ジャイアントパンダ飼育数日本一の和歌山県の「アドベンチャーワールド」の結浜が可愛すぎる!絶滅の危機にあるジャイアントパンダの食性や知られざる秘密に迫る!
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アドベンチャーワールドにいるジャイアントパンダ紹介動画について
こちらの動画は「オレンジ動物チャンネル」が公開した「【結浜(ゆいひん)】アドベンチャーワールドのパンダを紹介(彩浜のお姉さん)」です。
笹を美味しそうに食べる結浜とジャイアントパンダの食性などを解説する動画です。
愛嬌のある姿が大人気のジャイアントパンダ。
日本では東京の恩賜上野動物園、和歌山県にあるアドベンチャーワールド、神戸にある王子動物園でしか見ることができません。
特に赤ちゃんの一般公開の際には、コロコロとかわいい盛りのジャイアントパンダを見ようと大勢の人が集まります。
写真:ジャイアントパンダ
動画で紹介されるのは、アドベンチャーワールドにいるジャイアントパンダ結浜(ゆいひん)です。
結浜は2016年9月18日にアドベンチャーワールドで生まれたメスで、結浜の名前には過去と未来、世界のいろいろな価値観を「結び」未来を創る願いが込められています。
一方「浜」は、アドベンチャーワールドがある白浜から取られていて、アドベンチャーワールドで生まれたジャイアントパンダには全て名前に「浜」が含まれています。
結浜のお母さんは「良浜(らうひん)」、お父さんは「永明(えいめい)」です。
同じ両親を持つ兄弟姉妹がこちらの動画では8頭(結浜を含めると9頭)いると解説が入りますが、2019年の動画作成後2020年11月22日に「楓浜(ふうひん)が生まれているため兄弟姉妹は10頭になっています。
兄弟姉妹のうち、双子4頭と「優浜(ゆうひん)」は中国に返還されているため、現在アドベンチャーワールドで暮らすのはメスの「桜浜(おうひん)」「桃浜(とうひん)」「彩浜(さいひん)」「楓浜」と「結浜」です。
結浜の特徴は頭の上の「トンガリ」で、かわいいチャームポイントになっています。
また、性格は好奇心旺盛でおてんばです。
これらの結浜の紹介は動画の0:23よりご覧になれます。
ジャイアントパンダの食性について動画の紹介
写真:竹林
ジャイアントパンダは、竹や笹を中心に食べることで知られています。
草食性の動物だと思われていますが「食肉目 クマ科」の「雑食性」です。
ただし、野生でも肉は食べてもほんの少しで、竹林の竹や笹をメインに食べています。
ジャイアントパンダの腸の長さは、草食動物のように長くなく、肉食性の動物に近い長さです。
あまり肉を食べない理由は、ジャイアントパンダの生活環境が影響していると考えられています。
外敵との競合を避けて中国の山奥を生息地とするジャイアントパンダは、天候に関係なく冬でも安定的に得られる竹や笹を食べるようになったようです。
そのため、冬も食料があるので冬眠しません。
ジャイアントパンダは別名オオパンダとも呼ばれ、頭胴長(体長)120~150センチメートル、体重は雄が100キログラム、メスが90キログラムで立ち上がると170センチメートル程度になります。
ジャイアントパンダは1日に平均15kgの竹や笹を食べるため、安定した食材の確保と食費にお金がかかります。
また、中国から借りている状態のため、レンタル料も必要になり、飼育には多額の費用が必要になります。
絶滅危惧が心配されるジャイアントパンダ
写真:ジャイアントパンダ
ジャイアントパンダは、絶滅の危惧がされている哺乳類です。ワシントン条約や中国政府が保護活動を行っていますが、野生のジャイアントパンダの個体数は世界で1600頭ほどとされています。
アドベンチャーワールドは、減少が心配されるジャイアントパンダの繁殖を目的として借りるブリーディングローン制度を活用して繁殖研究をおこなっています。
現在、アドベンチャーワールドで暮らすパンダファミリーは7頭で、日本で一番頭数がいる動物園になっています。
アドベンチャーワールドのジャイアントパンダ紹介まとめ
写真:和歌山県・アドベンチャーワールド
この記事では、頭が大きくて丸っこい見た目が人気のジャイアントパンダについてご紹介しました。
動画は結浜が笹を美味しそうに食べる姿が捉えられています。
アドベンチャーワールドのとても可愛らしいジャイアント・結浜の姿を是非動画でお楽しみください。
【公式ホームページ】アドベンチャーワールド
https://www.aws-s.com/
【トリップアドバイザー】アドベンチャーワールド
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1121351-d1013894-Reviews-Adventure_World-Shirahama_cho_Nishimuro_gun_Wakayama_Prefecture_Kinki.html