-
記事
-
乗り物
-
東北地方
-
季節
-
タグ
記事
-
動画記事 4:31
大雪の会津鉄道の福島県湯野上温泉駅にて!雪をかきわけながら豪快に除雪する力強い姿を動画でご覧あれ!
乗り物- 109 回再生
- YouTube
会津鉄道「湯野上温泉駅」ラッセル車の紹介動画 今回は『YAMAnoHAMA』さん公開の『大雪でラッセル車稼働! 会津鉄道の湯野上温泉駅』という動画を紹介します。 この動画は大雪が降った2015年2月15日に会津鉄道の湯野上温泉(ゆのかみおんせん)駅で撮影されました。東北の豪雪地帯で見られるラッセル車は、除雪のための車両です。子供の頃に鉄道模型のnゲージや絵本・プラレールなどでは見たこともある人も多いかもしれません。豪雪地帯で活躍するラッセル車の様子をまずは動画でご覧ください。 会津鉄道の湯野上温泉駅で活躍するラッセル車 画像引用 :YouTube screenshot 動画では、湯野上温泉駅に快速AIZUマウントエクスプレス号が到着のあと、対側からラッセル車が雪をかき分けながらゆっくりと駅へ入っていきます。 観光客と思われる方が珍しそうにラッセル車の写真撮影をしていますね。雪国以外にお住まいの方はなかなか見られない光景ですね。思ったよりも車両が小さいなと感じた方もいるのではないでしょうか。 【動画】0:05~ 快速AIZUマウントエクスプレス号到着 【動画】0:47~ ラッセル車の除雪作業 日本のラッセル車とはどのような列車?歴史は? 写真:宗谷本線・DE15ラッセル車 ラッセル車とは、米国ラッセル社が開発した除雪用車両。車両の前方に排雪板(ブレード)があり、進行方向の片側・両側の雪かきをしていきます。ブルドーザーの役割といえばわかりやすいかもしれません。日本では明治中期、北海道でユキ1形(単線用・ラッセル車)を購入。当時の車両は、2軸ボギーの全木製車でした。 昭和になると構造が改良され、よりラッセル機能も進化。新型のDD13形やDD15形ディーゼル機関車といった車両が全国で大量に製造され運行されていきます。 近年は、高性能のモーターカーが登場し効率化が進んでいます。さらに、ラッセル装置とロータリー装置をつけたタイプや、広幅の翼にローラリーヘッドをつけたタイプなど、用途に応じてさまざまなタイプが活躍しています。 ラッセル車が走る会津鉄道とは? 写真:福島県下郷町・会津鉄道の第五大川橋梁 会津鉄道は、福島県の会津高原尾瀬口から西会津駅までを走るローカル線。57.4kmの路線では、車窓から豊かな自然や、田園風景などの景色を楽しめます。野岩鉄道、東武鉄道との相互乗り入れにより、栃木・日光や東京・浅草などの観光名所にも乗り換えなしで往来できるのも特徴です。 会津鉄道は個性的な駅が多く、茅葺屋根の駅舎がある湯野上温泉駅をはじめ、メディアにも取り上げられ「ねこ駅長」で人気を集めた芦ノ牧温泉駅など。動画に登場している湯野上温泉駅は、会津を代表する観光名所「大内宿」の最寄り駅のため、多くの観光客が訪れています。 また、南会津の美しい景色が楽しめる観光列車「お座トロ展望列車」もおすすめです。掘りごたつでリラックスできるお座敷席と、景色が堪能できるトロッコ席、展望席が用意された2両編成の列車。トロッコ席は窓がないので、春や秋には心地よい風を感じながら列車の旅を楽しめますよ。 会津鉄道のラッセル車のまとめ 今回はラッセル車が走る動画を紹介しました。日本に住んでいる人でも実際にラッセル車が走っている姿を見たことある人は少ないのではないでしょうか。ラッセル車は大雪の日限定で運行しますので、旅の際に見られたらレアかもしれません。皆さんも冬の時期に会津鉄道に乗る旅を計画してみませんか? もしかしたらラッセル車が活躍する姿に出逢えるかもしれませんよ。 -
動画記事 2:06
美しい福島県の紅葉の中を走るSL会津只見紅葉号!「紅葉が美しい鉄道路線ベストテン」にも選ばれた今も走り続ける昔懐かしのSLの姿をご紹介!
乗り物- 140 回再生
- YouTube
只見線を走るSL会津只見紅葉号の動画 今回は「beaphoto1」が公開した動画「【4K】只見線「紅葉号2015」〜日本の鉄道旅 絶景SL」をご紹介します。 只見線は福島県会津若松駅から新潟県小出駅までを渓谷に沿って走り、絶景が楽しめると鉄道マニアをはじめ観光客にも人気がある路線です。 只見線は鉄道の旅が楽しめると評判のローカル線ですが、この動画はその中でも人気の高いSL会津只見紅葉号をご紹介しています。 ローカル線ランキング一位となったSL会津只見紅葉号が走る只見線とは? 画像引用 :YouTube screenshot 只見線は東日本旅客鉄道(JR東日本)の全長135.2 kmで福島県と新潟県を結び、破間川(あぶるまがわ)・只見川の渓谷に沿って走る路線です。 日本の中でも有数の山岳地帯を走る路線のため、車窓からの風景が美しく旅行好きには人気があります。 春は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と只見線は年中車窓からの風景が楽しめるでしょう。 渓谷に沿って走るため、鉄橋も多く、その中でも動画の0:03よりご覧になれる「第一只見川橋梁」は美しくSL会津只見紅葉号の撮影スポットとして人気です。 この動画で数多く出てくる「第一只見川橋梁」は1938年(昭和13年)に完成したトラス構造アーチ橋となっています。 2008年10月11日の日本経済新聞の調査でNIKKEI PLUS1何でもランキング「紅葉が美しい鉄道路線ベストテン」ではこの只見線が一位となりました。 第一只見川橋梁を走るSL会津只見紅葉号の風景は動画の0:10、1:18からご覧になることができます。 一度は乗ってみたいSL会津只見紅葉号の魅力とは? 画像引用 :YouTube screenshot SL会津只見紅葉号の魅力はローカル線らしい風景を楽しめることではないでしょうか。 SL会津只見紅葉号はC11 325型のSLに3両客車で会津若松起点として只見駅まで運行。 SLのC11 325型は1946年(昭和21年)に製造されから多くの路線で走り、SL会津只見紅葉号として現役で動いています。 また、SLが運行しない時は快速風っこ只見線紅葉号というトロッコ列車も運行しているのでそちらも合わせてご乗車ください。 只見線は秘境路線として有名ですが、その中を昔ながらのSLで旅をするの実に風情があってよいですね。 SL会津只見紅葉号で行く会津の観光名所をご紹介 写真:福島県・東山温泉 SL会津只見紅葉号始発駅となるのは福島県の会津若松駅。 ここは会津観光の中心ともなっていて、起点の会津若松駅周辺には福島県でも有名な東山温泉があります。 また、沿線にも温泉宿が数多くあるのでゆっくりと宿泊してみるのもいいでしょう。 温泉宿では福島の名物馬刺しをはじめとし、会津地鶏に秋はきのこ料理を楽しむのがおすすめです。 SL会津只見紅葉号動画のまとめ 写真:福島県・只見紅葉号 この動画をご覧になって紅葉を見に旅行へ訪れてみたいと思った方も多いのではないでしょうか。 会津は春夏秋冬いろいろな季節によって風景が異なる観光地です。 皆さんも風光明媚な只見線を走るSL会津只見紅葉号に乗ってインスタ映えする会津を旅してみてはどうでしょうか。 -
動画記事 4:42
青森県五所川原市「芦野公園」の津軽鉄道と桜トンネルの動画!「走れメロス号」の太宰治ゆかりの地!桜の見頃は?
自然 乗り物 観光・旅行- 78 回再生
- YouTube
青森県五所川原市「芦野公園」桜トンネル動画紹介 写真:青森県五所川原市芦野公園駅・ワンマン電車と桜のトンネル 今回は『ATV青森テレビ 公式チャンネル』さん制作の『あおもりカメラ歳時記「芦野公園の桜」Aomori Camera Saijiki "Cherry Blossoms in Ashino Park"』という動画を紹介します。 動画では、日本の東北地方・青森県御所川原市にある「芦野公園」の美しい満開の桜や、桜トンネルを走るレトロでかわいらしい列車「走れメロス号」の姿も紹介しています。うららかな春の日に、お花見をしているかのような気分にしてくれる動画です。 この記事では、「芦野公園」の桜の見頃、近年さらに人気が高まっている「金木桜まつり」の観光情報をご案内いたします。 まずは、広大な敷地に咲き誇る桜とレトロな列車の素晴らしい共演を動画でご覧ください。 日本の桜の名所100選に選ばれている「芦野公園」はどんなところ? 写真:青森県五所川原市芦野公園駅 「日本の桜の名所100選」に選ばれている芦野公園は、青森県五所川原市金木町(ごしょがわらしかなぎまち)にあります。春にはソメイヨシノを中心とした約1500本の桜が咲き誇る桜の名所です。 また、芦野公園はこの地に生まれた著名な作家・太宰治が、少年の頃によく遊んだ場所として知られ、公園内には、津軽三味線発祥の地碑のほか、太宰治文学碑や太宰治像もあり、文学ファンが一度は訪れたい場所とも言われています。 約80ヘクタールの広大な敷地には津軽鉄道が走り、レトロで可愛らしい駅舎なども残されています。また、桜のみならず秋には美しい紅葉も見られ、児童動物園やオートキャンプ場などもあるので、春以外の季節にも人気がある公園です。 芦野公園の桜の見頃はいつ?「走れメロス号」と桜の見どころもご紹介 写真:青森県五所川原市芦野公園駅・ワンマン電車と桜のトンネル 芦野公園の桜は、例年4月の中旬ごろに開花し、満開時期は4月下旬ごろ。 芦野公園は、園内に津軽鉄道が走る珍しい公園としても有名です。芦野公園駅周辺には線路を覆うように桜が咲き誇り、桜のトンネルを作っています。その中を列車「走れメロス号」が走る光景は園内最大の見どころとなっています。 【動画】2:54〜 桜と走れメロス号 2022年には、桜の見頃の時期に芦野公園駅周辺の桜のトンネルが初めてライトアップされました。光の演出により太宰治の作品を連想するような、幻想的な景色と列車の共演を楽しめます。 そのほか、芦野湖に映る桜や1800本の黒松の景色も素晴らしく多くの花見客の目を楽しませています。気候によって見頃の時期は前後するので、桜の開花情報を確認して訪れることをおすすめします。 「金木桜まつり」の開催はいつ? 2024年のイベント開催情報 写真:青森県御所川原市・金木桜まつりの灯篭 昭和初期から開催されている歴史のある「金木桜まつり」は、毎年30万人が訪れる人気イベント。 例年4月29日から5月のゴールデンウィーク頃に開催されますので、祭りの開催期間に合わせてお花見に訪れるのもおすすめです。 2023年は4年ぶりに「金木桜まつり」が開催されました。露店の出店やステージショー、スポーツ大会なども催されていました。2024年は4月29日~5月5日に開催予定ですが、桜の開花状況により20日から前倒しで開催されるようです。行事などの詳細についてのお知らせは4月上旬に発表されていたので、2024年の詳細は発表を待ちましょう。 芦野公園のアクセスや駐車場情報 写真:青森県五所川原市芦野公園駅・桜のトンネル 芦野公園への行き方は、電車であれば津軽鉄道「芦野公園駅」下車すぐ、車であれば津軽自動車道の五所川原北ICより約20分です。駐車場は、通常は無料ですが「金木桜まつり」開催期間中は有料です。 おすすめは芦野公園駅のレトロな旧駅舎のカフェ! 写真:青森県五所川原市・芦野公園駅旧駅舎 芦野公園駅のすぐそばにある赤い屋根の喫茶店「駅舎」は、旧駅舎を利用したカフェ。 お店の裏にあるプラットホームは、インスタ映えする撮影スポットとしても人気です。 アンティーク家具が配置された店内では、ドリンクやデザート、軽食などのグルメが楽しめます。お花見で歩き疲れたら、こちらで休憩するのがおすすめですよ。 【動画】1:45〜 赤い屋根の喫茶店「駅舎」 芦野公園の桜まとめ 写真:青森県五所川原市芦野公園駅・桜のトンネル 「芦野公園」の桜の見頃や見どころをご案内しました。動画で紹介されている美しく咲く桜の景色を見ると春が待ち遠しく感じますね。この春、青森県五所川原市へ観光に訪れる際には、桜トンネルを走るレトロな列車「走れメロス号」を見にぜひ芦野公園にも足をのばしてみてはいかがでしょうか。 ◆芦野公園◆ 【住所】青森県五所川原市金木町芦野84-170 【営業時間】24時間開放 【定休日】桜のシーズンは無休 【トリップアドバイザー】芦野公園