大相撲は武道、神道に繋がる日本に古くから伝わる国技。手に汗握る迫力ある取り組みは観る人全てを魅了する日本が世界に誇るスポーツだった!
スポーツ
日本の国技である相撲を紹介している動画について
「TokyoStreetView - Japan The Beautiful」が制作する、「Sumo Match - Tokyo - 相撲」では、日本の国技である相撲の魅力を紹介している動画です。
相撲は古くから庶民に愛されていた歴史ある日本の武芸です。
海外公演も行われ、外国人にもファンが多く、世界中から注目されているスポーツです。
特に横綱や大関など大相撲番付のトップの力士の土俵での戦いはとても迫力があり、手に汗握る試合を堪能できますよ。
動画では、2017年1月に行われた1月場所の関取の取り組みの模様がご覧になれます。
迫力ある日本の国技「大相撲」を是非ご覧ください!
日本の国技である相撲とは
写真:相撲の取り組み
日本の相撲の起源は神道の古事記の中にある記録からと言われています。
もともとは神に捧げる神事、祭りとして行われており、貴族を中心に愛されていました。
そこから江戸時代になり大衆人気が高まり、日本の娯楽、スポーツとして楽しまれてきました。
現在では、日本全国の地方巡業だけではなく海外でも興行が行われ、多くの日本人や外国人が迫力ある取組を楽しんでいます。
このように大相撲になった今でも、ルーツは神事にあるので、礼儀作法やしきたりは受け継がれ、重要視されています。
日本の国技である相撲は心の底から熱くなれる娯楽
画像引用 :YouTube screenshot
日本の国技である大相撲の取り組みは、番付の下位の力士の取り組みから始まり、夕方頃より幕内の取り組みが行われます。
力士の番付作成や給金の基準となる正式の場所(巡業)を本場所といい、現在では1月の初場所(東京)、3月の春場所(大阪)、5月の夏場所(東京)、7月の名古屋場所、9月の秋場所(東京)、11月の九州場所(福岡)と年間6回開催されます。
本場所はNHKで放送されているのでご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。
国技なので堅苦しいイメージがあるかもしれませんがそんなことはなく、何時からでも入場することができ、観客は飲んだり食べたりしながらゆったり観戦できます。
番付上位である幕内の取り組みは必見で、心身ともに相撲部屋で鍛え上げた力士による迫力ある試合を観戦でき、心が熱くなること間違いなし。
特に平幕の力士が横綱に勝つ金星や、優勝決定戦は会場全体が盛り上がります。
このように熱くなれる大相撲のチケットや、試合の速報は日本相撲協会公式ホームページでご確認できます。
日本の国技である相撲の戦い方
画像引用 :YouTube screenshot
動画の0:22からご覧になれるように、取組前に力士は色とりどりの化粧廻し(化粧まわし)を身に付け土俵に上がります。
また、幕内力士には、企業が応援している力士に懸賞金(祝儀)を懸けることができ、動画の3:14からご覧になれるように、土俵上で企業名が記載された懸賞旗が一回りされます。
取組表に企業名が印刷され、場内放送で紹介されるなど他のスポーツでいうスポンサー的な役目となっています。
取組前の礼儀は、まず「塵手水」と呼ばれる作法を行います。
こちらは動画の3:08、7:52でご覧になることができます。
これは、相手に「私は武器を持ってなく、正々堂々戦います。」という意味が込められているそうです。
画像引用 :YouTube screenshot
次に、相手と少し距離を取り、腰を屈め、手を地面につきます。
これを「仕切り」と言います。
そこから相手と向き合ってから行司の合図とともに、ぶつかり合います。
これを「立合い」と言います。
一連の流れは、こちらの動画でご覧になることができます。
相撲の攻め手は突っ張り、張り手、ぶちかましなどがあります。
勝負が決まったときにどのような技で勝ったかを判断したものが決まり手です。
また、相撲は殴ったり、髪を引っ張ったりすることは禁じ手として禁止されています。
日本の国技である相撲の記事のまとめ
写真:相撲
「TokyoStreetView - Japan The Beautiful」が制作する、「Sumo Match - Tokyo - 相撲」では、日本の国技である試合前の相撲のしきたりや、試合の風景などをご覧になれます。
日本の神道を起源とする相撲の文化的側面や試合の迫力など、相撲の魅力がいっぱい詰まった動画になっています。
相撲は、日本の文化に興味がある人、格闘技などのスポーツが好きな人など幅広い人が楽しめる武道ですよ!
【公式ホームページ】日本相撲協会公式サイト
http://www.sumo.or.jp/