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動画記事 17:09地獄谷野猿公苑の温泉猿はいつ見られる?2025年版|見頃・料金・アクセス完全ガイド
動物・生物 観光・旅行- 618 回再生
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長野県下高井郡「地獄谷野猿公苑」の観光動画紹介 こちらの「SNOW MONKEY JAPAN 地獄谷野猿公苑 Jigokudani Snow Monkey Park 温泉に入る猿」では、長野県の観光地、地獄谷野猿公苑のニホンザルの様子が動画で紹介されています。 地獄谷野猿公苑のニホンザルは、寒さをしのぐために温泉に入ります。 寒い雪の日に幸せそうな表情で露天風呂につかるニホンザルの愛らしい姿を動画でご堪能ください。 地獄谷野猿公苑とは?温泉に入る野生の猿が見られる場所はどこ? 画像引用 :YouTube screenshot 地獄谷野猿公苑は、長野県下高井郡山ノ内町に位置する、世界で唯一、温泉に入る野生の猿を観察できる施設です。標高850mの横湯川渓谷に位置し、1年の約3分の1が雪に覆われる厳しい環境の中、約160頭のニホンザルが自然のままに暮らしています。 1964年の開苑以来、温泉につかる猿の愛らしい姿が話題となり、国内外から年間約20万人が訪れる人気観光スポットに成長しました。英語圏では「Snow Monkey」として世界中に知られ、特に冬季には雪景色の中で温泉を楽しむ猿の姿を一目見ようと、世界中から観光客が訪れます。 四季を通して楽しむことができ、春には生まれたばかりの赤ちゃん猿、夏には緑豊かな渓谷、秋には紅葉に染まる景勝、冬には雪見温泉を満喫する猿たちの姿をご覧いただけます。 動画では0:27より、長野電鉄・長野駅と湯田中駅を結ぶ長野電鉄特急スノーモンキーで地獄谷野猿公苑へ向かう様子が紹介されています。 バスに15分ほど揺られ上林温泉駐車場についたら、地獄谷野猿公苑までの約1.6kmの道のりを徒歩約30分かけて進みましょう。 途中の横湯川渓谷の美しい自然にもぜひ立ち寄りたいですね。 動画3:36よりご覧になれるように地獄谷野猿公苑に着いたら入苑券を購入します。 画像引用 :YouTube screenshot 地獄谷野猿公苑では、野生のニホンザルの生態をじっくりと観察できます。ニホンザルはどんなときにでも温泉につかるというわけではなく、寒さをしのぐ目的で温泉を利用します。そのため、天気のいい日に訪れても猿が温泉に入っている姿を見ることはできないかもしれません。 寒い雪の日や気温が低い日ならば、猿たちがじっくりと温かい温泉を楽しんでいる姿を見られる可能性が高まります。特に冬季(11月~3月)の早朝や夕方は、猿が温泉に入る確率が高くなります。 現地を訪れる前にライブカメラをチェックして、猿の在苑状況を確認しておくのもおすすめです。 地獄谷野猿公苑で猿が温泉に入る姿はいつ見られる?おすすめの時期は? 写真:スノーモンキー 動画では4:38より、猿が温泉に入浴している映像をご覧になることができます。 真っ白に積もった雪の中、何匹もの猿が温泉でくつろいでいます。 5:06からご覧になれるように、子ザルと親ザルが親子で温泉に浸かる様子、動画の6:30からの眼を閉じて温泉を満喫する猿など、人間とあまり変わらぬ行動で温泉を楽しんでいます。 地獄谷野猿公苑の猿が温泉に入る姿を見るベストシーズンは、11月から3月の冬季です。特に12月から2月の厳冬期は、気温が氷点下になることも多く、寒さをしのぐために猿たちが積極的に温泉を利用します。早朝(開苑直後)や夕方(閉苑前)の気温が低い時間帯がおすすめです。 大勢の観光客が猿を取り囲んでいますが、どの猿も人間を恐れることもなく、悠々自適に生活しているのが動画の随所でわかります。檻も柵もない環境で、野生の猿の自然な姿を間近で観察できるのが地獄谷野猿公苑最大の魅力です。 地獄谷野猿公苑周辺のおすすめ観光スポットは?どこに行ける? 賑やかな観光を楽しみたい方は地獄谷野猿公苑周辺をめぐるバスツアーを利用しましょう。 地獄谷野猿公苑のほかに、創業200年を超える歴史ある地獄谷温泉後楽館や、高さ20mまで噴き上がる間欠泉が見られる渋の地獄谷噴泉、風情ある温泉街が楽しめる湯田中温泉にも出かけてみたいですね。 長野県内の人気観光名所である志賀高原周辺には、ランチを楽しめるカフェやおしゃれなホテル、美術館なども充実しています。冬季にはスキー場としても有名で、猿の観察と合わせてウィンタースポーツを楽しむこともできます。 地獄谷野猿公苑へのアクセスは?駐車場や営業時間は? 写真:地獄谷野猿公苑入り口 動画で紹介した地獄谷野猿公苑へは、駐車場から湯道遊歩道を歩く必要があります。 野猿公苑までの所要時間は約30分、距離は約1.6kmなので、動きやすい服装と滑りにくい靴で出かけましょう。冬季は積雪や凍結があるため、防寒対策とスノーブーツなどの準備が必須です。 野生のニホンザルをおびやかさないよう、地獄谷野猿公苑では利用規約が定められています。猿に触れる、餌を与える、フラッシュ撮影、セルフィースティックの使用などは禁止されています。禁則事項をチェックした上で、マナーを守って観光したいですね。 地獄谷野猿公苑周辺には、地獄谷温泉後楽館をはじめ、上林温泉、渋温泉、湯田中温泉などの宿泊施設が充実しているので、泊まりでの旅行も安心です。 動画をご覧になった方は、温泉につかる猿の可愛らしい姿を実際に見てみたくなったのではないでしょうか? ◆地獄谷野猿公苑◆ 【住所】長野県下高井郡山ノ内町大字平穏6845 【交通アクセス】上信越自動車道・信州中野ICより車で約30分、長野電鉄特急・湯田中駅よりバスで約15分「スノーモンキーパーク」下車、徒歩約35分。上林温泉駐車場(無料)より徒歩約30分 【駐車場】地獄谷野猿公苑専用駐車場(無料)、渋温泉地獄谷有料駐車場(有料500円・冬季閉鎖) 【入苑料金】大人(18歳以上)800円、子供(小学生~高校生)400円、6歳未満無料 【営業時間】夏季(4月頃~10月頃)8:30頃~17:00頃、冬季(11月頃~3月頃)9:00頃~16:00頃 ※天候やサルの状況により変更あり 【定休日】年中無休 ※天候や自然災害により臨時休苑の場合あり 【電話番号】0269-33-4379 【平均滞在時間】1時間30分~2時間 【おすすめの時期】猿が温泉に入る姿を見るなら11月~3月の冬季、特に12月~2月 【公式ホームページ】地獄谷野猿公苑|ようこそ、ニホンザルの世界へ http://jigokudani-yaenkoen.co.jp/ 【トリップアドバイザー】地獄谷野猿公苑 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1117904-d324924-Reviews-Jigokudani_Snow_Monkey_Park-Yamanouchi_machi_Shimotakai_gun_Nagano_Prefecture_Kos.html -
動画記事 3:05国の特別天然記念物ライチョウと登山中に遭遇!絶滅危惧種でもあるライチョウの生態は?どこで出会うことができるの?
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絶滅危惧種の二ホンライチョウの映像を見られる動画について 「やまっちchannel」が制作する、「絶滅危惧種 雷鳥 登山で出会った貴重なニホンライチョウ動画 特集 【4K】」は、トキやタンチョウと共に国の特別天然記念物に指定されている野生の二ホンライチョウの映像をご覧になれる動画です。 地球温暖化の影響で日本全国の個体数が推定1,500羽まで減ってしまった絶滅危惧種の二ホンライチョウ。 こちらの動画は、撮影者が登山中に見かけた二ホンライチョウの映像を編集したもので、様々な二ホンライチョウの可愛らしい姿を見られますよ。 こちらの記事では、絶滅危惧種の二ホンライチョウについて紹介します。 絶滅危惧種の二ホンライチョウとは?二ホンライチョウの生態を紹介 写真:立山のライチョウ(オス) 氷河期の生き残りと言われる絶滅危惧種の二ホンライチョウは、キジ目キジ科ライチョウ属の鳥類です。 日本に生息する亜種ライチョウはとても可愛らしく人懐っこい姿をしているので、登山客に愛されています。 蛙のような鳴き声をしているのも特徴です。 こちらの動画では0:14より南アルプス仙丈ケ岳の野生の二ホンライチョウ、1:38からは北アルプス燕岳の二ホンライチョウ、2:09からは北アルプス蝶ケ岳の二ホンライチョウ、2:04からは北アルプス常念岳の二ホンライチョウをご覧になることができます。 絶滅危惧種である二ホンライチョウのヒナの背丈は6cmほど。 成鳥になると大きさが約37cmで、体重が400~600g程度です。 6月初旬から中旬ごろにかけて産卵します。 羽毛の色が季節によって変化するのもライチョウの特徴で、夏は褐色、冬は純白に変化します。 富山県・長野県・岐阜県の県鳥となっています。 写真:北アルプス 二ホンライチョウは、標高2,400メートルの厳しい環境で生息します。 気温が高い季節には高山帯で生活していますが、気温が低下し冬になると亜高山帯へ生活の場所を変えます。 日本全国の二ホンライチョウの生息数は、1980年代までは3,000~4,000羽と推測されていました。 ただ、現在は1,500羽まで減少しています。 二ホンライチョウの生息数が減ってしまったのは、地球温暖化の影響です。 温暖化により二ホンライチョウの餌となるハイマツが減ってしまったことが原因だと言われています。 二ホンライチョウの保全のために、二ホンライチョウの生息地域で外敵からの保護や、動物園での飼育など、さまざまな対策がなされています。 この貴重な二ホンライチョウは2019年より上野動物園で公開されています。 絶滅危惧種のライチョウの生息場所 写真:立山連峰と雷鳥 ライチョウ科の鳥は、世界に6属17種が生息しています。 北アメリカとユーラシア大陸の北極海沿岸や、ヨーロッパ、アジアの高山帯に分布しています。 日本では本州中部地方の高山帯に生息し、多くの目撃情報があります。 こちらの動画では、南アルプス仙丈ケ岳、北アルプス燕岳、北アルプス蝶ケ岳、北アルプス常念岳で発見された野生のライチョウを見ることができます。 この北アルプスがある長野県には雷鳥をイメージしたお菓子を販売している雷鳥の里本舗があります。 なお北海道には、エゾライチョウ属のエゾライチョウが生息します。 絶滅危惧種のライチョウの記事のまとめ 画像引用 :YouTube screenshot 「やまっちchannel」が制作した、「絶滅危惧種 雷鳥 登山で出会った貴重なニホンライチョウ動画 特集 【4K】」は、絶滅危惧種である貴重な自然の二ホンライチョウの映像がご覧になれる動画です。 日本各所で見つかった二ホンライチョウの映像が短くまとまっており、動物好きな人には必見の動画になっています。 可愛らしい二ホンライチョウの姿に心癒されるはずですよ。