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動画記事 3:31
日本古来の建造物を修繕する職人、宮大工の匠の技に注目!釘を使わずに建物を作る驚きの日本の伝統技術とは?
芸術・建築物 伝統文化- 1.07K 回再生
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日本の宮大工ってどんな職業? こちらは、「Great Big Story」が公開した日本の伝統職人である鎌倉の宮大工をご紹介する動画「In Japan, Repairing Buildings Without a Single Nail」です。 日本の宮大工とは、伝統的な神社や仏閣へ赴き、建築や補修を手掛ける大工のことをいいます。 中には日本の国宝や世界遺産といった歴史的な建築物の施工修繕をする職人もいます。 宮大工には、伝統的な建築を修繕するためのハイクオリティな技術や高い知識が必要不可欠。 宮大工が修繕した建物は、まるで美術品のような美しい仕上がりになります。 この記事では、宮大工という職業の驚きの伝統技術や、一人前の職人になるまでの道のりについてご紹介します。 宮大工が手掛ける「木組み工法」の凄技とは 写真:日本の伝統建築・木組み 日本の寺院や神社といった木造建築の中には、釘を使わずに原料の木材をパズルのように組み上げて作っていく木組み工法と呼ばれるものがあります。 この驚きの工法は動画の0:21よりご覧になることができます。 材料となる木片に複雑な切り目を入れて連結させていくという特徴的な組木や継手の伝統技術は、宮大工としての長い修行を経験しなければ身につけることができません。 日本の伝統的な建造物は、職人のハイクオリティな手仕事によって支えられているのです。 日本の宮大工になるための長い道のり 写真:日本の伝統建築・木造の神社 宮大工の技法は実践で身につけていくことになるため、まずは見習いとして宮大工のいる工房や工務店に弟子入りし、棟梁の技を間近で見ながら修繕の工程や伝統技術を学んでいきます。 宮大工の起源は古く、かつて職人は「渡り大工」とも呼ばれ、社寺の多い地に住んで現場を渡り歩きながら仕事をしていました。 宮大工は京都をはじめとした歴史ある世界遺産建築や有名な国宝建造物の修繕も行ないます。 そのため職人には、建築学だけでなく宗教学など、さまざまな種類の学問についての高い知識も求められます。 伝統の宮大工紹介まとめ 写真:木組みのお寺・建築過程 宮大工は、釘を使わずに木造建築を建てるなどの高い技術によって古来より日本の神社や仏閣を修繕してきました。 日本の伝統文化は、職人の伝承の技によって受け継がれているのです。 芸術品のような日本の美しい神社や寺院には、動画でご紹介したような職人の匠の技が生かされているのですね。 -
動画記事 10:07
数寄屋大工は日本古来から受け継がれる日本文化と伝統的な技術。名工の口から語られる数寄屋大工への思いは見逃せない
伝統文化 芸術・建築物 伝統工芸- 394 回再生
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数寄屋大工紹介動画について 日本文化の一つである伝統的な技術。そんな伝統的な技術を語る上で外せない職業が大工です。 大工は伝統という言葉が良く似合う職業で、職人から次の世代へ語り継がれていく技術の数々は、まさに日本文化の象徴であり、芸術作品とも言えるべきものです。 日本に伝わる伝統的な技術について、ここではANA Global Channelが制作した『Traditional Japanese carpenter/Interview - IS JAPAN COOL CRAFTSMANSHIP(数寄屋大工)』という動画を元に、紹介をしていきます。 名工が動画内で数寄屋大工への思いを語られており、この古くから受け継がれてきた数寄屋大工は私たちが想像する以上に職人のこだわりが詰まった職業だったことがわかります。 数寄屋大工の名工から聞く伝統技術と日本文化 画像引用 :YouTube screenshot 今回動画にて語り手として登場されている数寄屋大工の升田志郎さんもまさに大工として伝統的な技術を受け継ぐ名工の一人であり、長年の経験を経て多くの技術や技法を持っている方です。 現在の建築業界では機械が導入されているところも多くありますが、今回の動画で紹介されている数寄屋大工はほぼ全てが手作業であり、人の手で設計から施工までの仕事にこそ日本文化があるのではないかと動画内でも語られています。 継承され受け継がれていく日本文化 画像引用 :YouTube screenshot 伝統にて成り立っている大工という仕事は一朝一夕では通用しない経験と技術の世界だということが動画にて伝わってきます。 今回紹介させて頂いている動画でも、数寄屋大工の名工である升田さんが一筋縄では行かない大工という世界について語られています。 数寄屋大工の世界でも多くの見習いの人達が切磋琢磨されており、職人や棟梁、名工と呼ばれる人達から技術を盗んで経験を積んでいかれています。 また道具も使い捨てにすることは無く、親方に認められた若い世代に長い歴史の刻まれた道具を譲り、技術ともに次の世代に受け継がれていくと動画の6:20過ぎより語っています。 日本文化にはさり気ないこだわりというものが多くあり、伝統的な技術もその例に漏れません。 普通では気づかない小さなこだわりにこそ、古くから受け継がれていく建築技術がふんだんに盛り込まれています。 数寄屋大工の名工として活躍をされている升田志郎さんも動画にて若い頃の見習い時代にあった先人の名工とのやり取りや受け継がれる技術について語られているので、気になった方は一見の価値ありです。 動画内では工房での作業風景も映し出されているので匠の技を見て、その手際の良さや正確な仕事の様子もご一緒にお楽しみください。 数寄屋大工の名工・升田志郎さんのインタビューまとめ 数寄屋大工の名工・升田志郎さんのインタビューを元に、日本文化と伝統的な技術について紹介をさせて頂きました。 今回紹介させて頂いた数寄屋大工の升田さん動画を見ることで、日本文化と伝統的な技術の素晴らしさ、建築の奥深さについて知識が深まり、興味をそそられることでしょう。 ぜひ一度数寄屋大工の升田さんインタビュー動画を見て、その上で京都の寺社仏閣へ行ってみることをおすすめします。 改めて日本文化と伝統的な技術の素晴らしさを存分に堪能することが出来ることでしょう。 【公式ホームページ】IS JAPAN COOL? CRAFTSMANSHIP https://www.ana-cooljapan.com/contents/craftsmanship/