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動画記事 3:20
一世を風靡したMr.マリックの超魔術は現在も健在!手品・マジックのブームの立役者となったMr.マリックの秘密を解き明かす!
日本人・著名人- 217 回再生
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Mr.マリックの超魔術を堪能出来る動画の紹介 こちらの「Mr.マリック、華麗なる超魔術披露」は、超魔術で一躍時の人ともなったMr.マリックさんの超魔術を見ることが出来る動画となっています。 Mr.マリックは「超魔術」「種も仕掛けもない」という言葉通り、どのようなトリックか分からない素晴らしいマジックの数々を披露するマジシャンです。 多くの快挙を成し遂げ、自身が作り出した造語「超魔術」というジャンルで、日本だけでなく世界の多くの人を魅了しました。 この記事では、Mr.マリックさんについて、動画と共にご紹介をさせていただきます。 超魔術師・Mr.マリックとは? 画像引用 :YouTube screenshot Mr.マリックとは、サングラスに黒いミステリアスな衣装が特徴のマジシャンです。 本名は松尾昭(まつおあきら)、岐阜県岐阜市1949年1月1日生まれ。 娘はラッパーとして活躍している娘のLUNAさん。 世界的超能力者として有名な『ユリ・ゲラー』をお手本に、サイキックエンターティナーとして『超魔術師』という肩書を持ち、1980年代後半にマジックと手品の一大ブームを作りあげました。 Mr.マリックがステージに登場するときに流れるお馴染みのテーマ曲『The Art of Noise』や、超魔術中の定番の決め台詞「きてます!きてます!」「ハンドパワーです!」は、一大ブームを築きました。 ブームから30年以上の月日が流れましたが、現在でも色んな場所で名前を見ることが出来るマジシャンとして大成功した数少ない一人です。 エンターテイナーMr.マリックはしばらく入院をしていた? 写真:入院患者 超魔術として、エキサイティングなパフォーマンスを沢山見せてくれるMr.マリックさんですが、一時期テレビに出演しない時期がありました。 実は、1年間ストレス性顔面麻痺という病気を患ってしまい、テレビ出演を断っていたそうです。 マジックや手品の種や仕掛けは知りたくなるもので、マリックさんを貶めるような書籍等も数多く存在していました。 その書籍を鵜呑みにしたお客さんからの心無い言葉が積もりに積もり、病気にまで発展をしたそうです。 松尾幻燈斎と栗間太澄はMr.マリック? 写真:トランプマジック ミスターマリックが、テレビから離れていた時期に、素晴らしい手品を披露する松尾幻燈斎(まつおげんとうさい)と栗間太澄(くりまたすみ)の二人が現れました。 まるでMr.マリックの超魔術のような手品を披露する二人に、「もしかしてMr.マリック?」という噂が飛び交うようになりました。 こちらの真相ですが、噂通り松尾幻燈斎と栗間太澄のお二人は正真正銘Mr.マリックで、サングラスを外して素顔を晒していることから、一見しては分からないようになっていました。 ちなみに「栗間太澄(くりまたすみ)」という名前は逆から読むと「ミスターマリック」となります。 動画で紹介されているMr.マリックの超魔術を紹介 画像引用 :YouTube screenshot こちらの動画は2015年にCSファミリー劇場で放送された「Mr.マリック超魔術シリーズ」の取材会の模様となっています。 動画の0:21からは取材陣から受け取ったなんでもないスプーンを椅子の上に乗せ、ハンドパワーで念じると、触ってもいないスプーンが動き出し椅子から落下します。 もちろんこのシーンでもMr.マリックの決め台詞でもある「来てます!」のフレーズを聞くことができます。 続いて、0:50よりは力の入れていない指先でゴムのようにスプーンを曲げたり、念じるだけでスプーンの頭を折ります。 最後はスプーンの柄の部分をぐるぐるに折り曲げるのです。 このイリュージョンの凄さは、是非実際に動画をご覧になって体感していただきたいです。 Mr.マリックの超魔術についての紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot Mr.マリックの超魔術シリーズとして、様々なパフォーマンスで大人から子どもまでを虜にしたMr.マリックさん。 今回は取材会で実際にスプーン曲げを披露するという動画を元に、Mr.マリックさんについて紹介をさせて頂きました。 Mr.マリックさんの功績の裏には、地道で苦しい下積みの時代が確かにあり、時にはストレスで身体を悪くしながらも、手品とマジックの魅力を多くの人達に伝えてきました。 現在でもサイキックエンターティナーとして活躍をするMr.マリックさんを今回の記事ともに紹介した動画で少しでも知っていただければ嬉しいです。 【公式ホームページ】Mr.マリック 公式ホームページ https://www.maric.jp/ -
動画記事 2:17
「手妻・和妻」は江戸古典奇術として日本独自に発展した手品!形式美を重んじる日本らしさが根底にある新スタイルの和風マジックショーを体感する!
伝統文化- 161 回再生
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日本独特のマジック「和妻」「手妻(てづま)」紹介動画について こちらの動画は「Taijyu Fujiyama」が公開した「Taijyu Fujiyama / 藤山大樹 江戸から続く日本伝統マジック「手妻・和妻」の継承者~」です。 動画では日本の伝統を現代に伝える手妻師・藤山大樹の様々な手妻の演目をご覧になることができます。 歴史ある日本文化を動画でご堪能ください。 日本の伝統奇術の和妻とは?手妻とは? 画像引用 :YouTube screenshot こちらの動画で紹介されている「和妻」「手妻(てづま)」とは、演技、演奏、衣裳、ストーリーが一体化した日本独特の歴史ある手品のことです。 和風手品(マジック)全般を意味する「和妻(わづま)」は、品玉(しなだま)の名でも呼ばれることもあります。 また和妻に対して西洋の記述スタイルを洋妻と呼ばれることもあります。 「手妻」の語源は、「手を稲妻の様に素早く動かす」ことに由来しています。 「和妻」「手妻」の歴史は古く、「和妻」「手妻」の起源となる日本最古の奇術書は正徳時代の1715年に刊行された「神仙戯術」で、この奇術書には「ひょうたんがひとりでに動く術」「作りものの魚に水中を泳がせる術」などが記載されています。 代表的な和妻、手妻は「胡蝶の舞」「袖玉子」「ヒョコ」「お椀と玉」「連理の紙」「釜抜け術」「扇子玉子」「紙うどん」「天狗の豆隠し」「柱抜き」「水芸(噴水術)」「呑馬術」があります。 動画でも0:37よりこれらの様々な曲芸をご覧になることができます。 和妻、手妻で使用する道具・仕掛け・装置も和傘や扇子など、日本の文化を感じることのできるものとなっています。 日本に古くから受け継がれてきたこの伝統的な奇術は、1997年5月24日に文化庁長官により記録作成等の措置を講ずべき無形文化財として選択されました。 動画で「和妻」「手妻」を披露する藤山大樹とは 画像引用 :YouTube screenshot こちらの動画で紹介されている藤山大樹(ふじやまたいじゅ)は、手妻の数少ない継承者のひとりです。 大学卒業後の2010年に藤山新太郎に師事し、手妻師としての道を歩み始めました。 彼の師匠である藤山新太郎は文化庁芸術祭「芸術祭賞」を三度受賞するなど、手妻界の大家として知られている人物です。 師の元で稽古に励み、手妻の技を磨いた藤山大樹は、2014年マジックのアジアチャンピオンになり、2015年世界大会「FISM」で5位に入賞を果たしました。 これ以後、藤山大樹は活躍の場を世界に移し、現在までにアメリカ、ロンドン、イタリア、メキシコ、中国、韓国など世界10ヶ国・20都市以上の公演で妙技を披露しました。 2018年にはアメリカのTV番組「FoolUs」で七変化を含む奇術を披露し、この時のパフォーマンス動画は1,300万回再生を超えています。 日本独特のマジック「和妻」「手妻」を現代に伝える 画像引用 :YouTube screenshot 「手妻・和妻」は江戸古典奇術として日本独自に発展したマジックです。 しかし残念なことに、和の所作、舞踊の要素、古典の決まりごとを守った正統な「手妻・和妻」を演じる者は大変少なくなっているのが現状です。 無形の技術を継承することは至極困難なことですが、藤山大樹を始めとした後継者らは「手妻・和妻」という演芸を通して世界中に日本の伝統文化を伝えています。 日本独特のマジック「和妻」「手妻」紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 伝統芸能とマジックを融合させた妙技「手妻・和妻」は西洋のマジックとは明らかに違い、形式美を重んじる日本らしさが根底にあります。 未体験の方は、ぜひ一度新スタイルの和風マジックショーでユニークな技芸を体感してみてはいかがでしょうか。 【公式ホームページ】「手妻・和妻」藤山大樹 公式サイト~江戸から続く日本伝統のマジック~ http://www.japanesemagic.jp/