大きな声で鳴きます。 ヤンバルクイナの名前の由来と野生の歴史 写真:ヤンバルクイナ 専門家による野生のヤンバルクイナの初の発見例は1981年と比較的最近のことです。 世界中にはさまざまなクイナ類がいますが、初めて発見された新種の野生クイナ類として学会でも大きく注目を集めました。 しかし、現地沖縄県では昔からアガチ、アガチャ、ヤマドゥイなど地域によって別々の名前で呼ばれていたことからも長い歴史を持つ地域固有種であることが判明し、山の鳥という意味のヤマドゥイから漢字の山原(沖縄の方言でやんばる)を当ててヤンバルクイナと命名されました。 ヤンバルクイナの他にはヤンバルフミル、オキナワクイナなどの候補がありました。 超希少な野生のヤンバルクイナを捉えた動画の紹介まとめ 写真:ヤンバルクイナ出没の標識 ヤンバルクイナは沖縄本島のヤンバルの森でしか見ることができない絶滅危惧種の野生の鳥です。 同じ沖縄県でも宮古島などの離島では見ることができません。 それほどに希少な固有種なのです。 ヤンバルクイナの生息個体数が減少グラフを辿る原因は自動車事故による轢死、そしてマングースやイエネコ、野良猫などの外来種の肉食動物に襲われたりすることによります。 動画でも0:10などでヤンバルクイナが自動車道路を勢いよく横断し、交通事故を懸念するものとなっています。 日本は未だに国土の70%が森林に囲まれた島国で、日本にしかいない希少な野生固有種が多いので、乱開発などの自然環境汚染をしないことと、危険な外来種を安易に国内に持ち込まないことが、固有種保護にはとても重要と言われています。 現在のヤンバルクイナの保護活動は環境省の主導で、つがいを飼育し、数を増やして野生に返すという取り組みが行われています。 ただ、厳格に保護するだけでなく広くヤンバルクイナのことを知ってもらうことも大事なので、沖縄県の道の駅や空港の売店ではぬいぐるみなどのグッズ販売も行われています。 こうした啓蒙活動も重要な保護政策の一つなのです。 -
動画記事 1:42
小笠原諸島でしか出会えないオガサワラオオコウモリの貴重な明るい中での姿!絶滅危惧種に指定されているコウモリは可愛らしい姿で器用に食べ物を頬張る。
動物・生物- 313 回再生
- YouTube
オガサワラオオコウモリの動画を見てみよう! こちらは、「父島ガイドPolaris」が公開した、オガサワラオオコウモリの様子を撮影した情報動画「オガサワラオオコウモリ」です。 オガサワラオオコウモリは、東京都の小笠原諸島にのみ生息する、絶滅危惧種のコウモリです。 動画には、オガサワラオオコウモリが固有種のタコの実を食べる姿や、木の上で動き回っている様子が収められています。 動画の0:41では、キーキーというオガサワラオオコウモリの鳴き声も聞くことができますよ。 動画で紹介されているオガサワラオオコウモリとは?その特徴をご紹介 写真:木にぶら下がって寝るオガサワラオオコウモリ オガサワラオオコウモリは哺乳綱翼手目オオコウモリ科オオコウモリ属に分類される哺乳類です。 その生息地は、東京都小笠原諸島の父島、母島、北硫黄島、南硫黄島のみと言われています。 オガサワラオオコウモリの形態は、体長が20~25cm、前腕長は13~15cm程度。 夜行性で、食性は植物食です。 島の柑橘類などを食害するため、害獣とみなされています。 食糧不足などが原因で、現在の推定個体数は約100匹ほどです。 1969年には国の天然記念物に認定され、さらに2009年には国内希少野生動植物種として保護されるようになりました。 動画で紹介されているオガサワラオオコウモリに出会う方法は? 写真:こうもり 動画で紹介されているオガサワラオオコウモリの姿はとても可愛らしいものです。 小笠原諸島では、離島ならではの満天の星空を眺められるナイトツアーがあります。 このナイトツアーでは、オガサワラオオコウモリの姿や、夜の森で光るキノコなどを観察することもできます。 絶滅危惧種のオガサワラオオコウモリはペットにすることはできませんが、種類によってはコウモリをペットとして飼育することも可能です。 可愛いコウモリに癒されたい人は、情報を集めたりペットショップを覗いたりしてみるのもよいでしょう。 オガサワラオオコウモリの紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 動画は2分弱の短いものですが、オガサワラオオコウモリの可愛らしい姿がたっぷりと収められているので、ぜひもう一度ご覧になってその姿を眺めてみてください。 オガサワラオオコウモリはかつて、自然保護シリーズとして特殊切手にも描かれ、日本のコレクターから人気を集めています。 オガサワラオオコウモリの可愛らしさに魅了された人は、こういった切手を探したり、コウモリに関するグッズを購入してみてはいかがですか。 【公式ホームページ】オオコウモリ-小笠原自然文化研究所 http://www.ogasawara.or.jp/blog2/?page_id=9 -
動画記事 5:07
珍しいトガリネズミが庭にあらわれた!元気がなかったのでメダカのエサをあげたらモグモグ食べて茂みに帰っていきました…元気でね!
動物・生物- 29 回再生
- YouTube
こちらの動画は「pxh01252」が公開した「庭にいたトガリネズミにメダカのエサをやりました」です。 こちらは、野生のトガリネズミをとらえた動画です。 トガリネズミは、ネズミではなくモグラの仲間で、世界最小の哺乳類と言われています。 また、北海道に生息するトウキョウトガリネズミは、環境省レッドリストで絶滅危惧II類に指定されています。 体は約2cm(尻尾が約3cm)と小さく、映像のクローバーと見比べるとそのサイズがわかりやすいでしょう。 細くとがった鼻先を動かしながらエサを食べる姿は、絵本のキャラクターみたいでかわいらしいです。 実態は不明な点も多い珍しいトガリネズミを、映像でぜひ確認してみてください。